JPH07284047A - プリント装置 - Google Patents

プリント装置

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JPH07284047A
JPH07284047A JP6074629A JP7462994A JPH07284047A JP H07284047 A JPH07284047 A JP H07284047A JP 6074629 A JP6074629 A JP 6074629A JP 7462994 A JP7462994 A JP 7462994A JP H07284047 A JPH07284047 A JP H07284047A
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image
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scale
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JP6074629A
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Kiyotaka Tochi
清隆 土地
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 印刷用紙上に少なくとも画像を印画するプリ
ント装置であり、倍率とそれに対応するスケールの情報
を格納しておき、その格納している倍率とスケールの中
から実際の倍率に対応したものを選択し、印刷用紙70
に対して、実際の拡大された画像71をプリントすると
同時に、この画像71の領域以外の領域に、そのときの
倍率とそれに対応するスケール72とをプリントする。 【効果】 プリントされた画像の略正確な倍率とスケー
ルを、画像と共に印画可能であると共に、キャプション
の入力をも簡略化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばカラー画像を印
刷用紙上にプリントするいわゆるビデオプリンタなどが
適用されるプリント装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、チューナ、ビデオテ
ープレコーダ、ビデオディスク再生装置、コンピュータ
等の画像ソースからの画像を、ハードコピーとして得る
ことができるいわゆるビデオプリンタが知られている。
このビデオプリンタでは、ソース(入力)の画像とプリ
ントされる画像を知るために、画像表示用のモニタが接
続されるのが普通である。
【0003】また、画像のハードコピーを行う際には、
プリントされる画像と同時に、この画像に関連する見出
しや説明文等の付加的文字情報(キャプションと称す
る)を印画できることが好ましい。ここで、本件出願人
は、特開昭63−1179号公報に示されるように、コ
ンピュータ及びそのキーボードの操作によってキャプシ
ョンを作成し、静止画像と当該キャプションをモニタに
表示したり、静止画像を伝送する時に同時にキャプショ
ンを伝送できるものを開示している。したがって、上述
の公報に掲載されている方法を適用すれば、画像ソース
により提供される画像中の所望のものをプリントするプ
リンタにおいても同様に、キャプションを作成し、それ
を印刷することが可能となる。
【0004】しかしながら、従来の方法をプリンタに適
用した場合、プリンタとは別のコンピュータによりキャ
プションを入力しなければならないので、その入力のた
めに例えばキーボード等を操作する必要があり、また、
入力されたキャプションデータをいわゆるRS−232
C等のインタフェースを介してコンピュータからプリン
タに伝送する必要もあった。このようなことから、従来
のプリンタでは、キーの数が多くなって操作が判り難く
なったり、さらにインタフェースのための手段を持たな
いプリンタでは、キャプションを印字できないことなど
の問題があった。
【0005】このため、本件出願人は、特開平3−21
6081号公報において、ビデオプリンタはモニタと共
に使用されることに着目し、モニタの表示を利用して、
簡単なキー操作でキャプションの入力を可能としたプリ
ンタを開示している。すなわちこの公報記載のプリンタ
は、画像情報と共に、付加文字情報を印字するプリンタ
であり、付加文字情報発生回路と、付加文字情報発生回
