JPH03196267A - 画像形成記憶装置 - Google Patents

画像形成記憶装置

Info

Publication number
JPH03196267A
JPH03196267A JP1336008A JP33600889A JPH03196267A JP H03196267 A JPH03196267 A JP H03196267A JP 1336008 A JP1336008 A JP 1336008A JP 33600889 A JP33600889 A JP 33600889A JP H03196267 A JPH03196267 A JP H03196267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
abstract
page
output
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1336008A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Miura
邦彦 三浦
Michio Maeda
前田 迪夫
Harumi Hasegawa
長谷川 晴美
Hajime Nakamura
元 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1336008A priority Critical patent/JPH03196267A/ja
Priority to EP19900124956 priority patent/EP0435174A3/en
Publication of JPH03196267A publication Critical patent/JPH03196267A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/387Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals
    • H04N1/3872Repositioning or masking
    • H04N1/3873Repositioning or masking defined only by a limited number of coordinate points or parameters, e.g. corners, centre; for trimming
    • H04N1/3875Repositioning or masking defined only by a limited number of coordinate points or parameters, e.g. corners, centre; for trimming combined with enlarging or reducing
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/50Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of still image data
    • G06F16/53Querying
    • G06F16/532Query formulation, e.g. graphical querying
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T1/00General purpose image data processing
    • G06T1/0007Image acquisition

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は文書情報等の画像情報が保存可能でかつ効率
的な文書ファイリングが可能な新しい複写装置等の画像
形成記憶装置に関する。
(従来の技術) 近年、オフィス等においては処理する文書(画像)の量
が膨大であり、文書スペースが不足している。そのため
、光ディスク等を用いた文書ファイリング装置等のファ
イリングシステムが開発されている。このようなファイ
リングシステムでは、高精細な表示装置を用いて、高度
な文書編集や固定的なファイリング体系に基づいた高度
な検索/登録が可能であるが、ファイリングシステムの
価格は非常に高価である。また、一般には多機能でまた
複雑な操作性のため、文書登録、文書検索において時間
を要している。
したがって、上記のような装置では、簡単かつ容易に画
像の登録、検索を行うことができず、また高価格である
という欠点がある。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、上記のように筒中かつ容易に画像の登録、
検索を行うことができず、また高価格であるという欠点
を除去するもので、低価格で、簡単かつ容品に画像の登
録、検索を行うことができる画像形成記憶装置を提供す
ることを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明の画像形成記憶装置は、複数の文書情報を読取
る読取手段、この読取手段で読取られた複数の文書情報
を光記憶媒体に記憶する光記憶手段、および上記読取手
段で読取られた複数の文書情報を1単位の複写用紙にま
とめて出力することにより、上記読取手段で読取られ光
記憶媒体に記憶された文書情報の抄録情報を作成する処
理手段を一体的に構成したものである。
この発明の画像形成記憶装置は、複数の文書情報を読取
る読取手段、この読取手段で読取られた複数の文書情報
を光記憶媒体に記憶する光記憶手段、上記読取手段で読
取られた複数の文書情報を1単位の複写用紙にまとめて
出力することにより、上記読取手段で読取られ光記憶媒
体に記憶された文書情報の抄録情報を作成する処理手段
、上記光記憶媒体に記憶される文書情報および上記処理
手段により作成される抄録情報に対して検索情報を付加
する制御手段、およびこの制御手段により抄録情報に付
加された検索情報を上記読取手段により読取ることによ
り上記光記憶媒体に記憶されている文書情報を検索出力
する検索手段を一体的に構成したものである。
(作用) この発明は、複数の文書情報を読取手段で読取り、この
読取られた複数の文書情報を光記憶媒体に光記憶手段で
記憶し、上記読取手段で読取られた複数の文書情報を1
単位の複写用紙にまとめて出力することにより、上記読
取手段で読取られ光記憶媒体に記憶された文書情報の抄
録情報を処理1段で作成し、各手段を一体的に構成した
ものである。
この発明は、複数の文書情報を読取手段で読取り、この
読取られた複数の文書情報を光記憶媒体に光記憶手段で
記憶し、上記読取手段で読取られた複数の文書情報を1
単位の複写用紙にまとめて出力することにより、上記読
取手段で読取られ光記憶媒体に記憶された文書情報の抄
録情報を処理手段で作成し、上記光記憶媒体に記憶され
る文書情報および上記処理手段により作成される抄録情
報に対して検索情報を制御手段で付加し、この検索情報
を上記読取手段により読取るごとにより上記光記憶媒体
に記憶されている文書情報を検索手段で検索出力し、各
手段を一体的に構成したものである。
(実施例) 以下、図面を参照しながらこの発明の一実施例について
説明する。
第1図はこの発明の画像形成記憶装置としての複写装置
の構成を示すブロック図である。上記複写装置は、基本
システム部1、画像処理部2、メモリ部3、入出力部4
、画像蓄積部5、システムバス6、画像バス7から構成
される。
上記基本システム部1は、各種制御を行うCPUl0、
データ人力を行うキーボード11、各種の状態等を表示
する表示部12、プログラム格納領域のメインメモリ1
3、各種情報の格納装置である磁気ディスク装置15、
フロッピーディスク装置16をインターフェイスする基
本システムインターフェース14、外部機器との接続を
可能とする外部入出力インターフェース17から構成さ
れる装 上記画像処理部2は、各種の画像処理を行う画像処理モ
ジュール(後述する)20と画像データの圧縮/伸長を
行うC0DEC21により構成される。
上記メモリ部3は、A3数頁分の記録容量を構成するペ
ージメモリ30と画像データの一時的な記録場所として
のバッファメモリ31とからなる。
上記入出力部4は、文書情報を光学的に読み取り時系列
の電気信号に変換する原稿読取り部としてのスキャナ4
1、画像データを印刷出力する画像出力部としてのプリ
ンタ43、及びそれらとシステムを接続するスキャナイ
ンターフェース40、プリンタインターフェース42か
ら構成される。
上記画像蓄積部5は、各種データを光ディスク(図示せ
ず)に記憶する光デイスク装置51、及びシステムとの
接続を可能とする光デイスクインターフェース50から
成る。
上記システムバス6は、システム全体の制御用バスであ
り、基本システム部1、画像処理部2、メモリ部3、人
出力部4、画像蓄積部5を制御する。また、画像バス7
は画像データ専用のバスであり、画像処理部2、メモリ
部3、入出力部4、画像蓄積部5の画像データの高速転
送を可能とする。
第2図は、複写装置のスキャナ41、プリンタ43、光
デイスク装置51の内部構造を示す概略構成図である。
上記スキャナ41は、自動反転原稿送り装置(リターン
・オート・ドキュメント・フィーダ;RADF)206
とキャリッジI221、キャリッジ■222、結像レン
ズ227、CC,Dセンサ228からなる露光部229
とから構成される。
第2図において、原稿は原稿ガラス220上にF向きに
