JP3450382B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP3450382B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば、スキャナ
とプリンタに分離されたデジタル式の複写機などで、ス
キャナで読取った文書情報を記憶できる記憶装置を有
し、さらに、必要に応じてその記憶した文書情報を検索
シートを利用して読出し、プリンタで記録出力できる画
像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スキャナで読取った文書情報を光
ディスクなどの記憶媒体に登録し、その後、必要に応じ
て登録した文書情報を検索してプリンタにより用紙に記
録出力する画像記憶形成装置が数多く提案されており、
簡便な操作で文書情報を登録して検索する手段が既に多
く提案されている。その中でも、登録文書単位の文書抄
録および検索情報を1枚の用紙に出力することにより、
登録文書単位の検索シートとして保管しておき、検索処
理の際に、その検索シート上の検索情報を所定の読取手
段によって読取ることにより検索処理を行なう技術(た
とえば、特開平3−196266号参照)は、簡便な検
索処理法の一例として注目される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の技術では、検索シートの作成を登録文書単位で行
なうため、出力された検索シートは文書登録者が登録作
業ごとに適宜分類管理して保管しておかなければなら
ず、登録文書数の増加に伴って、登録文書ごとに出力さ
れる検索シートも増大し、検索シート管理上の問題点が
指摘されていた。例えば、検索シートの量が増えてくる
と、検索シートが多大の保管スペースをとることが問題
になってくる。さらに、検索処理を簡便にするために作
成したはずの検索シートの数量が大幅に増えると管理が
難しくなり、目的とする検索シートを探し出すのに時間
がかかり、結局、検索処理に手間取ってしまうというケ
ースも発生しかねない。
【0004】そこで、この発明は、検索シートを用いて
文書情報を検索する手段を有する画像記憶形成装置にお
いて、検索シートを用いることによる検索処理の利便性
を残しつつ、検索シートの量が登録文書の量に伴い急増
するのを抑えて、検索シートの管理を簡易化することに
より、操作性のよい文書登録および検索処理が行なえる
画像処理装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の画像処理装置
は、文書情報を読み取る読取手段と、この読取手段で読
み取られた文書情報を記憶する記憶手段と、この記憶手
段に記憶されている文書情報を検索するために使用さ
れ、前記記憶手段に記憶される複数の文書情報をそれぞ
れ特定するための識別情報が印字される複数の印字領域
が設けられている検索シートを受け入れる受入手段と、
複数の文書情報に対する複数の識別情報の追記印字を行
うために、前記受入手段から受け入れられた検索シート
の識別情報が印字されていない印字領域に、前記記憶手
段に記憶された文書情報に対する識別情報を印字する印
字手段と、この印字手段に印字された検索シートを出力
する手段とから構成されている。
【0006】
【作用】本発明によれば、複数の文書情報の文書識別情
報を検索情報とともに検索シートにまとめて記録出力す
る手段を有することにより、また、追加記憶した文書情
報に該当する検索シートに対して、その文書情報の文書
識別情報の追加記録を簡便に行なう手段を有することに
より、検索シートの管理が容易に体系的に行なわれるよ
うになり、また、文書情報の追加記憶の度に新しく検索
シートを作成する必要がなく、既に作成された検索シー
トに追記するので、検索シートの保管用スペースも従来
方式に比べると削減され、かつ、検索シートを用いて検
索処理を行なう利便性をそのまま兼ね備えているので、
文書情報の記憶、管理、検索処理の操作性の良い画像処
理装置が提供される。
【0007】尚、検索シートに記録出力する文書識別情
報の項目は記憶された文書管理情報内の識別情報ならば
何でも良く、例えば、予め検索シートの書式をシステム
テーブルROM部で複数通り定義しておき、コントロー
ルパネルより検索シートの書式を選択する制御機構を設
けることにより、ユーザのニーズに応じた複数通りの検
索シートの作成が可能である。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は、本実施例に係る画像形成記憶装
置の外観を示すものである。図において、1は装置本体
で、その上面前部には操作パネル2が設けられている。
本体1の上面には、透明ガラスからなる原稿台(図示し
ない)が設けられていて、この原稿台上には、原稿押え
カバーを兼ね、シート状の原稿(文書)を自動的に1枚
ずつ送る自動原稿送り装置(ADF)3が開閉自在に設
けられている。本体1の底部には、被画像形成媒体とし
ての用紙を供給するための給紙カセット4を備えた給紙
装置5が設けられている。
【0009】本体1の図面に対して右側部には、用紙を
手差しで供給したり、後で詳細を説明する検索シートP
を手差しで供給するための手差し給紙口(検索シート受
入口)6および手差し給紙台7が設けられている。本体
1の図面に対して左側部には、画像形成された用紙が排
出される排紙トレイ8が設けられている。
【0010】手差し給紙口6で手差し給紙台7上の側部
には、挿入された検索シートP上の先端側部に記録され
た検索コードを光学的に読取る検索コード読取部9が設
けられている。この場合、検索コード読取部9は、挿入
された検索シートPを手差し給紙台7上の所定位置に停
止させた状態で読取りを行なうようになっている。
【0011】本体1の前面で、操作パネル2の下方部位
には、文書情報などを記憶する記憶媒体としての光磁気
ディスクを挿入するためのディスク挿入口10が設けら
れていて、このディスク挿入口10と対応する本体1内
に光磁気ディスク記憶装置(図示しない)が設けられて
いる。
【0012】なお、本体1内には、原稿台上にセットさ
れた原稿の画像(文書情報)を光学的な走査によって読
取り入力するスキャナ(入力手段)、および、スキャナ
で入力された文書情報や検索された文書情報を給紙装置
5から供給される用紙上に記録出力したり、さらには、
後述する検索シートPの記録出力などを行なうレーザプ
リンタ(出力手段)がそれぞれ設けられている。これら
については図2で詳しく説明する。
【0013】図2は、本実施例に係る画像形成記憶装置
の全体的な構成を概略的に示すもので、文書情報を入力
するスキャナ(入力手段)21、文書情報および検索シ
ートPの記録出力などを行なうプリンタ(出力手段)2
2、スキャナ21とプリンタ22と後述するシステムバ
ス29と画像バス30との間の画像処理部を含むインタ
ーフェイス(以後、単にSPIFと略称する)23、文
書情報や検索シート情報など、入出力される画像情報を
一時記憶しておく画像記憶部24、文書情報および文書
識別情報を記憶(登録)する記憶手段としての光磁気デ
ィスク記憶装置25、光磁気ディスク記憶装置25のイ
ンターフェイス(以後、単にMODIFと略称する)2
6、光磁気ディスクへ文書情報を記憶する際など、画像
バス30上の文書情報を圧縮符号化してシステムバス2
9へ出力したり、システムバス29からの圧縮符号化デ
ータを伸張復号化して画像バス30へ出力したりする符
号化・復号化部27、全体的な制御を司る制御部28、
各デバイス間でバス状に接続され、制御信号やデータの
やりとりを行なうシステムバス29、各デバイス間で画
像情報を高速に転送するための画像情報専用の画像バス
30、前記操作パネル2、および、検索コード読取部9
から構成される。
【0014】スキャナ21では、たとえば、列状に配設
された複数の受光素子からなるCCD形のラインセンサ
(図示せず)により、原稿台上に載置された原稿の文書
情報を制御部28からの指示にしたがい1ラインごとに
走査して読取り、画像の濃淡を8ビットのデジタルデー
タに変換した後、同期信号とともに時系列デジタルデー
タとして画像処理部を含むSPIF23へ出力する。
【0015】プリンタ22では、たとえば、レーザ光学
系(図示せず)と用紙に画像形成を行なう電子写真方式
を組合わせた画像形成部(図示せず)とにより、制御部
28からの指示にしたがい、SPIF23上の8ビット
のデジタル画像情報を同期信号に同期して入力すること
