JP2880883B2 - 光レセプタクル一体型モジュール - Google Patents

光レセプタクル一体型モジュール

Info

Publication number
JP2880883B2
JP2880883B2 JP5244845A JP24484593A JP2880883B2 JP 2880883 B2 JP2880883 B2 JP 2880883B2 JP 5244845 A JP5244845 A JP 5244845A JP 24484593 A JP24484593 A JP 24484593A JP 2880883 B2 JP2880883 B2 JP 2880883B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
optical
receptacle
light
circuit board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5244845A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07104149A (ja
Inventor
哲司 植田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP5244845A priority Critical patent/JP2880883B2/ja
Publication of JPH07104149A publication Critical patent/JPH07104149A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2880883B2 publication Critical patent/JP2880883B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザ光を送受信するた
めの発光素子や受光素子を備えた光モジュールに係わ
り、詳細には光コネクタが着脱可能なレセプタクル部を
有する光レセプタクル一体型モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】光通信が広く普及すると共に、例えば特
公昭62−59478号公報においても指摘されている
ように、これに使用される光デバイスの低価格化とそれ
らの組み立ての簡略化の要請が一層高まっている。レー
ザ光を送受信するための発光素子と受光素子を備えた光
モジュールには、光コネクタが着脱可能なレセプタクル
部を有する光レセプタクル型光モジュールが従来から存
在している。このような従来の光レセプタクル型光モジ
ュールは、レセプタクル部を別に組み立てておいて、光
モジュールのハウジングにネジ止め等の手段でこれを固
定することで組み立てを行うようになっていた。また、
低価格のタイプのものでは、レセプタクル部を光モジュ
ールのハウジングと一体で形成するようにすると共に、
ハウジング全体を2分割しておくことで、光素子や基板
等の部品をこのハウジングの内部に固定するようになっ
ていた。
【0003】図11は、後者のハウジング全体を2分割
するようにした従来の光レセプタクル型光モジュールの
組み立て前の状態を表わしたものである。この光レセプ
タクル型光モジュールのハウジングは、ハウジング本体
51と、その上部に図示したハウジング蓋52から構成
されている。ハウジング本体51には、光素子53や回
路基板54等の部品が配置されるようになっていた。図
示しない光コネクタは、ハウジング本体51にこれらの
部品を固定した後に、2個のネジ56でハウジング蓋5
2をハウジング本体51に固定し、これによって一体化
したレセプタクル部57に光コネクタ(図示せず)を嵌
合するようになっていた。
【0004】図12は、この従来の光レセプタクル型光
モジュールのハウジング蓋をハウジング本体にネジで固
定させた状態における片側のみを中心軸に水平な面で切
断した半断面図である。この光レセプタクル型光モジュ
ールは、光素子53を光軸が互いに平行となるように2
つ配置している。すなわち、図の下半分にも光素子53
が配置されているが、ハウジング蓋52に隠れてこれが
図示されていない。
【0005】図13は、このようにして光レセプタクル
型光モジュールの組み立てを行った後における光コネク
タの嵌合状態を表わした縦断面図である。光コネクタ6
1のプラグ62をレセプタクル部57に嵌合させてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図11〜図13に示し
