JP2001344405A - 自動車足回り部品の販売管理サービスシステム、販売管理サーバ及び交換ユニット - Google Patents

自動車足回り部品の販売管理サービスシステム、販売管理サーバ及び交換ユニット

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザにとって、便利で、かつ高品質な足回
り部品の交換サービスを受けることができる自動車の足
回り部品の販売管理システムを提供する。 【解決手段】 販売管理サーバ3は、ユーザ端末2に商
品を提示し、注文を受ける(S11)と、ユーザ端末と
部品交換ユニット端末4に交換の場所と日時を送信する
(S12,14)。交換部品が在庫場所から納品される
と、部品交換ユニットは、指定日時に交換場所33に移
動し、ユーザを待つ。ユーザが車両を交換場所に持ち込
むと、交換作業が行われる。部品交換ユニットが移動可
能であることにより、交換場所の全てに交換ユニットを
配置する必要がなくなる。また、交換作業は熟練のサー
ビスマンにより行えるので、高品質な結果が得られる。
さらに、ユーザに交換場所まで来てもらうことにより、
作業に適した場所で交換を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の、タイ
ヤ、ショックアブソーバ、スプリング、ホイール、ホイ
ールキャップ等の足回り部品を販売するための販売管理
システムと、そのシステムに使用する販売管理サーバ
と、足回り部品交換ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のユーザが、自動車の足回り部品
を交換しようとするとき、従来の方法として以下の方法
があった。ユーザは、雑誌、カタログを見て、気に入っ
た足回り部品があれば、メーカー、販売店等に電話又は
葉書にて注文をする。または、店頭で実物を見て、気に
入った足回り部品があれば、その店に自動車を持ち込
む。メーカー等に注文をした場合には、(1)足回り部
品の宅配を受け、自分で交換する、(2)作業サービス
車が自宅まで来て、足回り部品の取付けの宅配を受け
る、(3)メーカー等が指定するサービスステーション
へ車を持ち込み、足回り部品の交換を受けるという方法
があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、ユーザ
が足回り部品を交換しようとすると、雑誌、カタログを
調べたり、店頭へ出向いたりしなければならず、希望の
部品を見つけるまでに手間がかかるという問題があっ
た。また、注文は電話又は郵便にて行わなければならな
い。自動車をサービスステーションへ持ち込むときも、
遠隔地のサービスステーションへ運ばなければならない
場合がある。
【0004】また、実際に部品の交換をする際にも、上
記(1)の方法は、ユーザは、足回り部品の交換の技術
に習熟していなければならない、(2)の方法は、自宅
付近にサービス車を駐車し、交換作業をするスペースを
確保しなければならないことと、その場所が住宅地であ
る場合、作業時の騒音が近所に迷惑になる、(3)の方
法は、サービスステーションに交換作業に熟練した作業
員がいるとは限らないという問題がある。
【0005】本発明は、ユーザにとって、便利で、かつ
高品質な足回り部品の交換サービスを受けることができ
る自動車の足回り部品の販売管理システム及びこのシス
テムに適用する販売管理サーバを提供することを目的と
するものである。また、本発明は、自動車の足回り部品
の販売管理システムに使用するに好適な部品交換ユニッ
トを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものである。本発明の自動車足回
り部品の販売管理サービスシステムにおいては、通信ネ
ットワークを介して、ユーザ端末と、販売管理サーバ
と、部品交換ユニット端末とが接続される。足回り部品
の交換をしようとするユーザは、ユーザ端末により、販
売管理サーバにアクセスをし、提供可能な足回り部品
(商品)、価格、在庫の有無等の情報の提供を受ける。
そして、気に入った部品の注文をする。なお、このと
き、ユーザが自分の車の車種、用途等を入力し、販売管
理サーバは、これに対して最適な商品を提示するように
すれば、ユーザにとって便利である。
【0007】販売管理サーバは、ユーザ端末から部品の
