JP3523124B2 - 車両用自動変速機 - Google Patents

車両用自動変速機

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、1速クラッチおよ
び1速ホールドクラッチを並設した車両用自動変速機に
関する。 【0002】 【従来の技術】2個のクラッチを並設してなる車両用無
段変速機において、相対移動可能に嵌合する一対のクラ
ッチピストンを設け、外側のクラッチピストンの移動に
より一方のクラッチを係合させるとともに、外側のクラ
ッチピストンに対する内側のクラッチピストンの相対移
動により他方のクラッチを係合させるものが、特開昭6
2−141343号公報により公知である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来のも
のは、2個のクラッチを共に係合させる場合に2つのク
ラッチ油室に対する油圧の供給の順序が特に考慮されて
いないため、両クラッチが無秩序に作動してしまい、伝
達トルクの脈動が発生したりインギヤショックが発生し
たりする問題がある。また一方のクラッチのクラッチ油
室に対する作動油の給排が回転軸の内部に設けた油路の
みを介して行われるため、前記一方のクラッチの係合解
除時にクラッチ油室から作動油を速やかに排出するのが
難しく、特に作動油の粘性が高まる低温時にクラッチの
係合解除の応答性が低下する問題がある。 【0004】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、1速クラッチおよび1速ホールドクラッチを並設し
た自動変速機において、1速ホールド変速段の確立をス
ムーズに行わせるとともに、特に低温時における1速ク
ラッチの係合解除の応答性を高めることを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明によれば、係合時に1速
変速段を確立する1速クラッチと、係合時に1速ホール
ド変速段を確立する1速ホールドクラッチと、1速クラ
ッチの摩擦係合要素を係合させる第1クラッチピストン
と、第1クラッチピストンを第1クラッチの係合方向に
駆動する第1クラッチ油室と、第1クラッチピストンの
内部に相対移動可能に収納されて1速ホールドクラッチ
の摩擦係合要素を係合させる第2クラッチピストンと、
第2クラッチピストンを1速ホールドクラッチの係合方
向に駆動する第2クラッチ油室と、1速クラッチの摩擦
係合要素および1速ホールドクラッチの摩擦係合要素の
両方が嵌合する共通のスプラインが内周面に形成された
クラッチアウターと、第1クラッチピストンに設けら
れ、第1クラッチ油室の油圧が所定値未満のときに該第
1クラッチ油室の作動油をクラッチアウターの内部に排
出するとともに、第1クラッチ油室の油圧が所定値以上
のときに該第1クラッチ油室とクラッチアウターの内部
との連通を遮断するチェックバルブと、クラッチアウタ
ーに形成されて該クラッチアウターの内外を連通させる
排油口と、を備え、1速ホールド変速段の確立時に、第
1クラッチ油室に作動油を供給して第1クラッチピスト
ンを係合方向に駆動して1速クラッチを係合させた後
に、第2クラッチ油室に作動油を供給して第2クラッチ
ピストンを第1クラッチピストンに対して係合方向に相
対的に駆動して1速ホールドクラッチを係合させること
を特徴とする車両用自動変速機が提案される。 【0006】上記構成によれば、1速ホールド変速段の
確立時に、第1クラッチ油室に作動油を供給して1速ク
ラッチを係合させた後に第2クラッチ油室に作動油を供
給して1速ホールドクラッチを係合させるので、1速ク
ラッチの第1クラッチピストンおよび1速ホールドクラ
ッチの第2クラッチピストンの係合速度を適切に制御し
て伝達トルクの脈動やインギヤショックの発生を防止す
ることができる。 【0007】しかもクラッチアウターに該クラッチアウ
ターの内外を連通させる排油口を形成したので、1速ホ
ールド変速段を解除すべく1速クラッチの第1クラッチ
油室の油圧を抜く際に、チェックバルブの開弁に伴って
第1クラッチ油室からクラッチアウターの内部に排出さ
れた作動油を、クラッチアウターの内部から排油口を通
して外部に排出することができる。これにより、作動油
の粘性が高まる低温時においても、第1クラッチ油室か
ら作動油を速やかに排出して1速クラッチの係合解除の
