JPH1178150A

JPH1178150A - 画像印刷装置

Info

Publication number: JPH1178150A
Application number: JP9252120A
Authority: JP
Inventors: Yosuke Mizutani; 陽介水谷; Masao Takahashi; 聖夫高橋; Hiroyuki Honda; 博幸本田; Etsuo Otobe; 悦生乙部
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1997-09-17
Filing date: 1997-09-17
Publication date: 1999-03-23

Abstract

(57)【要約】【課題】画像印刷装置において、カメラで撮像した画
像と予め用意されている飾り画像について、各々カラー
かセピア（あるいはモノクロ）での印刷の選択を可能に
することを目的とする。【解決手段】カメラ２から供給される画像データに対
してはセピア処理回路３が、ＣＰＵ１の制御により、選
択的に色変更を行い、オーバレイメモリ５に予め用意さ
れた飾り画像データに対してはその色データをＣＰＵ１
が選択的に変更する。これにより、供給される画像デー
タと用意された飾り画像データ夫々について、各々カラ
ーかセピア（あるいはモノクロ）か個別に印刷するとき
の色の変更ができる。そして、夫々変更された画像デー
タはオーバーレイ回路６で合成出力され、その出力はプ
リンタ９で印刷され、あるいは、ディスプレイ１３で表
示される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、画像データに基い
て印刷を行う画像印刷装置に関し、特に画像データに基
づく画像の表示を行い、印刷画像の確認が可能な画像印
刷装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来からカメラ、カメラで撮像された画
像を表示するディスプレイ、及びカメラで撮像した画像
の印刷を行うプリンタを備え、撮像された画像を確認し
ながら、又、必要に応じて撮り直しをした後、画像の印
刷を行う写真撮影装置が実用化されている（例えば、特
開平６−１８９３０８号公報、特開平９−４３７１９号
公報参照）。また、カメラで撮像した画像に予め用意さ
れた背景や枠飾り等の飾り画像を合成して表示／印刷す
るものもある。

【０００３】斯様な装置に対し、通常、内蔵するプリン
タはカラー印刷を行うものであるが、カラー印刷にはな
い趣が好まれて、セピア調あるいはモノクロの画像の印
刷も選択的に可能であることが要望されている。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カメラ
で撮像した画像に合成する飾り画像を備えた装置で、飾
り画像を合成した画像を印刷する場合、内蔵するプリン
タ側でカラーとセピア（あるいはモノクロ）印刷の切り
換えを行うときには、印刷画像全体がカラーかセピア
（あるいはモノクロ）となってしまい、カメラで撮像し
た画像と飾り画像のいずれか一方をカラー印刷で、残り
の一方をセピア（あるいはモノクロ）といった選択はで
きなかった。また、カメラ２で画像を撮像する際にカラ
ーとセピア（あるいはモノクロ）の変換を行って画像の
取込みを行うときは、飾り画像は予め用意されている色
のままでしか印刷できなかった。

【０００５】本発明は、斯様な点に鑑みてなされたもの
で、カメラで撮像した画像と予め用意されている飾り画
像について、各々カラーかセピア（あるいはモノクロ）
での印刷の選択が可能な画像印刷装置を提供するもので
ある。

【０００６】

【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明画
像印刷装置は、画像データが供給され画像データの色を
所定の色に選択的に変更する色変換手段と、色変換手段
から出力される画像データの飾り画像として合成される
飾り画像データを記憶する飾り画像記憶手段と、飾り画
像記憶手段に記憶される飾り画像データと色変換手段か
ら出力される画像データとを合成する画像合成手段と、
画像合成手段から出力される画像データを記憶する画像
記憶手段と、画像記憶手段に記憶された画像データに基
く画像を用紙に印刷する印刷手段と、色変換手段での画
像データの色の変更の選択制御と、飾り画像記憶手段に
記憶される飾り画像データの色を所定の色への変更を行
う制御手段とを備えること特徴とする。

【０００７】請求項2に係る本発明の画像印刷装置は、
請求項1記載の発明において、撮像を行い、色変換手段
に画像データを供給する撮像手段を備えることを特徴と
する。請求項3に係る本発明の画像印刷装置は、請求項
１または２記載の発明において、画像記憶手段に記憶さ
れた画像データに基づいた表示を行う表示手段を備える
ことを特徴とする。