注文を受信すると、部品交換ユニット端末に対して、足
回り部品交換の日時と場所を通知する。また、この日時
と場所をユーザ端末に対して通知する。交換日時は、ユ
ーザ端末と販売管理サーバとの間で双方向通信により決
定されることが好ましい。また、交換場所は、ユーザに
近い場所で、部品交換に適した場所が指定される。な
お、販売管理サーバは、在庫管理端末に対して、商品名
と、納期と、配送先の部品交換ユニットを指定して、工
場、物流センター等の在庫場所から部品交換ユニットに
商品を搬送するようにすることができる。
【0008】部品交換ユニットは、トラック、トレーラ
ー等により移動可能なコンテナにより構成される。コン
テナは、足回り部品を一時的に収納するスペースと、部
品調整装置を収納する作業スペースと、部品交換ユニッ
ト端末を収納するスペースと、発電用ソーラーパネルを
具備する。この部品交換ユニットは、指定された日時
に、足回り部品を載せて指定された場所へ移動してユー
ザを待つ。そして、ユーザが自動車を持ち込むと、部品
交換作業を行う。部品交換の終了は、部品交換ユニット
端末から販売管理サーバへ通知され、販売管理サーバに
て課金処理が実行される。
【0009】本発明によれば、ユーザは、販売管理サー
バにアクセスするだけで、自分の要求に合った足回り部
品を選択し、同時に注文をすることができる。また、販
売管理サーバは、在庫管理、受注、商品発送までを一元
化して行うことができる。本発明によれば、部品及び部
品交換機材を搭載した部品交換ユニットを移動可能と
し、また、ユーザに自動車を運んでもらうことにより、
最適な場所にて交換作業を行うことが可能となる。ま
た、部品交換ユニットには、常時、足回り部品の在庫を
備えておく必要がないため、小型、軽量化することがで
きる。更に、部品交換ユニットに、作業に熟練した作業
員を配備することができるので、高品質な部品交換を行
うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について図を用
いて説明する。図1は、本発明を適用した自動車足回り
部品の交換サービスシステムの構成を示す。インターネ
ット等の通信ネットワーク1に、複数のユーザ端末2、
販売管理サーバ3、部品交換ユニット端末4、在庫管理
端末5が接続される。
【0011】ユーザ端末2は、各ユーザが所有するパソ
コンであり、ユーザは、足回り部品の交換をしようとす
るとき、ユーザ端末により、販売管理サーバ3のホーム
ページにアクセスをする。販売管理サーバ3は、足回り
部品をユーザに提供するメーカー、販売会社等が運用す
るコンピュータである。
【0012】部品交換ユニット端末4は、移動可能に構
成された部品交換ユニット(フィッティングユニット)
6に搭載されたパソコンである。部品交換ユニット6の
詳細については後述する。在庫管理端末5は、足回り部
品の在庫を管理する工場、物流センター等に配置された
コンピュータである。足回り部品が複数の工場、物流セ
ンターに分散して在庫されているときは、在庫管理端末
5は、各在庫場所に配置される。
【0013】図1には、販売管理サーバ3の構成が示さ
れている。通信ネットワーク1と接続される送受信部
7、CPUより構成される処理部8、CRTより構成さ
れる表示部9、キーボードにより構成される入力部1
0、記憶部11を具備している。記憶部11には、販売
管理処理に必要なプログラム、各種データが記憶され、
更に、商品データベース12(以下、「データベース」
は「DB」と略称する。)、販売履歴DB13、スケジ
ュールDB14、地域DB15を含む。これらのDBの
詳細は後述する。
【0014】図2を用いて、部品交換ユニット6の構成
を説明する。(A)は内部の平面図、(B)は外部から
見た正面図、(C)は側面図である。部品交換ユニット
6は、コンテナ16により構成され、トラックに搭載さ
れ、又はトレーラーにより牽引されることにより移動が
可能である。コンテナ16の上部に、配電用のソーラー
パネル17が設置される。コンテナ16内は、(A)に
示すように、交換部品を一時的にストックし、又、ジャ
ッキ等の機材を収納するストックスペース18と、バラ
ンサー19、チェンジャー20、コンプレッサ21等の
調整用装置を設置した作業スペース22と、サービスマ
ン用の待合スペース23が設けられる。作業スペース2
1を仕切る壁は防音壁24とされる。
【0015】待合スペース23は、サービスマンがユー