により、画像情報の大きさに応じたパルス幅のレーザ光
によって感光体ドラム(図示せず)上に静電潜像を形成
した後、この静電潜像を可視化手段(図示せず)によっ
て可視化し、この可視化された画像を転写手段(図示せ
ず)によって給紙装置5から供給される用紙上に転写
し、この用紙上に転写された画像を定着手段(図示せ
ず)によって定着して出力する。
【0016】図3は、本実施例の画像記憶形成装置によ
って作成される検索シートPを概略的に示すもので、バ
インダ名称部11、バインダ内ページ番号12、キャビ
ネット番号とバインダ番号とバインダ内ページ番号、検
索シート番号などをバーコード化した検索情報としての
検索コード13、文書登録日時14、バインダ内の文書
番号15、文書名称部16、文書サイズ部17、文書枚
数部18からなる。尚、破線で示された部分は同じバイ
ンダ内に追加記録される文書の検索情報を追記するため
の空欄を示す。
【0017】なお、検索シートPの作成手順については
後述するが、バインダ名称部11および文書名称部16
は、本実施例においては、操作パネル2から手書き入力
された文字情報が所定の情報量に解像度変換されたビッ
トマップのイメージ情報である。また、検索コード13
は、本実施例においては、検索シートPの先端部で、か
つ、図面に対して右側部の所定位置にバーコード化して
記録されている。
【0018】また、図4、図5は本発明における別の実
施例の画像形成装置により作成可能な検索シートPの例
を概略的に示したもので、夫々その文書名称情報を含ん
で文書識別情報となる出力項目情報がキャラクタコード
情報の場合の一例を示す。
【0019】図6は、前記制御部28の構成を概略的に
示すもので、各種の制御を行なうCPU(セントラル・
プロセッシング・ユニット)31、操作パネル2との間
のインターフェイス32、各種制御プログラムや各種管
理情報を格納するメインメモリ33、補助メモリ35、
タイマ34、および、システムバス29との間のインタ
ーフェイス36から構成される。
【0020】図7は、前記光磁気ディスク記憶装置25
の構成を概略的に示すもので、光磁気ディスク(MO
D)41、光磁気ディスク41に対して書込み制御を行
なう書込み制御部42、光磁気ディスク41に対して読
取り制御を行なう読取り制御部43、光磁気ディスク4
1を回転駆動する駆動モータ44、書込み制御部42、
読取り制御部43、および、駆動モータ44をそれぞれ
制御し、MODIF26からの画像データを一時的に蓄
えるデータバッファ(図示せず)を備えた駆動制御部4
5から構成される。
【0021】図8は、前記検索コード読取部9の構成を
概略的に示すものである。検索コード読取部9は、プリ
ンタ22の手差し給紙口を兼ねた検索シート受入口6に
セットされた検索シートPから検索コード13を読取る
ことにより、その検索シートPが既にバインダ別に出力
済みの該当検索シートであるか否かの判定、および、そ
の検索シートPが正しい方向に置かれているか否かの判
定を行なう。
【0022】すなわち、制御部28からの指示にしたが
い、読取制御部51によって、照明部52およびライン
センサ(図示しない)からなる読取部53と、シェーデ
ィング補正処理などを行なう前処理変換部54を制御し
て、検索シートP上の所定位置の画像の濃淡情報を読取
り、前処理変換部54でデジタルデータに変換した後、
検索コード位置識別判定部55において、そのデジタル
データが検索コードに該当するか否かの書式判定を行な
う。この判定の結果、検索コードであると判定した場
合、そのデジタルデータを、対応する検索コードが表す
数値、つまりキャビネット番号、バインダ番号、バイン
ダ内のページ番号を表す数値に変換し、読取制御部5を
介してシステムバス29に出力する。検索コードではな
いと判定した場合は、読取った濃淡情報が検索コードで
はなかったことを表す数値を読取制御部51を介してシ
ステムバス29に出力する。
【0023】制御部28では、検索コード読取部9から
出力される数値をシステムバス29を介して取込み、検
索シートPを用いた各種制御処理を行なう。なお、検索
コードではなかったことを表す数値を受取った場合、検
索シートPが正しい方向に置かれていないものと判断
し、再度、検索シートPを正しい方向にセットし直すよ
うに、操作パネル2に表示して案内するようになってい
る。
【0024】図9は、前記操作パネル2の外観を概略的
に示すもので、タッチパネル式ディスプレイ部として
は、液晶表示部61、タッチパネル用の伝導性ペン6
2、制御パネル部としては、コピーモードとファイルモ
ードの動作モードを選択する選択キー部63、コピー枚
数などを入力する数字キー部64、スタートキー、スト
ップキー、クリアキー、キャンセルキーなどの動作制御
スイッチ部65、ボリームカウンタ66、倍率、原稿サ
イズ、用紙サイズ、頁連写モードなど、コピー動作時の
各種パラメータ設定部67から構成される。
【0025】図10は、前記操作パネル2のブロック構
成を概略的に示すものである。図において、タッチパネ
ル68は、通常、透明なガラス基板の両面に抵抗率が均
等な透明導電膜が塗布されていて、周囲にはX方向とY
方向の位置検出のための回路網および電極が形成されて
おり、液晶表示部61の表面上に設けられている。タッ
チパネル68に専用の伝導性ペン62で触れると、その
付近の導電膜の抵抗値が変化するため、回路網の抵抗、
即ちそこに流れる電流が変化する。タッチパネル68か
らは、この電流変化の情報が出力される。
【0026】タッチパネル制御部69は、タッチパネル
68に電源を供給する他、逐次回路網からの電流(抵
抗)変化情報を読取り、位置座標に変換して内蔵するレ
ジスタ(バッファ)に設定する。タッチパネル68は、
実際には液晶表示部61の上にかぶさっており、したが
って、液晶表示部61上の表示内容はタッチパネル68
を通して見ることになる。逆に、ペン62あるいは指で
液晶表示部61の画面上のある領域に触れると、タッチ
パネル68に触れることになる。
【0027】ディスプレイ部は、液晶表示部61、表示
制御部70、画素単位に画像データを保持するビデオメ
モリ(VRAM)71からなり、ビデオメモリ71上の
画像データを表示制御部70が逐次読出し、液晶表示部
61に表示する。制御パネル部72(図9の符号62〜
67の部分)は、制御パネル制御部73によって制御さ
れる。
【0028】操作パネル2の制御は、全て、制御部28
のCPU31によって、メインメモリ33の補助メモリ
である、ハードディスク記憶装置またはROM35に書
込まれているプログラムをメインメモリ33中の作業用
メモリであるRAMを用いて順次実行することにより、
操作パネルインターフェイス32を介して行なわれる。
【0029】ここに、上記プログラムとして主なもの
は、液晶表示部61にメニューを表示するために、メニ
ュー画面データを作成してビデオメモリ71に設定する
プログラム、タッチパネル68に触れることによって項
目を選択する場合、タッチパネル68上に触れた位置と
液晶表示部61に表示中のデータとの関係から選択され
た項目を識別し、対応する表示などの動作を行なうため
のプログラム、ペン62によって連続曲線を入力する際
には、逐次、タッチパネル制御部69によってレジスタ
に設定される位置情報を読出し、位置データ間を適宜補
間してビデオメモリ71に設定するプログラム、ペン6
2で入力されたバインダ名称、文書名称のイメージを所
定の情報量のビットマップイメージに解像度変換して光
磁気ディスクに登録する際のプログラムがあげられる。
【0030】図11は、前記メインメモリ33のマップ
構成を示すものである。全体としては、各種システム制
御を行なうプログラムが格納されているプログラムRO
M(リード・オンリ・メモリ)331、各種制御・管理
用データが格納されているデータテーブルROM33
2、プログラムROM331のプログラムを実行し、各
種制御・管理用データを一時的に記憶しておくためのワ
ーキングRAM(ランダム・アクセス・メモリ)33
3、および、操作パネル2の補助メモリ(VRAM)3
34に大別される。補助メモリ334は、前述のバイン
ダ名称および文書名称のビットマップイメージ情報を得
るプログラムなどで、ペン62で入力したイメージ情報
の解像度変換処理時などに用いられる。
【0031】図12は、前記プログラムROM331の
マップ構成を示すもので、システム制御管理用プログラ
ム部、操作パネル制御用プログラム部、光磁気ディスク
