JP3292781B2 - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JP3292781B2
JP3292781B2 JP14466194A JP14466194A JP3292781B2 JP 3292781 B2 JP3292781 B2 JP 3292781B2 JP 14466194 A JP14466194 A JP 14466194A JP 14466194 A JP14466194 A JP 14466194A JP 3292781 B2 JP3292781 B2 JP 3292781B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静止画をプリントする
ためのプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタルスチルカメラで撮影され画像デ
ータとしてメモリカードに記憶された静止画は、デジタ
ルスチルカメラ,メモリカード用プロセッサ等でNTS
C形式等の映像信号に変換してテレビで鑑賞する他に、
プリンタでプリントすることができる。プリントする時
には、プリンタ例えばビデオプリンタにデジタルスチル
カメラやメモリカード用プロセッサが接続され、メモリ
カードの画像データがD/A変換されたビデオ信号が入
力される。また、ビデオプリンタには家庭用のテレビ等
のモニタが接続される。デジタルスチルカメラ等を再生
状態にすると、デジタルスチルカメラからのビデオ信号
がビデオプリンタを介してモニタに入力され、再生中の
静止画が表示される。デジタルスチルカメラを操作して
再生する静止画を切り替え、所望の静止画がモニタに表
示された時に、フリーズキーを操作して静止画の取り込
みを指示する。このフリーズ時に再生されていた静止画
がビデオプリンタのフレームメモリ,あるいはフィール
ドメモリに書き込まれ、モニタには取り込んだ静止画が
表示されるようになる。この後に、プリント指示を行う
ことで、フレームメモリ等に記憶された静止画がプリン
トされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なビデオプリンタでメモリカードに記憶された静止画を
プリントをする場合には、デジタルスチルカメラあるい
はメモリカード用プロセッサ等を用意し、これをビデオ
プリンタに接続しなければならず、さらにはメモリカー
ドに記憶されている複数の静止画からプリントする静止
画を選択するためのモニタも別途用意して接続しなけれ
ばならなかった。また、ビデオプリンタとデジタルスチ
ルカメラあるいはメモリカード用プロセッサ等の各々を
操作する必要があるので、プリントする静止画を選択す
るための操作が複雑になるという問題があった。
【0004】さらに、画像データをビデオ信号に変換し
てからビデオプリンタに入力するので、プリントされる
静止画の画質が低下してしまうという欠点がある。プリ
ンタで画像データから直接に静止画をプリントして高画
質にしようとすると、メモリカード用プロセッサの他
に、コンピュータを別途用意して、メモリカード用プロ
セッサでメモリカードから読み出した画像データをいっ
たんコンピュータに取り込んでからプリントをする必要
がある。したがって、システムが大がかりになるととも
に、操作が複雑になってしまい手軽に高画質のプリント
を作成することができないという問題があった。なお、
スキャナ等のデジタル機器から得られる静止画の画像デ
ータからプリントする場合にも、コンピュータ等を別途
用意し、接続してからプリントする必要があり、前記同
様に手軽に静止画をプリントすることができなかった。
【0005】本発明は、上記問題点を解消するためにな
されたもので、メモリカードに記憶された静止画や、ス
キャナ等のデジタル機器から得られる静止画を、簡単な
操作でプリント指示できるとともに、簡単なシステム構
成で高画質にプリントできるようにしたプリンタを提供
することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、静止画を記憶したメモリカードに接続さ
れ、メモリカードからN個の静止画を順次読み出すため
のインタフェースと、メモリカードから取り込んだN個
の静止画を縮小して記録するメモリと、このメモリか
読み出したN個の縮小した静止画をマトリクスに配列し
た状態で表示する液晶ディスプレイと、この液晶ディス
プレイに設けられ、プリントすべき静止画に対応した部
分をタッチすることによるプリント指示及びそのタッチ
する回数でプリント枚数を指示するためのタッチパネル
センサとを備えたものである。また、前記タッチパネル
センサをタッチすることにより、前記メモリカードから
次のN個の静止画の取り込まれるようにするのがよい。
【0007】また、デジタル機器から静止画を取り込む
ためのインタフェースと、前記デジタル機器の作動をイ
ンタフェースを介して制御する制御手段と、取り込んだ
N個の静止画を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶さ
れた複数の静止画を縮小してマトリクスに配列した状態
で表示する液晶ディスプレイと、この液晶ディスプレイ
に設けられ、静止画の取り込み指示と、プリントすべき
静止画に対応した部分をタッチすることによるプリント
指示及びそのタッチする回数でプリント枚数を指示する
ためのタッチパネルセンサとを設けたものである。液晶
ディスプレイの静止画が表示されていない位置に対応し
た前記タッチパネルセンサの部分をタッチすることによ
り、静止画の取り込み指示がされるようにするのがよ
い。
【0008】
【作用】インタフェースに接続されたメモリカードから
N個の静止画が読み出される。これらの静止画は表示手
段例えば液晶ディスプレイに同時例えばマトリクスに配
列された状態で同時に表示される。表示手段にはタッチ
パネルセンサが設けられているから、このタッチパネル
センサを触って次のN個の静止画をメモリカードから読
み出す指示をすることにより、次のN個の静止画が液晶
ディスプレイに表示され、プリントしたい静止画が表示
されているタッチパネルセンサの部分に触ることにより
プリント指示され、そのタッチ回数からプリント枚数が
指示される。
【0009】また、表示手段例えば液晶ディスプレイに
設けられたタッチパネルセンサの例えば静止画が表示さ
れていない部分を触ることにより、インタフェースに接
続されたデジタル機器が作動されて、静止画が記憶手段
に書き込まれる。記憶手段に記憶されたN個の静止画
は、表示手段例えば液晶ディスプレイに同時例えばマト
リクスに配列された状態で表示される。タッチパネルセ
ンサの静止画が表示されている部分に触ることによりプ
リント指示され、そのタッチ回数からプリント枚数が指
示される。
【0010】
【実施例】以下に本発明を実施した第1実施例について
説明する。プリンタを示す図1において、プリンタ1の
前面には、スロット1aが設けられ、このスロット1a
にはメモリカード2が挿入される。このメモリカード2
