JP3455716B2 - カーボン被覆部材及びその製造方法 - Google Patents
カーボン被覆部材及びその製造方法Info
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Description
必要とする各種部材において、その表面層にカーボンを
被覆した被覆部材及びその製造方法に関するものであ
る。
ライクカーボンであるDLC)は、硬度や耐摩耗性など
に優れているため、各種部材の表面層の改善に利用され
ている。
各種の薄膜作製法により各種部材の表面に被覆されてい
るが、その性質上、基材との密着性に弱く、基材から剥
離し易い欠点を有している。
を高めて剥離を防止することを目的にしている。
1〜5)の符号を援用して本発明を説明する。請求項1
の発明にかかるカーボン被覆部材(1)においては、基
材(3)の表面(4)に対し、Ptを炭素に含有した混
合層(5)を被覆している。
(1)においては、基材(3)の表面(4)に対し、P
tを主成分とする中間層(6)を被覆し、さらに、この
中間層(6)の表面(6a)に対し、Ptを炭素に含有
した混合層(8)を被覆している。請求項3の発明にお
いては、請求項2の発明にかかる混合層(8)に対しさ
らに硬質カーボン層(例えばDLC層7)を被覆してい
る。
請求項2または請求項3の発明にかかる混合層(5,
8)でPtは炭素に対しほぼ均一に含有されている。請
求項5の発明において、請求項1または請求項2または
請求項3の発明にかかる混合層(5,8)でPtの組成
比率は膜厚方向(Y)に傾斜している。
求項5のうちいずれかの請求項に記載のカーボン被覆部
材(1)は、刃部材である。請求項7の発明において
は、請求項1から請求項6のうちいずれかの請求項に記
載のカーボン被覆部材(1)を、物理成膜法または化学
気相成長法またはそれらを組み合わせた方法で製造する
ものである。
参照して説明する。図1(a)(b)、図2、図3
(a)(b)及び図4(a)(b)(c)(d)に示す
カーボン被覆部材1においては、被覆層2が基材3の表
面4に被覆されている。
(プラチナ)とZr(ジルコニウム)とNi(ニッケ
ル)とCr(クロム)とのうち少なくとも一つのものを
硬質カーボン例えばDLC(ダイヤモンドライクカーボ
ン)に含有した混合層5である。例えば、図1(a)に
示す被覆層2の混合層5において、PtとZrとNiと
Crとのうち少なくとも一つのものは、硬質カーボン
(例えばDLC)に対しほぼ均一に含有されている。ま
た、図1(b)に示す被覆層2の混合層5において、P
tとZrとNiとCrとのうち少なくとも一つのものの
組成比率は、膜厚方向Yに対し傾斜し、基板3に近いほ
ど高くあるいは低くなっている。ちなみに、この混合層
5の膜厚は15〜300nmである。
とCrとのうち少なくとも一つのものを主成分として基
材3の表面4に被覆した中間層6と、この中間層6の表
面6aに被覆した硬質カーボン層(例えばDLC層7)
とからなる。ちなみに、この中間層6の膜厚は5〜10
0nmであり、この硬質カーボン層(例えばDLC層
7)の膜厚は10〜200nmである。
とZrとNiとCrとのうち少なくとも一つのものを主
成分として基材3の表面4に被覆した中間層6と、この
中間層6の表面6aに対し、PtとZrとNiとCrと
のうち少なくとも一つを硬質カーボン(例えばDLC)
に含有したものを被覆した混合層8とからなる。例え
ば、図3(a)に示す被覆層2の混合層8において、P
tとZrとNiとCrとのうち少なくとも一つのもの
は、硬質カーボン(例えばDLC)に対しほぼ均一に含
有されている。また、図3(b)に示す被覆層2の混合
層8において、PtとZrとNiとCrとのうち少なく
とも一つのものの組成比率は、膜厚方向Yに傾斜し、基
板3に近いほど高くあるいは低くなっている。ちなみ
に、この中間層6の膜厚は5〜100nmであり、この
混合層8の膜厚は10〜200nmである。
に示す被覆層2の混合層8に対しさらに硬質カーボン層
(例えばDLC層7)を被覆したものである。図4
(b)に示す被覆層2は、図3(b)に示す被覆層2の
混合層8に対しさらに硬質カーボン層(例えばDLC層
7)を被覆したものである。図4(c)に示す被覆層2
は、図4(a)に示す被覆層2の混合層8(単独層)を
