JP2694348B2 - ファクシミリ装置の画情報転送方式 - Google Patents

ファクシミリ装置の画情報転送方式

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JP2694348B2 JP63217245A JP21724588A JP2694348B2 JP 2694348 B2 JP2694348 B2 JP 2694348B2 JP 63217245 A JP63217245 A JP 63217245A JP 21724588 A JP21724588 A JP 21724588A JP 2694348 B2 JP2694348 B2 JP 2694348B2
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【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は統合デジタルサービス網に接続されたファク
シミリ装置の画情報転送方式に関する。
(従来の技術) 今日、通信網の代表的な存在として公衆電話網が知ら
れている。一方、ファクシミリ装置が広く普及するに伴
い、サービス性の向上が望まれている。
ここで、公衆電話網に接続されたファクシミリ装置に
おいては、着信に際して公衆電話網から呼出しを受ける
だけで、公衆電話網からの発呼側の加入者番号を通知さ
れることはない、したがって、このファクシミリ装置は
着信時に発呼側がいずれの通信端末であるかを知ること
ができず、このため所望の通信端末から伝送されてきた
画情報を予め定められた転送先の通信端末に自動的に転
送するようなことを望めなかった。
(発明が解決しようとする課題) このように従来のファクシミリ装置では公衆電話網に
接続されている限り、所望の通信端末から伝送されてき
た画情報を予め定められた転送先の通信端末に自動的に
転送するようなサービスを行うことができなかった。
ところが、近年、統合デジタルサービス網(以下ISDN
と称す)が普及しつつある。このISDNは音声情報、画情
報等を伝送するためのBチャンネルと、制御情報を伝送
するためのDチャンネルと有しており、制御情報として
例えば発呼側の加入者番号を被呼側に伝送することがで
きる。したがって、被呼側は伝送されてきた発呼側の加
入者番号に基づいて発呼側がいずれの通信端末であるか
を知ることができる。
そこで、本発明はISDNに接続されたファクシミリ装置
において所望の通信端末から伝送されてきた画情報を予
め定められた転送先の通信端末に自動的に転送すること
が可能なファクシミリ装置の画情報転送方式を提供する
ことを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は統合デジタルサービス網に接続されたファク
シミリ装置において、所定の加入者番号に対して転送先
の加入者番号を予め記憶する加入者番号記憶手段と、着
信時に発呼側の加入者番号を検出する検出手段と、この
検出手段によって検出された加入者番号と、前記加入者
番号記憶手段に記憶されている所定の加入者番号とが一
致するか否かを判定する照合手段と、この照合手段によ
って前記両者の加入者番号が一致すると判定された場合
は、発呼側からの画情報を記憶する画情報記憶手段と、
前記加入者番号記憶手段に記憶されている所定の加入者
番号に対応する転送先の加入者番号を発信して前記画情
報記憶手段に記憶されている画情報を送信する転送制御
手段とを備えたことを特徴とする。
(作用) 本発明によれば、着信時に発呼側の加入者番号と所定
の加入者番号が一致する場合は、発呼側からの画情報が
画情報記憶手段に一旦記憶される。この後、所定の加入
者番号に対応する転送先の加入者番号が発信され、画情
報記憶手段に記憶されている画情報が送信される。した
がって、発呼側からの画情報が当該ファクシミリ装置を
中継して転送先に転送されたこととなる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に説
明する。
第1図は本発明に係る画情報転送方式を適用したファ
クシミリ装置の一実施例を示すブロック図である。この
実施例ではISDN回線1に接続された網制御部2と、受信
した画情報に対応する画像を記録紙に記録する記録部3
と、送信される原稿を読取って画情報を形成する読取部
4と、種々の情報を記憶するメモリ部5と、該ファクシ
