JP3518695B2 - 光ファイバコネクタ - Google Patents

光ファイバコネクタ

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JP3518695B2 JP11401794A JP11401794A JP3518695B2 JP 3518695 B2 JP3518695 B2 JP 3518695B2 JP 11401794 A JP11401794 A JP 11401794A JP 11401794 A JP11401794 A JP 11401794A JP 3518695 B2 JP3518695 B2 JP 3518695B2
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    • G02B6/24Coupling light guides
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    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
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  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光フアイバと光ファイ
バあるいは光学素子とを光学的に接続する光ファイバコ
ネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】通信用光コネクタや短距離伝送データリ
ンクの光コネクタには、ネジを用いて接続するFC形コ
ネクタと、弾性嵌合(スナップ・フィット)を用いて接
続するSC形コネクタなどがある。従来のSC形コネク
タのレセプタクルとして図7および図8に示すものがあ
る。従来のレセプタクルは、合成樹脂製のハウジング
1、図6に示すプラグ2と弾性嵌合する弾性係止部3a
やプラグ2のフェルール2aをガイドする円筒部3bが
形成された合成樹脂製のクランパ3、光学素子4やレン
ズ5などで構成された光学部材6、プラグ2のフェルー
ル2aを位置決めするスリーブ7、金属製のホルダ8か
ら構成されており、ホルダ8に光学部材6、スリーブ7
などを溶接して固定した後、クランパ3を挿入したハウ
ジング1を治具を用いて位置決めした後、ハウジング1
とホルダ8とをビス止めして組立てられる。クランパ3
は、ハウジング1の内側に設けられた突起1aとホルダ
8とにより係止部3cが挟持されることにより保持され
ている。なお、9は光学部材6を保護するカバーであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のレセ
プタクルの構成では、クランパ3をホルダ8とハウジン
グ1との間に挾み込んで組み立てる必要があるので、組
立て工数が多くなるという問題があった。また、光学部
材6とスリーブ7とを固定したホルダ8とハウジング1
とを精密治具を用いて位置決めする必要があるので、部
品点数が多く、組立工数も多くなるという問題があっ
た。さらに、金属製のホルダ8と合成樹脂製のハウジン
グ1とをビスで結合しているので、温度変化に対しての
信頼性が低いという問題や、ビス止めのスペースを必要
とするなどデザインの自由度も小さくなるなどの問題が
あった。本発明は、この様な従来技術の問題点に着目し
てなされたものであり、その目的は、組立工数・部品点
数の低減により、安価であるとともに、対環境特性を高
度に維持できる光ファイバコネクタを提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よる光ファイバコネクタは、プラグのフェルールと嵌合
するスリーブと前記プラグと係合しこれを保持するクラ
ンパと前記クランパを内部に保持する略筒状のハウジン
グとを備え、前記クランパは合成樹脂より成り、前記プ
ラグと係合する弾性係止部と、係止部を有する基部と、
該基部と前記弾性係止部とを結合する弾性変形可能な可
撓部とを備え、前記ハウジングは、底部が一体に設けら
れているとともに前記クランパの係止部と係合しクラン
パをハウジングに保持する係止片が設けられ、前記クラ
ンパを前記ハウジングの開口端から内部に挿入すること
により、前記クランパの前記係止部が前記係止片の位置
で該係止片とスナップ結合されて、前記クランパの前記
基部が前記係止片と前記底部との間で挟持されて、前記
ハウジングに固定されることを特徴とする。請求項2に
記載の発明による光ファイバコネクタは、請求項1に記
載の光ファイバコネクタにおいて、前記ハウジングの前
記係止片は、前記底部の近傍に内方に向かって突出して
形成され、前記基部は、前記可撓部が弾性変形すること
により前記プラグの挿入方向と略垂直な方向に移動して
スナップ結合したことを特徴とする。請求項3に記載の
発明による光ファイバコネクタは、請求項1または請求
項2に記載の光ファイバコネクタにおいて、光ファイバ
コネクタは光学素子を有するレセプタクルであり、ハウ
ジングの底部には前記光学素子を含む光学部材を位置決
