JPH043261A - 画像形成記憶装置 - Google Patents

画像形成記憶装置

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JPH043261A
JPH043261A JP2104570A JP10457090A JPH043261A JP H043261 A JPH043261 A JP H043261A JP 2104570 A JP2104570 A JP 2104570A JP 10457090 A JP10457090 A JP 10457090A JP H043261 A JPH043261 A JP H043261A
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JP2104570A
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Takeshi Todome
留目 剛
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は文書情報等の画像情報が保存可能でかつ効率
的な文書ファイリングが可能な新しい複写装置等の画像
形成記憶装置に関する。
(従来の技術) 近年、オフィス等においては処理する文書(画像)の量
が膨大であり、文書スペースが不足している。そのため
、光ディスク等を用いた文書ファイリング装置等のファ
イリングシステムが開発されている。このようなファイ
リングシステムでは、高精細な表示装置を用いて、高度
な文書編集や固定的なファイリング体系に基づいた高度
な検索/登録が可能であるが、ファイリングシステムの
価格は非常に高価である。また、一般には多機能でまた
複雑な操作性のため、文書登録、文書検索において時間
を要している。
したがって、上記のような装置では、簡単がっ容易に画
像の登録、検索を行うことができず、また高価格である
という欠点かある。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、上記のように簡単かつ容易に画像の登録、
検索を行うことかできず、また高価格であるという欠点
を除去するもので、低価格で、簡単かつ容易に画像の登
録、検索を行うことができる画像形成記憶装置を提供す
ることを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明の画像形成記憶装置は、複数頁の文書情報を読
取る読取手段、この読取手、段で読取られた複数頁の文
書情報を記憶媒体に記憶する記憶手段、上記読取手段で
読取られる文書情報の頁数を入力する入力手段、および
上記読取手段で読取られた各員の文書情報における任意
の幅の所定部分の画像を、上記人力手段により入力され
た文書情報のff、数と複写用紙の大きさとで決定され
る縮小率で縮小して1単位の複写用紙で出力することに
より、上記読取手段で読取られ記憶媒体に記憶された複
数頁の文書情報の抄録情報を作成する処理手段から構成
される。
(作用) この発明は、複数頁の文書情報を読取手段で読取り、こ
の読取られた複数の文書情報を記憶媒体に記憶手段で記
憶し、上記読取手段で読取られる文書情報の頁数を入力
手段で入力し、上記読取手段で読取られた各員の文書情
報における任意の幅の所定部分の画像を、上記入力手段
により入力された文書情報の頁数と複写用紙の大きさと
で決定される縮小率で縮小して1単位の複写用紙で出力
することにより、上記読取手段で読取られ記憶媒体に記
憶された複数頁の文書情報の抄録情報を作成するように
したものである。
(実施例) 以下、図面を参照しながらこの発明の一実施例について
説明する。
第1図はこの発明の画像形成記憶装置としての複写装置
の構成を示すブロック図である。上記複写装置は、基本
システム部1、画像処理部2、メモリ部3、人出力部4
、画像蓄積部5、システムバス6、画像バス7から構成
される。
上記基本システム部lは、各種制御を行うCPtJIO
、データ入力を行うキーボード11、各種の状態等を表
示する表示パネル12、システム全体の制御用のプログ
ラム、抄録上での新たに設定する英数字等のキャラクタ
パターン、および抄録上に検索情報としてバーコードを
プリントする際に用いるバーコードパターン等か記憶さ
れているメインメモリ13、各種情報の格納装置である
磁気ディスク装置15、フロッピーディスク装置16を
インターフェースする基本システムインターフェース1
4、外部機器との接続を可能とする外部入出力インター
フェース17から構成される。
