JP3471731B2 - 流体噴射式織機の緯入れ制御装置 - Google Patents

流体噴射式織機の緯入れ制御装置

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Looms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、流体噴射式織機
の緯入れに際して、織機主軸の回転位相に対する緯糸到
達時期を制御する流体噴射式織機の緯入れ制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、織機主軸の回転位相に対する緯入
れ完了時期(以下緯糸の到達角度という)のばらつきに
対して、所定の緯糸到達角度に収束させるために、一定
のピック数毎に緯糸の実際の到達角度と目標到達角度と
の差の平均(平均偏差)を求め、この平均偏差が所定の
許容範囲を越えた場合に、緯入れを行う主ノズルや補助
ノズルの流体噴射圧力を制御して、到達角度が許容範囲
内に収まるように制御していた。
【0003】また、特公平6−39735号公報に開示
されているように、各ピック毎に緯入れ力を測定して、
その緯入れ力と基準値との差を累積し、その累積値が許
容範囲を超えた場合に、緯入れノズルへの供給流体や織
機主軸の回転数を制御する方法も提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術の前者
の場合、一定のピック数の定め方が難しく、ピック数を
多く取りすぎると給糸替わり時等において、緯糸到達角
度の急激な変化に対して応答性が悪く、制御できずに停
台してしまう場合があった。逆に、平均を取るピック数
が少な過ぎると、緯糸到達角度が基準値以内で安定して
いるにもかかわらず、軽度の緯糸到達角度の変化にも過
敏に反応して、緯入れノズルの圧力を変更し、かえって
到達角度が収束方向に安定せずに、到達角度のばらつき
が大きくなってしまうことがあった。
【0005】また、上記従来の技術の後者の場合、緯糸
到達角度の急激な変化に対して、上記従来の技術の前者
よりは応答性が良い制御が可能となる。しかし、上記と
同様に累積値の許容範囲の取り方が難しく、許容範囲が
広すぎると上記と同様に制御の応答性が劣り、許容範囲
が狭すぎると、到達角度の小さなばらつきにも過敏に反
応して、緯糸到達角度が安定しないと言う問題がある。
従って、制御の応答性と安定性という互いに相反する課
題は依然として残っていた。
【0006】この発明は上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、簡単な構成で、緯入れ制御の応答性を良く
するとともに、安定性も高めることができる流体噴射式
織機の緯入れ制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、織機の反緯
入れ側に設けられ緯入れされた緯糸の先端を検知する緯
入れ検知装置と、各々期間の異なる複数の制御周期、及
びその制御周期に応じて緯糸の到達角度の偏差に関する
複数の基準値を設定するとともに、上記緯入れ検知装置
の出力に基づいて上記織機の主軸の回転位相に対する緯
糸の到達角度を検出し、その検出した緯糸の到達角度の
目標到達角度に対する偏差を求める制御装置を備え、上
記制御装置は、上記複数の制御周期のそれぞれについ
て、各制御周期内の緯入れにおける上記緯糸の到達角度
の偏差、または各制御周期内の緯入れにおける上記緯糸
の到達角度の偏差の平均値を、対応する上記各制御周期
の上記基準値と比較し、各制御周期毎に上記比較により
求められた比較結果に基づいて、上記緯糸の到達角度を
制御する流体噴射式織機の緯入れ制御装置である。上記
基準値は、上記制御周期の長さに対して負の相関関係を
有して設定されている。上記検出値は上記各制御周期内
に得られた上記緯糸到達角度の、上記基準値に対する1
または複数の偏差、またはそれら偏差の平均値である。
【0008】上記緯糸到達角度の制御手段は、上記検出
値に対応したファジイ推論により、上記緯入れノズルの
供給流体圧力、緯入れタイミング、または織機主軸回転
数等の制御を行うものである。また、上記複数の制御周
期のうち、複数の制御周期から得られた検出値が各々上
記基準値を超えた場合は、上記基準値を超えた検出値が
得られた制御周期のうちの短い方の制御周期により得ら
れた検出値を基に、上記緯糸到達角度の制御を行うもの
である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面に基づいて説明する。図1はこの発明の第一実