た従来の光レセプタクル型光モジュールでは、製造コス
トが安価であるものの、図11に示したようにレセプタ
クル部57のハウジングが上下に2分割されている。し
たがって、光コネクタ61を繰り返し着脱すると、ハウ
ジング本体51とハウジング蓋52の分割部に開きが生
じ、これらによって構成されるハウジング64(図1
1)の間にがたつきが発生してしまうことがあった。こ
の結果、光コネクタ61のプラグ62を確実に安定して
固定することが困難になり、着脱による接続特性に光モ
ジュール間でばらつきが生じることがあった。また、こ
れを原因として、光モジュールとしての高い信頼性を持
たせることが困難であった。
【0007】更に、図11〜図13に示したハウジング
構造では、レセプタクル部57が上下方向に片持ち張り
となるため、曲げ強度に対して耐久性を持つ材料を使用
する必要があった。このため、材料が限定されるといっ
た問題もあった。更に、これらの図に示した従来の光レ
セプタクル型光モジュールでは、ハウジング本体51と
ハウジング蓋52をネジ56等の部品を用いて固定して
いたため、部品点数が多くなり、その管理が煩雑であっ
た。また、これらの微小な部品を用いて組み立てを行う
必要があったので、組み立てを短時間で行うことが困難
であるといった問題もあった。
【0008】そこで本発明の目的は、レセプタクル部に
高い強度を持たせた簡易な構造の光レセプタクル一体型
モジュールを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の光レセプタクル
一体型モジュールは、上記課題を解決するために、発光
素子又は受光素子を備え光コネクタプラグと先端部にお
いて掛止される光モジュール型ユニットと、光モジュー
ル型ユニットと電気的に接続された状態で所定の信号処
理を行う回路基板と、光モジュール型ユニットと回路基
板とを収容するハウジング本体と、ハウジング蓋とを備
えている。ここで、ハウジング本体は、光モジュール型
ユニットの先端部が一部挿入された状態で光モジュール
型ユニットを収容する筒状のレセプタクル部と、レセプ
タクル部と一体で構成され光モジュール型ユニットがレ
セプタクル部に固定された状態において回路基板を保持
する回路基板保持部と、光モジュール型ユニットの中心
軸を通る平面に平行な面でその上部が切断され、ハウジ
ング蓋が配置されるハウジング蓋保持部とを備えてい
る。そして、ハウジング蓋は、ハウジング蓋保持部にお
いて回路基板を覆う形状を有し、ハウジング本体と嵌め
合いにより固定される構造を備えていることを特徴とし
ている。
【0010】すなわち、本発明では、光モジュール型ユ
ニットを収容するハウジングをハウジング本体とハウジ
ング蓋の2つで構成し、これらを嵌合させることで、組
み立てを簡易化する一方、光コネクタプラグを挿入する
レセプタクル部についてはハウジング本体側に筒状に形
成し、この部分でがたつきが発生しないようにしてい
る。また、ハウジング本体側には凹部を設けており、こ
れにレセプタクル部と一体で構成されて光モジュール型
ユニットがこのレセプタクル部に固定された状態で光モ
ジュール型ユニットと電気的に接続される回路基板を収
容するようにしたので、光レセプタクル一体型モジュー
ル自体に、発光素子や受光素子から構成された光モジュ
ールユニット以外にこれと回路的に接続される回路基板
を収容することができ、光の入出力部だけでなく、関連
回路を1つのモジュールとしてまとめることが可能であ
る。
【0011】
【0012】
【0013】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例における光レセプ
タクル一体型モジュールの組み立て前における縦断面図
を表わしたものである。この光レセプタクル一体型モジ
ュールのハウジングは、ハウジング本体13と、その上
部に図示したハウジング蓋14から構成されている。ハ
ウジング本体13は、光モジュール型ユニット11や回
路基板12を内部に保持固定するために、その内部が窪
んだ構造となっている。ここで、光モジュール型ユニッ
ト11は、整列スリーブ16に固定されたLED(発光
ダイオード)やLD(レーザダイオード)等の発光素子
や、PIN−PD(フォトダイオード)等の受光素子か
らなる光素子17から構成されている。ハウジング本体
は、PBT(ポリブチレン・テレフタレート)や、PP
S(ポリフェニル・サルファイド)等のエンジニアリン
グプラスチックのモールド成形や、アルミニウム等の金
属のダイキャスト等で成形されている。ハウジング蓋1
