JP3460425B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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- G03G15/14—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
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- G03G15/167—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer by introducing the second base in the nip formed by the recording member and at least one transfer member, e.g. in combination with bias or heat at least one of the recording member or the transfer member being rotatable during the transfer
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- G03G2215/00362—Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
- G03G2215/00535—Stable handling of copy medium
- G03G2215/00717—Detection of physical properties
- G03G2215/00721—Detection of physical properties of sheet position
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- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/16—Transferring device, details
- G03G2215/1604—Main transfer electrode
- G03G2215/1614—Transfer roll
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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- G03G2215/16—Transferring device, details
- G03G2215/1647—Cleaning of transfer member
- G03G2215/1652—Cleaning of transfer member of transfer roll
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- Cleaning In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やプリンタ
等の電子写真方式を用いた画像形成装置に係り、特に像
担持体に形成されたトナー像を転写用紙に静電的に転写
する手段あるいは像担持体に形成したトナー像を一旦中
間転写媒体に二次転写した後に転写用紙に二次転写する
手段を備えた画像形成装置に関する。
等の電子写真方式を用いた画像形成装置に係り、特に像
担持体に形成されたトナー像を転写用紙に静電的に転写
する手段あるいは像担持体に形成したトナー像を一旦中
間転写媒体に二次転写した後に転写用紙に二次転写する
手段を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンタ等の電子写真方式を用
いた画像形成装置では、光導電性感光体からなる感光体
ドラム等の像担持体上に一様な電荷を形成し、画像信号
で変調したレーザー光等で静電潜像を形成した後、帯電
したトナーで前記静電潜像を現像して可視化したトナー
像とする。
いた画像形成装置では、光導電性感光体からなる感光体
ドラム等の像担持体上に一様な電荷を形成し、画像信号
で変調したレーザー光等で静電潜像を形成した後、帯電
したトナーで前記静電潜像を現像して可視化したトナー
像とする。
【0003】そして、上記トナー像を直接に、または中
間転写体を介して記録紙等の転写材に静電的に転写した
後、加熱加圧によりトナー像を固定して所要の再生画像
を得るものである。また、多色画像を形成する場合に
は、前記像担持体あるいは中間転写体上に各色のトナー
像を重ね合わせた後に転写用紙に転写する。
間転写体を介して記録紙等の転写材に静電的に転写した
後、加熱加圧によりトナー像を固定して所要の再生画像
を得るものである。また、多色画像を形成する場合に
は、前記像担持体あるいは中間転写体上に各色のトナー
像を重ね合わせた後に転写用紙に転写する。
【0004】図12は本発明を適用する画像形成装置の
一例を説明する要部概略模式図であって、1は像担持体
である感光体ドラム、2は現像装置、3は転写手段であ
る転写ロール、8は転写用紙、9はレジストレーション
ロール、16は用紙搬送機構、20はクリーニング装
置、21は帯電装置、22は剥離帯電器、23はレーザ
ー、24はポリゴンミラー、25,26は走査レンズ
系、30は用紙トレー、31は用紙搬出機構、32は定
着装置である。
一例を説明する要部概略模式図であって、1は像担持体
である感光体ドラム、2は現像装置、3は転写手段であ
る転写ロール、8は転写用紙、9はレジストレーション
ロール、16は用紙搬送機構、20はクリーニング装
置、21は帯電装置、22は剥離帯電器、23はレーザ
ー、24はポリゴンミラー、25,26は走査レンズ
系、30は用紙トレー、31は用紙搬出機構、32は定
着装置である。
【0005】同図において、像担持体である感光体ドラ
ム1は帯電装置21により一様に帯電される。画像信号
で変調したレーザーからのビームをポリゴンミラー2
4、走査レンズ系25,26を介して感光体1を走査し
て静電潜像を形成する。静電潜像は現像装置2でトナー
現像されて可視化され、転写部位に配置された転写ロー
ル3により転写用紙8に静電的に転写される。
ム1は帯電装置21により一様に帯電される。画像信号
で変調したレーザーからのビームをポリゴンミラー2
4、走査レンズ系25,26を介して感光体1を走査し
て静電潜像を形成する。静電潜像は現像装置2でトナー
現像されて可視化され、転写部位に配置された転写ロー
ル3により転写用紙8に静電的に転写される。
【0006】転写用紙8は用紙トレー30から1枚ずつ
取り出されて用紙搬送機構16を通してレジストレーシ
ョンロール9に到り、感光体ドラム1の回転に対して所
定のタイミングで感光体ドラム1と転写ロール3の間に
給送される。転写ロール3には感光体ドラム1に担持さ
れたトナーの極性と逆極性の電位が印加され、当該トナ
ーを静電的に吸引して転写用紙8に転写する。トナー像
を転写した転写用紙8は剥離帯電器22で印加される電
界で感光体ドラム1から剥離され、用紙搬出機構31を
通って定着装置32に到り、加熱/加圧処理されてトナ
ー像が固定される。
取り出されて用紙搬送機構16を通してレジストレーシ
ョンロール9に到り、感光体ドラム1の回転に対して所
定のタイミングで感光体ドラム1と転写ロール3の間に
給送される。転写ロール3には感光体ドラム1に担持さ
れたトナーの極性と逆極性の電位が印加され、当該トナ
ーを静電的に吸引して転写用紙8に転写する。トナー像
を転写した転写用紙8は剥離帯電器22で印加される電
界で感光体ドラム1から剥離され、用紙搬出機構31を
通って定着装置32に到り、加熱/加圧処理されてトナ
ー像が固定される。
【0007】トナー像を転写用紙に転写した後の感光体
ドラム1はクリーニング装置20において残留トナーの
除去が行われ、次の転写サイクルのために帯電装置21
で一様に帯電される。一方、転写ロール3は導電性の回
転ロールからなり、感光体ドラム1との間に転写用紙8
を挟持して所定の転写電圧を印加することで感光体ドラ
ム1に担持されたトナー像を転写用紙8に転写する。
ドラム1はクリーニング装置20において残留トナーの
除去が行われ、次の転写サイクルのために帯電装置21
で一様に帯電される。一方、転写ロール3は導電性の回
転ロールからなり、感光体ドラム1との間に転写用紙8
を挟持して所定の転写電圧を印加することで感光体ドラ
ム1に担持されたトナー像を転写用紙8に転写する。
【0008】このような転写ロールを用いた形式の転写
装置は、転写用紙に非接触で配置されるコロトロン方式
の転写装置を用いたものに比べて低い電圧で転写を行う
ことができると共に、転写部位において転写用紙を確実
に保持できることから転写ずれのない良好な転写を行う
ことができ、またコロトロン方式のようにオゾンの発生
が極めて少ない等の利点がある。
装置は、転写用紙に非接触で配置されるコロトロン方式
の転写装置を用いたものに比べて低い電圧で転写を行う
ことができると共に、転写部位において転写用紙を確実
に保持できることから転写ずれのない良好な転写を行う
ことができ、またコロトロン方式のようにオゾンの発生
が極めて少ない等の利点がある。
【0009】しかしながら、転写ロールを用いた転写装
置では、転写ロール3が感光体ドラム1と常時接触して
いるために作像中に何らかの異常で画像形成装置の停止
が起こると、感光体ドラム1上に残されたトナーやトナ
ー濃度コントロール用に感光体ドラム1上に形成された
トナーパターンなどで転写ロール3が汚染され、これが
転写用紙8の裏面に付着して転写用紙の裏面汚れを招
き、また転写ロール3の転写能力の低下を招くという問
題があった。
置では、転写ロール3が感光体ドラム1と常時接触して
いるために作像中に何らかの異常で画像形成装置の停止
が起こると、感光体ドラム1上に残されたトナーやトナ
ー濃度コントロール用に感光体ドラム1上に形成された
トナーパターンなどで転写ロール3が汚染され、これが
転写用紙8の裏面に付着して転写用紙の裏面汚れを招
き、また転写ロール3の転写能力の低下を招くという問
題があった。
【0010】従来、上記したような問題を解決するため
に、例えば特開平5−333714号公報に開示された
ように、転写時以外に転写ロールを感光体ドラムから離
間させるようにしたものが知られている。しかし、この
従来例においても、作像中に転写用紙のジャムが発生し
た場合には、用紙なし状態で転写ロールが感光体ドラム
に当接してしまうために、転写ロールに大量のトナーが
付着することを回避することができない。転写ロールに
大量のトナーが付着すると、その除去は困難である。
に、例えば特開平5−333714号公報に開示された
ように、転写時以外に転写ロールを感光体ドラムから離
間させるようにしたものが知られている。しかし、この
従来例においても、作像中に転写用紙のジャムが発生し
た場合には、用紙なし状態で転写ロールが感光体ドラム
に当接してしまうために、転写ロールに大量のトナーが
付着することを回避することができない。転写ロールに
大量のトナーが付着すると、その除去は困難である。
【0011】また、特開昭56−126876号公報に
開示された従来技術では、転写部位に給送される転写用
紙を検知するセンサーを設け、このセンサーの検知出力
で転写ローラの当接を行うようにしている。このセンサ
ーを取り付ける位置によってはジャム検知による転写ロ
ールの離間が不可能であるため、上記と同様に転写ロー
ルにトナーが付着してしまう。
開示された従来技術では、転写部位に給送される転写用
紙を検知するセンサーを設け、このセンサーの検知出力
で転写ローラの当接を行うようにしている。このセンサ
ーを取り付ける位置によってはジャム検知による転写ロ
ールの離間が不可能であるため、上記と同様に転写ロー
ルにトナーが付着してしまう。
【0012】図13は転写用紙センサーをレジストスト
レーションロールの直後に設置した形式でジャムが発生
した場合の転写ロールの汚染を説明する模式図である。
同図において、転写用紙検知センサー5’はレジストス
トレーションロール9の直後に設置してあるために、当
該センサー5’がレジストストレーションロール9を通
過した後に転写用紙8にジャムが発生したとき、転写用
紙有りで転写ロール3が感光体ドラム1に当接してしま
うために、転写ロール3には感光体ドラム1のトナー像
が直接付着してしまう。
レーションロールの直後に設置した形式でジャムが発生
した場合の転写ロールの汚染を説明する模式図である。
同図において、転写用紙検知センサー5’はレジストス
トレーションロール9の直後に設置してあるために、当
該センサー5’がレジストストレーションロール9を通
過した後に転写用紙8にジャムが発生したとき、転写用
紙有りで転写ロール3が感光体ドラム1に当接してしま
うために、転写ロール3には感光体ドラム1のトナー像
が直接付着してしまう。
【0013】また、図14は転写用紙センサーをレジス
トストレーションロールの直前に設置した形式でジャム
が発生した場合の転写ロールの汚染を説明する模式図で
ある。同図において、転写用紙検知センサー5”はレジ
ストストレーションロール9の直前に設置してあるため
に、当該センサー5”がレジストストレーションロール
9を通過以前に転写用紙8にジャムが発生しても、転写
用紙有りで転写ロール3が感光体ドラム1に当接してし
まうために、上記と同様に転写ロール3には感光体ドラ
ム1のトナー像が直接付着してしまう。
トストレーションロールの直前に設置した形式でジャム
が発生した場合の転写ロールの汚染を説明する模式図で
ある。同図において、転写用紙検知センサー5”はレジ
ストストレーションロール9の直前に設置してあるため
に、当該センサー5”がレジストストレーションロール
9を通過以前に転写用紙8にジャムが発生しても、転写
用紙有りで転写ロール3が感光体ドラム1に当接してし
まうために、上記と同様に転写ロール3には感光体ドラ
ム1のトナー像が直接付着してしまう。
【0014】現像剤が劣化した場合などには、感光体ド
ラム1の全面にトナーが付着して所謂トナーかぶりが生
じる。その結果、転写の際に転写用紙が存在しない部分
の転写ローラにトナーが付着する。このような付着トナ
ーによる転写用紙の裏面汚染を防止するものとして、次
に説明するような構成を備えたものがある。
ラム1の全面にトナーが付着して所謂トナーかぶりが生
じる。その結果、転写の際に転写用紙が存在しない部分
の転写ローラにトナーが付着する。このような付着トナ