応答性を高めることができる。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。 【0009】図1〜図6は本発明の一実施例を示すもの
で、図1は自動変速機のスケルトン図、図2は図1の2
部拡大図、図3は図2の要部拡大図、図4は図3に対応
する作用説明図、図5はクラッチ係合時の油圧の変化を
示すタイムチャート、図6はクラッチ係合解除時の油圧
の変化を示すタイムチャートである。 【0010】図1に示す前進5速、後進1速の自動変速
機ATは、エンジンEにロックアップクラッチ付きのト
ルクコンバータTCを介して接続されたメインシャフト
MSと、メインシャフトMSに同期して回転するセカン
ダリシャフトSSと、車両の駆動輪Wにディファレンシ
ャルギヤDを介して接続されたカウンタシャフトCSと
を備える。 【0011】メインシャフトMSには、メイン3速ギヤ
11が固設され、メイン4速ギヤ12が4速クラッチC
4 を介して支持され、メイン5速ギヤ13およびメイン
リバースギヤ14が5速クラッチC5 を介して支持され
る。5速クラッチC5 はリバースクラッチを兼ねてい
る。 【0012】セカンダリシャフトSSには、セカンダリ
1−2速ギヤ15が固設され、セカンダリ1速ギヤ16
が1速クラッチC1 あるいは1速ホールドクラッチCLH
を介して支持され、セカンダリ2速ギヤ17が2速クラ
ッチC2 を介して支持される。1速クラッチC1 とセカ
ンダリ1速ギヤ16との間に一方向クラッチ18が配置
される。 【0013】カウンタシャフトCSには、前記メイン3
速ギヤ11およびセカンダリ1−2速ギヤ15に噛合す
るカウンタ3速ギヤ19が3速クラッチC3 を介して支
持され、前記セカンダリ2速ギヤ17に噛合するカウン
タ2速ギヤ20が固設され、前記メイン5速ギヤ13に
噛合するカウンタ5速ギヤ21が相対回転自在に支持さ
れ、前記メインリバースギヤ14にリバースアイドルギ
ヤ22を介して噛合するカウンタリバースギヤ23が相
対回転自在に支持され、前記メイン4速ギヤ12に噛合
するカウンタ4速ギヤ24が固設され、前記セカンダリ
1速ギヤ16に噛合するカウンタ1速ギヤ25が固設さ
れ、前記ディファレンシャルギヤDのファイナルドリブ
ンギヤ26に噛合するファイナルドライブギヤ27が固
設される。前記カウンタ5速ギヤ21および前記カウン
タリバースギヤ23は、セレクトギヤ28を介してカウ
ンタシャフトCSに選択的に結合可能である。 【0014】エンジンEのスロットル開度θ、回転数N
Eおよび冷却水温度TWを検出するエンジンセンサS1
と、ディファレンシャルギヤDの回転数に基づいて車速
Vを検出する車速センサS2 と、自動変速機ATのメイ
ンシャフトMSの回転数Ninを検出するメインシャフ
ト回転数センサS3 と、自動変速機ATのカウンタシャ
フトCSの回転数Ninを検出するカウンタシャフト回
転数センサS4 と、セレクトレバー29の位置を検出す
るセレクトポジションセンサS5 とが電子制御ユニット
Uに接続され、電子制御ユニットUは油圧回路Hを介し
て前記1速〜5速クラッチC1 〜C5 の作動を制御す
る。 【0015】前記1速〜5速クラッチC1 〜C5 の係合
・非係合に関わらず、メインシャフトMSの回転はメイ
ン3速ギヤ11、カウンタ3速ギヤ19およびセカンダ
リ1−2速ギヤ15を介してセカンダリシャフトSSに
伝達されるため、セカンダリシャフトSSは常時メイン
シャフトMSに同期して回転する。 【0016】さて1速クラッチC1 を係合すると、セカ
ンダリシャフトSSの回転が1速クラッチC1 、一方向
クラッチ18、セカンダリ1速ギヤ16およびカウンタ
1速ギヤ25を介してカウンタシャフトCSに伝達さ
れ、そこからファイナルドライブギヤ27、ファイナル
ドリブンギヤ26およびディファレンシャルギヤDを介
して駆動輪Wに伝達される。このようにして1速変速段
が確立したとき、一方向クラッチ18によって出力側
(カウンタシャフトCS側)のオーバー回転が許容され
る。 【0017】この状態から1速ホールドクラッチCLH
係合すると、セカンダリ1速ギヤ16が一方向クラッチ
18を介さずにセカンダリシャフトSSに直結されて1
速ホールド変速段が確立する。この状態では一方向クラ
ッチ18が機能できないのでカウンタシャフトCS側の
オーバー回転が禁止され、駆動輪Wの回転を1速変速段
を介してエンジンE側に逆伝達可能にしてエンジンブレ
ーキ機能を発揮させることができる。 【0018】1速クラッチC1 および1速ホールドクラ
