JP3513123B2 - 冷蔵庫の製造方法 - Google Patents

冷蔵庫の製造方法

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JP3513123B2
JP3513123B2 JP2001211847A JP2001211847A JP3513123B2 JP 3513123 B2 JP3513123 B2 JP 3513123B2 JP 2001211847 A JP2001211847 A JP 2001211847A JP 2001211847 A JP2001211847 A JP 2001211847A JP 3513123 B2 JP3513123 B2 JP 3513123B2
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英知 高西
和也 樋上
晋一 橋本
明 中野
正人 佐々木
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松下冷機株式会社
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、真空断熱材を利用
した冷蔵庫の製造方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】近年、冷蔵庫の省エネルギー化や省スペ
ース化を狙いに、冷蔵庫の断熱性能を高める一手段とし
て、高断熱性能を有する真空断熱材を利用する方法があ
り、省エネルギーの要請が益々高まる今日では、硬質ウ
レタンフォームと比較して数倍から10倍程度の断熱性
能を有する真空断熱材を適切な範囲内で最大限に利用す
ることにより断熱性能を向上させていくことが急務であ
るといえる。真空断熱材を利用した高い断熱性能を有す
る冷蔵庫を実現する手段としては、特開平6−1599
22号公報に記載された手段などが知られている。 【0003】図15には、特開平6−159922号公
報に記載されている冷蔵庫の側面断面図を示す。1は冷
蔵庫本体で、外箱2と内箱3で構成される空間全体を、
成形可能な袋状の紙材4で覆い、この紙材4内部に無機
多孔質からなる充填材5を充填し、内外箱で囲まれた空
間の形状に沿って真空断熱材6が構成されている。本構
成により、内外箱間への真空断熱材の収納作業が容易に
行えると共に内外箱と真空断熱材との隙間を塞ぐ作業な
どが廃止できるうえ、硬質ウレタンフォームを使用せず
真空断熱材のみで断熱箱体を構成できるため極めて高い
断熱性能を確保することができる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例に記載されている冷蔵庫では、硬質ウレタンフォー
ムと比較して強度的に劣る真空断熱材のみを使用した冷
蔵庫であるため、断熱性能は高いものの強度的には非常
に弱くなるといった問題があった。 【0005】本発明は、上記課題に鑑み、真空断熱材を
多く使用しても、箱体強度として問題がなく、かつ高い
断熱性能を確保した冷蔵庫の製造方法を提供するもので
ある。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、真空断熱材を
少なくとも外箱の両側面と天面に配置し、前記外箱の両
側面と天面に冷凍サイクルの放熱パイプを熱伝導的に固
定するものにおいて、あらかじめ平板状態の外箱に前記
放熱パイプを、前記平板状態の外箱と前記放熱パイプの
折り曲げ寸法の差によりコの字状に折り曲げる時に前記
天面の前記放熱パイプの一部が移動するように固定し、
前記平板状態の外箱を前記放熱パイプとともにコの字状
に折り曲げる前に前記真空断熱材を前記外箱の両側面に
貼り付け、折り曲げ後に前記真空断熱材を天面に貼り付
ける冷蔵庫の製造方法である。 【0007】 【0008】 【0009】 【0010】 【0011】 【0012】 【0013】 【0014】 【0015】 【0016】 【0017】 【0018】 【0019】 【0020】 【0021】 【0022】 【0023】 【0024】 【0025】 【0026】 【0027】 【0028】 【0029】 【0030】 【0031】 【0032】 【0033】 【0034】 【0035】 【0036】 【0037】 【0038】 【0039】 【0040】 【0041】 【0042】本発明によれば、外箱折り曲げ時の放熱パ