ーによる転写用紙の裏面汚染を防止するものとして、次
に説明するような構成を備えたものがある。
【0015】図15は感光体ドラムから転写ロールを離
間させる毎にその清掃を行うようにした従来技術のトナ
ー像転写時を説明する模式図であって、1は像担持体と
しての感光体ドラム、3は転写手段としての転写ロー
ル、3a’は転写ロール移動レバー、3b’はソレノイ
ド、3d’は回動支持部、4’は清掃装置(クリーニン
グ装置)、4a’はブラシ、8は転写用紙である。
間させる毎にその清掃を行うようにした従来技術のトナ
ー像転写時を説明する模式図であって、1は像担持体と
しての感光体ドラム、3は転写手段としての転写ロー
ル、3a’は転写ロール移動レバー、3b’はソレノイ
ド、3d’は回動支持部、4’は清掃装置(クリーニン
グ装置)、4a’はブラシ、8は転写用紙である。
【0016】同図において、転写ロール3は回動支持部
3d’で一端を回動自在に支持した転写ロール移動レバ
ー3a’の他端に取付けられており、この転写ロール移
動レバー3a’にソレノイド3b’を取付けてある。ま
た、転写ロール3の離間位置には清掃装置4’が設置さ
れている。転写用紙8に感光体ドラム1に担持されたト
ナー像を転写用紙8に転写する際は、ソレノイド3b’
が矢印U方向に伸びて転写ロール3を転写用紙8を介し
て感光体ドラム1に当接させる。
3d’で一端を回動自在に支持した転写ロール移動レバ
ー3a’の他端に取付けられており、この転写ロール移
動レバー3a’にソレノイド3b’を取付けてある。ま
た、転写ロール3の離間位置には清掃装置4’が設置さ
れている。転写用紙8に感光体ドラム1に担持されたト
ナー像を転写用紙8に転写する際は、ソレノイド3b’
が矢印U方向に伸びて転写ロール3を転写用紙8を介し
て感光体ドラム1に当接させる。
【0017】この状態ではクリーニング装置4’と転写
ロール3とは離れている。図16は感光体ドラムから転
写ロールを離間させる毎にその清掃を行うようにした従
来技術の転写ロール退避時を説明する模式図であって、
転写ロール3が感光体ドラム1から離間して退避した位
置にクリーニング装置4’に当接するようになってい
る。
ロール3とは離れている。図16は感光体ドラムから転
写ロールを離間させる毎にその清掃を行うようにした従
来技術の転写ロール退避時を説明する模式図であって、
転写ロール3が感光体ドラム1から離間して退避した位
置にクリーニング装置4’に当接するようになってい
る。
【0018】クリーニング装置4’の転写ロール当接部
にはブラシ4a’が設置されており、転写ロール3は感
光体ドラム1から離間した状態でも回転させることによ
って、付着したトナーを除去するように構成されてい
る。図17は中間転写体としてベルト状部材を用いたカ
ラー画像形成装置の一例を説明する要部模式図であっ
て、1は像担持体である感光体ドラム、2はカラー現像
装置、3は一次転写ロール、8は転写用紙、9はレジス
トレーションロール、20は感光体ドラムのクリーニン
グ装置、21は帯電装置、27は除電ランプ、28は中
間転写体ベルト、29a〜29dはベルト張架ロール、
30は二次転写ロール、31はバックアップロール、3
3は接地ロール、34は用紙剥離爪、35はベルトクリ
ーニング装置、37は定着装置、38は排紙トレイであ
る。
にはブラシ4a’が設置されており、転写ロール3は感
光体ドラム1から離間した状態でも回転させることによ
って、付着したトナーを除去するように構成されてい
る。図17は中間転写体としてベルト状部材を用いたカ
ラー画像形成装置の一例を説明する要部模式図であっ
て、1は像担持体である感光体ドラム、2はカラー現像
装置、3は一次転写ロール、8は転写用紙、9はレジス
トレーションロール、20は感光体ドラムのクリーニン
グ装置、21は帯電装置、27は除電ランプ、28は中
間転写体ベルト、29a〜29dはベルト張架ロール、
30は二次転写ロール、31はバックアップロール、3
3は接地ロール、34は用紙剥離爪、35はベルトクリ
ーニング装置、37は定着装置、38は排紙トレイであ
る。
【0019】同図において、感光体ドラム1の表面が帯
電器21で所定の極性の電荷で一様に帯電された後、第
1色の画像情報で変調されたレーザー光Lで書込み、第
1色の画像に応じた静電潜像が形成される。この静電潜
像は感光体ドラム1の回転で現像装置2の位置に到り、
現像装置2の第1色のトナー(イエロートナー)で現像
して第1色のトナー像Tが形成される。
電器21で所定の極性の電荷で一様に帯電された後、第
1色の画像情報で変調されたレーザー光Lで書込み、第
1色の画像に応じた静電潜像が形成される。この静電潜
像は感光体ドラム1の回転で現像装置2の位置に到り、
現像装置2の第1色のトナー(イエロートナー)で現像
して第1色のトナー像Tが形成される。
【0020】感光体ドラム1がさらに回転して中間転写
体ベルト28を介して一次転写ロール3が設置された一
次転写部位に到り、一次転写ロール3に印加される所定
の極性(トナー像の帯電極性とは逆極性)の電圧によ
り、感光体ドラム1上の第1色のトナー像が中間転写体
ベルト28に一次転写される。中間転写体ベルト28は
ベルト張架ロール29a〜29dおよびバックアップロ
ール31に張架巻回されて感光体ドラム1の周速と略同
一速度で移動し、上記感光体ドラム1に第2色のトナー
像、第3色のロール像が形成される周期に同期して回転
する。
体ベルト28を介して一次転写ロール3が設置された一
次転写部位に到り、一次転写ロール3に印加される所定
の極性(トナー像の帯電極性とは逆極性)の電圧によ
り、感光体ドラム1上の第1色のトナー像が中間転写体
ベルト28に一次転写される。中間転写体ベルト28は
ベルト張架ロール29a〜29dおよびバックアップロ
ール31に張架巻回されて感光体ドラム1の周速と略同
一速度で移動し、上記感光体ドラム1に第2色のトナー
像、第3色のロール像が形成される周期に同期して回転
する。
【0021】中間転写体ベルト28上には上記第1色の
トナー像と同様にして第2色(サイアン)、第3色(マ
ゼンタ)、第4色(ブラック)の各トナー像が重ね合わ
されたフルカラーのトナー像が形成される。この中間転
写体ベルト28上のフルカラーのトナー像は当該中間転
写体ベルト28の回転で二次転写ロール30が設置され
た二次転写部位に到り、レジストレーションロール9で
タイミングが取られて給送される転写用紙8上に二次転
写される。
トナー像と同様にして第2色(サイアン)、第3色(マ
ゼンタ)、第4色(ブラック)の各トナー像が重ね合わ
されたフルカラーのトナー像が形成される。この中間転
写体ベルト28上のフルカラーのトナー像は当該中間転
写体ベルト28の回転で二次転写ロール30が設置され
た二次転写部位に到り、レジストレーションロール9で
タイミングが取られて給送される転写用紙8上に二次転
写される。
【0022】トナー像が転写された転写用紙8は剥離爪
34で中間転写体ベルト28から剥離されて定着装置3
7に搬送され、定着装置37で定着された後、排紙トレ
イ38に排出される。二次転写を終了した中間転写体ベ
ルト28は、クリーニング装置35で残留トナーが除去
され、次の転写に備えられる。
34で中間転写体ベルト28から剥離されて定着装置3
7に搬送され、定着装置37で定着された後、排紙トレ
イ38に排出される。二次転写を終了した中間転写体ベ
ルト28は、クリーニング装置35で残留トナーが除去
され、次の転写に備えられる。
【0023】なお、このような画像形成装置の従来技術
を開示したものとしては、例えば特開平6−95521
号公報を挙げることができる。以上説明した各種の従来
技術の画像形成装置においては、連続転写を行う場合
に、転写用紙間が転写ロールあるいは二次転写ロールの
外周よりも短いと十分な清掃ができないという問題があ
った。
を開示したものとしては、例えば特開平6−95521
号公報を挙げることができる。以上説明した各種の従来
技術の画像形成装置においては、連続転写を行う場合
に、転写用紙間が転写ロールあるいは二次転写ロールの
外周よりも短いと十分な清掃ができないという問題があ
った。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、転写用紙が転写部位に進入する以前に転写用紙の有
無の検知を行って像担持体である感光体ドラムあるいは
中間転写体ベルトに転写ロールあるいは二次転写ロール
を当接し離間させる方式では、転写ロールあるいは二次
転写ロールを十分にトナー汚れから回避することができ
ないという問題がある。
は、転写用紙が転写部位に進入する以前に転写用紙の有
無の検知を行って像担持体である感光体ドラムあるいは
中間転写体ベルトに転写ロールあるいは二次転写ロール
を当接し離間させる方式では、転写ロールあるいは二次
転写ロールを十分にトナー汚れから回避することができ
ないという問題がある。
【0025】また、感光体ドラムあるいは中間転写体ベ
ルトから転写ロールあるいは二次転写ロールを離間させ
たときにその清掃を行う方式では小サイズの転写用紙を
用いた連続転写時に十分な清掃ができないという問題が
あった。本発明の目的は、上記従来技術の諸問題を解消
し、転写ロールあるいは二次転写ロールのトナー汚染を
防止すると共に、小サイズの転写用紙を用いた連続転写
時にもリアルタイムで転写ロールあるいは二次転写ロー
ルの十分なクリーニングを可能として転写用紙の裏面汚
染を防止し、常に高品質の転写画像を得ることのできる
画像形成装置を提供することにある。
ルトから転写ロールあるいは二次転写ロールを離間させ
たときにその清掃を行う方式では小サイズの転写用紙を
用いた連続転写時に十分な清掃ができないという問題が
あった。本発明の目的は、上記従来技術の諸問題を解消
し、転写ロールあるいは二次転写ロールのトナー汚染を
防止すると共に、小サイズの転写用紙を用いた連続転写
時にもリアルタイムで転写ロールあるいは二次転写ロー
ルの十分なクリーニングを可能として転写用紙の裏面汚
染を防止し、常に高品質の転写画像を得ることのできる
画像形成装置を提供することにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、転写部位における像担持体である感光体
ドラムあるいは中間転写体である転写体ベルト(中間転
写ベルト)と転写ロールあるいは二次転写ロールの当接
点と、その上流側直前で転写用紙が感光体ドラムあるい
は中間転写体ベルトにタッキングする点の間に転写用紙
の有無を検出するセンサー(転写用紙センサー、または
単に用紙センサーとも言う)を設置し、また感光体ドラ
ムあるいは中間転写体ベルトに対して当接および退避
(離間)するように配置して転写ロールあるいは二次転
写ロールがその離間位置に退避した状態で接触するクリ
ーニング装置(クリーニングロール)を設け、このクリ
ーニングロールによるクリーニング実行時に転写ロール
あるいは二次転写ロールに所定のクリーニング電位を印
加する構成とした。
に、本発明は、転写部位における像担持体である感光体
ドラムあるいは中間転写体である転写体ベルト(中間転
写ベルト)と転写ロールあるいは二次転写ロールの当接
点と、その上流側直前で転写用紙が感光体ドラムあるい
は中間転写体ベルトにタッキングする点の間に転写用紙
の有無を検出するセンサー(転写用紙センサー、または
単に用紙センサーとも言う)を設置し、また感光体ドラ
ムあるいは中間転写体ベルトに対して当接および退避
(離間)するように配置して転写ロールあるいは二次転
写ロールがその離間位置に退避した状態で接触するクリ
ーニング装置(クリーニングロール)を設け、このクリ
ーニングロールによるクリーニング実行時に転写ロール
あるいは二次転写ロールに所定のクリーニング電位を印
加する構成とした。
【0027】以下、本発明の構成を実施例との対応を明
確にするために符号を付して説明する。すなわち、例え
ば、図1に示したように、本発明は、像担持体(感光体
ドラム)1と、前記像担持体1の表面に形成された静電
潜像をトナーにより現像してトナー像とする現像装置2
と、前記像担持体1に対して接離可能に設置されて前記
像担持体1との間に供給される転写用紙8に前記像担持
体1上に担持されたトナー像を転写するための転写ロー
ル3と、前記像担持体1と前記転写ロール3の間に供給
する前記転写用紙8の供給タイミングを取ると共に前記
転写ロール3を前記像担持体1の表面のタッキングポイ
ントAに給送するためのレジストレーションロール9
と、前記タッキングポイントAの下流でかつ前記像担持
体1と前記転写ロール3との当接点Bの上流に設置した
転写用紙センサー5と、前記像担持体1に対して前記転
写ロール3を接離させる接離機構6と、前記像担持体1
との当接位置から離間した位置では前記転写ロール3と
当接するクリーニングロール4と、前記転写用紙センサ
ー5の転写用紙有りの信号に基づいて前記転写ロール3
を前記像担持体1に当接させると共に転写用紙無しの信
号に基づいて前記転写ロール3を前記像担持体1から離
間させて前記クリーニングロール4に接触させるごとく
前記接離機構6を制御する接離制御装置7と、少なくと
も前記転写ロール3と前記クリーニングロール4を回転
駆動する手段を具備した。
確にするために符号を付して説明する。すなわち、例え
ば、図1に示したように、本発明は、像担持体(感光体
ドラム)1と、前記像担持体1の表面に形成された静電
潜像をトナーにより現像してトナー像とする現像装置2
と、前記像担持体1に対して接離可能に設置されて前記
像担持体1との間に供給される転写用紙8に前記像担持
体1上に担持されたトナー像を転写するための転写ロー
ル3と、前記像担持体1と前記転写ロール3の間に供給
する前記転写用紙8の供給タイミングを取ると共に前記
転写ロール3を前記像担持体1の表面のタッキングポイ
ントAに給送するためのレジストレーションロール9
と、前記タッキングポイントAの下流でかつ前記像担持
体1と前記転写ロール3との当接点Bの上流に設置した
転写用紙センサー5と、前記像担持体1に対して前記転
写ロール3を接離させる接離機構6と、前記像担持体1
との当接位置から離間した位置では前記転写ロール3と
当接するクリーニングロール4と、前記転写用紙センサ
ー5の転写用紙有りの信号に基づいて前記転写ロール3
を前記像担持体1に当接させると共に転写用紙無しの信
号に基づいて前記転写ロール3を前記像担持体1から離
間させて前記クリーニングロール4に接触させるごとく
前記接離機構6を制御する接離制御装置7と、少なくと
も前記転写ロール3と前記クリーニングロール4を回転
駆動する手段を具備した。
【0028】また、前記転写用紙センサー5の転写用紙