は、静止画の撮影時にデジタルスチルカメラに装着され
て、撮影された静止画が画素毎の輝度データとカラーデ
ータとに変換され、これら輝度データとカラーデータと
がデータ圧縮されて書き込まれる。データ圧縮では、デ
ータ容量を例えば1/16程度に圧縮されており、メモ
リカード2には複数例えば40個の静止画を記憶するこ
とができる。メモリカード2に記憶されている各静止画
は、記憶された順番でインデッス番号が一緒に記憶され
る。
【0011】メモリカード2をスロット1aに挿入する
ことにより、メモリカード2とプリンタのカードI/F
(インタフェース)3(図3参照)とが接続される。プ
リンタ1の前面の中央には、プリント排出口4が設けら
れており、このプリント排出口4から静止画が記録され
たカラー感熱記録紙5が排紙される。プリンタ1の上面
には、ディスプレイ面にタッチパネルセンサ6が装着さ
れたLCD(液晶ディスプレイ)7がモニタとして組み
込まれている。符号8は、未記録のカラー感熱記録紙5
を収納するためのカセットである。
【0012】LCD7の表示を説明する図2において、
LCD7は、図2(a)に示すように、LCD7の表示
エリアが左右,上下にそれぞれ3分割されて、メモリカ
ード2に記憶されている静止画の内の9個の静止画がマ
トリクスに配列された状態で表示される。さらに、この
静止画のマトリクス表示の下方には、LCD7に表示さ
れる画像の切り替えを案内するための矢印9a,9bが
表示される。図2(b)に示すように、マトリクスに表
示された静止画の内のプリント中の静止画には、例えば
青色の枠9cが表示される。プリント待ちとなっている
静止画には、プリント中を示す枠9cと違った色例えば
黄色の枠9dが表示される。また、プリント中及びプリ
ント待ちの画像内には、プリント待ちの枚数9eが表示
される。
【0013】タッチパネルセンサ6は、周知のように透
明なシート状になっており、指等で触れた位置を検知す
る。LCD7に表示される静止画と矢印9a,9bは、
このタッチパネルセンサ6を通して観察することができ
る。タッチパネルセンサ6は、図2(a)に破線で示す
ように、LCD7の9分割に対応して9個のエリア6a
〜6iと矢印9a,9bに対応したエリア6j,6kと
にエリア分けされており、所望の静止画が表示されてい
る部分をプリント枚数と同じ回数だけ触れることでその
静止画に対してのプリント枚数の指示を行うことがで
き、矢印9a.9bに対応したエリア6j,6kを触れ
ることにより画面切り替えが行われ、LCD7に1度に
表示しきれないメモリカード2に記憶されている静止画
を9個ずつ切り替えて表示させることができる。
【0014】プリンタの構成を示す図3において、カー
ドI/F3は、システムコントローラ10に制御されて
スロット1aに挿入されたメモリカード2から輝度デー
タ及びカラーデータの圧縮データを読み出し、これらを
データ展開回路11に送る。データ展開回路11は、圧
縮データに対してデータ圧縮の逆変換を行い画素毎の輝
度データとカラーデータとを各1バイト(8ビット)に
展開し、これらをセレクタ25に送る。セレクタ25
は、システムコントローラ10の制御でデータ展開回路
11からの輝度データとカラーデータとを、画面切り替
え時とメモリカード2がカードI/F3に接続されたと
きにはメモリ部12に送り、プリント時にはYMC変換
回路13に送るように切り替えられる。
【0015】メモリコントローラ14は、システムコン
トローラ10で制御され、メモリ部12の輝度データ及
びカラーデータの書き込みと読み出しとを行う。メモリ
部12は、輝度データ用のフレームメモリ12aとカラ
ーデータ用のフレームメモリ12bとから構成され、各
フレームメモリ12a,12bは3行3列のメモリエリ
アに区分されており、1個のメモリエリアに1個の静止
画の輝度データとカラーデータとが間引きしながら書き
込まれる。この書き込みに際して、後述する画面カウン
タのカウント値Csを用いて、図4(a)に示すよう
に、各メモリエリアにはインデック番号の順番でマトリ
クスに配列されて書き込まれる。例えば、インデックス
番号1〜9を書き込む時には、画面カウンタのカウント
値Csが「0」になっているから、図4(b)に示すよ
うに、インデックス番号1の静止画が左上のメモリエリ
アに書き込まれ、インデックス番号9の静止画が右下の
メモリエリアに書き込まれるように配列される。メモリ
コントローラ14は、メモリ部12に9個の静止画を書
き込んでから、これを周期的に読み出してD/A変換器
15に送る。
【0016】D/A変換器15は、輝度データとカラー
データをアナログの輝度信号とカラー信号にそれぞれ変
換して、これらをミキシング回路16に送る。ミキシン
グ回路16には、プリント中及びプリント待ちの静止画
に対してプリント待ちの枚数9eを表示するためのキャ
ラクタ信号発生器17と、プリント中及びプリント待ち
の枠9c,9dを表示するための枠信号発生器18とが
接続されている。キャラクタ信号発生器17は、プリン
ト待ちの枚数をシステムコントローラ10から受け取
り、システムコントローラ10で発生するタイミング信
号に従いキャラクタパターンに基づいたキャラクタ信号
をミキシング回路16に送る。
【0017】ミキシング回路16は、9個の縮小された
静止画の輝度信号とカラー信号を映像信号に合成すると
ともに、この映像信号にキャラクタ信号と枠信号を重畳
してこれをLCDドライバ19に送る。このLCDドラ
イバ19は、LCD7を駆動し、図2に示すように静止
画のカラー画像を表示するとともに、9個の静止画の下
方に矢印9a,9bとを表示する。
【0018】LCD7に装着されたタッチパネルセンサ
6は、エリア6a〜6kのどのエリアが触られたかを示
す選択信号をシステムコントローラ10に送る。システ
ムコントローラ10は、エリア6a〜6iが触れられた
ことを示す選択信号からLCD7に表示されているどの
静止画に対してプリント指示がされたかを画面カウンタ
のカウント値Csを用いて検知する。また、エリア6
j,6kが触れられたことを示す選択信号から画面切り
替えの指示を検知する。システムコントローラ10は、
メモリカード2がカードI/F3に接続された時には、
カードI/F3を介してメモリカード2に記憶されてい
る静止画の個数を調べ、メモリカード2に記憶されてい
る静止画のそれぞれに対応したカウンタをRAM20に
用意する。そして、これらのカウンタは、LCD7に現
在表示されている9個の静止画に対応した選択信号が入
力される毎に、プリント指示された静止画に対応したカ
ウンタのカウント値が1ずつ増やされ、対応する静止画
が1枚プリントされる毎に1ずつ減らされる。システム
コントローラ10は、全てのカウント値が「0」となる
まで、プリントの制御を各部に対して行う。
【0019】また、システムコントローラ10は、現在
表示されている静止画のインデックス番号を判断するた
めの画面カウンタをRAM20に用意する。システムコ
ントローラ10は、矢印9a対応したエリア6jが触ら
れたことを示す選択信号を検知したときには、画面カウ