めする位置決め部が形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明による光ファイバコネクタは、請
求項3に記載の光ファイバコネクタにおいて、ハウジン
グは金属から成り光学部材が位置決め部に溶接固定され
ていることを特徴とする。
【0005】
【作用】請求項1記載の発明によれば、クランパを底部
が一体に設けられたハウジングの開口端から内部に挿入
することにより、クランパの係止部がハウジングの係止
片の位置で該係止片とスナップ結合されて、クランパの
基部が係止片と底部との間で挟持されて、ハウジングに
固定されることにより、クランパをハウジングに取り付
けできる。請求項2記載の発明によれば、ハウジングの
係止片が底部の近傍に内方に向かって突出して形成さ
れ、基部は、可撓部が弾性変形することによりプラグの
挿入方向と略垂直な方向に移動してスナップ結合したこ
とにより、プラグの着脱動作によりクランパがハウジン
グから外れることを防止できる。請求項3記載の発明に
よれば、ハウジングの底部に形成した位置決め部によ
り、光学部材の位置決めが容易となる。請求項4記載の
発明によれば、ハウジングを金属製とし位置決め部に光
学部材を溶接固定することにより、温度変化による部品
間の相対的なずれを抑えることができるとともに構成部
品の数を少なくすることができる。
【0006】
【実施例】本発明の第1実施例を図1から図3を参照し
て説明する。図1はレセプタクルの断面図、図2はレセ
プタクルの平面図、図3は図2のA−A矢視断面図であ
る。図において11は光学部材であり、この光学部材1
1は半導体レーザ等の光学素子12、レンズ13、金属
製のフェルールストッパ14などから構成されており、
フェルールストッパ14のストッパ面14aを基準とし
て、光学素子12と図示しない光ファイバとが光学的な
接続がなされるように光軸方向と光軸に垂直な方向が調
整され、YAGレーザ溶接にて個々の部品が固定されて
いる。フェルールストッパ14には、薄肉円筒形状をし
ており光軸方向にすり割りが入った弾性スリーブ15が
溶接によって接合されている。この光学部材11は、弾
性スリーブ15とフェルールストッパ14の一部がハウ
ジング16に挿入され、固定されている。
【0007】ハウジング16はステンレス鋼製であり、
金属射出成形を用いて形成されたものである。ハウジン
グ16は、四角筒形状の外周部16aと、底部16bと
が一体に設けられており、さらに底部16bには、外周
部16aの内方に突出し図6に示すプラグ2の装着時に
フェルール2aを概略ガイドし弾性スリーブ15の変形
・破損を防止する円筒部16cと、外周部16aの外方
に突出し光学部材11を位置決めする円筒形状の位置決
め部16dが設けられている。位置決め部16dは、突
出部の端面と内径が精密に加工されており、これらがフ
ェルールストッパ14と嵌合することにより位置決めさ
れる。ハウジング16と光学部材11とは、位置決め部
16dの端面および内径にフェルールストッパ14が嵌
合された状態でYAGレーザで接合されることにより結
合されている。
【0008】また、ハウジング16の外周部16aの内
側四隅には、プラグ2の挿入案内や後述するクランパを
ハウジング16に組み付ける際にクランパの係止部を案
内するガイド部16eがプラグの挿入方向(図1の図示
上方から下方)に沿って設けられている。ガイド部16
eの外周部16a開口端付近には、プラグ2やクランパ
の挿入を容易にするための傾斜16fが設けられてい
る。さらに外周部16aの底部16bに近い四隅には、
内方に向かって突出する係止片16gが一体に形成され
ており、クランパ17は、この係止片16gと底部16
bとにより保持されている。
【0009】クランパ17は、ガラス繊維強化の芳香族
ポリエステル系樹脂(別名ポリアリレート樹脂)を射出
成形することにより形成されるものであり、プラグ2と
係合してこれを保持するように一対の弾性係止部17a
が対向して設けられており、さらにクランパ17をハウ
ジング16に保持させるための係止部17bやハウジン
グ16の円筒部16cを挿通させるための孔17cを有
する基部17dと、この基部17dと弾性係止部17a
とを結合する脚部17eが一体に形成されている。弾性
係止部17aは、プラグ2の装着時には、対向する方向
の外側に弾性変形し、プラグ2の挿入を可能にするとと
もに、プラグ2の一部と係合することによって、プラグ
2の抜けを防止する。
【0010】クランパ17には、基部17dから脚部1
7eにかけて溝17fが形成されている。この溝17f
は孔17cから弾性係止部17aの近傍まで達するよう
に脚部17eの中心部に設けられている。溝17fによ
り脚部17eは溝17fの幅を狭めるあるいは広げる方
向に変形可能となり、係止部17bはプラグの着脱方向
および弾性係止部17aの変形可能な方向とほぼ垂直な
方向に移動可能となり、この移動によって係止部17b
をハウジング16の底部16bと係合片16gとの間に
位置させ、かつクランパ17をハウジング16に固定す
ることができる。なお、18は円筒形状の金属製のカバ
ーであり、光学部材11を保護するために、内側に光学
