JP3499506B2 - トナーカートリッジ - Google Patents

トナーカートリッジ

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JP3499506B2
JP3499506B2 JP2000149978A JP2000149978A JP3499506B2 JP 3499506 B2 JP3499506 B2 JP 3499506B2 JP 2000149978 A JP2000149978 A JP 2000149978A JP 2000149978 A JP2000149978 A JP 2000149978A JP 3499506 B2 JP3499506 B2 JP 3499506B2
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宏 久保田
雄 若林
久志 国広
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/10Collecting or recycling waste developer
    • G03G21/12Toner waste containers

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子写真プロセ
スを用いたデジタル複写機、プリンター、FAXなどの
画像形成装置に関連し、詳しくは、現像装置に対して着
脱可能に結合されるトナーカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な画像形成装置では、トナーの補
充作業の簡易化のために現像装置に対して着脱可能に装
着されるトナーカートリッジ内に予めトナーを充填して
おき、このトナーカートリッジ内のトナーが全て消費さ
れると、新しいトナーカートリッジと交換できるように
している。
【0003】最近では、資源のリサイクル化が推進され
るなかで、電子写真プロセスを用いた画像形成装置にお
いても、感光体ドラムの未転写トナーをクリーニング装
置で除去し、これを使用済トナーとして回収して現像装
置で再利用する、いわゆるトナーのリサイクル機能を持
たせることが多くなってきている。これにより、トナー
カートリッジの交換サイクルを延ばすことができる。
【0004】従来、トナーのリサイクル機能を有する画
像形成装置として、図4に示すように、現像装置100
に着脱可能に装着されたトナーカートリージ101から
上記現像装置100に未使用トナーを供給する一方、現
像装置100で使用済となったトナーをプロセスユニッ
ト102で回収して該プロセスユニット102の排出部
103に排出し、排出部103の排出された使用済トナ
ーを搬送路104を介して前記現像装置100内に戻す
ようにしたものがある。
【0005】また、図5に示すように、トナーカートリ
ッジ101からの未使用トナーの供給路105の下流側
にプロセスユニット102からの搬送路104の下流側
を接続し、未使用トナーと使用済トナーとを合流させて
現像装置100に供給するようにしたものがある。
【0006】前者では、使用済トナーがそのまま現像装
置100に供給されるので、現像装置100内での使用
済トナーとの十分な混合を期することは難しい。また、
後者でも、使用済トナーが未使用トナーに合流状態で現
像装置100に供給され、それらの混合は、現像装置1
00内での攪拌動作に任されるので、やはり良好な混合
状態が得られにくい。
【0007】これら両トナーを積極的に混合させるた
め、特開平9−212055号公報では、図6に示すよ
うに、プロセスユニット102から排出された使用済ト
ナーtと、トナーカートリッジ本体101Aからの未使
用トナーTとを受け入れて混合するトナー混合装置10
6を設け、このトナー混合装置106内で混合した両ト
ナーT,tを現像装置100に戻す構成が開示されてい
る。
【0008】しかし、この公知例の構成では、トナーカ
ートリッジ本体101Aとは別に、トナー混合装置10
6を設けるので、配置スペースを新たに確保しなければ
ならないうえ、全体の大形化を招き、積極的には受け入
れ難い。
【0009】このような事情から、従来、特開平9−2
51230号公報では、図7に示すように、側壁101
aに使用済トナー回収口110が形成され、底壁101
bにトナー補給口111が形成されたカートリッジ本体
101A内にトナー攪拌子112およびトナー送給用回
転体113を配設し、トナー取り込み機構114によ
り、前記使用済トナー回収口110から取り込んだ使用
済トナーtを上記トナー攪拌子112により未使用トナ
ーTと混合し、混合されたトナーをトナー送給用回転体
113によりトナー補給口111を通して現像装置10