上記画像処理部2は、各種の画像処理を行う画像処理モ
ジュール20と画像データの圧縮/伸長を行うGODE
C21により構成される。
上記メモリ部3は、A3数頁分の記録容量を有するペー
ジメモリ30と画像データの一時的な記録場所としての
バッファメモリ31とからなる。
上記人出力部4は、文書情報を光学的に読み取り時系列
の電気信号に変換する原稿読取り部としてのスキャナ4
1、画像データを印刷出力する画像出力部としてのプリ
ンタ43、及びそれらとシステムを接続するスキャナイ
ンターフェース40、プリンタインターフェース42か
ら構成される。
上記画像蓄積部5は、各種データを先ディスク233に
Sピ憶する光デイスク装置51、及びシステムとの接続
を可能とする光デイスクインターフェース50からなる
上記システムバス6は、システム全体の制御用バスであ
り、基本システム部1、画像処理部2、メモリ部3、人
出力部4、画像蓄積部5を制御する。また、画像バス7
は画像データ専用のバスであり、画像処理部2、メモリ
部3、入出力部4、画像蓄積部5の画像データの高速転
送を可能とする。
第2図は、複写装置のスキャナ41、プリンタ43、光
デイスク装置51の内部構造を示す概略構成図である。
上記スキャナ41は、自動反転原稿送り装置(リターン
・オート・ドキュメント・フィーダ、 RADF)20
6とキャリッジI221.キャリッジlI222、結像
レンズ227、CCDセンサ228からなる露光部22
9とから構成される。
第2図において、原稿は原稿ガラス220上に下向きに
置かれ、その原稿の載置基準は原稿ガラス220の短手
方向の正面左側がセンタ基準になっている。その原稿は
自動反転原稿送り装a!ffi (RADF)206の
搬送ユニット部218の搬送ベルト212によって原稿
ガラス220上に押え付けられる。原稿は蛍光灯ランプ
223により照射され、その反射光はミラー244.2
25.226、結像レンズ227を介して、列状に配置
された複数の受光素子を有したCCDセンサ228の面
上に集光されるように構成されている。
上記ミラー244と図示しない蛍光灯の光量を検知する
光量センサ、および蛍光灯223の温度を一定に保つ保
温ヒータを具備した第1キヤリツジ224とミラー22
5.226を具備した第2キヤリツジ222は2:1の
相対速度で移動するようになっている、第1キヤリツジ
224と第2キヤリツジ222はパルスモータ(図示せ
ず)によってスキャナインターフェース40からの読取
りタイミング信号と同期して左から右へ移動し、副走査
する。副走査の速度は、読取り倍率によって2相パルス
モータの励磁方法を1/2相励磁、マイクロステップ駆
動により切換わるように構成されている。特に低速域に
おいて駆動系の固有振動を相殺する電流波形がパルスモ
ータに入力されるようにパルスモータドライバ(図示せ
ず)が構成されている。
以上のようにして、原稿ガラス220上に載置された原
稿の画像は1ライン毎に順次読み取られ、画像の濃淡を
示す8ビツトのディジタル信号はスキャナインターフェ
ース40に出力される。
自動反転原稿送り装置(RADF) 20Bにて両面原
稿を読み取る場合は、原稿供紙台207に原稿が載置さ
れたことを原稿検知スイッチ217が検知すると、RA
DFモードにセットされる。原稿はピックアップローラ
208によって上面より取り出され、互いに反転する供
紙ローラ209と分離ローラによって1枚ずつ分離、搬
送される。搬送された原稿はアライニングローラ211
で姿勢を正された後に搬送ユニット部218に送られる
さらに、原稿は搬送ベルト212によって原稿ストッパ
213に突き当てられるまですなわち読取基準位置に搬
送される。ここで上述したように読取動作を行った後に
搬送ベルト212が逆方向に回転することにより、原稿
は供紙ユニット206の反転ゲート216まで逆送され
る。このとき反転ゲート21Bは反転ローラ219aに
原稿を搬送するような位置に回動しており、原稿は反転
ローラ219a、 219b。
219cによって反転ガイド219d、219e、21
9f’を通り反転してアライニングローラ219gに到
達する。
ここで、姿勢を正された後に原稿はアライニングローラ
219gにより搬送ユニット部218に送られ搬送ベル
ト212によって読取基準位置に搬送される。裏面の読
取動作が終了すると、原稿は搬送ベルト212によって
排紙ローラ214aに到達するまで送られ、排紙ローラ
214a、 2L4bにより排出され、原稿排紙トレイ
215上に積載される。以上述べてきた動作を繰返すこ
とで両面原稿を連続して読み取ることができる。
