JP3474370B2 - シートスライド装置のロック復帰用コイルスプリングの組付構造および同組付方法 - Google Patents

シートスライド装置のロック復帰用コイルスプリングの組付構造および同組付方法

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JP3474370B2
JP3474370B2 JP25323396A JP25323396A JP3474370B2 JP 3474370 B2 JP3474370 B2 JP 3474370B2 JP 25323396 A JP25323396 A JP 25323396A JP 25323396 A JP25323396 A JP 25323396A JP 3474370 B2 JP3474370 B2 JP 3474370B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両用シートス
ライド装置に設けたロック機構を、ロック方向に復帰さ
せるためのシートスライド装置のロック復帰用コイルス
プリングの組付構造および同組付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の車両用シートスライド装置
1の斜視図である。このシートスライド装置1は、図1
0に示すようなシートバック3とシートクッション5と
からなるシート7に適用され、このシート7は、シート
クッション5の下部に設けたシートスライド装置1を介
して車体前後方向にスライド移動可能である。上記図9
および図10において、車体前方側を矢印Fで、同後方
側を矢印Rで示している。
【0003】上記したシートスライド装置1は、シート
7の車幅方向両側に一対設けられるスライド機構9と、
この一対のスライド機構9の少なくとも一方側に取付け
られて、シート7を車体前後方向の所定位置に位置決め
するロック機構11とを備えている。
【0004】スライド機構9は、車体前後方向両端にブ
ラケット13,15を介して車体フロア側に固定された
ロアレール17と、シート7側に固定され、前記ロアレ
ール17に嵌合して車体前後方向にスライド移動可能な
アッパレール19とから構成されている。
【0005】ロック機構11は、車体前後方向に延長さ
れて前記アッパレール19に対し軸心を中心に回動可能
な操作ロッド21と、この操作ロッド21に固定された
ロック片としてのロック爪23と、操作ロッド21の車
体後方側の端部に装着されたねじりコイルスプリング
(以下、単にコイルスプリングと呼ぶ)25とから構成
されている。
【0006】操作ロッド21は、アッパレール19の側
部に装着されたアッパブラケット27の二つの軸受部2
9に回動可能に支持され、この二つの軸受部29相互間
に前記ロック爪23が配置されている。ロック爪23
は、その爪部23aが、ロアレール17に固定されて車
体前後方向に延長されたストッパプレート31の係合孔
33に係合可能である。係合孔33は、ストッパプレー
ト31の長手方向に沿って複数設けられ、操作ロッド2
1の前部21aに設けたロック解除レバー35を、図9
のロック状態から矢印Aで示すロック解除方向に回動さ
せることにより、係合孔33から爪部23aが離脱し、
これによりアッパレール19をシート7とともにロアレ
ール17に対してスライドさせることができる。
【0007】図11は、操作ロッド21の後端付近およ
び、この後端付近に装着されるコイルスプリング25の
組付け前の状態を、車体後方側から斜視図として示した
ものである。但し、ここでは操作ロッド21に取付けら
れるロック爪23は省略してある。上記コイルスプリン
グ25は、操作ロッド21の後部21bに装着されて操
作ロッド21を矢印B(図9参照)で示すロック方向に
復帰させるもので、操作ロッド21が挿入されるスプリ
ング本体25aと、スプリング本体25aの車体前方側
の端部に形成した支持腕25bと、スプリング本体25
aの車体後方側の端部に形成した係合部25cとから構
成されている。
【0008】スプリング本体25aが操作ロッド21に
差込まれた状態で、係合部25cが操作ロッド21の後
端に形成した溝37に係合するとともに、支持腕25b
がアッパブラケット27の上面に支持されることで、操
作ロッド21はロック爪23とともにコイルスプリング
