JP3484677B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3484677B2 JP00160797A JP160797A JP3484677B2 JP 3484677 B2 JP3484677 B2 JP 3484677B2 JP 00160797 A JP00160797 A JP 00160797A JP 160797 A JP160797 A JP 160797A JP 3484677 B2 JP3484677 B2 JP 3484677B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動階調補正機能
を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動階調機能補正においては、特
開平6−69210号公報に開示されているように、まず、画
像再生装置においてテスト用の内部パターンを複写紙に
記録し、その複写紙が定着器に至る経路に設けられたフ
ォトセンサユニットで内部パターンを読み取り、その結
果によって自動階調補正機能を禁止しているものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、トナー不足や
帯電不良など装置自体に異常があると判断された場合
に、内部パターンを出力して自動階調補正を実行して
も、内部パターンの濃度に異常が出てしまうことにな
る。さらに濃度異常の内部パターンを基に自動階調補正
を行うため、スキャナによる内部パターンの読み取りの
結果、補正不可能として自動階調補正が禁止されたりす
るなど望ましい結果が得られない。また、その際に内部
パターン形成のために用紙やトナーさらには作像動作に
かかる電力等が消費されるため、無駄なコストが掛かる
ことになる。
【0004】本発明は、このような問題を解決し、自動
階調補正を実行しても満足する結果が得られないと判断
した場合に、自動階調補正機能における内部パターンの
出力を禁止させることで、ユーザに余計な手間を掛ける
ことをなくし、かつ作像しないことでコストの節約を可
能にした画像形成装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決達成する
ために、本発明は、用紙に画像を記録する記録手段と、
用紙に記録された画像を読み取る読取手段と、前記記録
手段によって用紙に記録したテスト用の内部パターンを
前記読取手段に読み取らせ、前記読取手段からの読取出
力を基に自動的に階調補正を行う階調補正手段と、新規
の画像形成材料を収納する収納体内における画像形成材
料の残量を検出する検出手段と、この検出手段からの検
出出力を基に、前記収納体内の画像形成材料を全て消費
したこと、あるいは画像形成材料の収納量が予め定めら
れた残量値に近いことを判断した場合に、自動階調補正
の実行および内部パターンの記録を禁止にする制御手段
とを備えたことを特徴とする。
【0006】また、前記記録手段を電子写真方式により
用紙に画像を記録する構成のものとし、前記画像形成材
料を新規トナーとし、前記検出手段を前記収納体内のト
ナー残量を検出する構成のものとしたことを特徴とす
る。
【0007】また、電子写真方式により用紙に画像を記
録する記録手段と、用紙に記録された画像を読み取る読
取手段と、前記記録手段によって用紙に記録したテスト
用の内部パターンを前記読取手段に読み取らせ、前記読
取手段からの読取出力を基に自動的に階調補正を行う階
調補正手段と、現像器中のトナー濃度を検出するトナー
濃度検出手段と、このトナー濃度検出手段によって検出
された濃度が最適範囲を超えている場合に、自動階調補
正の実行および内部パターンの記録を禁止にする制御手
段とを備えたことを特徴とする。
【0008】また、電子写真方式により用紙に画像を記
録する記録手段と、用紙に記録された画像を読み取る読
取手段と、前記記録手段によって用紙に記録したテスト
用の内部パターンを前記読取手段に読み取らせ、前記読
取手段からの読取出力を基に自動的に階調補正を行う階
調補正手段と、現像器中のトナー濃度を検出する現像器
トナー濃度検出手段と、感光体上のトナー像のトナー濃
度を検出する感光体トナー濃度検出手段と、前記感光体
上の帯電電位を測定する測定手段と、この測定手段の測
定結果と現像器トナー濃度検出手段の検出結果と感光体
トナー濃度検出手段の検出結果とを基に、前記記録手段
が最適な状態になるように制御を行うポテンシャル制御
手段と、このポテンシャル制御手段による制御目標値が
異常値でないか否かを判断する判断手段と、この判断手
段で異常と判断された場合に、前記階調補正手段の自動
階調補正機能の実行および内部パターンの記録を禁止に
する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】このように構成したことにより、内部パタ
ーンが適正濃度で画像形成されない環境にある場合に自
動階調補正を禁止させることができるため、作業者に余
計な作業をさせることがなくなる。
【0010】また、自動階調補正を実行しようとした際
に、自動階調補正が禁止になったことを使用者に知らせ
