JP3515266B2 - きのこ類の培養袋およびきのこ類の培養方法 - Google Patents
きのこ類の培養袋およびきのこ類の培養方法Info
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Description
を量産するために用いられるきのこ類の培養袋およびこ
れを用いたきのこ類の培養方法に関するものである。
方法として、プラスチック製の袋におが粉や米糠などを
加水調整したきのこ培地を詰めて殺菌し、これに種菌を
接種して培養した後、袋の一部あるいは全部を破って菌
床を露出させ、きのこを発生させることが行われてい
る。
ら伸長したきのこ菌糸を培地に蔓延させ、蔓延後も袋内
で追培養し、子実体の原基を誘起させたのち、培養袋を
一部または全部破袋して、栽培工程に供し、子実体を形
成させる。従って、きのこ菌糸は、培地に蔓延する過程
だけではなく、蔓延完了後も長期に渡って培養袋内の環
境の中で培養されることとなる。この袋内培養期間(追
培養を含む)は、きのこの種類や培地の大きさによって
異なるが、20日から120日に及んでいる。
は、プラスチック袋の側面にフィルターを接着し、この
フィルターから雑菌の侵入を防止しつつ、長期間に渡っ
て袋内に空気を流通させることが行われている。例え
ば、特公昭57−42287号公報の茸菌培養袋は、オ
レフィン系プラスチック袋の一部分に特定穴径と空隙率
を持った多孔性プラスチックフィルムを設けたものであ
る。また、実公平4−23393号公報のきのこ菌類培
養生育容器は、容器本体に通気用の穴を設け、特定透気
度を持った撥水性滅菌紙を貼りつけたものである。
が増加し、呼吸量が増加するため、単一のフィルターで
は充分に必要量の空気(酸素)が供給できない。従っ
て、培養に時間を要したり、原基の形成が遅れたり、子
実体の収量低下をきたしていた。
は、種菌接種時には培地内に空気が充分にあり、しかも
菌体量が少ないため、菌体呼吸量より空気流通量が多
く、菌糸の生長は良好であるが、菌糸生長に伴ってフィ
ルターからの空気の供給量が不足し、袋内の酸素量が減
ってピークを迎える。その後は、いわゆる酸欠状態の中
で菌糸体の活力が低下し、総呼吸量も減少すると考えら
れる。したがって、従来のフィルターを用いた培養方法
では、フィルターの空気流通量は、培養初期から中期に
かけてはある程度の必要量を供給できるが、培養後期か
ら子実体形成にかけては不十分となる。
期段階で培養袋から培養基を取り出すことは、雑菌汚染
が生じたり、培養基が著しく乾燥する等の問題が生じる
という欠点がある。
情に鑑みなされたものであって、その目的とするところ
は、培養から原基形成あるいは子実体形成に至るまで、
菌糸の生長に適正な空気を供給し、菌糸体の生長活力
(呼吸活性)を高く維持し、早期にしかも高収量の子実
体を採取することを可能ならしめるきのこ類の培養袋お
よびこれを用いたきのこ類の培養方法を提供するにあ
る。
ックフィルムからなる培養袋の通気用の開口部に、通気
性多孔質シートを熱圧着してなる培養袋であって、該熱
圧着の強さが引っ張り試験機で0.1〜1.5kgf/
15mmであることを特徴とするきのこ類の培養袋、及
び培養袋内に培地原料を充填し、きのこ種菌を植菌した
後に培養するきのこ類の培養方法であって、培養袋とし
て下記の培養袋(A)を用い、培養袋(A)の通気性多
孔質シートを、きのこ菌糸が培地天面から50%以上蔓
延した時点で剥離して更に培養することを特徴とするき
のこ類の培養方法によって達成される。 (A)プラスチックフィルムからなる培養袋の通気用の
開口部に、通気性多孔質シートを熱圧着してなる培養袋
であって、該熱圧着の強さが引っ張り試験機で0.1〜
1.5kgf/15mmであるきのこ類の培養袋。
通気性多孔質シートとの接合(熱圧着)強度を特定範囲
とすることにより、剥離容易性(以下「イージーピール
性」と記す)を付与し、培養袋と通気性多孔質シートと
を容易に且つ任意の状態に開封可能にした。そして、培
養基や培養袋を破損することなく通気性多孔質シートを
剥離して空気量を調節し、菌糸生長を促して培養期間の
短縮を図ることができるようにした。更には、特定の培
養状態を経過後、通気性多孔質シートの剥離を行うこと