25によりロック方向Bに付勢されることになる。
【0009】図12ないし図14は、上記したコイルス
プリング25の組付け順序を示しており、各図において
(a)が図11の平面図、(b)が(a)の右側面図、
(c)が(a)の底面図である。まず、図12のよう
に、コイルスプリング25を操作ロッド21に差込み、
コイルスプリング25の係合部25cを操作ロッド21
の後端の溝29に仮係合させる。次に、コイルスプリン
グ25の支持腕25bを、図12(b)中で矢印C方向
に回転変位させてコイルスプリング25に対してトルク
を付与し、持上げた状態で、図13に示すように、アッ
パブラケット27側に引張り、図14のようにアッパブ
ラケット27の上面に支持させる。このとき、係合部2
5cは操作ロッド21後端の溝37のほぼ最深部に位置
しており、この状態で、操作ロッド21の後端をかしめ
てかしめ部Dを形成し、コイルスプリング25の抜止め
を行う。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来のシートスライド装置においては、コイル
スプリング25を操作ロッド21に組付ける際に、前端
側の支持腕25bを、回転させて前方に引張ってアッパ
ブラケット27に支持させた後、操作ロッド21の後端
部をかしめる、という作業が必要であり、特にかしめ作
業が必要な分作業が煩雑であり、作業性の改善が望まれ
ている。
【0011】そこで、この発明は、ロック機構における
ロック復帰用のコイルスプリングの組付け作業性を向上
させることを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、車体フロア側に取付けられたロアレー
ルに対し、シートの下部に取付けられたアッパレールが
スライド可能に設けられたスライド機構と、このスライ
ド機構に設けられて前記シートを所定位置に位置決めす
るロック機構とを有し、このロック機構は、前記アッパ
レールのスライド方向に延長されてアッパレールに対し
て軸心を中心に回動可能に支持された操作ロッドと、こ
の操作ロッド側に設けられて前記ロアレール側に係合可
能なロック片と、前記操作ロッドの一端部付近に装着さ
れ、一端側の係合部が操作ロッドの前記一端部に形成さ
れた溝に係合するとともに、他端側の支持腕が前記アッ
パレール側に支持されて前記ロック片をロック方向に付
勢するコイルスプリングとを備えたシートスライド装置
のロック復帰用コイルスプリングの組付構造において、
前記アッパレール側に、前記コイルスプリングの操作ロ
ッドに対する正規の組付位置より操作ロッドの前記一端
部側にて、前記コイルスプリングの支持腕を、組付け時
にコイルスプリングの前記一端側を所定量ねじってトル
クを付与する際に仮支持する仮支持面と、前記コイルス
プリングの正規の組付位置にて、前記支持腕が係止され
てコイルスプリングの操作ロッドからの抜止めを行う抜
止部とをそれぞれ設けた組付構造としてある。
【0013】上記した組付構造によれば、コイルスプリ
ングを操作ロッドに差込んだ状態で、コイルスプリング
の支持腕をアッパレール側の仮支持面に仮支持させ、こ
の状態で、一端側の係合部を所定の工具で保持して所定
量回転させてコイルスプリングに対してトルクを付与し
つつ、前記係合部を操作ロッドの一端部の溝に係合さ
せ、この状態からコイルスプリングをさらに押込んで支
持腕をアッパブラケット側の抜止部に係止させ、これに
よりコイルスプリングは操作ロッドからの抜止めがなさ
れる。
【0014】また、上記仮支持面および抜止部を、アッ
パレールに固定されて操作ロッドを回動支持するアッパ
ブラケットに設ける組付構造としてもよい。
【0015】上記組付構造によれば、コイルスプリング
の支持腕は、アッパレールに固定されるアッパブラケッ
トの仮支持面に仮支持されるとともに、アッパブラケッ
トの抜止部に係止されてコイルスプリングの操作ロッド
からの抜止めがなされる。
【0016】また、アッパブラケットは、アッパレール
に固定する固定部と、操作ロッドを回動支持する軸受部
と、この軸受部と前記固定部とを連結する水平部とから
なり、この水平部における操作ロッドの一端部側の端部
に突出片を設け、仮支持面は、この突出片の側縁で構成
される一方、抜止部は、前記突出片の側縁に形成した係
止スリットで構成される組付構造としてもよい。
