JPH01156549A - 空気噴射式織機の緯入れ装置 - Google Patents
空気噴射式織機の緯入れ装置Info
- Publication number
- JPH01156549A JPH01156549A JP30953587A JP30953587A JPH01156549A JP H01156549 A JPH01156549 A JP H01156549A JP 30953587 A JP30953587 A JP 30953587A JP 30953587 A JP30953587 A JP 30953587A JP H01156549 A JPH01156549 A JP H01156549A
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- Japan
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- weft
- air
- nozzle
- loom
- weft insertion
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 37
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- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 2
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- Looms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、空気噴射式織機の緯入れ装置であって、特に
、緯糸の性状に合わせて最適の緯入れを行うことのでき
る緯入れ装置に関するものである。
、緯糸の性状に合わせて最適の緯入れを行うことのでき
る緯入れ装置に関するものである。
(従来の技術)
この種技術としては、例えば特開昭60−162838
号に開示されているものが知られている。
号に開示されているものが知られている。
すなわち、これは緯入れ期間中の緯糸の貯留量変化を検
出し、この検出結果に基づいて緯糸の飛走速度を測定す
るとともに、この測定結果に基づいて噴射流体の噴射圧
、噴射タイミング等の緯糸飛走状態を左右する要素を制
御して緯糸の飛走を制御するものである。
出し、この検出結果に基づいて緯糸の飛走速度を測定す
るとともに、この測定結果に基づいて噴射流体の噴射圧
、噴射タイミング等の緯糸飛走状態を左右する要素を制
御して緯糸の飛走を制御するものである。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上述した従来のものにあっては、緯入れ
中の緯糸の貯留量の変化にもとづいて制御するため、近
年のように織機が800rpmもの高速度で運転される
場合、約25m/sにて緯入れを行わねばならないから
、そのような短時間のうちに緯入れの状況を判断して空
気圧を変えたり、噴射タイミングを変えても、その緯入
れに反映されないということが解った。
中の緯糸の貯留量の変化にもとづいて制御するため、近
年のように織機が800rpmもの高速度で運転される
場合、約25m/sにて緯入れを行わねばならないから
、そのような短時間のうちに緯入れの状況を判断して空
気圧を変えたり、噴射タイミングを変えても、その緯入
れに反映されないということが解った。
すなわち、空気圧を変更する場合、高圧から低 ・圧の
タンクに接続を切り換えても高圧の残留空気によって空
気圧が低圧に変わるまでに時間遅れを生じるため、直ち
に最適の圧力波形を生成することができないという問題
点があった。
タンクに接続を切り換えても高圧の残留空気によって空
気圧が低圧に変わるまでに時間遅れを生じるため、直ち
に最適の圧力波形を生成することができないという問題
点があった。
(問題点を解決するための手段)
上述の問題点を解決するため本発明においては、給糸体
から引き出した緯糸を緯入れノズルからの空気噴射と共
に緯入れするようにした空気噴射式m機において、前記
給糸体と緯入れノズルとの間に、緯入れ以前に緯糸摩擦
力を検知する手段を設け、この緯糸摩擦力の検知手段の
出力にもとづいて緯入れ条件を変更する緯入れ条件変更
手段とを設けて空気噴射式織機の緯入れ装置を構成する
。
から引き出した緯糸を緯入れノズルからの空気噴射と共
に緯入れするようにした空気噴射式m機において、前記
給糸体と緯入れノズルとの間に、緯入れ以前に緯糸摩擦
力を検知する手段を設け、この緯糸摩擦力の検知手段の
出力にもとづいて緯入れ条件を変更する緯入れ条件変更
手段とを設けて空気噴射式織機の緯入れ装置を構成する
。
(作 用)
本発明は上述のように構成したから、この構成によれば
、緯入れ以前において、その緯糸と空気流との摩擦力が
解るので緯入れ以前に、例えば時間遅れなどを考慮した
高圧と低圧の切換タイミングの適切な設定が可能になる
。したがって本発明によれば、高速織機であっても緯入
れノズルへの供給空気圧の制御を、その緯糸に最適の値
にすることができる。
、緯入れ以前において、その緯糸と空気流との摩擦力が
解るので緯入れ以前に、例えば時間遅れなどを考慮した
高圧と低圧の切換タイミングの適切な設定が可能になる
。したがって本発明によれば、高速織機であっても緯入
れノズルへの供給空気圧の制御を、その緯糸に最適の値
にすることができる。
(実施例)
以下、図面について本発明の詳細な説明する。
図中1は織機に緯糸を供給するための給糸体、Wはその
給糸体lから引き出された緯糸、2は織機の回転駆動源
と連結した回転支持軸、3は回転支持軸2より突設した
糸巻付管、4は支持軸2に対して回転自在で、かつ磁石
(図示せず)によって静止状態に保持されるドラム、5