4は、弾性を持つ材料であればよく、例えばハウジング
本体13と同様なエンジニアリングプラスチックのモー
ルド成形や、バネ性を持った金属の切削品等の材料で構
成することができる。
【0015】ハウジング本体13の前端部付近は筒状の
形状となっており、ここには光コネクタ(図示せず)が
着脱可能なレセプタクル部18が配置されている。この
ため、レセプタクル部18の筒状部分の前端部には光コ
ネクタが挿脱できる開口部19が設けられており、筒状
部分の後端には前記した光モジュール型ユニット11の
先端部が挿入できる開口部21が設けられている。更
に、このレセプタクル部18の内部で開口部21よりも
図で右側に寄った位置には帯状の小突起22が配置され
ている。この小突起22は、プラグ嵌合用バネ23を前
端方向に保持可能とするためのものである。ハウジング
本体13におけるレセプタクル部18の後部に位置する
部分には、整列スリーブ16の後段に形成されたフラン
ジ25を嵌め込みによって固定するためのフランジ固定
用凹部26が設けられている。
【0016】ハウジング本体13は組み立て時にハウジ
ング蓋14を嵌め込むようになっている。このために、
ハウジング本体13の側面には軸に対して垂直方向にス
リット28が片側に2本、両側で合計4本設けられてい
る。また、これらの下部には、これらのスリット28に
対して帯状に窪んだスリット凹部29がそれぞれ設けら
れている。なお、光モジュール型ユニット11の端子3
1は回路基板12と半田等の手段で接続されている。ま
た、挿入溝32はフランジ25をハウジング本体13に
挿入するために設けられる溝である。
【0017】一方、この図1でハウジング本体13の上
方に示したハウジング蓋14の下部には、各スリット2
8と組み合わされる舌片34が突出している。これらの
舌片34の下部には、ハウジング本体13のスリット凹
部29にそれぞれ嵌め込み可能なフック35が設けられ
ている。また、ハウジング蓋14におけるフランジ25
に対応する部分にはフランジ固定用凹部36が設けられ
ており、これよりもわずか先端側には小突起22に対応
させた帯状の小突起37が設けられている。
【0018】図2は、ハウジング本体とハウジング蓋の
組み立て前にこれらのA−A方向(図1参照)における
中心軸に垂直方向に切断した横断面図を表わしたもので
ある。この図から分かるようにスリット28は舌片34
の挿入が容易なようにその下部から上部の方向に向かっ
て狭くなったテーパ状に形成されている。このため、ハ
ウジング蓋14はハウジング本体13に対して上部から
嵌め込むことができ、このときフック35がそれぞれ対
応して設けられたスリット凹部29にそれぞれ掛止する
ことで両者を固定することができる。
【0019】図3は、図1に対応したもので、ハウジン
グ蓋をハウジング本体に嵌合させた状態を表わしたもの
である。この図3に示した組み立て後の状態では、ハウ
ジング蓋14をハウジング本体13に嵌合する時点でフ
ランジ25はフランジ固定用凹部36に嵌め込まれ、上
部からも固定される。また、プラグ嵌合用バネ23もハ
ウジング蓋14に形成しておいた帯状の小突起37によ
って上部からも固定されることになる。
【0020】図4は、ハウジング蓋をハウジング本体に
嵌合させた状態における片側のみを中心軸に水平な面で
切断した半断面図である。図2でも示したように本実施
例の光レセプタクル一体型モジュールは、2つの光モジ
ュール型ユニット11を光軸が互いに平行となるように
配置している。すなわち、図の下半分にも光モジュール
型ユニットが配置されているが、ハウジング蓋14に隠
れてこれが図示されていない。
【0021】次に、このような光レセプタクル一体化型
モジュールの組み立てについて説明する。まず、光モジ
ュール型ユニット11が組み立てられる。この光モジュ
ール型ユニットは、図1における光モジュール型ユニッ
ト11を参照するとわかるように、発光素子あるいは受
光素子などの光素子17と、この光素子17に光軸が一
致する位置に配置されるスリーブ16とを備えている。
すなわち、スリーブ16に外部からコネクタのフェルー
ルが挿入され締結された状態でコネクタに光が結合する
ように、あらかじめ組み立てられている。
【0022】図5は、プラグ嵌合用バネを整列スリーブ
の外周部に被せた光モジュール型ユニットをハウジング
本体に固定する動作の第1段階を表わしたものである。
この図に示すようにレセプタクル部18の後端部側の開
口部21から光モジュール型ユニット11を斜め方向か
ら挿入する。
【0023】図6は、この光モジュール型ユニットをハ
ウジング本体に固定する動作の第2段階目を表わしたも
