JP3654052B2 - 光リセプタクル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、内部に光学素子を収容し、光ファイバの端部に取付けた相手側コネクタと結合できるようにした光リセプタクルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、光ファイバとフォトダイオード(受光素子)、発光ダイオード(発光素子)などの光学素子とを光学的に接続する場合、光ファイバの端部にプラグ型の光コネクタを取付け、光学素子を光リセプタクル内に収容して、プラグ型の光コネクタと光リセプタクルとを互いに嵌合する接続方式が採られている。この光リセプタクルには、相手側コネクタであるプラグ型の光コネクタのハウジングとロック係合するための弾性係合片が嵌合端方向に向けて設けられている。光リセプタクルの嵌合端からプラグ型の光コネクタが挿入されると、弾性係合片がプラグ型の光コネクタにロック係合して嵌合状態が維持できるようにしている(例えば、特開昭62−78507号公報参照)。
【0003】
このような光リセプタクルのハウジングは、通常、ガラス繊維などの強化材を混入した合成樹脂材料で成形されているが、EMI対策のためにカーボンフィラーを混入した合成樹脂材料で成形されたものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
カーボンフィラーを混入した合成樹脂材料の成形品はヤング率が高いので、前記の弾性係合片などの可動部を備えた光リセプタクルのハウジングには適さない問題点があった。そこで、弾性係合片などの可動部を備えたアウターハウジングと、光学素子を収容するようにしたインナーハウジングの2ピース構造とした光リセプタクルのハウジングが考慮されたが、2ピースのハウジングを組み合わせる構造のために、インナーハウジングに収容した光学素子が所定の位置からずれる寸法精度上の問題点があった。
【0005】
この発明は斯かる問題点に鑑みてなされたもので、2ピース構造のリセプタクルであって、光学素子が一定の位置に配置できるようにしたものを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記の目的のもとになされたこの発明は、アウターハウジングに対してインナーハウジングの相対位置を3方向で規制できる構造としたものである。
【0007】
即ちこの発明は、相手側コネクタとロック係合するための弾性係合片が嵌合端方向に向けて設けられて、嵌合端から挿入された相手側コネクタに弾性係合片がロック係合するようにした光リセプタクルにおいて、前記弾性係合片を備えたアウターハウジングと、光学素子受入空洞が形成されているインナーハウジングとで構成されており、前記インナーハウジングがブロック状とされていると共に、前記アウターハウジングの嵌合端と反対側の端部に、ブロック状のインナーハウジングの全体を収容可能としたボックス状の結合空洞が設けられており、この結合空洞は、インナーハウジングを嵌入するための開口と、インナーハウジングの光学素子受入空洞へ光学素子を挿入するための挿入用開口部の部分で開口しており、結合空洞に嵌入されたインナーハウジングは、その全体が結合空洞内に収容されて、嵌入方向と直交する二方向の移動が、ボックス状の結合空洞の互いに対向する二対の内壁面とブロック状のインナーハウジングの互いに対向する二対の外壁面を当接させて規制されており、嵌入方向及びその反対方向の移動が、結合空洞の他の内壁面とインナーハウジングの他の外壁面の当接と、結合空洞の側壁に形成した開口窓とインナーハウジングの外壁面に設けた係合突部の係合で規制されていることを特徴とする光リセプタクルである。
【0008】
好適な実施形態では、インナーハウジングの光学素子受入空洞は、弾性変形可能の薄肉壁を備え、薄肉壁を弾性変形させて光学素子を保持するようにしている。
【0009】
また、インナーハウジングの光学素子受入空洞には、前記弾性係合片の延びる方向に突出して、相手側コネクタで導入される光ファイバを受け入れる筒状部が設けてある。
【0010】
好適な実施形態では、更に、インナーハウジングは、カーボンフィラー入りの合成樹脂材料の成形品として導電性が付与されてEMI対策が施されている。導電性を有するインナーハウジングにはアウターハウジングを貫通してグランドピンが植設されて、外部のグランド回路と接続ができるようにしてある。
【0011】
【作用】
このように構成されたこの発明の光リセプタクルによれば、アウターハウジングとインナーハウジングの2ピース構造であるのにかかわらず、光学素子受入空洞がアウターハウジング内の一定の位置に配置された構成であるため、相手側コネクタとの接続条件を一定にすることができる。また特に薄肉壁の弾性変形により保持された光学素子と相手側コネクタで導入され筒状部で保持される光ファイバとの位置関係がインナーハウジングにより好適に維持される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を添付の図を参照して説明する。図1、2は図3乃至図5に示した実施形態の光リセプタクル30の要部の断面図である。光リセプタクル30は、図6乃至図12で示したアウターハウジング50と、図13乃至図16で示したインナーハウジング80を組み合わせて構成してある。