ンタのカウント値Csを1増やした後に、このカウント
値Csを用いて現在表示されている静止画像よりも後に
記憶された9個の静止画の圧縮データを読み出す指示を
カードI/F3にし、矢印9bに対応したエリア6kが
触られたことを示す選択信号を検知したときには、カウ
ント値Csを1減らした後に、このカンント値Csを用
いて現在表示されている静止画像よりも前に記憶された
9個の静止画の圧縮データを読み出す指示をカードI/
F3にす。画面カウンタのカウント値Csは、メモリカ
ード2がカードI/F3に接続された時に、「0」にリ
セットされる。
【0020】YMC変換回路13は、セレクタ25から
の輝度データとカラーデータとからイエロー,マゼン
タ,シアンの各色の画像データを生成し、これらを画像
処理回路21に送る。画像処理回路21は、3色の画像
データを用いて、3色の画像データにマスキング処理を
施した後に、処理後の3色の画像データのうちプリント
すべき色、例えばイエロー画像データだけを取り出して
ヘッドドライバ22に送る。サーマルヘッド23は、多
数の発熱素子がライン状に形成されており、画像データ
に応じてヘッドドライバ22により各発熱素子が選択的
に駆動され、カラー感熱記録紙5にイエロー画像を1ラ
インずつ熱記録する。このカラー感熱記録紙5には、光
定着を併用することで、3色面順次でフレーム画像を熱
記録する。
【0021】次に、上記実施例の作用について説明す
る。プリンタ1のスロット1aに予めデジタルスチルカ
メラで撮影された静止画を記憶しているメモリカード2
を挿入し、メモリカード2とカードI/F3とを接続す
る。カードI/F3にカードメモリ2が接続されると、
システムコントローラ10は、メモリカード2を調べ、
メモリカード2に記憶されている静止画のそれぞれに対
応したカウンタをRAM20に用意する。例えば、メモ
リカード2に40個の静止画が記憶されていれば、40
個のカウンタが用意される。システムコントローラ10
は、カードI/F3にメモリカード2からインデックス
番号1〜9の9個の静止画の圧縮データを読み出す指示
をするとともに、RAM20に用意した画面カウンタの
カウント値Csを「0」とする。また、システムコント
ローラ10は、セレクタ25をデータ展開回路11から
の展開した輝度データとカラーデータをメモリ部12に
送るように切り替える。
【0022】カードI/F3は、まずインデックス番号
1の静止画の圧縮データをメモリカード2から読み出し
て、データ展開回路11に送る。カードI/F3からの
インデックス番号1の静止画の圧縮データは、データ展
開回路11で画素毎に各1バイトの輝度データとカラー
データとに展開され、セレクタ25を介して各1バイト
の輝度データ及びカラーデータが画素の順番でメモリ部
12に送られる。メモリコントローラ14は、インデッ
クス番号1の輝度データをフレームメモリ12aの左上
のメモリエリアに間引きしながら書き込み、カラーデー
タをフレームメモリ12bの左上のメモリエリアに間引
きしながら書き込む。
【0023】インデックス番号1の静止画の輝度データ
とカラーデータとの書き込みが終了すると、カードI/
F3は、メモリカード2からインデックス番号2の静止
画の圧縮データを読み出す。この圧縮データは、データ
展開回路11で画素毎に各1バイトの輝度データとカラ
ーデータに展開され、セレクタ25を介してメモリ部1
2に送られ、各フレームメモリ12a,12bの上段中
央のメモリエリアにそれぞれ間引きされながら書き込ま
れる。以降、同様にしてメモリカード2から読み出され
たインデックス番号3〜9の静止画の圧縮データがデー
タ展開回路11で展開され、セレクタ25を介してメモ
リ部12に送られ、各メモリエリアに書き込まれる。図
4(b)に示すように、インデックス番号1〜9の縮小
された静止画はインデックス番号の順番でマトリクスに
配列されてメモリ部12の各メモリエリアに記憶された
状態となる。
【0024】メモリコントローラ14は、9個の静止画
の輝度データとカラーデータの書き込みが終了すると、
周期的にメモリ部12の上から順に1ラインずつ画素毎
に輝度データとカラーデータを読み出して、これをD/
A変換器15に送る。これらの輝度データとカラーデー
タは、D/A変換器15でそれぞれアナログの輝度信号
とカラー信号に変換され、ミキシング回路16で映像信
号に合成されてからLCDドライバ19に送られる。こ
の映像信号に基づいてLCD7が駆動され、表示エリア
上方に9個の縮小された静止画が表示される。また、表
示エリアの下方には矢印9a,9bが表示される。
【0025】これにより、図2(a)に示すように、L
CD7には、インデックス番号1〜9の静止画像が3×
3のマトリクス配列されて表示されるとともに、矢印9
a,9bが表示エリアの下方に表示される。そして、こ
のマトリクス配列された9個の静止画は、図4(b)に
示されたメモリ部12の各メモリエリアに記憶されたイ
ンデックス番号1〜9の静止画の位置関係で配列されて
表示されている。操作者は、これら9個の静止画像と矢
印9a,9bをタッチパネルセンサ6を通して見ること
ができる。
【0026】現在表示されているインデックス番号1〜
9の静止画以外にメモリカード2に記憶されている静止
画を見る場合には、矢印9aが表示されている部分のタ
ッチパネルセンサ6の部分すなわちエリア6jにタッチ
する。操作者がエリア6jに触れると、エリア6jが触
れられたことを示す選択信号がシステムコントローラ1
0に送られる。システムコントローラ10は、この選択
信号を受け取ると、画面カウンタのカウント値Csに1
加算してから、このカウント値Csを用いて、カードI
/F3にインデックス番号10(=1+Cs・9),1
1(=2+Cs・9)・・・,18(=9+Cs・9)
の静止画の圧縮データを読み出す指示をする。カードI
/F3により、メモリカード2からインデックス番号1
0〜18の静止画の圧縮データが順次読み出され、デー
タ展開回路10,セレクタ25を介して各静止画の輝度
データとカラーデータがメモリ部12に送られる。
【0027】メモリコントローラ14は、インデックス
番号10〜18の静止画を、図4(a)に示すメモリ部
12の各メモリエリアのインデック番号と静止画のイン
デックス番号が同じになるように配置して、各静止画の
輝度データとカラーデータとを間引きしながら書き込
む。この9個の静止画の輝度データとカラーデータの書
き込みが終了すると、メモリ部12から輝度データとカ
ラーデータが周期的に読み出され、D/A変換器15,
ミキシング回路16,LCDドライバ19を介して、L
CD7にインデックス番号10〜18の静止画がインデ
ックス番号1〜9の静止画に変わって表示される。
【0028】矢印9aに対応したエリア6jを触れる毎
に、上記と同様に、カウント値Csが1増やされ、この
カウント値Csを用いて、次の9個の静止画の圧縮デー
タがメモリカード2から読み出され、データ展開回路1
1,セレクタ25を介してメモリ部12に送られ、図4
(a)の関係となるように各静止画が配置されて輝度デ
