JPH07288758A - ビデオプリンタ装置 - Google Patents

ビデオプリンタ装置

Info

Publication number
JPH07288758A
JPH07288758A JP6075700A JP7570094A JPH07288758A JP H07288758 A JPH07288758 A JP H07288758A JP 6075700 A JP6075700 A JP 6075700A JP 7570094 A JP7570094 A JP 7570094A JP H07288758 A JPH07288758 A JP H07288758A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
divided
printing
division
printed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6075700A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Kikuchi
正哲 菊地
Hideaki Inoue
秀昭 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP6075700A priority Critical patent/JPH07288758A/ja
Publication of JPH07288758A publication Critical patent/JPH07288758A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はビデオカラープリンタ装置に係り、
特に画像の分割印字を行う際、画像の分割位置に対応し
た番号を分割画像に表示することにより、分割画像の正
確な位置を知ることができるビデオカラープリンタ装置
を提供することを目的とする。 【構成】 RAMに記憶された静止画像を分割印字する
際、分割数に対応する分割画面をROMに記憶すると共
に、分割印字画像を印字出力する時、その分割印字画像
が形成された用紙に分割番号を印字することで、印字出
力中の画像が静止画像のどの位置に対応するかを容易に
判断できるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオデッキ等から出力
される映像信号を入力し、該映像信号に含まれる画像を
印字するビデオプリンタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、コンピュータシステムを中心に画
像や音声等をデジタル信号に変換してデータの有効利用
を図ろうとする所謂マルチメディア化が進んでいる。特
に、画像処理においては、テレビジョン信号やビデオカ
メラの撮像信号等のアナログ信号をデジタル化し、静止
画像として表示し、又はカラー印刷する技術が提案され
ている。この様に、静止画像を記憶し、表示又は印刷処
理することは、従来動画として見ていた画像を1枚の静
止画として確認することができ、極めて有用である。
【0003】従来、上述の様な映像信号(NTSC信号
・コンポジット信号)に含まれる画像を印刷する場合、
以下の様に処理している。すなわち、ビデオカメラやビ
デオデッキから出力される映像信号をテレビモニタに再
生する間、例えばメモリキーを操作して任意の画像デー
タ1枚分をSRAM(スタティックRAM)に記憶す
る。そして、このSRAMに記憶した画像データをプリ
ンタ装置に読出し、例えばカラー印刷を行うものであ
る。また、従来のビデオプリンタ装置では、SRAMに
記憶した1枚の静止画像を単に印刷するだけでなく、1
枚の静止画像を複数枚に分割し、又は分割した画像を拡
大し、印刷する処理も行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のビデオプリンタ
装置では、もとの静止画像を分割し、又は分割した画像
を拡大して印刷することにより、実質的にプリンタ装置
が処理できる最大用紙の大きさを越えた大きさの画像を
印刷することができる。しかしながら、最終的に分割印
字された画像を合成する作業が必要である。すなわち、
分割画像が印字された複数枚の用紙を正しい位置に張り
合わせ、1枚の拡大画像を作成する必要がある。
【0005】従来この作業は、分割画像が印字された用
紙に何の識別記号も付されていないので極めて困難な作
業であり、特に画像の分割数が増すと用紙枚数も増え、
正確な位置に分割画像を合成することができない。
【0006】本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされ
たものであり、画像の分割印字を行う際、画像の分割位