部材11が収納されるように、ハウジング16に固定さ
れている。
【0011】以上のように構成された光学部材11、ハ
ウジング16ならびにクランパ17は、次にような手順
で組み立てられる。光学部材11とハウジング16と
は、前述したように、光学部材11のフェルールストッ
パ14をハウジング16の位置決め部16dに位置決め
し、両者をレーザ溶接して結合する。クランパ17をハ
ウジング16に組み付ける際は、プラグ2またはプラグ
2とほぼ同一な形状・寸法の治具に仮挿入・固定したク
ランパ17を、前記光学部材11が接合されたハウジン
グ16にプラグ挿入方向より挿入する。クランパ17が
ハウジング16の内部に挿入されるにしたがい係止部1
7bがハウジング16のガイド部16eに当接し、脚部
17eは溝17fの幅が狭まる方向(すなわち、プラグ
挿入方向と弾性係止部17aの変形方向とに略垂直な方
向)に弾性変形する。係止部17bがハウジング16の
底部16bまで達すると、係止部17bはガイド部16
eから開放され、元の状態に戻る(いわゆるスナップ結
合する)。それとともに、係止部17bはハウジング1
6の底部16bと係合片16gとにより挟持され、クラ
ンパ17がハウジング16に固定される。その後、プラ
グ2または治具を引き抜くことでレセプタクルの組立が
完了する。
【0012】以上のように構成したレセプタクルにおい
ては、ハウジング19とクランパ17との結合をクラン
パ17の脚部17eを変形させて係止部17bを挿入す
るだけで完了するので、組立てが非常に簡単となり、し
かも脚部17eの変形方向がプラグの挿入方向および弾
性係止部17aの変形方向と略垂直な方向なので、プラ
グの着脱動作によって外れるようなことはない。また、
ハウジング16に係止部17bを挿入するに当たって
は、係止部17bがハウジング16の傾斜16fならび
にガイド部16eに当接させることにより、脚部17e
の変形を容易にしている。また、ハウジング16を金属
製とし、底部16bの外方に位置決め部16dを設け
て、光学部材11のフェルールストッパ14を位置決め
後、溶接するようにしたため、光学部材11の位置決め
が容易となり、また温度変化による部品間の相対的なず
れを抑えることができるとともに構成部品の数を少なく
することができるので、組立てを容易にし、ビス止めの
スペースが不要となるのでデザインの自由度が広がり、
また温度変化に対する信頼性が高くなる。特に上記実施
例のように、ハウジング16を金属製とし、クランパ1
7にガラス繊維強化の芳香族ポリエステル系樹脂を用い
ることにより、ベルコア規格を満足するレセプタクルを
実現することが可能となった。
【0013】図4は、本発明の第2実施例を示すもので
ある。第1実施例とは、ハウジング19、スリーブ20
およびフェルールストッパ21が異なるが、その他の構
成は第1実施例と同一であり、その説明を省略する。こ
のスリーブ20は、ハウジング19とは別体で構成され
ており、ステンレス鋼あるいはジルコニアを材料とする
もので、ハウジング19の内側に突出するように配置さ
れており、円筒形状をしている。内径は公差が数μmに
仕上げられており、第1実施例の弾性スリーブ15と同
様、プラグのフェルールを位置決めするとともに、フェ
ルールストッパ21との位置決めを行う。さらにスリー
ブ20の外径はハウジング19との位置決めに用いられ
る。本実施例では、スリーブ20を単独の部品で構成し
ているが、これを他の部品たとえばフェルールストッパ
21と一体に構成することもできる。
【0014】図5は、本発明の第3実施例を示すもので
ある。第2実施例と同じように、第1実施例とは、ハウ
ジング22の円筒部22aおよびフェルールストッパ2
3が異なるが、その他の構成は第1実施例と同一であ
り、その説明を省略する。ハウジング22は、ステンレ
ス鋼を金属射出成形することにより形成し、その後、円
筒部22aを切削加工および塑性加工にて精密に仕上げ
るものであり、フェルールストッパ23はハウジング2
2に挿入されることにより位置決めされる。本実施例に
より、第1実施例の弾性スリーブ15を削減することが
できるので、さらに部品点数を少なくすることが可能と
なる。
【0015】本発明の各々の実施例においては、ハウジ
ング16・19・21を金属で形成しているので、レセ
プタクルを他の部材に取付けるためのビス孔付フランジ
や、レセプタクルを回路基板に位置決め固定するための
突起、あるいは回路基板を搭載する金属のケースをハウ
ジングに直接溶接固定したり、金属射出成形でハウジン
グと一体に形成することができ、ハウジングと関連する
部品を削減することができる。また、上記実施例におい
ては、脚部17eを弾性変形可能な可撓部とし、係止部
17bを係止部としているが、係止部17bを弾性変形
可能に設け、かつ係止片16gに係止されるようにして
もよい。この場合には、係止部17bと係止片16gと
の結合を、弾性係止部17aとプラグ2との結合よりも
強固なものにすることが必要となる。さらに、上記実施
例においては、光学素子12を有するレセプタクルを例
にとって説明したが、光ファイバコネクタが光ファイバ
同士を光学的に結合するコネクタや双心タイプの受発光