ッチCLHを係合解除して2速クラッチC2 を係合する
と、セカンダリシャフトSSの回転が2速クラッチ
2 、セカンダリ2速ギヤ17およびカウンタ2速ギヤ
20を介してカウンタシャフトCSに伝達され、2速変
速段が確立する。 【0019】2速クラッチC2 を係合解除して3速クラ
ッチC3 を係合すると、メインシャフトMSの回転がメ
イン3速ギヤ11、カウンタ3速ギヤ19および3速ク
ラッチC3 を介してカウンタシャフトCSに伝達され、
3速変速段が確立する。 【0020】3速クラッチC3 を係合解除して4速クラ
ッチC4 を係合すると、メインシャフトMSの回転が4
速クラッチC4 、メイン4速ギヤ12およびカウンタ4
速ギヤ24を介してカウンタシャフトCSに伝達され、
4速変速段が確立する。 【0021】4速クラッチC4 を係合解除して5速クラ
ッチC5 を係合すると、セレクトギヤ28によりカウン
タ5速ギヤ21がカウンタシャフトCSに結合されてい
る場合には、メインシャフトMSの回転が5速クラッチ
5 、メイン5速ギヤ13およびカウンタ5速ギヤ21
を介してカウンタシャフトCSに伝達され、5速変速段
が確立する。またセレクトギヤ28によりカウンタリバ
ースギヤ23がカウンタシャフトCSに結合されている
場合には、メインシャフトMSの回転が5速クラッチC
5 、メインリバースギヤ14、リバースアイドルギヤ2
2およびカウンタリバースギヤ23を介してカウンタシ
ャフトCSに伝達され、後進変速段が確立する。 【0022】次に、図2および図3に基づいて1速クラ
ッチC1 および1速ホールドクラッチCLHの構造を説明
する。 【0023】セカンダリシャフトSSの外周に、1速ク
ラッチC1 および1速ホールドクラッチCLHに共通のク
ラッチアウター31がスプライン結合される。セカンダ
リシャフトSSの外周にニードルベアリング32を介し
て支持されたセカンダリ1速ギヤ16に、ボールベアリ
ング33および前記一方向クラッチ18を介して1速ク
ラッチC1 のクラッチインナー34が支持されるととも
に、セカンダリ1速ギヤ16に1速ホールドクラッチC
LHのクラッチインナー35がスプライン結合される。 【0024】1速クラッチC1 は、クラッチアウター3
1の内周面にスプライン嵌合する複数枚のクラッチプレ
ート36と、クラッチインナー34の外周面にスプライ
ン嵌合する複数枚のクラッチディスク37とを備えてお
り、これらクラッチプレート36およびクラッチディス
ク37は相互に当接可能に交互に配置される。また1速
ホールドクラッチCLHは、クラッチアウター31の内周
面にスプライン嵌合する複数枚のクラッチプレート38
と、クラッチインナー35の外周面にスプライン嵌合す
る複数枚のクラッチディスク39とを備えており、これ
らクラッチプレート38およびクラッチディスク39は
相互に当接可能に交互に配置される。 【0025】クラッチアウター31の左端にクリップ4
0で係止したプレッシャープレート41に1速クラッチ
1 の左端のクラッチディスク37が当接可能に対向す
る。またクラッチアウター31の軸方向中間部にプレッ
シャープレート42が配置されており、その左側面に1
速クラッチC1 の右端のクラッチプレート38が当接可
能に対向するとともに、その右側面に1速ホールドクラ
ッチCLHの左端のクラッチディスク39が当接可能に対
向する。 【0026】クラッチアウター31の内部に第1クラッ
チピストン43および第2クラッチピストン44が隣接
して配置される。第1クラッチピストン43はクラッチ
アウター31に軸方向摺動自在に支持された本体部43
aと、この本体部43aから左方向に延び、皿バネ45
で右方向に付勢されたプレッシャープレート42の右側
面に当接する押圧部43bとを一体に備える。第1クラ
ッチピストン43の本体部43aの右側面とクラッチア
ウター31との間に第1クラッチ油室46が形成されて
おり、この第1クラッチ油室46はセカンダリシャフト
SSの内部に形成された油路47を介して油圧回路Hに
連通する。 【0027】第1クラッチ油室46に臨む本体部43a
の右側面にチェックバルブ48が設けられる。チェック
バルブ48は本体部43aの右側面に一端を固定した板
状の弁体49と、弁体49の他端に設けたウエイト50
とを備えており、弁体49は本体部43aを貫通する弁
孔51を開閉可能である。第1クラッチピストン43の