路からの付加文字情報を表示させるための表示用回路
と、付加文字情報を選択するための選択手段とを有し、
選択手段により選択可能な付加文字情報を複数種類同時
に表示し、選択手段により所望の付加文字情報を指示し
て決定するように制御されることにより、付加文字情報
を簡単な操作で入力できるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年はより
簡単な操作が望まれているが、キャプションを入力する
ために、従来のようにプリンタ本体の操作によって1文
字ずつ入力する方法を用いたのでは、例えば長い文字列
等を入力する場合に手間がかかる。
【0007】また、例えば、プリントされた画像という
のは、通常、実物の大きさに対して拡大或いは縮小され
たものであるが、当該プリントされた画像が実物の何倍
或いは何分の1であるかの倍率を知ることは困難であ
る。このため、上記キャプションの入力操作等によっ
て、プリントされた画像と共にその倍率とスケールなど
を入れて印画することも考えられるが、当該倍率やスケ
ールをキャプション入力することは上述のように非常に
手間がかかる上に、実際の倍率とスケールを一致させる
ことは非常に困難である。
【0008】そこで、本発明は、上述したようなことに
鑑み、キャプションの入力を簡略化できると共に、プリ
ントされた画像の略正確な倍率とスケールも印画可能な
プリント装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のプリント装置
は、上述の目的を達成するために提案されたものであ
り、印刷用紙上に画像を印画するプリント装置であり、
所定の記号列を格納する格納手段と、上記格納手段に格
納された記号列を選択する選択手段と、上記印刷用紙に
印画する印画手段とを有し、上記印刷用紙には、画像を
印画すると共に、当該画像の印画された領域以外の領域
に上記選択した記号列を印画することを特徴とするもの
である。
【0010】ここで、上記印画手段はサーマルヘッドを
有し、当該サーマルヘッドを画像印画用と上記記号列印
画用とに分割使用する。また、上記格納手段は、上記所
定の記号列として顕微鏡の倍率に応じたスケールの情報
を格納してなる。
【0011】さらに、本発明のプリント装置は、映像を
表示する表示手段の表示画面上に上記格納手段に格納し
ている所定の記号列を表示し、当該表示された所定の記
号列の中から上記選択手段によって所望の記号列の選択
を行う。このときの上記表示手段の表示画面上には、映
像と共に上記選択した記号列を表示する。
【0012】
【作用】本発明のプリント装置によれば、予め格納手段
に所定の記号列を格納していのので、複数の記号の中か
ら所望の記号を選んで記号列を生成する操作が必要なく
なる。また、印刷用紙に画像を印画するときには、この
画像の印画と共にその画像の印画された領域以外の領域
に、予め格納された所定の記号列のうちのなかから選択
した記号列を印画するようにしている。ここで、画像の
印画領域と記号列の印画領域とを分けるためには、印画
手段としてのサーマルヘッドを画像印画用と記号列印画
用とに分割使用する。また、所定の記号列として顕微鏡
の倍率に応じたスケールの情報を格納することで、この
スケールを画像と共に印画すれば、その画像の倍率を知
ることができることになる。
【0013】さらに、本発明のプリント装置によれば、
映像を表示する表示手段の表示画面上に、格納手段に格
納している所定の記号列を表示すれば、それら表示され
た所定の記号列の中から所望の記号列のみを容易に選択
することができるようになる。またこのとき、選択した
記号列を表示すれば、選択の結果を確認することができ
ることになる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0015】図1には、本発明の一実施例のプリント装
置の概略的なブロック回路構成を示す。この図1におい
て、入力端子1Aには入力信号としてR(赤),G
(緑),B(青)信号が供給され、入力端子1Bには入
力信号として輝度信号(Y)及び色信号(C)が分離し
て供給され、入力端子1Cには入力信号として複合カラ
ービデオ信号が供給される。
【0016】これら入力端子1A,1B,1Cに対して
は、図1には図示しないビデオカメラや、ビデオテープ
レコーダ、ビデオディスク再生装置、チューナ、コンピ
ュータ等の画像ソースが接続されている。また、入力端