0に供給するようにした構成が開示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記特開平9
−251230号公報のおける構成では、コンパクト化
に対応可能であるものの、使用済トナー回収口110が
カートリッジ本体101Aの側壁101aに存在するの
で、使用済トナーtを横方向へ取り込む機構114を使
用済トナーの回収口110に接続する必要があり、それ
に対応したシール機構などを含めて構造が複雑化する。
また、使用済トナーtを横方向から取り込むので、トナ
ー攪拌子112の運動方向などを適正に設定しないと、
良好な攪拌・混合状態が得られにくいなどの問題があ
る。
【0011】この発明の目的は、上記問題を解決するた
めになされたものであり、コンパクト化に対応できるこ
とは元より、構造の複雑化を招くことなく、トナーに対
する攪拌・混合性に優れ、画像品質の向上を確約するこ
とができるトナーカートリッジを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するための手段として、以下の構成を備えてい
る。
【0013】 カートリッジ本体内に未使用トナーが充
填された状態で現像装置に対して着脱可能に装着される
トナーカートリッジであって、カートリッジ本体の上壁
部に形成されて送給された使用済トナーを自重落下させ
てカートリッジ本体内に受け入れる使用済トナー還流用
開口部と、カートリッジ本体内に設けられて使用済トナ
ーと未使用トナーとを攪拌・混合するトナー攪拌手段
と、カートリッジ本体内に設けられて攪拌されたトナー
をトナー供給用開口部を経由して現像装置に供給するト
ナー供給手段と、を設け、前記使用済トナー還流用開口
部と、前記トナー供給用開口部とは互いに平行であり、
前記カートリッジ本体に剥離可能に接合されて使用済ト
ナー還流用開口部を封止する第1のフィルム状シール材
と、前記カートリッジ本体に剥離可能に接合されてトナ
ー供給用開口部を封止する第2のフィルム状シール材
と、を備え、上記各接合端部から折り返して開封操作位
置まで延びる両フィルム状シール材の各自由端部を開封
操作端部とし、両フィルム状シール材の開封操作端部を
互いに連結し、前記第1及び第2のフィルム状シール材
の開封操作端部を互いに一体に連結し、この連結部分
に、カートリッジ本体を現像装置に装着した状態で、現
像装置が配置されている画像形成装置の外装部材の一部
に当接して外装部材の閉鎖を禁止する当接部を形成した
ことを特徴とする。
【0014】この構成においては、送給された使用済ト
ナーが前記カートリッジ本体の上壁部における使用済ト
ナー還流用開口部からカートリッジ本体内に自重落下す
るので、カートリッジ本体内に設けられたトナー攪拌手
段により、未使用トナーと効率良く攪拌・混合される。
攪拌・混合されたトナーは、カートリッジ本体内に設け
られたトナー供給手段により、トナー供給用開口部を通
して現像装置に供給される。これにより、現像装置側に
委ねることなく、トナーカートリッジ側で十分なトナー
混合状態が得られることになる。
【0015】
【0016】この構成においては、第1及び第2のフィ
ルム状シール材の開封操作端部が互いに連結されている
ので、トナーカートリッジを交換した際に、上記連結を
引っ張る1回の開封操作を行えば、前記両シール材が同
時に剥離され、使用済トナー還流用開口部およびトナー
供給用開口部が確実に開放される。つまり、いずれかの
開口部が未開封状態のままで使用するようなミスが防止
される。また、前記両開口部を別々のフィルム状シール
材で封止した後で、これら両フィルム状シール材を連結
すればよいので、上記開口部の密閉作業が容易に行え
る。
【0017】
【0018】この構成においては、第1及び第2のフィ
ルム状シール材の開封操作端部が互いに一体にして形成
されている。したがって、両者を連結する手間が不要に
なって製造工程が簡略化される。
【0019】
【0020】この構成においては、カートリッジ本体を
現像装置に装着した状態では、カートリッジ本体から剥
離されていない第1及び第2のフィルム状シール材の開
封操作端部の連結部分に形成された当接部が画像形成装
置の外装部材の一部に当接し、外装部材を閉鎖すること
ができない。したがって、外装部材を閉鎖して画像形成
装置に画像形成動作を行わせるためには、カートリッジ
本体から第1及び第2のフィルム状シール材を剥離して
当接部を除去する必要があり、使用済トナー還流用開口
部及びトナー供給用開口部が封止された状態のままで画
像形成動作が実行されることがないとともに、作業者が
第1及び第2のフィルム状シール材をカートリッジ本体
から剥離する作業を忘れることがない。