また、光デイスク装置51は、先ディスク233、先デ
ィスク駆動モータ234、読取りヘッド(図示せず)、
先ディスク駆動制御部235とから構成されている。
画像データの蓄積時には、スキャナ41で読み取った画
像データはページメモリ30に一旦記憶され、画像バス
7を介して画像処理部2のC0DEC21で圧縮された
後、光デイスクインターフェース50を介して光デイス
ク装置51へ出力される。圧縮された画像データは、光
デイスク駆動制御部235で制御されるヘッド(図示せ
ず)により、光デイスク駆動モータ234で回転制御さ
れる光デイスク233上にビット情報として記録される
画像読み出し時には、基本システム部lからの制御情報
(抄録から識別された検索情報)に基づき、光デイスク
233上の特定位置に記録された情報をヘッドにより読
出し、画像バス7を介して画像処理部2のGODEC2
1で伸長した後、ページメモリ30に一旦記憶する。ペ
ージメモリ30に記録された画像データは画像処理モジ
ュール20の所定の処理が施され、画像バス7およびプ
リンタインターフェース42を介してプリンタ43に出
力される。
また、プリンタ43は、レーザ光学系240と転写紙の
両面に画像形成が可能な電子写真方式を組み合せた画像
形成部239から構成される。
すなわち、ページメモリ30から画像バス7、およびプ
リンタインターフェース42を介して送られてくる画像
データは、画像データ処理回路(図示せず)で同期をと
られ、半導体レーザ発振器(図示せず)でレーザ光24
5を出力する。
出力されたレーザ光245は、例えばシリンドリカルレ
ンズ等からなるビーム整形光学系(図示せず)によって
整形され、空気軸受を利用した高速回転モータ214−
2に回転駆動させられる多面体回転鏡241−1によっ
て偏向される。偏向されたレーザ光245はfθレンズ
242を通して、ミラー243およびミラー244によ
って反射され、保護ガラス244−1を介して、感光体
ドラム246上の露光位置246Aの地点に、必要な解
像度を持つスポット結像をし、走査露光されることによ
って感光体ドラム246上に潜像を形成する。この偏向
されたレーザ光245は、フォトダイオードからなるビ
ームディテクタ(図示せず)でレーザ光を検知すること
によって、同期がとられている。
上記感光体ドラム246の周囲には、感光体ドラム24
6面を帯電する帯電チャージャ247、現像器248、
転写ローラ249、クリーナ250、除電ランプ251
が配設されている。
この感光体ドラム246は、駆動モータ(図示せず)に
よりVOの外周速度で回転駆動され、グリッド電極を有
する感光体ドラム面に対向して設けられている帯電チャ
ージャ247によりドラム而が帯電される。この帯電さ
れた感光体ドラム246上の露光位置246Aの地点に
レーザ光245をスポット結像され潜像が形成された感
光体ドラム246は、現像位置246Bの位置までVO
の速度で回転し、この位置で、感光体ドラム246上の
潜像は現像器248からトナー像が形成される。トナー
像が形成された感光体ドラム246は引き続きVOで回
転し、転写位置246Cの地点て、給紙系によりタイミ
ングをとって供給された転写紙P上に転写ローラ249
によって転写される。転写ローラ249に付着した不要
なトナーは、転写ローラ清掃器249−1によってクリ
ーニングされる。
給紙系は、二つのカセット251A、 251Bと大容
量フィーダ252の三か所から被画像形成媒体として転
写紙Pが選択的に給紙できる手段と、上記三か所の給紙
手段とは別に、第1面(表面)に画像形成された転写紙
Pを反転した後、この転写紙Pの第2而(裏面)に画像
形成するべく再給紙する反転給紙部とからなる。
上記の二つのカセット251A、 251Bと大容量フ
ィーダ252内の転写紙Pは、選択的に、例えば、ピッ
クアップローラ253A (または253B、または2
53C)により給紙を開始され、給紙ローラ254^(
または254B、または254C) 、分離ローラ25
4−IA (または254−IB、または254−1c
)により、転写紙Pか一枚だけ分離されて給送され、レ
ジストローラ255まで達し、所定のタイミングで転写
部へ給送される。
大容量フィーダ252のエレベータ252−1は、用紙
の給紙部での位置かほぼ一定の高さになるように用紙枚
数に応じて上トする。
また、上記転写ローラ249の下流側には用紙搬送機構
256、定着器257、画像形成済転写紙Pを機外に排
出するか、上記反転給紙部に導くかを切換える経路切替
ガイド260、排紙ローラ258が配設されている。経
