JP3474632B2 - ビデオプリンタ - Google Patents

ビデオプリンタ

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JP3474632B2
JP3474632B2 JP08630494A JP8630494A JP3474632B2 JP 3474632 B2 JP3474632 B2 JP 3474632B2 JP 08630494 A JP08630494 A JP 08630494A JP 8630494 A JP8630494 A JP 8630494A JP 3474632 B2 JP3474632 B2 JP 3474632B2
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一雄 宮地
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動画をプリントするた
めのビデオプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラで撮影した動きのある画像
(以下、これを動画という)は、テレビで再生して鑑賞
する他に、ビデオプリンタでプリントにすることができ
る。プリントする時には、ビデオプリンタにビデオカメ
ラやビデオプレイヤが接続され、再生された動画のビデ
オ信号が入力される。また、ビデオプリンタに設けられ
た出力端子には家庭用のテレビ等のモニタが接続され
る。ビデオカメラ等を再生状態にすると、ビデオカメラ
からのビデオ信号がビデオプリンタを介してモニタに入
力され、入力中の動画が表示される。所望の動画がモニ
タに表示された時に、フリーズキーを操作して動画の取
り込みを指示する。このフリーズ時に入力されていた動
画がビデオプリンタのフレームメモリ、あるいはフィー
ルドメモリに書き込まれる。モニタには、動画が表示さ
れているから、この動像を確認した後にプリント指示を
行うことで、フレームメモリ等に記憶された動画がプリ
ントされる。
【0003】動画をフリーズする際には、モニタに表示
された動画を観察しながら、プリンタしたい動画が次に
入力されるときに、フリーズキーを操作するが、多少の
タイミングのズレが生じて、取り込んだ動画とプリント
を希望する動画とが違ってしまうことがある。このよう
な問題を解決するために、取り込み指示を行った時の動
画と、この動画の前後の複数の動画をビデオプリンタの
メモリに取り込み、プリントしたい動画を確実に取り込
めるようにしたビデオプリンタが本出願人から提案され
ている(特願平5−186492号)。
【0004】前述したビデオプリンタ内では、複数の動
画を記憶するフレームメモリ群又はフィールドメモリ群
が設けられており、動画の書き込みが指示されると、連
続又は一定間隔で動画を取り込み、常時N個の動画がフ
レームメモリ群等に書き込まれている。フリーズキーが
操作されると、このフリーズが指示された動画と、その
前後の複数の動画がフレームメモリ群等に書き込んだ状
態になった時に、フレームメモリ群の書き込みが終了す
る。この後に、カーソルキーを操作し、モニタ表示され
るフレームメモリを順次切り替え、所望とする動画がモ
ニタに表示されたところでプリントを指示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなビデオプリンタでは、入力中の動画や取り込んだ
動画を確認するためにモニタを別途用意し、このモニタ
をビデオプリンタに接続しなければならなかった。ま
た、後者のビデオプリンタの場合には、カーソルキーを
操作して、記憶された複数の動画から所望のものを順次
モニタに表示させる必要があり操作が繁雑になってしま
う。また、似たような動画がいくつも記憶されている場
合には、どれが最も良いかを判断することがむずかしい
という問題があった。
【0006】本発明は、上記問題点を解消するためにな
されたもので、モニタを別途用意する必要がなく、複数
の動画の中から最適なものを簡単に選び出すことができ