本体部43a、押圧部43bおよびクラッチアウター3
1に囲まれた空間52は、前記弁孔51を介して第1ク
ラッチ油室46に連通するとともに、クラッチアイター
31に形成した複数個の排油口53,54を介してクラ
ッチアウター31の外部に連通する。 【0028】第2クラッチピストン44は第1クラッチ
ピストン43の内部に軸方向摺動自在に支持されてお
り、この第2クラッチピストン44の左側面は1速ホー
ルドクラッチCLHの右端のクラッチプレート38の右側
面に当接可能に対向する。第1クラッチピストン43の
左側面と第2クラッチピストン44の右側面との間に形
成された第2クラッチ油室55は、セカンダリシャフト
SSの内部に形成された油路56を介して油圧回路Hに
連通する。第2クラッチピストン44にはチェックバル
ブ57が設けられており、第2クラッチ油室55からの
作動油の流出を規制し、第2クラッチ油室55への作動
油の流入を許容する。第1クラッチピストン43および
第2クラッチピストン44は、第2クラッチピストン4
4の左側面に当接するクラッチスプリング58で右方向
(係合解除方向)に付勢される。 【0029】次に、前述の構成を備えた本発明の実施例
の作用について説明する。 【0030】図5はセレクトレバー29を「N」ポジシ
ョン(ニュートラルポジション)から「L」ポジション
(1速ホールドポジション)に操作した場合のクラッチ
油圧の変化を示すものである。セレクトレバー29が操
作された時刻t1 に1速クラッチC1 の油圧が途中まで
立ち上がり、続いて時刻t2 まで緩やかな勾配で増加し
た後に、時刻t3 までやや大きい勾配で増加して目標値
に達する(実線参照)。一方、1速ホールドクラッチC
LHの油圧は、1速クラッチC1 の油圧が時刻t 3 に目標
値に達したことを図示せぬ油圧センサが検出すると、直
ちに目標値まで立ち上がる(破線参照)。 【0031】ところで、第1クラッチピストン43およ
び第2クラッチピストン44を同時に作動させると、第
1クラッチピストン43に支持されて一体に移動する第
2クラッチピストン44の速度は、両クラッチピストン
43,44の移動速度の和になるため、1速ホールドク
ラッチCLHが急激に係合してインギヤショックが発生し
たり、1速クラッチC1 および1速ホールドクラッチC
LHの係合が不安定になって伝達トルクの脈動が発生した
りする問題がある。 【0032】しかしながら、本実施例では1速ホールド
変速段を確立する際に、先ず1速クラッチC1 を係合さ
せた後に1速ホールドクラッチCLHを係合させることに
より、第1クラッチピストン43および第2クラッチピ
ストン44の係合速度を適切に制御し、両クラッチ
1 ,CLHの係合時の伝達トルクの脈動を防止するとと
もに、インギヤショックを軽減することができる。特
に、1速クラッチC1 の油圧の増加率を2段階に設定し
ているので、前半の増加率の低い領域でクラッチプレー
ト36およびクラッチディスク37のクリアランスを詰
めておき、後半の増加率の高い領域でクラッチプレート
36およびクラッチディスク37を応答性良く、かつス
ムーズに係合させることができる。 【0033】1速ホールド変速段の確立時の作用を更に
詳細に説明すると、1速クラッチC 1 の第1クラッチ油
室46に作用する油圧が低いときにチェックバルブ48
は開弁状態にあり、セカンダリシャフトSSの油路47
から第1クラッチ油室46に供給された作動油は弁孔5
1、空間52および排油口53,54を経てクラッチア
ウター31の外部に排出される(図3の矢印aおよび矢
印b参照)。第1クラッチ油室46に作用する油圧が臨
界値に達するとチェックバルブ48が閉弁するため、作
動油に本体部43aを押圧された第1クラッチピストン
43が左動して押圧部43bが一方のプレッシャプレー
ト42を押圧し、両プレッシャプレート41,42間に
クラッチプレート36およびクラッチディスク37を挟
圧する。その結果、クラッチインナー34がクラッチア
ウター31に結合されて1速クラッチC1 が係合し、1
速変速段が確立する。 【0034】このとき、左動する第1クラッチピストン
43に押されて第2クラッチピストン44がクラッチス
プリング58に抗して左動するが、それに応じてプレッ
シャプレート42も左動するため、第2クラッチピスト
ン44およびプレッシャプレート42の間隔が一定に保
持されて1速ホールドクラッチCLHは係合することはな
い。 【0035】尚、セカンダリシャフトSSと共に常時回