【０００８】請求項４に係る本発明の画像印刷装置は、
請求項１乃至請求項３のいずれかに記載の発明におい
て、色変換手段での画像データの色の変更の選択制御
と、飾り画像記憶手段に記憶される飾り画像データの色
を所定の色への変更を制御手段に指示する操作手段を備
えることを特徴とする。請求項５に係る本発明の画像印
刷装置は、請求項１乃至請求項４のいずれかに記載の発
明において、印刷手段で画像の印刷がされる用紙はシー
ル紙であることを特徴とする。

【０００９】

【実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に基づい
て説明する。図１は、画像印刷装置としてのフォトシー
ル印刷装置である。1は装置全体の制御を司る制御手段
としてのＣＰＵ、２はカラー対応のＣＣＤが用いられる
撮像手段としてのカメラ、カメラ２からは、撮像された
画像（ビデオ信号）は内蔵するビデオデコーダによりＡ
／Ｄ変換され画像データとして出力される。本実施例で
は、１画素の画像データは輝度データＹ及び２つの色差
データＵ，Ｖで構成されるものを扱うが、３つの色デー
タＲ，Ｇ，Ｂで１つの画素が構成されるものであっても
構わない。

【００１０】３は、カメラ２から供給される画像データ
の色を、ＣＰＵ１の制御に基いて選択的に所定の色、本
実施例ではセピア色に変更する色変換手段としてのセピ
ア処理回路で、本実施例では２つの色差データＵ，Ｖを
セピア色となる所定の値（データ）に変更する。４は、
装置本体とは着脱可能に構成された記憶媒体に、印刷す
る画像の飾りとなる飾り画像を複数記憶したイラストメ
モリ、５はイラストメモリ４から選択された飾り画像デ
ータを格納する飾り画像記憶手段としてのオーバレイメ
モリで、オーバレイメモリ５の記憶領域は、飾り画像デ
ータの各画素の色を決定するパレット領域５１と、パレ
ット領域５１の色を示すパレット色指定データを記憶す
るイラストデータ領域５２で構成されている。オーバレ
イメモリ５には、ＣＰＵ１の制御により、イラストメモ
リ４から選択された飾り画像データが転送されるが、イ
ラストメモリ４内の画像データがＲＧＢで構成されてい
る時は、ＲＧＢからなる画像データが輝度データＹ及び
色差データＵ、Ｖに変換され、夫々対応するデータがパ
レット領域５１及びイラストデータ領域５２に記憶され
る。

【００１１】６は、オーバレイメモリ５から輝度データ
Ｙ及び色差データＵ，Ｖの状態で飾り画像データを読み
出すと共に、読み出した飾り画像データとセピア処理回
路３からの画像データを合成して出力するオーバレイ回
路である。本実施例においてこのオーバレイ回路６で
は、オーバレイメモリ５からの飾り画像データを優先す
ることを基本とし、透過を示す画像データ（パレット領
域５１の中に色のデータと共に設定される）の部分のみ
セピア処理回路３からの画像データを選択する構成とな
っている。

【００１２】７はオーバレイ回路６から出力された画像
データを記憶する画像記憶手段としてのキャプチャメモ
リ、８は、ＣＰＵ１の制御の下、キャプチャメモリ７に
対する画像データの読出し及び書込みを行うキャプチャ
メモリコントローラ、９はＣＰＵ１に制御されてキャプ
チャメモリコントローラ８から供給される画像データに
基づいて画像の印刷を行う印刷手段としてのプリンタで
ある。このプリンタ９にはサーマルプリンタやインクを
噴出させる等の方式のプリンタが用いられ、記録紙や専
用のシール紙にカラー印刷を行う。

【００１３】１０は、オーバレイ回路６及びキャプチャ
メモリコントローラ８の夫々から画像データが入力さ
れ、ＣＰＵ１の制御によりいずれか一方を選択して出力
するセレクタ、１１はＣＰＵ１の制御に基づいてディス
プレイ上で操作案内表示や項目設定の表示を行うオンス
クリーンディスプレイのためのフォントデータとセレク
タ１０からの画像データとを重ね合せるオンスクリーン
ディスプレイ回路（ＯＳＤ回路）、１１はＯＳＤ回路１
０からの画像データをアナログ変換して画像信号（ビデ
オ信号）を出力するビデオエンコーダ、１３はビデオエ
ンコーダ１２からの画像信号に基いて表示を行う表示手
段としてのディスプレイである。

