JPH0879692A - ビデオプリンタ - Google Patents

ビデオプリンタ

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JPH0879692A
JPH0879692A JP6211191A JP21119194A JPH0879692A JP H0879692 A JPH0879692 A JP H0879692A JP 6211191 A JP6211191 A JP 6211191A JP 21119194 A JP21119194 A JP 21119194A JP H0879692 A JPH0879692 A JP H0879692A
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JP
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video
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video image
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Application number
JP6211191A
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English (en)
Inventor
Masafumi Kamikubota
雅文 上窪田
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コメントの印字位置をビデオ画像の印字面内
あるいは印字面外に任意に選択できるようにする。 【構成】 UI28にはコメントをビデオ画像の印字面
内に印字するか、あるいはビデオ画像の印字面外に印字
するかを設定するモード切り換えキーが設けられてい
る。従って、モード切り換えキーによりコメントをビデ
オ画像の印字面内に印字するモードを選択すると共に、
印字位置を設定して印字すべきコメントを入力すると、
当該コメントのイメージデータは選択されたビデオ画像
の印字面内の設定された印字位置に合成される。また、
コメントをビデオ画像の印字面外に印字するモードを選
択すると共に、印字すべきコメントを入力すると、当該
コメントのイメージデータは選択されたビデオ画像の印
字面外の余白部に合成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力されたビデオ画像
を印字してハードコピーとして出力するビデオプリンタ
に係り、特に、ビデオ画像と、日付やコメント等の簡単
な文章とを合成して印字するビデオプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオプリンタでビデオ画像を印
字するに際して、そのビデオ画像の内部あるいは外部、
即ちビデオ画像以外の余白の部分に文字や図形を用いて
日付や簡単なコメント等の文章(以下、これらを総称し
てコメントと称する)をも印字することが行われてい
る。なお、本明細書中においては「印字」は文字あるい
は図形をハードコピーとして画像形成することは勿論、
ビデオ画像をハードコピーとして画像形成を行うことも
含むものとする。
【0003】図2にその例を示す。図2Aはビデオ画像
の印字面の外部にコメントを印字した場合の例を示す図
であり、記録用紙50の所定の領域にはビデオ画像51
が印字されており、更に余白の部分には「ABCDE」
というコメント52が印字されている。
【0004】また、図2Bはビデオ画像の印字面の内部
にコメントを印字した場合の例を示す図であり、記録用
紙50の所定の領域にはビデオ画像51が印字されてお
り、更にこのビデオ画像51の右下には「ABCDE」
というコメント53が印字されている。なお、図2Bに
示すようにビデオ画像の印字面内にコメントを印字する
ものにおいては、コメントの印字色及び印字位置を任意
に設定できるようになされているものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ビデオプリンタにおいては、コメントは図2Aに示すよ
うにビデオ画像の印字面の外部に印字するか、あるいは
図2Bに示すようにビデオ画像の印字面の内部に印字す
るかの何れか一方に予め定められているので使い勝手が
悪いという問題があった。
【0006】即ち、コメントの印字位置は、印字するビ
デオ画像の内容あるいはコメントの内容によってビデオ
画像の印字面の内部にするのが望ましい場合もあり、逆
にビデオ画像の印字面外にするのが望ましい場合もあ
る。例えば、コメントとして撮影者の氏名や撮影場所名
を印字するような場合にはビデオ画像の印字面外に印字
するのが望ましいものであるが、新製品の宣伝等を目的
とした場合にはコメントをビデオ画像の印字面内に印字
した方が見る者に対してより強いインパクトを与えるこ
ともある。
【0007】このようにコメントはビデオ画像の印字面
の内部に印字したい場合もあり、印字面の外部に印字し
たい場合もあるのであるが、従来のビデオプリンタにお