子1B,1Cに対しては、入力信号をR,G,B信号に
変換するための変換回路5B及び5Cがそれぞれ接続さ
れる。上記入力端子1AからのR,G,B信号と上記変
換回路5B,5CからのR,G,B信号は、入力切換ス
イッチ2の3個の被切換端子2A,2B,2Cにそれぞ
れ送られる。当該入力切換スイッチ2は、CPU(中央
処理ユニット)18からの入力切換制御信号に基づい
て、上記3個の被切換端子2A,2B,2Cのいずれか
1つを選択する。
【0017】上記入力切換スイッチ2からの信号は、A
/D(アナログ/ディジタル)変換器6に送られ、当該
A/D変換器6によってディジタル信号に変換される。
このA/D変換器6の出力信号は、フレームメモリ8に
送られる。
【0018】フレームメモリ8は、プリントする1フレ
ーム分のR,G,Bのデータを記憶するものである。こ
のフレームメモリ8に対するデータの書き込み/読み出
しは、メモリコントロール回路22がCPU17からの
アドレス情報に基づいて制御する。なお、プリント画像
としては、1フレームに限らず、1フィールド、1画面
を数分割した領域等が可能である。このフレームメモリ
8から読み出された信号は、バッファスイッチ7に送ら
れる。
【0019】上記バッファスイッチ7からの出力データ
は、D/A(ディジタル/アナログ)変換器9に送られ
と共に、ヘッドコントロール回路23に送られる。当該
ヘッドコントロール回路23は、上記バッファスイッチ
7から供給されたデータに基づいて、印字機構部14の
サーマルヘッド15を駆動する。
【0020】ここで、本実施例のプリント装置は、例え
ば昇華型熱転写方式のカラービデオプリンタであり、上
記印字機構部14は、通常のカラービデオプリンタと同
様に、印刷用紙を送るためのプラテンローラと、印刷用
紙をプラテンローラに給紙して印画終了後に印刷用紙を
排紙する機構と、熱昇華性のイエロー,シアン,マゼン
ダの色のインクが面順次で被着されたインクリボンと
(これらの図示は省略している)、ドット印刷を行うサ
ーマルヘッド15と、プラテンローラを回転させるモー
タ16等を備えている。当該サーマルヘッド15とイン
クリボンにより、プラテンローラに巻き付けられた印刷
用紙に対して、上記フレームメモリ8に記憶された画像
のカラー印刷がなされる。
【0021】また、システムコントロール用のCPU1
8には、倍率指定信号発生回路19からの後述する倍率
指定信号も供給される。さらに、当該CPU18には、
図示は省略しているが、印刷用紙に印画する倍率の記号
列すなわち文字列及び、当該倍率に対応するスケールに
対応する記号列のデータが格納されているROM(リー
ド・オンリ・メモリ)等が内蔵されている。当該CPU
18は、倍率指定信号発生回路19から供給される倍率
指定信号に基づいて上記ROMから当該倍率の文字列の
データとそれに対応するスケールの記号列のデータを読
み出し、このROMからのデータをCPU17を介して
上記バッファスイッチ7に送る。
【0022】したがって、当該バッファスイッチ7から
出力されたデータが供給される上記ヘッドコントロール
回路23は、上記バッファスイッチ7を介した上記フレ
ームメモリ8からの画像のデータと共に上記CPU18
からの倍率及びスケールの記号列のデータにも基づい
て、上記サーマルヘッド15を駆動する。これにより、
前述のように画像のカラー印刷がなされる印刷用紙に
は、当該画像のカラー印刷と同時に上記倍率とスケール
の印刷もなされるようになる。この倍率とスケールが印
刷される印刷用紙上の位置は、上記画像のカラー印刷が
なされる印画領域以外の領域として例えば上記印画領域
の下側等になされ、この倍率とスケールは例えば黒色で
印刷される。
【0023】また、上記バッファスイッチ7からD/A
(ディジタル/アナログ)変換器9に送られたデータ
は、ここでアナログ信号に戻され、ミキサ10に送られ
る。当該ミキサ10には、モニタの画面に表示するため
のキャラクタデータを発生するキャラクタ表示回路11
からのキャラクタデータも供給され、したがって、当該
ミキサ10では上記D/A変換器9の出力信号に上記キ
ャラクタデータが混合される。すなわち、D/A変換器
9の出力信号には、キャラクタ表示信号が重畳される。
なお、このキャラクタデータのモニタの画面への表示
は、プリンタのモードの切り換えのメニューの表示や、
倍率等のフォントの表示等に必要なものである。また、
このキャラクタ表示回路11は、上記CPU18によっ