ザの到着を待つ間に居るスペースで、トイレ洗面台2
5、エアコン26、対応デスク27、部品交換ユニット
端末3が配置される。(B)に示すように、コンテナ1
6の外側正面は、ストックスペース18と作業スペース
19に対応する外壁28には宣伝のデザインがされ、こ
の広告面を照らす照明29が設けられる。待合スペース
23の正面側はシャッタ30により開閉可能であり、ま
た、(C)に示すように、可動式レインボード31が設
けられる。
【0016】図1の交換サービスシステムにおけるデー
タ及び商品の流れを簡単に説明する。ユーザ端末2から
販売管理サーバ3に発注データが送信される(S1
1)。販売管理サーバ3から、ユーザ端末2に、交換日
時、場所を指定するデータが送信される(S12)。在
庫管理端末5に、品名、個数、納入先の部品交換ユニッ
ト6の名前、納期を示すデータが送信される(S1
3)。部品交換ユニット端末4に、品名、交換日時、場
所、部品の納期を示すデータが送信される(S14)。
【0017】工場、物流センター等から、指定の商品が
納期までに部品交換ユニット6に納入される(S1
5)。部品交換ユニット6は、納入された部品を搭載し
て、指定日時に交換場所33へ移動し、ユーザが車を搬
入するのを待つ(S16)。ユーザは、指定日時に指定
場所へ部品を交換しようとする自動車を持ち込む(S1
7)。ここで、足回り部品の交換が行われ、終了する
と、部品交換ユニット端末4から販売管理サーバ3へ作
業終了が通知され(S18)、販売管理サーバ3にて課
金処理等の所定の処理が行われる。
【0018】図3を用いて、以上の説明における、部品
交換ユニット6が移動する交換場所について説明する。
販売対象地域32に、交換作業に適した交換場所33を
予め複数決めてある、この場所としては、部品交換ユニ
ット6を設置するスペースと、作業を行うスペースが確
保でき、作業が近隣の迷惑とならない場所が設定され
る。販売対象地域32は、複数のサービス区域34に分
割され、各サービス区域34は、1つの交換場所33が
割り当てられる。
【0019】このように設定した交換場所33に、部品
交換ユニット6を移動し、熟練のサービスマンを配置
し、ユーザに車を持ち込んでもらうことにより、ユーザ
は最適な交換サービスを受けることができる。また、部
品交換ユニット6は移動可能であるから、全ての交換場
所33に常時、部品交換ユニット6を配置する必要がな
く、サービス提供側も、設備費等を節約することができ
る。
【0020】図4のタイムチャートを用いて、図1の交
換サービスシステムによる足回り部品の交換処理を詳細
に説明する。足回り部品の交換をしようとするユーザ
が、ユーザ端末2により販売管理サーバ3のホームペー
ジにアクセスをする(S21)ことにより本処理がスタ
ートする。ユーザは、ホームページのメニュー画面から
足回り部品発注のための第1の発注画面に進む(S2
2)。図5に、第1の発注画面35の内容を示す。発注
画面35には、自動車の車種を入力する枠36、用途を
入力する枠37が表示される。ユーザは、各枠36、3
7に所定事項を入力をすると、OKボタン38をクリッ
クする。すると、ユーザ端末2から販売管理端末3に、
車種、用途を示すデータが送信される(S23)。
【0021】販売管理サーバ3は、入力された車種、用
途に基づいて商品DB12を検索する(S24)。図6
は、商品DB12の内容を示す。商品DB12は、提供
可能な足回り部品の商品名、商品のデザインのイメージ
データ、適用される車種及び用途、価格、在庫状況等を
記憶している。販売管理サーバ3は、受信したデータに
基づき、車種、用途に最適な商品を抽出し、この商品に
関する情報を示す第2の発注画面を送信しユーザ端末2
に表示する(S25)。
【0022】図7は、第2の発注画面40を示す。画面
40には、ユーザが指定した車種、用途に応じた1つ又
は複数の商品について、デザイン、価格、在庫状況等が
表示され、発注の有無をチェックする枠41が表示され
る。ユーザは、希望の商品を見つけると、チェック枠4
1にチェックを入れる。ユーザによる商品の選択が終了
すると、第3の発注画面42に進む(S26)。
【0023】図8は、第3の発注画面42の内容を示
す。発注画面42には、ユーザがチェックを入れた商品
について、デザイン、商品名、価格が表示される。ユー
ザは、自分が注文を使用とする商品であるか否かをチェ