【0017】上記組付構造によれば、コイルスプリング
の支持腕は、アッパブラケットの水平部から突出した突
出片の側縁に仮支持されるとともに、この突出片の側縁
に設けた係止スリットに係止されてコイルスプリングの
操作ロッドからの抜止めがなされる。
【0018】また、仮支持面は、突出片の側縁から上方
に向けて立設された立上がり片で構成される組付構造と
してもよい。
【0019】上記組付構造によれば、コイルスプリング
の支持腕は、アッパブラケットの突出片の側縁に設けた
立上がり片に仮支持される。
【0020】また、支持腕は、係合部と反対側に向けて
突出する所定長の延長部で構成される組付構造としても
よい。
【0021】上記組付構造によれば、アッパブラケット
の仮支持面には、コイルスプリングの係合部と反対側に
向けて突出する所定長の延長部が仮支持される。
【0022】また、車体フロア側に取付けられたロアレ
ールに対し、シートの下部に取付けられたアッパレール
がスライド可能に設けられたスライド機構と、このスラ
イド機構に設けられて前記シートを所定位置に位置決め
するロック機構とを有し、このロック機構は、前記アッ
パレールのスライド方向に延長されてアッパレールに対
して軸心を中心に回動可能に支持された操作ロッドと、
この操作ロッド側に設けられて前記ロアレール側に係合
可能なロック片と、前記操作ロッドの一端部付近に装着
され、一端側の係合部が操作ロッドの前記一端部に形成
された溝に係合するとともに、他端側の支持腕が前記ア
ッパレール側に支持されて前記ロック片をロック方向に
付勢するコイルスプリングとを備えたシートスライド装
置のロック復帰用コイルスプリングの組付方法におい
て、前記コイルスプリングを操作ロッドに差込み、コイ
ルスプリングの他端側の支持腕を、アッパレール側の仮
支持面に仮支持させた状態で、コイルスプリングの一端
側の係合部を、所定の工具で保持し所定量ねじってコイ
ルスプリングに対してトルクを付与し、この状態からコ
イルスプリングを操作ロッドに押込んで係合部を操作ロ
ッドの一端部の溝に係合させ、さらにコイルスプリング
を操作ロッドに押込むことで、コイルスプリングの他端
側の支持腕を、アッパレール側に設けた抜止部に係止さ
せてコイルスプリングの操作ロッドからの抜止めを行う
組付方法としてある。
【0023】上記組付方法によれば、コイルスプリング
は、他端側の支持腕を仮支持面に仮支持させた状態で、
一端側の係合部を所定の工具で保持して所定量ねじって
押込むだけで、支持腕が抜止部に係止されてコイルスプ
リングの操作ロッドからの抜止めがなされ、特に従来の
ように抜止めのための操作ロッドの一端部のかしめ作業
が不要となるので、組付け作業が容易なものとなる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0025】図1は、この発明の実施の一形態を示す前
記図11に相当する車体後方側から見た斜視図である。
この実施の形態におけるシートスライド装置は、前記図
9に示した従来のものと全体の構成がほぼ同様で、上記
図1に示した部位の細部が従来と異なっている。但し、
この図1においても、操作ロッド39に装着されるロッ
ク片としてのロック爪23は省略してある。
【0026】操作ロッド39を回動支持するアッパブラ
ケット41は、前記図9におけるアッパレール19の側
面に固定される固定部43と、操作ロッド39を回動支
持する軸受部45と、この軸受部45と前記固定部43
とを連結する水平部47とを備えている。
【0027】上記水平部47の矢印Rで示す車体後方側
の端部には、後方に突出する突出片49が形成され、こ
の突出片49の操作ロッド39側の側縁には、上方に向
けて立設された立上がり片51が形成されている。この
立上がり片51の操作ロッド39側の面が仮支持面51
aを構成している。上記立上がり片51と水平部47の
車両後方側の端部との間の上記突出片49の側縁には、
コイルスプリング53の操作ロッド39からの抜止部と
なる係止スリット55が形成されている。
【0028】コイルスプリング53は、操作ロッド39
に差込まれるスプリング本体53aと、装着前に仮支持
面51aに仮支持されるとともに、装着後に水平部47
の上面に支持される支持腕53bと、操作ロッド39の
一端部となる後端に形成された溝57に係合する係合部