記憶装置制御用プログラム部、入出力部制御用プログラ
ム部、検索コード読取部制御用プログラム部、検索シー
ト作成、追記用プログラム部などから構成される。
【0032】図13は、データテーブルROM332の
マップ構成を示すもので、システム制御管理用データテ
ーブル部、操作パネル制御用データテーブル部、光磁気
ディスク記憶装置制御用データテーブル部、入出力部制
御用データテーブル部、検索コード読取部制御用データ
テーブル部、キャラクタジェネレータ、検索シート書式
定義部などから構成される。
【0033】図14は図13中の検索シート書式定義部
の詳細を示したもので、検索シートのデフォルトの書式
番号1、2、…xに従って複数の書式が予め登録されて
いる。図において、例えば検索シート書式(1)の書式
定義内容は、バインダ名称などの情報で代表されるタイ
トル書式定義部、頁番号の出力位置を定義した頁番号書
式定義部、各文書識別情報の出力書式定義部などから構
成される。
【0034】各文書識別情報書式定義部では、検索シー
ト頁内出力文書数、改行ピッチ、展開開始行の位置情
報、各文書識別情報(出力項目という)の出力書式定義
部から構成される。
【0035】さらに、出力項目定義部は、出力項目を識
別するための出力項目番号、出力項目の展開サイズ、出
力エリアの列情報などで構成される。図15は、ワーキ
ングRAM333のマップ構成を示すもので、各種制御
プログラムの作業部、操作パネル制御用データ管理部、
光磁気ディスク記憶装置制御用データ管理部、光磁気デ
ィスクの管理情報部、登録文書管理情報部、検索シート
の現書式定義部などから構成される。検索シート作成時
には検索シート書式の現設定値(書式番号)を参照し、
書式番号に対応する検索シート定義部(図14参照)を
検索して定義書式に従い、検索シートを作成する。検索
シートの書式管理方式については、図14で示した方式
以外にも、例えば、光ディスクの管理情報領域内に検索
シートの現書式定義部を設けて管理することによりキャ
ビネット毎やバインダ毎に書式管理することも可能であ
るが、本実施例の装置においては、説明の簡略化のため
にシステムプログラムRAM上で書式を管理する記述と
した。さらに本実施例の装置における検索シートの書式
の指定手順の説明も省略するが、操作パネル(図9参
照)よりメニュー形式で図14で定義された任意の書式
の選択が可能である。尚、本実施例においては、図3で
示した検索シートの書式を選択しているものとする。
【0036】なお、メインメモリ33で管理しきれない
制御プログラムや光磁気ディスク管理情報は、補助メモ
リ35中のハードディスク記憶装置などで記憶管理され
ており、システム制御プログラムからの要請にしたがっ
て随時ロード・セーブされて管理されている。
【0037】図16〜図25は、光磁気ディスク(MO
D)41上での管理情報、および、文書情報の形態の構
成を示すものである。図16は、光磁気ディスク41上
の文書情報の管理を行なうファイル管理領域600と、
文書情報そのものが入っている文書情報領域601とか
らなる光磁気ディスクの全体構成を示す。
【0038】図17は、上記ファイル管理領域600の
構成を示したもので、光磁気ディスク製作時および初期
化時の初期欠陥アドレスを格納しておくディスク初期フ
ォーマット領域602、光磁気ディスク固有の識別番号
であるディスク番号を記憶しておくディスク番号領域6
03、光磁気ディスク41の所有者のパスワードである
暗証番号を記憶しておく暗証番号領域604、光磁気デ
ィスク41を初期化した日時を記憶しておくディスク初
期化日時領域605、光磁気ディスク41内に登録され
ているバインダ数を記憶しておくバインダ数領域60
6、各バインダの管理情報を格納しておくバインダ管理
領域610、および、各バインダ内に登録されている文
書情報を管理する文書管理領域630から構成されてい
る。
【0039】図18は、上記バインダ管理領域610の
構成を示したもので、後述するバインダ名称領域614
に格納されるバインダ名称の先頭アドレスを記憶してお
くバインダ名称アドレス領域611、文書管理領域63
0に格納される各バインダ内の文書管理情報の先頭アド
レスを記憶しておくバインダ管理情報アドレス領域61
2、各バインダの各種属性情報を記憶しておくバインダ
属性情報領域613、および、各バインダの名称を記憶
しておくバインダ名称領域614から構成されている。
【0040】図19は、上記4つの領域611〜614
の詳細を示したものであり、図ではバインダ番号(1)
の領域615からバインダ番号(n)の領域616まで
にn個のバインダが登録されている。バインダ名称領域
614には、本実施例においては、タッチパネル68か
ら専用のペン62を用いて入力され、所定の制御方式に
よって一定の情報量に2値化されたビットイメージ情報
が格納されており、検索シートPや表示メニューのバイ
ンダ名称として参照される。後述するように図20のバ
インダ属性情報623として格納形式を記憶しておく領
域があるので、文字コードや、ビットイメージ情報を圧
縮した圧縮コードなどを任意の格納形式でバインダ名称
として用いることが可能である。
【0041】バインダ属性情報領域613内の各バイン
ダの属性情報617は、図20に示すような構成となっ
ている。バインダ識別番号620は、バインダを識別す
るためのバインダ固有の番号であり、本実施例において
は、図19で示したバインダ番号(1)〜(n)が使用
される。
【0042】バインダ登録日時領域621は、バインダ
を登録した日時を記憶しておく領域、文書ファイル数領
域622は、バインダ内に登録されている文書数を記憶
しておく領域、バインダ属性情報領域623は、バイン
ダ名称が文字コード形式か、あるいは、ビットイメージ
形式かなどのバインダ名称の格納形式や、検索シートが
ページ別に出力済みであるか否かなどのバインダ管理情
報が記憶される。本実施例においては、これらのバイン
ダ属性情報領域617がバインダ登録・削除処理、バイ
ンダ名称の変更処理、および、検索シートPを用いた各
種処理を行なう際に随時参照され、更新される。
【0043】図21〜図25は、前記図17の文書管理
領域630の詳細を示したものである。図21では、バ
インダ番号(1)からバインダ番号(n)のn個のバイ
ンダの登録文書を領域631−1、...631−nで
管理している。
【0044】図22は、各バインダの文書管理領域63
1−1、...631−n、たとえば領域631−1の
詳細を示したものであり、バインダ単位の各文書管理領
域は、バインダ内に登録されている文書情報の文書名称
が格納されている先頭アドレスを格納しておく文書名称
アドレス領域633、後述するページ情報領域637に
格納されている各文書情報ごとのページ単位の管理情報
の先頭アドレスを記憶しておく文書管理情報アドレス領
域634、各文書の各種属性情報を記憶しておく文書属
性情報領域635、登録されている文書情報の文書名称
を格納しておく文書名称領域636、登録されている文
書情報のページ単位の情報を記憶しておくページ情報領
域637、各文書情報単位のオプション情報を格納して
おくオプション情報領域638から構成されている。他
の領域も同様に構成されている。
【0045】図23は、上記6つの領域633〜638
の詳細を示したものであり、夫々の領域633−638
内では文書番号(1)から文書番号(m)までのm個の
文書に関する情報が夫々登録されている。たとえば文書
名称アドレス領域633では領域639−1から639
−mに夫々の名称アドレスが登録されている。文書名称
領域636には、前記バインダ名称と同様に、本実施例
においては、タッチパネル68から専用のペン62を用
いて入力され、所定の制御方式によって一定の情報量に
2値化されたビットイメージ情報が格納されており、検
索シートPや表示メニューの文書名称として参照され
る。バインダ名称領域614と同様に、文字コードや、
ビットイメージ情報を圧縮した圧縮コードなどを任意の
格納形式で文書名称として用いることが可能である。
【0046】文書属性情報領域635内の各文書情報の
属性情報は、図24に示すような構成となっている。文
書識別番号650は、文書情報を識別するための文書情
報固有の番号であり、本実施例においては図23で示し
た文書番号(1)〜(m)が使用される。
【0047】文書登録日時651は、文書情報を登録し
た日時を記憶しておく領域、ページ数652は、文書情
報内のページ数を記憶しておく領域、原稿サイズ653