路切替ガイド260は、定着器257から送られてくる
転写紙Pの経路を図示のAASBBの方向に変更させる
。例えば、経路切替ガイド260が図示の状態のとき、
転写紙Pは経路AAに進み、排紙ローラ258を経て、
排紙トレイ259に排紙される。
さらに、転写紙Pの第1面(表面)と第2面(裏面)と
に画像を形成する例について詳述する。
すなわち、上述の画像形成過程を経て転写ローラ249
によって転写紙Pの第1面(表面)の画像データ、例え
ば、抄録の表紙データに応じたトナー像を転写された転
写紙Pは、用紙搬送機構256によって定着器257に
送られ、トナー像は転写紙Pに定着される。経路切替ガ
イド260は、反時計方向に回動して(点線で示す状態
)、定着器を出た転写紙Pは経路BBに搬送される。
さらに、転写紙Pは反転ローラ261A、 261B間
を通り、反転グリップローラ262に送られる。転写紙
Pの後端が反転ローラ281A、 261B間を通過し
た後、グリップローラ262は回転を停止し、転写紙P
を挟んだまま時計方向に回動してから(点線で示す状態
になる)逆転し、転写紙Pは反転ローラ261人、2B
IC間に送られ、搬送ローラ263を通り、レジストロ
ーラ255まで達し、所定のタイミングで転写位置24
6Cへ給送される。
このとき、転写紙Pの第2面(裏面)の画像データ、例
えば、上述の抄録の裏面データに応じたトナー像が転写
紙Pの第2面(裏面)に形成され、転写紙Pは用紙搬送
機構256によって定着器257に送られ、転写紙Pの
第2面(1面)のトナー像が転写紙Pに定着される。経
路切替ガイド260は、時計方向に回動して(図示の状
態)、転写紙Pは経路AAに進み、排紙ローラ258に
よって排紙トレイ259上に排紙される。
ページメモリ30は第3図に示すような構造をしている
。すなわち、少なくともA3版の1ペ一ジ分の容量を持
つページメモリか2ペ一ジ分あり、それぞれにアドレス
コントローラ(^DC)484.485がついている。
この^DC484,485は種々のアドレス発生が可能
である。例えば第4図に示すように所定のクロックに同
期してX方向にアドレスを順次発生することも可能であ
るし、また^DC484,485のパラメータを変更す
ることにより第5図に示すようにY方向にアドレスを順
次発生することも可能である。走査方向も順方向(アド
レスの増加する方向)のアドレス発生だけでなく逆方向
(アドレスの減少する方向)のアドレス発生も可能であ
る。
ページメモリ30内の2つのページメモリ482.48
3は画像バス7、システムバス6の両方からアクセス可
能であり、^DC484、ADC485のパラメータは
システムバス6からのみアクセス可能である。
ADC41114、^DC485は画像バス7、システ
ムバス6からのリード、ライト信号により更新可能であ
る。
次に、スキャナ41で読取った画像情報を光デイスク装
置51の光ディスク233へ蓄積する際のページメモリ
30の動作について説明する。まず、スキャナ41で読
取った画像情報をスキャナインターフェース40.画像
バス7を介してページメモリ30内のメモリ482に取
り込む。メモリ482内の画像情報は画像バス7を介し
てライン単位でC0DEC21へ送られる。C0DEC
21ではライン単位に画像データの圧縮処理を行い、圧
縮処理した画像データをライン単位で逐次画像バス7を
介して光デイスク装置51の光ディスク233へ書き込
む。これと同時にメモリ482内の画像情報は、ユーザ
が設定した幅に対応するY方向のアドレス分の画像デー
タを、ユーザが設定した抄録内に記載する原稿の頁数に
したがって、間引き縮小処理して、メモリ483の所定
の領域に原稿の頁順にコピーされる。
この際、原稿の先端から順に画像がどの位置から始まる
かを調べる。メモリ482内の画像情報はrOJか「1
」のディジタルデータであり、例えば「0」は白データ
、「1」は黒データを表している。つまり、「1」のデ
ータかあれば画像が存在することを意味する。これによ
り、メモリ482からメモリ483へ画像情報をコピー
する際に、ライン単位に「0」データしかない場合、こ
のラインはメモリ483に書き込まないようにする。す
なわち、メモリ482からメモリ483へ画像情報をコ
ピーする時に、「0」データしかない白紙部分を削除し
、最初のrlJデータかあるラインより画像情報をメモ
リ483にコピーする。
例えば、スキャナ41、プリンタ43の解像度がともに
400DPI、文字部先端部からのユーザ指定幅が50
mm、ユーザが指定した画像原稿の枚数(頁数)が8枚