ックし、不要な商品があればそれを削除する。また、発
注画面42には、交換希望日時を入力する枠43が表示
される。ユーザは、発注内容を確認し、交換希望日時を
入力すると、OKボタン38をクリックする。これによ
り、注文に関するデータが販売管理サーバ3へ送信され
る(S27)。
【0024】販売管理サーバ3は、発注内容を販売履歴
DB13に記憶する。そして、交換日時について、ユー
ザ端末2側と双方向で調整をする(S28)。また、こ
の調整の間に、在庫管理端末5に対して、在庫の確認を
行う。交換日時の決定は、ユーザの希望日時と、スケジ
ュールDB14に記憶された各部品交換ユニット6のス
ケジュールと、足回り部品の納入に必要な時間とを調整
することにより行う。図9に、スケジュールDB14の
内容を示す。スケジュールDB14には、年月日ごと
に、各部品交換ユニット6の交換場所、時間、作業所要
時間が記憶されている。
【0025】交換日時が決定すると、次に、地域DB1
5に基づいて、交換場所の選定が行われる(S29)。
図10に、地域DB15の内容を示す。地域DB15に
は、部品交換ユニット6を設置できる交換場所33(図
3参照)と、その場所がカバーするサービス区域34
と、交換場所33の地図のイメージが記憶されている。
交換日時と交換場所が決まると、これらを販売履歴DB
13に記憶する。そして、販売履歴DB13に記憶した
データに従って、その商品の在庫を管理している在庫管
理端末5に対して、品名、個数、その部品を納入する部
品交換ユニット6の名前(番号)、納期を送信する(S
30)。部品交換ユニット端末10に対して、品名、交
換日時、場所を送信する(S31)。ユーザ端末2に対
して、受注した商品名、料金(部品価格+取付け作業費
+税金等)、交換日時、交換場所、その地図を表示する
(S32)。
【0026】これらのデータは、図8の第3の発注画面
42に表示される。交換場所は、住所が枠44に表示さ
れ、地図が枠45に表示され、料金が枠46に表示され
る。注文された部品が所定の部品交換ユニット6に納入
され、交換日時になると、部品交換ユニット4を指定場
所に移動して、ユーザの到着を待つ。指定時刻にユーザ
が自動車を運び込む。サービスマンは、ストックスペー
ス18から交換部品を取り出し、交換部品がタイヤの場
合は、バランサー19、チェンジャー20、コンプレッ
サ22等にて調整作業を行う。この作業を行うスペース
21は、防音壁24にて仕切られているため、外部に騒
音が漏れることが少ない。
【0027】サービスマンは、コンテナ16の外部に
て、自動車から不要の部品を取り外し、調整済みの交換
部品を取り付ける交換作業を行う。交換が終了すると、
交換終了の通知と課金の情報が部品交換ユニット端末4
から販売管理サーバ3へ送信される(S33)。なお、
料金の徴収については、交換作業終了後に現金、カード
により決裁をする、請求書を発行する等のいずれの方法
によっても良い。サービスマンが、部品交換ユニット端
末4からこれらの情報を販売管理サーバ3へ通知する
と、販売管理サーバ3は、作業終了のデータを販売履歴
DB13に記憶し、必要な課金処理を行う(S34)。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザにとって、便利
で、かつ高品質な足回り部品の交換サービスを受けるこ
とができる交換システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した自動車足回り部品の交換サー
ビスシステムの構成を示す図。
【図2】図1のシステムにおける、部品交換ユニットの
構成を示す図。
【図3】図1のシステムにおける、交換場所を説明する
ための図。
【図4】図1の交換サービスシステムによる足回り部品
の交換処理を示すタイムチャート。
【図5】図1のシステムにおける第1の発注画面を示す
図。
【図6】図1の販売管理サーバの商品DBの内容を示す
図。
【図7】図1のシステムにおける第2の発注画面を示す
図。
【図8】図1のシステムにおける第3の発注画面を示す
図。
【図9】図1の販売管理サーバのスケジュールDBの内
容を示す図。
【図10】図1の販売管理サーバの地域DBの内容を示
す図。
【符号の説明】