ータとカラーデータとが書き込まれる。その後、メモリ
部12から輝度データとカラーデータとが読み出されD
/A変換器15,ミキシング回路16を介してLCDド
ライバ19に送られ、LCD7にメモリカード2から読
み出された9個の静止画が表示される。このようにし
て、静止画を切り替えることでメモリカード2に記憶さ
れている全ての静止画を見ることができる。
【0029】なお、メモリコントローラ14は、メモリ
カード2に最後に記憶されている静止画の輝度データと
カラーデータとをメモリ部12に書き込みが終了した時
に、まだ輝度データとカラーデータとが書き込まれない
ていないメモリエリアが有る場合には、このメモリエリ
アに対して所定の輝度データとカラーデータを書き込む
ようにシステムコントローラ10で制御される。これに
より、メモリカード2に最後に記憶されているフレーム
画像をLCD7に表示した際に、静止画が表示されてい
ないマトリクスの部分に所定に色を表示し、この部分に
前回に表示されていた静止画が表示されないようにして
いる。
【0030】また、現在表示されている静止画よりも前
に表示された静止画を見る場合には、矢印9bの表示部
分のタッチパネルセンサ6すなわちエリア6kをタッチ
する。システムコントローラ10は、エリア6kが触れ
られたことを示す選択信号を受け取ると、画面カウンタ
のカウント値Csを1減らす。そして、このカウント値
Csを用いて、インデックス番号(1+Cs・9),
(2+Cs・9),・・・(9+Cs・9)の静止画の
圧縮データをメモリカード2から読み出す指示をカード
I/F3にする。例えば、インデックス番号28〜36
の静止画がLCD7に表示されているときには、画像カ
ウンタのカウント値Csが「3」となっており、この時
にエリア6kが触れられたことを示す選択信号がシステ
ムコントローラ10に入力されると、カウント値Csは
「2」となってインデクッス番号19〜27の静止画の
圧縮データがメモリカード2から読み出される。
【0031】読み出された圧縮データは、データ展開回
路10,セレクタ25を介してメモリ部12に送られ、
図4(a)の関係となるように各静止画が各メモリエリ
アに配置されて輝度データとカラーデータとが書き込ま
れる。メモリ部12から輝度データとカラーデータとが
読み出され、D/A変換器15,ミキシング回路16を
介してLCDドライバ19に送られて、LCD7には、
エリア6kを操作した時に表示されていた静止画の前の
9個の静止画が表示される。
【0032】操作者は、上記のようにエリア6j,6k
を操作してメモリカード2に記憶されている静止画をL
CD7に表示させ、これを観察し、プリントしたい静止
画を選択する。そして、プリントしたい静止画がLCD
7に表示された状態にする。操作者は、プリントしたい
静止画が表示されている部分のタッチパネルセンサ6を
タッチして、その静止画についてのプリントの指示をす
る。また、1つの静止画に対して複数のプリントを作成
したいときには、プリントしたい枚数と同じ回数だけそ
の表示部分のタッチパネルセンサ6をタッチする。ま
た、表示されている9個の静止画中に他に所望とする静
止画が有る場合には、その静止画に対して同様な操作を
行う。
【0033】タッチパネルセンサ6は、このプリント指
示の操作がされる毎に、その操作されたエリアを示す選
択信号をシステムコントローラ10に送る。LCD7に
表示されている静止画の表示位置とメモリ部12のメモ
リエリアとがそれぞれ対応しており、また各メモリエリ
アに記憶されている静止画のインデックス番号は、図4
(a)に示されているように画像カウンタのカウント値
Csから判断できる。そして、9分割されたマトリクス
表示とタッチパネルセンサ6のエリア6a〜6iが対応
しているから、エリア6a〜エリア6iをタッチした時
の選択信号によりどのインデックス番号の静止画につい
てプリントの指示されたかを検知することができる。シ
ステムコントローラ10は、このようにしてプリント指
示された静止画のインデックス番号を検知し、このプリ
ント指示された静止画に対応したカウンタのカウント値
を、選択信号が入力される毎に1ずつ増やす。複数の静
止画にプリント指示がされた場合にも、同様にしてそれ
ぞれに対応するカウンタのカウント値も選択信号の入力
毎に1ずつ増やす。
【0034】さらに、現在表示されている静止画以外に
対してプリントを作成する場合には、エリア6j,6k
を操作してプリントしたい静止画をLCD7に表示させ
てから、同様にプリントしたい静止画が表示されている
部分のタッチパネルセンサ6を所望枚数と同じ回数だけ
タッチしてプリントの枚数の指示をする。この場合に
も、システムコントローラ10は、上記と同様にどのイ
ンデッス番号の静止画がプリント指示されたかが判断で
きる。そして、プリント指示された静止画に対応したカ
ウンタのカウント値を、選択信号が入力される毎に1ず
つ増やす。
【0035】このようにして、操作者はLCD7に表示
された矢印9a,9bの部分を触ってプリントしたい静
止画を表示させて、LCD7に表示されているプリント
したい静止画の部分を触ってプリント指示をすればよい
から、簡単にプリント指示が行える。
【0036】システムコントローラ10は、最初にプリ
ント指示された時点から、最初にプリント指示された静
止画に対してのプリントを作成する制御を各部に対して
開始する。システムコントローラ10は、最初にカウン
ト値が増えたカウンタに対応した静止画のインデックス
番号を指定し、この静止画の圧縮データをメモリカード
2から読み出す指示をカードI/F3に指示する。同時
に、データ展開回路11からの輝度データとカラーデー
タとをYMC変換回路13に送るようにセレクタ25を
切り替える。
【0037】さらに、システムコントローラ10は、最
初にプリント指示がされた静止画がLCD7に表示され
るときには、枠信号発生器18,ミキシング回路16,
LCDドライバ19を介して、LCD7に表示され最初
にプリント指示された静止画にプリント中の枠9cを表
示する。複数の静止画にプリント指示がされた場合に
は、プリント待ちとなっている静止画すなわち最初にプ
リント指示されなかった静止画が表示されるときには、
これらの静止画にプリント待ちの枠9dを表示する。さ
らに、プリント指示された静止画が表示されるときに
は、キャラクタ信号発生器17,ミキシング回路16,
LCDドライバ19を介してこれらの静止画内にそれぞ
れに対応したカウンタのカウント値がプリント待ちの枚
数9eとして表示される。
【0038】例えば、図2(a)に示すようにマトリク
スに表示された中段左の静止画を3枚プリントする場合
には、タッチパネルセンサ6のエリア6dの部分を3回
タッチする。さらに、右下の静止画を2枚プリントする
場合には、エリア6iを2回タッチする。同様に、中央
の静止画を5枚プリントする場合には、エリア6eを5
回タッチする。このように指示を行うと、図2(b)に
示すように、これら静止画が表示されているときには、
中央段の静止画には枠9cとプリント待ちの枚数9eと