無し信号に基づく前記転写ロール3と前記クリーニング
ロール4の接触回転時に、前記転写ロール3にトナー像
の帯電極性と逆極性および同極性のバイアス電位のそれ
ぞれを少なくとも転写ロールまたは二次転写ロールの1
回転以上にわたって印加すると共に、前記クリーニング
ロール4に0バイアス電位もしくは接地電位を印加する
バイアス電圧印加装置12を備えた。なお、簡易な方法
として、前記転写ロール3にトナー像の帯電極性と逆極
性のバイアス電圧のみを転写ロールまたは二次転写ロー
ルの1回転以上にわたって印加してもよい。
無し信号に基づく前記転写ロール3と前記クリーニング
ロール4の接触回転時に、前記転写ロール3にトナー像
の帯電極性と逆極性および同極性のバイアス電位のそれ
ぞれを少なくとも転写ロールまたは二次転写ロールの1
回転以上にわたって印加すると共に、前記クリーニング
ロール4に0バイアス電位もしくは接地電位を印加する
バイアス電圧印加装置12を備えた。なお、簡易な方法
として、前記転写ロール3にトナー像の帯電極性と逆極
性のバイアス電圧のみを転写ロールまたは二次転写ロー
ルの1回転以上にわたって印加してもよい。
【0029】さらに、前記転写用紙センサーの転写用紙
無し信号に基づく前記転写ロール3と前記クリーニング
ロール4の圧接時に、前記転写ロールまたは二次転写ロ
ールの回転速度を前記像担持体1または中間転写ベルト
28と当接するトナー像の転写時より大とするごとく制
御する転写ロール回転速度制御手段11を具備した。上
記各構成において、現像装置2は像担持体である前記像
担持体1の表面に形成された静電潜像をトナーにより現
像してトナー像とする。
無し信号に基づく前記転写ロール3と前記クリーニング
ロール4の圧接時に、前記転写ロールまたは二次転写ロ
ールの回転速度を前記像担持体1または中間転写ベルト
28と当接するトナー像の転写時より大とするごとく制
御する転写ロール回転速度制御手段11を具備した。上
記各構成において、現像装置2は像担持体である前記像
担持体1の表面に形成された静電潜像をトナーにより現
像してトナー像とする。
【0030】転写ローラ3は前記像担持体1に対して接
離可能に設置されて前記像担持体1との間に供給される
転写用紙8に前記像担持体1上に担持されたトナー像を
転写する。レジストレーションロール9は前記像担持体
1と前記転写ロール3の間に供給する前記転写用紙8の
供給タイミングを取ると共に前記転写ロール3を前記像
担持体1の表面のタッキングポイントAに給送する。
離可能に設置されて前記像担持体1との間に供給される
転写用紙8に前記像担持体1上に担持されたトナー像を
転写する。レジストレーションロール9は前記像担持体
1と前記転写ロール3の間に供給する前記転写用紙8の
供給タイミングを取ると共に前記転写ロール3を前記像
担持体1の表面のタッキングポイントAに給送する。
【0031】転写用紙センサー5は前記タッキングポイ
ントAの下流でかつ前記像担持体1と前記転写ロール3
との当接点Bの上流に設置されて転写部位に進入した転
写用紙8を検出する。接離機構6は前記像担持体1に対
して前記転写ロール3を転写位置と退避位置との間を移
動させて接離させる。
ントAの下流でかつ前記像担持体1と前記転写ロール3
との当接点Bの上流に設置されて転写部位に進入した転
写用紙8を検出する。接離機構6は前記像担持体1に対
して前記転写ロール3を転写位置と退避位置との間を移
動させて接離させる。
【0032】クリーニングロール4は転写ロール3が前
記像担持体1との当接位置から離間して退避した位置で
前記転写ロール3と当接して回転し、転写ロール3に付
着したトナーを除去する。接離制御装置7は 前記転写
用紙センサー5の転写用紙有りの信号に基づいて前記転
写ロール3を前記像担持体1に当接させると共に転写用
紙無しの信号に基づいて前記転写ロール3を前記像担持
体1から離間させて前記クリーニングロール4に圧接さ
せるごとく前記接離機構6を制御する。
記像担持体1との当接位置から離間して退避した位置で
前記転写ロール3と当接して回転し、転写ロール3に付
着したトナーを除去する。接離制御装置7は 前記転写
用紙センサー5の転写用紙有りの信号に基づいて前記転
写ロール3を前記像担持体1に当接させると共に転写用
紙無しの信号に基づいて前記転写ロール3を前記像担持
体1から離間させて前記クリーニングロール4に圧接さ
せるごとく前記接離機構6を制御する。
【0033】駆動モータ10は少なくとも前記転写ロー
ル3を回転駆動するモータであり、好ましくは前記クリ
ーニングロール4の駆動モータとしての機能を持たせる
のがよい。また、バイアス電圧印加装置12は前記転写
用紙センサーの転写用紙無し信号に基づく前記像担持体
1と前記クリーニングロール4の圧接時に、前記バイア
ス電圧印加装置が前記転写ロール3にトナーの帯電極性
とは逆極性のバイアス電位を少なくとも当該転写ロール
の1回転以上にわたって印加すると共に、前記クリーニ
ングロール4に0バイアス電位もしくは接地電位を印加
する。
ル3を回転駆動するモータであり、好ましくは前記クリ
ーニングロール4の駆動モータとしての機能を持たせる
のがよい。また、バイアス電圧印加装置12は前記転写
用紙センサーの転写用紙無し信号に基づく前記像担持体
1と前記クリーニングロール4の圧接時に、前記バイア
ス電圧印加装置が前記転写ロール3にトナーの帯電極性
とは逆極性のバイアス電位を少なくとも当該転写ロール
の1回転以上にわたって印加すると共に、前記クリーニ
ングロール4に0バイアス電位もしくは接地電位を印加
する。
【0034】さらに、駆動モータ制御装置11は前記転
写用紙センサーの転写用紙無し信号に基づく前記像担持
体1と前記クリーニングローラ4の圧接時に、前記駆動
モータの回転速度を前記像担持体1と当接するトナー像
の転写時より大とするごとく制御する。上記は像担持体
としての感光体ドラムに形成したトナー像を転写用紙に
直接転写する方式を採用した画像形成装置であるが、像
担持体1に形成したトナー像を一旦中間転写体28上に
一次転写後、この中間転写体28に転写したトナー像を
転写用紙8に二次転写する方式を採用した画像形成装置
においても、上記転写ロールを二次転写ロールに、上記
像担持体を中間転写体に置き換えることで同様のクリー
ニング動作を説明できる。
写用紙センサーの転写用紙無し信号に基づく前記像担持
体1と前記クリーニングローラ4の圧接時に、前記駆動
モータの回転速度を前記像担持体1と当接するトナー像
の転写時より大とするごとく制御する。上記は像担持体
としての感光体ドラムに形成したトナー像を転写用紙に
直接転写する方式を採用した画像形成装置であるが、像
担持体1に形成したトナー像を一旦中間転写体28上に
一次転写後、この中間転写体28に転写したトナー像を
転写用紙8に二次転写する方式を採用した画像形成装置
においても、上記転写ロールを二次転写ロールに、上記
像担持体を中間転写体に置き換えることで同様のクリー
ニング動作を説明できる。
【0035】すなわち、本発明の構成をまとめて記述す
ると、以下の通りである。 (1)本発明の画像形成装置は、画像情報に応じた静電
潜像が形成される像担持体と、前記像担持体の表面に形
成された静電潜像を現像してトナー像とする現像装置
と、給送される転写紙を介して前記像担持体に当接し、
当該像担持体上に担持されたトナー像を転写する転写部
材と、前記像担持体と前記転写部材の間に供給する前記
転写用紙の供給タイミングを取ると共に、前記転写用紙
を前記像担持体の表面のタッキングポイントに給送する
レジストレーションロールと、前記タッキングポイント
の前記転写紙の搬送方向下流で、かつ前記像担持体と前
記転写部材との当接点の上流に設置した転写用紙センサ
ーと、前記転写用紙センサーで用紙検知した際、前記像
担持体に対して前記転写ロールを当接させる接離機構と
を具備したことを特徴とする。
ると、以下の通りである。 (1)本発明の画像形成装置は、画像情報に応じた静電
潜像が形成される像担持体と、前記像担持体の表面に形
成された静電潜像を現像してトナー像とする現像装置
と、給送される転写紙を介して前記像担持体に当接し、
当該像担持体上に担持されたトナー像を転写する転写部
材と、前記像担持体と前記転写部材の間に供給する前記
転写用紙の供給タイミングを取ると共に、前記転写用紙
を前記像担持体の表面のタッキングポイントに給送する
レジストレーションロールと、前記タッキングポイント
の前記転写紙の搬送方向下流で、かつ前記像担持体と前
記転写部材との当接点の上流に設置した転写用紙センサ
ーと、前記転写用紙センサーで用紙検知した際、前記像
担持体に対して前記転写ロールを当接させる接離機構と
を具備したことを特徴とする。
【0036】なお、上記転写部材はロール状に限らず、
ブレード形式、コロトロン形式、あるいは、所謂転写フ
ィルムを用いることができる。このように、転写用紙セ
ンサーをタッキングポイントの下流でかつ前記像担持体
と前記転写部材との当接点の上流に設置し、転写用紙を
像担持体にタッキングできない場合をも検知できるの
で、転写用紙搬送不良を確実に検知可能となり、転写部
材が誤って像担持体と当接し、トナー付着してしまうこ
とを防止できると共に、前記接離機構が前記転写用紙セ
ンサーでの用紙検知に応じて前記像担持体に当接するよ
うに制御されるため、転写ロールへのトナーの付着を防
止できる。 (2)本発明の画像形成装置は、前記(1)の画像形成
装置において、画像情報に応じた静電潜像が形成される
像担持体と、前記像担持体の表面に形成された静電潜像
を現像してトナー像とする現像装置と、給送される転写
用紙を介して前記像担持体と当接し、当該転写用紙に前
記像担持体上に担持されたトナー像を転写する転写ロー
ルと、前記転写ロールを前記像担持体に対して当接およ
び離間させるための接離機構と、前記転写ロールが前記
接離機構によって前記像担持体から離間した位置で前記
転写ロールと当接するクリーニング部材と、前記転写ロ
ールが前記像担持体から離間した位置で前記クリーニン
グ部材と当接しているとき、前記転写ロールが前記像担
持体と当接しているときよりも前記転写ロールの回転速
度を大きくする転写ロール回転速度制御手段とを具備し
たことを特徴とする。
ブレード形式、コロトロン形式、あるいは、所謂転写フ
ィルムを用いることができる。このように、転写用紙セ
ンサーをタッキングポイントの下流でかつ前記像担持体
と前記転写部材との当接点の上流に設置し、転写用紙を
像担持体にタッキングできない場合をも検知できるの
で、転写用紙搬送不良を確実に検知可能となり、転写部
材が誤って像担持体と当接し、トナー付着してしまうこ
とを防止できると共に、前記接離機構が前記転写用紙セ
ンサーでの用紙検知に応じて前記像担持体に当接するよ
うに制御されるため、転写ロールへのトナーの付着を防
止できる。 (2)本発明の画像形成装置は、前記(1)の画像形成
装置において、画像情報に応じた静電潜像が形成される
像担持体と、前記像担持体の表面に形成された静電潜像
を現像してトナー像とする現像装置と、給送される転写
用紙を介して前記像担持体と当接し、当該転写用紙に前
記像担持体上に担持されたトナー像を転写する転写ロー
ルと、前記転写ロールを前記像担持体に対して当接およ
び離間させるための接離機構と、前記転写ロールが前記
接離機構によって前記像担持体から離間した位置で前記
転写ロールと当接するクリーニング部材と、前記転写ロ
ールが前記像担持体から離間した位置で前記クリーニン
グ部材と当接しているとき、前記転写ロールが前記像担
持体と当接しているときよりも前記転写ロールの回転速
度を大きくする転写ロール回転速度制御手段とを具備し
たことを特徴とする。
【0037】このように、転写ローラが像担持体から離
間した位置でクリーニング部材と当接しているとき、前
記転写ローラが前記像担持体と当接しているときより、
前記転写ローラの回転速度を大きくするので、短時間で
転写ローラをクリーニングすることが可能である。よっ
て、小さいサイズの転写用紙等で連続して供給される転
写用紙の間隔が小さい場合にも転写ローラを十分にクリ
ーニングすることができる。 (3)本発明の画像形成装置は、上記(2)の画像形成
装置において、前記転写用紙の搬送方向先端が前記転写
ロールが設置された転写位置に達する時点で前記転写ロ
ールを前記像担持体に当接させ、前記転写用紙の搬送方
向後端が前記転写位置から離れる時点で前記転写ロール
を像担持体から離間させるごとく前記接離機構を制御す
る接離制御手段を具備したことを特徴とする。
間した位置でクリーニング部材と当接しているとき、前
記転写ローラが前記像担持体と当接しているときより、
前記転写ローラの回転速度を大きくするので、短時間で
転写ローラをクリーニングすることが可能である。よっ
て、小さいサイズの転写用紙等で連続して供給される転
写用紙の間隔が小さい場合にも転写ローラを十分にクリ
ーニングすることができる。 (3)本発明の画像形成装置は、上記(2)の画像形成
装置において、前記転写用紙の搬送方向先端が前記転写
ロールが設置された転写位置に達する時点で前記転写ロ
ールを前記像担持体に当接させ、前記転写用紙の搬送方
向後端が前記転写位置から離れる時点で前記転写ロール
を像担持体から離間させるごとく前記接離機構を制御す
る接離制御手段を具備したことを特徴とする。
【0038】これにより、転写ロールと像担持体の間に
転写用紙が介在しない状態で転写ロールが像担持体に当
接することがないので、像担持体から転写ロールにトナ
ーが付着することがない。 (4)本発明の画像形成装置は上記(2)の画像形成装
置において、前記転写ロール回転速度制御手段が、連続
して像担持体と転写部材の間に供給される転写用紙の間
隔に応じて、前記転写ロールが前記像担持体から離間し
た位置で前記クリーニング部材と当接する際の前記転写
ロール回転速度を変更することを特徴とする。
転写用紙が介在しない状態で転写ロールが像担持体に当
接することがないので、像担持体から転写ロールにトナ
ーが付着することがない。 (4)本発明の画像形成装置は上記(2)の画像形成装
置において、前記転写ロール回転速度制御手段が、連続
して像担持体と転写部材の間に供給される転写用紙の間
隔に応じて、前記転写ロールが前記像担持体から離間し
た位置で前記クリーニング部材と当接する際の前記転写
ロール回転速度を変更することを特徴とする。
【0039】これにより、このように、転写ローラが像
担持体から離間した位置で短時間で転写ローラをクリー
ニングすることが可能となり,小さいサイズの転写用紙
等で連続して供給される転写用紙の間隔が小さい場合に
も転写ローラを十分にクリーニングすることができる。 (5)本発明の画像形成装置は上記(2)の画像形成装
