JPS63193767A - フアクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ファクシミリ装置に関し、特に、短縮ダイヤ
ルを取扱う自動ダイヤル機能を持ったファクシミリ装置
に関する。

従来の技術 従来、この種のファクシミリ装置は、第２図に示すよう
に、短縮番号テーブル１と、ダイヤル部２と、短縮番号
処理部３と、主制御部４′とで構成される。

主制御部４′は短縮番号を短縮番号処理部３に送る。短
縮番号処理部３は、短縮番号テーブル１から短縮番号に
対応する電話番号データを読出し、電話番号データをダ
イヤル部２に送出する。

短縮番号テーブル１には通常２〜３桁の短縮番号と電話
番号が対となって登録されている。外線発信を行うため
には外線発信番号を電話番号の先頭に入れて登録してお
く、外線発信番号は構内交換機に外線接続を要求する特
定の番号及びポーズコードよりなる。第３図に外線発信
番号を含んだ′電話番号の一例を示す。

この例では外線発信番号は構内交換機に外線接続を要求
する特定の番号である数字［０」と構内交換機が外線に
切替るための時間を保証するためのポーズコードｒＰ」
で構成される。

゛ダイヤル部２は入力した電話番号データのうち数字ｒ
ＱＪ〜「９」をダイヤルパレスまたはダイヤルトーンと
して回線に出力する。また、ポーズコード［Ｐ」に対し
ては定められた時間間隔だけダイヤル送出を待合せる。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上述した従来のファクシミリ装置は、短
縮番号に登録された電話番号をそのまま構内交換機に送
出することになっているので、ファクシミリ装置が一定
の時間帯を外線直通に切替わるような内線に接続される
場合には１つの短縮番号では相手ファクシミリ装置に接
続できないことがあるという欠点がある。

例えば同一の回線を会社の始業時から終業時まで（昼間
帯）は外線発信番号を必要とする内線とし、終業時から
翌日の始業時まで（夜間帯）は交換手がいないために外
線直通とする構内交換機は広く使用されている。このよ
うな交換機にファクシミリ装置が接続された場合でかつ
相手ファクシミリ装置が外線に接続されている場合に昼
間帯と夜間帯ではファクシミリ装置に対して入力する相
手先の電話番号データが異なることになる。すなわち、
昼間帯は電話番号の前に外線発信番号を付加し、夜間帯
は電話番号のみの電話番号データを構内交換機に送出す
ることになる。従って、ファクシミリ装置に登録してお
くべき短縮番号は昼間帯用と夜間帯用に分けなければな
らず運用の点で大きな不便がある。

さらに、夜間帯に誤って昼間帯用の短縮番号を使用する
と接続できないことが発生するという欠点がある。

本発明は従来の上記実情に鑑みてなされたものであり、
従らて本発明の目的は、従来の技術に内在する上記諸欠
点を解消することを可能とした新規なファクシミリ装置
を提供することにある。

問題点を解決するための手段 上記目的を達成する為に、本発明に係るファクシミリ装
置は、あらかじめ相手先の電話番号を短縮番号として登
録しておく短縮番号テーブルと。

短縮番号を入力し短縮番号に対応する電話番号データを
前記短縮番号テーブルから読出す短縮番号処理部と、電
話番号データを受けとり自動ダイヤルするダイヤル部と
、時計部と、該時計部から時刻を読出し外線直通の時間
帯であれば電話番号データから外線発信用の特定番号を
削除して前記ダイヤル部に送出する番号判定部と、内線
時間帯の時刻データを格納する内線時間帯格納ＲＯＭと
を具備して構成される。

実施例 次に、本発明をその好ましい一実施例について図面を参
照して具体的に説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック構成図である
。

第１図を参照するに、°本発明の一実施例は、短縮番号
テーブルｌ、ダイヤル部２．短縮番号処理部３．主制御
部４、番号判定部５、時計部６、内線時間帯データ格納
ＲＯＭ　７を含む。

主制御部４は短縮番号を短縮番号処理部３に送る。短縮
番号処理部３は、短縮番号テーブル１から短縮番号に対
応する電話番号データを読出し、番号判定部５に送出す
る。・内線時間帯データ格納ＲＯＭ　７には昼間帯の始
まる時刻（始時側）Ｄｏと終了する時刻（終時刻）ＤＬ
が格納されている。

第４図に番号判定部５の動作説明のためのフローチャー
トを示す１番号判定部５は、時計部６から現在時刻Ｔを
読出し、内線時間帯データ格納ＲＯＭ　７から読出した
データ始時刻Ｄ０、終時刻Ｄ１と比較する。その結果、
Ｄ、（Ｔ　（Ｄｌであれば。

番号判定部５は昼間帯であるので短縮番号処理部３から
受信した電話番号データをそのままダイヤル部２に送出
する。

また１番号判定部５は、比較の結果が夜間帯であれば、
すなわちり、）　ＴまたはＴ）　Ｄ、であれば。

短縮番号処理部３から受信した電話番号データに外線発
信番号が含まれているかを調べ、外線発信番号が含まれ
ていれば電話番号データから外線発信番号を除きダイヤ
ル部２に送出する。一方、外線発信番号が含まれていな
い場合には、この電話番号データは内線の電話番号と考
えられるから主制御部４にアラームを通知して処理を打
切る。

上述の番号判定部５の判定において本実施例では時間帯
を例としたが、加えて構内交換機が同一の回線を平日の
昼間帯には内線とし、会社休業日と夜間帯は外線直通に
する機能を持っていたとしても１時刻部６か′ら読出す
データに時刻だけでなく曜日も含め、さらに内線時間帯
データ格納ＲＯＭ７に時間帯データだけでなく曜日デー
タも含めることで容易に対応できることは明らかである
。

発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、同一の回線が昼間
帯と夜間帯で内線と外線直通が構内交換機により切替る
回線に接続されたファクシミリ装置に、時間帯により短
縮番号の電話番号データを判定することで、昼間帯でも
夜間帯でも同一の短縮番号が使えることで、運用上大き
な効果があることに加え、内線用の電話番号が登録され
た短縮番号を誤って夜間帯（外線直通）の時間帯に使用
してもその誤りを検出することができ、誤接続を防ぐこ
とができる効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック構成図、第２
図は従来のファクシミリ装置の一例を示すブロック図、
第３図は外線発信番号を含む電話番号の一例を示す図、
第４図は第１図に示した実施例の番号判定部５の動作を
説明するためのフローチャートである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 内線電話から相手番号の前に特定の番号を加えることで
   外線に接続することができる外線発信機能を持ちかつ特
   定の内線電話に対して一定の時間帯を外線直通に切替る
   ことができる構内交換機に接続したファクシミリ装置の
   うち一定の時間帯を外線直通に切替える内線に接続した
   ファクシミリ装置において、あらかじめ相手先の電話番
   号を短縮番号として登録しておく短縮番号テーブルと、
   短縮番号を入力し短縮番号に対応する電話番号データを
   前記短縮番号テーブルから読出す短縮番号処理部と、電
   話番号データを受けとり自動ダイヤルするダイヤル部と
   、時計部と、該時計部から時刻を読出し外線直通の時間
   帯であれば電話番号データから外線発信用の特定番号を
   削除し前記ダイヤル部に送出する番号判定部と、内線時
   間帯の時刻データを格納する内線時間帯格納ＲＯＭとを
   含むことを特徴とするファクシミリ装置。