53cとを備えている。また、上記支持腕53bは、ス
プリング本体53aの接線方向に延長される係止部53
dと、この係止部53dの先端から車両前方側に突出す
る所定長の延長部53eとから構成されている。
【0029】次に、上記したコイルスプリング53の組
付け順序を、図2ないし図4に基づき説明する。なお、
図5ないし図7は、上記図2ないし図4の各状態にそれ
ぞれ対応するもので、図5ないし図7の各図において、
(a)が図2ないし図4のそれぞれの平面図、(b)が
(a)の右側面図、(c)が(a)の底面図である。
【0030】まず、図2および図5に示すように、コイ
ルスプリング53を操作ロッド39に差込み、他端側と
なる先端側の支持腕53bの延長部53eを、立上がり
片51の仮支持面51aで仮支持させた状態で、一端側
となる後端側の係合部53cを、ペンチなどの工具で保
持して図2および図5(b)中で矢印E方向に所定量
(ここでは90度)回転させて、係合部53cが操作ロ
ッド39の溝57に整合する位置となるまでコイルスプ
リング53をねじり、トルクを与える。
【0031】次に、コイルスプリング53を所定量ねじ
った状態で前方へ押込み、図3および図6に示すよう
に、係合部53cを溝57に係合させ、さらにコイルス
プリング53を前方へ押込むことで、図4および図7に
示すように、仮支持面51aによる延長部53eの仮支
持が解除されると同時に、係止部53dがアッパブラケ
ット41の係止スリット55に入込んでコイルスプリン
グ53の操作ロッド39からの抜止めがなされる。この
とき、支持腕53bの延長部53eがアッパブラケット
41の水平部47の上面に支持され、これにより操作ロ
ッド39は、図示省略してあるロック爪とともに、コイ
ルスプリング53により前記図9における矢印Bで示す
ロック方向に付勢されることになる。
【0032】上記したコイルスプリングの組付方法によ
れば、先端側の支持腕53bの延長部53eを仮支持面
51aに仮支持させた状態で、コイルスプリング53に
対し、回転動作と押込み動作とを連続して行うだけで、
コイルスプリング53の操作ロッド39に対する組付け
および抜止めが同時に完了し、特に従来のように操作ロ
ッド後端のかしめ作業が不要であることから、その分作
業工程が短縮され、組付作業性が極めて優れたものとな
っている。また、操作ロッド後端のかしめ代が不要であ
ることから、その分材料が削減され、コスト低下が達成
される。
【0033】上記コイルスプリング53の支持腕53b
には、延長部53eが形成されているので、支持腕43
bを仮支持面51aに仮支持させやすく、これにより組
付け作業性がさらに向上する。
【0034】図8は、この発明の他の実施の形態を示す
もので、図1におけるアッパブラケット41の立上がり
片51を廃止して突出片49の側縁を仮支持面49aと
する一方、コイルスプリング53の支持腕53bの延長
部53eを廃止して係止部53dを上記仮支持面49a
に仮支持させるように構成してある。つまり、この実施
の形態においては、係止部53dが図1における延長部
53eを兼用していることになる。
【0035】上記図8の実施の形態においても、係止部
53dを仮支持面49aに仮支持させた状態で、係合部
53cを工具で保持してコイルスプリング53に対して
回転および押込み動作を行うことで、係合部53cが操
作ロッド39後端の溝57に係合し、かつ係止部53d
が係止スリット55に入込むので、コイルスプリング5
3の操作ロッド39に対する組付けと抜止めとが同時に
行え、組付作業性が向上するなど、図1のものと同様な
効果が発生する。
【0036】また、上記図8の例では、図1にものに比
べ、立上がり片51および延長部53eが不要な分、材
料費および加工費が削減されて製造コストを低下させる
ことが可能である。
【0037】なお、上記図1および図8のいずれの組付
構造においても、アッパブラケット41の車両前方側の
端部にも、後方側の突出片49や立上がり片51が同様
に形成されているが、これは前記図10に示したシート
7の左右一対のシートスライド装置1に兼用させるため
である。
【0038】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、コイルスプリングの他端側の支持腕をアッパレー
ル側の仮支持面に仮支持させた状態で、一端側の係合部