置において、前記転写ロールが前記像担持体から離間し
た位置で前記クリーニング部材と当接したとき、前記像
担持体に担持されたトナー像の極性とは逆極性と同極性
の電圧をそれぞれ前記転写ロールの1回転以上の期間に
わたって印加するバイアス電圧印加手段を具備したこと
を特徴とする。
担持体から離間した位置で短時間で転写ローラをクリー
ニングすることが可能となり,小さいサイズの転写用紙
等で連続して供給される転写用紙の間隔が小さい場合に
も転写ローラを十分にクリーニングすることができる。 (5)本発明の画像形成装置は上記(2)の画像形成装
置において、前記転写ロールが前記像担持体から離間し
た位置で前記クリーニング部材と当接したとき、前記像
担持体に担持されたトナー像の極性とは逆極性と同極性
の電圧をそれぞれ前記転写ロールの1回転以上の期間に
わたって印加するバイアス電圧印加手段を具備したこと
を特徴とする。
【0040】これにより、転写ロールの全面を完全にク
リーニングすることができる。なお、前記像担持体に担
持されたトナー像の極性とは逆極性の電圧を前記転写ロ
ールの1回転以上の期間にわたって印加してもよい。 (6)本発明の画像形成装置は、画像情報に応じた静電
潜像が形成される像担持体と、前記像担持体の表面に形
成された静電潜像を現像してトナー像とする現像装置
と、前記像担持体の表面に形成されたトナー像を一次転
写する中間転写体と、前記中間転写体上に前記一次転写
を各色につき繰り返すことにより、当該中間転写体上に
複数色のトナー像を重ね合わせた後、当該中間転写体上
の複数色からなるカラートナー像を転写用紙に一括して
二次転写する画像形成装置であって、前記転写用紙を介
して前記中間転写体に当接し、前記転写用紙に前記中間
転写体上に担持されたカラートナー像を二次転写する二
次転写ロールと、前記中間転写体と前記二次転写ロール
の間に供給する前記転写用紙の供給タイミングを取ると
共に、前記転写用紙を前記中間転写体表面のタッキング
ポイントに給送するレジストレーションロールと、前記
タッキングポイントの前記転写用紙の搬送方向下流でか
つ前記中間転写体と前記二次転写ロールとの当接点の上
流に設置した転写用紙センサーと、前記転写用紙センサ
ーで用紙検知した際、前記二次転写部材に対して前記二
次転写ロールを当接させる接離機構とを具備したことを
特徴とする。
リーニングすることができる。なお、前記像担持体に担
持されたトナー像の極性とは逆極性の電圧を前記転写ロ
ールの1回転以上の期間にわたって印加してもよい。 (6)本発明の画像形成装置は、画像情報に応じた静電
潜像が形成される像担持体と、前記像担持体の表面に形
成された静電潜像を現像してトナー像とする現像装置
と、前記像担持体の表面に形成されたトナー像を一次転
写する中間転写体と、前記中間転写体上に前記一次転写
を各色につき繰り返すことにより、当該中間転写体上に
複数色のトナー像を重ね合わせた後、当該中間転写体上
の複数色からなるカラートナー像を転写用紙に一括して
二次転写する画像形成装置であって、前記転写用紙を介
して前記中間転写体に当接し、前記転写用紙に前記中間
転写体上に担持されたカラートナー像を二次転写する二
次転写ロールと、前記中間転写体と前記二次転写ロール
の間に供給する前記転写用紙の供給タイミングを取ると
共に、前記転写用紙を前記中間転写体表面のタッキング
ポイントに給送するレジストレーションロールと、前記
タッキングポイントの前記転写用紙の搬送方向下流でか
つ前記中間転写体と前記二次転写ロールとの当接点の上
流に設置した転写用紙センサーと、前記転写用紙センサ
ーで用紙検知した際、前記二次転写部材に対して前記二
次転写ロールを当接させる接離機構とを具備したことを
特徴とする。
【0041】このように、転写用紙センサーをタッキン
グポイントの下流でかつ前記中間転写体と前記転写部材
との当接点の上流に設置し、転写用紙を中間転写体にタ
ッキングできない場合をも検知できるので、転写用紙搬
送不良が確実に検知可能となり、二次転写ロールが誤っ
て中間転写体と当接してトナーが付着してしまうことが
防止できると共に、前記接離機構が前記転写用紙センサ
ーでの用紙検知に応じて前記中間転写体に当接するよう
に制御されるため、転写ロールへのトナーの付着を防止
できる。 (7)本発明の画像形成装置は、前記(6)の画像形成
装置において、前記接離機構により前記二次転写ロール
を前記中間転写体から離間した位置で前記二次転写ロー
ルと当接するクリーニング部材と、前記二次転写ロール
が前記中間転写体から離間した位置で前記クリーニング
部材と当接しているとき、前記二次転写ローラが前記中
間転写体と当接しているときより、前記二次転写ロール
の回転速度を大きくする二次転写ロール回転速度制御手
段とを具備したことを特徴とする。
グポイントの下流でかつ前記中間転写体と前記転写部材
との当接点の上流に設置し、転写用紙を中間転写体にタ
ッキングできない場合をも検知できるので、転写用紙搬
送不良が確実に検知可能となり、二次転写ロールが誤っ
て中間転写体と当接してトナーが付着してしまうことが
防止できると共に、前記接離機構が前記転写用紙センサ
ーでの用紙検知に応じて前記中間転写体に当接するよう
に制御されるため、転写ロールへのトナーの付着を防止
できる。 (7)本発明の画像形成装置は、前記(6)の画像形成
装置において、前記接離機構により前記二次転写ロール
を前記中間転写体から離間した位置で前記二次転写ロー
ルと当接するクリーニング部材と、前記二次転写ロール
が前記中間転写体から離間した位置で前記クリーニング
部材と当接しているとき、前記二次転写ローラが前記中
間転写体と当接しているときより、前記二次転写ロール
の回転速度を大きくする二次転写ロール回転速度制御手
段とを具備したことを特徴とする。
【0042】この構成により、二次転写ロールが誤って
中間転写体と当接してトナーが付着してしまうことが防
止できると共に、前記接離機構が前記転写用紙センサー
での用紙検知に応じて前記中間転写体に当接するように
制御されるため、転写ロールへのトナーの付着を防止で
きる。二次転写ローラが中間転写体から離間した位置で
クリーニング部材と当接しているとき、前記転写ローラ
が前記中間転写体と当接しているときより前記転写ロー
ラの回転速度を大きくするので、短時間で転写ローラを
クリーニングすることが可能である。
中間転写体と当接してトナーが付着してしまうことが防
止できると共に、前記接離機構が前記転写用紙センサー
での用紙検知に応じて前記中間転写体に当接するように
制御されるため、転写ロールへのトナーの付着を防止で
きる。二次転写ローラが中間転写体から離間した位置で
クリーニング部材と当接しているとき、前記転写ローラ
が前記中間転写体と当接しているときより前記転写ロー
ラの回転速度を大きくするので、短時間で転写ローラを
クリーニングすることが可能である。
【0043】よって、小さいサイズの転写用紙等で連続
して供給される転写用紙の間隔が小さい場合にも転写ロ
ーラを十分にクリーニングすることができる。 (8)本発明の画像形成装置は上記(7)の画像形成装
置において、前記転写用紙の搬送方向先端が前記二次転
写ロールが設置された二次転写位置に達する時点で前記
二次転写ロールを前記中間転写体に当接させ、前記転写
用紙の搬送方向後端が前記二次転写位置から離れる時点
で前記二次転写ロールを前記中間転写体から離間させる
ごとく前記接離機構を制御する接離制御装置を具備した
ことを特徴とする。
して供給される転写用紙の間隔が小さい場合にも転写ロ
ーラを十分にクリーニングすることができる。 (8)本発明の画像形成装置は上記(7)の画像形成装
置において、前記転写用紙の搬送方向先端が前記二次転
写ロールが設置された二次転写位置に達する時点で前記
二次転写ロールを前記中間転写体に当接させ、前記転写
用紙の搬送方向後端が前記二次転写位置から離れる時点
で前記二次転写ロールを前記中間転写体から離間させる
ごとく前記接離機構を制御する接離制御装置を具備した
ことを特徴とする。
【0044】これにより、二次転写ロールが誤って中間
転写体と当接してトナーが付着してしまうことが防止で
きると共に、前記接離機構が前記転写用紙センサーでの
用紙検知に応じて前記中間転写体に当接するように制御
されるため、転写ロールへのトナーの付着を防止でき
る。 (9)本発明の画像形成装置は、上記(7)の画像形成
装置において、前記二次転写ローラが前記中間転写体か
ら離間した位置で前記クリーニング部材と当接したと
き、前記二次転写ロールに前記中間転写体に担持された
トナー像の極性とは逆極性トナー同極性の電圧をそれぞ
れ前記二次転写ロールの1回転以上の期間にわたって印
加するバイアス電圧印加装置を具備したことを特徴とす
る。なお、前記中間転写体に担持されたトナー像の極性
とは逆極性の電圧を前記転写ロールの1回転以上の期間
にわたって印加してもよい。
転写体と当接してトナーが付着してしまうことが防止で
きると共に、前記接離機構が前記転写用紙センサーでの
用紙検知に応じて前記中間転写体に当接するように制御
されるため、転写ロールへのトナーの付着を防止でき
る。 (9)本発明の画像形成装置は、上記(7)の画像形成
装置において、前記二次転写ローラが前記中間転写体か
ら離間した位置で前記クリーニング部材と当接したと
き、前記二次転写ロールに前記中間転写体に担持された
トナー像の極性とは逆極性トナー同極性の電圧をそれぞ
れ前記二次転写ロールの1回転以上の期間にわたって印
加するバイアス電圧印加装置を具備したことを特徴とす
る。なお、前記中間転写体に担持されたトナー像の極性
とは逆極性の電圧を前記転写ロールの1回転以上の期間
にわたって印加してもよい。
【0045】また、上記一次転写部材および二次転写部
材としては、ロール状に限らず、ブレード形式、コロト
ロン形式、あるいは、所謂転写フィルムを用いることが
できる。このように、転写用紙センサーを中間転写体の
タッキングポイントの下流でかつ前記中間転写体と前記
二次転写部材との当接点の上流に設置し、転写用紙を中
間転写体にタッキングできない場合をも検知できるの
で、転写用紙搬送不良を確実に検知可能となり、転写部
材が誤って中間転写体と当接し、トナーが付着してしま
うことを防止できる。
材としては、ロール状に限らず、ブレード形式、コロト
ロン形式、あるいは、所謂転写フィルムを用いることが
できる。このように、転写用紙センサーを中間転写体の
タッキングポイントの下流でかつ前記中間転写体と前記
二次転写部材との当接点の上流に設置し、転写用紙を中
間転写体にタッキングできない場合をも検知できるの
で、転写用紙搬送不良を確実に検知可能となり、転写部
材が誤って中間転写体と当接し、トナーが付着してしま
うことを防止できる。
【0046】これにより、二次転写部材がクリーニング
部材と当接したとき、前記二次転写ローラにトナー像の
帯電極性とは逆極性の電位(プラス電位あるいはマイナ
ス電位)の一方を、少なくとも前記二次転写ローラが1
回転以上する期間にわたって印加するので、二次転写ロ
ーラ全周にわたって、中間転写体上のプラス極性トナー
またはマイナス極性トナーを容易にクリーニングするこ
とができる。
部材と当接したとき、前記二次転写ローラにトナー像の
帯電極性とは逆極性の電位(プラス電位あるいはマイナ
ス電位)の一方を、少なくとも前記二次転写ローラが1
回転以上する期間にわたって印加するので、二次転写ロ
ーラ全周にわたって、中間転写体上のプラス極性トナー
またはマイナス極性トナーを容易にクリーニングするこ
とができる。
【0047】また、上記転写ロールあるいは二次転写ロ
ールに印加するバイアス電圧に交流電圧を重畳すること
もできる。なお、本発明は上記の構成に限るものではな
く、像担持体、中間転写体を用いた各種形式の画像形成
装置にも同様に適用でき、また単色画像形成装置および
多色画像形成装置のいずれにもにも同様に適用できる。
ールに印加するバイアス電圧に交流電圧を重畳すること
もできる。なお、本発明は上記の構成に限るものではな
く、像担持体、中間転写体を用いた各種形式の画像形成
装置にも同様に適用でき、また単色画像形成装置および
多色画像形成装置のいずれにもにも同様に適用できる。
【0048】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につ
き、図面に示した実施例と共に参照して詳細に説明す
る。図1は本発明による画像形成装置の1実施例の構成
を説明する要部模式図であって、1は像担持体である感
光体ドラム、2は現像装置、3は転写ロール、3aは3
aは転写ローラ移動レバー、3bはソレノイド、3cは
スプリング、3dは回動支持部、4はクリーニングロー
ル、5は転写用紙センサー、6は接離機構、7は接離制
御装置、8は転写用紙、9はレジストレーションロー
ル、10は駆動モータ、11は転写ロールやクリーニン
グロールの回転を制御する回転制御装置を構成する駆動
モータ制御装置、12はバイアス電圧印加装置である。
き、図面に示した実施例と共に参照して詳細に説明す
る。図1は本発明による画像形成装置の1実施例の構成
を説明する要部模式図であって、1は像担持体である感
光体ドラム、2は現像装置、3は転写ロール、3aは3
aは転写ローラ移動レバー、3bはソレノイド、3cは
スプリング、3dは回動支持部、4はクリーニングロー
ル、5は転写用紙センサー、6は接離機構、7は接離制
御装置、8は転写用紙、9はレジストレーションロー
ル、10は駆動モータ、11は転写ロールやクリーニン
グロールの回転を制御する回転制御装置を構成する駆動
モータ制御装置、12はバイアス電圧印加装置である。
【0049】同図において、像担持体(以下、感光体ド
ラムという)1の表面は図示しない帯電装置により一様
な帯電を受け、画像信号で変調したレーザービームLの
走査で静電潜像が形成される。この静電潜像は現像装置
2の位置で所定の極性に帯電したトナーで現像されて可
視化されたトナー像として当該感光体ドラム1に担持さ
れる。
ラムという)1の表面は図示しない帯電装置により一様
な帯電を受け、画像信号で変調したレーザービームLの
走査で静電潜像が形成される。この静電潜像は現像装置
2の位置で所定の極性に帯電したトナーで現像されて可
視化されたトナー像として当該感光体ドラム1に担持さ
れる。
【0050】上記トナー像は転写ロール3が配置された
転写部位に回転してきたとき、このトナー像の転写部位
への到達タイミングに合わせてレジストレーションロー
ル9から搬入された転写用紙8に転写される。転写用紙
8がレジストレーションロール9で待機している時に
は、転写ロール3はクリーニングロール4に接触して清