イプのズレによる真空断熱材の剥がれを防止でき、真空
断熱材貼り付け工程の確実性が向上する。 【0043】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図4を用いて説明する。 【0044】(実施の形態1)実施の形態における一実
施例の冷蔵庫を図1から図4に示す。図1は、冷蔵庫の
側面断面図を、図2は、冷蔵庫の正面断面図を示す。図
1,図2において、21は冷蔵庫本体であり、ABSな
どの合成樹脂からなる内箱22と鉄板などの金属からな
る外箱23とから形成される空間に硬質ウレタンフォー
ム24が充填されている。25は断熱区画壁で、断熱区
画壁25の上部に冷蔵室26、野菜室27を、下部に冷
凍室28、29を形成している。30は、冷蔵庫本体2
1の後部下方に配置した機械室で、内部に圧縮機31を
配設している。32は冷蔵用冷却器、33は冷蔵用送風
機、34は冷凍用冷却器、35は冷凍用送風機で、36
は、冷蔵庫本体21の底面部に配設した凝縮器である。 【0045】冷蔵庫本体21の前面開口部には、冷蔵室
用扉37、野菜室用扉38、冷凍室用扉39、40が設
けられている。41、42、43、44、45、46、
47、48、49、50は真空断熱材で、硬質ウレタン
フォーム24とともに断熱箱体21aを構成している。 【0046】ここで、真空断熱材41、42、44は、
外箱23のそれぞれ天面、背面、側面の内側に接して貼
り付けられている。また、真空断熱材43、45は、内
箱22のそれぞれ底面、機械室構成面に接して貼り付け
られている。また、真空断熱材46は、断熱区画壁25
内に配設されている。 【0047】そして、背面および側面に配設した真空断
熱材42、44は複数枚で構成され、相対する端面離間
部を断熱区画壁25に位置させ配置している。 【0048】また、冷蔵庫本体21の前面開口部に配置
する冷蔵室用扉37、野菜室用扉38、冷凍室用扉3
9、40の内部にはそれぞれ真空断熱材47、48、4
9、50が、各扉の外側鉄板に接するように配設されて
いる。 【0049】また、冷凍領域の冷凍室28、29を囲む
硬質ウレタンフォーム24と真空断熱材42、43、4
4、45で形成される断熱箱体21aの断熱壁厚は、扉
を除き、開口部の壁厚の薄い部分を含めて25〜50m
mの分布に、冷蔵領域の冷蔵室26,野菜室27を囲む
硬質ウレタンフォーム24と真空断熱材41、42、4
4、で形成される断熱箱体21aの断熱壁厚は、扉を除
き、開口部の壁厚の薄い部分を含めて25〜40mmの
分布としている。 【0050】上記のように、真空断熱材を冷蔵庫本体2
1の両側面、天面、背面、底面、および前面の各面に配
置した構成により、外箱の表面積に対して真空断熱材の
被覆率が50%を超え80%以下としている。 【0051】真空断熱材の被覆率を50%を超え80%
以下としているのは、真空断熱材を多量に配設し被覆率
を極限まで高めようとする場合、冷蔵庫本体21の図示
しない構成部品や特別な構造がある部分(凹凸形状や配
管,排水管の設置部など)では特殊な形態の真空断熱材
が必要となったり、真空断熱材の貼り付け作業性が非常
に悪くなる。 【0052】このため、概ね外箱23の表面積の80%
を超えて真空断熱材を配設しようとしても、上述の使用
効率が悪く利用価値が飽和する箇所にまで及ぶことにな
り、真空断熱材の投入に対する断熱性能の向上効果が著
しく低下する。 【0053】したがって、本実施の形態のように、真空
断熱材の外箱23の表面積に対する被覆率を80%にと
どめることによって、真空断熱材を多量に使用していく
ことによる効果が飽和せず、利用価値が高い状態で吸熱
負荷量を効果的に抑えることができ、省エネルギー効果
を高めることができる。 【0054】また、80%の被覆率は断熱箱体21aの
両側面,天面,背面,底面,および前面の各表面を概ね
覆うことができる大きなサイズの真空断熱材を配設する
ことで、貼り付け作業性も良く実現できる。 【0055】このため、標準外の形態の真空断熱材の使
用や作業効率の悪い部分への配設作業を強いられて投資
効果が著しく低下することなく、この断熱箱体21aを