転する第1クラッチピストン43に設けたチェックバル
ブ48は、そのウエイト50に作用する遠心力で開弁方
向に付勢される。従って、エンジン回転数が低く伝達ト
ルクが小さいとき(セカンダリシャフトSSの回転数が
低いとき)には、第1クラッチ油室46に伝達される油
圧が低い状態でチェックバルブ48が閉弁するため、第
1クラッチ油室46の油圧が早めに立ち上がる。一方、
エンジン回転数が高く伝達トルクが大きいとき(セカン
ダリシャフトSSの回転数が高いとき)には、第1クラ
ッチ油室46に伝達される油圧が高い状態でチェックバ
ルブ48が閉弁するため、第1クラッチ油室46の油圧
が遅めに立ち上がる。これにより、インギヤショックを
一層効果的に低減することができる。 【0036】上述のようにして1速クラッチC1 が係合
して1速変速段が確立した状態で、セカンダリシャフト
SSの油路56から第2クラッチ油室55に油圧を供給
すると(図4の矢印c参照)、第2クラッチピストン4
4が第1クラッチピストン43に対して相対的に左動し
てプレッシャプレート42との間にクラッチプレート3
8およびクラッチディスク39を挟圧する。その結果、
クラッチインナー35がクラッチアウター31に結合さ
れて1速ホールドクラッチCLHが係合し、1速ホールド
変速段が確立する。第2クラッチ油室55に油圧が作用
したとき、第2クラッチピストン44に設けたチェック
バルブ57が閉弁し、第2クラッチ油室55からの油圧
のリークを防止する。 【0037】図6はセレクトレバー29を「L」ポジシ
ョン(1速ホールドポジション)から「N」ポジション
(ニュートラルポジション)に操作した場合のクラッチ
油圧の変化を示すものである。セレクトレバー29が操
作された時刻t4 に1速クラッチC1 の油圧および1速
ホールドクラッチCLHの油圧が同時に減圧され、第2ク
ラッチピストン44および第1クラッチピストン43は
クラッチスプリング58の弾発力で右動する。このと
き、1速クラッチC1 の第1クラッチ油室46の作動油
はセカンダリシャフトSSの油路47に排出され、1速
ホールドクラッチCLHの第2クラッチ油室55の作動油
はセカンダリシャフトSSの油路56に排出されるが、
第1クラッチ油室46の油圧が所定値まで低下するとチ
ェックバルブ48が開弁し、第1クラッチ油室46の作
動油の一部は開弁したチェックバルブ48の弁孔51を
経てクラッチアウター31の空間52に排出される。 【0038】このとき、クラッチアウター31に該クラ
ッチアウター31の内外を連通するように排出口53,
54が形成されているので、チェックバルブ48の開弁
に伴って第1クラッチ油室46からクラッチアウター3
1の空間52に排出された作動油は速やかにクラッチア
ウター31の外部に排出される。特に、低温時には作動
油の粘性が高くなるために第1クラッチ油室46からの
作動油の排出がスムーズに行われず、1速クラッチC1
の係合解除の応答性が低下する問題があるが、前記クラ
ッチアウター31の排出口53,54によって作動油の
排出を促進して低温時における1速クラッチC1 の係合
解除の応答性を高めることができる。 【0039】尚、1速クラッチC1 および1速ホールド
クラッチCLHの係合解除時に第2クラッチ油室55の内
部が負圧になると、第2クラッチピストン44に設けた
チェックバルブ57が開弁して該第2クラッチピストン
44のスムーズな移動を可能にする。 【0040】図6に示すように、時刻t5 にチェックバ
ルブ48が開弁した後、クラッチアウター31に排出口
53,54を持つ本実施例のものは、実線で示すように
油圧が速やかに低下しているのに対し、クラッチアウタ
ー31に排出口53,54を持たない従来のものは、鎖
線で示すように油圧の低下が遅れている。 【0041】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。 【0042】 【発明の効果】以上のように、請求項1記載された発明
によれば、1速ホールド変速段の確立時に、第1クラッ
チ油室に作動油を供給して1速クラッチを係合させた後
に第2クラッチ油室に作動油を供給して1速ホールドク
ラッチを係合させるので、1速クラッチの第1クラッチ
ピストンおよび1速ホールドクラッチの第2クラッチピ
ストンの係合速度を適切に制御して伝達トルクの脈動や
インギヤショックの発生を防止することができる。 【0043】しかもクラッチアウターに該クラッチアウ