を所定の工具で保持してコイルスプリングに対し回転動
作および押込み動作を連続して行うことで、コイルスプ
リングの操作ロッドに対する組付けと抜止めとを同時に
でき、特に操作ロッドの一端部のかしめ作業が不要とな
ることから、その分作業工程が短縮され、コイルスプリ
ングの組付作業性が向上したものとなる。また、操作ロ
ッドの一端部のかしめ作業が不要となることで、操作ロ
ッドの一端部のかしめ代が不要になって材料が削減さ
れ、コスト低下を達成することができる。
【0039】また、コイルスプリングの支持腕に、係合
部と反対側に突出する延長部を形成することで、支持腕
を仮支持面に仮支持させやすく、これにより組付け作業
性をさらに向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態を示すコイルスプリン
グの組付構造における組付前の斜視図である。
【図2】図1の組付構造におけるコイルスプリングの支
持腕を仮支持面に仮支持させた状態を示す作業工程図で
ある。
【図3】図1の組付構造におけるコイルスプリングの係
合部を回転させて操作ロッド後端の溝に係合させた状態
を示す作業工程図である。
【図4】図1の組付構造におけるコイルスプリングを押
込んで係止部を係止スリットに係止させた状態を示す作
業工程図である。
【図5】図2の作業工程に対応するもので、(a)が図
2の平面図、(b)が(a)の右側面図、(c)が
(a)の底面図である。
【図6】図3の作業工程に対応するもので、(a)が図
3の平面図、(b)が(a)の右側面図、(c)が
(a)の底面図である。
【図7】図4の作業工程に対応するもので、(a)が図
4の平面図、(b)が(a)の右側面図、(c)が
(a)の底面図である。
【図8】この発明の他の実施の形態を示すコイルスプリ
ングの組付構造における組付前の斜視図である。
【図9】従来例を示すシートスライド装置の斜視図であ
る。
【図10】図9のシートスライド装置が装着された車両
用シートの斜視図である。
【図11】従来例を示すコイルスプリングの組付構造に
おける組付前の斜視図である。
【図12】図11の組付構造におけるコイルスプリング
の係合部を操作ロッド後端の溝に係合させた状態を示す
作業工程図で、(a)が図11の平面図、(b)が
(a)の右側面図、(c)が(a)の底面図である。
【図13】図12の状態のコイルスプリングに対し、支
持腕を回転させて所定量ねじった状態を示す作業工程図
で、(a)が図11の平面図、(b)が(a)の右側面
図、(c)が(a)の底面図である。
【図14】図13の状態のコイルスプリングに対し、支
持腕を前方へ引張ってアッパブラケットに支持させた状
態を示す作業工程図で、(a)が図11の平面図、
(b)が(a)の右側面図、(c)が(a)の底面図で
ある。
【符号の説明】
7 シート 9 スライド機構 11 ロック機構 17 ロアレール 19 アッパレール 39 操作ロッド 41 アッパブラケット 43 固定部 45 軸受部 47 水平部 49 突出片 49a,51a 仮支持面 51 立上がり片 53 コイルスプリング 53b 支持腕 53c 係合部 53d 係止部 53e 延長部 55 係止スリット(抜止部)
フロントページの続き (72)発明者 高村 昇 神奈川県横浜市磯子区丸山一丁目14番7 号 株式会社 大井製作所内 (72)発明者 北 真一郎 神奈川県横浜市磯子区丸山一丁目14番7 号 株式会社 大井製作所内 (56)参考文献 特開 平5−330369(JP,A) 実開 昭62−64640(JP,U) 実開 平5−12254(JP,U) 実開 平2−112539(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 2/08

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フロア側に取付けられたロアレール
    に対し、シートの下部に取付けられたアッパレールがス
    ライド可能に設けられたスライド機構と、このスライド
    機構に設けられて前記シートを所定位置に位置決めする
    ロック機構とを有し、このロック機構は、前記アッパレ
    ールのスライド方向に延長されてアッパレールに対して
    軸心を中心に回動可能に支持された操作ロッドと、この
