JPH0771127B2 - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

Info

Publication number
JPH0771127B2
JPH0771127B2 JP1327707A JP32770789A JPH0771127B2 JP H0771127 B2 JPH0771127 B2 JP H0771127B2 JP 1327707 A JP1327707 A JP 1327707A JP 32770789 A JP32770789 A JP 32770789A JP H0771127 B2 JPH0771127 B2 JP H0771127B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
incoming call
priority
party
unit
priority period
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1327707A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03187653A (ja
Inventor
健一 石栗
光治 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP1327707A priority Critical patent/JPH0771127B2/ja
Publication of JPH03187653A publication Critical patent/JPH03187653A/ja
Publication of JPH0771127B2 publication Critical patent/JPH0771127B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Communication Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、発呼側の発番号を着呼側に通知する機能を
備えたディジタル網に接続され、特定の相手からの着呼
を優先的に受け付ける通信端末装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
第6図は、例えば特開昭63−164651号公報に示された従
来の通信端末装置の構成を示すブロック図であり、第6
図において、1は通信回線10を接続して発着呼の処理を
行う回線制御部、7は装置全体を制御する制御部、8は
通信端末の種類によってその構成が異なる入出力部であ
り、入出力部8は電話でいえば送受話器、ファクシミリ
でいえば読取り、記録部である。9は装置の状態設定等
を行う操作パネル部である。
次に動作について説明する。通信回路10を介して回線制
御部1が着呼すると、回線制御部1は受信した着呼メッ
セージを制御部7へ渡す。制御部7は、着呼メッセージ
に含まれている相手発番号を参照して、着呼受け付けあ
るいは着呼拒否を決定する。制御部7は、あらかじめ操
作パネル部9から着呼を拒否する相手番号を入力してい
るので、相手発番号をこの相手番号と比較することによ
り、着呼の受け付けあるいは拒否を決定する。着呼拒否
と決定した時には、制御部7は、着呼拒否信号を回線制
御部1および通信回路10を介して網に送る。着呼受け付
けと決定した時には、着呼受付信号を網に送る。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の通信端末装置は以上のように構成されているの
で、特定の相手から着呼を選択的に受け付けることはで
きるが、自端末がビジー状態にある場合に着呼を受け付
けるべき相手から着呼するとその呼は切断され、その
後、その特定相手が再発呼してもその前に別の着呼があ
ると再度受け付けられないという事態が生ずる。最悪の
場合には、その特定相手の再発呼と再発呼との間に通信
端末装置が他の着呼を受け付ける場合が連続して、通信
端末装置のビジー状態が解除されていても、その特定相
手は、受け付けが許可されていて、しかも最先に発呼し
たにもかかわらず、接続されない期間が長く継続してし
まいことがあるという課題があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、ビジー状態にある時に着呼があった場合に、ビ
ジー状態の解除後にその相手からの着呼を優先的に受け
付けることができる通信端末装置を得ることを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る通信端末装置は、自装置がビジー状態で
ある時の着呼および着呼優先期間内における非優先相手
からの着呼を拒否するとともに、ビジー状態が解除され
ていて、かつ着呼優先期間外における着呼および着呼優
先期間内における優先相手からの着呼を受け付ける全体
制御部と、着呼の際にディジタル網から受けた相手発番
号と番号記憶部に格納されている相手発番号とを照合し