置かれ、その原稿の載置基準は原稿ガラス220の短手
方向の正面左側がセンタ基準になっている。その原稿は
自動反転原稿送り装置(RADF)206の搬送ユニッ
ト部218の搬送ベルト212によって原稿ガラス22
0上に押え付けられる。原稿は蛍光灯ランプ223によ
り照射され、その反射光はミラー213.225.22
6、結像レンズ227を介して、列状に配置された複数
の受光素子を有したCCDセンサ228の面上に集光さ
れるように構成されている。
上記ミラー213と図示しない蛍光灯の光量を検知する
光量センサ、および蛍光灯223の温度を一定に保つ保
温ヒータを具備した第1キヤリツジ224とミラー22
5.226を具備した第2キヤリツジ222は2:1の
相対速度で移動するようになっている、第1キヤリツジ
224と第2キヤリツジ222はパルスモータ(図示せ
ず)によってスキャナインターフェイス40からの読取
りタイミング信号と同期して左から右へ移動し、副走査
する。副走査の速度は、読取り倍率によって2相パルス
モータの励磁方法を1/2相励磁、マイクロステップ駆
動により切換わるように構成されている。特に低速域に
おいて駆動系の固有振動を相殺する電流波形がパルスモ
ータに入力されるようにパルスモータドライバ(図示せ
ず)が構成されている。
以上のようにして、原稿ガラス220上に載置された原
稿の画像は1ライン毎に順次読み取られ、画像の濃淡を
示す8ビツトのディジタル信号はスキャナインターフェ
イス40に出力される。
自動反転原稿送り装置(RADF)206にて両面原稿
を読み取る場合は、原稿供紙台207に原稿が載置され
たことを原稿検知スイッチ217が検知すると、RAD
Fモードにセットされる。
原稿はピックアップローラ208によって上面より取り
出され、互いに反転する供紙ローラ2r〕9と分離ロー
ラによって1枚ずつ分離、搬送される。
搬送された原稿はアライニングローラ211で姿勢を正
された後に搬送ユニット部218に送られる。
さらに、原稿は搬送ベルト212によって原稿ストッパ
213に突き当てられるまですなわち読取基準位置に搬
送される。ここで上述したように読取動作を行った後に
搬送ベルト212が逆方向に回転することにより、原稿
は供紙ユニット206の反転ゲート216まで逆送され
る。このとき反転ゲート216は反転ローラ219aに
原稿を搬送するような位置に回動しており、原稿は反転
ローラ219g、219b、219cによって反転ガイ
ド219d、219e、219fを通り反転してアライ
ニングローラ219gに到達する。
ここで、姿勢を正された後に原稿はアライニングローラ
219gにより搬送ユニット部218に送られ搬送ベル
ト212によって読取基準位置に搬送される。裏面の読
取動作が終了すると、原稿は搬送ベルト212によって
排紙ローラ214aに到達するまで送られ、排紙ローラ
214a。
214bにより排出され、原稿排紙トレイ215上に積
載される。以上述べてきた動作を繰返すことで両面原稿
を連続して読み取ることができる。
また、光デイスク装置51は、光ディスク233、光デ
イスク駆動モータ234、読取りヘッド(図示せず)2
02、光デイスク駆動制御部235とから構成されてい
る。
画像データの蓄積時には、スキャナ41で読み取った画
像データはページメモリ30に一旦記憶され、画像バス
7を介L7て画像処理部2のC0DEC21で圧縮され
た後、光デイスクインターフェース50を介して光デイ
スク装置51へ出力される。圧縮された画像データは、
光デイスク駆動制御部235で制御されるヘッド(図示
せず)により、光デイスク駆動モータ234で回転制御
される光デイスク233上にビット情報として記録され
る。
画像読み出し時には、基本システム部1からの制御情報
(抄録から識別された検索情報)に基づき、光デイスク
233上の特定位置に記録された情報をヘッドにより読
出し、画像バス7を介して画像処理部2のC0DEC2
1で伸長した後、ページメモリ30に一旦記憶する。ペ
ージメモリ30に記録された画像f−夕は画像処理モジ
ュール20の所定の処理が施され、画像バス7およびプ
リンタインターフェース42を介してプリンタ43に出
力される。
また、プリンタ43は、レーザ光学系240と転写紙の
両面に画像形成が可能な電子写真方式を組み合せた画像
形成部239から構成される。
すなわち、ページメモリ30から画像バス7、およびプ
リンタインターフェース42を介して送られてくる画像
データは、画像データ処理回路(図示せず)で同期をと
られ、半導体レーザ発振器(図示せず)でレーザ光24
5を出力する。
出力されたレーザ光245は、例えばシリンドリカルレ
ンズ等からなるビーム整形光学系(図示せず)によって
整形され、空気軸受を利用した高速回転モータ214−
2に回転駆動させられる多面体回転1241−1によっ
て偏向される。偏向されたレーザ光245はfθレンズ
242を通して、ミラー243およびミラー244によ
って反射され、保護ガラス244−1を介して、感光体
ドラム246上の露光位置246Aの地点に、必要な解
像度を持つスポット結像をし、走査露光されることによ
って感光体ドラム246上に潜像を形成する。この偏向
されたレーザ光245は、フォトダイオードからなるビ
ームディテクタ(図示せず)でレーザ光を検知すること
によって、同期がとられている。
上記感光体ドラム246の周囲には、感光体ドラム24
6面を帯電する帯電チャージャ247、現像器248、
転写ローラ249、クリーナ250、除電ランプ251
1が配設されている。
この感光体ドラム246は、駆動モータ(図示せず)に
よりvOの外周速度で回転駆動され、グリッド電極を有
する感光体ドラム面に対向して設けられている帯電チャ
ージャ247によりドラム面が帯電される。この帯電さ
れた感光体ドラム246上の露光位置246Aの地点に
レーザ光245をスポット結像され潜像が形成された感
光体ドラム246は、現像位置246Bの位置までvO
の速度で回転し、この位置で、感光体ドラムから 246上の潜像は現像器248 h−e )ナー像が形
成される。トナー像が形成された感光体ドラム246は
引き続きvOで回転し、転写位置246Cの地点で、給
紙系によりタイミングをとって供給された転写紙P上に
転写ローラ249によって転写される。転写ローラ24
9に付着した不要なトナーは、転写ローラ清掃器249
−1によってクリーニングされる。
給紙系は、二つのカセット251A、251Bと大容量
フィーダ252の三か所から被画像形成媒体として転写
紙Pが選択的に給紙できる手段と、上記三か所の給紙手
段とは別に、第1面(表面)に画像形成された転写紙P
を反転した後、この転写紙Pの第2面(裏面)に画像形
成するべく再給紙する反転給紙部とからなる。
上記の二つのカセット251A、251Bと大容量フィ
ーダ252内の転写紙Pは、選択的に、例えば、ピック
アップローラ253A (または253B、または25
3C)により給紙を開始され、給紙ローラ254A (
または254 B、または254C)、分離ローラ25
4−IA (または254−IB、または254−IC
)により、反が一枚だけ分離されて給送され、レジスト
ローラ255まで達し、所定のタイミングで転写部へ給
送される。大容量フィーダ252のエレベータ252−
1は、用紙の給紙部での位置がほぼ一定の高さになるよ
うに用紙枚数に応じて上下する。
また、上記転写ローラ249の下流側には用紙搬送機構
256、定着器257、画像形成済転写紙Pを機外に排
出するか、上記反転給紙部に導くかを切換える経路切替
ガイド260、排紙ローラ258が配設されている。経
路切替ガイド260は、定着器257から送られてくる
転写紙Pの経路を図示のAA、BBの方向に変更させる
。例えば、経路切替ガイド260が図示の状態のとき、
転写紙Pは経路AAに進み、排紙ローラ258を経て、
排紙トレイ259に排紙される。
さらに、転写紙Pの第1面(表面)と第2面(裏面)と
に画像を形成する例について詳述する。
すなわち、上述の画像形成過程を経て転写ローラ249
によって転写紙Pの第1面(表面)の画像データ、例え
ば、抄録の表紙データに応じたトナー像を転写された転
写紙Pは、用紙搬送機構256によって定着器257に
送られ、トナー像は転写紙Pに定着される。経路切替ガ
イド260は、反時計方向に回動して(点線で示す状態
)、定着器を出た転写紙Pは経路BBに搬送される。
さらに、転写紙Pは反転ローラ261A。
261B間を通り、反転グリップローラ262に送られ
る、。転写紙Pの後端が反転ローラ261A、261B
間を通過した後、グリップローラ262は回転を停止し
、転写紙Pを挟んだまま時計方向に回動してから(点線
で示す状態になる)逆転し、転写紙Pは反転ローラ26
1A、261C間に送られ、搬送ローラ263を通り、
レジストローラ255まで達し、所定のタイミングで転
写位置246Cへ給送される。
このとき、転写紙Pの第2面(裏面)の画像データ、例
えば、上述の抄録の裏面データに応じたトナー像が転写
紙Pの第2而(裏面)に形成され、転写紙Pは用紙搬送
機構256によって定着器257に送られ、転写紙Pの
第2面(裏面)のトナー像が転写紙Pに定着される。経
路切替ガイド260は、時計方向に回動して(図示の状
態)、転写紙Pは経路AAに進み、排紙ローラ258に
よって排紙トレイ259上に排紙される。
第3図は、上記スキャナ41の概略構成を示すブロック
図である。すなわち、CPU301はスキャナ41の全
体の制御を司るもので、このCPU301には内部バス
302が接続されている。この内部バス302からI1
