JPH10224583A - ファクシミリアダプタ装置 - Google Patents

ファクシミリアダプタ装置

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Publication number
JPH10224583A
JPH10224583A JP9019014A JP1901497A JPH10224583A JP H10224583 A JPH10224583 A JP H10224583A JP 9019014 A JP9019014 A JP 9019014A JP 1901497 A JP1901497 A JP 1901497A JP H10224583 A JPH10224583 A JP H10224583A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error code
calling
recall
facsimile
main control
Prior art date
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Pending
Application number
JP9019014A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Matsuura
英樹 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP9019014A priority Critical patent/JPH10224583A/ja
Publication of JPH10224583A publication Critical patent/JPH10224583A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は、ファクシミリ送信の失敗時に、再発
呼の必要な通信異常であっても再発呼できなかったり、
あるいは再発呼が不必要な通信異常であっても再発呼し
てしまうことがある。 【解決手段】 送信に失敗した場合、主制御部3はエラ
ーコードを判断部2へ通知する。判断部2は、再発呼禁
止テーブル1に登録されているエラーコードと主制御部
3から通信結果通知bにより通知されたエラーコードを
比較し、両者が一致する場合には、主制御部3へ再発呼
処理の不要の動作指示dを通知し、一致しない場合に
は、主制御部3へ再発呼処理の必要の動作指示dを通知
する。主制御部3は動作指示dが再発呼処理必要を示し
ているときにのみ、再発呼処理を実行する。再発呼の可
否を決定する再発呼禁止テーブル1は、システムの運用
に応じて、再発呼不要のエラーコードを編集部4から任
意に追加、削除される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファクシミリアダプ
タ装置に係り、特にコンピュータ等の外部装置と接続さ
れ、ファクシミリ通信機能を実現するファクシミリアダ
プタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンピュータ等の外部装置と接続
されファクシミリ通信機能を実現するファクシミリアダ
プタ装置として、通信結果コードが登録された原稿の送
信異常終了を示すとき、エラーコードチェックを行い、
通信結果コードに一致するかどうか判定し、通信結果コ
ードに一致するエラーコードが無いとき、原稿を抹消す
る指示が出され、一致するエラーコードがあるときは再
発呼処理を実施するファクシミリ装置が知られている
(特開平7−254949号公報)。
【0003】この従来のファクシミリ装置は、例えば図
2の構成図に示すように、中央処理装置(CPU)1
1、メモリ12、操作パネル13、通信制御部14、画
像読取部15、プリンタ16がそれぞれバス18に接続
され、またCPU11に対して、時計回路17により計
測された時刻が与えられる構成とされている。通信制御
部14は、画像データ、通信制御データの送受信、及び
電話の発着呼制御を行い、通信回線19と通話機との接
続、及び通信回線19と送受信系との接続を選択的に切
り換える。
【0004】このファクシミリアダプタ装置では、送信
原稿があるとき送信が開始され、送信完了後メモリ12
に格納されている通信結果コードが参照され、その通信
結果コードに対する判定が行われ、通信結果コードが送
信正常終了を示すとき、登録された原稿データが消去さ
れ、通信結果コードが送信異常終了を示すとき、エラー
コードチェックをCPU11が行う。このエラーコード
チェックでは、再送信エラーコードテーブルを参照し、
通信結果コードに一致する再送信エラーコードがあるか
否かの判定を行う。通信結果コードに一致する再送信エ
ラーコードが無いときは、長期的な障害による通信の異
常終了を示し、登録された原稿データを抹消するための
指示がなされ、他方、通信結果コードに一致する再送信
エラーコードがあるときは、再送信エラーコードテーブ
ルに登録されている再送信エラーコードは相手ビジーな
どの一時的な障害による通信の異常終了を示し、登録さ
れた原稿データを抹消するための指示はされず、登録さ
れた原稿データが保持され、次の再発呼時における原稿
の再登録を省くことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の従来
のファクシミリアダプタ装置では、ファクシミリ送信の
失敗時に再発呼処理を実施するか、再発呼せずに終了と
するかを予め固定的に設定されている再送信エラーコー
ドテーブルで判定しているため、再発呼を判定する基準
となる再送信エラーコードテーブルは通常変更できず、
運用形態によっては、再発呼の必要な通信異常であって
も再発呼できなかったり、あるいは再発呼が不必要な通
信異常であっても再発呼してしまう。
【0006】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
運用環境に合わせて、再発呼の実施か未実施かを選択し
得るファクシミリアダプタ装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、コンピュータ等の外部装置と接続されファ
クシミリ通信機能を実現するファクシミリアダプタ装置
において、送信失敗時に、再発呼の可否を決定する第1
のエラーコードを登録しているテーブルと、テーブルに
第1のエラーコードの登録の追加及び登録されている第
1のエラーコードの削除を任意に行う編集手段と、外部
装置に対して発呼処理を行うと共に、発呼処理によるフ