により、雑菌汚染を防止しつつ、充分量の空気を供給す
ることを可能とした。
図1は、本発明のきのこ類の培養袋の一例を示す説明図
である。図1において、1はガゼット折りして袋状に成
形されたプラスチックフィルム製の袋である。袋1に
は、通気用の開口部2が形成され、この通気用の開口部
2に通気性多孔質シート3を熱圧着して接合部4を形成
している。
は、JIS−Z0238で規定される引っ張り試験機を
用いた方法で0.1〜1.5kgf/15mm、更に好
ましくは0.2〜1.0kgf/15mmに設定する必
要がある。
あると、培養袋に培地を充填したり、植菌作業を行う際
等に通気性多孔質シートが剥がれ易くなるため好ましく
ない。逆に接合強度が1.5kgf/15mmを超える
と、通気性多孔質シートが剥がしにくく、材質によって
は通気性多孔質シートや培養袋本体が破れ易くなるため
好ましくない。
るものではなく、培養袋への熱圧着が上記の接合強度の
範囲内で設定できるものであればよく、例えば、滅菌紙
では、ポリプロピレン、ポリエチレン等に代表される合
成パルプと木材パルプとを混抄したものを用い、熱溶融
する合成パルプとヒートシール性のない木材パルプの混
入率を調整することにより、所望の剥離強度を得ること
かできる。また、ポリエチレン、ポリプロピレン等のオ
レフィン系のプラスチックやポリエステル、ナイロン、
ビニール、ポリ塩化ビニル等により成形されたものであ
ってもよく、これらの中から、溶融温度や密度などの物
性の異なるシートを張り合わせたものを通気性多孔質シ
ートとして用い、剥がす際には各材質の層間が剥離する
ことにより、所定の接合強度とするようにしてもよい。
また、熱圧着での溶融性をもたない木材パルプなど天然
物が主原料の場合は、ホットメルトタイプの糊料をコー
ティングしたものを用いれば、界面剥離によりイージー
ピール性を付与できる。
菌糸の生長に必要な空気の流通性を有するよう、穴径が
0.1〜100μm、JIS−P8117に規定される
透気度が2〜200秒/100ccの範囲に設定するこ
とが空気の流通性や雑菌の防除性の点で好ましく、更に
好ましくは、穴径1〜100μm,透気度60〜150
秒/100ccである。なお、通気性多孔質シートの面
積や厚みは上記通気性多孔質シートの性能に応じて、例
えば空気の流通性が悪い場合は、シートの面積を広く、
厚みを薄く、逆に空気の流通性が良すぎたり、培養室の
環境が悪く(浮遊微生物が多い)、雑菌汚染率が心配さ
れる場合は、シートの面積を小さく、厚みを暑くするな
ど、適宜設定すればよい。
る通気用の開口部の形状は特に限定されるものではな
く、円形、楕円形、三角形や四角形等の多角形、線状形
など適宜設定すればよい。
ものではなく、培養基と培養袋との容量比等に合わせ
て、必要な通気量が得られるように適宜設定すれば良
い。例えば、培養袋のほぼ全面を通気用開口部に設定し
ても良い。但し、この場合、通気性多孔質シートの剥離
は、培養袋空間部,すなわち培養原料と接していない部
分のみ剥離することが、雑菌汚染防止の点で好ましい。
培養袋からの剥離を容易にする点で、通気用の開口部よ
りも大きいか、形状を変えるなどして、通気性多孔質シ
ート側に、接合されない余白部を形成することが望まし
い。例えば、通気用の開口部を円形とし、通気性多孔質
シートの一辺の長さを通気用の開口部の直径よりも若干
大きい四角形に設定して、通気性多孔質シートの四隅か
ら剥がしやすくするようにしてもよい。
ングパウチ型プラスチックフィルム袋11に、線状形の
通気性多孔質シート12を熱圧着し固定した培養袋を用
いるようにしてもよい。この場合、図4に示すように、
通気性多孔質シート12を剥がすことにより、培養袋1
3の上部を分割することができるので、培養基14の天
面から子実体を発生させるようなヒラタケ、ブナシメ
ジ、ナメコ等のきのこの栽培に好適である。
例えば次のようにして行われる。まず、おが粉や米糠等
を混合して加水調整されたきのこ培地を、上記のように
して得られた培養袋に充填する。そして、加熱滅菌を行
い、滅菌終了後、培地を冷却したのち、シイタケ、ナメ
コ、マイタケ等の所望のきのこ種菌を接種する。そし
て、培養袋の上部開口を熱圧着して密封し、図2に示す
ように培養を行う。