のである。図5に示した状態から整列スリーブ16の後
部に位置するフランジ25を、挿入溝32介してハウジ
ング本体13に挿入し、この図6に示すようにフランジ
25を前方(矢印方向)に移動させる。
【0024】図7は、この光モジュール型ユニットをハ
ウジング本体に固定する動作の第3段階目を表わしたも
のである。この図に示すように光モジュール型ユニット
11の中心軸をハウジング本体13の筒状部分の中心軸
と平行に移動させ、この後、フランジ固定用凹部26に
フランジ25を嵌合させる。このとき、プラグ嵌合用バ
ネ23を帯状の小突起22に突き当てて固定を行う。
【0025】次に、図1に示されるように、回路基板1
2をハウジング本体13の回路基板保持部に配置した後
固定し、最後にハウジング蓋14をハウジング本体の上
部から嵌め込む。このとき、すでに図1および図3と共
に説明したように舌片34のフック35がスリット凹
部29に掛止する。この状態で、フランジ25はフラン
ジ固定用凹部36に嵌め込まれ、上部からも固定され
る。また、プラグ嵌合用バネ23も小突起37によって
上部からも固定される。
【0026】図8は、このようにして光レセプタクル一
体型モジュールの組み立てを行った後における光コネク
タの嵌合状態を表わした縦断面図である。整列スリーブ
16はフェルール41を中心軸上に端面を突き当てた状
態で本実施例固定し、プラグ嵌合用バネ23は光コネク
タ42のプラグ43を左右から押さえて保持固定する。
このようにして、光コネクタ42の嵌合が行われる。
【0027】図9は、光コネクタ嵌合後における片側を
中心軸に水平な面で切断した半断面図を示したものであ
る。この図9は先の図4に対応したものである。2本の
光コネクタがこれらの中心軸を平行にして光レセプタク
ル一体型モジュールのそれぞれの位置に嵌合されてい
る。
【0028】変形例
【0029】図10は本発明の変形例における光レセプ
タクル一体型モジュールの組立前の状態を表わしたもの
である。先の実施例と同一部分には同一の符号を付して
おり、これらの説明を適宜省略する。この変形例では、
光素子17を1つだけ固定したハウジング本体13Aに
ハウジング蓋14Aを嵌合させるようになっている。
【0030】このように本発明の光レセプタクル一体型
モジュールは先の実施例のように送信用と受信用の合計
2つの光素子を1つにまとめて収容する必要はなく、モ
ジュールに収容される光素子の数は3つ以上であっても
よいし、この変形例のように1つだけであってもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ハ
ウジングをハウジング本体とハウジング蓋に分割した構
成としたので、モジュールユニットを簡単にハウジング
内部に収納することができるばかりでなく、組み立て時
間の短縮化と組み立ての容易化を図ることができる。ま
た、レセプタクル部については分離せずに一体型とした
ばかりでなく、ハウジング本体の残りの部分と一体にし
たので、ハウジングに十分な強度を持たせることがで
き、強度の比較的弱い材料までも使用することができる
ので、材料の選択の幅を広げることができ、製造コスト
を低減させることが可能になる。
【0032】更に本発明では、ハウジングの蓋に光コネ
クタの着脱によって上下方向に広がる力が加わり難い。
このため、ハウジングの蓋をハウジングに必要以上強固
に固定する必要がなく、組み立てにネジや接着剤を使用
することなく嵌め合いで固定することができるようにし
たので、組み立て時間の短縮や組み立ての簡易化を更に
図ることができるばかりでなく、組み立ての自動化も行
いやすい。更に嵌め合い構造を利用することによって光
レセプタクル一体型モジュールの幅を小さくし、その小
型化が可能になるという効果もある。また、本発明によ
ればハウジング本体側には凹部を設けており、これにレ
セプタクル部と一体で構成されて光モジュール型ユニッ
トがこのレセプタクル部に固定された状態で光モジュー
ル型ユニットと電気的に接続される回路基板を収容する
ようにしたので、光レセプタクル一体型モジュール自体
に、発光素子や受光素子から構成された光モジュールユ
ニット以外にこれと回路的に接続される回路基板を収容
することができ、光の入出力部だけでなく、関連回路を
1つのモジュールとしてまとめることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における光レセプタクル一体
型モジュールの組み立て前を表わした縦断面図である。
【図2】本実施例でハウジング本体とハウジング蓋の組