【0021】 また、この発明は、前記カートリッジ本
体は、前記第1及び第2のフィルム状シール材の開封操
作端部を巻き取ることにより、第1及び第2のフィルム
状シール材をカートリッジ本体から剥離する巻き取り回
転体を備えたことを特徴とする。
【0022】巻き取り回転体を回転させれば、両フィル
ム状シール材が一緒に巻き取られるので、上記使用済ト
ナー還流用開口部およびトナー供給用開口部の開封が容
易に行える。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、この発明に実施形態に係
るトナーカートリッジが適用された画像形成装置の断面
図である。この画像形成装置は、トナーカートリッジ
1、現像装置2および感光体ドラム3などを備えてお
り、トナーカートリッジ1は、現像装置2の側部に形成
された結合段部2aに対してトナーカートリッジ1の突
出部1cが嵌合する状態で着脱可能に装着されている。
【0024】感光体ドラム3の周囲には、その回転方向
へ沿って帯電器4、露光装置5、現像装置2の現像ロー
ラ22、転写器(図示せず)、クリーニング装置6が、
この順で配置されている。
【0025】感光体ドラム3の表面は、帯電器4の開口
面と対向しており、帯電器4内からの放電により全域が
一様に帯電される。そして、感光体ドラム3の表面に印
字情報に対応した光が照射されることにより、電荷パタ
ーンによる静電潜像が形成される。
【0026】現像装置2は、現像部容器21と、感光体
ドラム3との対向部位に配設された現像ロ−ラ22と、
第1の攪拌ローラ23と、第2の攪拌ローラ24とを備
えており、両攪拌ローラ22,23の各回転軸22a,
22bは、現像部容器21に対して支承されている。
【0027】上記カートリッジ1から供給されたトナー
と現像部容器21内のトナーとは、第1の攪拌ローラ2
3により攪拌され、さらに、攪拌されたトナーを第2の
攪拌ローラ24により攪拌された後、現像ローラ22に
吸着される。
【0028】現像ローラ22は、円周方向で交互に異極
となる着磁部22aと、外周側の磁性を有する現像スリ
ーブ22bとからなる。現像スリーブ22bには、所定
の現像バイアス電圧が印加されるようになっており、外
周部に互いに逆極性に帯電されたトナーとキャリアとを
保持している。そして、感光体ドラム3の表面の静電潜
像は、現像装置14の上記現像ローラ22に転接する部
分でトナーにより現像されてトナー像に顕像化される。
次いで、感光体ドラム3に形成されたトナー像は、図示
しない転写器によって転写材に転写された後、ヒートロ
ーラなどの定着装置において転写材の表面に定着する。
また、クリーニング装置6は、転写後に感光体ドラム3
の表面に残存したトナーtをウレタン樹脂などで形成さ
れたブレード6aにより掻き落とす。
【0029】このクリーニング装置6とカートリッジ本
体1Aとの間には、トナー回収ダクト7が配設れてい
る。クリーニング装置15で除去された使用済トナーt
は、上記トナー回収ダクト7内の搬送回転羽根によりカ
ートリッジ本体1A側に搬送される。
【0030】前記カートリッジ本体1Aの上壁1aに
は、前記トナー回収ダクト7からの使用済トナーtをカ
ートリッジ本体1A内に自重で落下させるための使用済
トナー還流用開口部11が形成され、さらに、前記現像
装置2側のトナー受け取り孔25に対応して前記突出部
1cの壁部1bには、トナー供給開口部14が形成され
ている。このトナー供給開口部14は、後述するトナー
補給ローラの軸方向へ沿って長いスリット状に形成され
ている。
【0031】カートリッジ本体1Aの内部には、略中央
に位置して、未使用トナーTと前記使用済トナーtとを
攪拌・混合する攪拌手段としての攪拌羽根12が配備さ
れている。攪拌羽根12には、その回転方向(矢印方
向)とは逆方向へ延びて、攪拌時のトナーTを後述する
トナー補給ローラ側に掻き上げる可撓性の掻き上げ片1
2aが設けられている。また、前記カートリッジ本体1
Aの内部には、トナー補給手段、例えばトナー補給ロー
ラ13が配備されている。このトナー補給ローラ13
は、その回転軸13aを、カートリッジ本体1Aの側壁
に回転可能に支承させてあり、カートリッジ本体1Aの
内面に密着状態で回転できるように、例えばウレタンス
ポンジなどの多孔質弾性体からなる。
【0032】このトナー補給ローラ13は、現像装置2
内のトナーセンサ(図示せず)のトナ−濃度検知信号に
基づいたトナー補給信号を受けた際に、未使用トナーT
と使用済トナーtとの混合トナーを前記トナー供給開口
部14を介して第1攪拌ローラ23付近に落下させるよ
うになっている。
【0033】図2は、トナーカートリッジ1における各
開口部11,14のシール構造を現像装置2への装着状
態で示す断面図である。31は前記使用済トナー還流用