るようにしたビデオプリンタを提供することを目的とす
るものであり、本発明の別の目的は、プリントしたい動
画の指定が簡単なビデオプリンタを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、N個の動画を記憶する記憶手段と、フリ
ーズ操作を指示するフリーズキーと、連続又は所定間隔
で入力中の動画を記憶手段に書き込むとともに、フリー
ズキーでフリーズが指示された動画の書込み後に所定個
数の動画を書き込んだ状態となった時に、記憶手段の書
き込みを停止する書き込み制御手段と、記憶手段に記憶
されたN個の動画を同時に表示する液晶ディスプレイ
と、この液晶ディスプレイに設けられ、プリントすべき
動画に対応した部分をタッチすることによるプリント指
示のためのタッチパネルセンサとをビデオプリンタに設
けたものである。なお、タッチの回数でプリント枚数の
指示がされるように構成するのがよい。また、動画の書
込み中には、書込み中の動画だけを液晶ディスプレイに
表示するようにするのがよい。
【0008】
【作用】フリーズ指示がされると、このフリーズが指示
された動画の後に、所定間隔の動画を記憶手段に書き込
んだ時に、記憶手段への動画の書き込みが終了する。こ
れにより、フリーズが指示された動画とこの前後の複数
の動画が記憶手段に記憶される。これらの動画は液晶デ
ィスプレイに同時にマトリクスに配列された状態で表示
される。表示手段にはタッチパネルセンサが設けられて
いるから、プリントしたい動画が表示されている部分に
触ることによりプリント指示される。また、そのタッチ
回数からプリント枚数が指示される。
【0009】
【実施例】本発明のビデオプリンタを示す図1におい
て、ビデオプリンタ2の前面には、ビデオ信号の入力端
子3が設けられている。入力端子3には、ビデオカメラ
やビデオプレイヤ等が接続され、再生された動画のビデ
オ信号が入力される。ビデオプリンタ2の前面の中央に
は、プリント排出口4が設けられており、このプリント
排出口4より動画が記録されたカラー感熱記録紙5が排
出される。
【0010】ビデオプリンタ2の上面には、フリーズキ
ー6が設けられている。また、ビデオプリンタ2には、
ディスプレイ面にタッチパネルセンサ8が装着されたL
CD(液晶ディスプレイ)9が、ビデオプリンタ上方に
露呈して組み込まれている。フリーズキー6を押圧操作
することで、フリーズ指示とスルー出力の指示とをする
ことができる。符号10は、カラー感熱記録紙を収納す
るカセットである。
【0011】LCD9の表示を説明する図2において、
LCD9は、スルー出力時には、入力端子3から入力さ
れている動画を表示エリアの全面に表示する(図2
(a))。また、フリーズ時には、図2(b)に示すよ
うに、LCD9の表示エリアが左右,上下にそれぞれ3
分割されて、ビデオプリンタに取り込まれた9個の動画
がマトリクスに配列された状態で表示される。図2
(c)に示すように、マトリクスに表示された動画の内
のプリント中の動画には、例えば青色の枠31aが表示
される。プリント待ちとなっている動画には、プリント
中を示す枠31aと違った色例えば黄色の枠31bが表
示される。また、プリント中及びプリント待ちの画像内
には、プリント待ちの枚数31cが表示される。
【0012】タッチパネルセンサ8は、周知のように透
明なシート状になっており、指等で触れた位置を検知す
る。LCD9に表示される動画は、このタッチパネルセ
ンサ8を通して観察することができる。タッチパネルセ
ンサ8は、図2(b)に破線で示すように、LCD9の
9分割に対応して9個のエリア8a〜8iにエリア分け
されており、所望の動画が表示されている部分をプリン
ト枚数と同じ回数だけ触れることでその動画に対しての
プリント枚数の指示を行うことができる。
【0013】ビデオプリンタの構成を示す図3におい
て、入力端子3から入力されるビデオ信号は、同期信号
発生回路(以下、SSGと称する)12,RGB復調回
路13とに送られる。SSG12は、入力中のビデオ信
号から同期信号を分離し、この同期信号からフィールド
