JP3508515B2 - 粗面化二軸延伸ポリプロピレンおよびその製造方法 - Google Patents

粗面化二軸延伸ポリプロピレンおよびその製造方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二軸延伸ポリプロ
ピレン(以下、OPP)フィルムに関する。詳しくはヘ
プタンインデックス(詳細は後述)が96.5%以上の
原料を用いた粗面化OPPフィルム、特にコンデンサに
用いられるOPPフィルム及びその製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】OPPフィルムは、その優れた機械特性
と電気特性の為に包装用途ばかりでなく工業用途にも広
く使用されている。中でも、表面を粗化した粗面化OP
Pフィルムはプリントラミネート用フィルム、各種工業
用工程セパレートフィルム、あるいはコンデンサの誘電
体フィルムとして幅広く使用されている。
【0003】OPPフィルムは表面に各種の印刷が施さ
れたり、アルミニウム等の金属蒸着を施すことが多い。
これらの工程では巻取や巻戻しを何度も行うが、近年で
はこれらの巻取、巻戻しを高速で行うことが多くなっ
た。このため、特に薄いOPPフィルムを巻取、巻戻し
する際に端面ずれやシワが多く発生することが問題にな
っている。巻取、巻戻しの際の端面ずれやシワの発生を
防止するために、フィルム表面に凹凸を形成する方法が
有効であることが知られている。
【0004】これらの粗面化OPPフィルムの製膜工程
での粗面化の方法として、ポリプロピレン樹脂の基材層
にエチレン・プロピレンブロック共重合体や、ポリプロ
ピレンにポリエチレンを配合した樹脂組成物を積層し延
伸する方法、ポリプロピレン樹脂の押し出し成形時に結
晶形態の異なる結晶形(α晶とβ晶)を混在して生成せ
しめた原反を作成し、これを特定の温度条件にて延伸す
る方法等が知られている。
【0005】前記した、ポリプロピレン樹脂の基材層に
エチレン・プロピレンブロック共重合体や、ポリプロピ
レンにポリエチレンを配合した樹脂組成物を積層し延伸
する方法は、粗面化の形状は比較的細かな形状となるも
のの、原料樹脂に溶融温度の低いポリエチレンを用いる
ため、プリントラミネート用途に用いる場合、貼合時に
ヒートロールによる加圧のため粗化面の粗化性が低下し
たり、油浸コンデンサー用途においては、絶縁オイル中
にポリエチレン成分が溶出し、オイルの粘度を上げる等
の耐熱性が問題になることがある。
【0006】一方、ポリプロピレン樹脂の押出し成形時
に結晶形態の異なる結晶形、即ちα晶、β晶を混在せし
めた原反を作成しこれを延伸する方法においては、溶融
した樹脂の結晶化の際温度勾配等を利用し結晶のコント
ロールを行うため、ポリプロピレン樹脂そのものの性質
や微妙な温度変化によって結晶の生成や成長が変化す
る。従って、成形する粗面化が不安定であり、結晶の生
成には結晶化温度も関与するためフィルム製造の高速化
にも限界があること等の問題がある。
【0007】又、用途によっては両面が粗面化されたフ
ィルムが必要とされるが、前記の方法の場合、原反の結
晶生成をそれぞれコントロールすることは難しく、両面
を同レベルの粗化度にすることは困難であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、表面が粗面
化したOPPフィルムを高速にて安定的に製造でき、表
面粗化度がコントロールされたOPPフィルムとその製
造方法を提供することを目的とするものである。また特
に薄いOPPフィルムにおいても、その表面を粗化する
ことにより巻取、巻戻しする際に端面ずれやシワの発生
を防ぐことが出来る製造方法を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、原料であ
るポリプロピレン樹脂のヘプタンインデックス(以下、
HIと表現する。測定法は後述。)が特定の値以上のも
のを用いることにより、安定した粗面化形状を有する粗
面化OPPフィルムを得るための手段を検討した結果、
次の事項を見出し本発明を完成するに至ったものであ
る。
【0010】本発明は、原料となるHIが96.5%以
上のものから選択したポリプロピレン樹脂により成形し
たOPPフィルムの少なくとも片面の表面粗化が、 (a)10点平均粗さ(Rz)で1.0μm以上 (b)中心線粗さ(Ra)で0.15〜0.3μm (c)最大高さ(Rmax)で1.3μm以上 という要件を満たす粗面であるように調整したことを特
徴とするOPPフィルムに関する。
【0011】また、本発明は、ポリプロピレン樹脂のH