開口部11を開放可能に封止する第1のフィルム状シー
ル材、32は前記トナー供給用開口部14を開放可能に
封止する第2のフィルム状シール材である。
【0034】第1のフィルム状シール材31は、その一
端部31aが封止端部として前記カートリッジ本体1A
における使用済トナー還流用開口部11の周辺部位に熱
融着又は接着剤などにより、開封操作で剥離可能な程度
に接合されている。第1のフィルム状シール材31の自
由端部31aは、封止部位から180°折り返されると
ともに、カートリッジ本体1Aの側方の開封操作位置ま
で引き延ばされて開封操作端部にされている。
【0035】他方、第2のフィルム状シール材32は、
その一端部32aが封止端部として前記カートリッジ本
体1Aにおける壁部1bにおけるトナー供給開口部14
の周辺部位に熱溶着又は接着剤などにより、開封操作で
剥離可能な程度に接着されている。第2のフィルム状シ
ール材32の自由端部32aは、封止部位から180°
折り返されるとともに、カートリッジ本体1Aの側方の
開封操作位置まで前記回転軸13aに沿って引き延ばさ
れて開封操作端部として設定されている。両フィルム状
シール材31,32の各開封操作端部31b,32b同
志は、そのまま、又は、この例のように連結部材33を
介して連結されている。
【0036】このような構成において、トナーカートリ
ッジ1を使用する際には、現像装置2の所定個所に結合
する。この状態で両フィルム状シール材31,32の各
開封操作端部31b,32bが連結された連結部材33
を図2の白矢印方向へ引っ張る開封操作を行えば、両フ
ィルム状シール材31,32の各封止端部31a,32
aがカートリッジ本体1Aの接合部から剥離され、前記
使用済トナー還流用開口部11およびトナー供給用開口
部14が開放される。
【0037】連結部材33には、画像形成装置の操作側
の外装部材に向かって突出した当接部が一体的に形成さ
れている。即ち、画像形成装置の操作側の外装部材は開
閉自在にされており、カートリッジ本体1Aを現像装置
2に装着する際には画像形成装置の操作側の外装部材を
開放して現像装置2を画像形成装置の操作側に露出さ
せ、現像装置2にカートリッジ本体1Aを装着してフィ
ルム状シール材31,32を剥離・除去した後に操作側
の外装部材を閉鎖することにより画像形成動作を実行可
能な状態となる。現像装置2に装着したカートリッジ本
体1Aにおいてフィルム状シール材31,32が剥離・
除去されていない状態で画像形成装置の操作側の外装部
材を閉鎖しようとすると、連結部材33の当接部が外装
部材の一部に当接して外装部材を完全に閉鎖することが
できないようにされている。
【0038】ところで、使用済トナー還流用開口部11
を未開封のままでトナーカートリッジ1を使用すると、
クリーニング装置6からの使用済トナーtが回収ダクト
7内で詰まったり、搬送障害を起こすおそれがあり、ま
た、トナー供給用開口部14を未開封のままでトナーカ
ートリッジ1を使用すると、現像装置2内でのトナー濃
度が低下しているにもかかわらず、トナーが供給され
ず、画像形成不能に陥るおそれがある。
【0039】これに対して、上記のように両フィルム状
シール材31,32が各開封操作端部31b,32bに
おいて互いに連結されており、現像装置2に装着された
トナーカートリッジ1において、両フィルム状シール材
31,32を剥離・除去しない状態では、連結部材33
の当接部が外装部材の一部に当接することによって外装
部材を完全に閉鎖することができないようにされてい
る。このため、現像装置2に装着されたカートリッジ本
体1Aからフィルム状シール材31,32が連結部材3
3とともに除去されない限り、画像形成装置における操
作側の外装部材を閉鎖することができず、この状態で画
像形成動作を開始することができない。これにより、作
業者がフィルム状シール材31,32をカートリッジ本
体1Aから除去し忘れることを確実に防止することがで
き、画像形成動作の開始に当たって使用済トナー還流用
開口部11及びトナー供給用開口部14を確実に開放さ
せておくことができ、使用済トナーtの搬送障害が発生
したり、画像形成不能に陥るおそれはなくなる。
【0040】両フィルム状シール材31,32には、上
記折り返し部31c,32cがそれぞれ存在するので、
両開封操作端部31b,32bを白矢印方向へ引っ張っ
た際に、封止端部31a,32aには、引っ張力に基づ
く剥離力が作用するので、封止端部31a,32aを無
理なく剥離することができる。
【0041】なお、両フィルム状シール材31,32の
各開封操作端部31b,32bを連結するに先立って、
使用済トナー還流用開口部11およびトナー供給用開口
部14の密封作業を行えば、その作業時に両フィルム状