インデックス信号,水平同期信号,垂直同期信号等の各
種タイミング信号を生成する。これらの各種タイミング
信号は、RGB復調回路13,A/D変換器14,メモ
リコントローラ15,システムコントローラ16に送ら
れる。
【0014】RGB復調回路13は、ビデオ信号を、赤
色信号,緑色信号,青色信号に分離する。A/D変換器
14は、これらの各色信号をSSG12からのタイミン
グ信号に同期して画素毎にサンプリングして、1画素が
1バイト(8ビット)のデジタル信号に変換する。得ら
れた各画素の赤色画像データ,緑色画像データ,青色画
像データは、メモリ部18とセレクタ23にそれぞれ送
られる。
【0015】メモリコントローラ15は、システムコン
トローラ16で制御され、メモリ部18の画像データの
書込みと読出しとを行う。メモリ部18は、赤色用メモ
リ19、緑色用メモリ20、青色用メモリ21とからな
り、赤色用メモリ19には赤色画像データが、緑色用メ
モリ20には緑色画像データが、青色用メモリ21には
青色画像データがそれぞれ書き込まれる。赤色用メモリ
19,緑色用メモリ20,青色用メモリ21は、1フィ
ールド分の記憶容量毎に第1フィールドエリア〜第9フ
ィールドエリアに区分されている。1個の動画の画像デ
ータは、同じ番号のフィールドエリアに書き込まれる。
【0016】メモリコントローラ15は、スルー出力時
には、SSG12からのフィールドインデックス信号か
ら偶数と奇数フィールドを識別し、1フレームに対して
指定される一方フィールドの画像データをメモリ部18
に書き込む。またこの書き込みでは、第1フィールドエ
リアから書き込みを始め、第9番目の動画を第9フィー
ルドエリアに書き込む。第10番目の動画は、第1フィ
ールドエリアに上書きする。こうして、常時9個の動画
がメモリ部18に保持されるようにする。ここで、入力
端子3から入力される動画を1つずつメモリ部18に書
き込む他に、動画をサンプリングしてメモリ部18に書
き込んでもよい。
【0017】メモリコントローラ15は、フリーズキー
6の操作によってフリーズが指示されると、その後入力
される4個の動画の画像データをメモリ部18に書き込
んだ時に、画像データの書き込みを停止する。例えば、
第8フィールドエリアに画像データを書き込んでいた時
にフリーズ指示がされた場合には、この第8フィールド
エリアの画像データの書込みが終了後に、第9フィール
ドエリア,第1フィールドエリア〜第3フィールドエリ
アに、フリーズ指示のあった時点から所定の間隔で4個
分の動画の画像データを書き込む。これは、フリーズ指
示がされた瞬間の動画の画像データを確実にメモリ部1
8に記憶するとともに、フリーズ指示のタイミングのズ
レを見込んで前後の複数の動画を記憶するためである。
【0018】フリーズ指示後に4個の動画の画像データ
の書込みが終了すると、メモリコントローラ15は、順
次第1フィールドエリア〜第9フィールドエリアを切り
替え、3色の画像データを間引きしながら読み出して、
メモリ部24に送る。このメモリ部24は、赤色用フレ
ームメモリ25,緑色用フレームメモリ26,青色用フ
レームメモリ27とから構成されている。各フレームメ
モリ25〜27は、3行3列のメモリエリアに区分さ
れ、メモリコントローラ28によって各メモリエリアに
1個の縮小された動画の画像データが書き込まれる。こ
の書き込みに際して、フリーズが指示された動画が中央
のメモリエリアに位置し、最初に取り込んだ動画が左上
のメモリエリアに書き込まれ、最後に取り込んだ動画が
右下のメモリエリアに書き込まれるように、取り込みの
順番に配列する。
【0019】メモリコントローラ28は、メモリ部24
に9個の動画を書き込んでから、これを周期的に読み出
してセレクタ23に送る。システムコントローラ16
は、スルー出力時には、書き込み中の動画の画像データ
がD/A変換器29に送られるようにセレクタ23を切
り替える。他方、システムコントローラ16は、フリー
ズ時には、メモリコントローラ28を介してメモリ部2
4から画像データを読み出す。これとともに、メモリ部
24の画像データがD/A変換器29に送られるように