適用することによる冷蔵庫本体21のイニシャルコスト
増加と省エネルギー化によるランニングコストの低減と
のバランスが崩れることなく、ライフサイクルコストと
しての価値を高めることができる。 【0056】また、断熱箱体21a内外の通過熱勾配の
大きい箇所から配設して被覆率が外箱23の表面積の概
ね50%を超える程度になれば断熱箱体の吸熱負荷量を
効果的に抑えることができ、省エネルギー効果を高める
ことができる。 【0057】また、真空断熱材42は背面パネルにあら
かじめ配設した後、平板をコの字状に折り曲げて成形し
た側面および天面に接合して、外箱23を形成してい
る。そして、真空断熱材42の端面を外箱形成の継ぎ目
近傍に位置するように配設している。 【0058】図3は、本実施の形態の冷蔵庫に適用する
真空断熱材の要部断面拡大図、図4は同実施の形態の冷
蔵庫の部分断面拡大図である。 【0059】図において、41は真空断熱材で、内部に
芯材52を有する。芯材52はグラスウールなどの無機
繊維集合体を加熱乾燥後、蒸着層フィルム53と金属箔
層フィルム57を貼り合わせた外被材中に挿入し、内部
を真空引きして開口部を封止することにより形成されて
いる。蒸着層フィルム53は、アルミ蒸着フィルム55
をナイロンフィルム54と高密度ポリエチレンフィルム
56とで挟み込んだ複合プラスチックフィルムで、金属
箔層フィルム57は、アルミ箔59をナイロンフィルム
58と高密度ポリエチレンフィルム60とで挟み込んだ
複合プラスチックフィルムである。また、蒸着層フィル
ム53と金属箔層フィルム57とのシール面は蒸着層フ
ィルム53側を一平面状とし、金属箔層フィルム57側
の面を立体的に構成している。そして、蒸着層フィルム
53側を外箱23に接して配置している。 【0060】ここで、無機繊維集合体52の繊維径は
0.1μm〜1.0μmの範囲のものを使用し、硬質ウ
レタンフォーム24の熱伝導率を0.015W/mKと
したときに、同様の測定基準による熱伝導率が0.00
15W/mKである断熱材として真空断熱材41を適用
している。つまり、硬質ウレタンフォーム24に比べ断
熱性能が10倍高い真空断熱材41を適用している。 【0061】以上の構成において、圧縮機31、冷蔵用
冷却器32、冷蔵用送風機33、冷凍用冷却器34、冷
凍用送風機35、凝縮器36からなる冷却装置により、
冷蔵室26、野菜室27は概ね0〜10℃、冷凍室2
8、29は概ね−15〜−25℃の温度に冷却される。 【0062】そして、真空断熱材を箱体内外の通過熱勾
配の大きい箇所から配設して、被覆率が外箱表面積の概
ね50%を超える程度になれば冷蔵庫の吸熱負荷量を効
果的に抑えることができ、省エネルギー効果を高めるこ
とができ、被覆率を80%以下にとどめることにより、
標準外の形態をした真空断熱材の使用や作業効率の悪い
部分への配設作業を強いられることによる真空断熱材の
吸熱量低減に対するコスト比率の急激な増加を避けるこ
とができ、真空断熱材の利用価値が高い状態で吸熱負荷
量を効果的に抑え、省エネルギー効果を高めることがで
きる。 【0063】そしてまた、真空断熱材44を両側面、真
空断熱材41を天面、真空断熱材42を背面、真空断熱
材47、48、49、50を前面である扉体の外箱に接
して配設し、底面および機械室30を構成する面には真
空断熱材43および真空断熱材45を内箱22に接し配
設したので、外箱23の表面温度が高くなる底面および
機械室30に配置した真空断熱材43、45が高温にさ
らされることがなくなり、真空断熱性能の経時的な断熱
性能の劣化を最低限に抑えることができ、真空断熱材の
長期信頼性が高まる。 【0064】さらに、真空断熱材は、断熱箱体21aを
構成する外箱23、内箱22のいずれかに接して配置し
ているので、硬質ウレタンフォームの形成する空間距離
を充分確保でき、硬質ウレタンフォームの荒れや発泡不
足による断熱性能の低下を引き起こすことがないばかり
か、箱体強度をも維持することができる。 【0065】また、天面の真空断熱材41は外箱に接し
て配設しているので、庫内照明用取り付け部材あるいは
電線(図示せず)を内箱22の天面に取り付け可能とな
り、冷蔵室26の天面に照明を設けることができ、使い
勝手の向上が図れる。 【0066】また、冷凍領域の冷凍室28、29を囲む