掃がなされる位置にあり、転写用紙8がレジストレーシ
ョンロール9で転写部位に搬入されるときに、転写用紙
センサー5が転写用紙有りを検出した信号に基づいて接
離制御装置7が接離機構6を動作させて転写ロール3を
感光体ドラム1と圧接する位置に駆動する。
転写部位に回転してきたとき、このトナー像の転写部位
への到達タイミングに合わせてレジストレーションロー
ル9から搬入された転写用紙8に転写される。転写用紙
8がレジストレーションロール9で待機している時に
は、転写ロール3はクリーニングロール4に接触して清
掃がなされる位置にあり、転写用紙8がレジストレーシ
ョンロール9で転写部位に搬入されるときに、転写用紙
センサー5が転写用紙有りを検出した信号に基づいて接
離制御装置7が接離機構6を動作させて転写ロール3を
感光体ドラム1と圧接する位置に駆動する。
【0051】上記転写用紙センサー5は転写用紙8が感
光体ドラム1の表面に最初に接触するタッキングポイン
トAの下流で感光体ドラム1と転写ロール3が圧接する
当接点Bの上流に設置されており、転写用紙8が確実に
転写部位に給送された時点で転写用紙を検知するように
構成されている。転写用紙8が感光体ドラム1と転写ロ
ール3の間に狭持された状態で当該転写ロール3に所定
の転写電圧を所定時間遅らせて印加することにより、感
光体ドラム1に担持されていたトナー像が転写用紙8に
静電的に転写される。
光体ドラム1の表面に最初に接触するタッキングポイン
トAの下流で感光体ドラム1と転写ロール3が圧接する
当接点Bの上流に設置されており、転写用紙8が確実に
転写部位に給送された時点で転写用紙を検知するように
構成されている。転写用紙8が感光体ドラム1と転写ロ
ール3の間に狭持された状態で当該転写ロール3に所定
の転写電圧を所定時間遅らせて印加することにより、感
光体ドラム1に担持されていたトナー像が転写用紙8に
静電的に転写される。
【0052】トナー像の転写が終了して転写用紙8が転
写部位から搬出されることを転写用紙センサー5の用紙
無しで検出されると、この用紙無し検出信号に基づいて
接離制御装置7は接離機構6を動作させて転写用紙8が
上記当接点Bを抜ける直前に転写ロール3を感光体ドラ
ム1から離れる方向に回動する。接離機構6は一端にソ
レノイド3bを取り付け、他端に転写ロール3を取り付
けた転写ロール移動レバー3aと、この転写ロール移動
レバー3aを常時クリーニングロール4側に付勢するス
プリング3cとからなり、ソレノイド3bの駆動で転写
ロール移動レバー3aが回動支持部3d’を中心として
転写ロール3を感光体ドラム1に対して接離させるよう
に構成されている。
写部位から搬出されることを転写用紙センサー5の用紙
無しで検出されると、この用紙無し検出信号に基づいて
接離制御装置7は接離機構6を動作させて転写用紙8が
上記当接点Bを抜ける直前に転写ロール3を感光体ドラ
ム1から離れる方向に回動する。接離機構6は一端にソ
レノイド3bを取り付け、他端に転写ロール3を取り付
けた転写ロール移動レバー3aと、この転写ロール移動
レバー3aを常時クリーニングロール4側に付勢するス
プリング3cとからなり、ソレノイド3bの駆動で転写
ロール移動レバー3aが回動支持部3d’を中心として
転写ロール3を感光体ドラム1に対して接離させるよう
に構成されている。
【0053】一方、クリーニングロール4は転写ロール
3が感光体ドラム1から離間した退避位置で当該転写ロ
ール3と接して回転するように設置されており、転写ロ
ール3とクリーニングロール4の接触回転で当該転写ロ
ール3の表面に付着したトナーや紙粉等の異物をクリー
ニングロール4に移転させ、当該クリーニングロール4
に接して設けたブレード4aで掻き落として清掃するよ
うになっている。
3が感光体ドラム1から離間した退避位置で当該転写ロ
ール3と接して回転するように設置されており、転写ロ
ール3とクリーニングロール4の接触回転で当該転写ロ
ール3の表面に付着したトナーや紙粉等の異物をクリー
ニングロール4に移転させ、当該クリーニングロール4
に接して設けたブレード4aで掻き落として清掃するよ
うになっている。
【0054】上記転写ローラ3の清掃時には、接離制御
装置7はバイアス電圧印加装置12に対してクリーニン
グバイアスの出力指令を与え、転写ロール3にプラス電
位およびマイナス電位を繰り返えすバイアス電位のそれ
ぞれを少なくとも1回転以上にわたって印加すると共
に、前記クリーニングローラ4に0バイアス電位もしく
は接地電位を印加する。
装置7はバイアス電圧印加装置12に対してクリーニン
グバイアスの出力指令を与え、転写ロール3にプラス電
位およびマイナス電位を繰り返えすバイアス電位のそれ
ぞれを少なくとも1回転以上にわたって印加すると共
に、前記クリーニングローラ4に0バイアス電位もしく
は接地電位を印加する。
【0055】例えば、転写ロールの第一回転ではプラス
電位を、次の一回転ではマイナス電位を印加する動作を
少なくとも一回実行する。なお、簡易な方法としては、
一方の極性のバイアス電圧のみを少なくとも転写ロール
の少なくとも一回の回転中で印加するようにしてもよ
い。また、これと同時に、接離制御装置7は回転制御装
置である駆動モータ制御装置11からの速度制御信号を
与えて転写ロール3の回転速度を前記トナー像の転写時
より大とするごとく制御する。
電位を、次の一回転ではマイナス電位を印加する動作を
少なくとも一回実行する。なお、簡易な方法としては、
一方の極性のバイアス電圧のみを少なくとも転写ロール
の少なくとも一回の回転中で印加するようにしてもよ
い。また、これと同時に、接離制御装置7は回転制御装
置である駆動モータ制御装置11からの速度制御信号を
与えて転写ロール3の回転速度を前記トナー像の転写時
より大とするごとく制御する。
【0056】この構成としたことにより、転写用紙セン
サー5が転写用紙無しを検出するたびに転写ローラ3の
全周にわたるクリーニングを実行することができ、転写
用紙無し時に転写ロール3が感光体ドラム1に直接接触
することが回避され、また、異なる用紙サイズでのトナ
ー付着があっても、転写ロール3は常に清浄な状態で転
写用紙に当接するため、転写用紙の裏面を汚染するよう
なことがない。
サー5が転写用紙無しを検出するたびに転写ローラ3の
全周にわたるクリーニングを実行することができ、転写
用紙無し時に転写ロール3が感光体ドラム1に直接接触
することが回避され、また、異なる用紙サイズでのトナ
ー付着があっても、転写ロール3は常に清浄な状態で転
写用紙に当接するため、転写用紙の裏面を汚染するよう
なことがない。
【0057】なお、転写ロール3とクリーニングロール
4を別個のモータでそれぞれ駆動する構成としてもよ
い。図2は本発明による画像形成装置の図1に示した1
実施例の構成を説明する要部側面図であって、10aは
ギアー、10bはユニバーサルジョイント、図1と同一
符号は同一部分に対応する。
4を別個のモータでそれぞれ駆動する構成としてもよ
い。図2は本発明による画像形成装置の図1に示した1
実施例の構成を説明する要部側面図であって、10aは
ギアー、10bはユニバーサルジョイント、図1と同一
符号は同一部分に対応する。
【0058】同図において、転写ロール3は感光体ドラ
ム1に対して図の上下に移動して感光体ドラム1と転写
用紙8を介して圧接し、また離間するようにユニバーサ
ルジョイント10bを介してギア10aで回転駆動され
る。駆動モータ10はギア10aにより転写ロール3と
クリーニングロール4を回転駆動し、転写ロール3が感
光体ドラム1との圧接を解除した状態でも回転が可能に
構成されている。
ム1に対して図の上下に移動して感光体ドラム1と転写
用紙8を介して圧接し、また離間するようにユニバーサ
ルジョイント10bを介してギア10aで回転駆動され
る。駆動モータ10はギア10aにより転写ロール3と
クリーニングロール4を回転駆動し、転写ロール3が感
光体ドラム1との圧接を解除した状態でも回転が可能に
構成されている。
【0059】図3は本発明による画像形成装置の1実施
例における転写ロールが感光体ドラムに対して圧接した
トナー像転写状態を説明する要部模式図であって、図1
と同一符号は同一部分に対応する。図示したように、ト
ナー像の転写時には転写ロール3は接離機構のソレノイ
ド3bが矢印D方向に駆動することで感光体ドラム1に
対し転写用紙8を介して圧接して回転駆動される。
例における転写ロールが感光体ドラムに対して圧接した
トナー像転写状態を説明する要部模式図であって、図1
と同一符号は同一部分に対応する。図示したように、ト
ナー像の転写時には転写ロール3は接離機構のソレノイ
ド3bが矢印D方向に駆動することで感光体ドラム1に
対し転写用紙8を介して圧接して回転駆動される。
【0060】用紙センサー5は反射型の光学センサーで
あり、転写用紙8が感光体ドラム1の表面に最初に接触
するタッキングポイントAと感光体ドラム1と転写ロー
ル3が圧接する当接点Bの間のLの範囲にあるときには
用紙有りの信号を出力しており、転写ローラ3は図示し
た圧接状態にある。なお、転写用紙検出センサーは上記
の光学センサーに限るものではなく、他の既知の適当な
センサーを採用することもできる。
あり、転写用紙8が感光体ドラム1の表面に最初に接触
するタッキングポイントAと感光体ドラム1と転写ロー
ル3が圧接する当接点Bの間のLの範囲にあるときには
用紙有りの信号を出力しており、転写ローラ3は図示し
た圧接状態にある。なお、転写用紙検出センサーは上記
の光学センサーに限るものではなく、他の既知の適当な
センサーを採用することもできる。
【0061】図4は本発明による画像形成装置の1実施
例における転写ロールが感光体ドラムから離間してクリ
ーニングされる状態を説明する要部模式図であって、図
1と同一符号は同一部分に対応する。図示したように、
転写用紙8が感光体ドラム1の表面に最初に接触するタ
ッキングポイントAと感光体ドラム1と転写ロール3が
圧接する当接点Bの間に配置された用紙センサー5の位
置を抜けると、用紙センサー5は用紙無し信号を出力す
る。この用紙無し信号に基づいてソレノイド3bは矢印
U方向に駆動され、転写ローラ3は図示した退避位置
(離間位置)に駆動される。
例における転写ロールが感光体ドラムから離間してクリ
ーニングされる状態を説明する要部模式図であって、図
1と同一符号は同一部分に対応する。図示したように、
転写用紙8が感光体ドラム1の表面に最初に接触するタ
ッキングポイントAと感光体ドラム1と転写ロール3が
圧接する当接点Bの間に配置された用紙センサー5の位
置を抜けると、用紙センサー5は用紙無し信号を出力す
る。この用紙無し信号に基づいてソレノイド3bは矢印
U方向に駆動され、転写ローラ3は図示した退避位置
(離間位置)に駆動される。
【0062】そして、転写ロール3はスプリング3cに
よってクリーニングロール4に圧接されて回転され、そ
の表面に付着したトナーや紙粉等の異物が除去される。
クリーニングロール4には、前記図2に示したように、
少なくとも転写用紙8の最大幅をカバーする範囲にブレ
ード4aが摺接されており、転写ロール3からクリーニ
ングローラ4に移転したトナーや紙粉等の異物を掻き落
としてクリーニングロール4を清浄に保つ。
よってクリーニングロール4に圧接されて回転され、そ
の表面に付着したトナーや紙粉等の異物が除去される。
クリーニングロール4には、前記図2に示したように、
少なくとも転写用紙8の最大幅をカバーする範囲にブレ
ード4aが摺接されており、転写ロール3からクリーニ
ングローラ4に移転したトナーや紙粉等の異物を掻き落
としてクリーニングロール4を清浄に保つ。
【0063】なお、用紙センサー5が用紙無しを検知し
てから転写ロール3が感光体ドラム1から離間するまで
の時間は、少なくとも感光体ドラム1に形成されたトナ
ー像の全てが転写用紙8に転写された後、当該転写用紙
8の後端が当接点Bを抜ける直前となるように制御され
る。この制御は接離機構6の作動遅れ時間を利用しても
よく、また接離制御装置7に適当なタイマーを備えるこ
とによって実行される。
てから転写ロール3が感光体ドラム1から離間するまで
の時間は、少なくとも感光体ドラム1に形成されたトナ
ー像の全てが転写用紙8に転写された後、当該転写用紙
8の後端が当接点Bを抜ける直前となるように制御され
る。この制御は接離機構6の作動遅れ時間を利用しても
よく、また接離制御装置7に適当なタイマーを備えるこ
とによって実行される。
【0064】本実施例では、転写ロール3がクリーニン
グロール4に圧接してクリーニングを実行するとき、転
写ロール3は転写時の回転数よりも高速で回転される。
図5は本発明による画像形成装置の1実施例における用
紙センサーの設置位置と転写ローラのクリーニングを説
明する要部模式図であって、(a)は要部模式図、
(b)はクリーニングタイミング図である。
グロール4に圧接してクリーニングを実行するとき、転
写ロール3は転写時の回転数よりも高速で回転される。
図5は本発明による画像形成装置の1実施例における用
紙センサーの設置位置と転写ローラのクリーニングを説
明する要部模式図であって、(a)は要部模式図、
(b)はクリーニングタイミング図である。
【0065】同図(a)に示したように、転写用紙8に
トナー像が転写されて転写部位を抜ける際に、その後端
が用紙センサー5の位置から脱したときに用紙無しの検
出信号が出力される。同図(b)に示したように、この
用紙無しの検出信号5Aは転写用紙の後端が当接点Bを
抜ける直前に出力され、そのt1 時間後には転写ロール
3がクリーニングロール4と当接してクリーニングが開
始される。このクリーニングにおいて、転写用紙を連続
的に流す連続複写時における次の転写用紙との間隔Dの
期間に、転写ローラ3の外周長dが少なくとも2つ入る
ように転写ロール3を回転させる。
トナー像が転写されて転写部位を抜ける際に、その後端
が用紙センサー5の位置から脱したときに用紙無しの検
出信号が出力される。同図(b)に示したように、この
用紙無しの検出信号5Aは転写用紙の後端が当接点Bを
抜ける直前に出力され、そのt1 時間後には転写ロール
3がクリーニングロール4と当接してクリーニングが開
始される。このクリーニングにおいて、転写用紙を連続
的に流す連続複写時における次の転写用紙との間隔Dの
期間に、転写ローラ3の外周長dが少なくとも2つ入る
ように転写ロール3を回転させる。
【0066】そして、転写ロール3に対して、上記2回
転の1回転以上の期間に一方の極性(例えばプラス電
位)のクリーニングバイアス電圧を印加し、残りの1回
転以上の期間に他方の極性(例えばマイナス電位)のク