、抄録の作像領域が210w1 X  270m5+と
すると、270■÷(8x 50am)=0.675 
、つまりユーザの指定した8枚の原稿の各50III1
幅を、67.5%に縮小することにより、抄録の作像領
域に丁度8頁分の抄録が作成される。
また、画像情報の出力アドレスは次のようになる。すな
hち、400DPI −63,5[uI11/本1.5
0[ms]/63.5 X  10−’[maコーH1
7,4、67,5% は 100−67.5−32.5
%が削除データであるから100:32.5−3.08
:1によってメモリ482内の画像情報から788個の
Y方向のアドレスデータがメモ1J4Hへ出力されるが
、メモリ483のアドレスは3゜08個に1個、つまり
77個に25個が間引きされ、532個のY方向のアド
レスデータしかコピーされない。つまり、メモリ482
からメモリ483へのコピーに際し、^DC484は主
走査同期a号の1クロツクでX方向に1アドレス進み、
副走査同期信号の1クロツクでY方向に1アドレス進む
。これに対して、ADC485は主走査同期信号の77
クロツつてX方向に52アドレス進み、副走査同期信号
の770ツクでX方向に52アドレス進む。しかし、上
記したように、まず黒データの「1」がなければY方向
のアドレスは進まない、黒データのrlJがあるライン
からコピーを始め、上記間引きコピーでメモリ483の
Y方向のアドレスか532個目になると、次の原稿のコ
ピーに移行する。このようにして、原稿の文字先端から
505m幅を67.5%の倍率でコピーされ、抄録領域
全体を用いた指定枚数の画像が印刷された抄録を作成す
ることができる。
上記文字部先端からのユーザ指定幅、および抄録領域全
体の原稿枚数(頁数)は、キーボード11と表示パネル
12とを用いて、抄録内の1頁ごとの幅を指定するモー
ドと抄録に記載する原稿の枚数を指定するモードにおい
て、あらかじめ設定されるようになっている。
第6図(a)(b)は、この装置においてファイルモー
ドにて登録動作を行ったときプリンタ43より転写紙P
に出力される抄録の説明図である。
第6図(a)は上記抄録の表紙800の内容の説明図で
ある。一つの登録した文書の第1ページ目のデータが表
紙文書印字エリア801内に印字される。
その他に後の文書検索に必要なボリューム番号、ファイ
ル番号等の検索情報を表わすバーコードBC旧、上記バ
ーコードBC旧を数字化した数字列803、上記バーコ
ードBCDI及び数字列803と同じ内容のバーコード
BCD2、数字列806がそれぞれ印字される。なお、
上記ノ1−コードBCD2、数字列806は上記バーコ
ードBCDI、数字列803とは反対の向きで印字され
る。
第6図Cb)は上記抄録の裏面807に印字される内容
の説明図である。文書中の1頁目を除く2頁目以降の画
像の上部文字先端から50■の幅の範囲のものを80%
に縮小した画像が複数印字される。
その他に後の文書検索に必要なボリューム番号、−ノア
イル番号等の検索情報を表わすバーコードBCDI、上
記バーコードBCDIを数字化した数字列803 、上
記バーコードBCDI及び数字列803と同じバーコー
ドBCD2、数字列80Bがそれぞれ印字される。
上記検索情報は、光ディスク233ごとに付される光デ
ィスク233の番号としてのボリューム番号、個々の光
デイスク233内での何番目の文書情報であるかを表す
ファイル番号、文書情報が記憶された記憶日付、個人あ
るいは組織等のユーザにおいて用いられる照合用IDコ
ード番号、およびバーコードの読取りが正確に行われた
かどうがをチエツクするための数字であるモジュラチエ
ツクキャラクタによって構成されている。
上記ボリューム番号は数ある先ディスク233のうち、
どの光ディスク233にこの文書が納められているかを
示すものであり、文書情報が未登録の新しい光ディスク
233が先ディスク装置51に装着された際に、基本シ
ステム部Iにより自動発番された数桁(3桁)の連続番
号である。上記ファイル番号は特定された光ディスク2
33の中に納められた数多くの文書情報の中でどれに相
当するがを見分けるためのものであり、光ディスク23
3に登録される順番により文書単位に割り当てられる数
桁(4桁)の番号である。記憶日付とIDコード番号(
両方で5桁)は、実施機体が複数あった場合に、以上の
7桁の番号だけでは、必ず同一番号の文書が生じてしま
うという、不都合を解決するために設けられており、こ
れにより同一番号を持つ文書は複数の機体を通してもほ
とんど発生する可能性が無くなる。
第7図は書き込まれるバーコードBCDL (BOD5