Iが96.5%以上である原料を用いて成形したシート
の少なくとも片面が、(a)PPのβ晶量(以下、K
値)が、15%以上、(b)PPのβ晶の単位面積当た
りの個数が、10000個/cm2以上、という要件を
満たすように調整した延伸前原反シートを二軸延伸する
ことを特徴とする請求項1記載の二軸延伸ポリプロピレ
ンフィルムの製造方法である。
【0012】さらに、本発明は、ポリプロピレン樹脂の
HIが96.5%以上である原料を用いて、少なくとも
成形したシートの片面のK値を15%以上にコントロー
ルし、更にOPPフィルム両面の適正な粗化度の差を小
さくするために、シート両表面のK値の差が3%以内に
なるように調整した延伸前原反シートを二軸延伸するこ
とを特徴とする、該表面粗化が両面に施された請求項1
記載の二軸延伸ポリプロピレンフィルムの製造方法であ
る。
【0013】一般に、HIが高すぎると成形性、延伸
性、フィルムの引裂性等が低下するが、粗化の観点から
は粗化性が向上し、特にHIを高くするに従い、延伸前
シートのK値を高めることができ、二軸延伸後の10点
平均粗さ、最大高さが高くなり、中心線粗さを適正範囲
に押さえることができ、OPPフィルムの巻取、巻戻し
する際に端面ズレ、シワの発生を防ぐことができ有効で
あることを見出した。K値は15%以上であることが必
要で、β晶の個数も10000個/cm2以上であるこ
とが必要である。この範囲外では目的を達成できない。
さらに、反対面も適正範囲に近い状態に粗面化されたO
PPフィルムを得るためには、延伸前シートのK値の差
が3%以内であることが必要である。
【0014】ポリプロピレン樹脂の押出し成形時に結晶
形、即ちα晶、β晶を混在せしめた原反を作成しこれを
延伸する方法において、溶融した樹脂の結晶化の際、温
度勾配を利用し結晶化のコントロールを行うため、HI
の低い樹脂ではポリプロピレン樹脂の性質や微妙な温度
変化によって結晶の生成、成長が変化し結晶性が低下す
る。HIの高い樹脂では、温度条件による結晶化の変化
が、HIの低い樹脂に比べ小さく、しかも結晶化し易い
(結晶性が高い)ためコントロールし易いと推定され
る。これらを最適条件に調整するには、未延伸シートを
得る場合は、押出し樹脂温度が概ね250℃、直後に接
触させるチルロールの表面温度を80〜100℃とする
のがよく、延伸する場合には、長手方向の延伸を130
±10℃、横延伸を150〜180℃で行うのがよい。
【0015】尚、測定法は下記のとおりである。 ヘプタンインデックス(HI):試料を圧縮成形機にて
測定用サンプルを作成する。これをガラスフィルターに
入れ、ソックスレー抽出機にて熱n−ヘプタンで6時間
抽出し、試料の不溶分重量の割合を秤量により求める。 PPシートのβ晶量(K値):X線回折器(理学電機、
線源は2Kw Cuアノード管)を用いて測定したα晶
とβ晶の合計に対するβ晶の割合を計算により求める。 PPシートの単位面積当たりのβ晶の個数:偏光顕微鏡
によりシート表面に生成したβ晶の個数を計数する。 10点平均粗さ、中心線粗さ、最大高さ:表面形状測定
器 サーフコム550A(東京精密)で、カットオフ値
は0.8μm、測定長さは2.5mmとして測定する。
JIS B 0601に準処する。
【0016】
【実施例】以下、実施例により本発明についてより具体
的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものでは
ない。
【0017】〔実施例1〕フィルム原料として結晶性ポ
リプロピレン(HI:97.2%)樹脂を押出機に供給
しTダイを用いて押出し、チルロール温度90℃の条件
で、厚さ250μmのシートを作成した。このシートに
ついてPPのβ晶量(K値)、PPの単位面積当たりの
個数を測定したところ、K値は15.2%、シート両面
粗化度のK値の差は1.6%であった。PPの単位面積
当たりのβ晶の個数は12000個/cm2であった。
【0018】この未延伸シートを130℃の温度で、縦
方向に5倍に延伸し、直ちに室温まで冷却し、次いでテ
ンターにて160℃の温度で横方向に10倍に延伸し、
厚さ5μmの二軸延伸ポリプロピレンフィルム2200
0mを得た。このフィルムについて、10点平均粗さ
(Rz)、中心線粗さ(Ra)、及び最大高さ(Rma
x)を測定したところ、A面:Rzは1.2μm、Ra
は0.16μm、Rmaxは1.6μmであった。B
面:Rzは1.0μm、Raは0.14μm、Rmax
は1.5μmであった。
【0019】このフィルムの、巻戻し、断裁、を以下の
ように行った。まず、このフィルムを幅640mm×長