は登録原稿のサイズを記憶しておく領域で、文書情報内
に異なるサイズの原稿がある場合、原稿サイズ653に
はページ単位に原稿サイズが異なることを示す固有のコ
ードが記憶され、ページ情報領域637にページ単位の
原稿サイズが格納される。
【0048】なお、本実施例においては、自動原稿送り
装置(ADF)による文書単位の自動登録を前提として
いるので、登録文書内のページ単位の属性情報は使用し
ていない。
【0049】文書毎の文書属性情報654の構成を図2
5に示す。文書属性情報領域は、登録文書情報が削除さ
れたか有効な文書情報かを示す文書情報削除フラグ部、
文書名称の格納形式が文字コード形式か、ビットイメー
ジ形式かを示す文書名称登録モード、文書情報の階調変
換処理方式を格納する文書情報登録モード部、検索シー
トP上に文書識別情報を出力済みか否かを示す検索シー
ト出力済みフラグ部などから構成される。検索シートP
を用いた処理が実行された際には随時参照され、更新さ
れる。
【0050】以上のような構成において、本実施例に係
る画像形成記憶装置のファイリングモード動作時におけ
るバインダ作成手順、文書登録手順、文書検索手順、検
索シートPの作成手順、検索シートPに登録文書の識別
情報を追加記録する追加記録手順、検索シートPによる
検索手順を、図26〜図31に示すファイリングモード
動作時の液晶表示部61に表示されるメニュー図の操作
手順、および図32〜図40のフローチャートを参照し
て説明する。なお、以下の動作は、全て制御部28によ
ってシステムの各構成部が制御されることにより実行さ
れる。
【0051】まず、操作パネル2上の動作モードの選択
キー部63でファイルモードを選択すると、制御部28
は、光磁気ディスク41が光磁気ディスク記憶装置25
にセットされていることを確認する。次に、光磁気ディ
スク41のファイル管理領域600内のデータをメイン
メモリ33内のワーキングRAM333にロードする。
【0052】ファイルモード実行中は、このワーキング
RAM333内の該当ファイル管理領域をアクセスして
文書管理情報の参照・更新を行ない、ファイルモードの
終了時、ワーキングRAM333の内のデータを光磁気
ディスク41内のファイル管理領域600に戻すことに
より、光磁気ディスク41側の管理情報の更新を行な
う。
【0053】なお、以下の説明では、簡略化のため、図
16〜図25で示した光磁気ディスク41側の構成図を
用いているが、実際には対応するワーキングRAM33
3内の該当領域をアクセスすることを意味する。
【0054】ファイルモードの初期表示メニューを図2
6に示す。制御部28は、プログラムROM331上の
操作パネル制御用プログラムにより、光磁気ディスク4
1のバインダ管理領域610を検索し、既に作成されて
ビットイメージ情報で登録されているバインダ名称領域
614のデータをデータテーブルROM332内のその
他の該当する表示用メニュー項目と合せてビデオメモリ
71内に展開することにより、図26に示す「バインダ
検索メニュー」の画面を表示する。
【0055】この表示画面は、表示メニュータイトル部
101、動作モード選択部102、バインダ名称表示・
選択部103、ページ切換部104、バインダの新規登
録メニュー105、ファイルモード終了メニュー106
からなるが、ここで終了メニュー106を指定すると、
前述のようにワーキングRAM333内の光磁気ディス
ク41のファイル管理領域内データを光磁気ディスク4
1内のファイル管理領域600にストアし、光磁気ディ
スク41の装着を解除し、動作モードを初期値「コピー
モード」に戻す。
【0056】まず、文書情報の登録先分類名であるバイ
ンダの作成手順を説明する。図25の表示画面におい
て、新規登録メニュー105を選択すると、図29に示
す「バインダ新規登録メニュー」の画面が表示される。
この表示画面において、141はメニュータイトル部で
あり、142,143の枠内にタッチパネル用ペン62
を用いて新規バインダの名称とバインダに関する補足情
報を手書き入力する。この場合、入力ミスはクリア部1
42−2、143−2を指定することにより、該当枠内
に手書き入力された情報が消去できるので、再入力によ
り訂正する。
【0057】中止部144を選択することにより、バイ
ンダ作成は中止され、図26の「バインダ検索メニュ
ー」に戻る。また、終了部145を指定することによ
り、実際のバインダ登録処理が行なわれる。すなわち、
ファイル管理領域600内のバインダ数606が更新さ
れて、新規バインダ番号が発行され、その新規のバイン
ダ番号に対応するバインダ名称アドレス領域611に
は、対応するバインダ名称領域614のアドレスが登録
され、その対応するバインダ名称領域にはビデオメモリ
71上に展開されている表示中のバインダ名称イメージ
情報および補足情報のイメージ情報が、所定の制御方式
により一定の情報量の2値化ビットイメージ情報に変換
されて登録される。
【0058】また、新規バインダ番号に対応するバイン
ダ管理情報アドレス領域612には、対応するバインダ
属性情報領域613のアドレスが登録され、そのバイン
ダ属性情報領域613には、制御部28の管理の元に図
20に示すバインダ識別番号620、バインダ登録日時
621、文書数622(初期値は零)、バインダ属性情
報(検索シートPの出力の有無など)623が登録され
る。その結果、図26の「バインダ検索メニュー」が、
バインダ名称表示・選択部103に新規バインダ名称が
追加されて再表示される。
【0059】図26において、動作モード選択部102
は、初期値で「検索」の動作モードが選択されており、
バインダ名称表示・選択部103に表示中のメニューを
選択すると、制御部28は、光磁気ディスク41内の文
書管理領域630内の該当バインダ内に登録されている
文書管理領域631を検索し、文書名称領域636や文
書識別番号650、文書登録日時651などの該当文書
識別情報をデータテーブルROM332内のその他の該
当する表示用メニュー項目と合せてビデオメモリ71内
に展開することにより、図27に示す「文書名検索メニ
ュー」の画面を表示する。
【0060】図27の表示画面において、表示メニュー
タイトル部121には、前記バインダ検索メニュー内で
選択したバインダ名称が表示されるので、選択バインダ
の確認が行なえる。
【0061】次に、文書情報を登録する文書登録手順を
図32,33を参照して説明する。図27の表示画面に
おいて、新規登録メニュー128を選択すると、図30
に示す「文書登録メニュー(1)」が表示される。この
表示画面において、151はメニュータイトル部で、文
書登録先のバインダ名称やバインダ管理領域610内の
文書数622を基に制御部28によって更新されるバイ
ンダ内検索シート頁番号151−2、登録文書の識別番
号151−3が表示される。
【0062】なお、操作パネル2上の操作は、前述した
バインダの作成手順の場合と同様で、152,153の
枠内にタッチパネル用ペン62を用いて新規文書の名
称、文書に関する補足情報(コメント情報)を手書き入
力する。この場合、入力ミスはクリア部152−2,1
53−2を指定することにより消去し、再入力により訂
正する。
【0063】中止部154を選択することにより、文書
情報の新規登録は中止され、図27の「文書名検索メニ
ュー」に戻る。また、終了部155を指定することによ
り、ビデオメモリ71上に展開されている表示中の文書
名称イメージ情報および補足情報のイメージ情報が、所
定の制御方式により一定の情報量の2値化ビットイメー
ジ情報に変換され、その他の表示項目とともに図31に
示す「文書登録メニュー(2)」に表示されるので、文
書登録条件の確認を行なう。
【0064】図31において、メニュータイトル部16
1には、登録先バインダ名・文書名・検索シートP上の
ページ番号などが表示されている。モードメニュー部1
62では、文書情報の登録に伴ない検索シートPの作
成、追加記録を行なうか否かの選択を行なう。初期値と
しては該当バインダの検索シートPが既に出力済みであ
る場合には「追加記録」が、未出力である場合には「出
力」が選択されている。検索シートPの出力、未出力の
判定は、バインダ管理領域610内のバインダ属性情報
623の該当項目(図示せず)のフラグを検索すること
により行なえる。
【0065】メッセージ表示部163の指示にしたが
い、登録する文書(原稿)を自動原稿送り装置3にセッ
トし、操作パネル2上のスタートキーを押下することに
より、スキャナ21が動作して文書登録処理が実行され