)のイメージ情報の具体例である。ここでは、5通りの
検索キー情報を13桁のバーコードで表しているが、上
位(左)からボリューム番号(3桁)、ファイル番号(
4桁)、記憶日付(4桁) 、IDコード番号(1桁)
 モジュラチエツクキャラクタ(1桁)の順となってい
る。バーコードBCDI(BOD5)の下部には、各番
号に対応する数字列803(806)が記載されている
。例えば、ボリューム番号r491J、ファイル番号r
2345J、記憶日付r9908J、IDコード番号「
0」、モジュラチエツクキャラクタ「8」となっている
。上記記憶日付のr9908Jにより1989年9月8
日を示している。
なお、10月、11月、12月について、月の情報は1
0月がrOJ、11月が「1」、12月が「2」とし、
日付の十の位の情報に「4」を加えて表示するようにな
っている。例えば、1989年11月8日は、r914
8Jとなり、1989年1月8日に対するr9108J
と区別できるようになっている。
次に、この発明の複写装置における操作例の一例を示す
まず、文書登録と抄録作成について、第8図に示すフロ
ーチャートを参照しつつ説明する。複数枚(N枚)の原
稿をスキャナ41に、かつ光ディスク233を光デイス
ク装置51にそれぞれセットする。
このとき、CPUl0は先ディスク233の装着を検知
して光ディスク233をアクセスし、光ディスク233
の登録状況としてのボリューム番号、登録ファイル数、
未登録スペース容量等を表示パネル12上に表示する。
一方、先ディスク233が文書情報未登録の新しい光デ
ィスク233の場合、初期化処理を行う。初期化処理で
は基本システム部1からの制御により、光ディスク23
3をフォーマットしてボリューム番号を発番し、それを
光ディスク233の検索情報領域へ登録する。なお、こ
のときにボリューム番号以外のIDコード番号もキーボ
ード11を用いて登録する。
そして、上記表示パネル12上のメツセージを通して文
書登録可の状態を確認した際に、キーボード11の読取
りスタートキー(図示しない)を押下することにより、
1頁目の文書情報がスキャナ41で電気信号に変換され
、フィルタリング処理や階調処理等の各種画像処理を経
て画像バス7を介してページメモリ30(ここではA頁
と呼ぶ)に−時的に格納される。引続き上記格納された
画像データは、−旦C0DEC21によりデータ量を圧
縮された後、先ディスク装置51を通して先ディスク2
33に蓄積される。同時に基本システム部1からの制御
により、登録される文書情報には光ディスク233に登
録される順番により文書単位で4桁のファイル番号が割
り当てられるか、あるいはキーボード11により数字や
文字を人力することにより、任意の桁数のファイル番号
が割り当てられる。この場合、基本システム部!の制御
により文書単位で連続的に自動発生させる。このように
して発番されたファイル番号は光デイスク233内の検
索情報として光ディスク233の検索情報領域に登録さ
れる。
一方、ページメモリ30に格納された画像データには、
上記ボリューム番号、ファイル番号等からなる検索情報
としてのバーコードと数字列のイメージデータが付加さ
れる。このバーコードト数字列のイメージデータが付加
された1頁目の文書情報は、画像バス7、プリンタイン
ターフェース42を介してプリンタ43により抄録の表
紙としてプリントアウトされる。
次に、2頁目の文書情報か]頁目と同様にスキャナ41
で電気信号に変換され、画像バス7を介してページメモ
リ30に一時的に格納される。さらに、上記格納された
画像データは、−旦C0DEC21によりデータ量を圧
縮された後、光デイスク装置51を通して光ディスク2
33に蓄積される。
一方、ページメモリ30内のメモリ482に格納された
画像データは、上述したように、画像の上部文字先端か
ら50IImの幅の範囲のものを縮小率67.5%で縮
小する処理を行い、この縮小処理された画像データは、
抄録の裏面用に割り当てられた特定のページメモリ30
のメモリ483(ここではB頁と呼ぶ)に−旦格納され
る。
以上の処理を最終頁(N頁)まで行う。さらに、1頁目
と同様に検索時のキー情報としてバーコードと数字列に
よる検索情報を付加する。
以上、検索情報が付加された抄録裏面の文書情報は、画
像バス7、プリンタインターフェース42を介してプリ
ンタ43により、既に表面が記録された前記抄録の裏面
にプリントアウトされる。
この抄録の画像情報のイメージを第6図(a)(b)に
示す。第6図(a)が表面、第6図(b)が裏面の一例
を示す。
以上により、原稿情報は画像データとして光ディスク2