0インターフェイス305を介してモータドライバ30
4が接続されており、このモータドライバ304により
読取走査用のパルスモータ303が駆動制御されるよう
になっている。
また、内部バス302には、110インターフエイス3
09を通して調光付インバータ308が接続され、この
調光センサ307からの信号をもとに調光付インバータ
308により蛍光灯306が調光制御される。さらに、
内部バス302には、I10インターフェイス314を
介して画像処理回路313、およびI10インターフェ
イス316を介してスキャナインターフェイス40が接
続されている。
一方、光電変換器とてしのCCDセンサ310は、CC
Dドライバ311によって駆動制御される。CCDセン
サ310は、蛍光灯306により原稿面上を照射し、原
稿からの反射光を例えば結像レンズ(図示しない)を介
してCCDセンサ310上に結像せしめ、原稿の画像情
報は、上記CCDセンサ310にて光電変換される。光
電変換された画像情報は1ラインごとに順次光情報の強
弱に応じて抽出される。
このCCDセンサ310の出力、つまり画像信号はA/
D変換回路312でアナログ量からディジモル瓜に変換
された後、スキャナインターフェイス40へ出力される
ようになっている。
また、上記内部バス302には、読取走査部の位置を検
出するため、位置検出スイッチ317が110インター
フエイス318を介して、さらにデイスプレィ回路31
9がI10インターフェイス320を介して接続されて
いる。
第4図は一実施例に係わる画像処理回路313の概略構
成を示すブロック図である。
すなわち、画像処理回路313はA/D変換回路312
でディジタルデータに変換された画像データを人力し、
シェーディング補正回路321にてシェーディング補正
処理を施す。シェーディング補正した画像データが光デ
ィスクに記録した画像の識別情報を持つ抄録の場合画像
識別部325では抄録の所定の位置に記録しであるバー
コード情報を抽出しCPU301へ出力する。CPU3
0]はバーコード情報を解析して光ディスク233に格
納されている画像データを識別する画像情報識別コード
を基本システム部1へ出力する。
画像データが抄録の場合、後述する画像処理は行わずス
キャナ41で読取った画像データはシステム側へは転送
されない。画像データが抄録でない場合には画像識別部
325でのバーコードの抽出は行わずに画像データは以
下の処理を実行した後、所定のクロックに同期してシス
テム側へ転送される。まずシェーディング補正された画
像データをCPU301からの命令により拡大縮小、移
動、トリミング/マスキング、白黒反転、鏡像等の画像
編集処理する。しかる後にこの画像情報に画像の特徴に
応じた階調処理を施してプリンタ43等の出力部の出力
レベルに変換し、これをプリンタインターフェイス42
を介してプリンタ43等の出力装置あるいは光デイスク
装置51等の蓄積処理部に蓄積するためのページメモリ
30へ出力する。
画像処理回路313における編集処理部330はシェー
ディング補正回路321からスキャナ41の主走査同期
信号に同期して出力した画像情報を入力し、CPU30
1が指定した編集処理を実行する。
第5図は編集処理部330の概略構成を示すブロック図
である。編集処理制御回路343はCPU301からの
編集処理コマンドを解析し、編集処理コマンドに応じて
編集処理部330内の各部を制御する。マルチプレクサ
331は人力した8ビツトの画像データをラインごとに
選択して切換え、ラインバッファ332.333例えば
偶数ラインはラインバッファ332、奇数ラインはライ
ンバッファ333へ出力する。
入力アドレスカウンタ336はスキャナ41の主走査同
期信号に同期I7て逐次カウントアツプ/ダウンするア
ップ/ダウンカウンタ、出力アドレスカウンタ337は
画像データを基本システム部1からの出力同期信号に同
期して逐次カウントアツプ/ダウンするアップ/ダウン
カウンタである。
アドレス切換回路335は入力アドレスカウンタ336
の出力及び出力アドレスカウンタ337の出力をライン
ごとに選択して切換えるものである。
例えば人力データが偶数ラインのときは人力アドレスカ
ウンタ336からの入力をラインバッファ332へ出力
し、出力アドレスカウンタ337からの入力をラインバ
ッファ333へ出力し、逆に人力データが奇数ラインの
ときは入力アドレスカウンタ336からの入力をライン
バッファ333へ出力し、出力アドレスカウンタ337
からの入力をラインバッファ332へ出力するものであ
る。
ここで、移動処理は入力アドレスカウンタ336および
出力アドレスカウンタ337の初期値を変更することに
より主走査方向に対して行い、副走査方向の移動処理に
関してはCPU301の制御により画像データの出力タ
イミングをずらして行う。鏡像処理は1ライン内で出力
アドレスカウンタ337が所定の値に達したときに出力
アドレスカウンタ337のアップ/ダウンを切換えるこ
とにより行い、繰り返し処理は出力アドレスカウンタ3
37が1ライン内で所定の範囲のアドレスを繰り返し出
力することにより行う。
ラインバッファ332.333はシェーディング補正回
路321から人力した画像データを一時的に格納してお
く1ライン分のメモリである。セレクタ334はライン
バッファ332.333の画像データをラインごとに(
例えば偶数ラインはラインバッファ1、奇数ラインはラ
インバッファ2)選択的に切換えることにより、拡大処
理回路338および縮小処理回路339に出力される。
よって、このラインバッファ332.333からは1ラ
イン分遅延したデータが出力される。変倍アドレス生成
部340は変倍率に応じた変倍アドレスを算出した拡大
処理回路338及び縮小処理回路339へ出力する。
また、拡大変倍アドレスが変倍率にあたる特定の値のと
きに出力アドレスカウンタ337のカウントアツプ/ダ
ウンを停止する制御信号を出力アドレスカウンタ337
へ出力する。拡大処理回路338は線形補間を用いた拡
大処理を施し、縮小。
処理回路339は投影法を用いた縮小処理を施す。
セレクタ341は変倍率が1より大きいときは拡大処理
回路338が出力した拡大処理結果を選択し、変倍率が
1以下のときは縮小処理回路339が出力した縮小処理
結果を選択し、上・記拡大縮小は画像の主走査方向に限
り副走査方向に対する変倍はスキャナ41のキ、ヤリッ
ジの移動速度を変化させて行う。
マスキング/トリミング処理部342は1画素2ビツト
1ページのビットブレーンメモリを持ち画素に対応した
2ビツトの情報を出力する。ビット1はマスキング/ト
リミング情報、ビット0はネガ/ポジ反転情報である。
ビットブレーンメモリのビット1の情報と画像データの
論理積をとることによりマスキング/トリミング処理を
行い、ビットブレーンメモリのビット0の情報と画像情
報の排他的論理和をとることによりネガ/ポジ反転を行
う。ビットブレーンメモリを持っているために任意の形
状で複数の領域の指定が可能である。
ビットブレーンは所定の操作によりCPU301により
書き込まれる。
第4図におけるフィルタリング処理部350は編集処理
部330から出力した画像情報を入力し、例えばこれに
3×3のフィルタリング処理を施す。
重み係数は制御部が出力した可変である。重み係数を変
化することによりエツジ強調処理、平滑処理を行う。
レンジ補正処理部370は画像濃度のダイナミックレン
ジを補正するもので、まず後述する階調処理部390に
おける最大最小検出回路から出力する局所領域における
最大値、最小値を入力する。
これを数十ライン分繰り返し行い数十ライン分の最大値
、最小値を検出する。この最大値、最小値が出力レベル
の最大値、最小値となるよう入力情報を補正する。
階調処理部390はレンジ補正処理部370から出力し
た画像情報を入力し、注目画素を含む局所領域における
最大濃度差の特徴情報を求める。
この特徴情報より画像の種別を判別し、写真画像であれ
ば誤差拡散法を用いた疑似階調処理を行い、文字画像で
あれば局所領域の濃度に応じた動的2値化処理を行う。
階調処理部390でプリンタの出力レベルに変換された
画像情報は基本システム部1からの出力同期信号に同期
してプリンタ等の出力装置あるいは蓄積処理するために
ページメモリへ出力する。
なお、上記4つの編集処理、フィルタリング処理、レン
ジ補正処理及び階調処理の各処理を行うかはCPU30
1によって制御が可能である。
第5A図は画像処理モジュール20の概略構成を示すブ
ロック図である。
この画像処理モジュール20は、光デイスク装置51の
光ディスク233に蓄積された画像情報をプリンタ43
等の出力装置に出力する時、この画像情報に画像処理を
施す場合に用いる。まず、光デイスク装置51からの画
像情報は画像バス7を介してライン単位でC0DEC2
1へ送られる。
C0DEC21ではライン単位で伸長処理を行い画像バ
ス7を介してページメモリ30ヘライン単位で伸長処理
した画像情報を書き込む。このようにして1ペ一ジ分の
画像データをページメモリ30へ書き込む。
画像処理モジュール20は、このページメモリ30内の
画像情報をライン単位で人力し、これをCPUl0から
の命令により拡大縮小、トリミング/マスキング、白黒
反転、鏡像等の画像編集処理し、しかる後にレンジ補正
処理および画像情報に画像の特徴に応じた階調処理を施
してプリンタ43等の出力レベルに変換し、これをペー
ジメモリ30ヘライン単位で出力する。1ペ一ジ分の画
像処理が完了したページメモリ30内の画像情報はプリ
ンタ43からの所定のクロックに同期してプリンタイン
ターフェース42を介してプリンタ43へ出力される。