ァクシミリ送信の失敗時に、その失敗内容を示す第2の
エラーコードを発生する制御手段と、制御手段から通知
された第2のエラーコードが、テーブルに登録されてい
る第1のエラーコードと一致するか否か比較し、その比
較結果に応じて再発呼処理の有無を決定し、再発呼処理
をするときにのみ制御手段に再発呼処理を実行させる判
断部とを有する構成としたものである。
【0008】本発明では、ファクシミリ送信の失敗時
に、その失敗内容を示す第2のエラーコードが、テーブ
ルに登録されている第1のエラーコードと一致するか否
か比較し、その比較結果に応じて再発呼処理の有無を決
定し、再発呼処理をするときにのみ制御手段に再発呼処
理を実行させると共に、編集手段からテーブルに対して
任意に第1のエラーコードを登録及び削除が可能なよう
にしたため、再発呼するエラーコードか再発呼を禁止す
るエラーコードかをシステムの運用環境に応じて柔軟に
変更することができる。
【0009】ここで、本発明におけるテーブルは、再発
呼を必要としないエラーコードが第1のエラーコードと
して登録されている再発呼禁止テーブルであり、判断部
は、第2のエラーコードと第1のエラーコードが一致す
る場合は再発呼処理を禁止し、第2のエラーコードと第
1のエラーコードが一致しない場合は再発呼処理を実施
するように制御手段へ動作指示を通知するようにしても
よい。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。
【0011】図1は本発明になるファクシミリアダプタ
装置の一実施の形態のブロック図を示す。本実施の形態
は、図1に示すように、再発呼処理を行わないエラーコ
ードを保持するメモリである再発呼禁止テーブル1と、
判断部2と、主制御部3と、再発呼禁止テーブル1の編
集を可能とする編集部4とからなり、コンピュータ等の
外部装置5と接続され、ファクシミリ機能を実現する。
なお、上記のエラーコードは、例えば相手端末ビジー、
相手端末応答無し、一時的故障、交換機輻輳などの通信
の一時的な異常終了を予め割り当てた固有のコード値で
示すもののほか、一般的に再発呼禁止となるような相手
端末着信拒否その他の通信の異常終了についても予め割
り当てた固有のコード値で示す。
【0012】判断部2は、送信失敗時に再発呼禁止テー
ブル1内のエラーコードをcで示すように参照し(読み
出して入力し)、送信失敗時に主制御部2から送信結果
通知bで通知されるエラーコードと一致すると再発呼処
理不要と判断し、再発呼禁止テーブル1内のエラーコー
ドと送信結果通知bで通知されるエラーコードが一致し
ないときには再発呼処理が必要と判断する。
【0013】主制御部3は、通信終了時に判断部2へ通
信結果通知bを通知するが、通信失敗時にはエラーコー
ドを送信結果通知bで通知し、更に判断部2から通知さ
れる動作指示dの再発呼処理の要/不要に従って、再発
呼が必要であれば再発呼処理を行い、再発呼不要であれ
ば再発呼を行わず、更に外部装置5と連動してファクシ
ミリ通信機能と、ファクシミリとしての基本的処理を行
う。
【0014】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。まず、再発呼禁止テーブル1へ再発呼禁止のエラー
コードの登録を実施する。編集部4からの編集指示aに
より、送信失敗時に再発呼処理を行わないエラーコード
を再発呼禁止テーブル1に登録する。また、上記の編集
部4からの編集指示aにより、再発呼禁止テーブル1内
のエラーコードの追加や削除もできる。
【0015】次に、ファクシミリ通信を実施し、送信に
失敗した場合、主制御部3は通信結果通知bでエラーコ
ードを判断部2へ通知する。通信結果通知bを受けた判
断部2は、既に再発呼禁止のエラーコードを登録した再
発呼禁止テーブル1を参照し、再発呼禁止テーブル1に
登録されているエラーコードと主制御部3から通信結果
通知bにより通知されたエラーコードを比較する。
【0016】この比較の結果、再発呼禁止テーブル1内
のエラーコードと主制御部3から通知されたエラーコー
ドが一致する場合には、判断部2は主制御部3へ再発呼
処理の不要の動作指示dを通知し、一方、再発呼禁止テ
ーブル1内のエラーコードと主制御部3から通知された
エラーコードが一致しない場合には、主制御部3へ再発
呼処理の必要の動作指示dを通知する。
【0017】主制御部3は上記の動作指示dを受け、そ
の動作指示dが再発呼処理不要を示しているときには、
再発呼はせず、動作指示dが再発呼処理必要を示してい
るときにはコンピュータ等の外部装置5へ、前回失敗し
た内容のファクシミリ送信を再度実行する。
【0018】この実施の形態によれば、再発呼の可否を
決定する再発呼禁止テーブル1に、システムの運用に応
じて、再発呼不要のエラーコードを編集部4から任意に
追加、削除ができるため、再発呼不要のエラーコードの
追加により不要な配信動作による回線占有時間・通信コ
ストを減少でき、一方、再発呼不要のエラーコードの削
除により、削除したエラーコードに対応した通信異常終
了があったときには再発呼処理を継続することができ
る。従って、一般的に再発呼禁止となる場合でも、シス
テムの運用上再発呼を実施した方がよい場合には、再発
呼禁止テーブル1から上記の一般的に再発呼禁止となる
特定のエラーコードを削除することで、再発呼処理を継
続できる。
【0019】なお、本発明は上記の実施の形態に限定さ
れるものではなく、例えば再発呼禁止テーブル1に代え
て、再発呼するエラーコードを格納するテーブルを設
け、送信失敗時に該テーブル内のエラーコードと一致す
る送信結果通知のエラーコードが入力されたときのみ再
発呼するようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
再発呼するエラーコードか再発呼を禁止するエラーコー
ドかをシステムの運用環境に応じて柔軟に変更すること
ができるため、システムによって再発呼不要となるエラ
ーコードの追加により、不要な配信動作による回線占有
時間、通信コストを減少することができ、また、一般的
に再発呼禁止となるエラーコードであっても、システム
の運用上再発呼を実施する必要がある場合には、そのエ
ラーコードをテーブル内から削除することで再発呼処理
を継続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のブロック図である。
【図2】従来の一例のブロック図である。
【符号の説明】
1 再発呼禁止テーブル 2 判断部 3 主制御部 4 編集部 5 外部装置 a 編集指示 b 送信結果通知 c テーブル参照 d 動作指示