【0013】
アウターハウジング50は、ガラス繊維入りの合成樹脂材料を成形したものである。図11における左端側を相手側コネクタを受け入れるために前端の開口した嵌合端53としている。
【0014】
アウターハウジング50の前記嵌合端53とは逆の後端61側は、インナーハウジング80を受け入れる部分で、左右の側壁54と上側壁55及び下側壁56を備え、内部に前記嵌合端53を前方として左右の横方向で対向する一対の内壁面57、58と、上下方向で対向する一対の内壁面59、60を有するボックス状に形成されて、嵌合端53と反対の後端61で方形に開口するインナーハウジング80のための結合空洞62を構成している。
【0015】
アウターハウジング50の中央には仕切り壁63が形成されており、この仕切り壁63から、図11に示されているように、嵌合端53に向けて上下一対の弾性係合片64が片持状に設けられている。また、仕切り壁63は、中央部分が嵌合端53側と後端61側を連通させる連通窓65として開口しており、連通窓65の周囲が、前記結合空洞62の前端内壁面66を形成している。
【0016】
インナーハウジング80は、アウターハウジング50を成形した合成樹脂材料より硬質のカーボンフィラー入りの合成樹脂材料で成形されている。このインナーハウジング80全体が、前記アウターハウジング50に形成した結合空洞62に隙間なく収容されるようにブロック状に成形されている。即ち、結合空洞62の左右一対の内壁面57、58と対向して当接する外壁面81、82と、上下一対の内壁面59、60と対向して当接する外壁面83、84とを有している。そして、このインナーハウジング80のブロック状に成形された部分は、アウターハウジング50の結合空洞62の前後方向の長さと略等しくしてあり、前端側が、前記仕切り壁63で形成された前端内壁面66と対向する前面外壁面85を形成している。結合空洞62の前端内壁面66にインナーハウジング80の前面外壁面85を当接させると、インナーハウジング80の全体が結合空洞62に収容され、その後端面は、図1に表れているように、アウターハウジング50の後端61と略面一となって方形の開口の部分で露出する。
【0017】
以上のようなアウターハウジング50の結合空洞62とインナーハウジング80の形状によって、インナーハウジング80を結合空洞62に後端61の開口部から嵌入すると、結合空洞62の内壁面57−60とインナーハウジング80の外壁面81−84が1対1で対向して当接し、インナーハウジング80が、アウターハウジング50に対して横方向と上下方向の互いに直交する二方向において相対位置が規制されるようにしてある。
【0018】
インナーハウジング80の嵌入方向についても相対位置が規制されるようにしてある。即ち、インナーハウジング80を結合空洞62に嵌入して、インナーハウジング80の前面外壁面85が結合空洞62の前端内壁面66に当接して嵌入が停止されたところで、インナーハウジング80の嵌入と逆の方向の移動を停止させるロック部が設けてある。このロック部は、結合空洞62を形成した上側壁55と下側壁56の、後端61寄りの位置に、それぞれ2個ずつ形成した開口窓67と、インナーハウジング80の上下の外壁面83、84に、開口窓67に突入して係合できるように設けた断面弧状の係合突部86で構成されている。
【0019】
結局、インナーハウジング80は、結合空洞62に嵌入すると、横方向と、上下方向と、嵌入方向の互いに直交する三方向で、アウターハウジング50に対する相対位置が規制されるようになっている。
【0020】
インナーハウジング80は、図15に表したように、内部に光学素子受入空洞87が仕切り壁88を挟んで両側に形成してある。それぞれの光学素子受入空洞87が、前記外壁面のうちの一つの外壁面84を形成した下面で開口している。そして、アウターハウジング50の結合空洞62を構成した下側壁56には、各光学素子受入空洞87の開口部に対応するように挿入用開口部68が形成してあり、挿入用開口部68を通して光学素子受入空洞87に光学素子89(図1参照)を挿入できるようにされている。
【0021】
挿入される光学素子89のために、光学素子受入空洞87の後壁90は、インナーハウジング80の強度を確保するための強度壁91と分離されて薄肉壁で形成され、光学素子89が挿入された時に前後方向への弾性変形ができるようにしてある。これにより光学素子89は過度の力を加えることなくインナーハウジング80内に挿入でき適切な力で保持される。そして、この後壁90の前面側に光学素子89のための整列突片92が設けてある。
【0022】