リーニングバイアス電圧を印加する。これを少なくとも
1回繰り返すことで転写ローラ3のクリーニングを実行
する。
転の1回転以上の期間に一方の極性(例えばプラス電
位)のクリーニングバイアス電圧を印加し、残りの1回
転以上の期間に他方の極性(例えばマイナス電位)のク
リーニングバイアス電圧を印加する。これを少なくとも
1回繰り返すことで転写ローラ3のクリーニングを実行
する。
【0067】なお、転写サイクルに入る前には、上記し
たプラス電位およびマイナス電位を繰り返すクリーニン
グバイアス電圧を所要期間印加するプレクリーニングを
施すことで、転写ロール3を清浄化する。図6は本発明
による画像形成装置の1実施例における作像およびクリ
ーニングのシーケンスを説明するタイミングチャートで
あって、(a)は感光体ドラムを回転させるドラムモー
タ、(b)は転写部位への転写用紙の進入を検出する用
紙検出センサー、(c)は転写ロールの離間を行う離間
ソレノイド、(d)は転写ロールおよびクリーニングロ
ールを駆動する駆動モータ(転写ロール駆動モータ)、
(e)は転写ロールバイアス電位、(f)は転写ローラ
をクリーニングするクリーニング期間を示す。
たプラス電位およびマイナス電位を繰り返すクリーニン
グバイアス電圧を所要期間印加するプレクリーニングを
施すことで、転写ロール3を清浄化する。図6は本発明
による画像形成装置の1実施例における作像およびクリ
ーニングのシーケンスを説明するタイミングチャートで
あって、(a)は感光体ドラムを回転させるドラムモー
タ、(b)は転写部位への転写用紙の進入を検出する用
紙検出センサー、(c)は転写ロールの離間を行う離間
ソレノイド、(d)は転写ロールおよびクリーニングロ
ールを駆動する駆動モータ(転写ロール駆動モータ)、
(e)は転写ロールバイアス電位、(f)は転写ローラ
をクリーニングするクリーニング期間を示す。
【0068】同図において、画像形成装置の作像サイク
ルがスタートすると、ドラムモータがオンとなって感光
体ドラム1が回転を開始すると共に、転写ロール駆動モ
ータ10を高速(クリーニング回転)で回転を開始す
る。この状態では離間ソレノイド3bはオフであり、転
写ローラ3はクリーニングロール4に対してスプリング
3cで押圧されている。
ルがスタートすると、ドラムモータがオンとなって感光
体ドラム1が回転を開始すると共に、転写ロール駆動モ
ータ10を高速(クリーニング回転)で回転を開始す
る。この状態では離間ソレノイド3bはオフであり、転
写ローラ3はクリーニングロール4に対してスプリング
3cで押圧されている。
【0069】同時にバイアス電圧印加装置12から転写
ロール3に対してプラス電位およびマイナス電位を同時
間繰り返えすクリーニングバイアス電位(例えば、+1
500Vおよび−1500V)を当該転写ロール3が1
回転以上回転する間に印加し、また、クリーニングロー
ル4に0電位もしくは接地電位のバイアスを与え、これ
を複数回(例えば2回)繰り返す。
ロール3に対してプラス電位およびマイナス電位を同時
間繰り返えすクリーニングバイアス電位(例えば、+1
500Vおよび−1500V)を当該転写ロール3が1
回転以上回転する間に印加し、また、クリーニングロー
ル4に0電位もしくは接地電位のバイアスを与え、これ
を複数回(例えば2回)繰り返す。
【0070】これにより、転写ローラ3の初期クリーニ
ングすなわちプレクリーニングC0が実行される。作像
サイクルが開始して感光体ドラム1に静電潜像が形成さ
れ、現像されたトナー像が転写部位に到達する直前にレ
ジストレーションロールでタイミングがとられた転写用
紙8が用紙センサー5に達して用紙センサー5が用紙有
りを検出すると、この用紙有り検出信号で離間ソレノイ
ド3bがオンとなると共に、転写ローラ駆動モータ10
は低速(転写回転)で回転される。
ングすなわちプレクリーニングC0が実行される。作像
サイクルが開始して感光体ドラム1に静電潜像が形成さ
れ、現像されたトナー像が転写部位に到達する直前にレ
ジストレーションロールでタイミングがとられた転写用
紙8が用紙センサー5に達して用紙センサー5が用紙有
りを検出すると、この用紙有り検出信号で離間ソレノイ
ド3bがオンとなると共に、転写ローラ駆動モータ10
は低速(転写回転)で回転される。
【0071】これと同時に転写ロール3にはトナー像の
転写電圧がt2 時間(転写用紙8がB点に到達するまで
の時間)遅れて印加されてトナー像の転写が行われる。
1枚目の転写が完了して用紙センサー5が転写用紙8の
後端を検出(すなわち、用紙センサー5に検出出力が無
くなる用紙無し検出)すると、用紙センサー5が転写用
紙8を検出してから当該転写用紙が前記B点に達するに
要するt1 時間後に離間ソレノイド3bがオフに駆動さ
れる。同時に、転写ロール駆動モータ10が高速回転と
なると共に転写ロールバイアス電位がクリーニングバイ
アス電位に、またクリーニングロール4が0バイアスも
しくは接地となり、転写ロール3の2回転以上(すなわ
ち、+1500Vを1回以上、−1500Vを1回以
上)の間で当該転写ロール3のクリーニングを実行する
(C1 )。
転写電圧がt2 時間(転写用紙8がB点に到達するまで
の時間)遅れて印加されてトナー像の転写が行われる。
1枚目の転写が完了して用紙センサー5が転写用紙8の
後端を検出(すなわち、用紙センサー5に検出出力が無
くなる用紙無し検出)すると、用紙センサー5が転写用
紙8を検出してから当該転写用紙が前記B点に達するに
要するt1 時間後に離間ソレノイド3bがオフに駆動さ
れる。同時に、転写ロール駆動モータ10が高速回転と
なると共に転写ロールバイアス電位がクリーニングバイ
アス電位に、またクリーニングロール4が0バイアスも
しくは接地となり、転写ロール3の2回転以上(すなわ
ち、+1500Vを1回以上、−1500Vを1回以
上)の間で当該転写ロール3のクリーニングを実行する
(C1 )。
【0072】その後、用紙センサー5は次の転写用紙を
検出すると、離間ソレノイド3bは再びオンとなって転
写ロール3を感光体ドラム1と圧接する方向に駆動し、
以下、上記と同様にしてトナー像の転写を実行する。転
写用紙8が転写部位に進入するたびに以上の動作を繰り
返すことで、用紙間での転写用紙のクリーニングが実行
される。
検出すると、離間ソレノイド3bは再びオンとなって転
写ロール3を感光体ドラム1と圧接する方向に駆動し、
以下、上記と同様にしてトナー像の転写を実行する。転
写用紙8が転写部位に進入するたびに以上の動作を繰り
返すことで、用紙間での転写用紙のクリーニングが実行
される。
【0073】図7は本発明による画像形成装置の1実施
例におけるクリーニングのシーケンスを実行するための
制御ブロック図であって、13は転写ロールへの転写電
圧を制御する転写電源制御装置、14は作像部を制御す
る作像部制御装置、15は主制御装置、前記各図と同一
符号は同一部分に対応する。また、図8と図9は図7に
示した制御ブロックにより制御される転写ロールのクリ
ーニングシーケンスを説明するフローチヤートである。
例におけるクリーニングのシーケンスを実行するための
制御ブロック図であって、13は転写ロールへの転写電
圧を制御する転写電源制御装置、14は作像部を制御す
る作像部制御装置、15は主制御装置、前記各図と同一
符号は同一部分に対応する。また、図8と図9は図7に
示した制御ブロックにより制御される転写ロールのクリ
ーニングシーケンスを説明するフローチヤートである。
【0074】以下、図7の動作を図8と図9のフローチ
ヤートを参照して説明する。図7において、作像部制御
装置14は前記図6で説明したように感光体ドラム1の
静電潜像作成、トナー像形成、その他の作像の制御を行
う。主制御装置15は作像部制御装置14を統括制御す
ると共に、用紙センサー5の出力に応じて下記のように
転写ロール3のクリーニング制御の実行を接離制御装置
7、駆動モータ制御装置11、バイアス電圧印加装置1
2および転写電源制御装置13に指令する。なお、転写
ロール3への転写電圧印加手段とクリーニング電位印加
手段を共通として、転写時およびクリーニング時の各電
圧をそれぞれ印加する構成としてもよい。
ヤートを参照して説明する。図7において、作像部制御
装置14は前記図6で説明したように感光体ドラム1の
静電潜像作成、トナー像形成、その他の作像の制御を行
う。主制御装置15は作像部制御装置14を統括制御す
ると共に、用紙センサー5の出力に応じて下記のように
転写ロール3のクリーニング制御の実行を接離制御装置
7、駆動モータ制御装置11、バイアス電圧印加装置1
2および転写電源制御装置13に指令する。なお、転写
ロール3への転写電圧印加手段とクリーニング電位印加
手段を共通として、転写時およびクリーニング時の各電
圧をそれぞれ印加する構成としてもよい。
【0075】すなわち、画像形成装置のコピー動作がス
タートすると、ドラムモータが回転し(S−1)、駆動
モータ制御装置11が転写ロール3を高速回転させると
共に(S−2a)、バイアス電圧印加装置12が転写ロ
ール3およびクリーニングロール4にクリーニングバイ
アス電位を印加して(S−2b)プレクリーニングを実
行する(S−2)。
タートすると、ドラムモータが回転し(S−1)、駆動
モータ制御装置11が転写ロール3を高速回転させると
共に(S−2a)、バイアス電圧印加装置12が転写ロ
ール3およびクリーニングロール4にクリーニングバイ
アス電位を印加して(S−2b)プレクリーニングを実
行する(S−2)。
【0076】用紙センサー5が用紙有りを検出すると
(S−3)、接離制御装置7は離間ソレノイド3bをオ
ン動作させて(S−4a)感光体ドラム1に圧接するよ
うに駆動すると共に転写ロール3を低速で回転させ(S
−4b)、感光体ドラム1に形成されているトナー像を
転写用紙8に転写する転写バイアスを印加して(S−4
c)作像を実行する(S−4)。
(S−3)、接離制御装置7は離間ソレノイド3bをオ
ン動作させて(S−4a)感光体ドラム1に圧接するよ
うに駆動すると共に転写ロール3を低速で回転させ(S
−4b)、感光体ドラム1に形成されているトナー像を
転写用紙8に転写する転写バイアスを印加して(S−4
c)作像を実行する(S−4)。
【0077】1枚目の転写の終了により用紙センサー5
が用紙無しを検出すると(S−7)、離間ソレノイド3
bがオフ駆動され(S−8a)、転写ロール3を高速で
回転させると共に(S−8b)、転写ロール3にクリー
ニングバイアスを印加する(S−8c)用紙間クリーニ
ングが実行される(S−8)。ここで、主制御装置15
にコピー終了がセットされている場合(1枚コピー)は
エンドとなるが、複数コピーの実行がセットされている
場合(S−9)は、用紙センサー5の用紙有りの検出で
(S−10)前記した(S−4)と同様の作像が実行さ
れる(S−11)。
が用紙無しを検出すると(S−7)、離間ソレノイド3
bがオフ駆動され(S−8a)、転写ロール3を高速で
回転させると共に(S−8b)、転写ロール3にクリー
ニングバイアスを印加する(S−8c)用紙間クリーニ
ングが実行される(S−8)。ここで、主制御装置15
にコピー終了がセットされている場合(1枚コピー)は
エンドとなるが、複数コピーの実行がセットされている
場合(S−9)は、用紙センサー5の用紙有りの検出で
(S−10)前記した(S−4)と同様の作像が実行さ
れる(S−11)。
【0078】以下、所要のコピーの実行と用紙間クリー
ニングが実行され、セットされたコピーの終了(S−1
2)でエンドとなる。このようにして、転写ロールのク
リーニングが行われ、転写ロールに付着したトナー等の
異物を除去すると共に、小サイズの転写用紙を用いた連
続転写時にもリアルタイムで転写ロールの十分な清掃を
可能として転写用紙の裏面汚染が防止される。
ニングが実行され、セットされたコピーの終了(S−1
2)でエンドとなる。このようにして、転写ロールのク
リーニングが行われ、転写ロールに付着したトナー等の
異物を除去すると共に、小サイズの転写用紙を用いた連
続転写時にもリアルタイムで転写ロールの十分な清掃を
可能として転写用紙の裏面汚染が防止される。
【0079】図10は本発明による画像形成装置の他の
実施例の構成を説明する要部模式図であって、中間転写
体としてベルト状部材を用いたフルカラーの画像形成装
置の一例を示す。同図において、28は中間転写ベルト
であり、前記図17で説明したように、ベルト張架ロー
ルとバックアップロール31に張架巻回されて矢印方向
に回転移動する。
実施例の構成を説明する要部模式図であって、中間転写
体としてベルト状部材を用いたフルカラーの画像形成装
置の一例を示す。同図において、28は中間転写ベルト
であり、前記図17で説明したように、ベルト張架ロー
ルとバックアップロール31に張架巻回されて矢印方向
に回転移動する。
【0080】また、4はクリーニングロール、5は転写
用紙センサー、6は接離機構、7は接離制御装置、8は
転写用紙、9はレジストレーションロール、10は駆動
モータ、11は転写ロールやクリーニングロール4の回
転を制御する回転制御装置を構成する駆動モータ制御装
置、12はバイアス電圧印加装置、30は二次転写ロー
ル、31はバックアップロールである。
用紙センサー、6は接離機構、7は接離制御装置、8は
転写用紙、9はレジストレーションロール、10は駆動
モータ、11は転写ロールやクリーニングロール4の回
転を制御する回転制御装置を構成する駆動モータ制御装
置、12はバイアス電圧印加装置、30は二次転写ロー
ル、31はバックアップロールである。
【0081】像担持体(感光体ドラム)により第1色、
第2色、第3色および第4色のトナー像が中間転写ベル
ト38上に順次重ねて一次転写され、フルカラーのトナ
ー像が当該中間転写ベルト38に形成される。上記フル
カラーのトナー像は二次転写ロール30が配置された転
写部位に回転してきたとき、このトナー像の転写部位へ
の到達タイミングに合わせてレジストレーションロール
9(図17参照)から搬入された転写用紙8に転写され
る。
第2色、第3色および第4色のトナー像が中間転写ベル
ト38上に順次重ねて一次転写され、フルカラーのトナ
ー像が当該中間転写ベルト38に形成される。上記フル
カラーのトナー像は二次転写ロール30が配置された転
写部位に回転してきたとき、このトナー像の転写部位へ
の到達タイミングに合わせてレジストレーションロール
9(図17参照)から搬入された転写用紙8に転写され
る。
【0082】転写用紙8がレジストレーションロール9
で待機している時には、二次転写ロール30はクリーニ
ングロール4に接触して清掃がなされる位置にあり、転