施形態の緯入れ制御装置を示すもので、図示しない織機
機台に設けられた測長貯留装置10と、空気噴射により
緯糸2を搬送する緯入れノズルである主ノズル12を備
える。主ノズル12には、弁機構14が途中に設けられ
た管路16が接続され、管路16の基端部は、主ノズル
用エアタンク18に接続されている。弁機構14には、
電磁弁等の電磁駆動部20が設けられ、電磁駆動部20
は、制御装置22に接続されて制御されている。主ノズ
ル用エアタンク18は、制御装置22に接続されて制御
される電空レギュレータ24を介して、管路26により
エア供給源に接続されている。また、織機機台には緯糸
2を送り出す給糸体30が設けられ、給糸体30から引
き出された緯糸2が、主ノズル12を経て緯入れされ
る。
【0010】緯入れされた織布31の織前近傍には、緯
糸2の緯入れ経路に沿って、緯入れノズルである複数の
補助ノズル32が配置されている。各補助ノズル32に
は、主ノズル12と同様に複数の弁機構34が途中に設
けられた管路36が各々接続され、各管路36の基端部
は、補助ノズル用エアタンク38に接続されている。各
弁機構34には、電磁駆動部40が設けられ、各電磁駆
動部40は、制御装置22に接続されて制御されてい
る。また、補助ノズル用エアタンク38は、制御装置2
2に接続されて制御される電空レギュレータ44を介し
て管路46によりエア供給源に接続されている。
【0011】織布31の織り前の緯糸2が通過する箇所
の反緯入れ側には、緯入れ検知手段である緯糸検知装置
42が設けられ、緯糸検知装置42の出力は、制御装置
22に入力している。さらに、制御装置22には、図示
しない織機主軸の回転数や回転位相の情報がロータリエ
ンコーダ等により検出されて入力している。これらの情
報は、ディジタルデータに変換されて制御装置22に入
力し、所定の演算に利用される。
【0012】次にこの実施形態の流体噴射式織機の緯入
れ制御装置の動作について説明する。先ず、織機を稼働
させて緯入れを行うと、給糸体30から引き出されて測
長貯留装置10に所定長貯留された緯糸2が、主ノズル
12からエア等の噴射流体とともに射出され、経糸4の
開口内に緯入れされる。緯入れされた緯糸2は、反緯入
れ側に設置された緯糸検知装置42により緯糸端が検知
され、緯入れが終了する。また、緯入れに際しては各補
助ノズル32が緯糸2の搬送を補助し、所定の位置に迅
速に緯入れさせる。主ノズル12及び補助ノズル32の
エア噴射タイミングは、織機主軸の回転角度情報が入力
された制御装置22からの信号により弁機構14,34
の図示しないエア噴射制御弁の開閉により、所定の織機
主軸回転位相に対応したタイミングで行われる。
【0013】緯入れにおける緯糸到達角度の制御は、制
御装置22内のマイクロコンピュータ等により行われ、
図2、図3に示すように、先ず、緯糸検知装置42によ
り緯糸端を検知した時の織機主軸の回転位相を緯糸到達
角度として制御装置22により検出する。そして、所定
の制御周期である所定の緯入れ数(以下ピック数とい
う)毎に、目標到達角度に対する実際の到達角度の偏差
の平均値を求める。所定の緯入れ数は、この実施形態で
は、4ピック、8ピック、40ピックの3種類のピック
数であり、このピック数の各制御周期で緯入れ制御を行
う。
【0014】各ピック数毎の制御周期での平均偏差の許
容値である基準値は、4ピック周期の場合目標到達角度
に対して角度の平均偏差が最大±10°、8ピック周期
の場合±5°、40ピック周期の場合±1°とする。そ
して、各制御周期で各平均偏差が上記基準値を超えた場
合、その偏差の値が目標到達角度に対して、+側(遅れ
側)に出ている場合は、主ノズル12,補助ノズル32
のエア噴射圧力を所定値上げる制御を、制御装置22か
ら各弁機構14,34の電磁駆動部20,40に対して
行う。逆に、偏差の値が目標到達角度に対して、−側
(早い側)に出ている場合は、主ノズル12,補助ノズ
ル32のエア噴射圧力を所定値下げる制御を、上記と同
様に、制御装置22から各弁機構14,34の電磁駆動
部20,40に対して行う。
【0015】また、緯入れ制御における緯糸到達角度の
制御量は、検出値である平均偏差の値に対応させてファ
ジイ推論により、各ノズル12,32のエア噴射圧力の
増減量により設定する。その他、緯入れ制御の具体的な
制御対象としては、緯入れタイミングや織機主軸回転数
等の制御を行ってもよい。
【0016】この制御は、各制御周期であるピック数毎
に制御装置22により行われるもので、図4(a)に示
すように、4ピック周期において、平均偏差が許容範囲
の基準値を越えていた場合、主ノズル12,補助ノズル