.6は緯糸係止体、7はドラム4に巻回された緯糸Wの
引き出し量を検出する光電式のセンサ、8は緯糸ガイド
、9は緯糸把持用グリッパ−110は緯糸ガイド、11
は緯入れノズル、12は筬、13は緯糸ガイド部材で、
筬12を保持するレース(図示せず)上に多数列設しで
ある。
給糸体lから引き出された緯糸、2は織機の回転駆動源
と連結した回転支持軸、3は回転支持軸2より突設した
糸巻付管、4は支持軸2に対して回転自在で、かつ磁石
(図示せず)によって静止状態に保持されるドラム、5
.6は緯糸係止体、7はドラム4に巻回された緯糸Wの
引き出し量を検出する光電式のセンサ、8は緯糸ガイド
、9は緯糸把持用グリッパ−110は緯糸ガイド、11
は緯入れノズル、12は筬、13は緯糸ガイド部材で、
筬12を保持するレース(図示せず)上に多数列設しで
ある。
第1図の実施例においては、緯糸ガイド8の次に傾斜ノ
ズル14を設け、この傾斜ノズル14の噴射側に多数の
光電式緯糸検出器15を並設し、この緯糸検出器15の
信号出力を制御回路16に入力するようにすると共に織
機の回転軸170回転位相を検出するエンコーダ18か
らの信号出力も制御回路16に人力させる。なお19は
制御回路16と接続したプリセッタである。
ズル14を設け、この傾斜ノズル14の噴射側に多数の
光電式緯糸検出器15を並設し、この緯糸検出器15の
信号出力を制御回路16に入力するようにすると共に織
機の回転軸170回転位相を検出するエンコーダ18か
らの信号出力も制御回路16に人力させる。なお19は
制御回路16と接続したプリセッタである。
また20は圧力空気源で、この圧力空気源20より2系
統の管糸21.22を介して緯入れノズル11に圧力空
気を供給するようにし、一方の管糸21に低圧用の圧力
調整弁23と、低圧用タンク24と、電磁弁25を設け
、他方の管糸22に高圧用の圧力調整弁26と、高圧用
タンク27と、電磁弁28を設け、電磁弁25、28を
制御回路16により開閉制御できるようにする。
統の管糸21.22を介して緯入れノズル11に圧力空
気を供給するようにし、一方の管糸21に低圧用の圧力
調整弁23と、低圧用タンク24と、電磁弁25を設け
、他方の管糸22に高圧用の圧力調整弁26と、高圧用
タンク27と、電磁弁28を設け、電磁弁25、28を
制御回路16により開閉制御できるようにする。
つぎに上述のように構成した本発明装置の作用を説明す
る。第2図は織機の主軸の各回転位相における各作動状
態を示すグラフで、図中最上段の線Aの立ち上がり部で
ある八、〜A2は緯入れ期間を示しており、次段の線B
の立ち上がり部である81〜B2は、緯糸把持用グリッ
パ−9の解放期間であり、その他の期間はグリッパ−9
が閉じている期間である。
る。第2図は織機の主軸の各回転位相における各作動状
態を示すグラフで、図中最上段の線Aの立ち上がり部で
ある八、〜A2は緯入れ期間を示しており、次段の線B
の立ち上がり部である81〜B2は、緯糸把持用グリッ
パ−9の解放期間であり、その他の期間はグリッパ−9
が閉じている期間である。
また次段の線Cは、緯糸係止体5.6の作動を示すもの
で、01〜C2の間は緯糸の係止を解除している。
で、01〜C2の間は緯糸の係止を解除している。
またその下の線りは、管糸21を介する低圧空気の作動
時期を示すもので、D、〜D2およびD2〜D4のの期
間に電磁弁25が開いて低圧空気を緯入れノズル11へ
送り込むようになっている。
時期を示すもので、D、〜D2およびD2〜D4のの期
間に電磁弁25が開いて低圧空気を緯入れノズル11へ
送り込むようになっている。
さらに最下段の線Eは、管糸22を介する高圧空気の作
動時期を示すもので、E、〜E2の期間に電磁弁28が
開いて高圧空気を緯入れノズル11へ送り込むようにな
っている。
動時期を示すもので、E、〜E2の期間に電磁弁28が
開いて高圧空気を緯入れノズル11へ送り込むようにな
っている。
すなわち給糸体1から引き出された緯糸Wは、回転支持
軸2および糸巻付管3内を通って、ドラム4に巻き付け
られ、その後傾斜ノズル14より噴射される。この緯糸
Wの噴射状態を光電式の多数の緯糸検出器15によって
検知すると共に、その信号を制御回路16に入力する。
軸2および糸巻付管3内を通って、ドラム4に巻き付け
られ、その後傾斜ノズル14より噴射される。この緯糸
Wの噴射状態を光電式の多数の緯糸検出器15によって
検知すると共に、その信号を制御回路16に入力する。
この制御回路16には、エンコーダ18を介して織機の
回転軸17の各回転位相角度を示す信号も入力され、さ
らにプリセッタ19のデータ信号も入力される。
回転軸17の各回転位相角度を示す信号も入力され、さ
らにプリセッタ19のデータ信号も入力される。
そしてこの制御回路16において、緯入れ以前に緯糸と
空気との金相として緯糸摩擦力を検出すると共に、この
検出値にもとづいて電磁弁25.28を制御することに
よって、理想的な緯入れ条件を得るものである。
空気との金相として緯糸摩擦力を検出すると共に、この
検出値にもとづいて電磁弁25.28を制御することに
よって、理想的な緯入れ条件を得るものである。
また第3図は本発明の他の実施例を示すもので、図中前
記符号と同一の符号は同等のものを示している。
記符号と同一の符号は同等のものを示している。
これは、前記第1図の緯糸検出器15と緯入れノズル1
1との間に緯糸Wを測長して巻きつけるドラム装置を追
加したものである。
1との間に緯糸Wを測長して巻きつけるドラム装置を追
加したものである。
このようにすると緯糸Wの測長が正確になるという利点
がある。
がある。
なお緯糸摩擦力を検知する手段として、緯糸の張力を検
出することで、その摩擦力を検知することもできる。
出することで、その摩擦力を検知することもできる。