孔質シートを介した空気の流通により、きのこ菌糸は呼
吸生長し、培地全体の30%程度まで伸長する。更に培
養を続けると、図5(A)に示すように、きのこ菌糸生
長部22が培地天面21から培地底面24に向かって、
培地全体の高さ19の50%〜65%程度まで伸長し、
培養袋18内でのきのこ菌糸の呼吸による酸素消費量が
ピークを越え、通気性多孔質シート15を介しての空気
供給が間に合わず、いわゆる酸欠状態が始まって菌糸活
力が低下する。したがって、この時期以降に通気性多孔
質シート15の一部あるいは全部を剥がし、空気の流通
促進を図ることが望ましい。
天面部分のきのこ菌糸の菌体量やその分泌物は、通気性
多孔質シートをある程度剥がして雑菌侵入が生じても、
雑菌が繁殖することができず、雑菌汚染されにくい状態
になっている。
は、きのこ菌糸の活力を高水準に維持し、子実体の早期
発生、高収量を得るために、先に述べた培養袋内酸素消
費量のピーク時、もしくはピーク直後が望ましいが、培
養するきのこ類の菌糸生長速度や雑菌抵抗性、あるいは
培養室の環境に応じて、適宜変更すればよく、例えば菌
糸の蔓延完了以後に行ってもよい。
ついては、全部剥がすことが空気の流通性の点では望ま
しいが、培養するきのこ類の菌糸生長速度や雑菌抵抗
性、あるいは培養室の環境に応じて、適宜設定すればよ
く、例えば培養室内環境が乾燥しやすい場合は、図2
(B)のように、一部分のみ剥がすようにしてもよい。
培養袋内への空気流通性は促進され、きのこ菌糸の活力
は飛躍的に向上する。しかも、特定の接合強度の通気性
多孔質シートを用いているので、手作業でも容易に確実
に剥がすことができる。したがって、同じ作業をカッタ
ーや鋏を用いて実施した場合のように破れが不均一にな
ったり、培養基を傷つけることもなく、また培養基の乾
燥も防止することができる。
(B)に示すように、菌糸が培地全体に蔓延したのち、
図2(C)に示すように、子実体原基9が誘導される。
そして、子実体の生長の過程で培養袋の上部を破り、図
2(D)に示すように所望のきのこ子実体10が得られ
る。なお、きのこ培養基全面から子実体を発生させる場
合には、培養袋全体を破れば良い。
袋は、プラスチックフィルム袋の一部に通気孔を設け、
その部分に通気性多孔質シートを特定の接合強度となる
ように熱圧着しているので、特定の培養状態を経過後
に、きのこ類の培養袋の通気性多孔質シートを剥がすこ
とにより、雑菌汚染を防止しつつ充分量の空気を供給す
ることができ、従来の培養袋に比べて飛躍的に培養期間
の短縮を実現でき、高収量できのこ培養基を量産化する
事ができる。
明する。 〈培養袋の調製〉円筒形に押し出し成形された直径12
cm、厚み50μの透明ポリプロピレンフィルムを長さ
35cmに切断した。そしてこの円筒フィルムをガゼッ
ト折り込みし、底部をヒートシールして密封し、袋状に
成形した。次に、袋開口から80cmの位置を中心に直
径2cmの通気孔を開けた。一方、通気性多孔質シート
(60重量%高密度ポリエチレンと40重量%木材パル
プを混抄した厚み0.12mm、平均穴径3μ、透気度
100秒(JIS−P8117)の滅菌紙)を準備し、
上記培養袋の通気孔に培養袋の外側から熱圧着した。こ
の時の接合強度は、JIS−Z0238で0.4kgf
/15mmであった。
養袋に、おが粉4重量部(以下「部」)米糠1部に加水
し、含水率を70%に調整した培地1kgを充填した。
次に、これを加熱滅菌釜に入れ、120℃において90
分間保持して滅菌した。そしてこれをクリーンルーム内
に取り出し、培地温度が25℃になるまで冷却したの
ち、しいたけ種菌を5g接種し、培養袋の上部開口を図
2(A)に示すように一文字に閉じてヒートシールで密
封し、培養を行った。培養室の環境は20〜25℃に管
理されており、床面は清潔に保たれていた。
た培養袋入りしいたけ培養基を用い、植菌後10日、2
0日、30日、40日、60日目でそれぞれ培養袋の通
気性多孔質シートを剥がし(実施例1、2、3、4、
5)、更にこれらを植菌後80日目まで培養を続けて培
養袋を破袋し、その後栽培ハウス内にて栽培に供した。
そして、子実体採取終了後、110日目に浸水処理し、
2回目の子実体発生を促した。栽培ハウス内の温度条件