み立て前にこれらをA−A方向における中心軸に垂直方
向に切断した状態を表わした横断面図である。
【図3】本実施例でハウジング蓋をハウジング本体に嵌
合させた状態を表わした縦断面図である。
【図4】本実施例でハウジング蓋をハウジング本体に嵌
合させた状態における片側のみを中心軸に水平な面で切
断した半断面図である。
【図5】プラグ嵌合用バネを整列スリーブの外周部に被
せた光モジュール型ユニットをハウジング本体に固定す
る動作の第1段階を表わした要部縦断面図である。
【図6】図5に示した光モジュール型ユニットをハウジ
ング本体に固定する動作の第2段階を表わした要部縦断
面図である。
【図7】図5に示した光モジュール型ユニットをハウジ
ング本体に固定する動作の第3段階を表わした要部縦断
面図である。
【図8】本実施例で光レセプタクル一体型モジュールの
組み立てを行った後における光コネクタの嵌合状態を表
わした縦断面図である。
【図9】本実施例で光コネクタ嵌合後における片側を中
心軸に水平な面で切断した状態を示した半断面図であ
る。
【図10】本発明の変形例における光レセプタクル一体
型モジュールの組立前の状態を表わした斜視図である。
【図11】従来の光レセプタクル型光モジュールの組み
立て前の状態を表わした縦断面図である。
【図12】図11に示した光レセプタクル型光モジュー
ルのハウジング蓋をハウジング本体に嵌合させた状態に
おける片側のみを中心軸に水平な面で切断した半断面図
である。
【図13】図11に示した従来の光レセプタクル型光モ
ジュールの組み立てを行った後における光コネクタの嵌
合状態を表わした縦断面図である。
【符号の説明】
11 光モジュール型ユニット 13 ハウジング本体 14 ハウジング蓋 16 整列スリーブ 17 光素子 18 レセプタクル部 22 小突起 23 プラグ嵌合用バネ 25 フランジ 26 フランジ固定用凹部 28 スリット 29 スリット凹部 32 挿入溝 34 舌片 35 フック

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子又は受光素子を備え、光コネク
    タプラグと先端部において掛止される光モジュール型ユ
    ニットと、前記 光モジュールユニットと電気的に接続された状態
    で所定の信号処理を行う回路基板と、 前記光モジュール型ユニットと前記回路基板とを収容す
    るハウジング本体と、 ハウジング蓋とを備えた光レセプタクル一体型モジュー
    ルであって、 前記ハウジング本体は、前記光モジュール型ユニットの 先端部一部挿入された
    状態で前記光モジュール型ユニットを収容する筒状のレ
    セプタクル部と、前記 レセプタクル部と一体で構成され、前記光モジュー
    ル型ユニットが前記レセプタクル部に固定された状態に
    おいて前記回路基板を保持する回路基板保持部と、 前記 光モジュール型ユニットの中心軸を通る平面に平行
    な面でその上部が切断され、前記ハウジング蓋が配置さ
    れるハウジング蓋保持部とを備えており、 前記ハウジング蓋は、 前記ハウジング蓋保持部において前記回路基板を覆う形
    状を有し、前記ハウジング本体と嵌め合いにより固定さ
    れる構造を 備えていることを特徴とする光レセプタクル
    一体型モジュール。
  2. 【請求項2】 前記光モジュール型ユニットは、フラン
    ジを備えており、 前記ハウジング本体は、前記フラン
    ジに対応する位置に第1のフランジ固定用凹部が形成さ
    れ、 前記ハウジング蓋は、前記フランジに対応する位置に第
    2のフランジ固定用凹部が形成されており、 前記光モジュール型ユニットは、前記第1のフランジ固
    定用凹部と前記第2のフランジ固定用凹部に前記フラン
    ジが嵌め込まれて前記ハウジング本体と前記ハウジング
    蓋に固定されていることを特徴とする請求項1記載の光
    レセプタクル一 体型モジュール。
JP5244845A 1993-09-30 1993-09-30 光レセプタクル一体型モジュール Expired - Lifetime JP2880883B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5244845A JP2880883B2 (ja) 1993-09-30 1993-09-30 光レセプタクル一体型モジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5244845A JP2880883B2 (ja) 1993-09-30 1993-09-30 光レセプタクル一体型モジュール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07104149A JPH07104149A (ja) 1995-04-21