【００１４】１４は、印刷する画像の決定や印刷実行の
指示をＣＰＵ１に与えるべく、選択操作を行うためのス
イッチが複数設けられた操作手段としての操作部であ
る。図２に操作部１４の一例を示す。この操作部１４に
は、ＯＳＤでの操作案内表示や項目設定における項目を
選択するための印刷する画像を固定（決定）したり選択
すべき項目を決定するための「決定」ボタン１４ｂ、
「決定」ボタン１４ｂで固定した画像を取り止めて画像
を「決定」ボタン１２ｂを押す前の動画表示状態にした
り「決定」ボタン１４ｂを押して決定した項目の選択を
取り消すための「取り消し」ボタン１４ａが、設けられ
ている。

【００１５】さて斯様な装置において、まず、操作者は
カメラ２からの画像をカラーにするかセピア色にするか
設定する。設定モードでは、例えば図３に示すような画
像がディスプレイ１３に表示され、操作部１４の操作に
よりカメラ２からの画像データの印刷する色を決定す
る。例えば、「移動指示ボタン」１４ｃ，１４ｄを操作
して指標を左右に移動させ、所望の印刷色のところで
「決定」ボタン１４ｂを押して、印刷色を決定する。こ
の操作により、ＣＰＵ１は、「フルカラー」が選択設定
されたときは、セピア処理回路３において、供給される
カメラ２からの画像データをそのままオーバレイ回路６
に出力させる。「セピア」が選択設定されたときは各画
素の色差データＵ，Ｖをセピア色となる所定の値に全て
置き換えて出力させ、「白黒」が選択設定されたときは
輝度データＹだけが有効な値を持つような画像データ
（色差データＵ，Ｖの値を“０”に置き換えたり、出力
しない）を出力させる。

【００１６】次に、同様な設定モードにおいて、イラス
トメモリ４に記憶された飾り画像データの中から所望の
ものを選択する。飾り画像選択時には、操作部１４の操
作により、順次イラストメモリ４からオーバレイメモリ
５に飾り画像データが転送され、オーバレイ回路６がオ
ーバレイメモリ５から飾り画像データを読み出して出力
し、セレクタ１０で選択され、ＯＳＤ回路１１で設定用
の案内表示が重ねられて、エンコーダ１２を介してディ
スプレイ１３で表示される。飾り画像は操作部１４の操
作に応じて、その都度オーバレイメモリ５に転送され表
示される。所望の飾り画像が表示されている状態で「決
定」ボタン１４ｂを押下することにより、飾り画像の選
択が終了し、その時点でオーバレイメモリ５には、選択
した所望の飾り画像データが記憶されていることにな
る。

【００１７】図４にオーバレイメモリ５の概略構成図を
示す。輝度データや色差データの１画素が各々８ビット
で構成される場合、透過を示す画像データ＋２５５色の
色の画像データ（輝度データＹ及び色差データＵ，Ｖ）
がパレット領域５１に記憶される。そして、イラストデ
ータ領域５２には３２０×２４０画素についてパレット
領域のどの画像データを示すかのデータ記憶される。こ
の時点ではオーバレイメモリ５には、飾り画像データが
「フルカラー」の状態で記憶されている。

【００１８】更に引き続き、選択した飾り画像の印刷時
の色を、上述と同様に操作部１４の操作により選択設定
する。飾り画像の印刷時の色として「フルカラー」が選
択設定されたときは、ＣＰＵ１は、オーバレイメモリ５
に対してパレット領域５１のへデータ変更は行わなわず
そのままであるが、「セピア」が選択設定されたとき
は、ＣＰＵ１はオーバーレイメモリ５のパレット領域５
１の内、透過を示すデータを除き、全ての色差データ
Ｕ，Ｖをセピア色となる所定の値に変更する。また「白
黒」が選択設定されたときは、同様にパレット領域５１
の内、透過を示すデータを除き、全ての色差データＵ，
Ｖを白黒画像となるように“０”に変更する。このと
き、ＣＰＵ１は、「フルカラー」への変更を容易に行え
るように、変更する前のパレット領域のデータを適当な
記憶領域に格納しておいてもよい。