硬質ウレタンフォーム24と真空断熱材42、43、4
4、45で形成される断熱箱体21aの断熱壁厚は、扉
を除き、開口部の壁厚の薄い部分を含めて25〜50m
mの分布に、冷蔵領域の冷蔵室26,野菜室27を囲む
硬質ウレタンフォーム24と真空断熱材41、42、4
4、で形成される断熱箱体21aの断熱壁厚は、扉を除
き、開口部の壁厚の薄い部分を含めて25〜40mmの
分布としており、この断熱壁厚中に厚さ10〜15mm
の真空断熱材が配設されるので、硬質ウレタンフォーム
24の充填される厚みが最低10mm確保される。この
ため硬質ウレタンフォーム24の発泡時の流動性を妨げ
ることなく、フォームの荒れや充填不良による断熱性の
低下を引き起こさない。 【0067】このように、真空断熱材の厚みを確保して
断熱性を十分に発揮させながら硬質ウレタンフォーム2
4の断熱性も維持して複層断熱壁としての断熱性能を効
果的に高めることができる。特に、庫内外の温度勾配が
大きい冷凍温度領域においては一層効果的である。 【0068】そして、冷凍室28、29の断熱壁厚を5
0mmを超えないようにすることで、真空断熱材の適用
を比較的容積比率の小さい冷凍室28,29の内容積を
外観レイアウトに影響を与えないで増加させることにも
活用でき、真空断熱材の利用価値をより高めることがで
きる。 【0069】また、冷蔵室26,野菜室27の断熱壁厚
を40mmを超えないようにすることで、庫内外の温度
勾配が比較的小さい冷蔵温度領域において、真空断熱材
の適用による省エネルギー化と断熱箱体21a内外の内
容積効率向上の効果のバランスをとることができる。 【0070】また、断熱区画壁25にて庫内を冷蔵温度
帯と冷凍温度帯とに区画し、断熱区画壁25に真空断熱
材46を配設したので、冷蔵温度帯と冷凍温度帯の区画
壁の断熱性能が高まり、冷蔵温度帯の下部に位置する野
菜室27の冷え過ぎを防止でき、ヒータ等の設置の必要
性がなくなる。とともに、断熱区画壁25の厚みを小さ
くでき、野菜室27や冷凍室28,29の有効内容積を
大きくとることができる。 【0071】また、断熱箱体21aを構成する背面およ
び側面に配設した真空断熱材42、44は複数枚を併設
して構成し、相対する端面離間部を断熱区画壁25に位
置させ配置しているので、断熱性能の低下する真空断熱
材42,44の端面離間部を断熱区画部25に位置させ
ることにより、真空断熱材42,44を分割して配置し
た場合でも効果的に断熱性能の低下を抑えることがで
き、省エネルギー効果を高めることができる。 【0072】さらに真空断熱材42、44の端面離間部
を断熱区画部25に位置させることにより、断熱区画部
25への硬質ウレタンフォームの流動性を向上すること
ができる。 【0073】また、真空断熱材42は背面パネルにあら
かじめ配設した後、平板をコの字状に折り曲げて成形し
た側面および天面に接合して、外箱23を形成し、外箱
形成の継ぎ目近傍に位置するように配設しているので、
真空断熱材42の端面を背面パネルのほぼ同等の大きさ
に配置でき、断熱性能が高まるとともに、真空断熱材を
あらかじめ外箱あるいは内箱に真空断熱材を配置し箱体
の組立を行うことができるので、製造が容易となる。 【0074】また、真空断熱材41は、一平面が蒸着層
フィルム53、他面を金属箔層フィルム57としたもの
であり、フィルムのシール面が真空断熱材41本体の一
面と同一面となり、シール面のヒレの処理が容易となる
とともに、信頼性が高く断熱性能の優れた真空断熱材の
利用が可能となる。 【0075】また、真空断熱材41の、金属箔に比べて
熱伝導の悪い(断熱性能の良い)アルミ蒸着フィルム側
を、外箱内側に接して配設したものであり、外箱23と
真空断熱材41の伝熱が抑えられて、庫外からの吸熱を
低減し、信頼性が高く断熱性能の優れた真空断熱材を効
果的に断熱壁内に配置でき、シール面のヒレの処理も必
要なくなる。 【0076】なお、断熱箱体21aの背面に真空断熱材
42を配設することにより、真空断熱材42が冷却装置
の配管や冷蔵用冷却器32、冷凍用冷却器34の除霜水
を排水するドレン管(図示せず)の邪魔になるといった
問題を解決できるとともに、背面パネルと真空断熱材4
2を一体品として組み立てることができ、製造工程上好