が表示され、中央と右下の静止画には枠9dとプリント
待ちの枚数9eとが表示される。これにより、操作者
は、プリント中の静止画とプリント待ちとなっている静
止画を判断できるとともに、指示した枚数をそれぞれの
静止画について知ることができる。
【0039】カードI/F3は、システムコントローラ
10から指定されるインデックス番号の静止画の圧縮デ
ータをメモリカード2から読み出して、データ展開回路
11に送る。LCD7の中段左に表示されたインデック
ス番号4の静止画が最初にプリント指示されれば、メモ
リカード2からインデックス番号4の圧縮データが読み
出されて、データ展開回路11に送られる。データ展開
回路11は、圧縮データを展開し、輝度データとカラー
データとを1ラインずつセレクタ25を介してYMC変
換回路13に送る。YMC変換回路13は、これらの輝
度データとカラーデータとからイエロー,マゼンタ,シ
アンの各色の画像データを生成して画像処理回路21に
送る。画像処理回路21は、YMC変換回路からの3色
の画像データにマスキング処理,色変換処理等してか
ら、イエロー画像データだけを取り出してヘッドドライ
バ22に送る。このヘッドドライバ22は、サーマルヘ
ッド23を駆動し、カラー感熱記録紙5のイエロー感熱
発色層にイエロー画像を1ラインずつ熱記録する。イエ
ロー画像の熱記録後に、420nmの紫外線をカラー感
熱記録紙5に照射し、イエロー感熱発色層を定着する。
【0040】イエロー画像の熱記録後に、プラテンドラ
ムが1回転してカラー感熱記録紙5が再びサーマルヘッ
ド23の位置にくると、マゼンタ画像の熱記録が開始さ
れる。このマゼンタ画像の熱記録でも、メモリカード2
から圧縮データが読み出され、データ展開回路11,Y
MC変換回路13を介して画像処理回路21に送られ
る。画像処理回路21は、マゼンタ画像データをヘッド
ドライバ22に送り、サーマルヘッド23を駆動する。
このサーマルヘッド23は、カラー感熱記録紙5のマゼ
ンタ感熱発色層にマゼンタ画像を1ラインずつ熱記録す
る。マゼンタ画像の熱記録後に、365nmの紫外線を
カラー感熱記録紙5に照射し、マゼンタ感熱発色層を定
着する。
【0041】マゼンタ画像の熱記録後に、シアン画像が
カラー感熱記録紙5のシアン感熱発色層に1ラインずつ
熱記録される。このシアン感熱発色層に対しては、光定
着が行われない。このようにして、静止画が熱記録され
たカラー感熱記録紙5は、ビデオプリンタのプリント排
出口4から排出される。このカラー感熱記録紙5の排紙
が完了すると、システムコントローラ10は、このプリ
ントされた静止画に対応したカウント値を1減らす。最
初にプリント指示された静止画に対応するカウント値が
1以上であれば、システムコントローラ10は、再度カ
ードI/F3にこのインデックス番号の静止画の圧縮デ
ータの読み出しを指示し、この静止画についてプリント
をする。また、LCD7に表示されているこの静止画の
プリント待ちの枚数9eは1少ない数が表示されるよう
になる。上記同様にしてメモリカード2から圧縮データ
が読み出されて、プリントが作成される。
【0042】以上の動作は、プリント指示された静止画
に対応したカウント値が「0」になるまで行われ、プリ
ント指示した静止画に指定された枚数分のプリントが作
成される。最初にプリント指示した静止画に対応したカ
ウント値が「0」になると、LCD7に表示されていた
枠9cとプリント待ちの枚数9eの表示がこの静止画に
表示されなくなる。さらに他の静止画がプリント指示さ
れているときには、システムコントローラ10は、カー
ドI/F3に対して、2番目にプリント指示された静止
画のインデックス番号を指定して、この静止画の圧縮デ
ータをメモリカード2から読み出す指示をする。また、
LCD7にこの静止画が表示されるときには、この静止
画には枠9cを表示するようにする。
【0043】2番目にプリント指示された静止画の圧縮
データは、メモリカード2から読み出され、データ展開
回路11,YMC変換回路13を介して画像処理回路2
1に送られ、上記同様にして、この静止画のプリントが
作成される。そして、この静止画に対応したカウント値
が「0」になるまで、プリント作成が行われ、指示され
た枚数のプリントが作成される。このようにして、プリ
ント指示された静止画全てのプリントの作成がされる。
【0044】なお、上記第1実施例では、表示切り替え
の案内の矢印9a,9bをLCD7に表示するようにし
ているが、印刷により矢印を表示するようにしてもよ
い。
【0045】上記で説明した第1実施例では、メモリカ
ード用インタフェースを備えたプリンタについて説明し
ているが、種々のインタフェースでスキャナー等の画像
用のデジタル機器をプリンタに接続して、このデジタル
機器から直接に画像データをプリンタに取り込めるよう
にしてもよい。以下に第2実施例としてSCSI(Smal
l Computer System Interface)形式のインタフェース
(以降、SCSII/Fと称する)を備えたプリンタに
ついて説明する。
【0046】第2実施例を実施したプリンタの外観図を
示す図5において、プリンタ30は、前面にSCSII
/FのSCSIポート31が設けられており、このSC
SIポート31にケーブル32を介してSCSII/F
を備えた画像入力用のデジタル機器と接続される。ま
た、プリンタ30の上面には、プリンタに取り込んだ静
止画を表示するためのLCD7と、プリンタ30に取り
込んだ全ての静止画の画像データを消去するためのクリ
アキー58とが設けられている。LCD7のディスプレ
イ面にはタッチパネルセンサ33が装着されている。
【0047】本実施例で画像用のデジタル機器として用
いられるスキャナ34は、ガラス面34aにセットされ
る原稿35を光学的に走査し、原稿35に描かれている
画像すなわち静止画を画素毎の赤色画像データ,緑色画
像データ,青色画像データに変換してSCSIポート3
6から出力する。
【0048】プリンタ30とスキャナ34の概略を示す
図6において、スキャナ34のスキャニング部37は、
原稿35を光学的に走査するための走査機構と、走査し
て得られる信号から各色画像データに変換するためのD
/A変換器等から構成されている。スキャニング部37
は、システムコントローラ38に制御されて、原稿35
を走査して得られる赤色画像データ,緑色画像データ,
青色画像データをSCSI制御回路39に送る。
【0049】一方、プリンタ30側のSCSIポート3
1にはSCSI制御回路40が接続されている。このS
CSI制御回路40は、SCSIポート31,ケーブル
32,スキャナ34側のSCSIポート36を介して、
スキャナ34のSCSI制御回路39と接続されて、プ
リンタ30とスキャナ35とを相互に接続するインタフ
ェース機構41が形成される。このインタフェース機構
41により、プリンタ30側のシステムコントローラ4
2,スキャナ34側のシステムコントローラ38の相互
間で制御コマンドが伝送される。これにより、プリント
30側のシステムコントローラ42は、スキャナ34の
動作を制御できるとともに、スキャナ34側のシステム