写用紙8がレジストレーションロール9で転写部位に搬
入されるときに、転写用紙センサー5が転写用紙有りを
検出した信号に基づいて接離制御装置7が接離機構6を
動作させて二次転写ロール30を中間転写ベルト28と
圧接する位置に駆動する。
で待機している時には、二次転写ロール30はクリーニ
ングロール4に接触して清掃がなされる位置にあり、転
写用紙8がレジストレーションロール9で転写部位に搬
入されるときに、転写用紙センサー5が転写用紙有りを
検出した信号に基づいて接離制御装置7が接離機構6を
動作させて二次転写ロール30を中間転写ベルト28と
圧接する位置に駆動する。
【0083】上記転写用紙センサー5は転写用紙8が中
間転写ベルト28の表面に最初に接触するタッキングポ
イントAの下流で中間転写ベルト28と二次転写ロール
30が圧接する当接点Bの上流に設置されており、転写
用紙8が確実に転写部位に給送された時点で転写用紙を
検知するように構成されている。転写用紙8が中間転写
ベルト28と二次転写ロール30の間に狭持された状態
で当該二次転写ロール30に所定の転写電圧を所定時間
遅らせて印加することにより、中間転写体ベルト28に
担持されていたトナー像が転写用紙8に静電的に転写さ
れる。
間転写ベルト28の表面に最初に接触するタッキングポ
イントAの下流で中間転写ベルト28と二次転写ロール
30が圧接する当接点Bの上流に設置されており、転写
用紙8が確実に転写部位に給送された時点で転写用紙を
検知するように構成されている。転写用紙8が中間転写
ベルト28と二次転写ロール30の間に狭持された状態
で当該二次転写ロール30に所定の転写電圧を所定時間
遅らせて印加することにより、中間転写体ベルト28に
担持されていたトナー像が転写用紙8に静電的に転写さ
れる。
【0084】トナー像の転写が終了して転写用紙8が二
次転写部位から搬出されることを転写用紙センサー5の
用紙無しで検出されると、この用紙無し検出信号に基づ
いて接離制御装置7は接離機構6を動作させて転写用紙
8が上記当接点Bを抜ける直前に二次転写ロール30を
中間転写体ベルト28から離れる方向に駆動する。接離
機構6の構造とその制御方式は前記図2〜図6で説明し
た実施例の機構と同様なものでよい。
次転写部位から搬出されることを転写用紙センサー5の
用紙無しで検出されると、この用紙無し検出信号に基づ
いて接離制御装置7は接離機構6を動作させて転写用紙
8が上記当接点Bを抜ける直前に二次転写ロール30を
中間転写体ベルト28から離れる方向に駆動する。接離
機構6の構造とその制御方式は前記図2〜図6で説明し
た実施例の機構と同様なものでよい。
【0085】クリーニングロール4は二次転写ロール3
が中間転写ベルト28から離間した退避位置で当該二次
転写ロール30と接して回転するように設置されてお
り、二次転写ロール30とクリーニングロール4の接触
回転で当該二次転写ロール30の表面に付着したトナー
や紙粉等の異物をクリーニングロール4に移転させ、当
該クリーニングロール4に接して設けたブレード4aで
掻き落として清掃するようになっている。
が中間転写ベルト28から離間した退避位置で当該二次
転写ロール30と接して回転するように設置されてお
り、二次転写ロール30とクリーニングロール4の接触
回転で当該二次転写ロール30の表面に付着したトナー
や紙粉等の異物をクリーニングロール4に移転させ、当
該クリーニングロール4に接して設けたブレード4aで
掻き落として清掃するようになっている。
【0086】上記二次転写ロール30の清掃時には、接
離制御装置7はバイアス電圧印加装置12に対してクリ
ーニングバイアスの出力指令を与え、二次転写ロール3
0にプラス電位およびマイナス電位を繰り返えし与える
バイアス電位のそれぞれを少なくとも一回転以上にわた
って印加すると共に、前記クリーニングロール4に0バ
イアス電位もしくは接地電位を印加する。
離制御装置7はバイアス電圧印加装置12に対してクリ
ーニングバイアスの出力指令を与え、二次転写ロール3
0にプラス電位およびマイナス電位を繰り返えし与える
バイアス電位のそれぞれを少なくとも一回転以上にわた
って印加すると共に、前記クリーニングロール4に0バ
イアス電位もしくは接地電位を印加する。
【0087】例えば、二次転写ロールの第一回転ではプ
ラス電位を、次の一回転ではマイナス電位を印加する動
作を少なくとも一回実行する。なお、簡易な方法として
は、一方の極性のバイアス電圧のみを少なくとも二次転
写ロールの少なくとも一回の回転中で印加するようにし
てもよい。また、これと同時に、接離制御装置7は回転
制御装置である駆動モータ制御装置11からの速度制御
信号を与えて二次転写ロール30の回転速度を前記トナ
ー像の二次転写時より大とするごとく制御する。
ラス電位を、次の一回転ではマイナス電位を印加する動
作を少なくとも一回実行する。なお、簡易な方法として
は、一方の極性のバイアス電圧のみを少なくとも二次転
写ロールの少なくとも一回の回転中で印加するようにし
てもよい。また、これと同時に、接離制御装置7は回転
制御装置である駆動モータ制御装置11からの速度制御
信号を与えて二次転写ロール30の回転速度を前記トナ
ー像の二次転写時より大とするごとく制御する。
【0088】この構成としたことにより、転写用紙セン
サー5が転写用紙無しを検出するたびに二次転写ロール
30の全周にわたるクリーニングを実行することがで
き、転写用紙無し時に二次転写ロール30が中間転写ベ
ルト28に直接接触することが回避され、また、異なる
用紙サイズでのトナー付着があっても、二次転写ロール
30は常に清浄な状態で転写用紙に当接するため、転写
用紙の裏面を汚染するようなことがない。
サー5が転写用紙無しを検出するたびに二次転写ロール
30の全周にわたるクリーニングを実行することがで
き、転写用紙無し時に二次転写ロール30が中間転写ベ
ルト28に直接接触することが回避され、また、異なる
用紙サイズでのトナー付着があっても、二次転写ロール
30は常に清浄な状態で転写用紙に当接するため、転写
用紙の裏面を汚染するようなことがない。
【0089】本実施例における動作の流れは前記した図
8、図9と同様である。なお、二次転写ロール3とクリ
ーニングロール4を別個のモータでそれぞれ駆動する構
成としてもよい。図11は本発明の画像形成装置におけ
る原稿画像の走査系と転写ロールのクリーニングのタイ
ミングの説明図であって、前記図1に示した実施例に対
応する。
8、図9と同様である。なお、二次転写ロール3とクリ
ーニングロール4を別個のモータでそれぞれ駆動する構
成としてもよい。図11は本発明の画像形成装置におけ
る原稿画像の走査系と転写ロールのクリーニングのタイ
ミングの説明図であって、前記図1に示した実施例に対
応する。
【0090】同図(a)は転写用紙サイズがA4横の場
合、(b)は同A3縦の場合を例とあいた場合を示す。
原稿走査系の立ち上がりは順方向に3G(すなわち、+
3G)で加速し、プロセススピードv=300mm/s
に達するまで加速する。v=300mm/sに達したら
この速度で定速送行させて原稿画像をスキャンする。
合、(b)は同A3縦の場合を例とあいた場合を示す。
原稿走査系の立ち上がりは順方向に3G(すなわち、+
3G)で加速し、プロセススピードv=300mm/s
に達するまで加速する。v=300mm/sに達したら
この速度で定速送行させて原稿画像をスキャンする。
【0091】立ち上がり開始時点から定速走行に入って
10mm/s経過した時点からA4横用紙幅TA1=21
0mmでスキャンが完了すると、走査系をスキャンバッ
クする為に逆方向に3G(すなわち、順方向に−3G)
で減速し、スキャンスピード0mm/sまで減速する。
0mm/sになったら、さらに−3Gで加速し−179
0mm/sまで加速を行う。
10mm/s経過した時点からA4横用紙幅TA1=21
0mmでスキャンが完了すると、走査系をスキャンバッ
クする為に逆方向に3G(すなわち、順方向に−3G)
で減速し、スキャンスピード0mm/sまで減速する。
0mm/sになったら、さらに−3Gで加速し−179
0mm/sまで加速を行う。
【0092】−1780mm/sに達したらスキャン開
始ポイントの手前で+3Gで減速しスキャン開始ポイン
トで0mm/sとなる。更に2回目以降のスキャンを行
なうときは、同じ動作を繰り返す。用紙の送行間隔はこ
の−3Gの減速、−3Gの加速、−1790mm/sの
速度、+3Gの減速によって決定される(最も速く行な
いたい場合)。この間が所謂インターイメージTA2=7
2.6mmとなる。
始ポイントの手前で+3Gで減速しスキャン開始ポイン
トで0mm/sとなる。更に2回目以降のスキャンを行
なうときは、同じ動作を繰り返す。用紙の送行間隔はこ
の−3Gの減速、−3Gの加速、−1790mm/sの
速度、+3Gの減速によって決定される(最も速く行な
いたい場合)。この間が所謂インターイメージTA2=7
2.6mmとなる。
【0093】感光体ドラムの回転に伴い、上記スキャン
した原稿画像の情報で感光体ドラムに静電潜像が書込ま
れる。これを現像して転写位置に至り、作像期間TA3で
転写ロールで転写用紙に転写される。作像が終了した後
のインターイメージTA2に対応する期間TA4で前記した
転写ロールのクリーニングが実行される。
した原稿画像の情報で感光体ドラムに静電潜像が書込ま
れる。これを現像して転写位置に至り、作像期間TA3で
転写ロールで転写用紙に転写される。作像が終了した後
のインターイメージTA2に対応する期間TA4で前記した
転写ロールのクリーニングが実行される。
【0094】また、A3縦用紙では、幅TB1=420m
mでスキャンが完了し、上記と同様に走査系をスキャン
バックする為に逆方向に3G(すなわち、順方向に−3
G)で減速し、スキャンスピード0mm/sまで減速す
る。0mm/sになったら、さらに−3Gで加速し−1
790mm/sまで加速を行う。−1780mm/sに
達したらスキャン開始ポイントの手前で+3Gで減速し
スキャン開始ポイントで0mm/sとなる。更に2回目
以降のスキャンを行なうときは、同じ動作を繰り返す。
mでスキャンが完了し、上記と同様に走査系をスキャン
バックする為に逆方向に3G(すなわち、順方向に−3
G)で減速し、スキャンスピード0mm/sまで減速す
る。0mm/sになったら、さらに−3Gで加速し−1
790mm/sまで加速を行う。−1780mm/sに
達したらスキャン開始ポイントの手前で+3Gで減速し
スキャン開始ポイントで0mm/sとなる。更に2回目
以降のスキャンを行なうときは、同じ動作を繰り返す。
【0095】用紙の送行間隔はこの−3Gの減速、−3
Gの加速、−1790mm/sの速度、+3Gの減速に
よって決定される(最も速く行ないたい場合)。この間
が所謂インターイメージTB2=107.7mmとなる。
感光体ドラムの回転に伴い、上記スキャンした原稿画像
の情報で感光体ドラムに静電潜像が書込まれる。これを
現像して転写位置に至り、作像期間TB3で転写ロールで
転写用紙に転写される。
Gの加速、−1790mm/sの速度、+3Gの減速に
よって決定される(最も速く行ないたい場合)。この間
が所謂インターイメージTB2=107.7mmとなる。
感光体ドラムの回転に伴い、上記スキャンした原稿画像
の情報で感光体ドラムに静電潜像が書込まれる。これを
現像して転写位置に至り、作像期間TB3で転写ロールで
転写用紙に転写される。
【0096】作像が終了した後のインターイメージTB2
に対応する期間TB4で前記した転写ロールのクリーニン
グが実行される。今回の例では上記インターイメージ
は、上記したように、A横の場合で72.6mm、A3
縦の場合で107.7mmとなる。上記の例は、原稿の
読み取り信号をそのまま感光体ドラムの潜像書き込みに
用いるアナログ方式の場合についてのものであるが、読
み取った原稿画像をデジタルデータとしてメモリに格納
し、そのデータを取り出してレーザー等を駆動して感光
体ドラムに潜像を形成するデジタル方式では走査系のス
キャンバックを要しないため、更に用紙間隔(インター
イメージ)TA2、TB2を小さくする事も可能である。
に対応する期間TB4で前記した転写ロールのクリーニン
グが実行される。今回の例では上記インターイメージ
は、上記したように、A横の場合で72.6mm、A3
縦の場合で107.7mmとなる。上記の例は、原稿の
読み取り信号をそのまま感光体ドラムの潜像書き込みに
用いるアナログ方式の場合についてのものであるが、読
み取った原稿画像をデジタルデータとしてメモリに格納
し、そのデータを取り出してレーザー等を駆動して感光
体ドラムに潜像を形成するデジタル方式では走査系のス
キャンバックを要しないため、更に用紙間隔(インター
イメージ)TA2、TB2を小さくする事も可能である。
【0097】そして、転写ロールのクリーニングは、転
写ローラの径がφ。=20mmとした場合、外周長さは
20×π=62.8となり、A4横のTA2=72.6m
m、A3縦のTB2=107.7mmについて、共に転写
ローラの2回転分に達していない。したがって、転写ロ
ーラを2倍位の速さで回転させる事で、2回転分を確保
でき、同時に+−のバイアスを印加して転写ロールをク
リーニングできる。
写ローラの径がφ。=20mmとした場合、外周長さは
20×π=62.8となり、A4横のTA2=72.6m
m、A3縦のTB2=107.7mmについて、共に転写
ローラの2回転分に達していない。したがって、転写ロ
ーラを2倍位の速さで回転させる事で、2回転分を確保
でき、同時に+−のバイアスを印加して転写ロールをク
リーニングできる。
【0098】更に、デジタル方式で、用紙間隔を短くし
た場合は、転写ローラをその分速く回転させる事で対応
できる。中間転写ベルトを用いた画像形成装置では、中
間転写ベルトに形成されたトナー像が二次転写ロールに
達する時間だけ経過した後、二次転写を実行し、そのイ
ンターイメージの期間で上記と同様の二次転写ロールの
クリーニングを実行する。
た場合は、転写ローラをその分速く回転させる事で対応
できる。中間転写ベルトを用いた画像形成装置では、中
間転写ベルトに形成されたトナー像が二次転写ロールに
達する時間だけ経過した後、二次転写を実行し、そのイ
ンターイメージの期間で上記と同様の二次転写ロールの
クリーニングを実行する。
【0099】上記いずれの場合においても、転写ロー
ル、あるいは二次転写ロールをクリーニングする時の回
転速度は、A4横サイズでは、周長(62.8)×2
(回転)/TA2(72.6)=1.8から、転写時の
1.8倍の速度とすればよい。また、A3縦サイズで
は、周長(62.8)×2(回転)/TB2(107.