ましくなるという効果も有する。 【0077】(実施の形態2)図5は、本発明の実施の
形態2による冷蔵庫の正面縦断面図である。なお、実施
の形態1と同じ構成についてはその説明を省略し、異な
る点についてのみ説明する。 【0078】図において、背面および側面に配設した真
空断熱材42、44は複数枚で構成され、相対する端面
離間部を冷蔵温度帯の領域である野菜室27に位置させ
配置している。 【0079】したがって、断熱性能の低下する真空断熱
材42、44の端面離間部を、外気との温度差が最も小
さい野菜室27の壁面に位置させることにより、同一面
上に真空断熱材42,44を分割して配置した場合でも
効果的に断熱性能の低下を抑えることができ、省エネル
ギー効果を高めることができる。 【0080】(実施の形態3)図6は、本発明の実施の
形態3による冷蔵庫の平面断面図、図7は、同実施の形
態の冷蔵庫の放熱パイプ近傍の部分拡大図である。な
お、実施の形態1から2と同じ構成についてはその説明
を省略し、異なる点についてのみ説明する。 【0081】図において、61は、冷凍サイクルの一部
をなす凝縮器としての放熱パイプで、外箱23の側面あ
るいは背面に接して配設し、その上面より熱伝導の良い
アルミテープ62で外箱23に固定されている。そして
放熱パイプ61を覆うように真空断熱材44が配設され
ている。63はシール材で、放熱パイプ61と真空断熱
材44の間に塗布され、空気層を生じないようにしてい
る。 【0082】また、シール材63を塗布しない場合、真
空断熱材44を200N〜800N/cm2の力で圧接
するようにしている。 【0083】また、放熱パイプ61は、外箱23との接
触面積を大きくするために断面が扁平形状としている。 【0084】以上の構成において、外箱23と真空断熱
材44の間に放熱パイプ61をはさんで取り付けている
ので、放熱パイプの熱を真空断熱材で確実に断熱し、冷
蔵庫内への吸熱負荷を効率的に減らすことができる。 【0085】また、放熱パイプ61の断面を扁平形状と
したので、放熱パイプ61と外箱23の接触面積が増大
し、放熱能力が向上するとともに、冷蔵庫内への吸熱負
荷を効率的に減らすことができる。そして、放熱パイプ
61の外箱23方向の厚みを円筒状のものに比べ、小さ
くすることができるので、真空断熱材44を圧接すると
きの凹みを低減することができ、固定が容易にできる。 【0086】また、放熱パイプ61の周囲にシール材6
3を塗布したので、放熱パイプ61と真空断熱材44の
空隙がなくなり、外箱23表面の凹凸や波打ちを抑える
ことができ、外観の美しさを維持することができる。 【0087】また、シール材63を塗布しないで、放熱
パイプ61をはさんで真空断熱材44を外箱23に20
0から800N/cm2で圧接することで、当初、平面
形状の面に放熱パイプ61が押し込む形で、真空断熱材
44の破損もなく、放熱パイプ61と真空断熱材44が
隙間なく配設されることがわかった。したがって、放熱
パイプ61が真空断熱材44と確実に密着し、放熱パイ
プ61と真空断熱材44の空隙がなくなり、外箱23表
面の凹凸や波打ちを抑えることができ、外観の美しさを
維持することができる。 【0088】なお、シール材63に代わりに両面接着層
の軟質部材を用いることにより、放熱パイプ61と真空
断熱材44の空隙を、大きな力を必要とせず排除するこ
とができる。したがって、放熱パイプ61と真空断熱材
44の空隙がなくなり、外箱23表面の凹凸や波打ちを
抑えることができ、外観の美しさを維持することができ
る。 【0089】(実施の形態4)図8は、本発明の実施の
形態4による冷蔵庫の放熱パイプ近傍の部分拡大図であ
る。なお、実施の形態1から3と同じ構成についてはそ
の説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。 【0090】図において、64は、真空断熱材44の端
部外箱側に設けた切り欠き部で、前記切り欠き部64に
放熱パイプ61を配設している。 【0091】以上の構成によって、真空断熱材44を配
設時、特別な工程を必要とせず、真空断熱材の位置決め
が確実となり、効率の良い貼り付け作業が可能となる。 【0092】さらに、真空断熱材44と外箱23の密着
性が向上し、空隙がなくなり、外箱23表面の凹凸や波