は、自然条件(最高25℃、最低10℃、平均15℃)
で行った。なお、それぞれの試験は300個の培養基を
用いて行い、子実体採取は140日目に打ち切った。
養袋との接合強度を表1に示す値とする他は、実施例2
と同様にした。
を剥がさずに植菌後80日目まで培養を続ける他は実施
例1〜5と同様にした。
袋通気孔と通気性多孔質シートとの熱圧着時の強さを引
っ張り試験機で0.05kgf/15mmとする他は実
施例2と同様にした。
性多孔質シートを100%ポリプロピレンとし、培養袋
通気孔と通気性多孔質シートとの熱圧着時の強さを引っ
張り試験機で2.0kgf/15mmとする他は実施例
2と同様にした。以上の結果を表1及び表2に示す。
は、通気性多孔質シートの、きのこ培養袋からの剥離
を、菌糸が培地天面から20%蔓延した時点で行ったの
で、菌糸が生長していない部分に雑菌汚染が見られ、ま
た、表中には示していないが、子実体収量の培養基間で
のばらつきが多少観察された。しかし、子実体収量は高
く、短期間で高収量を得るという本発明の最大の目的は
十分達成されていた。
子実体収量が高く、実施例1に比べて雑菌汚染も殆どな
かった。このことから、培養の過程で、菌糸が培地天面
から50%以上蔓延した時点で通気性多孔質シートを剥
がすことは、培養袋内への空気流通が十分に行われ、菌
糸の活性化を促して雑菌汚染に対する抵抗性が増し、子
実体が早期に発生し、収量が向上することから好ましい
ことがわかる。
こ培養袋からの剥離を、菌糸蔓延後も植菌後60日まで
培養したのち行っているので、きのこ培養袋内での酸欠
状態が継続し、一旦菌糸の活力が低下するため、子実体
収量が実施例1〜4程は高くないことがわかる。
多孔質シートの接合強度を変化させたものであるが、接
合強度が0.1〜1.5kgf/15mmの範囲内であ
れば、実施例2と同様の結果が得られることがわかる。
但し、実施例8では、接合強度が1.5kgf/15m
mと強いため、イージーピール性はあるものの、通気性
多孔質シートを培養袋から剥がす際、培養袋を傷つけな
いよう、注意深くあける必要があった。
ずに接合したまま培養したので、子実体収量が他の実施
例程は高くないことがわかる。
ートと培養袋との接合強度が低いため、培養袋への培地
充填、蒸気殺菌と冷却工程、および植菌作業で通気性多
孔質シートの一部もしくは全部が剥離してしまい、培養
初期で大量の雑菌汚染が発生した。
め、通気性多孔質シートを剥がすのに時間を要するだけ
でなく、通気性多孔質シートや培養袋が破れて、雑菌汚
染が発生した。更に雑菌汚染をせずに栽培まで実施した
培養基についても、培養の過程で培養基の天面が乾燥
し、子実体の収量が激減した。
である。
培までを行った過程を示す説明図である。
明図である。
を剥離した状態を示す説明図である。
糸が成長する状態を示した説明図である。
フィルム性の袋 2 通気用の開口部 3 通気性多孔質シート 4 接合部 5 培養袋 6 培地 7 きのこ菌糸 8 ヒートシール部 9 子実体原基 10 きのこ子実体 11 スタンディングパウチ型プラスチックフィルム袋 12 線状形の通気性多孔質シート 13 培養袋 14 培養基 15 通気性多孔質シート 16 通気用開口部 17 封止部 18 培養袋 19 培地全体の高さ 20 種菌 21 培地天面 22 菌糸生長部 23 培地 24 培地底面 25 菌糸が蔓延したきのこ培養基
Claims (2)
- 【請求項1】 プラスチックフィルムからなる培養袋の
通気用の開口部に、通気性多孔質シートを熱圧着してな
る培養袋であって、該熱圧着の強さが引っ張り試験機で
0.1〜1.5kgf/15mmであり、且つきのこ菌
糸が培地天面から50%以上蔓延した時点で、培養袋の
通気性多孔質シートの一部あるいは全部を剥がすことを
特徴とするきのこ類の培養袋。 - 【請求項2】 培養袋内に培地原料を充填し、きのこ種
菌を植菌した後に培養するきのこ類の培養方法であっ
て、請求項1記載の培養袋を用い、培養袋の通気性多孔
質シートを、きのこ菌糸が培地天面から50%以上蔓延
した時点で剥離して更に培養することを特徴とするきの
こ類の培養方法。
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