る。このとき、登録文書識別情報を光ディスクのファイ
ル管理領域に登録する必要があるため、登録先として指
定されたバインダnの属性情報領域618を検索して登
録文書数をカウントアップし、バインダn内の文書識別
番号Kを得て登録文書名称やコメントのイメージ情報を
該当する文書名称領域632に登録し、文書属性情報領
域635に文書識別番号Kや登録日時を登録する。
【0066】すなわち、バインダ管理領域610内の文
書ファイル数622や、検索シート出力の有無などバイ
ンダ属性情報623が実際に更新され、新規文書識別番
号が発行され、その新規文書識別番号650に対応する
文書名称アドレス領域633には、対応する文書名称領
域636のアドレスが登録され、その対応する文書名称
領域636にはビデオメモリ71上に展開されている表
示中の文書名称イメージ情報および補足情報のイメージ
情報が、所定の制御方式により一定の情報量の2値化ビ
ットイメージ情報に変換されて登録される。
【0067】また、対応する文書管理情報アドレス領域
634には、対応する文書属性情報領域635や文書情
報領域601のアドレスが登録され、その対応する文書
属性情報領域635には、制御部28の管理の元に文書
識別番号650、文書登録日時651、文書ページ数6
52、原稿サイズ653や検索シートPへの追加記録の
有無などの文書属性情報654が登録される。
【0068】そして、対応する文書情報領域601に
は、スキャナ21によって入力された文書情報が圧縮2
値化され、記憶(登録)される。その先頭アドレスはバ
インダnのK番目の文書管理アドレス部634に順次頁
毎に登録される。文書属性情報領域635の頁数652
も頁登録処理ごとに更新される。文書イメージサイズに
ついては頁ごとに変更可能で、頁毎情報については頁情
報領域637に登録、管理する。
【0069】すなわち、スキャナ21によって取込まれ
た文書情報は、SPIF23および画像バス30を介し
て画像記憶部24内に展開される。その後、符号化・復
号化部27で圧縮・2値化処理されて、システムバス2
9およびMODIF26を介して順次、光磁気ディスク
記憶装置25にセットされている光磁気ディスク41の
文書情報領域601に記憶される。このようにして複数
頁の文書イメージの登録処理が終了した後、バインダn
のK番目の文書属性情報654に検索シート未出力のフ
ラグを設定する。この段階でコントロールパネルメニュ
ーにより検索シートの“未出力“が設定されている場合
はこれで文書登録処理を終了するが、検索シート“出力
“が選択されている場合は図34、35で示す検索シー
トの新規作成、出力処理を登録処理につずいて行う。こ
れについては後で説明する。文書登録処理中の状態は、
図31の表示画面中のメッセージ表示部163に随時表
示される。処理が正常に終了すると、図27の「文書名
検索メニュー」が、文書名称表示・選択部123に新規
登録文書名が追加されて再表示される。
【0070】なお、前頁キー164を選択することによ
り、図30の「文書登録メニュー(1)」が再表示さ
れ、また、中止キー165を選択することにより、文書
登録処理が中止され、図27の「文書名検索メニュー」
に戻る。
【0071】次に、検索シートPを用いない文書検索処
理手順について説明する。なお、検索シートPの作成手
順、および、検索シートPを用いた文書検索手順につい
ては後述する。
【0072】図27の「文書名検索メニュー」におい
て、動作モード選択部122は、初期値で「検索」の動
作モードが選択されている。「検索」モード時には、文
書名称表示・選択部123のバインダ内文書番号123
−1をペン62で選択するか、あるいは、操作パネル2
上の数字キー部64から文書番号を入力することによ
り、図28に示す「文書検索メニュー」の画面を表示す
る。
【0073】なお、「変更」モードの選択時には、文書
名称表示・選択部123のバインダ内文書番号123−
1をペン62で選択するか、あるいは、操作パネル2上
の数字キー部64から文書番号を入力することにより、
指定文書名の変更メニュー(図示せず)が表示され、文
書名の変更が行なえる。
【0074】また、「削除」モードの選択時には、文書
名称表示・選択部123のバインダ内文書番号123−
1をペン62で選択するか、あるいは、操作パネル2上
の数字キー部64から文書番号を入力することにより、
指定文書名の文書情報を削除することができる。
【0075】図27の「文書名検索メニュー」におい
て、ページ番号125は検索シートPのページ番号に一
致しており、ページ切換部126をペン62で指定する
ことにより、ページ切換えが行なえる。また、文書名称
表示・選択部123にページ内登録文書情報の一覧表示
がされない場合には、矢印表示部124を指定すること
により、文書名称表示・選択部123の内容がスクロー
ル表示される。1ページに登録される文書数は、システ
ム管理者によりあらかじめ設定される検索シート書式に
より決まり、ワーキングRAM333内で管理されてい
る現設定書式に応じて表示される。文書名検索モード終
了部129を指定することにより、図26の「バインダ
検索メニュー」に戻る。該当検索文書の文書名称表示選
択部にタッチするか、文書番号をテンキー入力すること
により検索文書が選択される。
【0076】図28に示す「文書検索メニュー」におい
て、表示メニュータイトル部131には、前述した図2
7の「文書名検索メニュー」内で選択した文書名称が表
示され、選択した文書情報の確認が行なえる。文書属性
表示部132には、光磁気ディスク41の文書管理領域
630の該当する文書属性情報領域635に記憶されて
いるページ数、原稿サイズなどの情報が検索して表示さ
れ、コピー部数は「1」が初期値として表示されるが、
その前後に表示されている「+」キー、「−」キーによ
り変更可能で、また、操作パネル2の数字キー部64か
らも設定が行なえる。
【0077】動作モード部133は、文書情報の「全文
コピー」または「頁指定コピー」のモード指定が行なえ
る。「頁指定コピー」においては、メッセージ表示部1
34に表示されるメッセージにしたがって、数字キー部
64によって指定ページ番号を入力することにより、動
作モード部133のメッセージ表示部133−1に指定
したページ番号が表示される。
【0078】さて、操作パネル2上のスタートキー65
aを押下することにより、制御部28の制御下で、光磁
気ディスク記憶装置25内の光磁気ディスク41の文書
情報領域601に記憶されている圧縮・2値化された該
当文書情報がMODIF26を介してシステムバス29
に出力される。その後、符号化・復号化部27で復号化
されて、画像バス30を介して画像記憶部24内に展開
され、SPIF23を介してプリンタ22によってプリ
ントアウトされる。
【0079】文書情報出力処理中のステータスは、図2
8の表示画面中のメッセージ表示部134に随時表示さ
れる。正常に出力処理が終了した場合、または、中止キ
ー135を選択した場合、図27の「文書名検索メニュ
ー」に戻る。なお、検索出力処理は、操作パネル2上の
ストップキー65bによって中断することもできる。
【0080】次に、図34、35を参照して検索シート
P(図3参照)の作成手順について説明する。この実施
例では検索シートはバインダ別に作成、出力される。検
索シートPの作成処理の実行に際しては、図26の「バ
インダ検索メニュー」において、動作モード部102で
「検索シート再出力」を選択し、バインダ名称表示・選
択部103のバインダ名称をペン62で選択することに
より選択したバインダに対する検索シートPがまとめて
作成される場合(1)、図27の「文書名検索メニュ
ー」において、検索シート再出力メニュー127を選択
することにより、表示中の文書名称表示・選択部123
に対応するページの検索シートPが作成される場合
(2)、図31の「文書登録メニュー(2)」におい
て、モードメニュー部162で「追加記録」を選択して
登録処理を実行させた場合に該当するページの検索シー
トPが作成される場合(3)、の3通りが考えられる
が、場合(1)(2)については場合(3)で作成する
検索シートPを再作成するために設けた異常処理で、検
索シート作成手順としては非定常の処理となる。
【0081】通常の正規の文書登録手順は(3)であ
る。全く新たにバインダを登録し、全く新たに文書を登
録する場合であって検索シートがない場合、或いは、バ
インダを登録し文書も登録したが検索シートを出力して