る警告表示手段を備えたことを特徴とする。このように
構成したことにより、作業者に画像形成装置のコンディ
ションが悪いことを認識させることができる。
【0011】また、前回の自動階調補正実行時に自動階
調補正が禁止になっていても、再度実行する際に異常が
ない場合には、禁止を解除し内部パターンを出力させる
ことを特徴とする。このように構成したことにより、ポ
テンシャル制御が成功したときに自動階調補正を実行さ
せることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0013】図1は本発明の実施形態の画像形成装置に
おける画像記録部の内部構成を示す側面図であり、1は
感光体、2は感光体1を帯電させるための帯電チャージ
ャ、3は帯電チャージャ2のグリッド、4は感光体1に
静電潜像を作るための光書込器、5は光書込器4のユニ
ットにトナーなどの塵が入らないようにするための防塵
ガラス、6は感光体1の電位を測定する電位センサ、7
は現像器、8は現像スリーブを示し、この現像スリーブ
8に現像バイアスが印加されると、現像剤とトナーが感
光体1と現像スリーブ8との間にて穂のように立った状
態となり、現像可能な状態となる。
【0014】9は現像器7内の現像剤とトナーとを撹拌
し混ぜ合わせる現像パドル、10は現像器7内のトナー濃
度を測定するTセンサ、11は感光体1上に作られたトナ
ー像のトナー量を検知するPセンサ、12は転写ローラ、
13は感光体1の残留電位を除電する除電器、14は、光書
込器4のレーザ光量,現像スリーブ8に印加する現像バ
イアス,帯電チャージャ2に印加するグリッド電圧を最
適なものに制御するための電位制御部、15は電位制御部
14に命令信号を送るIPU部、16は操作表示部、17は、
現像器7にトナーを供給するためのトナーを収納したト
ナーホッパ(後述する)内に設けられ、トナーの有無を検
出するトナーエンドセンサ、18はIPU部15に備えられ
た自動階調補正部、19はスキャナ、20は、Tセンサ10,
IPU部15,操作表示部16,トナーエンドセンサ17,自
動階調補正部18等に連結し、装置全体の制御を行うシス
テム制御部を示す。
【0015】現像器7には、現像スリーブ8,現像パド
ル9,Tセンサ10が4組備えられており、それぞれ、イ
エローの現像用の現像部7a,マゼンタの現像用の現像
部7b,シアンの現像用の現像部7c,ブラックの現像用
の現像部7dが構成されている。
【0016】帯電チャージャ2によって表面が均一に帯
電した感光体1に光書込器4から画像変調されたレーザ
光が照射されることにより、感光体1に静電潜像が形成
され、この静電潜像にイエローの現像用の現像部7aか
らのトナーが付着してトナー像が形成され、転写ローラ
12に巻きつけられた記録紙にイエローのトナー像が転写
される。そして、感光体1のトナーがクリーニングさ
れ、さらに残留電荷が除電器13によって除去され、再度
同じ静電潜像を感光体1の表面に形成させる。この静電
潜像にはマゼンタの現像用の現像部7bからのトナーが
付着してトナー像が形成され、転写ローラ12に巻きつけ
られた記録紙にイエローのトナー像の上に重ねて転写さ
れる。以下、同様にシアン,ブラックのトナー像を転写
ローラ12に巻きつけられた記録紙に転写させ、記録紙上
にカラー画像を定着させた後に外部に排紙される。
【0017】電位制御部14では、最適な光書込器4の光
量,現像バイアス,グリッド電圧が演算によって導き出
される。このとき、演算によって求められたレーザ光
量,現像バイアス,グリッド電圧の中で1つでも適正範
囲を超えるような場合には、適正化に失敗したので、電
位制御部14はポテンシャル制御値異常フラグをセットす
る。さらに前回の演算における値を光量,現像バイア
ス,グリッド電圧に使用しする。そして、前回の演算に
おける値を使用することで適正化に成功すれば電位制御
部14は、ポテンシャル制御値異常フラグをリセットす
る。
【0018】図2は本発明の画像形成装置におけるトナ
ーホッパの内部構成を示す側面図であり、21はトナーホ
ッパ、22はトナー補給モータ、23はトナーを撹拌するア
ジテータ、24は現像器7側にトナーを搬送する補給スク
リュ、25は振動板を示す。トナーホッパ部には、4つの
独立したトナー収納部26,27,28,29が備えられてお
り、トナー収納部26にはイエローのトナー,トナー収納
部27にはマゼンタのトナー,トナー収納部28にはシアン
のトナー,トナー収納部29にはブラックのトナーが収納
されており、現像器7にトナーホッパ部を装着したとき
トナー収納部26には現像部7a,トナー収納部27には現
像部7b,トナー収納部28には現像部7c,トナー収納部
29には現像部7dが対応する。
【0019】トナー補給モータ22が回転するとアジテー
タ23が回転し、さらに振動板25に振動を伝えトナーを撹
拌する。また、ギヤを介して補給スクリュ24が回転する
ことで、現像器7にトナーが補給されるとともに、トナ
ー収納部26,27,28,29内のトナー量が減少する。トナ
ー収納部26,27,28,29内のトナー量はトナーエンドセ
ンサ17によって検出され、トナーエンドセンサ17の検出
結果をもとにシステム制御部20が、トナーホッパ21には