セレクタ23を切り替える。
【0020】D/A変換器29は、各色の画像データを
各色のアナログ信号に変換し、これをミキシング回路3
0に送る。ミキシング回路30は、プリント中及びプリ
ント待ちの映像に対してプリント待ちの枚数31cを表
示するためのキャラクタ信号発生器32と、プリント中
及びプリント待ちの枠31a,31bを表示させるため
の枠信号発生器33とが接続されている。キャラクタ信
号発生器32は、プリント待ちの枚数をシステムコント
ローラ16から受け取り、システムコントローラ16で
発生するタイミング信号に従いキャラクタパターンに基
づいたキャラクタ信号をミキシング回路30に送る。
【0021】ミキシング回路30は、9個の縮小動画の
色信号に、枠信号及びキャラクタ信号を重畳してからL
CDドライバ34に送る。このLCDドライバ34は、
LCD9を駆動し、図2(c)に示すカラー画像を表示
する。
【0022】LCD9に装着されたタッチパネルセンサ
8は、エリア8a〜8iのどのエリアが触れられたかを
示す選択信号をシステムコントローラ16に送る。シス
テムコントローラ16は、この選択信号からLCD9に
表示されたどの動画に対してプリント指示がされたかを
検知する。システムコントローラ16は、第1フィール
ドエリア〜第9フィールドエリアに対応したカウンタす
なわち9個の動画に対応したカウンタを備えており、L
CD9に表示されている9個の動画に対応した選択信号
が入力される毎に、プリント指示がされた動画に対応し
たカウンタのカウント値を1ずつ増やす。これらのカウ
ント値は、対応する動画が1枚プリントされる毎に1ず
つ減らされる。システムコントローラ16は、全てのカ
ウント値が「0」となるまで、プリント制御を各部に対
して行う。
【0023】システムコントローラ16には、フリーズ
キー6が接続されており、このフリーズキー6を押圧操
作するとフリーズ信号がシステムコントローラ16に送
られる。システムコントローラ16は、スルー出力時
に、フリーズ信号を受けるとメモリコントローラ15に
フリーズの指示を出し、ビデオプリンタをフリーズ状態
とする。また、フリーズ状態の時にフリーズ信号を受け
るとフリーズ状態を解除し、スルー出力状態とする。な
お、プリント指示がされた動画の全てがプリントされて
いない場合に、フリーズ信号を受けてもスルー出力とす
る動作をキャンセルするようにしてもよい。
【0024】プリント時にはシステムコントローラ16
は、メモリコントトーラ15を介してプリントが指示さ
れた動画を記憶したフィールドエリアを選択し、これか
ら画像データを読み出して画像処理回路36へ送る。こ
の画像処理回路36はフレーム画像に変換するための補
間処理をしたり、3色の画像データを用いてマスキング
処理をしたり、イエロー,シアン,マゼンタの画像デー
タに変換したりする。この3色の画像データのうちプリ
ントすべき色、例えばイエロー画像データだけが取り出
されてヘッドドライバ37に送られる。サーマルヘッド
38は多数の発熱素子をがライン状に形成されており、
ヘッドドライバ37により画像データに応じて各発熱素
子が選択的に駆動され、カラー感熱記録紙5にイエロー
画像を1ラインずつ熱記録する。このカラー感熱記録紙
5には、光定着を併用することで、3色面順次で動画を
熱記録する。
【0025】次に、上記実施例の作用について説明す
る。図1に示すように、ビデオプリンタ2の入力端子3
に、例えばビデオレイヤ30の出力端子を接続してか
ら、ビデオプレイヤを再生状態にする。ビデオプリンタ
2は、初期状態ではスルー出力状態となっている。ビデ
オプレイヤ30で再生された映像(動画)のビデオ信号
は、入力端子3を介してRGB復調回路13,A/D変
換器14に送られ、画素毎に各色8ビットの画像データ
に変換されてメモリ部18とセレクタ23とに送られ
る。セレクタ23は、A/D変換器14からの各色の画
像データをD/A変換器29に出力する。セレクタ23
からの各色の画像データはD/A変換器29でアナログ
信号に変換され、ミキシング回路30を介してLCDド