【００１９】而して、カメラ２で撮像した画像データの
印刷時の色調と、飾り画像の印刷時の色調を夫々独立し
て選択することができる。更には、次に説明するよう
に、ディスプレイ１３には選択した色調に基づく画像表
示も行われる。今、カメラ２で撮像した画像データの印
刷時の色調及び飾り画像とその印刷時の色調の夫々が選
択されている状態で、撮像モードにあるとする。

【００２０】カメラ２で撮像された画像データは、セピ
ア処理回路３に供給され、セピア処理回路３でＣＰＵ１
の制御により選択された色への変換が行われ（フルカラ
ーのときはそのまま）、オーバレイ回路６に入力され
る。オーバレイ回路６は、オーバレイメモリ５に記憶さ
れている飾り画像データ（上述の選択設定に基いて、
「フルカラー」設定時以外のときパレット領域５１のデ
ータ変更がされている）を、輝度データＹ及び色差デー
タＵ，Ｖの状態で読み出し、透過を示すデータの画素に
ついてはセピア処理回路３からの画像データを選択して
両画像データの合成を行う。合成された画像データはセ
レクタ１０に出力され、印刷する画像を決定する前の状
態では、ＣＰＵ１の制御により、セレクタ１０からオー
バーレイ回路６からの画像データが選択されて出力され
る。そして、ＣＰＵ１は動作状況に基づいて適宜ＯＳＤ
回路１１で操作案内や条件設定等の表示データをセレク
タ１０からの画像データと合成して出力させる。ビデオ
エンコーダ１２ではディスプレイ１３に適した画像信号
として出力され、ディスプレイ１３上にカメラ２で撮像
された画像と飾り画像が合成された表示される。カメラ
２からは順次新しい画像が取込まれ、カメラ２で撮像し
た画像については、ディスプレイ１３で動画表示がされ
る。

【００２１】適当な画像を撮像している状態で、操作部
１４の「決定」ボタン１４ｂの押下により、画像のキャ
プチャ（印刷する画像の決定）がＣＰＵ１に指示される
と、ＣＰＵ１はキャプチャメモリコントローラ８にオー
バレイ回路６からの画像データをキャプチャメモリ７に
記憶させる。これによりキャプチャメモリ７には、キャ
プチャの指示直後の１画面（フレーム）に相当する画像
データが記憶される。更に、キャプチャメモリコントロ
ーラ８によりキャプチャメモリ７に記憶されている画像
データの読出しが行なわれ、セレクタ１０に出力され
る。セレクタ１０では、オーバレイ回路６からの画像デ
ータも供給されているが、印刷する画像を決定した状態
ではＣＰＵ１の制御により、キャプチャメモリコントロ
ーラ８から供給される画像データを選択出力する。そし
て、ビデオエンコーダ１２を介してディスプレイ１３に
画像信号が供給されキャプチャメモリ７に記憶された、
即ち、印刷するべくキャプチャされた画像が静止画とし
て表示される。

【００２２】ここで「取り消し」ボタン１４ａが押され
れば、カメラ２からの画像を順次表示させて動画表示の
状態にするが、印刷を指示する操作がされたときは、Ｃ
ＰＵ１は、プリンタ９において、キャプチャメモリ７に
記憶されキャプチャメモリコントローラ８により読出さ
れて出力される画像データに基づいて、画像の印刷を行
わせる。

【００２３】印刷の際には、プリンタ９では供給された
画像データに基いて印刷を行うが、印刷する画像データ
としてキャプチャメモリ７に記憶された画像データを縮
小処理し、縮小した画像データを適当な回数繰り返して
プリンタに供給して複数の縮小画像をシール紙等の記録
紙に印刷するようにしてもよい。そして、プリンタ９に
おける印刷が終了すると、カメラ２からの動画として表
示される画像及びオーバレイメモリ５に選択されている
飾り画像の合成画像が表示される状態に戻る。