33に登録され、かつ表面が第1頁目の文書情報、裏面
が文書情報の全体をイメージする縮小文書を記録した一
枚の抄録が得られる。
次に、文書情報の検索とコピーについて、第9図に示す
フローチャートをもとに説明する。まず、抄録をスキャ
ナ41に、かつ光ディスク233を光デイスク装置51
にそれぞれセットする。このとき、CPUl0は文書登
録時と同様の制御により光ディスク233の装着を検知
して光ディスク233をアクセスし、光ディスク233
の登録状況としてのボリューム番号、登録ファイル数、
ファイル番号、未登録スペース容量等を表示パネル12
上に表示する。
これにより、抄録に対応する文書情報がその先ディスク
233に登録されているか否かのある程度の確認が行え
る。また、このとき、キーボード11を用いてコピー頁
等種々の検索モードの設定を行うことができる。
そして、上記表示パネル12上の表示により文書検索、
コピー可の状態を確認した後、キーボード11のコピー
ボタン(図示しない)を押下することにより、抄録に記
録されたバーコードBCDI (BOD5)をスキャナ
41で読取り、CPUl0がそのバーコードBCDI 
(BOD5)から検索情報を検知する。この検知した検
索情報により検索情報により光ディスク233の検索情
報との照合を行う。すなわち、まず光ディスク233の
検索情報領域に登録されているボリューム番号と抄録か
ら得られるボリューム番号とが一致するかの照合を行い
、一致している場合、次に抄録から得られるファイル番
号と一致するものが光ディスク233の検索情報領域に
登録されているか否かの確認つまりサーチを行う。
これにより、一致するファイル番号かある場合に、その
ファイル番号に対応した画像データ領域から画像データ
を1頁単位で読出す。光デイスク装置51から読み出さ
れた画像データは、−旦C0DEC21によりデータを
伸長した後、画像バス7を介してページメモリ30に一
時的に格納される。
ページメモリ30に格納された画像データは、画像バス
7、プリンタインターフェース42を介してプリンタ4
3により1頁単位でプリントアウトされる。
以上、最終頁までプリントアウトを行う。
一方、装着されている光ディスク233のボリューム番
号が抄録から得られるボリューム番号と異る場合には、
文書検索を中止して、表示パネル12で「ボリューム番
号が違います」等のメツセージ表示を行う。また、ボリ
ューム番号は一致したがファイル番号等の他の内容が一
致しない場合には、表示パネル12で「該当文書なしj
等のメツセージを表示して文書検索を中止する。
以上により、抄録情報が記録される用紙から簡単に元の
原稿情報を即座に得ることができる。
上記したように、画像情報をディジタルデータに変換し
てスキャナで読取り、この読取られたディジタルデータ
を光ディスクに記憶し、この光ディスクに記憶したディ
ジタルデータの抄録情報が記録されるとともに、この抄
録情報に対するバーコードで示される検索情報を上記複
写用紙に付加するようにしたものである。
これにより、紙ファイルの情報アクセスに対する即時性
と電子ファイルの記憶容量の大容量性の利点を同時に満
足しており、つまり複数枚の原稿情報を少なくとも1枚
の簡易な抄録情報として記録された用紙と光ディスクに
記憶された画像情報とに置き換え、文書の画像情報の登
録、検索が簡単に行え、かつ文書スペースを大幅に削減
することが可能であり、また文書検索おいて、作成した
抄録情報の用紙に基づいて行うので、紙ファイルの利点
である情報のアクセス速度を損なうことを防止できる。
また、文書情報の文字部の先端からユーザの指定した幅
の画像データを、抄録内に記載する枚数(頁数)から算
出される縮小率で縮小した画像データにより抄録を作成
するようにしたので、抄録内の容置に対する画像内の文
字占有率を向上させることができ、ユーザに対して文書
情報を見易くすることができる。また、ユーザにより必
要とする抄録内の原稿枚数が指定されるだけで、抄録領
域全体を使った見易い抄録を作成することができ、抄録
領域における無駄なスペースをなくし、伝達能力の高い
抄録を作成することができる。
なお、前記実施例では、2頁目以降の原稿画像に対する
抄録を作成する際に、文書情報の文字部の先端からユー
ザの指定した幅を縮小した画像データを用いた場合につ
いて説明したが、これに限らず、文書情報の文字部の後
端からユーザの指定した幅を縮小した画像データを用い
るようにしても良い。また、文書情報の先端あるいは後
端から所定幅の画像データを扱うものであっても良い。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明によれば、低価格で、簡