また緯入れ条件変更手段として、緯入れノズルの空気圧
を変更すること以外に、次のような手段がある。
を変更すること以外に、次のような手段がある。
(1)緯入れ空気の噴出タイミングを変更する。
(2)補助ノズル空気圧を変更する。
(3)補助ノズル空気の噴出タイミングを変更する。
(4)緯入れ開始タイミング(測長ドラムの係止ピン作
動タイミング)を変更する。
動タイミング)を変更する。
(発明の効果)
本発明は上述のように構成したから、この構成によれば
、緯入れ以前において、その緯糸と空気流との金相が解
るので緯入れ以前に、例えば時間遅れなどを考慮した高
圧と低圧の切換タイミングの適切な設定が可能になる。
、緯入れ以前において、その緯糸と空気流との金相が解
るので緯入れ以前に、例えば時間遅れなどを考慮した高
圧と低圧の切換タイミングの適切な設定が可能になる。
したがって本発明によれば、高速織機であっても緯入れ
ノズルへの供給空気圧の制御を、その緯糸に最適の値に
することができるという効果が得られる。
ノズルへの供給空気圧の制御を、その緯糸に最適の値に
することができるという効果が得られる。
第1図は本発明装置の説明図、
第2図は本発明装置の作動説明用の線図、第3図は本発
明装置の他の実施例を示す説明図である。 1・・・給糸体 W・・・緯糸4・・・ド
ラム 14・・・傾斜ノズル15・・・緯
糸検出器 16・・・制御回路18・・・エン
コータ19・・・プリセッタ20・・・圧力空気源
21.22・・・管糸23・・・圧力調整弁
24・・・低圧用タンク25・・・電磁弁
26・・・圧力調整弁27・・・高圧用タンク
28・・・電磁弁特許出願人 日産自動車株
式会社
明装置の他の実施例を示す説明図である。 1・・・給糸体 W・・・緯糸4・・・ド
ラム 14・・・傾斜ノズル15・・・緯
糸検出器 16・・・制御回路18・・・エン
コータ19・・・プリセッタ20・・・圧力空気源
21.22・・・管糸23・・・圧力調整弁
24・・・低圧用タンク25・・・電磁弁
26・・・圧力調整弁27・・・高圧用タンク
28・・・電磁弁特許出願人 日産自動車株
式会社
Claims (1)
- 1、給糸体から引き出した緯糸を緯入れノズルからの空
気噴射と共に緯入れするようにした空気噴射式織機にお
いて、前記給糸体と緯入れノズルとの間に、緯入れ以前
に緯糸摩擦力を検知する手段を設け、この緯糸摩擦力の
検知手段の出力にもとづいて緯入れ条件を変更する緯入
れ条件変更手段とを設けたことを特徴とする空気噴射式
織機の緯入れ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62309535A JP2548249B2 (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | 空気噴射式織機の緯入れ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62309535A JP2548249B2 (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | 空気噴射式織機の緯入れ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01156549A true JPH01156549A (ja) | 1989-06-20 |
JP2548249B2 JP2548249B2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=17994186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62309535A Expired - Lifetime JP2548249B2 (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | 空気噴射式織機の緯入れ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2548249B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112779649A (zh) * | 2019-11-05 | 2021-05-11 | 株式会社丰田自动织机 | 喷气织机的控制装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5940385U (ja) * | 1982-09-06 | 1984-03-15 | 津田駒工業株式会社 | 流体ジエツト式織機の緯入制御装置 |
-
1987
- 1987-12-09 JP JP62309535A patent/JP2548249B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5940385U (ja) * | 1982-09-06 | 1984-03-15 | 津田駒工業株式会社 | 流体ジエツト式織機の緯入制御装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112779649A (zh) * | 2019-11-05 | 2021-05-11 | 株式会社丰田自动织机 | 喷气织机的控制装置 |
CN112779649B (zh) * | 2019-11-05 | 2022-08-12 | 株式会社丰田自动织机 | 喷气织机的控制装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2548249B2 (ja) | 1996-10-30 |
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