また、各光学素子受入空洞87の前壁側には、相手側コネクタで導入される光ファイバ(図1に二点差線で図示)を受け入れるための筒状部93がアウターハウジング50の嵌合端53側に連通窓65を通して突出するように設けてある。相手側コネクタで導入される光ファイバを筒状部93内に受け入れて光学素子受入空洞87内の光学素子89と光学的に結合できるようにしてある。
【0023】
図12に示すように、結合空洞62の前方両側に連通空洞69が形成されている。この連通空洞69に対応させて、図13に示すようにインナーハウジング80の前面外壁85の両側部から連結片95が突出させて設けてある。
【0024】
この連結片95は、カーボンフィラー入りの合成樹脂材料を成形することで導電性が付与されたインナーハウジング80を接地電位のグランド回路と接続するために利用されている。連結片95の先端部分に上下の方向で貫通孔96が形成してある。一方、アウターハウジング50側は、図6及び図8に示してあるように、貫通孔96と対応する位置に小径孔70と大径孔71からなるピン導入孔が設けてある。
【0025】
すでに明らかなように、この光リセプタクル30はアウターハウジング50の結合空洞62にインナーハウジング80全体を嵌入して組み立てられている。図2に示したように、インナーハウジング80をアウターハウジング50の結合空洞62に嵌入した後に、ピン導入孔を貫通したグランドピン97が連結片95に植設してある。グランドピン97は下端部がアウターハウジング50を越えて外部に突出できる長さとして、この光リセプタクル30を設置する取付基板(図示せず)などのグランド回路に半田付けなどによって接続できるようにしてある。
【0026】
以上のように構成された実施形態の光リセプタクル30は、インナーハウジング80がアウターハウジング50に対して、互いに直交する三方向において相対位置が規制されている。この結果、インナーハウジング80に設けた光学素子受入空洞87は、アウターハウジング50内の一定の位置に配置することができる。従って、光学素子受入空洞87に挿入される光学素子89も一定の位置に配置することができる。
【0027】
光学素子受入空洞87に配置する光学素子89は、アウターハウジング50の下側壁56に形成した挿入用開口部68を通して、光リセプタクル30の下側から挿入できる構成であるため、従来から使用されている光学素子をそのまま使用することが可能である。光学素子の製造方法や、挿入工程の変更を必要としないようにできる。
【0028】
この光リセプタクル30の嵌合端53側に、相手側コネクタを嵌合すると、嵌合端53側に向けて臨ませた弾性係合片64が相手側コネクタ側にロック係合して嵌合状態が維持される(図1参照)。
【0029】
相手側コネクタによって導入された光ファイバは、インナーハウジング80に設けた筒状部93で案内されて端部が光学素子受入空洞87の光学素子89と対向する。弾性係合片64による係合によって相対的に決まる光ファイバの端面と光学素子89の位置関係を一定にできるので、光ファイバと光学素子89の間でロスの少ない一定の接続条件を実現することができる。
【0030】
アウターハウジング50とインナーハウジング80の間のロック部を構成した係合突部86は、図17に示したような、断面を三角形とした係合突部86aや、図18に示したような、断面三角形と断面弧状を組み合わせた係合突部86bとすることもできる。また、これらの係合突部86、86a、86bをアウターハウジング50側の開口窓67に突入させた後、開口窓67内に接着剤を充填、固化させてロック状態が解除できないようにすることもできる。
【0031】
ブロック状に成形されたインナーハウジング80をアウターハウジング50のボックス状に成形された結合空洞62へ嵌入する構成は、実施形態の如く前後方向で嵌入する他、上下方向或は左右の横方向で嵌入する構成に変更することも可能で、互いに直交する三方向で相対位置を規制することができる。インナーハウジング80の嵌入に際し、筒状部93が障害になる場合には、筒状部93をアウターハウジング50側に設けるようにしても良い。
【0032】
また、アウターハウジング50及びインナーハウジング80の材質も実施形態のような合成樹脂材料に制限されるものではない。インナーハウジング80は、金属や導電性セラミックスで構成することもできる。インナーハウジング80に導電性を付与しない場合には別の合成樹脂材料とすることもできる。
【0033】
【発明の効果】
以上に説明の通り、この発明によれば、アウターハウジングとインナーハウジングの相対位置を互いに直交する三方向で規制して、インナーハウジングの光学素子受入空洞を一定の位置に配置したので、2ピース構造であるにもかかわらず、光学素子の相手側コネクタに対する位置を一定として、一定の接続条件を実現する信頼性の高い光リセプタクルを提供することができる。