いてはコメントの印字をビデオ画像の印字面の内部にす
るか、外部にするかを選択することはできなかったの
で、使い勝手の点で問題があったのである。
【0008】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、コメントの印字をビデオ画像の印字面の内部にす
るか、外部にするかを選択することができるビデオプリ
ンタを提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のビデオプリンタは、ビデオ画像を取り込
んで当該ビデオ画像の印字を行うビデオプリンタにおい
て、文字あるいは図形の入力、及び入力された文字ある
いは図形の印字をビデオ画像の内部に行うか外部に行う
かを設定する入力手段と、入力手段によって文字あるい
は図形の印字をビデオ画像の内部に印字することが設定
された場合には入力された文字あるいは図形を取り込ん
だビデオ画像の内部に合成し、入力手段によって文字あ
るいは図形の印字をビデオ画像の外部に印字することが
設定された場合には入力された文字あるいは図形を取り
込んだビデオ画像の外部に合成する合成手段と、合成手
段によって合成したビデオ画像を印字する印字手段とを
備えることを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明のビデオプリンタは、ビデオ画像を取り
込んで当該ビデオ画像の印字を行うビデオプリンタであ
って、入力手段と、合成手段と、印字手段とを備えてい
る。
【0011】入力手段は、コメント作成のための文字あ
るいは図形の入力と、作成されたコメントをビデオ画像
の印字面の内部に印字するか、外部に印字するかを設定
するためのものである。
【0012】入力手段によりコメントの作成、及び当該
コメントの印字をビデオ画像の印字面の内部に行うか、
あるいは外部に行うかの設定がなされると、合成手段は
ビデオ画像と当該コメントのパターンを合成するが、そ
の際、コメントの印字をビデオ画像の印字面の内部に行
うことが設定されている場合には当該コメントのパター
ンをビデオ画像の内部に合成し、またコメントの印字を
ビデオ画像の印字面の外部に行うことが設定されている
場合には当該コメントのパターンをビデオ画像の外部に
合成する。
【0013】そして、取り込まれたビデオ画像とコメン
トとが合成されたビデオ画像は印字手段において印字さ
れ、ハードコピーが出力される。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
図1は本発明に係るビデオプリンタの一実施例の構成を
示す図である。図1において、ビデオプリンタ10に
は、外部映像入力端子11が設けられており、この外部
映像入力端子11には例えばビデオ信号源としてのVT
R12の外部映像出力端子が接続されている。
【0015】VTR12は、再生時にビデオヘッドでピ
ックアップした映像信号をエンコード処理し、NTSC
信号として外部映像出力端子に出力する。なお、VTR
12に代わるものとしては、例えばビデオカメラ、スチ
ルビデオカメラ、現像済みフィルムを撮像して映像信号
を出力するフォトビデオカメラ等を用いることができ
る。
【0016】VTR12から出力されたNTSC信号
は、ビデオプリンタ10の外部映像入力端子11を介し
てY/C分離回路13に入力される。このY/C分離回
路13は、NTSC信号を輝度信号(Y)と色信号
(C)とに分離し、デコーダ14に出力する。デコーダ
14は、輝度信号(Y)と色信号(C)とをイエロー、
マゼンタ、シアンの3原色信号に変換するものである。
【0017】デコーダ14から出力されたイエロー、マ
ゼンタ、シアンの3原色信号はA/D変換器15におい
て、それぞれ、所定の階調数、例えば256階調数のデ
ジタルビデオ信号に変換され、メモリ16とスイッチ1
7に供給される。
【0018】メモリ16は、例えばイエロー、マゼン
タ、シアンの3原色のビデオ画像(画像データ)をそれ
ぞれ独立に1フレーム分ずつ記憶する3つのメモリ部で
構成されており、制御部18の制御に従ってビデオ画像
の書き込み及び読み出しの動作が行われる。
【0019】スイッチ17は、D/A変換器19に対し
てA/D変換器15からの画像データを供給するか、あ
るいは後述する画像合成部23からの画像データを供給
するかを切り換えるためのものであり、このスイッチ1
7の状態、即ちいずれの画像データをD/A変換器19
に供給するかは制御部18によって自動的に制御され
る。ここではスイッチ17は、通常はA/D変換器15
の側に接続され、ユーザがユーザインターフェース(以
下、UIと称す)28を操作することによりハードコピ
ーすべき画像が決定された後には図に示すように画像合
成部23の側に接続されるものとするが、例えばUI2
8にモニタ22の表示画像の切換ボタンを設け、ユーザ
が外部映像入力端子11から入力された画像データと画
像合成部23からの画像データとを任意に切り換えて観
察できるようにすることも可能であることは当然であ
る。
【0020】D/A変換器19は入力されたイエロー、
マゼンタ、シアンの3原色のデジタル画像データをアナ