置に対応した番号を分割画像と共に印字することによ
り、分割画像の正確な位置を知ることができるビデオプ
リンタ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、静止画
像を記憶する静止画像記憶手段と、該静止画像記憶手段
に記憶された画像を所定の分割数で分割する画像分割制
御手段と、該画像分割制御手段で分割された分割画像を
印字すると共に、該分割画像の印字用紙に、前記静止画
像に対する分割画像番号を印字する印字手段とで構成さ
れている。
【0008】また、前記静止画像記憶手段は、例えばア
ナログビデオ信号をデジタル変換して得られる画像デー
タを1枚の静止画像として記憶するものであり、また必
ずしもデジタル変換する必要はなく、直接デジタルビデ
オ信号を装置に入力し、記憶する構成としても良い。
【0009】また、前記画像分割制御手段は、例えば単
一の分割印字キーの操作により静止画像の分割数を設定
する構成である。尚、所定の分割数毎に個別に分割印字
キーを設置する構成としても良い。
【0010】また、前記画像分割制御手段は、例えば前
記静止画像を所定の分割数で分割した後、各分割画像に
対して拡大処理を施す構成である。また、別に専用の拡
大回路を設ける構成としても良い。
【0011】また、前記印字手段で印字する分割画像番
号は、例えばキャラクタジェネレータ等の番号記憶手段
に記憶し、対応する分割画像の出力と同時に前記キャラ
クタジェネレータ等から印字手段に読み出し、例えば用
紙に印字する構成である。また、この番号記憶手段に記
憶される分割画像番号は、例えばNo.の記号と共に数字
が付加されたパターンデータであり、又は座標データに
対応するX、Yの記号と共に数字が付加されたパターン
データである。また、分割画像番号として他に、1/
4、2/4、・・・等の表示であっても良い。
【0012】さらに、前記印字手段は、例えばカラー印
字可能なカラー印字装置で構成されている。したがっ
て、この場合、前記分割画像番号を特定の色で印字する
構成が可能であり、複数枚の静止画像を分割印字する
時、色を変えて分割画像番号を印字する構成とすること
ができる。
【0013】
【作用】従来、SRAM等に記憶された静止画像を分割
印字する際、分割画像を印字した用紙には何の識別記号
も付加されない為、分割画像を合成する際、困難な張り
合わせ作業が必要であった。
【0014】そこで、本発明は分割画像番号をキャラク
タジェネレータ等に記憶し、分割画像が印字手段(印字
装置)により印字出力される際、対応する分割画像番号
をキャラクタジェネレータから読出し、当該分割画像の
出力用紙に印字するものである。そして、この分割画像
番号としては、例えばNo.の記号と共に数字を印字し、
又は座標データに対応するX、Yの記号と共に数字を印
字するものである。
【0015】この様に分割画像番号を分割画像の出力用
紙に付加することにより、後に分割画像を合成する時、
極めて効率良く分割画像を張り合わせることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。尚、本実施例ではビデオプリンタ
装置としてカラープリンタの例を説明する。
【0017】図1は一実施例のビデオカラープリンタ装
置のシステム構成図である。同図において、ビデオカラ
ープリンタ装置1は、画像情報処理部2、RAM3、制
御部4、ROM5、印字部6で構成されている。尚、こ
れらの各部を駆動する為の電源(+5V)は電源部7か
ら供給される。また、電源部7に供給される+24Vの
電圧は、例えば外部のアダプタを介して供給され、この
電源の一部は例えば印字部6内の印字ヘッドの駆動電源
として使用される。
【0018】画像情報処理部2は、例えばビデオカメラ
やビデオデッキから出力されるコンポジット信号(NT
SC信号)をデジタル信号に変換し、RAM3に出力す
る回路である。また、画像情報処理部2はテレビ画面に
表示する為の簡単な文字や数字、グラフィック等の画像
データを記憶し、後述する制御部4から出力される制御
信号に従って不図示のビデオ出力端子から出力する。
尚、ビデオ出力端子にはモニタ用のテレビが接続されて
いる。また、静止画像記憶手段としてのRAM3は上述
の画像情報処理部2で指定されるアドレス位置に上述の
デジタル信号を記憶する。RAM3は、例えばSRAM
(スタティックRAM)で構成され、2MB(メガバイ
ト)のフレームメモリを2枚有し、1ドット当たり8ビ
ット構成の輝度信号と、2ドット当たり6ビット構成の
色差信号を記憶する。
【0019】制御部4は、本実施例のビデオカラープリ
ンタ装置1のシステム全体を制御する中央処理装置であ
り、ROM5に記憶されたシステムプログラムに従って
制御を行う。また、ROM5内には複数のテーブルが設