複数の混合層(例えば三層8a,8b,8c)にしたも
のである。図4(d)に示す被覆層2は、図4(b)に
示す被覆層2の混合層8(単独層)を複数の混合層(例
えば三層8a,8b,8c)にしたものである。この各
層8a,8b,8cは、互いに異なる材質であり、例え
ば、*Nと*CNと*C(この*はPtとZrとNiと
Crとのうちいずれかのもの)とから任意に選択したも
のである。
2の混合層5や、図3(a)(b)及び図4(a)
(b)(c)(d)に示す被覆層2の混合層8や、図2
に示す被覆層2の中間層6や、図3(a)(b)及び図
4(a)(b)(c)(d)に示す被覆層2の中間層6
については、それぞれ、複数積層してもよい。
6やDLC層7)の形成方法としては、物理成膜法や化
学気相成長法やそれらを組み合わせた方法等がある。こ
の物理成膜法としては、高周波スパッタや高速低温スパ
ッタ(マグネトロンスパッタ)や反応性スパッタ(リア
クティブスパッタ)や多元同時スパッタ等のスパッタリ
ング法のほか、各種蒸着法や各種イオンプレーティング
法等がある。この化学気相成長法としては、CVDやM
OCVD等がある。例えば、イオンビームスパッタリン
グ法を採用し、成膜雰囲気ガスとしては窒素や酸素やア
ルゴンや水素等を単味あるいは組み合わせて用い、プラ
ズマとしてはスパッタリング(直流バイアスや高周波や
マグネトロン等)などを用いる。その場合、ターゲット
としては、一以上の物質の単味あるいはそれらを混合し
たもの、または、それらを平面的に配置したもの、また
は、それらを組み合わせたものを用いる。一つのターゲ
ットを用いる場合には、印加する電力を一定あるいは可
変して成膜する。二以上のターゲットを用いる場合に
は、同時、交互、部分的同時、部分的交互等、印加する
電力を一定あるいは可変して成膜する。
ルミ合金等の金属のほかに、ジルコニウムやアルミナ等
のファインセラミックスや超硬(WC)などにより成形
されている。
解釈し、ダイヤモンドやグラファイトやフラーレンやカ
ーボンナノチューブなども含むものとする。前記Pt、
Zr、Ni及びCrについては、それらの単体ばかりで
はなく、各種目的でO、Y、Caなどの添加物を混入し
た合金や、そのほか、Pt、Zr、Ni及びCrの窒化
物や酸化物やほう化物や炭化物等も含む。例えば、Zr
ーY、ZrーCa、ZrO2 ーY2 O3 (97mol%
ZrO2 ー3mol%Y2 O 3 等)、ZrO2 ーCaO
(97mol%ZrO2 ー3mol%CaO等)なども
含む。
(刃部材)である場合について考察する。剃刀刃の刃先
において被覆層2の全体がCr100%成膜(図示せ
ず)である場合と、剃刀刃の刃先において被覆層2の全
体がPt100%成膜(図示せず)である場合と、剃刀
刃の刃先において被覆層2の全体がDLC100%成膜
(図示せず)である場合と、図1(a)に示す被覆層2
である混合層5の全体がDLCーPt成膜である場合と
を、下記の表1、表2及び表3で比較した。
より上記各成膜を形成した。すなわち、Arなどの低圧
ガスを導入する成膜室9内で、CrやPtや炭素(グラ
ファイトや非晶質炭素等)などの各ターゲット10a,
10bを各電極11に設置するとともに、基材3を回転
ホルダ12に設置し、各高周波電源13により低圧ガス
に対し電圧を印加してプラズマ状態にしたイオンを各タ
ーゲット10a,10bに衝突させ、各ターゲット10
a,10bから飛び出した分子や原子を基材3に堆積さ
せて被覆層2を形成した。ちなみに、考察サンプルであ
る剃刀刃の刃先において、被覆層2の膜厚は約30nm
であり、そのほか刃先角等の条件は同一にした。
帯状ウールフェルトを一定回数連続切断し、それぞれ、
初回の切断抵抗値aと最終回の切断抵抗値bとを測定し
て関係式{(b−a)/a}×100により増加率を求
めるとともに、SEM(走査型電子顕微鏡)により観察
して膜剥離の有無を確認した。
C100%成膜やDLCーPt成膜の初回の切断抵抗値
a、最終回の切断抵抗値b及び増加率が、共に、Cr1
00%成膜やPt100%成膜の初回の切断抵抗値a、
最終回の切断抵抗値b及び増加率よりも小さくなった。
り、DLCーPt成膜の最終回の切断抵抗値b及び増加
率が、共に、DLC100%成膜の最終回の切断抵抗値