32のエア噴射圧力を下げる制御が制御装置22により
行われる。また図4(b)に示す状態では、4ピック周
期の平均偏差は基準値より小さい値であるが、基準値を
5°に設定した8ピック周期の平均偏差はこの基準値を
超えているので、この場合も各ノズル12,32の圧力
制御が行われる。さらに、図4(c)に示すように、よ
り低い基準値を設定した40ピック周期の制御周期の場
合も、他の制御周期で平均偏差が所定の基準値を越えて
いなくても、この40ピック周期での平均偏差が1°を
超えている場合は、噴射エア圧力の調整等の緯入れ制御
を行う。
【0017】各制御周期における緯入れ制御は、各々独
立に行われるものであり、同時に複数の制御周期におい
て平均偏差が各基準値を越えた場合は、その基準値を越
えた制御周期のうち、短い制御周期により得られた平均
偏差を基にして、ファジイ推論により制御量を設定す
る。また、図5に示すように、複数の制御周期のうちの
一つの制御周期で平均偏差が所定の基準値を越えた場合
は、各制御周期のピック数のカウントを一旦リセットし
て、各制御周期とも1ピック目からカウントし直して、
以下上記のように制御する。
【0018】この実施形態の流体噴射式織機の緯入れ制
御装置は、4ピック、8ピック、40ピックの3種類の
制御周期により、その期間の平均偏差が各制御周期毎に
異なる所定の許容範囲である基準値を設定し、且つ制御
周期の長さに対して基準値が10°、5°、1°と順次
低くなるように設定され、制御周期と基準値の大きさが
負の相関関係を有して設定されている。これにより、短
い制御周期においては、緯糸到達角度の急激な変化に対
して応答性良く制御が行われ、緩やかな変化に対しても
精度良く制御可能であり、安定した制御が可能となる。
【0019】次にこの発明の第二実施形態について図6
を基にして説明する。この実施形態では、4ピック、8
ピックの2種類のピック数からなる制御周期で緯入れ制
御を行う。そして、4ピック周期の場合その期間内の任
意のピックの緯入れ到達角度の偏差が15°以上となっ
たとき、または8ピック周期の場合その期間の任意のピ
ックの緯入れ到達角度の偏差が10°以上となったとき
は、上記実施形態と同様に各ノズル12,32等の圧力
制御を行う。また、その他緯入れタイミングや織機主軸
回転数の制御を行っても良い。
【0020】この実施形態の場合、所定の複数の制御周
期において、その各制御周期の間で一度でも任意のピッ
クで所定の基準値を超える緯入れ到達角度の偏差が生じ
た場合、各ノズル12,32等の圧力制御が行われ、よ
り簡単な構成で正確で安定した制御が可能となる。
【0021】次にこの発明の第三実施形態について図7
を基にして説明する。この実施形態では、4ピック、8
ピックの2種類のピック数からなる制御周期で緯入れ制
御を行う。そして、4ピック周期の場合その期間内で2
ピック連続して緯入れ到達角度の偏差が15°以上とな
ったとき、または8ピック周期の場合その期間内で2ピ
ック連続して緯入れ到達角度の偏差が10°以上となっ
たときは、上記実施形態と同様に各ノズル12,32等
の圧力制御を行う。この場合連続するピック数は適宜設
定し得る。また、その他緯入れタイミングや織機主軸回
転数の制御を行っても良い。
【0022】この実施形態の場合、所定の複数の制御周
期において、その各制御周期の間で2ピック連続して所
定の基準値を超える緯入れ到達角度の偏差が生じた場合
に、各ノズル12,32等の圧力制御を行うもので、よ
り確実な制御が可能となる。
【0023】次にこの発明の第四実施形態について図8
を基にして説明する。この実施形態では、4ピック、8
ピックの2種類のピック数からなる制御周期で緯入れ制
御を行う。そして、4ピック周期の場合その期間内の3
ピック中2ピック連続して緯入れ到達角度の偏差が15
°以上となったとき、または8ピック周期の場合その期
間内の3ピック中2ピック連続して緯入れ到達角度の偏
差が10°以上となったときは、上記実施形態と同様に
各ノズル12,32等の圧力制御を行う。この場合、各
制御期間中のピック数の取り方は適宜設定し得る。ま
た、その他、緯入れタイミングや織機主軸回転数の制御
を行っても良い。
【0024】この実施形態の場合、所定の複数の制御周
期において、その各制御周期の間の所定の期間に、所定
のピック数緯入れ到達角度の偏差が基準値を超えた場合
を設定しているものであり、確実な制御が可能となる。
【0025】なお、この発明の流体噴射式織機の緯入れ
制御装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、