ライバ34に送られる。LCDドライバ34は、このア
ナログ信号に基づいてLCD9を駆動する。これによ
り、LCD9は表示エリアの全面にビデオプリンタ2に
入力中の動画が、図2(a)に示すように、表示され
る。この動画は、タッチパネルセンサ8を通して観察さ
れる。
【0026】同時に、メモリコントローラ15は、A/
D変換器14からの各色の画像データをメモリ部18に
書き込む。例えば奇数フイールドが指定されていた時に
は、メモリコントローラ15は、入力される第1番目の
フレームの奇数フィールドを第1番目の動画として、こ
の動画の各色の画像データを第1フィールドエリアに書
き込む。この最初に入力される1フレームの偶数フィー
ルドについてはメモリ部18に書き込みをせず、続いて
入力される第2番目のフレームの奇数フィールドすなわ
ち第2番目の動画の各色の画像データを第2フィールド
エリアに書き込む。このようにして、順次第1フィール
ドエリア〜第9フィールドエリアに第1番目〜第9番目
の動画の各色の画像データの書込む。第9フィールドエ
リアに第9番目の動画の各色の画像データの書込みが終
了すると、再び第1フィールドエリアから同様にして第
10番目以降の動画の画像データが上書きされる。これ
により、メモリ部18には、1フィールド間隔の9個の
動画が常に保持されている状態となっている。
【0027】操作者は、LCD9に表示される動画を観
察しながら、プリントしたい動画がLCD9に表示され
た時に、フリーズキー6を押圧操作する。システムコン
トローラ16にはフリーズ信号が入力され、メモリコン
トローラ15に対してフリーズ指示がされる。このフリ
ーズ指示された時点で入力されている動画の各色の画像
データは、第1フィールドエリア〜第9フィールドエリ
アのいずれか1つに書込みが行われている。例えば第6
フィールドエリアに画像データが書き込まれている時
に、フリーズ指示がされたとすれば、メモリコントロー
ラ15は、第6フィールドエリアに書込み中の1フィー
ルド分の画像データの書き込んだ後に、入力されてくる
動画の画像データを、第7フィールドエリアに書き込
む。以降、第8フィールドエリア,第9フィールドエリ
ア,第1フィールドエリアのそれぞれに動画の各色の画
像データを書き込んで画像データの書込みを停止する。
このフリーズ指示後の画像データ書き込みにおいても、
1フレームに対して指定されている一方のフィールドの
画像データが書き込まれる。
【0028】第2フィールドエリア〜第5フィールドエ
リアには、第6フィールドエリアに記憶された動画より
も前に表示されていた4個の動画の画像データが記憶さ
れる。また、第7フィールドエリア〜第9フィールドエ
リア,第1フィールドエリアには、第6フィールドエリ
アに記憶された動画よりも後4個の動画が記憶される。
これら前後8個の動画は、フリーズ時の動画から1フィ
ールド間隔で記憶されている。
【0029】メモリコントローラ15は、第1フィール
ドエリア〜第9フィールドエリアから3色の画像データ
を間引きしながら読み出してメモリ部24に送る。上記
のように第6フィールドエリアに画像データを書込んで
いるときにフリーズ指示があったとすれば、メモリコン
トローラ28は、最初に取り込まれた第2フィールドエ
リアに記憶されている動画をメモリ部24の左上のメモ
リエリアに、第6フィールドエリアに記憶された動画の
画像データをメモリ部24の中央のメモリエリアに、最
後に取り込まれた第1フィールドエリアに記憶されてい
る動画を右下のメモリエリアに配置するようにして取り
込んだ順番で各動画を配列させて、メモリ部18からの
各色の画像データをメモリ部24に書き込む。
【0030】メモリコントローラ28は、9個の動画の
画像データの書き込みが終了すると、周期的にメモリ部
24の上から順に1ラインずつ画素毎に各色の画像デー
タを読み出して、これをセレクタ23に送る。また、こ
の読み出しが開始されると、セレクタ23は、システム
コントローラ16により、メモリ部24からの画像デー
タがD/A変換器29に入力されるように切り替えられ
る。