【００２４】本実施例においては、カメラ２で撮像した
画像や飾り画像の印刷する色として、「フルカラー」、
「セピア」、「白黒」について説明したが、これら色に
限ることなく、赤や青、あるいは所望の単色についても
同様に実施できることは説明するまでもない。また、オ
ーバレイメモリは、１枚分の飾り画像データを記憶する
ものであったが、２枚以上の飾り画像データを記憶する
ものでもよく、その場合は、イラストフレームメモリか
ら飾り画像データをオーバレイメモリに予め転送、ある
いは飾り画像データの読み出し並行した他の飾り画像デ
ータの転送を行うことで、飾り画像の選択動作における
切り換えを高速に行うことができる。尚、飾り画像デー
タ１枚分の容量を有するオーバレイメモリを用いた場合
でも、表現色を１５色にすれば、パレット色指定データ
及び輝度データや色差データ（あるいはＲＧＢの色デー
タ）は本実施例の半分の４ビットですむので、２枚分の
飾り画像データを格納することができる。その際、格納
した飾り画像データ夫々にパレット領域が設けられるの
で、２枚の飾り画像について別々の色を選択することも
可能である。

【００２５】

【発明の効果】本発明は、以上の説明から明らかな如
く、供給される画像データに対してセピア処理回路で選
択的に色変更を行い、予め用意された飾り画像データに
対してはその色データをＣＰＵが選択的に変更すること
により、供給される画像データと用意された飾り画像デ
ータ夫々について、各々カラーかセピア（あるいはモノ
クロ）か個別に印刷するときの色の変更ができる。これ
により、飾り画像を合成しない場合も含め、印刷する画
像のバリエーションの設定が６倍となる。

【００２６】また、予め用意されている飾り画像データ
を必要の都度、変更して所望の色の飾り画像データを得
るので、飾り画像としてカラーやセピア（あるいはモノ
クロ）という色ごとにデータを用意する必要がなく、従
って、イラストフレームメモリは、大幅な容量増加の必
要がなく、そのままの容量で所望の色の飾り画像データ
を得ることができる。

【００２７】

【図面の簡単な説明】

【００２８】

【図1】本発明に係る一実施例としてのフォトシール印
刷装置の概略構成図である。

【００２９】

【図２】図1における操作部の一例を示す図である。

【００３０】

【図３】本発明に係る選択動作の一例を示す図である。

【００３１】

【図４】図１におけるオーバレイメモリの概略構成図で
ある。

【００３２】

【符号の説明】

１ＣＰＵ（制御手段）２カメラ（撮像手段）３セピア処理回路（色変換手段）４イラストフレームメモリ５オーバレイメモリ（飾り画像記憶手段）６オーバレイ回路（画像合成手段）７キャプチャメモリ（画像記憶手段）８キャプチャメモリコントローラ９プリンタ（印刷手段）１０セレクタ１３ディスプレイ（表示手段）１４操作部

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者乙部悦生大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号三洋電機株式会社内

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】画像データが供給され画像データの色を
所定の色に選択的に変更する色変換手段と、色変換手段
から出力される画像データの飾り画像として合成される
飾り画像データを記憶する飾り画像記憶手段と、飾り画
像記憶手段に記憶される飾り画像データと色変換手段か
ら出力される画像データとを合成する画像合成手段と、
画像合成手段から出力される画像データを記憶する画像
記憶手段と、画像記憶手段に記憶された画像データに基
く画像を用紙に印刷する印刷手段と、色変換手段での画
像データの色の変更の選択制御と、飾り画像記憶手段に
記憶される飾り画像データの色を所定の色への変更を行
う制御手段とを備えることを特徴とする画像印刷装置。
【請求項２】撮像を行い、色変換手段に画像データを
供給する撮像手段を備えることを特徴とする請求項１記
載の画像印刷装置。
【請求項３】画像記憶手段に記憶された画像データに
基づいた表示を行う表示手段を備えることを特徴とする
請求項１または２記載の画像印刷装置。
【請求項４】色変換手段での画像データの色の変更の
選択制御と、飾り画像記憶手段に記憶される飾り画像デ
ータの色を所定の色への変更を制御手段に指示する操作
手段を備えることを特徴とする請求項１乃至請求項３の
いずれかに記載の画像印刷装置。
【請求項５】印刷手段で画像の印刷がされる用紙はシ
ール紙であることを特徴とする請求項１乃至請求項４の
いずれかに記載の画像印刷装置。