複数の制御周期の種類や期間の設定は適宜成されるもの
であり、制御量の設定もファジイ推論の他、偏差の値に
応じて適宜設定しうるものである。また、上記各実施形
態の制御方法を適宜組み合わせたものでも良い。
【0026】
【発明の効果】この発明の流体噴射式織機の緯入れ制御
装置は、緯糸到達角度の急激な変化から、わずかな量で
徐々に表れる変化まで、応答性良く正確且つ確実に対応
することができ、安定した制御を行うことができる。特
に、制御周期と基準値との間で、負の相関関係を有して
設定され、高い応答性とわずかな変動に対しても正確に
制御可能なものである。また、制御量をファジイ推論に
より設定することにより、簡単に適切な制御が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第一実施形態の流体噴射式織機の緯
入れ制御装置の概略図である。
【図2】この実施形態の緯入れ制御装置の制御方法を示
すフローチャートである。
【図3】図2のフローチャートの続きの、ノズル圧力の
制御方法を示すフローチャートである。
【図4】この実施形態の緯入れ制御装置の制御方法を示
すグラフである。
【図5】この実施形態の緯入れ制御装置の制御方法を示
す他のグラフである。
【図6】この発明の第二実施形態の緯入れ制御装置の制
御方法を示すフローチャートである。
【図7】この発明の第三実施形態の緯入れ制御装置の制
御方法を示すフローチャートである。
【図8】この発明の第四実施形態の緯入れ制御装置の制
御方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 緯糸 4 経糸 10 緯糸貯留装置 12 主ノズル 14 弁機構 16,26,36,46 管路 18 主ノズル用エアタンク 22 制御装置 30 給糸体 32 補助ノズル 42 緯糸検知装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D03D 47/28 D03D 51/12

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 織機の反緯入れ側に設けられ緯入れされ
    た緯糸の先端を検知する緯入れ検知装置と、 各々期間の異なる複数の制御周期、及びその制御周期に
    応じて緯糸の到達角度の偏差に関する複数の基準値を設
    定するとともに、上記緯入れ検知装置の出力に基づいて
    上記織機の主軸の回転位相に対する緯糸の到達角度を検
    出し、その検出した緯糸の到達角度の目標到達角度に対
    する偏差を求める制御装置を備え、 上記制御装置は、上記複数の制御周期のそれぞれについ
    て、各制御周期内の緯入れにおける上記緯糸の到達角度
    の偏差、または各制御周期内の緯入れにおける上記緯糸
    の到達角度の偏差の平均値を、対応する上記各制御周期
    の上記基準値と比較し、各制御周期毎に上記比較により
    求められた比較結果に基づいて、上記緯糸の到達角度を
    制御する ことを特徴とする流体噴射式織機の緯入れ制御
    装置。
  2. 【請求項2】 上記基準値は、上記制御周期の長さに対
    して負の相関関係を有して設定されていることを特徴と
    する請求項1記載の流体噴射式織機の緯入れ制御装置。
  3. 【請求項3】 上記検出値は、上記各制御周期内に得ら
    れた上記緯糸到達角度の偏差の平均値であることを特徴
    とする請求項1または2記載の流体噴射式織機の緯入れ
    制御装置。
  4. 【請求項4】 上記検出値は、上記各制御周期内に得ら
    れた上記緯糸到達角度の上記基準値に対する1または複
    数の偏差であることを特徴とする請求項1または2記載
    の流体噴射式織機の緯入れ制御装置。
  5. 【請求項5】 上記緯糸到達角度の制御手段は、上記検
    出値に対応したファジイ推論により、上記緯入れ制御を
    行うものであることを特徴とする請求項1,2,3また
    は4記載の流体噴射式織機の緯入れ制御装置。
  6. 【請求項6】 上記複数の制御周期のうち、複数の制御
    周期から得られた検出値が各々上記基準値を超えた場合
    は、上記基準値を超えた検出値が得られた制御周期のう
    ちの短い方の制御周期により得られた検出値を基に、上
    記緯糸到達角度の制御を行うことを特徴とする請求項
    1,2,3,4または5記載の流体噴射式織機の緯入れ
    制御装置。
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