モジュールであっても同様な効果を奏する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、クランパは合成樹脂より成り、プラグと
係合する弾性係止部と、係止部を有する基部と、該基部
と弾性係止部とを結合する弾性変形可能な可撓部とが備
えられ、ハウジングは、底部が一体に設けられていると
ともにクランパの係止部と係合しクランパをハウジング
に保持する係止片が設けられ、クランパをハウジングの
開口端から内部に挿入することにより、クランパの係止
部が係止片の位置で該係止片とスナップ結合されて
ランパの基部が係止片と底部との間で挟持されて、ハウ
ジングに固定されることにより、クランパをハウジング
の内部に挿入するだけで係止部をハウジングの係止片に
係止される位置に位置させることができ、組立てが容易
となり、安価な光ファイバコネクタが実現できる。請求
項2記載の発明によれば、ハウジングの係止片は、底部
の近傍に内方に向かって突出して形成され、基部は、可
撓部が弾性変形することによりプラグの挿入方向と略垂
直な方向に移動してスナップ結合したことにより、プラ
グの着脱動作によりクランパがハウジングから外れるこ
とを防止できるので、組立てが容易でしかも信頼性の高
い光ファイバコネクタを提供できる。請求項3記載の発
明によれば、ハウジングの底部に形成した位置決め部に
より、光学部材の位置決めが容易となり、組立工数を低
減できるので、さらに安価な光ファイバコネクタが実現
できる。請求項4記載の発明によれば、ハウジングを金
属製とし光学部材を位置決め部溶接固定することによ
り、温度変化による部品間の相対的なずれを抑えること
ができるとともに構成部品の数を少なくすることができ
るので、対環境特性が高くかつデザイン的な自由度の大
きい、安価な光ファイバコネクタが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の光ファイバコネクタを示
す断面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図2のA−A矢視断面図である。
【図4】本発明の第2実施例の光ファイバコネクタを示
す断面図である。
【図5】本発明の第3実施例の光ファイバコネクタを示
す断面図である。
【図6】プラグの断面図である。
【図7】従来の光ファイバコネクタを示す断面図であ
る。
【図8】図7の他の方向から見た側面図である。
【符号の説明】
11 光学部材 12 光学素子 15 弾性スリーブ 16 ハウジング 16a 外周部 16b 底部 16d 位置決め部 16g 係止片 17 クランパ 17a 弾性係止部 17b 係止部 17e 脚部(可撓部) 17f 溝 19 ハウジング 22 ハウジング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−27353(JP,A) 実開 平4−27407(JP,U) 実開 昭63−82206(JP,U)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラグのフェルールと嵌合するスリーブ
    と、前記プラグと係合しこれを保持するクランパと、前
    記クランパを内部に保持する略筒状のハウジングとを備
    えた光ファイバコネクタにおいて、前記クランパは合成
    樹脂より成り、前記プラグと係合する弾性係止部と、係
    止部を有する基部と、該基部と前記弾性係止部とを結合
    する弾性変形可能な可撓部とが備えられており、前記ハ
    ウジングは、底部が一体に設けられているとともに前記
    クランパの係止部と係合しクランパをハウジングに保持
    する係止片が設けられ、前記クランパを前記ハウジング
    の開口端から内部に挿入することにより、前記クランパ
    の前記係止部が前記係止片の位置で該係止片とスナップ
    結合されて、前記クランパの前記基部が前記係止片と前
    記底部との間で挟持されて、前記ハウジングに固定され
    ることを特徴とする光ファイバコネクタ。
  2. 【請求項2】 前期ハウジングの前記係止片は、前記底
    部の近傍に内方に向かって突出して形成され、前記基部
    は、前記可撓部が弾性変形することにより前記プラグの
    挿入方向と略垂直な方向に移動してスナップ結合したこ
    とを特徴とする請求項1記載の光ファイバコネクタ。
  3. 【請求項3】 光ファイバコネクタは光学素子を有する
    レセプタクルであり、前記ハウジングの前記底部には前
    記光学素子を含む光学部材を位置決めする位置決め部が
    形成されていることを特徴とする請求項1または請求項
    2の光ファイバコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記ハウジングは金属から成り前記光学
    部材が前記位置決め部に溶接固定されていることを特徴
    とする請求項3記載の光ファイバコネクタ。
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