この画像処理モジュール20内のフィルタリング処理部
420、レンジ補正処理部440及び階調処理部450
はスキャナ40の画像処理回路313内のフィルタリン
グ処理部350、レンジ補正処理部370、階調処理部
390とそれぞれ同等であるため詳細は省略する。編集
処理部400の移動処理もスキャナ40の画像処理回路
313内の編集処理330と同等である。移動処理は後
述するページメモリ30内のアドレスコントローラAD
CI、ADC2によるページメモリ30のアドレス制御
により行う。なお、上記4つの各処理を行うか否かは基
本システム部1からの指令によりCPUl0によって制
御可能である。
ページメモリ30は第6図に示す如き構造をしている。
すなわち、少なくともA3版の1ペ一ジ分の容量を持つ
ページメモリが2ペ一ジ分あり、それぞれにアドレスコ
ントローラ(ADC)484.485がついている。こ
のADC484,485は種々のアドレス発生が可能で
ある。例えば第7図に示す如く所定のクロックに同期し
てX方向にアドレスを順次発生することも可能であるし
、またADC484,485のパラメータを変更するこ
とにより第8図に示す如くY方向にアドレスを順次発生
することも可能である。走査方向も順方向(アドレスの
増加する方向)のアドレス発生だけでなく逆方向(アド
レスの減少する方向)のアドレス発生も可能である。
さらにクロック入力ごとに増加(減少)するアドレスの
W(ステップ)も種々設定が可能である。
このステップにはX方向ステップ(XS) 、Y方向ス
テップ(YS)があり、XSにはX方向Xステップ(X
MS)とX方向Yステップ(XYS)があり、YSには
Y方向Xステップ(YXS)とY方向Yステップ(YY
S)がある。XXSは図示しない主走査同期信号の1ク
ロツクでX方向にカウントアツプアドレス値、XYSは
主走査同期信号の1クロツクでY方向にカウントアツプ
するドレス値である。また、YXSは図示しない副走査
同期信号の1クロツクでX方向にカウントアツプするア
ドレス値、YYSは副走査同期信号の1クロツクでY方
向にカウントアツプするアドレス値である。
例えば(XXS−+1、xys−o、yxs−OSYY
S−1)では第7図に示す如くX順方向にアドレスを順
次カウントアツプ、(XXS−0、XMS−1、yxs
−o、YYS−+1)ではY順方向にアドレスを順次カ
ウントアツプする。マイナスの値を設定すると逆方向の
アドレス発生となる。また、少数値も設定可能であり、
例えば(XXS−0,5、xys−o、Y X S −
0、YYS−1)では主走査同期信号の2クロツクでア
ドレス値はX順方向に1カウントアツプする。
また(XXS■1、XMS−1、yxs−o、YYS−
1)では斜め45″のアドレス発生となる。xxs、x
ysの設定値により任意の角度のアドレス発生が可能で
ある。
また、XXS%xysと同時にYXS、YYSの設定値
を変更することにより菱形のアドレス発生も可能である
。また、1ラインの走査幅(XW)も現行の紙サイズに
応じて種々設定が可能であり、先頭アドレスも変更可能
である。このような種々のアドレス発生が可能なADC
484、ADC485を使用している2つのページメモ
リ間でメモリ転送を行うことにより画像の移動、回転、
縦横変更、拡大縮小、繰り返し、鏡像、斜影等の画像編
集が可能である。
ページメモリ30内の2つのページメモリ482.48
3は画像バス7、システムバス6の両方からアクセス可
能であり、ADC484、ADC485のパラメータは
システムバスからのみアクセス可能である。ADC48
4、ADC485は画像バス7、システムバス6からの
リード、ライト信号により更新可能である。
次に、スキャナ41で読取った画像情報を光デイスク装
置51の光ディスク233へ蓄積する際のページメモリ
30の動作について説明する。まず、スキャナ41で読
取った画像情報をスキャナインターフェース40、画像
バス7を介してページメモリ30内のメモリ482に取
り込む。メモリ482内の画像情報は画像バス7を介し
てライン単位でC0DEC21へ送られる。C0DEC
21ではライン単位に画像データの圧縮処理を行い、圧
縮処理した画像データをライン単位で逐次画像バス7を
介して光デイスク装置51の光ディスク233へ書き込
む。これと同時にメモリ482内の画像情報は1/4の
間引き縮小処理され、メモリ483の所定の領域に原稿
のページ類にコピーされる。
1/4の間引き縮小処理は次のようにして行われる。つ
まり、メモリ482からメモリ483へのコピーに際し
、アドレスコントローラADC484は主走査同期信号
の1クロツクでX方向に1アドレス進み、副走査同期信
号の1クロツクでY方向に1アドレス進む。これに対し
てアドレスコントローラADC485は主走査同期信号
の4クロツクでX方向に1アドレス進み、副走査同期信
号の4クロツクでY方向に1アドレス進む。このように
して線比1/41面積比1/16の縮小コピーが行われ
る。
次に、第9図に示すブロック図を用いて、プリンタ43
の制御系統について説明する。
第9図に示すように、プリンタ43はプリンタインター
フェース42を通してシステムバス6および画像バス7
に接続されている。
プリンタインターフェース42は、大きく分けて、2種
類のデータの送受信を行っている。すなわち、1つは、
システムバス6との制御コード(システムバス6からの
コマンド(命令)データとプリンタ43からのステータ
ス(状態)データ)の送受信であり、もう1つは、画像
バス7との画像データとそれにともなう同期信号の送受
信である。
制御コード、つまりコマンド(命令)データおよびステ
ータス(状態)データはさらにコントロール回路503
との間で送受信される。
コントロール回路503はマイクロコンピュータを内蔵
しており、プリンタ43の制御の中心となる部分である
。すなわち、プリンタインターフェース42から送られ
てくるシステムバス6からのコマンド(命令)データを
解釈し、プリンタ43の各部をコントロールする。また
、システムバス6からの要求に応じてプリンタ43のス
テータス(状態)をプリンタインターフェース42を通
してシステムバス6に出力する。
コントロール回路503を中心に各部の制御についてさ
らに詳細に説明する。
(1)ガンマ特性制御 画像バス7からの画像データは上述のように、画像デー
タ処理回路507でフォトダイオードからなるビームデ
ィテクタ511からの同期信号によって同期がとられレ
ーザ変調信号に変換されるが、コントロール回路503
は、画像データ処理回路507に対して、画像データか
らレーザ変調信号への変換特性を指定することができる
。つまり、画像データと出力画像のガンマ特性をコント
ロールすることができる。(プリンタ43のガンマ特性
は、温度、湿度などによって変化するので、その都度、
コントロールする必要がある。)(2)レーザの発光パ
ワー制御 コントロール回路503は、レーザ駆動回路502に対
して、強制的にレーザを発光させ、半導体レーザ発振器
590の発光パワーをモニタし、レーザの発光パワーを
制御することができる。
(3)モータ制御 コントロール回路503は、高速回転モータ241−2
、ドラムモータ508、メインモータ509、ファンモ
ータ264のオン−オフ制御、回転数モニタ、回転数制
御を行う。
(4)i’H圧出力制陣 コントロール回路503は、所定のタイミングで、転写
チャージャ247、現像ローラ248−1、転写ローラ
249への高圧出力制御を行い、またその出力をモニタ
することができる。
(5)定着器温度制御 コントロール回路503は、定着器257のヒートロー
ラの温度をモニタし、転写紙上のトナーが定着可能な温
度を制御する。
(6)プロセス制御 コントロール回路503は、プロセス条件検知回路51
2で、感光体ドラム246の表面電位、現像器内部のト
ナー濃度、感光体ドラム上のトナー濃度、感光体ドラム
246の温度などを検知し、ガンマ特性制御、高圧出力
制御、トナー補給、レーザの発光パワー制御、感光体ド
ラム保温ヒータ513の制御等を行う。また、所定のタ
イミングで除電ランプ2511の点灯消灯の制御を行う
(7)転写紙経路制御 コントロール回路503は、システムバス6から指定さ
れたプリントモードに従って、各種スイッチ506から
の情報に基づいて、給紙カセット251A、251B、
251−1の選択、レジストローラ255の回転制御、
経路切換ガイド260の制御、反転グリップローラ26
2の回転制御および回動制御のための各種ソレノイド5
04および各種クラッチ505の制御を行う。
(8)その他 コントロール回路503は、大容量フィーダ252の用
紙枚数に応じてエレベータ252−1を上下すべく、エ
レベータモータ252−2を制御する。
第10図に操作及びシステム状態を表示する操作表示部
つまりキーボード11と表示部12の詳細を示す。
第10図においてキーボード11はコピー機能及びファ
イル機能の動作を開始させる開始キー100、ファイル
モード/コピーモードを選択するファイルキー101、
ファイルされている情報を検索するための検索モードを
選択する検索キー103、“RADF”読取り時の原稿
人力の終了を知らせる終了キー125、検索用リストを
出力させるリストキー127、各種データを入力させる
テンキー129、上記ファイルモード、検索モードが選
択されたとき、その条件を設定するための条件設定スイ
ッチパネル105で構成される。
表示部12はファイルモードの選択状態を表すファイル
ランプ102、検索モードの選択状態を表す検索ランプ
104、“RADF”読取り時、原稿給紙台207上の