シール材31,32が絡んだりすることもなく、作業性
が良い。
【0042】トナーカートリッジ1の使用時には、使用
済トナーtが前記使用済トナー還流用開口部11からカ
ートリッジ本体1A内に自重で落下し、攪拌羽根12に
より未使用トナーTと攪拌・混合される。攪拌・混合さ
れた両トナーT,tは、攪拌羽根12の掻き上げ片12
aの旋回動作でトナー補給ローラ13まで掬い上げら
れ、このトナー補給ローラ13が回転することにより、
トナー供給用開口部14から前記現像装置2側に送給さ
れる。
【0043】前記トナー補給ローラ13と使用済トナー
還流用開口部11との位置関係は、任意に設定すればよ
いが、トナー補給ローラ13を使用済トナー還流用開口
部11の近くに設定してあると、このトナー補給ローラ
13でも、自重落下する際の使用済トナーtと、掬い上
げられた未使用トナーTとを混合させることができる。
【0044】さらに、カートリッジ本体1A内で、予め
未使用トナーTと使用済トナーtを混合した状態で現像
装置2側に供給させるので、現像装置2に混合・攪拌を
依存する場合に比して、十分な混合状態が得られ、現像
装置2の負担を軽減できるとともに、画像品質の安定化
を図ることができる。
【0045】使用済トナーtと未使用トナーTとの混合
・攪拌を行う混合部である攪拌羽根12ならびにトナー
供給部であるトナー補給ローラ13をカートリッジ本体
1Aの内部に配備してあるので、カートリッジ本体1A
の外に混合部を増設したものに比べてコンパクト化を進
めやすい。
【0046】とくに、トナー還流用開口部11をカート
リッジ本体1Aの上壁1aに形成し、使用済トナーtを
自重落下させるので、攪拌羽根12の回転方向などに左
右されることなく、良好な攪拌・混合動作を発揮させる
ことが可能となる。しかも、カートリッジ本体1Aの側
方から使用済トナーtを内部に強制送給する場合にのよ
うな取り込み機構や特殊封止構造が要らず、構造が簡素
になる。
【0047】なお、両フィルム状シール材31,32の
両開封操作端部31b,32bを連成して単一のシール
部材として構成してもよく、その場合、封止後に両開封
操作端部31b,32bを連結する作業を省くことがで
きる。
【0048】図3は、フィルム状シール材31,32の
各開封操作端部3ba,32bの巻き取り用のスプール
41を、カートリッジ本体1Aの適所、例えば側面に突
設されたブラケット42などに回転可能に支持したもの
である。
【0049】この構成においては、巻き取りスプール4
1をハンドル43などで回転させれば、上記両フィルム
状シール材31,32が巻き取りスプール41に巻き取
られるので、両フィルム状シール材31,32の剥離に
よる開封作業が容易に行える。
【0050】
【発明の効果】この発明によれば、以下の効果を奏する
ことができる。
【0051】(1) 未使用トナーを収容したカートリッジ
本体上壁の使用済トナー還流用開口部から使用済トナー
を自重で落下させるとともに、カートリッジ本体内にト
ナー攪拌手段と、現像装置に混合されたトナーを供給す
るトナー供給手段とを配設したことにより、現像装置側
に依存することなく、カートリッジ本体側でトナーを十
分に混合・攪拌させることができる一方、大形化を回避
できる。とくに、使用済トナーを自重落下させるので、
その取り込み構造が簡素になるとともに、トナー攪拌手
段の運動方向に関係なく、使用済トナーを未使用トナー
に対して効率良く混合させることができる。
【0052】(2) カートリッジ本体に剥離可能に接合さ
れて、使用済トナー還流用開口部を封止する第1のフィ
ルム状シール材と、上記カートリッジ本体に剥離可能に
接合されて、トナー供給用開口部を封止する第2のフィ
ルム状シール材とを備え、上記各接合端部から折り返し
て開封操作位置まで延びる第1及び第2の両フィルム状
シール材の各自由端部を開封操作端部とし、これら開封
操作端部同志を連結したことにより、引張り力による1
回の開封操作を行えば、前記両シール材が同時に剥離さ
れ、使用済トナー還流用開口部およびトナー供給用開口
部のいずれかの開口部を未開封のままで誤使用するおそ
れを解消することができる。また、前記両開口部を別々
のフィルム状シール材で封止した後で、これら両フィル
ム状シール材を連結すればよいので、上記開口部の密閉
作業を容易に行うことができる。
【0053】(3) 第1及び第2の両フィルム状シール材
の各開封操作端部を互いに一体に形成したことにより、
両フィルム状シール材の各開封操作端部同志を連結する
作業を省くことができ、製造工程を簡略化することがで
きる。
【0054】(4) カートリッジ本体を現像装置に装着し
た状態では、カートリッジ本体から剥離されていない第
1及び第2のフィルム状シール材の開封操作端部の連結