1…通信ネットワーク 2…ユーザ端末 3…販売管理サーバ 4…部品交換ユニット端末 5…在庫管理端末 6…部品交換ユニット 7…送受信部 8…処理部 9…表示部 10…入力部 11…記憶部 12…商品DB 13…販売履歴DB 14…スケジュールDB 15…地域DB 16…コンテナ 17…ソーラーパネル 18…ストックスペース 19…バランサー 20…チェンジャー 21…コンプレッサ 22…作業スペース 23…待合スペース 24…防音壁 25…トイレ、洗面台 26…エアコン 27…対応デスク 28…外壁 29…照明 30…シャッタ 31…可動式レインボード 32…販売対象地域 33…交換場所 34…サービス区域 35…第1の発注画面 36…車種入力枠 37…用途入力枠 38…OKボタン 39…キャンセルボタン 40…第2の発注画面 41…発注をチェックする枠 42…第3の発注画面 43…交換希望日を入力する枠 44…交換場所を表示する枠 45…交換場所の地図を表示する枠 46…料金を表示する枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F022 EE09 MM08 MM11 MM21 MM36 5B049 BB16 CC05 CC08 CC32 CC36 DD01 DD05 EE01 FF03 FF09 GG04 GG07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークと、 この通信ネットワークに接続され、販売管理サーバに対
    して、足回り部品に関する情報の提示の要求と、足回り
    部品の注文を行うユーザ端末と、 前記通信ネットワークに接続される販売管理サーバであ
    って、前記ユーザ端末に対して足回り部品に関する情報
    を提示し、足回り部品の注文を受信すると、前記ユーザ
    端末及び部品交換ユニットに対して、足回り部品交換の
    日時及び場所を送信する販売管理サーバと、 移動可能に構成された部品交換ユニットであって、交換
    用足回り部品と、足回り部品交換作業機材と、前記通信
    ネットワークに接続される部品交換ユニット端末を搭載
    し、前記部品交換ユニット端末が、前記通信ネットワー
    クを介して、前記販売管理サーバから前記足回り部品交
    換の日時及び場所を受信する、部品交換ユニットと、 から構成されることを特徴とする自動車足回り部品の販
    売管理サービスシステム。
  2. 【請求項2】 通信ネットワークを介して、ユーザ端
    末、移動可能な部品交換ユニットに搭載された部品交換
    ユニット端末と接続される、自動車足回り部品の販売シ
    ステムにおける販売管理サーバであって、 前記ユーザ端末より希望する足回り部品の注文を受信す
    る受信部と、 受信した注文に基づいて、前記部品交換ユニット端末に
    対して、足回り部品交換の日時及び場所を送信する手段
    と、 前記ユーザ端末に対して、前記足回り部品交換の日時及
    び場所を送信する手段と、 を具備することを特徴とする販売管理サーバ。
  3. 【請求項3】 前記通信ネットワークを介して、在庫管
    理端末に対して、前記注文を受けた足回り部品を前記部
    品交換ユニットに届ける指示を送信する手段を具備する
    請求項2に記載の販売管理サーバ。
  4. 【請求項4】 前記ユーザ端末に対して、商品に関する
    情報を提示する手段を有する請求項2又は3に記載の販
    売管理サーバ。
  5. 【請求項5】 前記ユーザ端末から受信した、車種、用
    途に基づいて、最適な足回り部品に関する商品情報を、
    前記ユーザ端末に対して送信する手段を有する請求項4
    に1項に記載の販売管理サーバ。
  6. 【請求項6】 前記部品交換ユニット端末から作業終了
    の通知を受信すると、課金処理を実行する手段を具備す
    る請求項2から5のいずれか1項に記載の販売管理サー
    バ。
  7. 【請求項7】 コンテナの内部に、足回り部品を一時的
    に収納する収納スペースと、足回り部品調整装置を収納
    する作業スペースと、部品交換ユニット端末を収納する
    スペースとを有し、コンテナの外部に発電用ソーラーパ
    ネルを搭載した足回り部品交換ユニット。
  8. 【請求項8】 前記作業スペースに対して防音措置を講
    じた請求項7に記載の部品交換ユニット。
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