一連の原稿の読取り完了時に点灯する読取り完了ランプ
126、検索用リスト出力の選択状態を表すリストラン
プ128、上記ファイルモード、検索モードの条件設定
状態を表示する条件表示パネル117でそれぞれ構成さ
れる。また、上記条件パネル117は透過形液晶表示器
であり、その上に透明タッチパネルで造られている条件
設定スイッチパネル105が載せである構造になってい
る。条件設定スイッチパネル105は、図の点線で示す
ように複数のスイッチで構成されており、そのスイッチ
の位置は後述する条件パネル117の選択表示位置と合
致する構造になっている。
第11図は上記条件表示パネル117のファイルモード
選択時の条件設定の詳細を示す図である。
第11図において条件表示パネル117は設定項目を選
択する項目選択部118とその項目の詳細条件を設定す
る条件設定部119より構成されている。そして、上記
項目選択部118内の条件設定が可能な状態を示す表示
部106〜115.146〜148および上記条件設定
部119内゛の設定された条件状態を示す表示部120
〜124等の位置には上記条件設定スイッチパネル10
5の各スイッチが対応して配置されている。
次に、この条件表示パネル117の操作の概要について
述べる。上記ファイルキー101を押すことにより、条
件表示パネル117には第11図に示すような表示がさ
れる。この時、表示される条件は前のファイル操作を行
ったときの条件がそのまま表示される。各項目ごとに設
定されている条件設定部119上の黒丸(−・)で表示
される。
この時、設定されている条件を変更する必要がない場合
は、そのまま開始キー100を押すことによりファイル
動作が表示されている条件で行われる。また、表示され
ている条件を変更したい時は項目選択部の表示器106
〜115の内、変更したい項目の表示器上のスイッチを
押すことによりその項目が選択される。そして、条件設
定部119の設定変更したい表示器上のスイッチを押す
ことによりその項目内の条件の新しい設定が行われる。
その後、確認表示部116上のスイッチを押すことによ
り条件設定は完了する。
次に、条件設定の項目の詳細について述べる。
第11図中、項目106はファイル動作完了後、後検索
用に使用される抄録を出力する用紙のサイズを選択する
。用紙サイズは図示されているようにA5、A4、A3
、B5、B4の5種類の用紙サイズを選択することがで
きる。電源オン時及び光ディスク233のセット時は常
にA4が自動的に選択される。次に、項目107は上記
抄録の内容を選択する。抄録の内容は図示されているよ
うに、検索用のコード(バーコード、その他)と原稿の
1枚目が印字される表紙と、二枚目以降の原稿の縮小版
が印字される抄録(通常は裏面に印字)の両方を出力す
る“表紙/抄録′モードと、上記表紙のみを出力する“
表紙”モードと、原稿のすべてを縮小版で出力する“抄
録”モードの3Fi類がある。電源オン時及び光ディス
ク233セット時(以降デフォルトと言う)は常に“表
紙/抄録”が自動的に選択される。
項目108は上記抄録内容にて“表紙/抄録”“抄録″
の2つのうちいずれかを選択した時有効となり、これら
が選択されたとき抄録の用紙枚数を指定する。図示され
ているように“無制限”と“1枚“の2N類がある。す
なわち、“無制限。
が選択されているときは、原稿の内容すべてを抄録の形
で出力する。したがって、原稿の枚数が多く1枚の用紙
に抄録の内容が入らない場合は当然複数枚にわたって抄
録が出力される。一方“1枚″が選択されているときは
原稿の枚数に関係なく抄録は1枚しか出力されない。し
たがって1枚の抄録に原稿内容が入らない場合は、2枚
目以降に出力されるべき原稿の内容はカットされる。デ
フォルトは常に“無制限゛が自動的に選択される。
項目109は、通常、用紙の裏面に印字される抄録部分
の分割数を選択する。すなわち抄録部分で原稿の縮小版
が印字されるが、そのときに1枚に出力できる原稿枚数
を表わす。また、選択の種類は“自動04° “9° 
16″の4種類がある。
“自動”は原稿の枚数によって自動的に分割数が決めら
れるモードであり、“4”〜“16”はそれぞれオペレ
ータが任意に分割数を選択するモードである。デフォル
トは“自動゛となる。
項目110は、上記表紙及び抄録上での原稿の記録方向
を選択する。すなわち、表紙及び抄録で記録すべき原稿
が“縦長”か“横長”かを指定する。デフォルトは“縦
長。
項目111は、原稿が複数サイズの混在原稿の場合、そ
れらの原稿の抄録をすべて同一の縮小サイズにする“同
一サイズモードと原稿のサイズの大きさに比例した縮小
サイズにする“比例”モードとを選択する。デフォルト
は“同一サイズ項目112は、原稿の入力方法を選択す
る。
RADF206から原稿をインプットする方法と、マニ
ュアルにて原稿をインプットする方法の2種類を選択で
きる。デフォルトは″RADF″項目113.114は
、上記原稿入力条件にて“RADF”を選択した場合、
更にその詳細条件を指定する項目である。項目113は
、“RADF″選択時、入力される原稿が片面のみの場
合(片面読取り)と両面の場合(両面読取り)のいずれ
かを選択するものである。デフォルトは“片面。
項目114は上記項目113と同様の “RADF“選択時、原稿給紙台207上にセットされ
た原稿の読取り動作完了後のファイル動作条件について
選択する。このファイル条件には“マニュアル”と“自
動”の2種類がある。
“マニュアル°モードにおいては、上記原稿給紙台20
7にセットされた原稿の読取り動作完了後、−旦停止す
る。ここで、一連の文書の原稿の入力がすべて終了した
ときは、第10図上の“終了”キー121を押すことに
より、抄録が出力される。
また、継続して入力すべき原稿がまだ残っている場合は
再度上記原稿給紙台207に残りの原稿をセットし原稿
入力を行う。そして、上述と同様−連の文書の原稿入力
が終了した時点で終了キー121を押す。“自動”モー
ドにおいては、上記原稿給紙台207上にセットされた
原稿の読取り動作完了後、自動的に抄録が出力される。
このモードは原稿の枚数が比較的少ない場合使用する。
デフォルトは“マニュアル1 項目115は、スキャナ41の原稿ガラス220上への
原稿のセット方向を選択する。“縦。
は、スキャナ41の読取主走査方向に対し原稿の短手方
向が対応し、“横“は長平方向が対応する。
項目146はスキャ第41で読取る原稿のサイズを選択
する。サイズは図示するようにA5、A4、A3、B5
、B4の5種類。
項目147は、原稿の種類を選択する。すなわち原稿に
は種々のものがあるが、ここでは文字と写真が混在して
いる原稿“文字/写真”、文字のみの原稿“文字“、写
真のみの原稿“写真”の3種類の原稿種類より選択でき
る。
項目148は、原稿の読取濃度を選択する。この読取濃
度の選択は“自動1とマニュアル2の2つに分けられて
いる。“自動″では自動的に原稿の濃度を読取り、その
結果を読取りしきい値にフィードバックし、常に最適の
濃度補正が行われる。
“マニュアル”では図示するように原稿自体の濃度に応
じてオペレータが好みの濃度に設定することができる。
第12図は、条件表示パネル117の検索出力モード選
択時の条件設定の詳細を示す図である。
第12図において、ファイルモードと同様左側が項目選
択部、右側が条件設定部となっており表示部と条件設定
スイッチパネル105のスイッチとの対応も同様である
。また、条件の変更方法も同様である。
第12図中、項目130は検索モードにおける検索コー
ドの識別を上記抄録表紙上のバーコードによって行う場
合と、オペレータの検索コード(文書番号)入力によっ
て行う場合とを選択する。
“自動゛のモードでは上記抄録表紙上のバーコード(文
書番号)を、スキャナ41で読取ることにより自動的に
文書番号を識別し、該当する文書内容を印字出力する。
1マニユアル”のモードではオペレータが上記抄録表紙
上の文書番号(数字化されいている)及び後述する文書
リスト内の文書番号を、テンキー129より入力するこ
とにより該当する文書内容を印字出力する。上述のテン
キー129より入力された文書番号は、文書番号表示エ
リア135に表示される。デフォルトは“自動” 項目131は、検索された文書の内容の出力範囲を選択
する。デフォルトは“全部”が指定されており、通常該
当する文書の内容すべてが印字出力される。しかし、該
当文書の内、その一部のみを出力させることも可能なよ
うに“一部“の選択もできる。この 一部°を選択した
場合抄録上に印字されているページ番号を指定すること
により、その該当するページの文書内容のみを印字出力
することができる。ページ番号はテンキー129より入
力し、その番号はベージ魔表示エリア136に表示され
る。なお、ページ番号は複数の入力が可能である。
項目132は、出力する文書の部数を指定する。
デフォルトは1部となっているが、″複数部″を選択す
ることによりテンキー129より入力された希望の部数
を出力することができる。
項目133は、出力用紙サイズを選択する。デフォルト
は“自動”となっており、後述する光デイスク233内
のファイルデータに記録されている文書サイズ情報に対
応した用紙を自動選択して出力する。また、特定の用紙
サイズに出力したいときは、それぞれ指定のサイズを選
択することによって特定サイズへの出力が行われる。
項目134は、出力する用紙の片面または両面を使用す
るかの選択である。デフォルトは“片面“また、確認表
示部137の使用法はファイルモードと同様である。
第13図は、上記条件表示パネル117の文書リスト出
力モード選択時の条件設定の詳細を示す図である。