ミリ装置の操作を行うための操作部6と、該ファクシミ
リ装置を制御する主制御部7とを備えて構成される。
ここで、このファクシミリ装置において所望の通信端
末から受信した画情報を転送先に自動的に転送する場合
は、操作部6を操作することにより所望の通信端末が有
する所定の加入者番号を入力するとともに、受信した画
情報の転送先である通信端末が有する加入者番号を入力
する。これにより、操作部6からは所定の加入者番号お
よび転送先の加入者番号を示すデータが出力され、この
データは主制御部7に加えられる。主制御部7は該デー
タを入力すると、このデータによって示される所定の加
入者番号および転送先の加入者番号をメモリ部5に記憶
する。メモリ部5は第2図に示すように画情報領域51
と、発呼側ID領域52と、転送先ID領域53とを有してお
り、前記所定の加入者番号および前記転送先の加入者番
号が発呼側ID領域52および転送先ID領域53にそれぞれ記
憶する、このとき、両者の加入者番号は各領域52,53の
相互に対応するそれぞれのアドレスに記憶され、これに
より対応関係を持たされる。なお、操作部6を操作する
ことにより、所望する複数の通信端末の各加入者番号お
よび複数の転送先の各加入者番号が発呼ID領域52および
転送先ID領域53にそれぞれ対応して記憶される。
さて、こうして所定の加入者番号に対応して転送先の
加入者番号がメモリ部5に記憶されると、着信時に該フ
ァクシミリ装置は第3図に示すフローチャートに従って
動作する。
まず、ISDNに接続された他の通信端末(図示されない
ファクシミリ装置)によって第1図に示したファクシミ
リ装置に対する発信が行われると、該他の通信端末から
発呼信号がISDNに送出される。この発呼信号には該他の
通信端末が有する加入者番号を示す情報が通常含まれて
おり、該発呼信号はISDN回線1を介して着呼信号として
ファクシミリ装置における網制御部2で受信される。
網制御部2は前記着呼信号を受信すると、この着呼信
号を示すデータを主制御部7に伝送する。主制御部7は
該データを入力すると、このデータに前記他の通信端末
つまり発呼側の加入者番号が含まれているか否かを判定
する(ステップ101)。そして、発呼側の加入者番号が
含まれていないと判定された場合、生制御部7は着呼応
答の制御を行い、これにより該他の通信端末から伝送さ
れてきた画情報を網制御部2を介して記録部3に入力す
る。記録部3は該画情報に対応する画像を記録紙に記録
する(ステップ102)。
また、前記ステップ101で発呼側の加入者番号が含ま
れていると判定された場合、主制御部7はメモリ部5に
おける発呼側ID領域52に予め記憶されている全ての加入
者番号を読出し(ステップ103)、発呼側の加入者番号
と発呼側ID領域52に記憶されている全ての加入者番号と
を照合する(ステップ104)。ここで、発呼側の加入者
番号が発呼側ID領域52に記憶されている全ての加入者番
号のうちのいずれとも一致しない場合は、着呼に応答
し、これにより該他の通信端末から伝送されてきた画情
報を受信し、記録部3で該画情報に対応する画像を記録
紙に記録する(ステップ102)。
また、前記ステップ104で発呼側の加入者番号が発呼
側ID領域52に記憶されている全ての加入者番号のうちの
いずれかと一致する場合、主制御部7は着呼応答の制御
を行い、これにより該他の通信端末から伝送されてきた
画情報を網制御部2を介してメモリ部5に入力する。メ
モリ部5は該画情報を画情報領域51に記憶する(ステッ
プ105)。
こうして前記画情報がメモリ部5における画情報領域
51に記憶され、このファクシミリ装置と該他の通信端末
間の通信が終了すると、この後、主制御部7は該他の通
信端末つまり発呼側の加入者番号と発呼側ID領域52に記
憶されている所定の加入者番号とが一致したので、所定
の加入者番号に対応する転送先の加入者番号をメモリ部
5における転送先ID領域53から読出す。そして、主制御
部7は発呼制御を行い、転送先ID領域53から読出した転
送先の加入者番号を網制御部2を通じてISDN回線1に発
信する。このとき、該転送先の加入者番号を有する転送
先の通信端末(図示されないファクシミリ装置)が応答
すると、主制御部7はメモリ部5における画情報領域51
に既に記憶されている画情報を読出し、この画情報を網
制御部2を介してISDN回線1に送出する(ステップ10
6)。これにより、この画情報は該転送先の通信端末で
受信される。
このように本実施例では他の通信端末からの着信に際