トナーがない(トナーエンド)と判断するか、あるいはト
ナー切れが近い(トナーニアエンド)と判断すると、その
時点で操作表示部16におけるLEDを点灯させてトナー
エンドを表示するか、もしくはある規定枚数コピーを行
った後にトナーエンドを表示させる。なお、画像記録が
各色ごとに行われて4つのトナー収納部26,27,28,29
の中でどれかがトナーエンドになっても、トナーエンド
になった色を使用しないコピーは許される。
【0020】つぎに、このように構成された本実施形態
の画像形成装置における自動階調補正について説明す
る。
【0021】まず、図3に示すように、自動階調補正を
実行するためのキー入力が操作表示部16からあった際に
(S1)、トナーエンドまたはトナーニアエンドが発生して
いない(S2),Tセンサ10の値が適正範囲にある(S3),ポ
テンシャル制御値異常フラグはセットされていない(S4)
という条件を全て満足していることを確認してから内部
パターンを出力させる。そして、スキャナ部19でその内
部パターンを読み取り、スキャナ19による読み取り結果
に所定の画像処理を施すことで基準信号が作成され、基
準信号を基に自動階調補正部18が、入力された画像信号
の階調補正を行う(S5)。ここで、画像形成装置が複写機
である場合、スキャナ部19は原稿を読み取るための光学
式画像読取部(図示せず)に該当し、外部に排出された用
紙を光学式画像読取部にセットして内部パターンの読み
取りを行う。また、画像形成装置が出力専用のプリンタ
である場合、内部パターンを記録した用紙が排出される
までの経路上にスキャナ部19を設け、外部に排出される
までに内部パターンを読み取るものとする。
【0022】しかし、トナーエンド時にはコピー動作を
禁止しているので問題はないが、トナーニアエンドのと
きは、現像器7中のトナーが薄い場合も考えられるた
め、内部パターンの出力途中でトナー濃度が適正範囲よ
り薄くなる可能性がある。そのためTセンサ10の出力値
が適正範囲にないときは、内部パターンが適正濃度で画
像形成されず、Tセンサ10が適正範囲に入ったときに階
調がずれる可能性がある。したがって、ポテンシャル制
御値異常フラグがセットされている場合は、現像と感光
体1の表面電位が適正化できていないので、出力される
内部パターンが不適正なものと判断される。このため上
記条件が1つでも満たされない場合は、システム制御部
20によって自動階調補正が禁止され(S6),(S8),(S1
0)、さらに内部パターンの出力が禁止される。このと
き、自動階調補正が禁止されたことを操作表示部16に表
示したり、警告音を鳴らすことで作業者に知らせる(S
7),(S9)。
【0023】なお、トナーエンドやトナーニアエンドの
場合にはトナーを補給することで自動階調補正ができる
状態に戻るため、図4に示すトナー補給を促すメッセー
ジを警告表示に記す(S11)。トナー濃度異常とポテンシ
ャル制御値異常フラグがセットされている場合は、作業
者が復帰させることができないので図5,図6に示すよ
うに理由を警告表示に記す。
【0024】また、以前に自動階調補正が禁止になって
いても、操作表示部16から自動階調補正のキー入力があ
った場合に、図3の(S2),(S3),(S4)に示した条件のチ
ェックを毎回行う。これにより、自動階調補正の禁止以
後も条件が適正範囲内に復帰したり、ポテンシャル制御
が成功した場合に階調補正を実行させることができる。
【0025】
【発明の効果】以上、説明したように構成した本発明に
よれば、トナーエンドあるいはトナーエンド発生時,ト
ナー濃度が適正範囲内にないとき,ポテンシャル制御が
失敗したときに適正な内部パターンが用紙上に形成され
ないと判断し、自動階調補正の内部パターンを禁止する
ことで、用紙を余計に使用することがなくコストダウン
ができる。また、自動階調補正の内部パターンを読み取
り演算しても適正に調整されないことが予測できるた
め、自動階調補正の内部パターン出力を禁止すること
で、作業者に余計な作業をさせることがなくなり、作業
効率の向上が図れる。
【0026】さらに、自動階調補正を禁止したことを警
告することで、作業者に画像形成装置のコンディション
が悪いことが認識させられるため、装置のコンディショ
ンを適正化させることを促し、円滑に作業を進めること
ができる。
【0027】また、自動階調補正が禁止になったあとで
も、自動階調補正の実行要求の度に、トナーエンド,ト
ナーニアエンド状態,トナー濃度状態,ポテンシャル制
御成功/失敗をチェックすることで、トナーエンドまた
はトナーニアエンドが解除されたとき、トナー濃度が適
正になったとき、ポテンシャル制御が成功したときに自
動階調補正を実行させることができるため、安定した画
像品質を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の画像形成装置における画像
記録部の内部構成を示す側面図である。
【図2】本発明の実施形態の画像形成装置におけるトナ
ーホッパの内部構成を示す側面図である。
【図3】本発明の実施形態の画像形成装置における自動
階調補正を行う際の制御を示すフローチャートである。
【図4】トナーエンドやトナーニアエンドの場合にトナ