ログ信号に変換するものであり、エンコーダ20はD/
A変換器19から出力されたイエロー、マゼンタ、シア
ンの3原色のアナログビデオ信号を輝度信号(Y)と色
信号(C)、あるいはNTSC信号に変換して外部出力
映像端子21に出力するものである。
【0021】従って、最初はスイッチ17はA/D変換
器15側に接続されているのでモニタ22には外部映像
入力端子11から入力されたビデオ画像が表示される
が、ユーザがUI28を操作することによってハードコ
ピーを行う画面を決定し、その画面の画像データのメモ
リ16への取り込みが完了すると、制御部18はスイッ
チ17を図に示すように画像合成部23側に切り換え
る。これによってモニタ22には画像合成部23から出
力される画像データの画像が表示されることになる。
【0022】メモリ16に書き込まれた画像データは制
御部18の制御に従って読み出され、画像合成部23に
転送される。画像合成部23は、コメント付加が設定さ
れていない場合(以下、これを通常モードと称す)には
メモリ16から転送されてきた画像データをそのまま出
力するが、コメント付加が設定されている場合(以下、
これをコメントモードと称す)には、メモリ16から転
送されてきた画像データとコメント作成部29から出力
されたコメントのイメージデータとを合成して出力す
る。
【0023】図1において画像合成部23はスイッチ1
7側への出力端子とラインメモリ24側への出力端子の
二つの出力端子を備えているが、いずれの出力端子から
画像データを出力するかは制御部18により制御され
る。具体的には、ユーザがUI28を操作することによ
って印字の実行を指示するまでは画像データはスイッチ
17側に出力される。これによってユーザはモニタ22
によって印字される画像を観察することができる。しか
し、印字の実行が指示されると制御部18は画像合成部
23に対して画像データをラインメモリ24側にも出力
するように制御する。これによって画像の印字が行われ
る。
【0024】なお、画像合成部23は、メモリ16から
の画像データとコメント作成部29からのコメントのイ
メージデータとを合成する機能を有するものであればど
のような構成であってもよいものであり、例えばメモリ
16と同等の内部メモリを備えさせ、この内部メモリ上
でメモリ16からの画像データとコメントのイメージデ
ータとの合成を行うように構成することができる。
【0025】印字を行う場合には、画像合成部23から
出力された1ライン分の画像データがラインメモリ24
を介してヘッド駆動部25に送られる。ヘッド駆動部2
5は、送られてきた1ライン分の画像データに基づいて
サーマルヘッド26を駆動する。
【0026】サーマルヘッド26は、周知のように、多
数の発熱素子が主走査方向にライン状に配列されてお
り、感熱記録紙27を加熱して3色面順次記録を行う。
感熱記録紙27は、シアン、マゼンタ、イエローの各感
熱発色層が順次設層されている。なお、1色の熱記録が
行われた後に、この色の感熱発色層に対応した紫外線ラ
ンプ(図示せず)の照射によって光定着が行われ、その
後、次の色が熱記録されるものである。
【0027】ビデオプリンタ10の制御部18にはUI
28が接続されている。UI28は、印字すべき画像の
選択、印字の実行の指示、通常モードで印字するかコメ
ントモードで印字するかの設定、コメントモードで印字
する場合におけるコメントの文字や図形の入力、あるい
はその他の種々の設定等を行うためのものである。この
ようなUI28は、キーボード等の入力装置を用いて構
成できることは明らかである。また、液晶表示装置とタ
ッチパネルを組み合わせて、液晶表示装置に種々のメニ
ューを表示し、所望のメニューが表示されている箇所を
タッチすることによって所望の設定を行うようにしても
よいものである。
【0028】なお、ここではUI28はキーボードで構
成されるものとし、キーボード上には、印字すべき画像
の選択を行うためのフリーズキー、印字の実行を指示す
るためのプリントキー、通常モードで印字するかコメン
トモードで印字するかの設定を行うためのモード切り換
えキー、コメントの文字や図形の入力を行うための種々
のキーを少なくとも備えているものとする。そして、制
御部18は最初は通常モードにあり、モード切り換えキ
ーを1回押す毎に、コメントをビデオ画像の印字面内に
印字するコメントモード、コメントをビデオ画像の印字
面外に印字するコメントモード、通常モードに順次切り
換わるものとする。
【0029】また、コメントを作成するための文字や図
形としては、数字、丸、三角、四角、菱形等の簡単な図
形、アルファベット、カタカナ、ひらがな、漢字等が用
意されているものとする。これらの文字や図形の情報
は、コメント作成部29の中の内蔵ROMに搭載されて
いる。
【0030】コメント作成部29はコメントのイメージ
データを作成するものであり、キャラクタジェネレータ
(以下、CGと称す)31とRAM32とを備えてい
る。CG31にはコメントとして入力可能な文字や図形
のドットパターンが書き込まれており、制御部18はU
I28からコメントのデータが入力されると、入力され
たデータに対応するドットパターンをCG31から読み