けられ、このテーブルに記憶されたデータに基づいて、
後述する各種の制御を行う。また、制御部4にはキー入
力部8からキー操作信号が入力すると共に、リモコン入
力信号、センサ入力信号も供給され、各入力信号の指示
する処理を実行する。
【0020】尚、キー入力部8には各種キーが配設さ
れ、ユーザが押下するキーに対応するキー操作信号が上
述の制御部4へ出力される。尚、キー入力部8に設置さ
れた主なキーとしては、例えば静止画像の分割を指示す
ると共に、分割数を選択する分割印字キー、ビデオ信号
から1枚の静止画像を取り出す時操作するメモリキー、
印字を指示するプリントキー、等が設置されている。こ
の中で、分割印字キーは1個のキーで静止画像を分割す
る際の指示キー、及び分割数を選択する選択キーとして
機能する。尚、この分割印字キーの操作方法については
後述する。
【0021】図2は、番号記憶手段として、上述のRO
M5の一部であるキャラクタジェネレータの構成を説明
する図である。ROM5は上述のシステムプログラムを
記憶すると共に、分割数に対応した分割画像番号の印字
データをキャラクタとして記憶し、同図には4分割の場
合の分割画像番号を記憶する。この例の場合、分割数エ
リア5aには分割数を示す数字「4」のコードが登録さ
れ、分割番号エリア5bには「1」〜「4」までの分割
番号がコードとして登録されている。また、印字データ
エリア5cには各分割番号に対応する印字データが登録
されている。本実施例の印字データの例としては、例え
ばNo.1〜No.4のパターンデータが記憶されている。
【0022】尚、ROM5には上述の4分割以外に、8
分割、16分割、等の他の分割数に対応する印字データ
も記憶されている。一方、印字部6はRAM3に記憶さ
れた静止画像を印字し、又は静止画像が上述の所定数に
等分割された分割画像を印字する。また、印字部6は分
割画像番号も印字する。この印字部6は、例えば主走査
方向に対してライン状に多数の発熱体を配列した印字ヘ
ッドと、この印字ヘッドの幅とほぼ同じ幅のインクリボ
ンを有し、このインクリボンに用紙を重ねて副走査方向
に移動させながらカラー印刷を行うものである。したが
って、例えばインクリボンは、減法混色の三原色である
イエロー(黄色)、マゼンタ(赤色染料)及びシアン
(緑味のある青色)の三色と文字などの印字に専用する
ブラック(黒)とがベースフィルムの長手方向に順次に
並べて塗布され、静止画像データ又は分割画像データの
1ライン毎のデータがライン状の発熱体に出力され、熱
エネルギーによりインクリボンのインクを溶かし、対応
する用紙位置にインクを転写する。
【0023】尚、本実施例のビデオカラープリンタ装置
1では、発熱体の数は主走査方向の最大画素数に等し
く、例えば499個である。また、その配列ピッチは1
25μm(ミクロン)となっている。これは1mm(ミ
リメートル)当たりおよそ8ドットの画素密度に対応す
る。つまり主走査方向の最大印字幅は、およそ62mm
である。
【0024】次に、上述の構成のビデオカラープリンタ
装置1の処理動作を説明する。先ず、キー入力部8、又
はリモコンを操作して本実施例のビデオカラープリンタ
装置1に電源を投入し、ビデオデッキやビデオカメラ等
から出力されるNTSC信号を不図示のビデオ入力端子
から入力し、画像情報処理部2で所定の処理を施し、ビ
デオ出力端子からモニタテレビへ出力し、モニタテレビ
にテレビ映像(動画)を表示する。そして、キー入力部
8に設けられたメモリキーを押下し、画像情報処理部2
に入力する映像信号(画像データ)の中の1枚の画像デ
ータをA/D変換器でデジタル信号化(量子化)し、1
枚の静止画像をRAM3に記憶する。
【0025】上述の様にしてRAM3に1枚の静止画像
を記憶した後、制御部4は図3に示すフローチャートに
従って処理を行う。すなわち、先ず分割印字キーの押下
を待ち、分割印字キーが押下されると(ステップ(以下
STで示す)1)、分割数の決定を行う(ST2)。こ
の分割数の決定は、上述の分割印字キーの押下回数によ
り決まり、例えば分割印字キーを1回押下すると4分割
の選択であり、2回押下すると8分割の選択であり、3
回押下すると16分割の選択である。尚、図4はこの処
理を説明するフローチャートである。例えば、上述の分
割印字キーの押下により、モニタテレビには分割印字モ
ードに移行した旨の表示が行われる(ステップ(以下S
で示す)1)。また、この時分割枚数「4」の表示が同
時に行われる。そして、次に分割印字キーが押下される
と分割枚数の変更処理を行い(S2)、モニタテレビに
分割枚数「8」の表示を行う(S3)。以下同様にし
て、分割印字キーが押下される毎に分割枚数の変更処理
を行い(S4等)、例えば予め設定された最大の分割枚
数の設定表示を行うと(Sn)、最初の分割枚数表示に