部分に形成された当接部が画像形成装置の外装部材の一
部に当接し、外装部材を閉鎖することができないように
することにより、使用済トナー還流用開口部及びトナー
供給用開口部が封止された状態のままで画像形成動作が
実行されることを防止できるとともに、作業者が第1及
び第2のフィルム状シール材をカートリッジ本体から除
去する作業を忘れることを確実に防止できる。
【0055】(5) カートリッジ本体は、前記両フィルム
状シール材の各開封操作端部を一緒に巻き取る巻き取り
用回転体を設けたことにより、巻き取り回転体を回転さ
せて両フィルム状シール材を一緒に巻き取らせることが
でき、このため、使用済トナー還流用開口部およびトナ
ー供給用開口部の開封労力を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に実施形態に係るトナーカートリッジ
が適用された画像形成装置を示す断面図である。
【図2】同トナーカートリッジの各開口部のシール材構
造を示す断面図である。
【図3】同シール材の別の例を示す断面図である。
【図4】従来の画像形成装置における使用済トナーの回
収構造を示す斜視図である。
【図5】従来の画像形成装置における使用済トナーの別
の回収構造を示す斜視図である。
【図6】従来の画像形成装置における使用済トナーのさ
らに別の回収構造を示す斜視図である。
【図7】従来の使用済トナー回収・混合機能を有するト
ナーカートリッジを示す断面図である。
【符号の説明】
1−トナーカートリッジ 1A−カートリッジ本体 1a−カートリッジ本体の上壁 2−現像装置 11−使用済トナー還流用開口部 12−トナー攪拌・混合手段 13−トナー供給手段 14−トナー供給用開口部 31,32−フィルム状シール材 31a,32a−フィルム状シール材の封止端部 31b,32b−フィルム状シール材の開封操作端部 41−巻き取り回転体 T−未使用トナー t−使用済トナー
フロントページの続き (72)発明者 国広 久志 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 木村 登彦 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 平11−249366(JP,A) 特開 平10−90989(JP,A) 特開 平6−59574(JP,A) 特開 平2−51182(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08 112 G03G 15/08 507

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カートリッジ本体内に未使用トナーが充填
    された状態で現像装置に対して着脱可能に装着されるト
    ナーカートリッジであって、カートリッジ本体の上壁部
    に形成されて送給された使用済トナーを自重落下させて
    カートリッジ本体内に受け入れる使用済トナー還流用開
    口部と、カートリッジ本体内に設けられて使用済トナー
    と未使用トナーとを攪拌・混合するトナー攪拌手段と、
    カートリッジ本体内に設けられて攪拌されたトナーをト
    ナー供給用開口部を経由して現像装置に供給するトナー
    供給手段と、を設け、前記使用済トナー還流用開口部と、前記トナー供給用開
    口部とは互いに平行であり、 前記カートリッジ本体に剥離可能に接合されて使用済ト
    ナー還流用開口部を封止する第1のフィルム状シール材
    と、前記カートリッジ本体に剥離可能に接合されてトナ
    ー供給用開口部を封止する第2のフィルム状シール材
    と、を備え、上記各接合端部から折り返して開封操作位
    置まで延びる両フィルム状シール材の各自由端部を開封
    操作端部とし、両フィルム状シール材の開封操作端部を
    互いに連結し、 前記第1及び第2のフィルム状シール材の開封操作端部
    を互いに一体に連結し、この連結部分に、カートリッジ
    本体を現像装置に装着した状態で、現像装置が配置され
    ている画像形成装置の外装部材の一部に当接して外装部
    材の閉鎖を禁止する当接部を形成したことを 特徴とする
    トナーカートリッジ。
  2. 【請求項2】前記カートリッジ本体は、前記第1及び第
    2のフィルム状シール材の開封操作端部を巻き取ること
    により、第1及び第2のフィルム状シール材をカートリ
    ッジ本体から剥離する巻き取り回転体を備えたことを特
    徴とする請求項1に記載のトナーカートリッジ。
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