打ちを抑えることができ、外観の美しさを維持すること
ができる。 【0093】(実施の形態5)図9は、本発明の実施の
形態5による冷蔵庫の外箱平板の折り曲げ前の斜視図、
図10は、外箱平板折り曲げ後の斜視図である。なお、
実施の形態1から4と同じ構成についてはその説明を省
略し、異なる点についてのみ説明する。 【0094】図において、外箱23は、コの字状に折り
曲げる前の平板状態で、放熱パイプ61を側面67、天
面66に、アルミテープ68にて固定し、側面67には
真空断熱材44を、両面テープあるいはホットメルトで
貼り付け固定する。その後、折り曲げ部65を側面6
7、天面66の境界として、冶具を用いてコの字状に折
り曲げる。そして、折り曲げ後に天面66に、真空断熱
材41を貼り付ける。 【0095】以上の動作によって、冶具を用いて外箱2
3をコの字状に折り曲げる時、放熱パイプ61の天面6
6のA部は、外箱平板23と放熱パイプ61の折り曲げ
寸法の差が生じ、A部は内側に移動するが、その時は真
空断熱材41は固定されておらず、折り曲げ後に天面6
6に、真空断熱材41を貼り付けているので、真空断熱
材41の剥がれ、外れなどが生じない。したがって、真
空断熱材貼り付け工程の確実性が向上する。 【0096】(実施の形態6)図11は、本発明の実施
の形態6による冷蔵庫の平面断面図である。なお、実施
の形態1から5と同じ構成についてはその説明を省略
し、異なる点についてのみ説明する。 【0097】図において、69は、外箱23の冷蔵庫前
面開口部に配設するドライパイプで、外箱23に配設す
る放熱パイプは、このドライパイプ69のみとし、他の
凝縮器としての放熱パイプは外箱23には直接配設せ
ず、たとえば、冷蔵庫底面空間部や、機械室内空間に設
けたものである。 【0098】以上の構成により、冷蔵庫前面開口部に配
設するドライパイプ69の発熱作用により冷蔵庫前面開
口部の温度を高め、発汗を防止するとともに、外箱23
を構成する面からの吸熱は、ドライパイプ69以外の熱
を含まないので、冷蔵庫内への吸熱量をさらに低減で
き、省エネルギー効果をいっそう高めることができる。 【0099】(実施の形態7)図12は、本発明の実施
の形態7による冷蔵庫の要部拡大断面図である。なお、
実施の形態1から6と同じ構成についてはその説明を省
略し、異なる点についてのみ説明する。 【0100】図において、外箱23は、冷間圧延機で製
造される鋼板で、板厚t1は0.5mmとしている。そ
して、内箱22と外箱23の間に配設する真空断熱材4
4の厚みt2は、外箱23の板厚t1に対してその比率
を20以上60以下としている。 【0101】以上の構成により、外箱23の外観変形、
波打ちなどを防止できる板厚t1は0.5mm以上であ
り、そのときの真空断熱材44の厚みは10〜30mm
となる。したがって、冷凍領域の冷凍室28、29を囲
む硬質ウレタンフォーム24と真空断熱材42、43、
44、45で形成される断熱箱体21aの断熱壁厚は、
扉を除き、開口部の壁厚の薄い部分を含めて25〜50
mmに対し、硬質ウレタンフォーム24の充填される厚
みが15〜20mm確保される。また、冷蔵領域の冷蔵
室26,野菜室27を囲む硬質ウレタンフォーム24と
真空断熱材41、42、44、で形成される断熱箱体2
1aの断熱壁厚は、扉を除き、開口部の壁厚の薄い部分
を含めて25〜40mmに対し、硬質ウレタンフォーム
24の充填される厚みが10〜15mm確保される。こ
のため硬質ウレタンフォーム24の発泡時の流動性を妨
げることなく、フォームの荒れや充填不良による断熱性
の低下を引き起こさない。 【0102】したがって真空断熱材の厚みを確保して断
熱性を十分に発揮させながら硬質ウレタンフォーム24
の断熱性も維持して複層断熱壁としての断熱性能を効果
的に高めることができる。 【0103】以上、説明したように、外箱23板厚の厚
みt1に対して、真空断熱材44の厚みt2の比率を2
0以上60以下に設定することで、外箱の波打ちや変形
を防止しながら、硬質ウレタンフォームの流動性を維持
できる範囲で真空断熱材との複合断熱壁を構成でき、か
つ断熱箱体の外容積に対する内容積の容積効率を高める
ことができる。 【0104】(実施の形態8)図13は、本発明の実施