戻る。尚、図5はモニタテレビへの分割枚数の表示シス
テムを簡単に説明する図である。キー入力部8の分割印
字キーが押下されると、制御部4はこれを検出し、その
押下回数から画像情報処理部2へ制御信号を出力し、モ
ニタテレビに対応する分割枚数の表示を行う。
【0026】尚、以下では、分割印字キーが1回だけ押
下され、例えば分割数4が指定されたとして図3に示す
説明を続ける。上述の様に、例えば4分割が指定される
と、次に印字処理を開始してもよいか判断する(ST
3)。この判断は、キー入力部8からプリントキーの操
作信号が制御部4に供給されるか否かにより判断する。
尚、プリントキーのキー操作信号が入力しない間、この
キーの入力を待つ(ST3がN(ノー)、ST1、ST
2)。
【0027】一方、プリントキーのキー操作信号が入力
すると(ST3がY(イエス))、分割番号の初期設定
を行う(ST4)。この初期設定は、RAM3に記憶さ
れた静止画像を上述の分割数で分割する場合、印字を必
要とする分割画面の番号の設定である。
【0028】次に、ROM5から上述の分割番号の座標
データを読出す(ST5)。上述の例の場合、4分割が
指定されているので不図示の4分割のテーブルから対応
する分割番号の座標データを読出す。また、この座標デ
ータは、制御部4の制御に従って対応するRAM3のア
ドレスデータに変換され、RAM3から対応する位置の
画像データを読出す(ST6)。
【0029】次に、制御部4は読出した画像データに拡
大処理を施す(ST7)。尚、この拡大処理は、例えば
読出した画像データに対して補完データを挿入しデータ
の拡大処理を行う。この様にして目的の分割画面に対す
る拡大処理が終了すると、この拡大画像データは印字部
6へ出力され、カラー印字が行われる(ST8)。この
印字処理は、上述の分割画像データを1ライン毎に49
9個で構成される発熱体へ出力し、選択的に発熱体を加
熱しインクリボンのインクを溶かして用紙に転写するも
のである。また、インクリボンがイエロー、マゼンタ、
シアン、ブラックと印字ベッド上を移動する間、用紙は
各色の印字を行う為、副走査方向を前後に複数回移動
し、カラー印字を行う。
【0030】一方、この間、制御部4はROM5の上述
のキャラクタジェネレータから分割番号に対応するパタ
ーンデータを読出し、印字部6へ出力する(ST9)。
そして、上述の印字処理の際、分割印字画像の例えば右
下部に分割番号の印字「No.1」等を行う(ST1
0)。図6は分割印字画像に分割番号が付加された(印
字された)状態を示す図である。例えば、「No.1」の
印字が行われる分割印字画像は、もとの静止画像10
の左上の分割画像に対応し、例えば用紙に「No.1」
の印字が付された分割印字画像のみを見るだけで容易に
もとの静止画像のどの位置にあたる画像であるが判断で
きる。
【0031】この様にして、一枚の分割画面の印字処理
が終了すると、制御部4は印字部6から出力されるアク
ノーリッジ信号等で印字処理の終了を知り、他に必要な
分割画面の印字処理が終了したか判断する(ST1
1)。ここで、必要な分割画面の印字処理が終了してい
れば印字処理を終了するが(ST11がY)、必要な分
割画面の印字処理が終了していなければ、印字処理を継
続する(ST11がN)。この場合、制御部4は分割番
号をインクリメントし(ST12)、次の分割番号に対
して前述と同様の処理を行う。
【0032】すなわち、分割番号(例えば分割番号
「2」)に対応する座標データをROM5から読出し
(ST5)、RAM3のアドレスデータに変換した後、
RAM3から対応するアドレスの画像データを読出し
(ST6)、この読出した画像データに拡大処理を施し
(ST7)、印字部6でカラー印字を行う(ST8)。
この間、制御部4はROM5から対応する分割番号のパ
ターンデータ(例えば、パターンデータ「No.2」)を
読出し(ST9)、印字部6へ出力する。印字部6は上
述と同様、図6に示す様に分割印字画像が形成された用
紙に分割番号の印字を行う(ST10)。
【0033】以下同様に、他の分割画面についても、分
割印字画像を印字出力する際、ROM5から読出した、
例えば「No.3」、「No.4」を用紙の右下に印字するこ
とで、容易に静止画像の左下、及び右下の分割画面、
であることを判断させることができる。
【0034】尚、上述の実施例はキャラクタジェネレー
タに「No.1」〜「No.4」のパターンデータを登録する
ことにより、分割印字画像が形成された用紙の右下に上
述の印字を行うことができる。したがって、例えばキャ
ラクタジェネレータに「1/4」〜「4/4」を登録す
ることで、図7に示す分割番号を表示することができ
る。この場合、単に「No.1」〜「No.4」と印字するこ
とに比べ、全体分割印字枚数「4」が認識でき、最終分
