JP3451794B2 - ホットライン機能を有するターミナルアダプタ - Google Patents

ホットライン機能を有するターミナルアダプタ

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JP3451794B2 JP13913595A JP13913595A JP3451794B2 JP 3451794 B2 JP3451794 B2 JP 3451794B2 JP 13913595 A JP13913595 A JP 13913595A JP 13913595 A JP13913595 A JP 13913595A JP 3451794 B2 JP3451794 B2 JP 3451794B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はISDNターミナルアダ
プタのアナログポートのホットライン機能に関する。近
年、ISDN網の拡大に伴い、アナログ端末をデジタル
端末と並列にISDN網に接続して使用するケースが増
えてきている。この様な構成の場合には端末側にターミ
ナルアダプタを設け、アナログポートにアナログ端末を
接続しISDN回線に接続制御することができる。
【0002】一方、銀行用の小型のATM端末(無人の
現金自動引落し機)等よりセンタへ照会業務を行う場
合、従来のアナログ網使用に対し、近年ISDN網への
切替えがすすめられている。このような構成にターミナ
ルアダプタを適用した場合、ATM端末の併設電話をタ
ーミナルアダプタのアナログポートに収容し、トラブル
発生等に伴いセンタに連絡を取る手段として本電話機を
使用する。
【0003】
【従来の技術】ターミナルアダプタの接続構成例を図4
に示す。図において、11はターミナルアダプタ、12はA
TM端末、13は併設電話機、14はISDN網、15は銀行
センタ、16は照会業務受付電話機を示す。ATM端末12
と併設電話機13とはターミナルアダプタ11に接続され、
ISDN網14を経由して銀行センタ15に接続される。
【0004】ATM端末12は銀行センタ15のコンピュー
タに接続して現金自動引落し等の預金引出し業務のやり
とりを行う。併設電話機13はセンタへ照会業務を行う場
合、センタの照会業務受付電話機16を呼出してセンタ側
と連絡を取る。トラブル発生の場合は、併設電話機13
使用して緊急連絡を行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、上記併設電話機
を使用する場合には、ダイヤルをいちいち投入する必要
がある(但し、ワンタッチ等の登録がなされていればこ
の必要はない)。また、ダイヤルの投入完了まで時間が
かかる等の問題点があった。
【0006】これに限らず、ISDN網にアナログデバ
イスを接続する場合、従来のアナログ機器からダイヤル
入力を行う時間は今まで通りかかるため、接続時間の短
いISDN網の特徴を十分生かしきれていない場合が多
かった。
【0007】本発明は、ISDN網にアナログデバイス
を接続する場合、オフフック動作のみで特定相手先に対
し発信動作を行い、特定相手先とのホットラインとして
回線を使用可能にすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のターミナルアダ
プタは、ISDN網との接続制御を行う回線制御部と、
アナログポートとの接続制御を行うアナログ制御部と、
通常の発信接続とホットライン接続との何れのモードで
あるかと、相手電話番号とを記憶するメモリ部とを備
え、前記アナログポートからオフフックを検出した場
合、前記モードが通常の発信接続モードとなっていると
きは、前記アナログポートからの相手電話番号を挿入し
た呼設定信号をISDN網に送出する発信動作を行い、
前記モードがホットライン接続モードとなっているとき
は前記メモリ部に記憶している相手電話番号を挿入した
呼設定信号をISDN網に送出する発信動作を開始する
構成とする。
【0009】また、本発明のターミナルアダプタは、前
記ホットライン接続モードとなっているときに、前記発
信が失敗した場合、前記オフフックが継続される限り、
ある時間間隔で再発信を行う構成としても良い。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【作用】本発明のターミナルアダプタは、アナログポー
トからオフフックを検出した場合、通常の発信接続であ
るアドレスコールと、ホットラインとのいずれのモード