の形態8による冷蔵庫の要部拡大断面図である。なお、
実施の形態1から7と同じ構成についてはその説明を省
略し、異なる点についてのみ説明する。 【0105】図において、70は、真空断熱材44の蒸
着層フィルム53と金属箔層フィルム57を貼り合わせ
た外被材の端部封止部で、真空断熱材44の厚みt4に
対して、端部封止部70の長さt3の比率を0.5以上
2.0以下としたものである。 【0106】端部封止部70の長さt3は、ガスバリア
性フィルムの端部封止部70のシール信頼性という面か
らは、できる限り長くとることが好ましい。一方、端部
封止部70からの熱伝導による熱リーク(断熱性能)と
いう面からは、できる限り短くすることが好ましい。 【0107】冷凍領域の冷凍室28、29を囲む硬質ウ
レタンフォーム24と真空断熱材42、43、44、4
5で形成される断熱箱体21aの断熱壁厚は、扉を除
き、開口部の壁厚の薄い部分を含めて25〜50mmの
分布に、冷蔵領域の冷蔵室26,野菜室27を囲む硬質
ウレタンフォーム24と真空断熱材41、42、44、
で形成される断熱箱体21aの断熱壁厚は、扉を除き、
開口部の壁厚の薄い部分を含めて25〜40mmの分布
とした場合、真空断熱材44の厚みt4は15mmが最
適厚みであり、端部封止部70の長さt3は10mmで
シール信頼性を確保できる。また、硬質ウレタンフォー
ム24の流動性阻害という面からは、端部封止部70の
長さt3が20mmまでは問題ない。 【0108】以上、説明したように、真空断熱材の厚み
寸法t4に対して、ガスバリア性フィルムの内部に芯材
を封入し端部を封止した真空断熱材の端部封止部の長さ
t3の比率を0.5以上2.0以下とすることで、ガス
バリア性フィルムの端部封止部70のシール信頼性を確
保しながら、端部封止部70から庫内への吸熱を低減で
きる。 【0109】(実施の形態9)図14は、本発明の実施
の形態9による冷蔵庫の要部拡大断面図である。なお、
実施の形態1から8と同じ構成についてはその説明を省
略し、異なる点についてのみ説明する。 【0110】図において、71は、真空断熱材44の蒸
着層フィルム53と金属箔層フィルム57を貼り合わせ
た外被材の端部封止部で、端部封止部71の長さt5に
対して、真空断熱材44と硬質ウレタンフォーム24と
の複層断熱壁の厚みt6の比率を2以上5以下に設定し
ている。 【0111】端部封止部71の長さt3は、ガスバリア
性フィルムの端部封止部71のシール信頼性という面か
らは、できる限り長くとることが好ましい。一方、端部
封止部71からの熱伝導による熱リーク(断熱性能)と
いう面からは、できる限り短くすることが好ましい。 【0112】冷凍領域の冷凍室28、29を囲む硬質ウ
レタンフォーム24と真空断熱材42、43、44、4
5で形成される断熱箱体21aの断熱壁厚は、扉を除
き、開口部の壁厚の薄い部分を含めて25〜50mmの
分布に、冷蔵領域の冷蔵室26,野菜室27を囲む硬質
ウレタンフォーム24と真空断熱材41、42、44、
で形成される断熱箱体21aの断熱壁厚は、扉を除き、
開口部の壁厚の薄い部分を含めて25〜40mmの分布
とした場合、真空断熱材44の厚みは15mmが最適厚
みであり、端部封止部71の長さt5は10mmでシー
ル信頼性を確保できる。 【0113】以上、説明したように、端部封止部71の
長さt5に対して、真空断熱材44と硬質ウレタンフォ
ーム24との複層断熱壁の厚みt6の比率を2以上5以
下に設定したので、真空断熱材44のシール信頼性を確
保した上で、真空断熱材44の端部封止部71から庫内
への吸熱を適切に低減でき、信頼性の高い、断熱性能の
優れた冷蔵庫を提供できる。 【0114】 【発明の効果】以上説明したように本発明は、真空断熱
材を少なくとも外箱の両側面と天面に配置し、前記外箱
の両側面と天面に冷凍サイクルの放熱パイプを熱伝導的
に固定するものにおいて、あらかじめ平板状態の外箱に
前記放熱パイプを、前記平板状態の外箱と前記放熱パイ
プの折り曲げ寸法の差によりコの字状に折り曲げる時に
前記天面の前記放熱パイプの一部が移動するように固定
し、前記平板状態の外箱を前記放熱パイプとともにコの
字状に折り曲げる前に前記真空断熱材を前記外箱の両側
面に貼り付け、折り曲げ後に前記真空断熱材を天面に貼