て、着呼が優先相手からのものであるか否か判定する照
合部と、自装置がビジー状態である時の着呼および着呼
優先期間内における非優先相手からの着呼に係る相手発
番号を番号記憶部に登録する番号登録部と、ビジー状態
が解除された時に、着呼優先期間を設定するタイマを起
動するとともに、番号記憶部に登録されている相手発番
号を優先相手のものと設定する着呼優先期間管理部とを
備えたものである。
〔作 用〕 この発明における全体制御部は、ビジー状態が解除され
た後の着呼優先期間内における着呼について照合部が優
先相手からの着呼であると判定すると、その着呼を優先
的に受け付ける。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、2は着呼の受け付け、拒否の判断を行う全
体制御部、3は相手発番号を番号記憶部5に登録する番
号登録部、4は受けた相手発番号と番号登録部3に登録
されている相手発番号とを照合する照合部、6はタイマ
を有し着呼優先期間を管理する着呼優先期間管理部であ
り、その他のものは同一符号を付して第6図に示したも
のと同一のものである。また、第2図は番号記憶部5の
構成例を示したもので、51は相手発番号が記憶される相
手発番号部、52は優先相手と設定されていることを示す
使用状況部である。なお、使用状況部52の初期状態は未
使用である。
次に動作について、第3図〜第5図に示すフローチャー
トを参照して説明する。まず、通信回線10を介して回線
制御部1が着呼すると、回線制御部1は着呼メッセージ
を全体制御部2に渡す。全体制御部2は、着呼メッセー
ジを受け取ると、自端末がビジー状態にあるか否かチェ
ックする(ステップST1)。ビジー状態の場合には、着
呼メッセージの中から相手発番号を検出する(ステップ
ST2)。次に、この相手発番号は、番号登録部3によっ
て番号記憶部5に記憶される(ステップST3)。そし
て、全体制御部2は切断処理を行う(ステップST4)。
自末端がビジー状態ではなかった場合には、着呼優先期
間管理部6は、着呼優先期間内であるか否か確認する
(ステップST5)。そして、着呼優先期間内でなけれ
ば、全体制御部2はその着呼による通信の開始処理を行
う(ステップST6)。着呼優先期間内であれば、着呼メ
ッセージの中から相手発番号を検出する(ステップST
7)。次に、照合部4は、番号記憶部5の相手発番号部5
1に登録されているもので使用状況部52が使用中となっ
ているもの、つまり優先相手となっているものと、検出
した相手発番号とを照合する(ステップST8)。照合し
た結果、一致しているものであれば、着呼優先期間管理
部6は、番号記憶部5からその相手発番号の登録を解除
するとともに(ステップST9)、着呼優先期間用のタイ
マを停止する(ステップST10)。そして、全体制御部2
はその着呼による通信の開始処理を行う(ステップST
6)。照合の結果、一致しているものがなければ、番号
登録部3は、相手発番号を相手発番号部51に登録し(ス
テップST3)、切断処理を行う(ステップST4)。
自端末がビジー状態でなくなった場合には、第4図に示
したフローチャートに示すように動作する。まず、全体
制御部2は着呼優先期間用のタイマがかかっているか否
か確認する。タイマがかかっているが、すでに着呼優先
期間に入っているので、何もせずに終了する(ステップ
ST11)。着呼優先期間内でなければ、番号記憶部5の相
手発番号部51に登録されているものであって使用状況部
52が未使用となっているもの、つまりまだ優先相手とさ
れていないものがあれば(ステップST12)、その使用状
況部52を使用中にする(ステップST13)。同時に、着呼
優先期間管理部6はタイマを起動する(ステップST1
4)。このようにして着呼優先期間が設定される。
着呼優先期間内に、使用状況部52が使用中となっている
相手発番号に一致した発番号を有する相手からの着呼が
なく、つまり、優先相手からの着呼がなく、タイマがタ
イムアップした場合には、第5図に示したフローチャー
トに示すように動作する。つまり、番号記憶部5の相手
発番号部51に登録されているものであって使用状況部52
が未使用になっているもの(着呼優先期間内に非優先相
手から着呼したもの)があれば(ステップST21)、その
使用状況部52を使用中にして(ステップST22)、再度タ
イマをスタートさせる(ステップST23)。このようにし
て、新たな着呼優先期間が設定される。
〔発明の効果〕 以上のように、この発明によれば、通信端末装置をビジ
ー状態において着呼した場合に、相手発番号を登録して
おき、ビジー状態が解除された後にその相手発番号と一
致した発番号を有する相手からの着呼を優先して受け付
けるように構成したので、ビジー状態において着呼が拒
否された相手の再発呼によって、その相手と接続する可
能性を従来のものよりも高めることができるものが得ら
れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による通信端末装置を示す