であるかのメモリ部の記憶に従って、アドレスコールモ
ードであるときは、前記アナログポートからの相手電話
番号を挿入した呼設定信号(SETUP)をISDN網
に送出し、ホットライン接続モードであるときは、メモ
リ部が記憶している相手電話番号を挿入した呼設定信号
をISDN網に送出するという発信動作を開始する。
【0014】さらに、本発明のターミナルアダプタは、
前記ホットライン接続モードとなっているときに、発信
が失敗した場合でも、オフフックが継続される限り、あ
る時間間隔で再発信を行う。
【0015】
【実施例】ターミナルアダプタの原理構成図を図1に示
す。図において、1はターミナルアダプタ、2はCP
U、3は回線制御部、4はアナログ制御部、5はメモリ
部、6は演算部を示す。回線制御部3はISDN回線と
の接続制御部、アナログ制御部4はアナログポートとの
接続制御部を示す。 メモリ部5はアドレスコール/ホッ
トラインのモードの記憶、相手電話番号の記憶、自己電
話番号の記憶を行い、演算部6はアドレスコール/ホッ
トラインのモードの判定、発信動作の開始、着信時の判
定を行うプログラムを有し、CPU2はターミナルアダ
プタ1全体の制御を行う。 ターミナルアダプタ1内
に、アナログポートのアドレスコール/ホットラインの
選択機能、及びホットライン選択時には、相手先の電話
番号を登録する機能を設ける。 アドレスコールのモー
ド設定となっている時は、従来通りのアナログ機器から
の電話番号による発信動作を行う。 ホットラインのモ
ード設定となっている時は、オフフック検出にて、予め
ターミナルアダプタ1内に登録された相手先の電話番号
にむけ発信動作を自動的に開始する。 一方、ホットラ
インのモード選択時は、着信に対して発信番号を比較す
るモードを選択可能とする。本モードでは、着信メッセ
ージ内発信番号をターミナルアダプタ1に登録された相
手先番号と比較し、一致した場合のみ応答する。これに
より、特定相手先だけとの通信を保証する(ホットライ
ン機能)ことが可能となる。 すなわち、着信に対する発
信番号の比較機能により、他者からの着信を拒否出来、
特定相手先とのホットラインとして使用可能である。
理フローチャートの原理図を図2に示す。図2(a)は
発信時のフローチャート、図2(b)は着信時のフロー
チャートを示す。図2(a)の発信時のフローチャート
の原理は、 (1)発信加入者のオフフックをアナログポートから検
出する。 (2)アナログ制御部からの信号を演算部で受信して、
ホットラインモードか否かをチェックする。 (3)演算部で判定した結果、ホットラインモードでな
ければ、通常の発信接続モードになる。 (4)アナログポートからの発信加入者の電話番号を入
力待ちする。 (5)演算部で判定した結果、ホットラインモードであ
れば、ホットライン発信接続モードになる。 (6)メモリ部に予め登録済の相手先電話番号に向け発
信動作を開始する。 図2(b)の着信時のフローチャー
トの原理は、 (11)ISDN回線からの着信を回線制御部で検出す
る。 (12)回線制御部からの信号を演算部で受信して、ホ
ットラインモードか否かをチェックする。 (13)演算部で判定した結果、ホットラインモードで
なければ、通常の着信接続モードになる。 (14)演算部で判定した結果、ホットラインモードで
あれば、メモリ部に登録済の相手先番号と発信番号との
比較を行う。 (15)演算部で判定した結果、比較結果が一致してい
るか否かをチェックする。 (16)比較結果が一致していなければ、着信を拒否す
る信号音を発信側に向けて送信する。 (17)比較結果が一致していれば、ホットライン接続
として着信を許容する。 つぎに、 発着信接続のシーケンス図の実施例を図3に示
す。図3(a)は接続が正常な場合の状態、図3(b)
は接続が異常な場合の状態を示す。図は、発信側電話機
から発信側ターミナルアダプタ(TA1)を経由してI
SDN網に接続し、着信側ターミナルアダプタ(TA
2)を経由して着信側電話機に接続する状態、又は逆方
向の接続状態を示す。
【0016】図3(a)の接続が正常な場合の状態にお
いては、発信側ターミナルアダプタ(TA1)と着信側
ターミナルアダプタ(TA2)には、それぞれ相手側の
電話番号が登録済であり、ホットラインモードに設定さ
れているものとする。
【0017】発信側電話機がオフフックすると、TA1
から網に対してSETUP(呼設定信号、登録電番が挿
入)が送出され、網からTA2に対してSETUP(呼
設定信号、発信番号が挿入)が送信され、TA2におい