り付ける冷蔵庫の製造方法であるので、外箱折り曲げ時
の放熱パイプのズレによる真空断熱材の剥がれを防止で
き、真空断熱材貼り付け工程の確実性が向上する。 【0115】 【0116】 【0117】 【0118】 【0119】 【0120】 【0121】 【0122】 【0123】 【0124】 【0125】 【0126】 【0127】 【0128】 【0129】 【0130】 【0131】 【0132】 【0133】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態1における冷蔵庫の側面断
面図 【図2】同実施の形態の冷蔵庫の正面断面図 【図3】同実施の形態の冷蔵庫に適用する真空断熱材の
要部断面拡大図 【図4】同実施の形態の冷蔵庫の部分断面拡大図 【図5】本発明の実施の形態2における冷蔵庫の正面縦
断面図 【図6】本発明の実施の形態3における冷蔵庫の平面断
面図 【図7】同実施の形態の冷蔵庫の放熱パイプ近傍の部分
拡大図 【図8】本発明の実施の形態4における冷蔵庫の放熱パ
イプ近傍の部分拡大図 【図9】本発明の実施の形態5における冷蔵庫の外箱平
板の折り曲げ前の斜視図 【図10】同実施の形態の冷蔵庫の外箱平板折り曲げ後
の斜視図 【図11】本発明の実施の形態6における冷蔵庫の平面
断面図 【図12】本発明の実施の形態7における冷蔵庫の要部
拡大断面図 【図13】本発明の実施の形態8における冷蔵庫の要部
拡大断面図 【図14】本発明の実施の形態9における冷蔵庫の要部
拡大断面図 【図15】従来の冷蔵庫の要部断面図 【符号の説明】 21 冷蔵庫 22 内箱 23 外箱 24 硬質ウレタンフォーム 25 断熱区画壁 26 冷蔵室 27 野菜室 28、29 冷凍室 30 機械室 41、42、43、44、45、46、47、48、4
9、50 真空断熱材 53 蒸着層フィルム 55 アルミ蒸着フィルム 57 金属箔層フィルム 59 アルミ箔 61、69 放熱パイプ 63 シール材 64 切り欠き部 66 天面 67 側面 70、71 端部封止部 t1 外箱板厚 t2、t4 真空断熱材の厚み t3、t5 端部封止部の長さ t6 複層断熱壁の厚み
フロントページの続き (72)発明者 中野 明 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5 号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 佐々木 正人 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5 号 松下冷機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−200178(JP,A) 特開 平6−194031(JP,A) 特開 平8−247632(JP,A) 特開 平6−42860(JP,A) 特開2000−356296(JP,A) 特開2000−18486(JP,A) 特開2001−165557(JP,A) 特開 平11−218377(JP,A) 特開2000−266459(JP,A) 実開 昭56−63983(JP,U) 実開 昭62−12488(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 23/06

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 真空断熱材を少なくとも外箱の両側面と
    天面に配置し、前記外箱の両側面と天面に冷凍サイクル
    の放熱パイプを熱伝導的に固定するものにおいて、あら
    かじめ平板状態の外箱に前記放熱パイプを、前記平板状
    態の外箱と前記放熱パイプの折り曲げ寸法の差によりコ
    の字状に折り曲げる時に前記天面の前記放熱パイプの一
    部が移動するように固定し、前記平板状態の外箱を前記
    放熱パイプとともにコの字状に折り曲げる前に前記真空
    断熱材を前記外箱の両側面に貼り付け、折り曲げ後に前
    記真空断熱材を天面に貼り付けることを特徴とする冷蔵
    庫の製造方法。
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