    操作ロッド側に設けられて前記ロアレール側に係合可能
    なロック片と、前記操作ロッドの一端部付近に装着さ
    れ、一端側の係合部が操作ロッドの前記一端部に形成さ
    れた溝に係合するとともに、他端側の支持腕が前記アッ
    パレール側に支持されて前記ロック片をロック方向に付
    勢するコイルスプリングとを備えたシートスライド装置
    のロック復帰用コイルスプリングの組付構造において、
    前記アッパレール側に、前記コイルスプリングの操作ロ
    ッドに対する正規の組付位置より操作ロッドの前記一端
    部側にて、前記コイルスプリングの支持腕を、組付け時
    にコイルスプリングの前記一端側を所定量ねじってトル
    クを付与する際に仮支持する仮支持面と、前記コイルス
    プリングの正規の組付位置にて、前記支持腕が係止され
    てコイルスプリングの操作ロッドからの抜止めを行う抜
    止部とをそれぞれ設けたことを特徴とするシートスライ
    ド装置のロック復帰用コイルスプリングの組付構造。
  2. 【請求項2】 仮支持面および抜止部は、アッパレール
    に固定されて操作ロッドを回動支持するアッパブラケッ
    トに設けられていることを特徴とする請求項1記載のシ
    ートスライド装置のロック復帰用コイルスプリングの組
    付構造。
  3. 【請求項3】 アッパブラケットは、アッパレールに固
    定する固定部と、操作ロッドを回動支持する軸受部と、
    この軸受部と前記固定部とを連結する水平部とからな
    り、この水平部における操作ロッドの一端部側の端部に
    突出片を設け、仮支持面は、この突出片の側縁で構成さ
    れる一方、抜止部は、前記突出片の側縁に形成した係止
    スリットで構成されていることを特徴とする請求項2記
    載のシートスライド装置のロック復帰用コイルスプリン
    グの組付構造。
  4. 【請求項4】 仮支持面は、突出片の側縁から上方に向
    けて立設された立上がり片で構成されていることを特徴
    とする請求項3記載のシートスライド装置のロック復帰
    用コイルスプリングの組付構造。
  5. 【請求項5】 支持腕は、係合部と反対側に向けて突出
    する所定長の延長部で構成されていることを特徴とする
    請求項4記載のシートスライド装置のロック復帰用コイ
    ルスプリングの組付構造。
  6. 【請求項6】 車体フロア側に取付けられたロアレール
    に対し、シートの下部に取付けられたアッパレールがス
    ライド可能に設けられたスライド機構と、このスライド
    機構に設けられて前記シートを所定位置に位置決めする
    ロック機構とを有し、このロック機構は、前記アッパレ
    ールのスライド方向に延長されてアッパレールに対して
    軸心を中心に回動可能に支持された操作ロッドと、この
    操作ロッド側に設けられて前記ロアレール側に係合可能
    なロック片と、前記操作ロッドの一端部付近に装着さ
    れ、一端側の係合部が操作ロッドの前記一端部に形成さ
    れた溝に係合するとともに、他端側の支持腕が前記アッ
    パレール側に支持されて前記ロック片をロック方向に付
    勢するコイルスプリングとを備えたシートスライド装置
    のロック復帰用コイルスプリングの組付方法において、
    前記コイルスプリングを操作ロッドに差込み、コイルス
    プリングの他端側の支持腕を、アッパレール側の仮支持
    面に仮支持させた状態で、コイルスプリングの一端側の
    係合部を、所定の工具で保持し所定量ねじってコイルス
    プリングに対してトルクを付与し、この状態からコイル
    スプリングを操作ロッドに押込んで係合部を操作ロッド
    の一端部の溝に係合させ、さらにコイルスプリングを操
    作ロッドに押込むことで、コイルスプリングの他端側の
    支持腕を、アッパレール側に設けた抜止部に係止させて
    コイルスプリングの操作ロッドからの抜止めを行うこと
    を特徴とするシートスライド装置のロック復帰用コイル
    スプリングの組付方法。
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