出し、RAM32に展開する。これによってRAM32
にはコメントのイメージデータが形成されることにな
る。なお、文字や数字のドットパターンのサイズは適宜
設定することができることは当然である。
【0031】そして、RAM32に形成されたコメント
のイメージデータは制御部18の制御によって画像合成
部23に転送されてメモリ16からの画像データと合成
される。なお、制御部18はコメントのイメージデータ
をRAM32から読み出すに際しては、当該イメージデ
ータが設定されたコメントの印字位置になるようなタイ
ミングで読み出すことは当然である。
【0032】ここでコメントの印字位置の設定は上述し
た従来のビデオプリンタと同じ手法で行えばよいので詳
細な説明は省略するが、概略次のようである。即ち、コ
メントをビデオ画像の印字面内に印字するコメントモー
ドにおいては、例えばモニタ22の画面上にフリーズし
て選択したビデオ画像にカーソルを重畳して表示し、そ
のカーソルをキーボードのカーソルキー等により移動可
能として、コメントが入力された場合にはその時のカー
ソルの位置をコメントの先頭とするようにすればよい。
また、コメントをビデオ画像の印字面外に印字するコメ
ントモードにおいては、コメントの先頭位置またはコメ
ントの最後尾の位置を予め固定的に定めておき、入力さ
れたコメントを右詰めまたは左詰めとするようにすれば
よい。
【0033】以上、図1に示すビデオプリンタ10の各
部について説明したが、次にユーザの操作及びそのとき
の当該ビデオプリンタ10の各部の動作について説明す
る。
【0034】まず、UI28からモード切り換えキーを
操作して印字面内に印字するコメントモードを選択した
場合について説明する。
【0035】印字面内に印字するコメントモードで印字
を行う場合には、VTRの映像出力端子をビデオプリン
タ10の外部映像入力端子11に接続すると共に、ビデ
オプリンタ10の外部映像出力端子21にモニタ22を
接続する。そして、この状態においてVTR12を再生
状態にすると、VTR12から出力されたNTSC信号
は、ビデオプリンタ10の外部映像入力端子11を介し
てY/C分離回路13に取り込まれ、ここで、輝度信号
(Y)と色信号(C)とに分離される。これらの輝度信
号(Y)と色信号(C)とはデコーダ14によりイエロ
ー、マゼンタ、シアンの3原色信号に変換される。3原
色信号は、A/D変換器15によってデジタル信号に変
換されて、スイッチ17に送られる。
【0036】このビデオ画像は、スイッチ17を介して
そのままD/A変換器19に送られ、エンコーダ20を
介して外部映像出力端子21に接続されたモニタ22に
再生中の画像が表示される。
【0037】モニタ22の画像を確認しながら、印字し
たい画面が現れたら、UI28のフリーズキーを操作す
る。フリーズキーが操作されると、そのときの1フレー
ム分のビデオ画像がメモリ16に書き込まれると共に、
スイッチ17が画像合成部23側に切り換えられる。そ
して、メモリ16に書き込まれたビデオ画像は画像合成
部23に送られる。このとき制御部18は画像合成部2
3に対してスイッチ17側に画像データを出力するよう
に制御するので、画像合成部23から出力された画像デ
ータは、スイッチ17、D/A変換器19、エンコーダ
20を介してモニタ22に供給されるので、モニタ22
の画面にはフリーズされた画像が表示されることにな
る。
【0038】この状態において、ユーザがモード切り換
えキーを操作して印字面内に印字するコメントモードを
選択し、コメントの印字位置を設定して「ABCDE」
というコメントを入力したとすると、制御部18は当該
コメントの各ドットパターンをCG31から読み出して
RAM32にイメージデータを展開し、設定された印字
位置に応じたタイミングでRAM32からイメージデー
タを読み出す。これによって当該コメントのイメージデ
ータは画像合成部23に転送され、メモリ16からの画
像データと合成される。このコメントが合成された画像
データは画像合成部23からスイッチ17側に出力され
るので、モニタ22にはフリーズされた画像とコメント
とが合成された画像が表示されることになる。
【0039】ユーザはモニタ22の画面を観察し、これ
でよければプリントキーを操作する。これにより制御部
18は画像データをラインメモリ24側にも出力するよ
うに画像合成部23を制御するので、画像合成部23で
合成された画像データは1色の画像データが1ラインず
つ読み出され、ラインメモリ24に書き込まれる。この
ラインメモリ24からは、制御部18の制御に従って画
像データが読み出され、ヘッド駆動部25に送られる。
ヘッド駆動部25は、1ライン分の画像データに基づい
てサーマルヘッド26を駆動する。
【0040】サーマルヘッド26の駆動は、まず、1ラ
イン分のイエロー画像データが供給されると、カラー感
熱記録紙27のイエロー感熱発色層を加熱してイエロー
画像を1ラインずつ記録する。このイエロー画像が記録
された部分は、イエロー用の紫外線ランプによって所定
波長の紫外線が照射されて光定着される。
【0041】イエロー画像の記録の光定着後に、カラー
感熱記録紙27がサーマルヘッド26に対面され、マゼ