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ等の外部装置と接続されフ
    ァクシミリ通信機能を実現するファクシミリアダプタ装
    置において、 送信失敗時に、再発呼の可否を決定する第1のエラーコ
    ードを登録しているテーブルと、 前記テーブルに前記第1のエラーコードの登録の追加及
    び登録されている前記第1のエラーコードの削除を任意
    に行う編集手段と、 前記外部装置に対して発呼処理を行うと共に、該発呼処
    理によるファクシミリ送信の失敗時に、その失敗内容を
    示す第2のエラーコードを発生する制御手段と、 前記制御手段から通知された前記第2のエラーコード
    が、前記テーブルに登録されている前記第1のエラーコ
    ードと一致するか否か比較し、その比較結果に応じて再
    発呼処理の有無を決定し、再発呼処理をするときにのみ
    前記制御手段に再発呼処理を実行させる判断部とを有す
    ることを特徴とするファクシミリアダプタ装置。
  2. 【請求項2】 前記テーブルは、再発呼を必要としない
    エラーコードが前記第1のエラーコードとして登録され
    ている再発呼禁止テーブルであり、前記判断部は、前記
    第2のエラーコードと前記第1のエラーコードが一致す
    る場合は再発呼処理を禁止し、該第2のエラーコードと
    該第1のエラーコードが一致しない場合は再発呼処理を
    実施するように前記制御手段へ動作指示を通知すること
    を特徴とする請求項1記載のファクシミリアダプタ装
    置。
JP9019014A 1997-01-31 1997-01-31 ファクシミリアダプタ装置 Pending JPH10224583A (ja)

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JP9019014A JPH10224583A (ja) 1997-01-31 1997-01-31 ファクシミリアダプタ装置

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JP9019014A JPH10224583A (ja) 1997-01-31 1997-01-31 ファクシミリアダプタ装置

Publications (1)

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JPH10224583A true JPH10224583A (ja) 1998-08-21

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ID=11987649

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JP9019014A Pending JPH10224583A (ja) 1997-01-31 1997-01-31 ファクシミリアダプタ装置

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JP (1) JPH10224583A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7355758B2 (en) * 2003-06-12 2008-04-08 At&T Delaware Intellectual Property, Inc. Automated facsimile monitoring and displaying methods and related systems
JP2010135902A (ja) * 2008-12-02 2010-06-17 Kddi Corp 通信端末

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7355758B2 (en) * 2003-06-12 2008-04-08 At&T Delaware Intellectual Property, Inc. Automated facsimile monitoring and displaying methods and related systems
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