b及び増加率よりも小さくなった。また、DLCーPt
成膜はDLC100%成膜よりも剥離しにくくなった。
種類の各刃先をSEM(走査型電子顕微鏡)により観察
し、刃先の尖端の任意の一箇所において延設方向1mm
の範囲で延設方向1μm以上の変形を生じた箇所を数え
た。
0%成膜やDLCーPt成膜の変形箇所数は、Cr10
0%成膜やPt100%成膜の変形箇所数よりも少なく
なった。また、DLCーPt成膜の変形箇所数は、DL
C100%成膜の変形箇所数よりも少なくなった。その
ため、DLCーPt成膜が最も変形しにくいことが分か
る。
に対し二種類の各刃先(Pt100%成膜、DLCーP
t成膜)についての使用テストを行った。この各刃先
は、同一構造をなす通常のT型剃刀にセットされてい
る。被験者A〜Jが各T型剃刀を同時に使用して使用限
界に達したと感じる使用回数の申告を指示した。その結
果、DLCーPt成膜の刃先の使用回数がPt100%
成膜の刃先の使用回数よりも多いと答えた被験者は、1
0人中7人となり、残りの3人の被験者は同じ使用回数
と答えた。そのため、DLCーPt成膜の刃先の使用限
界がPt100%成膜の刃先の使用限界よりも伸びた。
性を高めて剥離を防止する補助材としてPtを利用した
ので、剃刀刃の刃先を改善して刃先の切れ味を良くする
とともに、その切れ味を維持することができ、耐久性を
向上させることができる。また、補助材としては、この
Pt以外に、ZrやNiやCrについても、このPtと
同程度の効果を奏することを確認することができる。こ
の補助材により生じる効果の点についてのみ着目した場
合、被覆層2としては、図1(b)や図2や図3(a)
や図3(b)や図4(a)や図4(b)や図4(c)や
図4(d)に例示したものであってもよい。さらに、N
iは抗菌性を有しているので、使用時衛生的である。
によれば、補助材としてのPtにより、DLCの密着性
を高めて剥離を防止し、被覆層(2)を改善することが
できる。また、物理成膜法または化学気相成長法または
それらを組み合わせた方法は、このカーボン被覆部材
(1)を製造する場合に適している。
層を示す模式図である。
層を示す模式図である。
層を示す模式図である。
層を示す模式図である。
面、5…混合層、6…中間層、6a…表面、7…DLC
層、8…混合層、Y…膜厚方向。
Claims (7)
- 【請求項1】 基材の表面に対し、Ptを炭素に含有し
た混合層を被覆したことを特徴とするカーボン被覆部
材。 - 【請求項2】 基材の表面に対し、Ptを主成分とする
中間層を被覆し、さらに、この中間層の表面に対し、P
tを炭素に含有した混合層を被覆したことを特徴とする
カーボン被覆部材。 - 【請求項3】 前記混合層に対しさらに硬質カーボン層
を被覆したことを特徴とする請求項2に記載のカーボン
被覆部材。 - 【請求項4】 前記混合層においてPtは炭素に対しほ
ぼ均一に含有されていることを特徴とする請求項1また
は請求項2または請求項3に記載のカーボン被覆部材。 - 【請求項5】 前記混合層においてPtの組成比率は膜
厚方向に傾斜していることを特徴とする請求項1または
請求項2または請求項3に記載のカーボン被覆部材。 - 【請求項6】 請求項1から請求項5のうちいずれかの
請求項に記載のカーボン被覆部材は、刃部材であること
を特徴とするカーボン被覆部材。 - 【請求項7】 請求項1から請求項6のうちいずれかの
請求項に記載のカーボン被覆部材を、物理成膜法または
化学気相成長法またはそれらを組み合わせた方法で製造
することを特徴とするカーボン被覆部材の製造方法。
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JP2000167358A JP3455716B2 (ja) | 2000-06-05 | 2000-06-05 | カーボン被覆部材及びその製造方法 |
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- 2000-06-05 JP JP2000167358A patent/JP3455716B2/ja not_active Expired - Lifetime
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