JP2880883B2 true JP2880883B2 (ja) 1999-04-12

Family

ID=17124835

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5244845A Expired - Lifetime JP2880883B2 (ja) 1993-09-30 1993-09-30 光レセプタクル一体型モジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2880883B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004085971A (ja) 2002-08-28 2004-03-18 Opnext Japan Inc 光伝送モジュール
JP2005024723A (ja) * 2003-06-30 2005-01-27 Sumitomo Electric Ind Ltd 光モジュール
JP4569251B2 (ja) * 2004-10-07 2010-10-27 日立電線株式会社 光トランシーバ
JP5623621B2 (ja) * 2010-03-19 2014-11-12 コーニング インコーポレイテッド 位置決め可能なカバー付き光ファイバインターフェース装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2523116B2 (ja) * 1987-01-14 1996-08-07 住友電気工業株式会社 光送受信モジユ−ル
JPH04505370A (ja) * 1989-05-19 1992-09-17 ヒューレット・パッカード・カンパニー オプト・エレクトロニックス・デバイスのハウジング

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07104149A (ja) 1995-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6357931B1 (en) Hybrid connector
US6500026B2 (en) Hybrid connector and process for assembling the same
US5784513A (en) Fiber-detachable-type optical module
EP1217407B1 (en) Optical/electric composite connector
JP3735011B2 (ja) ハイブリッドコネクタの組み付け方法
US6619859B1 (en) Receptacle module
US6547446B2 (en) Hybrid connector
US5729644A (en) Receptacle for multi-fiber connector
JP3518695B2 (ja) 光ファイバコネクタ
JP2001167828A (ja) ハイブリッドコネクタ
US4733934A (en) Connector for a fiber optic cable
US6863451B2 (en) Optical module
JP2880883B2 (ja) 光レセプタクル一体型モジュール
JP2001337249A (ja) 光通信用レセプタクル
JP3992663B2 (ja) レセプタクル及び光コネクタ
GB2356465A (en) Optic fibre connector with light emitter and receiver in casing
JPH10300994A (ja) 光コネクタ
JP3810598B2 (ja) 光コネクタアダプタ
JP3803264B2 (ja) 光トランシーバ及び光トランシーバの製造方法
JP2003059580A (ja) 光・電気共用コネクタ
JPH07231296A (ja) 光送受信器、光送信器及び光受信器
JP2004294815A (ja) 光コネクタ
JP2000315821A (ja) 光通信用モジュール
JP2590173B2 (ja) 光コネクタ
JP2858769B2 (ja) コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970121