また、インナーハウジングの光学素子受入空洞に、弾性変形可能の薄肉壁を備え、薄肉壁を弾性変形させて光学素子を保持するようにすれば、保持された光学素子と相手側コネクタで導入され筒状部で保持される光ファイバとの位置関係がインナーハウジングにより好適に維持されるため、ロスの少ない一定の接続条件を常に再現できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態の光リセプタクルの縦断面図である。
【図2】 同じく光リセプタクルに設けたグランドピンに沿って示した縦断面図である。
【図3】 同じく光リセプタクルの平面図である。
【図4】 同じく光リセプタクルの正面図である。
【図5】 同じく光リセプタクルの右側面図である。
【図6】 実施形態の光リセプタクルを構成したアウターハウジングの平面図である。
【図7】 同じくアウターハウジングの正面図である。
【図8】 同じくアウターハウジングの底面図である。
【図9】 同じくアウターハウジングの背面図である。
【図10】 同じくアウターハウジングの右側面図である。
【図11】 図6の11−11線に沿って示した断面図である。
【図12】 図10の線12−12に沿って示した断面図である。
【図13】 実施形態の光リセプタクルを構成したインナーハウジングの平面図である。
【図14】 同じくインナーハウジングの正面図である。
【図15】 同じくインナーハウジングの底面図である。
【図16】 図13の線13−13に沿って示した断面図である。
【図17】 他の実施形態のロック部の断面図である。
【図18】 更に他の実施形態のロック部の断面図である。
【符号の説明】
30 光リセプタクル
50 アウターハウジング
53 嵌合端
55 上側壁
56 下側壁
57−60 内壁面
61 後端
62 結合空洞
64 弾性係合片
66 前端内壁面
67 開口窓
68 挿入用開口部
80 インナーハウジング
81−84 外壁面
85 前面外壁面
86、86a、86b 係合突部
87 光学素子受入空洞
89 光学素子
97 グランドピン
Claims (7)
- 相手側コネクタとロック係合するための弾性係合片(64)が嵌合端(53)方向に向けて設けられて、嵌合端(53)から挿入された相手側コネクタに弾性係合片(64)がロック係合するようにした光リセプタクル(30)において、
前記弾性係合片(64)を備えたアウターハウジング(50)と、光学素子受入空洞(87)が形成されているインナーハウジング(80)とで構成されており、
前記インナーハウジング(80)がブロック状とされていると共に、前記アウターハウジング(50)の嵌合端(53)と反対側の端部に、ブロック状のインナーハウジング(80)の全体を収容可能としたボックス状の結合空洞(62)が設けられており、この結合空洞(62)は、インナーハウジング(80)を嵌入するための開口と、インナーハウジング(80)の光学素子受入空洞(87)へ光学素子(89)を挿入するための挿入用開口部(68)の部分で開口しており、
結合空洞(62)に嵌入されたインナーハウジング(80)は、その全体が結合空洞(62)内に収容されて、嵌入方向と直交する二方向の移動が、ボックス状の結合空洞(62)の互いに対向する二対の内壁面(57−60)とブロック状のインナーハウジング(80)の互いに対向する二対の外壁面(81−84)を当接させて規制されており、嵌入方向及びその反対方向の移動が、結合空洞(62)の他の内壁面(66)とインナーハウジング(80)の他の外壁面(85)の当接と、結合空洞(62)の側壁(55、56)に形成した開口窓(67)とインナーハウジング(80)の外壁面(83、84)に設けた係合突部(86、86a、86b)の係合で規制されていることを特徴とする光リセプタクル。 - 開口窓(67)と係合突部(86、86a、86b)が、複数組設けられている請求項1に記載の光リセプタクル。
- インナーハウジング(80)の光学素子受入空洞(87)は、弾性変形可能の薄肉壁(90)を備え、薄肉壁(90)を弾性変形させて光学素子(89)を保持するようにした請求項1又は2に記載の光リセプタクル。
- インナーハウジング(80)の光学素子受入空洞(87)には、前記弾性係合片(63)の延びる方向に突出して、相手側コネクタで導入される光ファイバを受け入れる筒状部(93)が設けてある請求項1乃至3の何れか1項に記載の光リセプタクル。
- アウターハウジング(50)とインナーハウジング(80)は、それぞれ合成樹脂材料の成形品であり、インナーハウジング(80)がアウターハウジング(50)に比べて硬質の合成樹脂材料で成形されている請求項1乃至4の何れか1項に記載の光リセプタクル。
- インナーハウジング(80)は、カーボンフィラー入りの合成樹脂材料の成形品である請求項5に記載の光リセプタクル。
- インナーハウジング(80)にアウターハウジング(50)を貫通してグランドピン(97)が植設してある請求項6に記載の光リセプタクル。
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