おらず、結果として検索シートがない場合、或いは、検
索シートはあるが丁度すべての欄が埋まっており、追記
できるスペースがなく検索シートをセットしても無駄で
あるためセットしない場合などの3つの場合に新規作成
の手順を終えることになる。
【0082】ここでは、バインダnにはK番目までの文
書情報が登録されているとする。検索シート1頁あたり
に記録できる文書情報数は任意に設定でき、ここでは文
書情報数をqとすると、検索シートは(P−1)×q<
=K<=P×qの関係を満たすP頁まで頁単位の作成、
出力処理が繰り返し実行される。K=1の場合が新規登
録の場合となる。
【0083】さて、図31のモードメニュー部162で
検索シートの「作成」が指定されると、対応するバイン
ダ属性情報623内で検索シートPのページ単位に対応
して定義されている検索シート出力済みか否かを表す情
報部の対応するページの部分を「出力済み」に変更し、
さらに、その対応するバインダ内に所属する文書情報の
文書属性情報654で同様に定義されて文書識別情報を
検索シートに記録したか否かを表す情報部のデータを
「記録済み」に変更して、該当範囲内のバインダ名称領
域、バインダ属性領域を、該当ページ内文書名称領域、
文書属性領域のページ単位に順次検索し、また、検索情
報となる数値(コード)データについては、データテー
ブルROM332内で定義されている検索コード変換テ
ーブルやキャラクタジェネレータなどの各種変換テーブ
ルを用いることにより、ビットイメージ情報に変換し、
あらかじめ定義されている他の検索シート用記録データ
と合せて、画像記憶部24内に検索シートPのページ単
位に展開する。その後、画像記憶部24内のデータをS
PIF23を介してプリンタ22に転送することによ
り、プリンタ22によって順次プリントアウトされる。
【0084】検索シートは画像記憶部24にイメージデ
ータを展開していくことにより頁単位に作成される。ま
た画像記憶部24へのイメージデータの展開処理は前の
イメージデータのクリア処理が行われた後に開始される
ように制御される。前記図3に示したような検索シート
の場合は、まずタイトルとしてバインダnのイメージ名
称11を検索し、即ち、バインダnの名称アドレス部6
16を検索し、画像記憶部24の所定の位置にビットイ
メージ展開する。次に検索シートを用いた検索処理の際
の検索コードとなるバーコード13をバインダnの識別
番号nおよび検索シートの頁番号Pとの組み合わせで作
成する。データテーブルROM332には数値に対応し
たバーコードパターンが登録されているので、検索コー
ド番号(バインダ番号n+検索シート頁番号P)のバー
コード化が可能で、画像記憶部24の所定の位置に検索
コードのバーコードイメージを展開する。バーコードの
下には検索シートの頁番号P(図3の12で示した)も
イメージ展開しておく。
【0085】次に文書情報を順次展開していく。まず、
検索シートP頁目にはバインダnに登録されている(P
−1)×q+1番目の文書情報からP×q番目の文書情
報を記録することになるので文書番号kが(P−1)×
q+1からP×qになるまで、またはk=Kになるまで
以下の文書情報展開処理を繰り返し実行する。まず該当
する文書情報の文書名アドレス640や登録日時651
を検索する。ここで得られた数値情報についてはデータ
テーブルROM332のキャラクタジェネレータを参照
することにより数値イメージ化し、文書番号k、文書名
称・コメント情報、登録日の順で画像記憶部24の所定
位置にイメージ展開する。このようにして1頁分の検索
シートのイメージ展開が終了した後に画像形成記録部に
より出力処理を行う。
【0086】(P−1)×q+1番目の文書情報からP
×q番目、或いはK番目の文書情報については検索シー
トに記録済みとなるので、文書属性情報654に検索シ
ート出力済みフラグを登録する。
【0087】検索シートをP頁出力するまで、以上の作
成出力処理を繰り返す。P頁目の検索シートについては
バインダnに最後に登録した文書K(<=P×q)のイ
メージまで展開していた時点でイメージ展開を終了しP
頁目の検索シートの画像形成記録処理を実行する。
【0088】また、上記検索シート作成処理の場合
(3)においては、既存の検索シートPに対して該当バ
インダ内に追加登録した文書識別情報を追加記録するこ
とができるので、その追加記録の手順について図36、
37、38を参照して以下に説明する。バインダ属性情
報623を検索することにより、表示中バインダの対応
する検索シートPが既に出力されていれば(図31にお
いては、この場合はモードメニュー部162で「追加記
録」が初期値として自動的に設定される)、検索コード
読取部9を制御することにより、検索シート受入口6に
セットされた検索シートP上の所定位置の画像の濃淡情
報を読取り、図7で説明済みの処理により検索コードを
得る。その検索コードが液晶表示部61に表示中のバイ
ンダの検索コードに該当しなかった場合には、「正しい
検索シートをセットして下さい」などのメッセージを表
示する。
【0089】検索シートが既に発行されているにもかか
わらず検索シートなしで文書登録を行う場合には、バイ
ンダ検索を行う必要があるため図26の「バインダ検索
メニュー」にて機器にセットされている光ディスク内の
追加登録先バインダを選択する。
【0090】バインダnのK番目の文書登録が終了した
時点で、追記される検索シートが検索シート入力口であ
る手差しカセット口にセットされた場合には、検索コー
ド読取り部9により検索シート上の検索コード域13を
読み込み、バーコードをデコードして検索コードの数値
情報を得る。ここでバーコードの数値化がフォーマット
エラー等で正常に行われなかった場合にはエラーメッセ
ージ等をコントロールパネルに表示して検索シートの再
設定を指示する。次に数値化されたバインダ番号とバイ
ンダnが一致するかを判定し、一致しない場合は異なる
バインダの検索シートを設定したと判断してエラーメッ
セージを表示し検索シートの再設定を指示する。
【0091】検索シートが既に発行されているバインダ
への通常の文書登録時には、検索シートを手差しカセッ
ト口7にセットし、メニューは図26のモードメニュー
102の「検索シート入力」の選択により図30の文書
新規登録メニュー(1)になる。このときは検索コード
読取り部9で読み取られた検索コードにより選ばれたバ
インダのバインダ名がメニュー内のバインダ名表示エリ
アに表示される。さらにそのとき、数値化された検索シ
ートの頁番号Pと文書番号Kの関係を調べる。(P−
1)×q+1<=K<=P×qが成立すればP頁目の検
索シートにK番目の登録文書の情報が追記可能であるの
で、(P−1)×q+1<=Kの文書番号の文書属性情
報654の検索シートの出力/未出力フラグを検索し、
未出力フラグの設定されている最小文書番号kを判定す
る。画像記憶部24のデータクリア処理を行い、k番目
からK番目の文書情報のイメージ展開処理のみを行った
後、画像形成記録部を制御して、P頁目の検索シートを
手差しカセット口より取り込み、文書情報の追記記録を
実行する。追記記録の処理の終了後、kからK番目の文
書情報の文書属性情報域654に検索シートの出力済み
フラグを登録する。
【0092】また手差しカセット口に設定された検索シ
ートの頁番号Pと文書番号Kの関係で(P−1)×q+
1<=K<=P×qが成立しなかった場合は、(P−
1)×q+1<=k<=P×q<Kであると判断し、P
頁目の検索シートに記録される文書番号kの文書属性領
域654の検索シート出力/未出力フラグを検索し、未
出力フラグの設定されている最小文書番号k”を判定す
る。
【0093】画像記憶部24のデータクリア処理を行
い、k”番目からP×q番目の文書情報のイメージ展開
処理のみを行った後、画像形成記録部を制御して、P頁
目の検索シートを手差しカセット口より取り込み、文書
情報の追記記録を実行する。
【0094】追記記録処理の終了後、k”からP×q番
目の文書情報の文書属性情報域654に検索シートの出
力済みフラグを登録する。また、この段階では文書番号
P×q+1から文書番号Kまでの登録文書情報の検索シ
ートへの出力処理が未処理であるので、バインダnでの
最終登録文書Kまでの検索シート作成処理を実行するか
の選択を行い、検索シートを引き続き作成する場合は図
36〜38と同様の処理となる。
【0095】このように、検索シートPを再出力する場
合には、前述の検索シート作成処理を表示メニューにし
たがって実行させ、追加記録する場合には該当検索シー