て制御されると共に、当該CPU18内のROMに格納
されている倍率の文字列も供給される。したがって、モ
ニタの画面上には画像と共に倍率の文字列も表示される
ことになる。
【0024】上記ミキサ10の出力信号は、モード切換
スイッチ3の被切換端子3Apと、R,G,B信号から
輝度信号(Y)及び色信号(C)を形成するY/C変換
回路12Bと、R,G,B信号から複合カラービデオ信
号を形成するビデオ変換回路12Cとに送られ、上記Y
/C変換回路12Bからの信号はモード切換スイッチ3
の被切換端子3Bpに、上記ビデオ変換回路12Cから
の信号はモード切換スイッチ3の被切換端子3Cpに送
られる。
【0025】また、上記モード切換スイッチ3の被切換
端子3At,3Bt,3Ctは、上記入力端子1A,1
B,1Cとそれぞれ対応して接続されている。当該モー
ド切換スイッチ3は、CPU18からのモード切換制御
信号に基づいて、上記入力端子1A,1B,1Cからの
入力信号が供給される被切換端子3At,3Bt,3C
tと、上述したように入力切換スイッチ2以降の構成に
よって処理された信号が供給される被切換端子3Ap,
3Bp,3Cpとを切り換える。言い換えれば、当該モ
ード切換スイッチ3は、上記入力信号をそのまま出力端
子4A,4B,4Cに導くモードと、本実施例のプリン
ト装置の主要構成要素によって処理された信号を出力端
子4A,4B,4Cに導くモードとを切り換えるために
設けられている。なお、本実施例のプリント装置によっ
て処理された信号とは、前述したように、記憶画像の信
号、文字、記号等が付加された信号である。
【0026】上記出力端子4A,4B,4Cには、図1
には図示しないモニタが接続されており、この出力信号
に対応する映像がモニタに表示されるようになる。
【0027】なお、CPU18には、図示は省略してい
るがリモートコントロール信号用の端子及び外部との接
続用の端子(例えばRS−232C)とも接続されてい
る。さらに、CPU18に対しては、印字機構部14の
モータ16に関連して設けられた回転検出器の出力信号
及びセンサの出力信号が供給される。CPU18は、こ
れら回転検出器の出力信号及びセンサの出力信号に基づ
いて上記モータ16を制御する。
【0028】ところで、図1に示したような本発明実施
例のプリント装置は、例えば図2に示すようなシステム
において使用されるものである。例えば、図2の例のプ
リント装置30には、顕微鏡51の拡大映像を画像信号
に変換する顕微鏡接続テレビカメラ50からの信号や、
例えば顕微鏡としての機能を有する顕微鏡カメラ62と
当該顕微鏡カメラ62の出力信号を画像信号に変換する
信号処理装置61からの信号、或いは、図示は省略して
いるがレンズ自体が接写レンズになっているテレビカメ
ラからの信号などが、入力信号として供給される。ま
た、図2のプリント装置30には、表示画面41を有す
るモニタ装置40も接続され、このモニタ装置40の表
示画面41上に上記顕微鏡51や顕微鏡カメラ62から
の拡大画像が表示される。さらに、プリント装置30
は、排紙口39から上記拡大画像をプリントした印刷用
紙を排出する。
【0029】ここで、例えば、顕微鏡51の倍率が50
0倍だとすると、この顕微鏡51の接眼レンズを介して
人間の目で見た時の像も実物の500倍となっている。
しかし、これをテレビカメラを通して例えば14インチ
のモニタで見ると、実物のx倍となり、このxは校正し
て求める必要がある。また、カラービデオプリンタでプ
リントアウトした結果も、実物のy倍となり、このyの
値も校正する必要がある。
【0030】そこで、本発明実施例のプリント装置で
は、顕微鏡、テレビカメラ、プリンタ等を特定して、顕
微鏡の倍率からプリントアウトの倍率を校正して、その
結果から、実際にプリントする際のスケールを予め作成
しておき、このスケールと倍率のデータを前記CPU1
8のROM内に格納しておくようにしている。すなわ
ち、特定した顕微鏡における幾つかの倍率に対して、予
めそれぞれの倍率に対応するスケールを作成して、プリ
ンタ本体のCPU18内のROM上に記憶しておく。例
えば、1000倍,500倍,250倍,200倍,1
00倍,50倍等のレンズの倍率に対応させたスケール
を用意しておき、これらの中から選択する。この選択に
基づいて、前記倍率指定信号発生回路19からの倍率指
定信号が上記CPU18に送られるようになる。実際に
顕微鏡で拡大した画像をプリントする際には、先ず顕微