第13図においてファイルモードと同様左側が項目選択
部、右側が条件設定部となっており、表示部と条件設定
スイッチパネル105のスイッチとの対応も同様である
。また、条件の変更方法も同様である。
第13図中の項目140は光デイスク233内の文書リ
ストを出力する際、その内容を選択するものである。デ
フォルトは“指定゛が選択される。
“指定”では対象となる光デイスク233内に入ってい
る文書ファイルの内、後述する日付条件で指定された範
囲に該当する文書のリストを作成し出力する。また、“
全部”を選択することにより光デイスク233内に記録
されている全文書のリストを作成し出力する。
項目141は上記“文書リスト内容”において“指定”
を選択した場合の条件を入力する。日付条件を入力する
ことにより該当する文書リストを作成する。143と1
44の両日材によって文書リストの範囲が決定される。
なお、年月は、上記テンキー129で入力する。
項目142は上記°文書リスト内容“140において、
そのリストに印字される抄録表紙(文書の1ページ目)
の印字エリアを選択する。
デフォルトでは“全エリア”が選択され、この状態では
上記リスト上に抄録表紙の全エリアが印字される。また
、“1/2“1/4″ “1/8゛を選択した場合、上
記抄録表紙のそれぞれ上から1/2# “1/41 “
1/8″のエリアのみが印字される。
第14図から第16図は、第1図の基本システム部1内
のメインメモリ13の内容の説明図である。第14図に
全体的な構成を示す。メインメモリ13はシステム全体
を制御するプログラムが格納されているプログラムRO
M150、制御用のタイマーデータ等が格納されている
データテーブルROM151、制御情報を一時記憶する
ためのワーキングRAM152より構成されている。
次に、第15図に上記データテーブルROM151の更
に詳しい構成を示す。データテーブルROM151は、
システム全体の制御に必要な固定データを格納する制御
データテーブル153、抄録上での新たに付加する英数
字等のキャラクタパターンを記憶しておくキャラクタジ
ェネレータ(CG)154、抄録上に識別情報としてバ
ーコードを印字するとき使用するバーコードのパターン
を記憶しておくバーコードパターンメモリ155、ペー
ジメモリ30上で抄録を作成するため、アドレスコント
ローラ(A D C)に各種のアドレスデータ等を送出
するためのページメモリ制御データメモリ156、光デ
ィスク233を管理するためのアドレス情報を記憶して
おくディスク管理用データメモリ157より構成されC
いる。
第16図に上記ワーキングRAM152の詳細構成を示
す。ワーキングRAM152は、本システム全体の制御
ステータスを記憶するステータス部158、各種のデー
タのカウント動作を行うカウンタ159、装着されてい
る光ディスク233の各種制御情報を記憶するディスク
情報160、その他のデータの一時記憶に使用されるそ
の他記憶部161より構成される。
第17図に上記カウンタ159の詳細を示す。
カウンタ159は入力される原稿の枚数をカウントする
ページ番号カウンタ162、ファイルされる文書の数を
カウントする文書番号カウンタ163、検索字、検索さ
れた文書の出力部数をカウントする出力部数カウンタ1
64、その他165より構成される。
第18図に上記ディスク情報部160の詳細を示す。
ディスク情報部160は装着されている光ディスク23
3の固有の番号であるディスク番号を記憶しておくディ
スク番号部17・0、上記光ディスク233の所有者の
持つ暗証番号を記憶しておく暗証番号部171、上記装
着されている光デイスク233内の文書情報を管理する
アドレスを記憶する2つの管理アドレスレジスタ(MA
L)172と(MA2)173、文書データを記録する
文書データ記録アドレスレジスタ(WRA)174、先
ディスク233への記録時における該当文書がどのアド
レスより格納されているかを一時記憶する文書格納アド
レスレジスタDP (01)〜DP (n) 、図示し
ない日付タイマ手段よりの日付データを記憶しておく日
付レジスタ177より構成されている。
第19図(a)(b)に上記ページメモリ制御データ部
156の詳細を示す。
第19図(a)のように上記ページメモリ制御データ部
156は、ファイルモードでのページメモリ制御データ
を発生させる。ファイルモード制御データ部180、同
じく検索モード出の制御データを発生させる検索モード
制御データ部181、文書リストモードでの制御データ
を発生させる文書リスト制御データ部182より構成さ
れる。また、第19図(b)に上記ファイルモード制御
データ部180の詳細を示す。
第19図(b)において、上記ファイルモード制御デー
タ部180は、抄録作成時等の抄録片面ページの分割数
を原稿サイズ、出力用紙サイズ等の条件より決めるため
の判定データテーブルが入っている分割数テーブル18
3、ページ単位の文書データをページメモリ上に展開す
る時のアドレスデータテーブルが入っているページメモ
リアドレス184、上記ページ単位文書データの主/副
走査方向の走査幅(データ幅)のデータテーブルが入っ
ている主走査/副走査幅185、ページメモリ上でのx
Sy方向への書込み/読取り時の走査方向のデータテー
ブルが入っている書込/読取方向186、光ディスク2
33からの画像データの縮小/拡大等の倍率データテー
ブルが入っている縮小/拡大187、抄録出力時の付加
コードであるバーコード、日付等の付加コードを記録す
るアドレス情報等が入っている識別コードアドレス18
8より構成される。
第20図(a)〜(e)に光デイスク233上での管理
データ及び文書データの形態を示す。第20図(a)は
、光デイスク233上でのデータ構成を説明した図であ
る。光デイスク233上ではデータは大きく分けて、文
書データの管理を行うファイル管理エリア700と文書
データそのものが入っている、ファイルデータエリア7
01とになる。次に、上記ファイル管理エリア700の
詳細を第21図(b)を使って説明する。ファイル管理
エリア700は、光デイスク233固有の識別番号であ
るディスク番号702、上記光ディスク233の所有者
のパスワードである暗証番号703、光ディスク233
に登録された各文書を管理する登録文書管理エリア70
4、上記登録文書管理エリア704内の各登録文書の管
理情報アドレスを管理する管理アドレスエリア712よ
り構成されている。
第20図(clに上記管理アドレスエリア712の詳細
を示す。管理アドレスエリア712は、上記登録文書管
理エリア704内にある各文書の管理情報の格納されて
いるアドレスを示す管理アドレス719とその文書番号
718で構成されている。なおこの管理アドレスエリア
は第18図の管理アドレスレジスタ(MAI)172に
よってアクセスできる。
また、登録文書管理エリア704の詳細は第20図(d
)のようになっている。第20図(C)では各文書は1
個の文書になっており、一つの文書管理エリアは文書の
区別をする文書番号705、文書中の文書の総枚数を表
わす文書枚数706、文書の過半数の原稿サイズを表わ
す文書サイズ(S)707、文書を登録した日付を表わ
す登録日付708、上記ファイルデータエリア701で
の該当する文書データの格納先の先頭アドレスを表わす
文書格納アドレス709より構成されている。
第20図(e)に上記文書格納アドレス709の詳細を
示す。文書格納アドレス709にはファイルデータエリ
ア701に入っている一つの文書内の各ページ毎のデー
タ格納アドレスを示す格納アドレス情報DPA (01
)720〜DPA (N)721が入っている。なおこ
れ等の登録文書管理エリア704は第18図の管理アド
レスレジスタ(MA2)173によってアクセスできる
第21図(a)(b)に上記ファイルデータエリア70
1の詳細を示す。
第21図(a)は上記ファイルデータエリア701に記
録されている各文書データの状態を示す。第21図(a
)では各文書データは1個の文書になっており、最初に
“文書に001データ“710、最後に“文書Narデ
ータ″711のように登録済みの文書が記録されている
。第21図(b)に上記“文書koo1データ゛710
の詳細構成を示す。第21図(b)において一つの文書
データはnページ分の文書データより構成されており、
最初に“ページN1(01)”712、最後に“ページ
k(n)717のように記録されている。また、一つの
ページに該当するデータは、文書のページ数を示す“ペ
ージk(01,)713、原稿のサイズを示す“原稿サ
イズ′714、原稿の記録方向(縦長/横長)を示す“
縦/横区別“715、実際の文書情報を示す1ペ一ジ分
の“画像データ“716より構成される。
第22図(a)(b)は、この装置においてファイルモ
ードにて登録動作を行ったときプリンタ43より出力さ
れる抄録の説明図である。第22図(a)は上記抄録の
表紙800の内容の説明図である。一つの登録した文書
の第1ページ目のデータが表紙文書印字エリア801内
に印字される。
その他に後の文書検索に必要な文書番号を表わす識別記
号802、上記識別記号802を数字化した文書番号8
03、文書をファイル登録した日付を表わす登録日付8
04、文書のページ番号を表わす文書ページ番号806
、上記識別記号802及び文書番号803と同じ識別/
文書番号805がそれぞれ印字される。なお、上記識別
記号802 (805)はバーコード形式で印字され、
上記識別記号802 (805)は上記識別記号802
とは反対の向きで印字される。
第22図(b)は上記抄録の裏面807に印字される内