トPを再セットし、再度検索コード読取部9を制御する
ことにより検索コードを得る。該当バインダの検索コー
ドが得られると、そのバインダ内に所属する文書情報の
文書属性情報654の文書識別情報を検索シートに記録
したか否かを表す情報部のデータを検索して「未記録」
の文書情報について、この文書属性情報を「記録済み」
に変更して、文書名称領域、文書属性領域を順次検索
し、また、検索情報となる数値(コード)データについ
ては、データテーブルROM332内で定義されている
検索コード変換テーブルやキャラクタジェネレータなど
の各種変換テーブルを用いることにより、ビットイメー
ジ情報に変換し、あらかじめ定義されているその他の検
索シート用記録データと合せて、文書識別番号によって
管理されている画像記憶部24内の対応する所定の追加
記録位置に展開する。その後、画像記憶部24内のデー
タをSPIF23を介してプリンタ22に転送すること
により、プリンタ22において、手差し給紙機構(図示
しない)によって手差し給紙台7から取込まれた該当検
索シートP上に追加記録画像が記録出力される。
【0096】次に、上記のようにして作成された検索シ
ートPを用いて行なう文書検索処理および文書登録処理
の手順について説明する。図26のファイルモードの初
期メニューにおいて、動作モード選択部102で「検索
シート入力」の動作モードを選択し、検索対象の文書識
別情報が記録されている検索シートPまたは文書登録先
のバインダの最新検索シートPを検索シート受入口6に
セットして、操作パネル2上のスタートキーを押下する
ことにより、検索シートPを用いた検索・登録処理が実
行される。
【0097】すなわち、検索コード読取部9によって、
検索シートPの追加記録処理と同様の処理手順で検索シ
ートP上の検索コードが読取られ、その検索コードに該
当するバインダ内の該当ページの文書管理領域631内
に登録されている文書名称領域636や文書属性情報領
域635内を検索し、文書識別番号650や文書登録日
時651などの該当文書識別情報をデータテーブルRO
M332内のその他の該当する表示用メニュー項目と合
せてビデオメモリ71内に展開することにより、図27
に示す検索対象の文書識別情報を含んだ該当バインダの
該当ページの「文書名検索メニュー」、または、登録先
該当バインダ該当ページの「文書名検索メニュー」の画
面を表示する。
【0098】以下に図39、40に示した検索シートP
を用いて行う文書検索処理手順について説明する。文書
登録時にはファイルモードを選択することで制御部28
が光ディスク(OD)の装着を確認し、OD内ファイル
管理域600のOD情報をワークRAM333へロード
し、ファイルモード動作中はRAM333をアクセスす
ることにより各種のOD管理情報を得る。
【0099】メインメニューとしてバインダ検索メニュ
ー(図26)が表示されるので、ここで「検索シート入
力」102を選択し、検索対象の文書識別情報が記録さ
れている検索シートPを検索シート受入れ口7(図1)
にセットして、操作パネル2のスタートキー65aを押
す。これによりCPUは検索コード読取り開始通知を受
け、検索シート上の所定の検索コード部13を読み込
み、検索コード部の書式を識別する。ここで検索コード
の書式が予め装置側で管理されている検索コード書式と
一致した場合は、検索コード読取り部(図8参照)でイ
メージコード変換された識別情報としてのキャビネット
番号、バインダ番号、検索シート書式番号、検索シート
頁番号を制御部26に取り込み、装着中のODのキャビ
ネット番号との照合を行う。検索シートの書式が一致し
なかった場合には、図39のKの経路でメッセージを表
示して、検索シートの設定方向などを確認し、再度正し
い検索シートの設定処理(L)から繰り返す。また、キ
ャビネット番号が一致しなかった場合(M)は、所定の
メッセージを表示して、場合によってはODの再度の設
定(N)から繰り返す。
【0100】キャビネット番号の一致を確認した後、検
索シートより読み取ったその他の識別情報(バインダ番
号、頁番号、検索シートの書式番号)より対応するバイ
ンダの文書管理情報領域、および対応する検索シート書
式定義部(図14)の頁内出力文書数を検索することに
より、検索対象となる文書領域を判定する。例えば、頁
内出力文書数がqで、検索シートの頁番号がmである場
合には、文書識別番号をkとすると、(P−1)×q≦
k≦P×qで与えられる条件内の文書識別番号の文書情
報が検索対象である。検索対象文書情報域の判定後はテ
ーブルROM332で定義されている操作パネルのメニ
ュー書式に従って、検索対象の文書管理領域を検索し、
表示用文書識別情報を順次取り出し、図27に示した文
書名検索メニューを表示する。
【0101】以後の検索処理は「検索シートを用いない
場合」の検索手順と同様となり、メニュー操作による処
理となる。図27の文書名検索メニューにおいて文書名
称表示、選択部123の該当検索文書上をタッチするこ
とにより(タッチパネルからの指定)、または表示中の
該当文書の文書番号をコントロールパネルよりテンキー
入力することにより検索文書を指定する。
【0102】検索文書を指定すると、図28に示す文書
検索メニューが表示されるので、複写部数などの出力条
件を指定した後、スタートボタン65aにより検索文書
の出力処理を行う。出力処理が終了すると、図27のメ
ニュー表示に戻るので、引き続き検索処理を行うことが
できる。終了は終了モード129を選択する。
【0103】これにより、図26に示す「バインダ検索
メニュー」において、バインダ検索処理を行なうことな
く、以降の文書検索処理(図28)、文書登録処理(図
30)に容易に移ることができる。なお、図28、図3
0以降の文書検索処理および文書登録処理は、検索シー
トPを用いない場合の処理と同じなので、その説明は省
略する。
【0104】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、複
数の文書情報の文書識別情報を検索情報とともに検索シ
ートにまとめて記録出力する手段を有することにより、
また、追加記憶した文書情報の文書識別情報の追加記録
を既に発行されている検索シートに簡便に行なう手段を
有することにより、検索シートの管理が容易に体系的に
行なわれるようになり、また、検索シートの保管用スペ
ースも従来方式に比べると削減され、かつ、検索シート
を用いて検索処理を行なう利便性をそのまま兼ね備えて
いるので、文書情報の記憶、管理、検索処理の操作性の
良い画像形成記憶装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像形成記憶装置の外
観を示す斜視図。
【図2】図1に示した一実施例の画像記憶形成装置の全
体的な構成を概略的に示すブロック図。
【図3】作成される検索シートの一例を示す概略図。
【図4】作成される検索シートの他の一例を示す概略
図。
【図5】作成される検索シートの更に他の一例を示す概
略図。
【図6】制御部の構成を概略的に示すブロック図。
【図7】光磁気ディスク記憶装置の構成を概略的に示す
ブロック図。
【図8】検索コード読取部の構成を概略的に示すブロッ
ク図。
【図9】操作パネルの外観を概略的に示す平面図。
【図10】操作パネルの構成を概略的に示すブロック
図。
【図11】メインメモリのマップ構成図。
【図12】プログラムROMのマップ構成図。
【図13】データテーブルROMのマップ構成図。
【図14】図12に示した検索シート書式定義部のマッ
プ構成図。
【図15】ワーキングRAMのマップ構成図。
【図16】光磁気ディスクの全体的なファイルフォーマ
ット構成図。
【図17】ファイル管理領域の構成図。
【図18】バインダ管理領域の構成図。
【図19】バインダ管理領域を詳細に示す構成図。
【図20】バインダの属性情報を示す構成図。
【図21】複数のバインダの文書管理領域のフォーマッ
ト構成図。
【図22】バインダの文書管理領域の構成図。
【図23】バインダの文書管理領域を詳細に示す構成
図。
【図24】文書情報の属性情報を示す構成図。
【図25】文書情報の属性情報を詳細に示す構成図。
【図26】バインダ検索メニューの表示画面例を示す
図。
【図27】文書名検索メニューの表示画面例を示す図。
【図28】文書検索メニューの表示画面例を示す図。
【図29】バインダ新規登録メニューの表示画面例を示
す図。
【図30】文書新規登録メニュー(1)の表示画面例を
示す図。