ンタ画像の熱記録が開始される。これにより、カラー感
熱記録紙27のマゼンタ感熱発色層が1ラインずつ熱記
録され、記録完了後にマゼンタ用紫外線ランプで光定着
される。最後に、シアンの画像データによってカラー感
熱記録紙27のシアン感熱発色層が1ラインずつ熱記録
される。
【0042】このようにして3つの面順次記録が終了す
ると、カラー感熱記録紙27が送り出され、排出口34
からトレイ35に排出される。このとき得られるプリン
トは例えば図2Bに示すようなものとなることは明らか
である。
【0043】次に、UI28からモード切り換えキーを
操作して印字面外に印字するコメントモードを選択した
場合について説明する。
【0044】UI28のフリーズキーにより印字したい
画面を選択するまでのユーザの操作及びそのときのビデ
オプリンタ10の各部の動作は上述した場合と同様であ
る。
【0045】モニタ22の画面にフリーズされた画像が
表示されている状態において、ユーザがモード切り換え
キーを操作して印字面外に印字するコメントモードを選
択して「ABCDE」というコメントを入力したとする
と、制御部18は当該コメントの各ドットパターンをC
G31から読み出してRAM32にイメージデータを展
開し、印字位置に応じたタイミングでRAM32からイ
メージデータを読み出す。これによって当該コメントの
イメージデータは画像合成部23に転送され、メモリ1
6からの画像データと合成される。このコメントが合成
された画像データは画像合成部23からスイッチ17側
に出力されるので、モニタ22にはフリーズされた画像
とコメントとが合成された画像が表示されることにな
る。
【0046】ユーザはモニタ22の画面を観察し、これ
でよければプリントキーを操作するが、その後について
は上述した場合と同様であるので説明は省略する。この
とき得られるプリントは例えば図2Aに示すようなもの
となることは明らかである。
【0047】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく種々
の変形が可能である。例えば、上記実施例においては感
熱発色層が積層されたカラー感熱記録紙に画像を印字す
るビデオプリンタについて説明したが、インクシートを
使用する昇華型熱転写記録方式のサーマルプリンタある
いはその他の方式のビデオプリンタにも適用することが
できる。
【0048】また、上記実施例ではラインプリンタにつ
いて説明したが、本発明はシリアルプリンタにも適用す
ることができる。更に、コメントの印字色を任意に設定
するようにできることも当然である。
【0049】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、コメントを選択されたビデオ画像の印字面内
に印字するか、あるいは選択されたビデオ画像の印字面
外に印字するかを必要に応じて選択することができるの
で、使い勝手がよく、しかもビデオ画像の内容に応じて
最適な位置にコメントを印字することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のビデオプリンタの一実施例の構成を
示す図である。
【図2】 コメントの印字例を示す図である。
【符号の説明】 10…ビデオプリンタ、16…メモリ、18…制御部、
23…画像合成部、28…UI、29…コメント作成
部、31…キャラクタジェネレータ、32…RAM。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオ画像を取り込んで当該ビデオ画像の
    印字を行うビデオプリンタにおいて、 文字あるいは図形の入力、及び入力された文字あるいは
    図形の印字をビデオ画像の内部に行うか外部に行うかを
    設定する入力手段と、 入力手段によって文字あるいは図形の印字をビデオ画像
    の内部に印字することが設定された場合には入力された
    文字あるいは図形を取り込んだビデオ画像の内部に合成
    し、入力手段によって文字あるいは図形の印字をビデオ
    画像の外部に印字することが設定された場合には入力さ
    れた文字あるいは図形を取り込んだビデオ画像の外部に
    合成する合成手段と、 合成手段によって合成したビデオ画像を印字する印字手
    段とを備えることを特徴とするビデオプリンタ。
JP6211191A 1994-09-05 1994-09-05 ビデオプリンタ Pending JPH0879692A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005110303A (ja) * 2004-11-15 2005-04-21 Canon Inc デジタルカメラ、プリンタ、デジタルカメラの制御方法およびプリンタの制御方法
JP2006254125A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Ricoh Co Ltd 画像処理装置のダイレクトプリント方式

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