容の説明図である。文書中の1ページ目を除くページの
文書は裏面文書印字エリア808内に複数にページ分割
、縮小された形で印字され、各ページには、ページ番号
809〜810がそれぞれ印字される。
第23図(a) 〜(C) 、第24図(a) 〜(c
)に、第22図(b)の裏面文書印字エリア808内の
ページ分割数を変化させた場合の実例を示す。
123図(a)〜(C)は原稿サイズが縦長の場合にお
ける、ページ分割数を変化させたときの印字例を示す。
同図(a)は4分割、同図(b)は9分割、同3(C)
は16分割の場合であり、それら分割数は、上述の操作
部での分割数指定等によって決まる。
第24図(a)〜(C)は原稿サイズが横長の場合にお
けるページ分割数を食化させたときの印字例を示す。同
図(a)は4分割、同図(b)は9分割、同図(c)は
16分割の場合である。
第25図(a)(b)は、第23図(a)の原稿サイズ
が縦長の場合におけるページメモリ30内のページメモ
リ482及びページメモリ483への光デイスク装置5
1からの画像データの書込み動作の説明図である。第2
5図(a)において811はページメモリアドレス原点
、812は第2ページ目の画像データを書込む場合の先
頭アドレス(xi、yl) 、813は同様に第3ペー
ジ目の先頭アドレス(x2 、yt ) 、814は第
4ページ目、815は第5ページ目の先頭アドレス(x
i、y2)を示す。
光デイスク装置51からの画像データは上記先頭アドレ
スを始点にa方向に一定アドレス分主走査方向の書込み
を行い、それをb方向にアドレスをずらしながら1ペ一
ジ分の縮小データを書込む。
これらの書込み動作を3ページ目の先頭アドレス(x2
、yl )813.4ページ目の先頭アドレス(xfS
)’2)814.5ページ目の先頭アドレス(x2、y
2)815を起点として上述の動作と同様にそれぞれの
ページに対応した画像データを光デイスク装置[51か
ら読出しページメモリ30へ書込む。なお、光デイスク
装置51から読出した画像データはC0DEC21にて
伸長した後のデータを使用する。
第25図(b)は、第24図(a)の原稿サイズが横長
の場合におけるページメモリ30への光デイスク装置5
1からの画像データの書込み動作の説明図である。第2
5図(b)において811はページメモリアドレス原点
、816は第2ページ目の画像データを書込む場合の先
頭アドレス(xl、y4)817は同様に第3ベージロ
の先頭アドレス(xi 、ya ) 、818.819
はそれぞれ第4、第5ページ目の先頭アドレス(x2、
y4)、(x2.3/3)を示す。光デイスク装置51
からの画像データは上記先頭アドレスを始点にa方向に
一定アドレス幅分主走査方向への書込みを行い、その動
作をb方向にアドレスをずらしながら1ペ一ジ分の縮小
データを書込む。これらの書込み動作を3ページ目の先
頭アドレス(xl、ya)817.4ページ目の先頭ア
ドレス(x2、y4)818.5ページ目の先頭アドレ
ス(x2、ya)を起点として上述の動作と同様に、そ
れぞれのページに対応した画像データを光デイスク装置
51から読出しページメモリ30へ書込む。
第26図(a)〜(e)は第11図のファイル条件設定
の抄録内容107の各選択における抄録の出力例の説明
図である。この出力例では同図(a)に示すように、原
稿の枚数がnとなっており、同図(b)(C)は“表紙
/抄録°、同図(d)は“表紙“、同図(e)は“抄録
“の出力例である。同図(b)(c)の表紙/抄録”の
場合、図示するように1枚の出力用紙(転写紙P)の表
側に識別コード(バーコード802)を含む抄録の表紙
が印字される。表紙にはmllベージの内容が印字され
、縮小“はされない。また、裏面には第2ページ目より
最終ページであるnページまでの内容が縮小、分割され
て印字される。同0(d)の“表紙°の場合は1枚目の
出力用紙に上記同図(b)の表紙と同じ内容が印字され
、第2ページ目以降の内容は印字されない。同図(e)
の“抄録°の場合は、1枚の出力用紙の表側のみに識別
コードとjflllページ目から最終ページのnページ
目までの内容が縮小、分割されて印字される。したがっ
て、この場合等倍の第1ページ目は印字されない。
第27図(a)〜(f)は第11図のファイル条件設定
の抄録枚数108の各選択における抄録の出力例の説明
図である。この出力例では同図(a)に示すように、原
稿の枚数がnとなっており、同図(b)(c)(d)は
“無制限″、同図(e)(f)は°1枚“の出力例であ
る。同図(b)(c)(d)の“無制限”の場合、1枚
目の出力用紙の表側に同図(b)に示すように識別コー
ド(バーコード802)を含む第1ページ目の内容が等
倍にて印字される。また、1枚目の裏面に同図(c)に
示すように第2ページ以降の内容が縮小、分割されて印
字される。本実施例では1枚目の抄録部の分割数が原稿
の総枚数よりも小さいため、2枚目の出力用紙にも同図
(d)に示すように1枚目の裏面に印字されたページ番
号以降のページ内容が印字されている。なお、第11図
のファイル条件設定、抄録内容107の“表紙/抄録”
の場合を設定して説明しであるが、“抄録”の場合でも
同様に°無制限“は選択できる。
次に、“1枚”の場合、同図(e)(f)に示すように
1枚目の出力用紙の表側、及び裏面への対応するページ
の出力内容は同図(b)(c)と同様であるが、この場
合は1枚しか抄録は出力されないため、1枚目の第17
ページ目までの内容が印字されるが、第18ページ目以
降の内容はカットされる。なお、同図(b)(c)(d
)と同様に“表紙/抄録”の場合を設定して説明しであ
るが、その他の“表紙″  “抄録″の場合でも選択で
きる。
第28図(a) 〜(c) 、第29図(a)(b)は
第11図のファイル条件設定が、抄録内容107“表紙
/抄録” 抄録枚数108“無制限゛、抄録分割数10
9″自動°、抄録記録方向110“縦” 抄録縮小条件
111“同一サイズの場合における原稿用紙サイズSと
抄録部分割数Mとの関係を示した図である。第28図(
a) 〜(c)は原稿用紙サイズSがSl。
原稿枚数nが8の場合の実施例、第29図(a)(b)
は原稿用紙サイズSが82、原稿枚数口が同じく8の場
合の実施例をそれぞれ示す。なお、抄録の表紙は除いて
あり、上記原稿用紙サイズSL、S2の関係はSl >
82となっている。
第28図(a)〜(C)に示すように原稿サイズSlの
場合、サイズが普通サイズ(例えばA4)よりも大きな
サイズ(例えばA3又はB4)であるため、同図(b)
、(c)に示す抄録部の分割数は小さい値の′4″とな
っている。このため表紙に印字される1ページ目を除く
2ページから8ページまでの内容は、同図(b)、(c
)の2枚にわたって印字される。次に、第29図(a)
(b)の原稿サイズS2の場合、サイズが普通サイズ例
えばA4のため、同図(b)に示す抄録部の分割数Mは
普通の値である“9“となっている。
このため2ページ目から8ページ目の内容は同図(b)
の1枚のみで印字される。このように出力用紙サイズ、
原稿枚数が同じ場合、それぞれの抄録への縮小率Zl、
Z2が大きく異ならないよう、抄録部の分割数を変化さ
せる。
第30A図、第30B図は第11図のファイル条件設定
が上述の第28図、第29図と同様の場合における原稿
枚数nと抄録部分割数Mとの関係を示した図である。第
30A図は原稿サイズSが82、原稿枚数nが4の場合
の実施例、第30B図は原稿枚数nが8の場合の実施例
をそれぞれ示す。なお実施例では抄録の表紙は除いであ
る。
第30A図に示すように原稿枚数nが少ない場合(n−
4)、その原稿サイズSによってあらかじめ決められて
いる最大の分割数M l1axよりも少ない分割数MI
 Ml−4)となる。また、第30B図の場合、上記最
大分割数M waxに近い値の原稿枚数nのとき(n−
8)、抄録の分割数M2は上記M waxと同じ値(M
2−9)となる。
このようにして原稿のサイズSによってあらかじめ決め
られている分割数M IaXより原稿枚数nが少なく、
上記M waxの次に少ない規定の分割数Mmax−1
と同じ−かそれ以下のとき分割数はMa+ax−1とな
る。(本実施例ではMwax−M2、Msax −1=
 Ml ) 第31A図、第31B図は第11図のファイル条件設定
が上述の第28図、第29図と同様の場合における出力
用紙サイズにと抄録部分割数Mとの関係を示した図であ
る。第31A図は出力用紙サイズKがKl原稿サイズS
がS2、原稿枚数nが4の場合の実施例、第31B図は
出力用紙サイズKかに2原稿サイズSがS2、原稿枚数
nが8の場合の実施例をそれぞれ示す。なお実施例では
抄録の表紙は除いである。
第31A図に示すように出力用紙サイズKが小さいに1
の場合、抄録部分割数Mは原稿サイズS2と出力用紙サ
イズKlによってあらかじめ決められている最大の分割
数Ml  (Ml−4)となる。また、第31B図の場
合、出力用紙サイズKが大きいに2となっているため、
原稿サイズS2と出力用紙サイズに2によってあらかじ
め決められている最大の分割数M2  (M2−9)と
なる。
このようにして原稿サイズSが一定の場合出力用紙サイ
ズKが異なることにより、最大の分割数Mを変化させ、
なるべく原稿の縮小率が一定となるよう分割数が制御さ
れる。
第32図(a)(b)は第11図のファイル条件設定が
上述の第28図、第29図と同様の場合における文書中
の原稿サイズSと縮小率Zとの関係を示した図である。
第32図(a)(b)は原稿サイズSがS3、S4の2
種類、原稿枚数nの場合の実施例である。図示するよう
に原稿枚数nとnの過半数を占める原稿サイズS3との