【図31】文書新規登録メニュー(2)の表示画面例を
示す図。
【図32】上記実施例における、文書登録手順を示すフ
ローチャート。
【図33】上記実施例における、文書登録手順を示すフ
ローチャート。
【図34】文書登録時に検索シートを新規に出力する場
合のフローチャート。
【図35】文書登録時に検索シートを新規に出力する場
合のフローチャート。
【図36】バインダnのK番目の文書登録の後に文書検
索シートに追記する場合のフローチャート。
【図37】バインダnのK番目の文書登録の後に文書検
索シートに追記する場合のフローチャート。
【図38】バインダnのK番目の文書登録の後に文書検
索シートに追記する場合のフローチャート。
【図39】文書検索シートPを用いた文書検索手順のフ
ローチャート。
【図40】文書検索シートPを用いた文書検索手順のフ
ローチャート。
【符号の説明】
1…装置本体、2…操作パネル、5…給紙装置、6…検
索シート受入れ口、9…検索コード読取り部、P…検索
シート、13…検索コード、21…スキャナ、22…プ
リンタ、24…画像記憶部、25…光磁気ディスク記憶
装置、28…制御部、31…CPU、55…検索コード
位置識別判定部、68…タッチパネル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 俊晴 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会 社東芝柳町工場内 (56)参考文献 特開 平1−197878(JP,A) 特開 平4−3266(JP,A) 特開 昭53−71536(JP,A) 特開 平4−3259(JP,A) 特開 平4−3261(JP,A) 特開 平1−144171(JP,A) 特開 平1−251174(JP,A) 特開 平4−124966(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 1/00 G06F 17/30 H04N 1/00

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の文書情報を読み取る読取手段と、 この読取手段で読み取られた複数の文書情報を記憶する
    記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている文書情報を検索するため
    に使用され、前記記憶手段に記憶される複数の文書情報
    をそれぞれ特定するための識別情報が印字される複数の
    印字領域が設けられている検索シートを受け入れる受入
    手段と、 複数の文書情報に対する複数の識別情報の追記印字を行
    うために、前記受入手段から受け入れられた検索シート
    の識別情報が印字されていない印字領域に、前記記憶手
    段に記憶された文書情報に対する識別情報を印字する印
    字手段と、 この印字手段に印字された検索シートを出力する手段
    と、を具備することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記印字手段は、前記検索シートの複数
    の印字領域に対して、印字済みの領域を判別する手段
    と、この判別手段の判別結果に基づいて、識別情報を印
    字するための領域を特定する手段とを具備することを特
    徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 更に、前記記憶手段に記憶された文書情
    報に対応する識別情報を記憶するための識別情報記憶手
    段と、この識別情報記憶手段に記憶された識別情報を指
    定して前記文書記憶手段から所望の文書情報を検索する
    指定手段とを具備することを特徴とする請求項1記載の
    画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記検索シートは検索情報を印字するた
    めの複数の空き印字領域を有し、この複数の空き印字領
    域には夫々番号情報が割り当てられ、前記指定手段は、
    検索すべき文書情報に対応する検索情報が印字された印
    字領域の番号を指定して所望の文書を検索するための手
    段を具備することを特徴とする請求項3記載の画像処理
    装置。
  5. 【請求項5】 前記検索シートはその上に印字されたコ
    ード化検索情報を有し、更に、この検索シートからコー
    ド化検索情報を読み出す手段と、この読み出す手段によ
    り読み出されたコード化検索情報に従って前記記憶手段
    に記憶された文書情報を特定する手段とを具備すること
    を特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 更に、前記読み出す手段により読み出さ
    れたコード化検索情報に従って前記記憶手段が前記検索
    シートに対応するか否かを決定する手段と、前記記憶手
    段が前記検索シートに対応すると判明したときに前記検
    索シートに記録された他の検索情報項目を読み出す手段
    と、前記検索シートに印字されている検索情報を用いて
    前記記憶手段から所望の文書情報を検索する手段とを具
    備することを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 更に、前記検索シートが空き印字領域を
    持っているか否かを決定する手段と、空き印字領域を持
    っていることが判明したときに検索情報の追記印字を行
    う手段と、空き印字領域を持っていないことが判明した
    ときに新しい検索シートを挿入するように指示する手段
    とを具備することを特徴とする請求項1記載の画像処理
    装置。
  8. 【請求項8】 前記文書記憶手段は文書情報をバインダ
    ーとして定義される複数の分類に応じて文書情報を記憶
    する手段を有し、更に、前記文書情報の記憶先分類名を
    示すバインダー情報を生成する手段と、前記記憶された
    バインダーの分類別に、バインダー識別情報およびその
    バインダーに記憶されている文書情報を、それらに基づ
    き作成された検索情報とともに所定のリスト形式で記録
    した検索シートを作成する手段と、前記検索シートに印
    字された検索情報に基づいて、バインダー情報形成手段
    によって形成されたバインダー識別情報と文書記憶手段
    に記憶された文書情報を検索する手段とを具備すること
    を特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記検索シートに印字された検索情報は
    バーコードの形で所定の場所に印字されており、前記検
    索シートに印字されたバーコードを読み取る手段と、こ
    のバーコードを読み取る手段の読取り結果に応じて正し
    い検索シートが正しく挿入されたか否かを決定する手段
    と、新しい検索シートを挿入するように促すメッセージ
    を表示する手段とを具備することを特徴とする請求項8
    記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 文書情報を読み取り、 この読み取られた文書情報を記憶媒体に記憶させ、 この記憶媒体に記憶されている文書情報を検索するため
    に使用され、前記記憶媒体に記憶される複数の文書情報
    をそれぞれ特定するための識別情報が印字される複数の
    印字領域が設けられている検索シートを受け入れ、 受け入れられた検索シートの識別情報が印字されていな
    い印字領域に、前記記憶媒体に記憶された文書情報に対
    する識別情報を追記印字することを特徴とする画像処理
    方法。
  11. 【請求項11】 コード情報ならびに記憶媒体に記憶さ
    れている複数の文書情報をそれぞれ特定するための識別
    情報が印字される複数の印字領域が設けられている検索
    シートを読み取り、 読み取られたコード情報に基づいて前記検索シートに印
    字されている識別情報に対応する文書情報を判別し、 この判別された複数の文書情報に対して、さらに特定の
    文書情報を指定し、 指定された文書情報を記憶媒体から検索することを特徴
    とする画像検索方法。
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