7)=1.2から、転写時の1.2倍の速度とすればよ
い。
ル、あるいは二次転写ロールをクリーニングする時の回
転速度は、A4横サイズでは、周長(62.8)×2
(回転)/TA2(72.6)=1.8から、転写時の
1.8倍の速度とすればよい。また、A3縦サイズで
は、周長(62.8)×2(回転)/TB2(107.
7)=1.2から、転写時の1.2倍の速度とすればよ
い。
【0100】本発明は上記の実施例に限るものではな
く、中間転写体を用いた画像形成装置や、画像形成装置
以外の各種機器におけるロール状の回転体のクリーニン
グにも応用できる。
く、中間転写体を用いた画像形成装置や、画像形成装置
以外の各種機器におけるロール状の回転体のクリーニン
グにも応用できる。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
転写用紙の有無を検出する用紙センサーを当該転写用紙
が像担持体または中間転写体にタッキングする点の下流
で、かつ像担持体または中間転写体と転写ロールまたは
二次転写ロールとの圧接点の上流に設置したことで転写
部位に進入する転写用紙のジャム発生によって起こる転
写ロールまたは二次転写ロールへのトナーの付着を防止
でき、また小サイズの転写用紙を通した場合の転写ロー
ラまたは二次転写ロールのトナー汚染を防止して転写ロ
ーラまたは二次転写ロールの長寿命化を図って、高品質
かつ高速作像を可能とした画像形成装置を提供すること
ができる。
転写用紙の有無を検出する用紙センサーを当該転写用紙
が像担持体または中間転写体にタッキングする点の下流
で、かつ像担持体または中間転写体と転写ロールまたは
二次転写ロールとの圧接点の上流に設置したことで転写
部位に進入する転写用紙のジャム発生によって起こる転
写ロールまたは二次転写ロールへのトナーの付着を防止
でき、また小サイズの転写用紙を通した場合の転写ロー
ラまたは二次転写ロールのトナー汚染を防止して転写ロ
ーラまたは二次転写ロールの長寿命化を図って、高品質
かつ高速作像を可能とした画像形成装置を提供すること
ができる。
【図1】 本発明による画像形成装置の1実施例の構成
を説明する要部模式図である。
を説明する要部模式図である。
【図2】 本発明による画像形成装置の図1に示した1
実施例の構成を説明する要部側面図である。
実施例の構成を説明する要部側面図である。
【図3】 本発明による画像形成装置の1実施例におけ
る転写ロールが感光体ドラムに対して圧接したトナー像
転写状態を説明する要部模式図である。
る転写ロールが感光体ドラムに対して圧接したトナー像
転写状態を説明する要部模式図である。
【図4】 本発明による画像形成装置の1実施例におけ
る転写ロールが感光体ドラムから離間してクリーニング
される状態を説明する要部模式図である。
る転写ロールが感光体ドラムから離間してクリーニング
される状態を説明する要部模式図である。
【図5】 本発明による画像形成装置の1実施例におけ
る用紙センサーの設置位置と転写ロールのクリーニング
を説明する要部模式図である。
る用紙センサーの設置位置と転写ロールのクリーニング
を説明する要部模式図である。
【図6】 本発明による画像形成装置の1実施例におけ
る作像およびクリーニングのシーケンスを説明するタイ
ミングチャートである。
る作像およびクリーニングのシーケンスを説明するタイ
ミングチャートである。
【図7】 本発明による画像形成装置の1実施例におけ
るクリーニングのシーケンスを実行するための制御ブロ
ック図である。
るクリーニングのシーケンスを実行するための制御ブロ
ック図である。
【図8】 図7に示した制御ブロックにより制御される
転写ロールのクリーニングシーケンスを説明する部分フ
ローチヤートである。
転写ロールのクリーニングシーケンスを説明する部分フ
ローチヤートである。
【図9】 図7に示した制御ブロックにより制御される
転写ロールのクリーニングシーケンスを説明する図8に
続く部分フローチヤートである。
転写ロールのクリーニングシーケンスを説明する図8に
続く部分フローチヤートである。
【図10】本発明による画像形成装置の他の実施例の構
成を説明する要部模式図である。
成を説明する要部模式図である。
【図11】本発明の画像形成装置における原稿画像の走
査系と転写ロールのクリーニングのタイミングの説明図
である。
査系と転写ロールのクリーニングのタイミングの説明図
である。
【図12】 本発明を適用する画像形成装置の一例を説
明する要部概略模式図である。
明する要部概略模式図である。
【図13】 転写用紙センサーをレジストストレーショ
ンロールの直後に設置した形式でジャムが発生した場合
の転写ローラの汚染を説明する模式図である。
ンロールの直後に設置した形式でジャムが発生した場合
の転写ローラの汚染を説明する模式図である。
【図14】 転写用紙センサーをレジストストレーショ
ンロールの直前に設置した形式でジャムが発生した場合
の転写ロールの汚染を説明する模式図である。
ンロールの直前に設置した形式でジャムが発生した場合
の転写ロールの汚染を説明する模式図である。
【図15】 感光体ドラムから転写ロールを離間させる
毎にその清掃を行うようにした従来技術のトナー像転写
時を説明する模式図である。
毎にその清掃を行うようにした従来技術のトナー像転写
時を説明する模式図である。
【図16】 感光体ドラムから転写ローラを離間させる
毎にその清掃を行うようにした従来技術の転写ロール退
避時を説明する模式図である。
毎にその清掃を行うようにした従来技術の転写ロール退
避時を説明する模式図である。
【図17】中間転写体としてベルト状部材を用いたカラ
ー画像形成装置の一例を説明する要部模式図である。
ー画像形成装置の一例を説明する要部模式図である。
1・・・・像担持体である感光体ドラム、2・・・・現
像装置、3・・・・転写ロール、3a・・・・転写ロー
ル移動レバー、3b・・・・ソレノイド、3c・・・・
スプリング、3d・・・・回動支持部、4・・・・クリ
ーニングロール、5・・・・転写用紙センサー、6・・
・・接離機構、7・・・・接離制御装置、8・・・・転
写用紙、9・・・・レジストレーションロール、10・
・・・駆動モータ、11・・・・駆動モータ制御装置、
12・・・・バイアス電圧印加装置、13・・・・転写
電源制御装置、20・・・・感光体ドラムのクリーニン
グ装置、21・・・・帯電装置、27・・・・除電ラン
プ、28・・・・中間転写体ベルト、29a〜29d・
・・・ベルト張架ロール、30・・・・二次転写ロー
ル、31・・・・バックアップロール、33・・・・接
地ロール、34・・・・用紙剥離爪、35・・・・ベル
トクリーニング装置、37・・・・定着装置、38・・
・・排紙トレイ。
像装置、3・・・・転写ロール、3a・・・・転写ロー
ル移動レバー、3b・・・・ソレノイド、3c・・・・
スプリング、3d・・・・回動支持部、4・・・・クリ
ーニングロール、5・・・・転写用紙センサー、6・・
・・接離機構、7・・・・接離制御装置、8・・・・転
写用紙、9・・・・レジストレーションロール、10・
・・・駆動モータ、11・・・・駆動モータ制御装置、
12・・・・バイアス電圧印加装置、13・・・・転写
電源制御装置、20・・・・感光体ドラムのクリーニン
グ装置、21・・・・帯電装置、27・・・・除電ラン
プ、28・・・・中間転写体ベルト、29a〜29d・
・・・ベルト張架ロール、30・・・・二次転写ロー
ル、31・・・・バックアップロール、33・・・・接
地ロール、34・・・・用紙剥離爪、35・・・・ベル
トクリーニング装置、37・・・・定着装置、38・・
・・排紙トレイ。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 兼松 寿弘
神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼ
ロックス株式会社内
(56)参考文献 特開 昭54−136843(JP,A)
特開 昭56−30145(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G03G 15/16 - 15/16 103
G03G 15/00 303
G03G 21/00 370 - 540
G03G 21/14
Claims (9)
- 【請求項1】 画像情報に応じた静電潜像が形成される
像担持体と、 前記像担持体の表面に形成された静電潜像を現像してト
ナー像とする現像装置と、 給送される転写用紙を介して前記像担持体に当接し、当
該像担持体上に担持されたトナー像を転写する転写ロー
ルと、 前記像担持体と前記転写ロールの間に供給する前記転写
用紙の供給タイミングを取ると共に、前記転写用紙を前
記像担持体の表面のタッキングポイントに給送するレジ
ストレーションロールと、 前記タッキングポイントの前記転写用紙の搬送方向下流
で、かつ前記像担持体と前記転写ロールとの当接点の上
流に設置した転写用紙センサーと、 前記転写用紙センサーで用紙を検知した際に、前記転写
ロールを前記像担持体に対して当接させる接離機構とを
具備したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置において、前
記転写ロールが前記接離機構によって前記像担持体から
離間した位置で前記転写ロールと当接するクリーニング
部材と、 前記転写ロールが前記像担持体から離間した位置で前記
クリーニング部材と当接しているとき、前記転写ロール
が前記像担持体と当接しているときよりも前記転写ロー
ルの回転速度を大きくする転写ロール回転速度制御手段
とを具備したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の画像形成装置において、
前記転写用紙の搬送方向先端が前記転写ロールが設置さ
れた転写位置に達する時点で前記転写ロールを前記像担
持体に当接させ、前記転写用紙の搬送方向後端が前記転
写位置から離れる時点で前記転写ロールを像担持体から
離間させるごとく前記接離機構を制御する接離制御手段
を具備したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】 請求項2記載の画像形成装置において、
前記転写ロール回転速度制御手段は、前記転写ロールが
前記像担持体から離間した位置で前記クリーニング部材
と当接する際の前記転写ロール回転速度を、連続して像
担持体と転写部材の間に供給される転写用紙の間隔に応
じて変更することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】 請求項2記載の画像形成装置において、
前記転写ロールが前記像担持体から離間した位置で前記
クリーニング部材と当接したとき、前記像担持体に担持
されたトナー像の極性と逆極性および同極性の電圧をそ
れぞれ前記転写ローラの1回転以上の期間にわたって印
加するバイアス電圧印加手段を具備したことを特徴とす
る画像形成装置。 - 【請求項6】 画像情報に応じた静電潜像が形成される
像担持体と、 前記像担持体の表面に形成された静電潜像を現像してト
ナー像とする現像装置と、 前記像担持体の表面に形成されたトナー像を一次転写す
る中間転写体と、 前記中間転写体上に前記一次転写を各色につき繰り返す
ことにより、当該中間転写体上に複数色のトナー像を重
ね合わせた後、当該中間転写体上に形成された複数色の
カラートナー像を転写用紙に一括して二次転写する画像
形成装置であって、 前記転写用紙を介して前記中間転写体に当接し、前記転
写用紙に前記中間転写体上に担持されたカラートナー像
を二次転写する二次転写ロールと、 前記中間転写体と前記二次転写ロールの間に供給する前
記転写用紙の供給タイミングを取ると共に、前記転写用
紙を前記中間転写体表面のタッキングポイントに給送す
るレジストレーションロールと、 前記タッキングポイントの前記転写用紙の搬送方向下流
でかつ前記中間転写体と前記二次転写ロールとの当接点
の上流に設置した転写用紙センサーと、 前記転写用紙センサーで用紙検知した際に、前記中間転
写体に対して前記二次転写ロールを当接させる接離機構
とを具備したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項7】 請求項6記載の画像形成装置において、
前記接離機構により前記二次転写ロールを前記中間転写
体から離間した位置で当接するクリーニング部材と、 前記二次転写ロールが前記中間転写体から離間した位置
で前記クリーニング部材と当接しているとき、前記二次
転写ローラが前記中間転写体と当接しているときより、
前記二次転写ロールの回転速度を大きくする二次転写ロ
ール回転速度制御手段とを具備したことを特徴とする画
像形成装置。 - 【請求項8】 請求項7において、前記転写用紙の搬送
方向先端が前記二次転写ロールが設置された二次転写位
置に達する時点で前記二次転写ロールを前記中間転写体
に当接させ、前記転写用紙の搬送方向後端が前記二次転
写位置から離れる時点で前記二次転写ロールを前記中間
転写体から離間させるごとく前記接離機構を制御する接
離制御装置を具備したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項9】 請求項7において、前記二次転写ローラ
が前記中間転写体から離間した位置で前記クリーニング
部材と当接したとき、前記二次転写ロールに前記中間転
写体に担持されたトナー像の極性とは逆極性および同極
性の電圧をそれぞれ前記二次転写ロールの1回転以上の
期間にわたって印加するバイアス電圧印加装置を具備し
たことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00613496A JP3460425B2 (ja) | 1995-03-16 | 1996-01-17 | 画像形成装置 |
US08/614,717 US5729788A (en) | 1995-03-16 | 1996-03-13 | Image forming apparatus having control structure for cleaning the transfer device |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5694895 | 1995-03-16 | ||
JP7-56948 | 1995-03-16 | ||
JP00613496A JP3460425B2 (ja) | 1995-03-16 | 1996-01-17 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08314297A JPH08314297A (ja) | 1996-11-29 |
JP3460425B2 true JP3460425B2 (ja) | 2003-10-27 |
Family
ID=26340214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00613496A Expired - Fee Related JP3460425B2 (ja) | 1995-03-16 | 1996-01-17 | 画像形成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5729788A (ja) |
JP (1) | JP3460425B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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