【0031】メモリ部24から読み出された各色の画像
データは、セレクタ23を介してD/A変換器29に送
られる。これらの各色の画像データは、D/A変換器2
9で色毎にアナログ信号に変換されて、ミキシング回路
30を介してLCDドライバ34に送られ、このアナロ
グ信号に基づいてLCD9が駆動される。図2(b)に
示すように、LCD9には、フリーズ指示がされたとき
の動画を中心として、3×3のマトリクス配列された9
個の動画がマルチ表示される。また、このマルチ表示さ
れた動画は時間的な順序で配列されて表示されている。
【0032】操作者は、LCD9にマルチ表示された9
個の動画をタッチパネルセンサ8を通して観察し、プリ
ントしたい動画を選び、この動画が表示されている表示
部分のタッチパネルセンサ8をタッチして、プリント指
示を行う。また、1つの動画に対して複数のプリントを
作成したいときには、所望枚数と同じ回数だけその表示
部分のタッチパネルセンサ8をタッチする。さらに、マ
ルチ表示されている9個の動画の中に他に所望とする動
画が有る場合には、その動画に対して同様な操作を行
う。操作者はプリントしたい動画がLCD9に表示され
ている部分を触ってプリント指示をすればよいから、簡
単にプリント指示が行える。
【0033】タッチパネルセンサ8は、この押圧操作が
される毎に、その押圧操作されたエリアを示す選択信号
をシステムコントローラ16に送る。システムコントロ
ーラ16は、選択信号が示すエリアに表示されている動
画に対応したカウンタのカウント値を、選択信号が入力
される毎に1ずつ増やす。複数の動画にプリント指示が
された場合には、それぞれに対応するカウンタのカウン
ト値も選択信号の入力毎に1ずつ増やす。システムコン
トローラ16は、最初にカウント値が増えたカウンタに
対応した第1フィールドエリア〜第9フィールドエリア
のいずれかから各色の画像データを読み出し、これを画
像処理回路36に送る指示をメモリコントローラ15に
送る。
【0034】また、システムコントローラ16は、枠信
号発生器33,ミキシング回路30LCDドライバ34
を介して、LCD7に表示され最初にプリント指示され
た動画にプリント中の枠31aを表示する。複数の動画
にプリント指示がされた場合には、プリント待ちとなっ
ている動画すなわち最初にプリント指示されなかった動
画には、プリント待ちの枠31bを表示する。さらに、
キャラクタ信号発生器32,ミキシング回路30,LC
Dドライバ34を介してプリント指示された全ての動画
内に、それぞれに対応したカウンタのカウント値がプリ
ント待ち枚数31cとして表示される。
【0035】例えば、図2(b)でマルチ表示された中
央の動画を2枚プリントする場合には、タッチパネルセ
ンサ8のエリア8eの部分を2回タッチする。さらに、
右下の動画を3枚プリントする場合には、エリア8iを
3回タッチする。このようにして、操作者は、各動画の
プリント指示とプリント枚数の指示とを行う。このよう
に指示を行うと、図2(c)に示すように、中央の動画
には枠31aとプリント待ちの枚数31cとが表示さ
れ、右下の動画には枠31bとプリント待ちの枚数31
cとが表示される。これにより、操作者は、プリント中
の動画とプリント待ちとなっている動画を判断できると
ともに、指示した枚数をそれぞれの動画について知るこ
とができる。
【0036】メモリコントローラ15は、システムコン
トローラ16から指定される第1フィールドエリア〜第
9フィールドエリアのいずれかから、1ラインずつ各色
の画像データを順次読み出して、画像処理回路36に送
る。上記のように、第6フィールドエリアに記憶され、
マルチ表示の中央に表示された動画が最初にプリント指
示されれば、第6フィールドエリアから各色の画像デー
タが1ラインずつ読み出され、画像処理回路36に送ら
れる。画像処理回路36は、メモリ部18から1ライン
ずつ送られてくる各色の画像データを補間処理して動画
をフレーム画化した後に、マスキング処理,色変換処理
等してから、イエロー画像データだけを取り出してヘッ
ドドライバ37に送る。このヘッドドライバ37は、サ