ブロック図、第2図は番号登録部の構成を示す構成図、
第3図〜第5図はこの発明の一実施例による通信端末装
置の動作を示すフローチャート、第6図は従来の通信端
末装置の構成を示すブロック図である。 1は回線制御部、2は全体制御部、3は番号登録部、4
は照合部、5は番号記憶部、6は着呼優先期間管理部、
8は入出力部。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル網から着呼があった場合であっ
    て、自装置がビジー状態である時、および前記着呼が着
    呼優先期間内における非優先相手からの着呼であった時
    に前記着呼を拒否するとともに、前記着呼が前記着呼が
    前記着呼優先期間内における優先相手からの着呼であっ
    た時に前記着呼を受け付ける全体制御部と、相手発番号
    が格納される番号記憶部と、前記着呼優先期間内におけ
    る着呼の際に前記ディジタル網から受けた相手発番号と
    前記番号記憶部に格納されている相手発番号とを照合し
    て、前記着呼が優先相手からの着呼であるか否か判定す
    る照合部と自装置がビジー状態である時の前記着呼およ
    び前記着呼優先期間内における前記非優先相手からの前
    記着呼に係る相手発番号を前記番号記憶部に登録する番
    号登録部と、前記ビジー状態が解除された場合であっ
    て、前記番号記憶部に相手先番号が登録されている時に
    前記着呼優先期間を設定するタイマを起動するととも
    に、この登録されている相手先番号を前記優先相手の番
    号とする着呼優先期間管理部とを備えた通信端末装置。
JP1327707A 1989-12-18 1989-12-18 通信端末装置 Expired - Lifetime JPH0771127B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1327707A JPH0771127B2 (ja) 1989-12-18 1989-12-18 通信端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1327707A JPH0771127B2 (ja) 1989-12-18 1989-12-18 通信端末装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03187653A JPH03187653A (ja) 1991-08-15
JPH0771127B2 true JPH0771127B2 (ja) 1995-07-31

Family

ID=18202088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1327707A Expired - Lifetime JPH0771127B2 (ja) 1989-12-18 1989-12-18 通信端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0771127B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03187653A (ja) 1991-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07143236A (ja) キャンプオン通信管理方式
JPH08317435A (ja) 災害用電話システム、及び交換機、電話機
JPH0771127B2 (ja) 通信端末装置
JPH0766868A (ja) 着信拒否方法
JP3451794B2 (ja) ホットライン機能を有するターミナルアダプタ
JP3322250B2 (ja) 交換機の呼制御方式
JPH0443751A (ja) パーソナル通信方式
JPH06276290A (ja) 電話端末装置
JPH02295327A (ja) 通信端末装置
JPH1188504A (ja) 電話装置によるコールバック通話方法
JP3693438B2 (ja) 構内電話交換機
JPH0329454A (ja) 発信接続方式
JPH11122351A (ja) 通信接続方法および通信インタフェース装置
JP2780820B2 (ja) データ通信機能付公衆電話機
JP2729704B2 (ja) 内線代表制御装置
JPH11127242A (ja) 通信装置
JPH10224583A (ja) ファクシミリアダプタ装置
JPH08274843A (ja) Isdn端末用着信転送方法及びそれを適用したisdn端末装置
JPH06189000A (ja) 留守番電話機への通信接続方法
JPH06189018A (ja) Isdn/pstn複合端末装置
JPS62128655A (ja) 回線交換装置
JPH05167680A (ja) 端末割込制御方式
JPH0828772B2 (ja) 発信規制方式
JPH104454A (ja) 公専接続における着信可否判別方式
JPH0196748A (ja) 情報処理装置