割印字画像の判断が明確になり、分割印字画像の張り合
わせ処理を容易に行うことができる。
【0035】また、印字データ部に「No.1−4」〜「N
o.4−4」を登録することで、図9に示す様な分割印字
画像の番号を表示することができ、この場合も全体分割
印字枚数が「4」であることが分かり、分割印字画像の
張り合わせ処理を極めて容易に行うことができる。
【0036】さらに、図9は座標系の概念を分割印字画
像の番号表示に使用するものであり、例えば「X1、Y
1」の表示は静止画像の左上の分割画面を示し、「X
2、Y1」の表示は静止画像の右上の分割画面を示
し、以下「X1、Y2」、「X2、Y2」の表示が静止
画像の左下の分割画面、右下の分割画面をそれぞれ
示す様に構成してもよい。この様に印字することによ
り、さらに分割印字画像の位置が感覚的に判断できる様
になる。
【0037】尚、本実施例では分割印字画像が形成され
た用紙の右下に分割番号を印字する構成としたが、右
上、左上、左下等、他の箇所に分割番号を印字する様に
構成しても良い。
【0038】また、本実施例ではRAM3に記憶した1
枚の静止画像を4分割する例について説明したが、8分
割、16分割等、の他の分割数に分割する場合でも実施
することができる。この場合には、ROM5内に対応す
るテーブルを設け、制御部4の制御により、分割数に対
応するテーブルのデータが読出される。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、RAM等の記憶手段に記憶された静止画像データ
を分割拡大印字する時、分割画像が印字される用紙に分
割番号が印字されるので、分割印字画像が静止画像上の
どの位置に対応するか容易に判断することができる。
【0040】また、印字出力後、分割画像を張り合わせ
て大きな画像にする際、容易且つ正確にその張り合わせ
作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例のビデオカラープリンタ装置のシステ
ム構成図である。
【図2】ROMに設けられたキャラクタジェネレータの
構成図である。
【図3】一実施例のビデオカラープリンタ装置の動作を
説明するフローチャートである。
【図4】分割枚数の設定処理を説明するフローチャート
である。
【図5】分割枚数の設定処理を説明するシステム構成図
である。
【図6】分割印字画像に分割番号を印字した具体例を示
す図である。
【図7】分割印字画像に分割番号を印字した他の具体例
を示す図である。
【図8】分割印字画像に分割番号を印字した他の具体例
を示す図である。
【図9】分割印字画像に分割番号を印字した他の具体例
を示す図である。
【符号の説明】
1 ビデオカラープリンタ装置 2 画像情報処理部 3 RAM 4 制御部 5 ROM 5a 分割数エリア 5b 分割番号エリア 5c 印字データ部 6 印字部 7 電源部 8 キー入力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/91 H04N 5/91 H

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静止画像を記憶する静止画像記憶手段
    と、 該静止画像記憶手段に記憶された画像を所定の分割数で
    分割する画像分割制御手段と、 該画像分割制御手段で分割された分割画像を印字すると
    共に、該分割画像の印字用紙に、前記静止画像に対する
    分割画像番号を印字する印字手段と、 を有することを特徴とするビデオプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 前記静止画像記憶手段は、アナログビデ
    オ信号をデジタル変換して得られる画像データを1枚の
    静止画像として記憶することを特徴とする請求項1記載
    のビデオプリンタ装置。
  3. 【請求項3】 前記画像分割制御手段は、前記静止画像
    を所定の分割数で分割した後、各分割画像に対して拡大
    処理を施すことを特徴とする請求項1記載のビデオプリ
    ンタ装置。
  4. 【請求項4】 前記画像分割制御手段は、1個の画像分
    割キーの操作により静止画像の分割数を設定することを
    特徴とする請求項1記載のビデオプリンタ装置。
  5. 【請求項5】 前記印字手段で印字する分割画像番号
    は、番号記憶手段に記憶され、対応する分割画像の出力
    と同時に前記番号記憶手段から読み出され、用紙に印字
    することを特徴とする請求項1記載のビデオプリンタ装
    置。
  6. 【請求項6】 前記番号記憶手段に記憶される分割画像
    番号は、No.の記号と共に数字が付加されたパターンデ
    ータであることを特徴とする請求項5記載のビデオプリ