鏡の倍率を設定し、プリンタ本体のメニュー画面等でも
その倍率に対応するスケールを選択することで、その倍
率に合ったスケールとその倍率を示す文字等をプリント
できるようにしている。
【0031】また、顕微鏡レンズ付のテレビカメラであ
っても上述同様であり、それに対応したスケールを予め
作成して、プリンタのROMに記憶しておき、当該顕微
鏡レンズの倍率に合わせて、スケールを選択してプリン
トアウトする。
【0032】このように、本発明実施例のプリンタにお
いては、顕微鏡につけたテレビカメラからの出力や、レ
ンズ自身が顕微鏡になっているテレビカメラの出力を、
カラービデオプリンタでプリントアウトする際に、画像
のプリントされた領域の外側(例えば下側や上側、或い
は右や左側等)に、その顕微鏡の倍率とその倍率に対応
したスケールを印画する。
【0033】なお、上記プリントするスケールとして
は、例えば、1目盛り当たり何μmや何mmであるかを
示す記号を用いる。
【0034】上述したようなメニュー表示やその中の各
項目の選択、さらに倍率,スケールのプリントの実際の
様子を、図3〜図7を用いて説明する。
【0035】図3には、本実施例のプリント装置30の
前面操作パネルの構成を概略的に示している。この操作
パネルには、前記プリントされた印刷用紙が排出される
排紙口39や、倍率の選択やメニューの表示等を指示す
るための各ボタン31〜34等が配されている。なお、
当該操作パネルには電源オン/オフボタンや、赤外線リ
モコン用の赤外線受信部や、外部入出力端子等も配され
るが、ここではこれらについての説明は省略する。以
下、メニュー画面の表示からプリントまでを順番に説明
する。
【0036】先ず、メニューボタン31を押すと、上記
モニタ装置40の表示画面41には、図4に示すような
メニュー表示画面41Aが表示される。このメニュー表
示画面41Aにおいて、当該メニュー表示画面41Aの
ときにはカーソル49を上下に移動させるボタンとして
機能しているボタン32と33を操作することで、当該
カーソル49を例えば「SCALE : PUSH
〔>〕」と表示されている位置に移動させる。当該カー
ソル49を上記「SCALE : PUSH〔>〕」の
表示位置に移動させた状態で、選択指示用ボタンとして
機能しているボタン34を押すと、表示画面41には、
図5のようにスケール表示画面41Bが表示されるよう
になる。
【0037】この図4のスケール表示画面41Bが表示
されているときに、上記ボタン32と33を操作するこ
とで、上記カーソル49を上記顕微鏡51の実際の倍率
に対応する倍率表示文字位置に移動させる。この図5の
例では、倍率として例えば20倍,80倍,100倍,
250倍,400倍,600倍,1000倍が表示され
ているとする。ここで、例えば上記顕微鏡51の実際の
倍率が250倍であったならば、上記表示画面41Bで
「×250」と表示されている位置にカーソル49を移
動させ、その後、選択指示用ボタンとして機能している
ボタン34を押す。
【0038】上述のようにして250倍の倍率の選択を
行うと、上記表示装置の表示画面41には、顕微鏡51
によって実際に拡大された映像が表示された例えば図6
に示すような表示画面41Cが表示される。この表示画
面41Cには、顕微鏡51の現在の倍率も表示(この例
では「×250」の表示)される。
【0039】また、このとき、プリント開始ボタン35
を押すと、前記排紙口39からは、図7に示すように、
顕微鏡51によって実際に拡大された画像71と、この
画像71以外の例えば下側に倍率及びスケール72とが
プリントされた印刷用紙70が排出されるようになる。
【0040】上述したように、本発明実施例のプリント
装置においては、顕微鏡の倍率に対応したスケールを予
め用意することにより、倍率を選択するだけで、必要と
するスケールとその時の倍率がプリントされた印刷用紙
を得ることができる。すなわち、このスケールと倍率が
実際の画像と共にプリントされることで、画像の倍率が
実物に対して実際に何倍になっているのか、一目で判る
ようになる。また、倍率などを手書きで印刷用紙に記入
しなくてもよいことになる。
【0041】また、上述した例では、画像と同時に倍率
とスケールをプリントするとしているが、当該画像と同
時にプリントするものとしては上記倍率とスケールの他
に、予め特定の文章やキャプションなどを何種類か用意
してCPU18のROMに格納しておき、必要に応じて