ーマルヘッド38を駆動し、カラー感熱記録紙5のイエ
ロー感熱発色層にイエロー画像を1ラインずつ熱記録す
る。イエロー画像の熱記録後に、420nmの紫外線を
カラー感熱記録紙5に照射し、イエロー感熱発色層を定
着する。
【0037】イエロー画像の熱記録後に、プラテンドラ
ムが1回転してカラー感熱記録紙5が再びサーマルヘッ
ド38の位置にくると、マゼンタ画像の熱記録が開始さ
れる。このマゼンタ画像の熱記録でも、メモリ部18か
ら各色の画像データが1ラインずつ読み出され、画像処
理回路36に送られる。画像処理回路36は、マゼンタ
画像データをヘッドドライバ37に送り、サーマルヘッ
ド38を駆動する。このサーマルヘッド38は、カラー
感熱記録紙5のマゼンタ感熱発色層にマゼンタ画像を1
ラインずつ熱記録する。マゼンタ画像の熱記録後に、3
65nmの紫外線をカラー感熱記録紙5に照射し、マゼ
ンタ感熱発色層を定着する。
【0038】マゼンタ画像の熱記録後に、シアン画像が
カラー感熱記録紙5のシアン感熱発色層に1ラインずつ
熱記録される。このシアン感熱発色層に対しては、光定
着が行われない。このようにして、動画が熱記録された
カラー感熱記録紙5は、ビデオプリンタの排出口4から
排出される。このカラー感熱記録紙5の排紙が完了する
と、システムコントローラ16は、このプリントされた
動画に対応したカウント値を1減らす。最初にプリント
指示された動画に対応するカウント値が1以上であれ
ば、システムコントローラ16は、再度メモリコントロ
ーラ15にこの動画の画像データの読み出しを指示し、
この動画についてプリントをする。また、LCD9に表
示されているこの動画のプリント待ちの枚数31cも1
少ない数が表示されるようになる。上記同様にしてメモ
リ部18から画像データが読み出されて、プリントが作
成される。
【0039】以上の動作は、プリント指示された動画に
対応したカウント値が「0」になるまで行われ、プリン
ト指示した動画に指定された枚数分のプリントが作成さ
れる。最初にプリント指示した動画に対応したカウント
値が「0」になると、LCD9に表示されていた枠31
aとプリント待ちの枚数31cの表示がこの動画から消
される。さらに他の動画がプリント指示されているとき
には、システムコントローラ16は、メモリコントロー
ラ15に対して、2番目にプリント指示された動画の画
像データをメモリ部18から読み出して、画像処理回路
36に送るための指示をする。また、LCD9上に表示
されているこの動画には枠31aが表示される。
【0040】2番目にプリント指示された動画の各色の
画像データは、この動画を記録した第1フィールドエリ
ア〜第9フィールドエリアのいずれかから読み出され、
画像処理回路36に送られ、上記同様にして、この動画
のプリントが作成される。そして、この動画に対応した
カウント値が「0」になるまで、プリント作成が行わ
れ、指示された枚数のプリントが作成される。このよう
にして、プリント指示された動画の全てのプリントの作
成がされる。
【0041】操作者は、プリント指示した全ての動画が
全てプリントされたことを、LCD7に表示されている
プリント中及びプリント待ちの枠31a,31bが全て
なくなることで知ることができる。プリント指示した全
ての動画についてプリントが終了してから、フリーズキ
ー6を押圧操作すると、フリーズ信号がシステムコント
ローラ16に送られ、ビデオプリンタはスルー出力状態
となり、LCD9に現在ビデオプレイヤ30で再生され
ている動画が表示される。再びプリントを作成する場合
には、上記操作を行う。
【0042】なお、上記実施例では、複数の動画にプリ
ント指示を行った場合、指示された動画の順番でプリン
トを行うようにしているが、メモリ部18のフィールド
エリアの順番でもよい。上記実施例では、再生された動
画のフィールドを記憶し、補間処理でフレーム画像に変
換してからプリントを作成するようにしているが、1フ
レームの画像データをメモリ部18に書き込んでもよ
い。
【0043】また、上記実施例では、スルー出力時及び