コントローラ38からの制御コマンドを基にしたタイミ
ングでプリンタ30側の各部の制御を行うことができ
る。また、スキャニング部37から出力される各色画像
データは、インタフェース機構41により所定のデータ
伝送制御手順に従いプリンタ30側に送られる。
【0050】スキャナ34からプリンタ30に送られる
各色の画像データは、SCSI制御回路40で受け取ら
れ、メモリ部43に送られる。メモリコントローラ44
は、システムコントローラ42で制御され、メモリ部4
3の画像データの書込みと読出しとを行う。メモリ部4
3は、赤色用メモリ45、緑色用メモリ46、青色用メ
モリ47とからなり、赤色用メモリ45には赤色画像デ
ータが、緑色用メモリ46には緑色画像データが、青色
用メモリ47には青色画像データがそれぞれ書き込まれ
る。赤色用メモリ45,緑色用メモリ46,青色用メモ
リ47は、静止画の1個分の記憶容量毎に第1画像エリ
ア〜第9画像エリアに区分されている。1個の静止画の
画像データは、同じ番号の画像エリアに書き込まれる。
【0051】メモリコントローラ44は、データ書き込
み時には、システムコントローラ42で指定される番号
の画像エリアに各色の画像データを書き込む。メモリコ
ントローラ44は、この1個の静止画の画像データの書
き込み終了毎には、この書き込んだ各色の画像データを
間引きしながら読み出してメモリ部48に送り、プリン
ト時には、システムコントローラ42で指定される画像
エリアから読み出した各色の画像データをYMC変換回
路49に送る。
【0052】メモリ部48は、赤色用フレームメモリ5
0,緑色用フレームメモリ51,青色用フレームメモリ
52とから構成され、各フレームメモリ50〜52は、
3行3列のメモリエリアに区分されている。これら9個
のメモリエリアとメモリ部43の9個の画像エリアはそ
れぞれ対応しており、メモリコントローラ53はシステ
ムコントローラ42で制御され、画像データを読み出し
た画像エリアに対応するメモリエリアにその静止画の各
色の画像データを書き込む。メモリコントローラ53
は、メモリ部48から各色の画像データを周期的に読み
出してD/A変換器54に送る。
【0053】D/A変換器54は、各色の画像データを
各色のアナログ信号に変換し、これをミキシング回路5
5に送る。ミキシング回路55は、D/A変換器54か
らの色信号を映像信号に合成する。LCDドライバ56
は、この映像信号に基づいてLCD7を駆動する。これ
により、図7(a)に示すように、プリンタ30に取り
込まれた9個までの静止画が3×3のマトリクスに配列
されてLCD7に表示される。なお、図7(a)では、
静止画が表示されたいない表示エリアをハッチングで示
してある。このようにして、LCD7に表示される静止
画と、メモリ部48のメモリエリアに書き込まれている
静止画とは、マトリクスの配置が対応するように表示さ
れる。また、LCDドライバ56は、9個に分割された
LCD7の表示エリアを案内するために、9個の表示エ
リアの周囲に分割線57を表示する。
【0054】タッチパネルセンサ33は、図7(a)に
破線で示すように、LCD7の9分割された表示エリア
に対応してエリア33a〜33iにエリア区分されてい
る。これにより、エリア33a〜33iは、メモリ部4
8の各メモリエリアに対応し、メモリ部43の各画像エ
リアにも対応するようになっている。LCD7に静止画
が表示されていないタッチパネルセンサ33のエリアを
タッチすることにより、プリンタ30に静止画の取り込
み指示を行い、プリント指示する場合には、上記実施例
と同様にして静止画が表示されているタッチセンサ33
のエリアをタッチすることでプリント指示とプリントの
枚数の指示とを行う。ミキシング回路55は、キャラク
タ信号発生器17,枠信号発生器18が接続されてお
り、これらからのキャラクタ信号及び枠信号を映像信号
に重畳してからLCDドライバ56に送る。これによ
り、図7(b)に示すように、プリント中の静止画には
枠9cが、プリント待ちの静止画には枠9dが表示さ
れ、これらの静止画内にはプリント待ちの枚数9eが表
示される。
【0055】図6において、LCD7に装着されたタッ
チパネルセンサ33は、エリア33a〜33iのどのエ
リアが触れられたかを示す選択信号をシステムコントロ
ーラ42に送る。システムコントローラ42は、第1画
像エリア〜第9画像エリアに対応したカウンタとフラグ
を備えている。これらフラグは、画像データの書き込ま
れている画像エリアに対応するものは「1」とされ、画
像データのない画像エリアに対応するものは「0」とさ
れる。システムコントローラ42は、選択信号が示すエ
リアに対応する画像メモリのフラグが「0」の場合に
は、インタフェース機構41を介して、スキャナ34を
作動させるとともに、対応している画像エリアに画像デ
ータを書き込む指示をメモリコントローラ44にする。
また、対応している画像エリアのフラグが「1」の場合
には、選択信号が入力される毎に、この画像エリアに対
応したカウンタのカウント値を1ずつ増やす。これらの
カウント値は、対応する静止画が1枚プリントされる毎
に1ずつ減らされる。システムコントローラ42は、全
てのカウント値が「0」となるまで、プリント制御を各
部に対して行う。
【0056】システムコントローラ42には、クリアキ
ー58が接続されており、このクリアキー58を押圧操
作すると、データ消去信号がシステムコントローラ42
に入力され、システムコントローラ42はメモリコント
ローラ44,53を介してメモリ部43とメモリ部48
に書き込まれている全ての画像データを消去する。
【0057】YMC変換回路49は、メモリ部43から
の3色の画像データをシアン,マゼンタ,イエローの画
像データに変換する。シアン,マゼンタ,イエローの画
像データは、画像処理回路17に送られ、上記実施例と
同様にして、画像処理回路21,ヘッドドライバ22を
介してサーマルヘッド23でカラー感熱記録紙5に熱記
録がされる。なお、上記実施例と同じものには、同符号
を付してある。
【0058】以上のように構成されたプリンタの作用に
ついて説明する。プリンタ30のSCSIポート31と
スキャナ34のSCSIポート36とをケーブル32で
接続する。図8(a)に示すように、LCD7には、分
割線57のみが表示されている。操作者は、プリントし
たい静止画が描かれている原稿35をガラス面34aに
載せ、スキャナ34の原稿カバー34bを閉じる。この
後に、LCD7に表示されている分割線57を案内とし
てタッチパネルセンサ33のエリア33a〜33iのい
ずれか1つにタッチする。このときには、LCD7に静
止画が何も表示されていないから、どのエリアにタッチ
してもよい。
【0059】例えば、操作者が、LCD7の右上の表示
エリアに対応したエリア33cに触れると、システムコ
ントローラ42には、このエリア33cが触れられたこ
とを示す選択信号が入力される。システムコントローラ
42は、エリア33cの表示位置に対応する第3画像エ
リアのフラグを調べる。このフラグは「0」となってい