その文章を選択してプリントアウトするようなことも可
能である。
【0042】
【発明の効果】本発明のプリント装置においては、予め
格納手段に所定の記号列を格納しておき、印刷用紙に画
像を印画するときには、この画像の印画と共にその画像
の印画された領域以外の領域に、予め格納された所定の
記号列のうちのなかから選択した記号列を印画するよう
にしており、このとき例えば、所定の記号例として、顕
微鏡の倍率に対応したスケール及びその倍率等を予め用
意しておくことにより、この予め用意した倍率を選択す
るだけで、必要とするスケールとその時の倍率がプリン
トされた印刷用紙を容易に得ることが可能となる。すな
わち、例えば、スケールと倍率が実際の画像と共にプリ
ントされることで、画像の倍率が実物に対して実際に何
倍になっているのか、一目で判るようになる。また、倍
率などを手書きで印刷用紙に記入しなくてもよいことに
なる。このように、本発明のプリント装置においては、
キャプションの入力を簡略化できると共に、プリントさ
れた画像の略正確な倍率とスケールも印画可能となる。
【0043】また、本発明のプリント装置においては、
印画手段としてのサーマルヘッドを画像印画用と記号列
印画用とに分割使用することで、画像印画用と記号列印
画用の2つの印画手段を設けなくても、画像の印画と共
にその画像の印画された領域以外の領域に記号列を印画
できる。
【0044】さらに、本発明のプリント装置において
は、映像を表示する表示手段の表示画面上に格納手段に
格納している所定の記号列を表示すれば、それら表示さ
れた所定の記号列の中から所望の記号列を容易に選択で
き、さらに、選択した記号列を表示すれば、選択の結果
を確認することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例プリント装置の概略構成を示すブ
ロック回路図である。
【図2】本発明実施例のプリント装置が適用されるシス
テムについて説明するための図である。
【図3】本実施例のプリント装置の操作パネルを概略的
に示す正面図である。
【図4】メニュー表示画面の一例を示す図である。
【図5】複数の倍率が表示されたスケール表示画面の一
例を示す図である。
【図6】実際の拡大映像と選択された倍率とが表示され
た表示画面の一例を示す図である。
【図7】実際の拡大された画像とその拡大倍率及びスケ
ールがプリントされた印刷容易の印刷面を示す図であ
る。
【符号の説明】
7 バッファスイッチ 8 フレームメモリ 10 ミキサ 11 キャラクタ表示回路 14 印字機構部 15 サーマルヘッド 16 モータ 17,18 CPU 19 倍率指定信号発生回路 22 メモリコントロール回路 23 ヘッドコントロール回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷用紙上に画像を印画するプリント装
    置において、 所定の記号列を格納する格納手段と、 上記格納手段に格納された記号列を選択する選択手段
    と、 上記印刷用紙に印画する印画手段とを有し、 上記印刷用紙には、画像を印画すると共に、当該画像の
    印画された領域以外の領域に上記選択した記号列を印画
    することを特徴とするプリント装置。
  2. 【請求項2】 上記印画手段はサーマルヘッドを有し、
    当該サーマルヘッドを画像印画用と上記記号列印画用と
    に分割使用することを特徴とする請求項1記載のプリン
    ト装置。
  3. 【請求項3】 上記格納手段は、上記所定の記号列とし
    て顕微鏡の倍率に応じたスケールの情報を格納してなる
    ことを特徴とする請求項1記載のプリント装置。
  4. 【請求項4】 映像を表示する表示手段の表示画面上
    に、上記格納手段に格納している所定の記号列を表示
    し、上記表示された所定の記号列の中から上記選択手段
    によって所望の記号列の選択を行うことを特徴とする請
    求項1又は3記載のプリント装置。
  5. 【請求項5】 上記表示手段の表示画面上には、映像と
    共に上記選択した記号列を表示することを特徴とする請
    求項4記載のプリント装置。
JP6074629A 1994-04-13 1994-04-13 プリント装置 Withdrawn JPH07284047A (ja)

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