て発信番号を判断して着信許容であることを確認して、
着信側電話機に対して鳴動信号を送信する。
【0018】網からTA1に対してはCPROC(発呼
受付信号)が返送され、TA2から網に対してはALE
RT(呼出中信号)が返送される。着信側電話機がオフ
フックすれば、TA2から網に対してCONN(接続信
号)が送出され、網からTA1に対してもCONN(接
続信号)が送信されると共に、網からTA1に対してC
NACK(接続完了信号)が送出されて、発信側電話機
と着信側電話機とが通話状態になる。
【0019】図3(b)の接続が異常な場合の状態にお
いては、発信側ターミナルアダプタ(TA1)はホット
ラインモードに設定され、相手側の電話番号が登録され
ているが、相手側ターミナルアダプタ(TA3)には、
相手側の電話機がホットラインモードに登録されていな
い第3者のものであるとする。
【0020】相手側電話機がオフフックすると、TA3
はオフフック信号を受信して、網に対してSETUP
(呼設定信号、発信番号が挿入)が送出され、網からT
A1に対してSETUP(呼設定信号、発信番号が挿
入)が送出されると共に、網よりTA3に対してCPR
OC(発呼受付信号)が返送される。
【0021】TA1において網からSETUP(呼設定
信号、発信番号が挿入)を受信すると、発信番号が登録
されていないと判断して着信不許容となる。TA1より
網に対してRELCOM(解放完了信号、ビジー)が送
出され、網からTA3に対してDISC(切断信号)が
送信され、TA3から網に対してREL(開放信号)が
返送され、網からTA3に対してRELCOM(解放完
了信号)が返送され、相手側電話機は網から切断され
る。
【0022】なお、上記実施例はターミナルアダプタの
アナログポートにアドレスコール/ホットラインの2つ
の機能選択を設け、ホットラインと従来の方法も包含さ
せ、ホットラインの機能が選択された場合は、着信に対
し発信番号を判断するモードに自動的に移行し、予め登
録された相手先番号からの着信のみを許容する。
【0023】また、何かの理由で発信が失敗した場合で
も、オフフックが継続される限り、ある時間間隔で再発
信を行うこともできる。さらに、オフフックの継続によ
る再発信待ち状態でも、予め登録された相手先の電話番
号からの着信は許容することができる。
【0024】
【発明の効果】オフフック動作のみで、特定相手先に
対し発信動作を行うことが可能である。電話番号は、
呼設定メッセージ内着番号情報要素として一括送信され
るので、ダイヤルの投入完了までの時間を短縮出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のターミナルアダプタの原理構成図
【図2】 本発明の処理フローチャートの原理図
【図3】 本発明の発着信接続のシーケンス図の実施例
【図4】 ターミナルアダプタの接続構成例
【符号の説明】 1, 11 ターミナルアダプタ 2 CPU 3 回線制御部 4 アナログ制御部 5 メモリ部 6 演算部 12 ATM端末 13 併設電話機 14 ISDN網 15 銀行センタ 16 照合業務受付電話機

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ISDN網との接続制御を行う回線制御
    部と、 アナログポートとの接続制御を行うアナログ制御部と、 通常の発信接続とホットライン接続との何れのモードで
    あるかと、相手電話番号とを記憶するメモリ部とを備
    え、 前記アナログポートからオフフックを検出した場合、前
    記モードが通常の発信接続モードとなっているときは、
    前記アナログポートからの相手電話番号を挿入した呼設
    定信号をISDN網に送出する発信動作を行い、前記モ
    ードがホットライン接続モードとなっているときは前記
    メモリ部に記憶している相手電話番号を挿入した呼設定
    信号をISDN網に送出する発信動作を開始することを
    特徴とするホットライン機能を有するターミナルアダプ
    タ。
  2. 【請求項2】 前記ホットライン接続モードとなってい
    るときに、前記発信が失敗した場合、前記オフフックが
    継続される限り、ある時間間隔で再発信を行うことを特
    徴とする請求項1に記載のホットライン機能を有するタ
    ーミナルアダプタ。
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