るから、システムコントローラ42は、静止画の取り込
みと判断し、インタフェース機構41を介して走査開始
のコマンドをスキャナ34のシステムコントローラ38
に送る。同時に、メモリコントローラ44に第3画像エ
リアへ画像データを書き込む指示をする。
【0060】スキャナ34側のシステムコントローラ3
8は、走査開始のコマンドを受け取ると、スキャニング
部34を作動させて原稿35の赤色について走査を開始
する。この走査で得られる赤色画像データがインタフェ
ース機構41を介して順次メモリ部43に送られる。こ
の赤色画像データは、赤色用メモリ45の第3画像エリ
アにメモコントローラ44により書き込まれる。赤色に
ついての走査が終了し、第3画像エリアに1画像分の赤
色画像データの書き込みが終了すると、システムコント
ローラ42は、赤色画像データの書き込みが終了したこ
とを示すコマンドをインタフェース機構41を介してス
キャナ34側のシステムコントローラ38に送り、スキ
ャニング部37が緑色についての走査開始をする。緑色
の画像データは、インタフェース機構41を介してメモ
リ部43に送られ緑色用メモリ46の第3画像エリアに
書き込まれる。静止画の1個分の緑色画像データの書き
込みが終了すると、同様に緑色データの書き込みが終了
したことを示すコマンドをシステムコントローラ38に
送る。スキャニング部37が青色についての走査を開始
し、青色画像データが緑色用メモリ47の第3画像エリ
アに書き込まれる。
【0061】静止画の1個分の緑色画像データの書き込
みが終了すると、システムコントローラ42は、緑色画
像データの書き込みが終了のコマンドがスキャナ34側
のシステムコントローラ38に送られる。これにより、
スキャナ34は、次の原稿の走査するための準備状態と
なる。
【0062】静止画1個分の緑色データの書き込み後
に、メモリコントローラ44は、第3画像エリアから各
色の画像データを間引きしながら読み出して、メモリ部
48に送る。これらの各色の画像データは、第3画像エ
リアに対応しているメモリ部48の右上のメモリエリア
に書き込まれる。メモリ部48からは、周期的に画像デ
ータが上から1ラインずつ読み出され、読み出された各
色の画像データはD/A変換器54,ミキシング回路5
5を介してLCDドライバ56に送られ、図8(b)に
示すように、LCD7には9個に分割された右上の表示
エリアに原稿35の静止画が縮小されて表示される。す
なわち、取り込みを指示するためにタッチした表示エリ
アにこの指示で取り込まれた静止画は表示される。
【0063】さらに、プリントしようとする静止画をプ
リンタ30に取り込む場合には、上記と同様にその原稿
35をスキャナ34にセットしてから、LCD7に静止
画が表示されていない部分のタッチパネルセンサ33を
タッチする。タッチパネルセンサ33から選択信号がシ
ステムコントローラ42に送られる。タッチされたエリ
アに対応する画像エリアのフラグは「0」となっている
から、スキャナ34に走査開始を指示するとともに、メ
モリコントローラ44に対応する画像エリアへ画像デー
タを書き込む指示をする。
【0064】上記同様にして、スキャナ34が色毎に順
次原稿を走査し、スキャナ34からの各色の画像データ
がインタフェース機構41を介してプリンタ30側に送
られる。各色の画像データは、メモリ部43に送られ、
システムコントローラ44で指定された画像エリアすな
わちタッチしたタッチパネルセンサ33のエリアに対応
した画像エリアに書き込まれる。この各色の画像データ
の書き込み後に、この画像エリアから各色の画像データ
が間引きされながら読み出されてメモリ部48に送られ
る。この各色の画像データは、読み出した画像エリアに
対応したメモリエリアに書き込まれる。メモリ部48か
らは、周期的に画像データが読み出されているから、L
CD7には、先に取り込まれた静止画の他にもう1つの
静止画がタッチした部分の表示エリアに表示されるよう
になる。
【0065】このようにして、静止画が表示されていな
い部分のタッチセンサ33を触ると、スキャナ34が作
動されて、プリンタ30にスキャナ34で走査された静
止画が取り込まれ、タッチした部分の表示エリアにその
静止画が表示される。プリンタ30には9個までの静止
画を取り込むことができ、これらの静止画がLCD7に
表示される。
【0066】プリントを行う場合には、操作者は、LC
D7に表示された静止画をタッチパネルセンサ33を通
して観察し、プリントしたい静止画を選び、この静止画
が表示された部分のタッチパネルセンサ33を触ること
によりプリント指示をし、触る回数でプリント枚数を指
示する。システムコントローラ42には、エリアが触れ
られたことを示す選択信号が入力される。そして、シス
テムコントローラ42は、この選択信号に示されるエリ
アに対応した画像メモリのフラグを調べる。この時に
は、フラグが「1」となっているから、システムコント
ローラ42はプリント指示がされたと判断し、この画像
エリアに対応したカウンタのカウント値を選択信号を検
知する毎に1ずつ増やす。
【0067】また、複数の静止画に対してプリントを行
う場合には、これら複数の静止画に対して同様にプリン
ト指定する。システムコントローラ42は、対応する画
像エリアのフラグが「1」となっているので選択信号が
入力される毎に、対応するカウンタのカウント値を1ず
つ増やす。
【0068】このようにしてプリント指示された静止画
には、図7(b)に示すように、枠9c,9d,プリン
ト枚数9eが表示されようになる。システムコントロー
ラ42は、各カウンタのカウント値が全て「0」になる
まで、最初にプリント指示された静止画から順に、プリ
ント指示された全ての静止画について指示された枚数分
のプリント作成の制御を行う。この時には、システムコ
ントローラ42は、プリントする静止画を記憶した画像
エリアをメモリコントローラ44に指示され、この指示
されたメモリ部43の画像エリアから各色の画像データ
が読み出され、YMC変換回路49に送られる。読み出
された各色の画像データは、YMC変換回路49でイエ
ロー,マゼンタ,シアンの画像データに変換された後に
画像処理回路21に送られる。以降、上記実施例同様に
して画像処理回路21,ヘッドドライバ22を介して,
サーマルヘッド23によりイエロー,マゼンタ,シアン
の画像がカラー感熱記録紙5に3色面順次に記録され
る。
【0069】プリントの作成が終了し、取り込んだ画像
を消去する場合には、データ消去キー58を押圧操作す
ることで、メモリ部43,48に記憶されている画像デ
ータが全て消去され、LCD7には分割線57のみが表
示され、再び最初の操作から行うことができるようにな
る。
【0070】以上に説明したように、このプリンタ30
によれば、LCD7の表示画面を触ることにより、SC
SIインタフェースに接続したスキャナ34を作動させ
て静止画の取り込みができるとともに、取り込んだ静止
画のプリントの指示をすることができるから、操作者は
簡単な操作でプリントの作成をすることができる。
【0071】なお、上記実施例では、プリントしたい画