さ20000mに巻取ったものを小幅断裁機に掛け、幅
方向に6本、長手方向に4本に断裁し、各ロールに巻取
り、幅100mm×長さ5000mの小幅ロールを24
本得た。得られた小幅ロールの仕上がり状況を観察し、
24本中に端面ずれやシワ、軟巻等の発生した不良品は
何本あるか調べた。その結果、このような不良品は24
本中1本も無いことが分かった。
【0020】〔実施例2〕結晶性ポリプロピレン樹脂の
HIが98.0%であること以外は、実施例1と同様に
してシートを作成し、PPのβ晶量(K値)、PPの単
位面積当たりの個数を測定したところ、K値は18.9
%、シート両面粗化度のK値の差は2.0%であった。
PPの単位面積当たりのβ晶の個数は12000個/c
2であった。
【0021】これを実施例1と同様にして延伸フィルム
を作成し、10点平均粗さ(Rz)、中心線粗さ(R
a)、及び最大高さ(Rmax)を測定したところ、A
面:Rzは1.3μm、Raは0.18μm、Rmax
は1.8μmであった。B面:Rzは1.1μm、Ra
は0.15μm、Rmaxは1.6μmであった。
【0022】次に、実施例1と同様にして巻戻し、断裁
を行った。その結果、得られた24本の小幅ロールには
1本も不良品がないことが分かった。
【0023】〔比較例1〕結晶性ポリプロピレン樹脂の
HIが95.4%であること以外は、実施例1と同様に
してシートを作成し、PPのβ晶量(K値)、PPの単
位面積当たりの個数を測定したところ、K値は12.0
%、シート両面粗化度のK値の差は5.1%であった。
PPの単位面積当たりのβ晶の個数は8000個/cm
2であった。
【0024】これを実施例1と同様にしてフィルムを作
成し、10点平均粗さ(Rz)、中心線粗さ(Ra)、
及び最大高さ(Rmax)を測定したところ、A面:R
zは0.9μm、Raは0.13μm、Rmaxは1.
2μmであった。B面:Rzは0.9μm、Raは0.
12μm、Rmaxは1.2μmであった。
【0025】次に、実施例1と同様にして巻戻し、断裁
を行った。その結果、得られた24本の小幅ロールには
6本の不良品があった。
【0026】実施例1、2、比較例1の結果を表1に示
す。
【表1】 A面:K値の値が高い面を示す。B面:K値の値が低い
面を示す。
【0027】
【発明の効果】ポリプロピレン樹脂のHIが96.5%
以上であるものを選択し、製膜条件を調整することで、
フィルム表面の粗面度が高く、又両面とも粗化度のレベ
ルが近いコントロールされたOPPフィルムを得ること
が出来る。本発明のOPPフィルムは、薄い場合でも良
好な巻取作業性を有し、高速で巻取っても端面ずれ、シ
ワの発生はない。従って、本発明のOPPフィルムはコ
ンデンサフィルム等の用途に特に適している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08J 5/18

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘプタンインデックスが96.5%以上の
    ものから選択したポリプロピレン樹脂により成形した二
    軸延伸ポリプロピレンフィルムの少なくとも片面の表面
    粗化が、 (a)10点平均粗さ(Rz)で1.0μm以上 (b)中心線粗さ(Ra)で0.15〜0.3μm (c)最大高さ(Rmax)で1.3μm以上 という要件を満たす粗面であるように調整したことを特
    徴とする二軸延伸ポリプロピレンフィルム。
  2. 【請求項2】 ポリプロピレン樹脂のヘプタンインデッ
    クスが96.5%以上の原料を用いて成形したシートの
    少なくとも片面が、(a)PPのβ晶量(K値)が、1
    5%以上、(b)PPのβ晶の単位面積当たりの個数
    が、10000個/cm2以上、という要件を満たすよ
    うに調整した延伸前原反シートを二軸延伸することを特
    徴とする請求項1記載の二軸延伸ポリプロピレンフィル
    ムの製造方法。
  3. 【請求項3】 ポリプロピレン樹脂のヘプタンインデッ
    クスが96.5%以上である原料を用い、成形したシー
    トの片面のK値を15%以上にコントロールし、更に、
    シート両表面のK値の差が3%以内になるように調整
    た延伸前原反シートを二軸延伸することを特徴とする、
    該表面粗化が両面に施された請求項1記載の二軸延伸ポ
    リプロピレンフィルムの製造方法。
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