ターの内外を連通させる排油口を形成したので、1速ホ
ールド変速段を解除すべく1速クラッチの第1クラッチ
油室の油圧を抜く際に、チェックバルブの開弁に伴って
第1クラッチ油室からクラッチアウターの内部に排出さ
れた作動油を、クラッチアウターの内部から排油口を通
して外部に排出することができる。これにより、作動油
の粘性が高まる低温時においても、第1クラッチ油室か
ら作動油を速やかに排出して1速クラッチの係合解除の
応答性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】自動変速機のスケルトン図 【図2】図1の2部拡大図 【図3】図2の要部拡大図 【図4】図3に対応する作用説明図 【図5】クラッチ係合時の油圧の変化を示すタイムチャ
ート 【図6】クラッチ係合解除時の油圧の変化を示すタイム
チャート 【符号の説明】 C1 1速クラッチ CLH 1速ホールドクラッチ 31 クラッチアウター 36 クラッチプレート(摩擦係合要素) 37 クラッチディスク(摩擦係合要素) 38 クラッチプレート(摩擦係合要素) 39 クラッチディスク(摩擦係合要素) 43 第1クラッチピストン 44 第2クラッチピストン 46 第1クラッチ油室 48 チェックバルブ 53 排油口 54 排油口 55 第2クラッチ油室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−170925(JP,A) 特開 平2−180361(JP,A) 特開 平1−261544(JP,A) 特開 平7−54977(JP,A) 特開 平6−323426(JP,A) 特開 平5−141445(JP,A) 実開 昭62−100357(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 59/00 - 61/12 F16H 61/16 - 61/24 F16H 63/40 - 63/48 F16D 11/00 - 23/14 F16D 25/00 - 39/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 係合時に1速変速段を確立する1速クラ
    ッチ(C1 )と、 係合時に1速ホールド変速段を確立する1速ホールドク
    ラッチ(CLH)と、 1速クラッチ(C1 )の摩擦係合要素(36,37)を
    係合させる第1クラッチピストン(43)と、 第1クラッチピストン(43)を第1クラッチ(C1
    の係合方向に駆動する第1クラッチ油室(46)と、 第1クラッチピストン(43)の内部に相対移動可能に
    収納されて1速ホールドクラッチ(CLH)の摩擦係合要
    素(38,39)を係合させる第2クラッチピストン
    (44)と、 第2クラッチピストン(44)を1速ホールドクラッチ
    (CLH)の係合方向に駆動する第2クラッチ油室(5
    5)と、 1速クラッチ(C1 の摩擦係合要素(36,37)お
    よび1速ホールドクラッチ(C LH )の摩擦係合要素(3
    8,39)の両方が嵌合する共通のスプラインが内周面
    に形成されたクラッチアウター(31)と、 第1クラッチピストン(43)に設けられ、第1クラッ
    チ油室(46)の油圧が所定値未満のときに該第1クラ
    ッチ油室(46)の作動油をクラッチアウター(31)
    の内部に排出するとともに、第1クラッチ油室(46)
    の油圧が所定値以上のときに該第1クラッチ油室(4
    6)とクラッチアウター(31)の内部との連通を遮断
    するチェックバルブ(48)と、 クラッチアウター(31)に形成されて該クラッチアウ
    ター(31)の内外を連通させる排油口(53,54)
    と、 を備え、 1速ホールド変速段の確立時に、第1クラッチ油室(4
    6)に作動油を供給して第1クラッチピストン(43)
    を係合方向に駆動して1速クラッチ(C1 )を係合させ
    た後に、第2クラッチ油室(55)に作動油を供給して
    第2クラッチピストン(44)を第1クラッチピストン
    (43)に対して係合方向に相対的に駆動して1速ホー
    ルドクラッチ(CLH)を係合させることを特徴とする車
    両用自動変速機。
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