ー補給を促すメッセージを示す説明図である。
【図5】トナー濃度異常の場合の警告表示を示す説明図
である。
【図6】ポテンシャル制御値異常フラグがセットされて
いる場合の警告表示を示す説明図である。
【符号の説明】
1…感光体、 2…帯電チャージャ、 3…グリッド、
4…光書込器、 5…防塵ガラス、 6…電位セン
サ、 7…現像器、 7a,7b,7c,7d…現像部、
8…現像スリーブ、 9…現像パドル、 10…Tセン
サ、 11…Pセンサ、12…転写ローラ、 13…除電器、
14…電位制御部、 15…IPU部、 16…操作表示
部、 17…トナーエンドセンサ、 18…自動階調補正
部、 19…スキャナ部、 20…システム制御部、 21…
トナーホッパ、 22…トナー補給モータ、23…アジテー
タ、 24…補給スクリュ、 25…振動板、 26,27,2
8,29…トナー収納部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/00 370 - 540 G03G 15/00 303 H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/00 - 1/00 108 B41J 2/52

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙に画像を記録する記録手段と、用紙
    に記録された画像を読み取る読取手段と、前記記録手段
    によって用紙に記録したテスト用の内部パターンを前記
    読取手段に読み取らせ、前記読取手段からの読取出力を
    基に自動的に階調補正を行う階調補正手段と、新規の画
    像形成材料を収納する収納体内における画像形成材料の
    残量を検出する検出手段と、この検出手段からの検出出
    力を基に、前記収納体内の画像形成材料を全て消費した
    こと、あるいは画像形成材料の収納量が予め定められた
    残量値に近いことを判断した場合に、自動階調補正の実
    行および内部パターンの記録を禁止にする制御手段とを
    備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記記録手段を電子写真方式により用紙
    に画像を記録する構成のものとし、前記画像形成材料を
    新規トナーとし、前記検出手段を前記収納体内のトナー
    残量を検出する構成のものとしたことを特徴とする請求
    項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 電子写真方式により用紙に画像を記録す
    る記録手段と、用紙に記録された画像を読み取る読取手
    段と、前記記録手段によって用紙に記録したテスト用の
    内部パターンを前記読取手段に読み取らせ、前記読取手
    段からの読取出力を基に自動的に階調補正を行う階調補
    正手段と、現像器中のトナー濃度を検出するトナー濃度
    検出手段と、このトナー濃度検出手段によって検出され
    た濃度が最適範囲を超えている場合に、自動階調補正の
    実行および内部パターンの記録を禁止にする制御手段と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 電子写真方式により用紙に画像を記録す
    る記録手段と、用紙に記録された画像を読み取る読取手
    段と、前記記録手段によって用紙に記録したテスト用の
    内部パターンを前記読取手段に読み取らせ、前記読取手
    段からの読取出力を基に自動的に階調補正を行う階調補
    正手段と、現像器中のトナー濃度を検出する現像器トナ
    ー濃度検出手段と、感光体上のトナー像のトナー濃度を
    検出する感光体トナー濃度検出手段と、前記感光体上の
    帯電電位を測定する測定手段と、この測定手段の測定結
    果と現像器トナー濃度検出手段の検出結果と感光体トナ
    ー濃度検出手段の検出結果とを基に、前記記録手段が最
    適な状態になるように制御を行うポテンシャル制御手段
    と、このポテンシャル制御手段による制御目標値が異常
    値でないか否かを判断する判断手段と、この判断手段で
    異常と判断された場合に、前記階調補正手段の自動階調
    補正機能の実行および内部パターンの記録を禁止にする
    制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 自動階調補正を実行しようとした際に、
    自動階調補正が禁止状態になったことを使用者に知らせ
    る警告表示手段を備えたことを特徴とする請求項1,
    2,3または4記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前回の自動階調補正実行時に自動階調補
    正が禁止状態になっていても、再度実行する際に異常状
    態でない場合には、禁止を解除して内部パターンを出力
    させることを特徴とする請求項1,2,3または4記載
    の画像形成装置。
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