    ンタ装置。
  7. 【請求項7】 前記番号記憶手段に記憶される分割画像
    番号は、座標データに対応するX、Yの記号と共に数字
    が付加されたパターンデータであることを特徴とする請
    求項5記載のビデオプリンタ装置。
  8. 【請求項8】 前記印字手段は、カラー印字可能なカラ
    ー印字装置であることを特徴とする請求項1記載のビデ
    オプリンタ装置。
JP6075700A 1994-04-14 1994-04-14 ビデオプリンタ装置 Pending JPH07288758A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6075700A JPH07288758A (ja) 1994-04-14 1994-04-14 ビデオプリンタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6075700A JPH07288758A (ja) 1994-04-14 1994-04-14 ビデオプリンタ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07288758A true JPH07288758A (ja) 1995-10-31

Family

ID=13583766

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6075700A Pending JPH07288758A (ja) 1994-04-14 1994-04-14 ビデオプリンタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07288758A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007196575A (ja) * 2006-01-27 2007-08-09 Shinko Electric Co Ltd プリンタ、およびプリント制御方法
CN112304292A (zh) * 2019-07-25 2021-02-02 富泰华工业(深圳)有限公司 基于单色光的物体检测方法及检测系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007196575A (ja) * 2006-01-27 2007-08-09 Shinko Electric Co Ltd プリンタ、およびプリント制御方法
CN112304292A (zh) * 2019-07-25 2021-02-02 富泰华工业(深圳)有限公司 基于单色光的物体检测方法及检测系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU695514B2 (en) Printing apparatus and printing system
JPH0795504A (ja) ビデオプリンタ
US7126618B2 (en) Apparatus and method for printing image and information associated therewith
JPH0738830A (ja) ビデオプリンタ
JP3767043B2 (ja) 印刷装置及び印刷方法
US7123274B2 (en) Combining drawing system, combining drawing method, and recording medium
JPH07288758A (ja) ビデオプリンタ装置
JPH07285245A (ja) ビデオプリンタ
JP3772417B2 (ja) 印刷装置
JP3370732B2 (ja) オンスクリーン文字色選択方法
JPH07288757A (ja) ビデオプリンタ装置
JPH07288756A (ja) ビデオプリンタ装置
JP2870915B2 (ja) プリンタ
JPH11259630A (ja) 画像処理装置及び方法並びに記憶媒体
JP3289843B2 (ja) プリンタ
JPH07284047A (ja) プリント装置
JP3144393B2 (ja) プリント装置
US5287091A (en) Printer
JP3933102B2 (ja) デジタルカメラシステム
JP2839099B2 (ja) 画像形成装置
JP4375240B2 (ja) デジタルカメラ
JP2534404Y2 (ja) 印画装置
JP4153376B2 (ja) デジタルカメラ
JP3086010B2 (ja) ビデオプリンタ
JPH03107286A (ja) ビデオプリントシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031104