フリーズ指示後においては、1フレームに対して1個の
フィールドを取り込むように動画を1フィールド間隔で
取り込んでいるが、連続してフィールドを取り込めるよ
うにしたり、あるいはフィールド間隔指定器を設け、任
意のフィールド間隔で取り込めるようにしてもよい。こ
のフィールド間隔が大きすぎる場合には、フリーズを指
示した動画と同一又は類似のシーンではなく、別のシー
ンの動画がメモリ部18に書き込まれてしまう。そこで
連続したシーンが記憶されるようにフィールド間隔に制
限することが必要である。
【0044】上記実施例では、1つの大きな液晶ディス
プレイに複数の動画をマルチ表示するようにしている
が、表示する動画数に合わせて複数の小さな液晶ディス
プレイを設け、これに動画を1個ずつ表示するようにし
てもよい。また、フリーズ時にもビデオプレイヤが再生
されているから、この再生中の動画を見るために、ビデ
オプリンタに入力された動画をそのまま出力する出力端
子を設け、これに家庭用テレビを外部モニタとして接続
してもよい。上記実施例では、感熱記録タイプのサーマ
ルプリンタについて説明しているが、本発明はこれに限
定されるものではなく、この他にインクフイルムを使用
する熱転写タイプやインクジェットタイプ等のプリンタ
にも利用することができる。さらに、上記実施例では、
ラインプリンタについて説明しているが、シリアルプリ
ンタであってもよい。
【0045】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、フリーズ指示時の動画とその前後の複数の動画と
を記憶し、そして、これらの記憶された複数の動画を同
時にビデオプリンタに内蔵した表示手段に表示するか
ら、モニタが不要となるとともに、プリントしたい最適
な動画を簡単に見つけ出すことができる。また、フリー
ズ指示のタイミングが適正でない場合でも、プリントを
希望した動画を取り込むことができる。また、プリント
指示を行う時には、液晶ディスプレイに装着されたタッ
チパネルセンサを触れることにより、その動画について
のプリント指定とプリント枚数とを指示するようにした
から、操作が極めて簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したビデオプリンタとビデオプレ
イヤとの接続を示した外観図である。
【図2】LCDの表示を示した説明図である。
【図3】ビデオプリンタの概略図である。
【符号の説明】
3 入力端子 5 カラー感熱記録紙 6 フリーズキー 8 タッチパネルセンサ 9 LCD 15,28 メモリコントローラ 16 システムコントローラ 18,24 メモリ部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N個の動画を記憶する記憶手段と、フリ
    ーズ操作を指示するフリーズキーと、連続又は所定間隔
    で入力中の動画を記憶手段に書き込むとともに、フリー
    ズキーでフリーズが指示された動画の書込み後に所定個
    数の動画を書き込んだ状態となった時に、記憶手段の書
    き込みを停止する書き込み制御手段と、記憶手段に記憶
    されたN個の動画を同時にマトリックスに表示する液晶
    ディスプレイと、この液晶ディスプレイに設けられ、プ
    リントすべき動画に対応した部分をタッチすることによ
    るプリント指示のためのタッチパネルセンサとを設けた
    ことを特徴とするビデオプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記タッチパネルのプリントすべき動画
    に対応した部分のタッチの回数によってプリント枚数が
    指示されることを特徴とする請求項1記載のビデオプリ
    ンタ。
  3. 【請求項3】 前記液晶ディスプレイは、動画の書込み
    中には、書込み中の動画だけを表示することを特徴とす
    る請求項1または2記載のビデオプリンタ。
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