単かつ容品に画像の登録、検索を行うことができる画像
形成記憶装置を提供できる3゜
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は複写
装置の構成を示すブロック図、第2図は複写装置のスキ
ャナ、プリンタ、光デイスク装置の内部構造を示す概略
構成図、第3図はページメモリの構造を示す図、第4図
および第5図はアドレスコントロールのアドレス発生を
説明するための図、第6図はプリンタより出力される抄
録の説明図、第7図はバーコードの記載例を示す図、第
8図はファイリング動作を説明するためのフローチャー
ト、第9図は検索処理を説明するためのフローチャート
である。 ■・・・基本システム部、2・・・画像処理部、3・・
・メモリ部、4・・・人出力部、5・・・画像蓄積部、
6・・・システムバス、7・・・画像バス、10・・・
CPU、11・・・キーボード、12・・・表示パネル
、13・・・メインメモリ、14・・・基本システムイ
ンターフェース、15・・・磁気ディスク装置、16・
・フロッピーディスク装置、17・・・外部入出力イン
ターフェース、20・・・画像処理モジュール、21・
・C0DEC、30・・・ページメモリ、31・・・バ
ッファメモリ、40・・・スキャナインターフェース、
41・・・スキャナ、42・・・プリンタインターフェ
ース、43・・・プリンタ、51・・・光デイスクイン
ターフェース、51・・・先ディスク装置、BCDI、
BOD5・・・バーコード。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第3図 BCDi 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数頁の文書情報を読取る読取手段と、 この読取手段で読取られた複数頁の文書情報を記憶媒体
    に記憶する記憶手段と、 上記読取手段で読取られる文書情報の頁数を入力する入
    力手段と、 上記読取手段で読取られた各頁の文書情報における任意
    の幅の所定部分の画像を、上記入力手段により入力され
    た文書情報の頁数と複写用紙の大きさとで決定される縮
    小率で縮小して1単位の複写用紙で出力することにより
    、上記読取手段で読取られ記憶媒体に記憶された複数頁
    の文書情報の抄録情報を作成する処理手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成記憶装置。
JP2104570A 1990-04-20 1990-04-20 画像形成記憶装置 Pending JPH043261A (ja)

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JP2104570A JPH043261A (ja) 1990-04-20 1990-04-20 画像形成記憶装置

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JP2104570A JPH043261A (ja) 1990-04-20 1990-04-20 画像形成記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH043261A true JPH043261A (ja) 1992-01-08

Family

ID=14384105

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JP2104570A Pending JPH043261A (ja) 1990-04-20 1990-04-20 画像形成記憶装置

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JP (1) JPH043261A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06223152A (ja) * 1992-09-24 1994-08-12 Toshiba Corp 画像処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06223152A (ja) * 1992-09-24 1994-08-12 Toshiba Corp 画像処理装置

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