像を取り込んでからプリント指示を行うようにして説明
しているが、プリント中に静止画の取り込み指示をした
り、静止画の取り込み中にプリント指示をしても構わな
い。上記実施例では、赤色,緑色,青色の画像データを
スキャナから取り込むようにしているが、スキャナでイ
エロー,マゼンタ,シアンの各成分について走査して、
これら3色の画像データを取り込むようにしてもよい。
この場合には、YMC変換回路を省略することができ
る。さらに、赤色,緑色,青色の画像データあるいはイ
エロー,マゼンタ,シアンの画像データのどちらについ
ても取り込めるように切り替え式としてもよい。
【0072】上記実施例ではSCSIインタフェースに
ついて説明しているが、他にRS232C等のインタフ
ェースとしてもよい。また、画像入力用のデジタル機器
としてスキャナを用いているが、この他にフロピィディ
スクドライブ等の記憶装置を利用できるようにしてもよ
い。この場合には、記憶装置側に画像データが記憶され
ているので、プリンタ30側の画像を取り込むためのメ
モリ部43を省略することができる。
【0073】以上説明した2つの実施例では、液晶ディ
スプレイに1度に9個の画像を表示するマルチ表示にて
説明したが、本発明はこの数に限定するものではなく、
例えば4個の画像をマルチ表示するようにしてもよい。
また、感熱発色層が積層されたカラー感熱記録紙に画像
を記録するプリンタについて説明したが、本発明は、こ
れに限定されることなく、例えばインクシートを使用す
る昇華型熱転写記録方式のサーマルプリンタ等でよい。
さらに、ラインプリンタについて説明したが、本発明は
シリアルプリンタにも適用することができる。
【0074】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、メモリカード接続するためのインタフェースをプ
リンタに設け、メモリカードから読み出した複数の静止
画を縮小して記憶し、そして、これらの記憶された複数
の静止画をビデオプリンタに内蔵した表示手段に表示す
るから、モニタが不要となる。また、コンピュータやメ
モリカード用プロセッサが必要なく、簡単なシステム構
成でメモリカードからの画像データを用いて高画質にプ
リントすることができる。さらに、プリント指示を行う
時には、液晶ディスプレイに装着されたタッチパネルセ
ンサを触れることにより、その静止画についてのプリン
ト指定とプリント枚数とを指示するようにし、他の静止
画を見る時にもタッチパネルセンサのを触ることにより
指示できるようにしたから、操作が極めて簡単である。
【0075】画像用のデジタル機器を接続するためのイ
ンタフェースをプリンタに設け、プリンタ側から画像用
のデジタル機器の作動を制御し、デジタル機器からの複
数の静止画をプリンタに記憶し、記憶した複数の静止画
をビデオプリンタに内蔵した表示手段に表示するように
するようにしたから、モニタやコンピュータが必要な
く、簡単なシステム構成で画像用のデジタル機器から静
止画を取り込んで静止画をプリントすることができる。
また、プリント指示を行う時には、液晶ディスプレイに
装着されたタッチパネルセンサを触れることにより、そ
の静止画についてのプリント指定とプリント枚数とを指
示するようにし、静止画を取り込む時にも、未表示部分
のタッチパネルセンサのを触ることにより指示できるよ
うにしたから、操作が極めて簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のプリンタの外観図である。
【図2】同実施例のLCDの表示の説明図である。
【図3】同実施例のプリンタの概略図である。
【図4】同実施例のメモリエリアとインデックス番号の
関係を示した説明図である。
【図5】第2実施例のプリンタの外観図である。
【図6】同実施例のプリンタの概略図である。
【図7】同実施例のLCDの表示の説明図である。
【図8】同実施例の1個の静止画を取り込み時のLCD
の表示の説明図である。
【符号の説明】
1,30 プリンタ 1a スロット 2 メモリカード 3 カードI/F 6,33 タッチパネルセンサ 7 LCD 10,42 システムコントローラ 12,43,48 メモリ部 31,36 SCSIポート 39,40 SCSI制御回路 34 スキャナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 5/76 B41J 29/00 T 5/91 H04N 5/91 H (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 3/46 B41J 3/44 B41J 21/00 B41J 29/00 B41J 29/42 H04N 5/76 H04N 5/91

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静止画を記憶したメモリカードに接続さ
    れ、メモリカードからN個の静止画を順次読み出すため
    のインタフェースと、メモリカードから取り込んだN個
    の静止画を縮小して記録するメモリと、このメモリから
    読み出したN個の縮小した静止画をマトリクスに配列し
    た状態で表示する液晶ディスプレイと、この液晶ディス
    プレイに設けられ、プリントすべき静止画に対応した部
    分をタッチすることによるプリント指示及びそのタッチ
    する回数でプリント枚数を指示するためのタッチパネル
    センサとを備えたことを特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記タッチパネルセンサをタッチするこ
    とにより、前記メモリカードから次のN個の静止画の取
    り込まれることを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
  3. 【請求項3】 デジタル機器から静止画を取り込むため
    のインタフェースと、前記デジタル機器の作動をインタ
    フェースを介して制御する制御手段と、取り込んだN個
    の静止画を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された
    複数の静止画を縮小してマトリクスに配列した状態で表
    示する液晶ディスプレイと、この液晶ディスプレイに設
    けられ、静止画の取り込み指示と、プリントすべき静止
    画に対応した部分をタッチすることによるプリント指示
    及びそのタッチする回数でプリント枚数を指示するため
    タッチパネルセンサとを備えたことを特徴とするプリ
    ンタ。
  4. 【請求項4】 液晶ディスプレイの静止画が表示されて
    いない位置に対応した前記タッチパネルセンサの部分を
    タッチすることにより、静止画の取り込み指示がされる
    ようにしたことことを特徴とする請求項3記載のプリン
    タ。
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