して、該他の通信端末つまり発呼側の加入者番号とメモ
リ部5に予め記憶されている所定の加入者番号とが一致
した場合は、該他の通信端末からの画情報をメモリ部5
に一旦記憶し、この後、所定の加入者番号に対応する転
送先の加入者番号をメモリ部5から読出して発信し、メ
モリ部5に既に記憶されている画情報を転送先の通信端
末に送信するようにしている。したがって、所望の通信
端末からの画情報は、このファクシミリ装置を中継し
て、転送先の通信端末に転送されたこととなる。
なお、本実施例では着信時に発呼側の加入者番号と予
め記憶されている所定の加入者番号とを照合するように
しているが、これに限定されるものでなく、着信時には
発呼側の加入者番号とともにサブアドレスが伝送されて
くることがあるので、所望の通信端末が有する所定の加
入者番号およびサブアドレスを予め記憶しておき、着信
時に発呼側の加入者番号およびサブアドレスと所定の加
入者番号およびサブアドレスとをそれぞれ照合するよう
にしてもよい。この場合、発呼側の加入者番号およびサ
ブアドレスと所定の加入者番号およびサブアドレスとが
それぞれ一致すると、発呼側からの画情報を一旦記憶
し、この後、所定の加入者番号およびサブアドレスに対
応する予め定められた転送先の加入者番号を発信して、
前記画情報を転送するようにする。また、転送先の加入
者番号だけでなく、転送先の加入者番号およびサブアド
レスを予め記憶しておき、転送時には記憶されている転
送先の加入者番号およびサブアドレスを発信するように
してもよい。さらに又、所定の加入者番号に対応する転
送先の加入者番号を複数設定してもよい。この場合、一
端記憶された画情報は複数の転送先の通信端末にそれぞ
れ転送されることになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、着信時に発呼側
の加入者番号と所定の加入者番号が一致する場合は、発
呼側からの画情報を一旦記憶し、この後、所定の加入者
番号に対応する転送先の加入者番号を発信して、前記画
情報を転送先に転送するようにしている。故に、所望の
通信端末から伝送されてきた画情報を予め定められた転
送先の通信端末に自動的に転送することが可能なファク
シミリ装置の画情報転送方式を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を適用したファクシミリ装置
を示すブロック図、第2図は第1図に示した実施例にお
けるメモリ部5の構成を示す図、第3図は第1図に示し
た実施例における動作を説明するために用いられたフロ
ーチャートである。 1……ISDN回線、2……網制御部、3……記録部、4…
…読取部、5……メモリ部、6……操作部、7……主制
御部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】統合デジタルサービス網に接続されたファ
    クシミリ装置において、 所定の加入者番号に対応して転送先の加入者番号を予め
    記憶する加入者番号記憶手段と、 着信時に発呼側の加入者番号を検出する検出手段と、 この検出手段によって検出された加入者番号と、前記加
    入者番号記憶手段に記憶されている所定の加入者番号と
    が一致するか否かを判定する照合手段と、 この照合手段によって前記両者の加入者番号が一致する
    と判定された場合は、発呼側からの画情報を記憶する画
    情報記憶手段と、 前記加入者番号記憶手段に記憶されている所定の加入者
    番号に対応する転送先の加入者番号を発信して、前記画
    情報記憶手段に記憶されている画情報を送信する転送制
    御手段と を備えたことを特徴とするファクシミリ装置の画情報転
    送方式。
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JP2867866B2 (ja) * 1994-02-03 1999-03-10 村田機械株式会社 ファクシミリ装置
JP3794659B2 (ja) 1997-07-23 2006-07-05 シャープ株式会社 通信機
JP2008141441A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Brother Ind Ltd ファクシミリ装置

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