関係より分割数M3が決められる。本実施例では第11
図のファイル条件設定の項目である抄録縮小条件111
が“同一サイズ1に選択されているため、異なるサイズ
(S3、S4)の原稿の抄録を出力する場合、それぞれ
の縮小率Zを変化させ抄録上では同一のサイズにて出力
される。なお本実施例ではS3<S4 、Z3 >Z4
゜ 第33図(a)(b)は第11図のファイル条件設定が
抄録内容107“表紙/抄録”、抄録枚数108“無制
限°、抄録分割数109“自動゛抄録記録方向110“
縦″、抄録縮小条件111“比例”の場合における原稿
サイズSと抄録出力への原稿の縮小率Zとの関係を示し
た図である。
第33図(a)(b)は原稿サイズSが5l(A3) 
、S2  (A4)の2N類、原稿枚数nが6の場合の
実施例である。本実施例では第11図のファイル条件設
定の項目である抄録縮小条件111が“比例”に選択さ
れているため、異なるサイズ(Sl 、S2 )の原稿
の抄録を出力する場合、縮小率Zを一定に(Z2)させ
、抄録上では、それらのサイズに比例して出力される。
なお、本実施例ではSl >S2゜ 第34図(a)(b)は第13図の文書リスト出力モー
ド選択時の文書リスト出力の詳細を示す図である。第3
4図(a)(b)での各項目の設定は、文書リスト内容
140が“指定” 日付区分141が“1985年05
月〜1988年10月“、エリア指定142が“全エリ
ア”の時の出力例である。
第34図(a)は光デイスク233内の各登録文書を管
理する第20図(b)の登録文書管理エリア704の文
書管理データ内容、同図(b)は上記文書出力モードに
よって出力される文書リスト820の文書リスト内容を
それぞれ表わす。文書リスト820の内容の詳細につい
て説明する。
文書リスト820は8つの検索用文書エリアに分けられ
ており。1つの文書エリアは検索に必要な情報が印字さ
れる検索情報エリア821と該当する文書第1ページ目
の“表紙“の縮小情報が印字される表紙エリア822に
分けられている。
上記検索情報エリア821には該当する文書を登録した
日付を示す登録日付823と文書番号をバーコード化し
た文書識別記号824、文書番号を数字化した文書番号
825がそれぞれ印字される。本実施例で出力される文
書リストの内容は、目付区分141、エリア指定142
の条件より、第34図(a)の光ディスク233の内容
より文書番号002〜007の6文書が文書リストに出
力される。なお、表紙エリア822には上述の条件より
該当文書の第11ページ目の内容すべてが縮小された型
で印字される。本実施例で出力された文書リスト820
は文書検索に使用することができる。
第35図(a)(b)は第34図(a)(b)と同様、
文書リスト出力の詳細を示す図である。
第35図での各項目の設定は、文書リスト内容140が
“全部0、エリア指定142が“1/2”の時の出力例
である。なお、文書リスト内容140が“全部°の時、
次の日付区分141は無視される。
第35図(a)は文書管理データ内容、同図(b)は文
書リスト内容をそれぞれ表わす。上述の各項目の設定条
件で出力される文書リストの内容は文書リスト内容14
0の条件より、第35図(a)のディスク内容より光デ
イスク233内のすべての文書(文書番号001〜n)
が文書リストに出力される(文書番号009〜nまでは
図示していない)。なお、表紙エリア822にはエリア
指定142の条件より、該当文書の第1ページ目の内容
の上から1/2の内容が縮小された型で印字される。こ
の実施例の場合、図示されているように上述の第34図
の場合よりも文書リスト1ページに印字できる文書数は
2倍になっている。
第36図(a)〜(e)は、第12図の検索出力モード
選択時の検索文書出力の詳細を示す図である。第36図
(a)〜(e)での各項目の設定は、検索モード130
が“自動“ 出力内容131が“全部“、出力部分13
2が“一部”出力要旨サイズ133が“自動“、印字面
134が“片面”の時の出力例である。同図(a)は第
21図における一つの文書データのデータ内容、同図(
b)〜(e)は検索文書出力内容をそれぞれ表わす。上
述の各項目の設定条件で出力され・る検索文書出力の内
容は、該当文書の内容すべて(実施例では4ペ一ジ分)
が出力され、その部数は1部、用紙の片面に印字される
。なお、出力用紙サイズ133が“自動”となっている
ため出力される用紙のサイズは、同図(a)の各ページ
情報内の原稿サイズと同じサイズが給紙部で選択される
。また縦/横区別に従って印字されるためファイル登録
時の原稿とまったく同じ形で出力される。
第37図(a)〜(e)は上述の第36図<a>〜(e
)での各項目の設定条件中、出力用紙サイズ133のみ
“A4°に設定変更した場合の出力例である。上述の設
定条件にて出力される検索文書出力の内容は、該当文書
すべてが出力され、その部数は1部、用紙の片面に印字
される。なお、出力用紙サイズ133が“A4”となっ
ているため出力される用紙のサイズはすべてA4となる
したがって第37図(a)〜(e)において、ページN
(L −04の文書のみが”A3’のため、A4サイズ
に縮小され出力される。
第38図(a) 〜(c)は上述の第36図(a)〜(
e)での各項目の設定条件中、出力内容が131のみ 
一部“に設定変更した場合の出力例である。
この実施例では上記出力内容131の詳細条件すなわち
指定ページは“01゛03″の2ペ一ジ分があらかじめ
指定されている。
このような設定条件にて出力される検索文書出力の内容
は、該当文書中、ページFkL−01と−ジページ魔−
03の内容のみが出力される。
次に、この発明の各機能の具体的な動作例について説明
する。
第39図(a)にこの複写装置の基本的な機能の動作フ
ローを示す。図示するように、この複写装置は2つの基
本的な機能を有する。一つは通常の複写動作をするコピ
ー処理機能、もう一つは光ディスク233を使用する原
稿のファイリングに関する機能である。ファイリングに
関する機能を動作させたいときは、図示するように光デ
ィスク233をセットした後、“ファイル動作″″検索
動作“検索リスト動作”の3つの機能のうち何れかを選
択することによりその動作を実行させることができる。
ここで各動作の概要について説明する。“ファイル動作
1は、一つの文書原稿をスキャナ41から読取り、その
画像情報を光デイスク装置51に記録(ファイル)する
と共に、後に上記記録された文書情報を検索するための
抄録を出力する動作である。“検索動作″は、光ディス
ク233に記録されている上記文書情報を上記抄録を上
記スキャナ41より読取り文書忠別することにより該当
文書を検索し、その文書情報を用紙に出力する動作であ
る。“検索リスト動作“は上記抄録とは別に、光ディス
ク233に記録されている。文書情報を検索するための
検索リストを作成する動作である。
次に、第39図(a)におけるファイル処理の詳細につ
いて第39図(b)及び(c)を使用して説明する。第
39図(b)は、原稿をマニュアル(−枚毎手操作にて
原稿をセット)にて読取らせるマニュアル原稿読取りで
の操作/動作フローチャート、第39図(C)はRAD
F206にセットされた原稿を自動にて読取らせるRA
DF原稿読取りでの操作/動作フローチャートである。
第39図(b)において、ファイル処理は以下のように
行われる。原稿の人力に先立ってファイル処理の処理条
件セットキー人力を行う。
次に、原稿の第1ページ目をセットし開始キー100を
押すことにより上記原稿が読取られる。
読取られた原稿の画像情報はファイリング動作によって
光ディスク233の所定のエリアに記録される。すべて
の原稿の読取りが完了していない場合は2ページ目の原
稿セットからの操作を繰返し、原稿の読取りが完了した
場合は、終了キー125を押すことにより抄録作成が行
われる。第39図(C)においてRADF206の原稿
読取りでのファイル処理は以下のように行われる。上述
のマニュアル原稿読取りと同様、処理条件セットを行っ
た後−つの文書の原稿全部を原稿給紙台207にセット
し、開始キー100を押すことにより上記原稿が自動的
に一枚毎に読取られる。この場合、読取られる原稿は原
稿の裏面を上にしてセットされているため、最終ページ
の原稿より順に読取られる。読取られた原稿の画像情報
はファリング動作によって光ディスク233の所定のエ
リアに記録される。
すべての原稿の読取りが完了するまで、上述の原稿読取
リーフアイリングの動作が自動的に継続される。そして
、最後の原稿の読取りを行うと、原稿検知スイッチ21
7がOFFすることにより自動的に読取り動作を停止す
る。この時、第11図のRADFファイル144の選択
している状態が“自動′である場合には自動的に抄録作
成を行う。またその状態が“マニュアル″である場合に
はこの複写装置の動作は一旦停止状態になる。そして、
一つの文書の原稿の残りがない場合は終rキー125を
押すことにより抄録の作成が行われる。
また、このRADF206による原稿読取りでは上述し
たように一つの文書の原稿すべてを原稿給紙台207に
セットするのが原則であるが、原稿の枚数が非常に多く
1回の原稿セットでは原稿給紙台207に収容しきれな
い場合等、残りの原稿があるときは再度残りの原稿を上
記原稿給紙台207にセットし開始キー100を押すこ
とにより残りの原稿の読取り及びファイリング動作が行
われる。
次に、第39図(b)、(C)における処理条件セット
の詳細について第39図(d)、(e)を使用して説明
する。処理条件セットは図示するように抄録を印字する
用紙のサイズを選択する出力用紙サイズ選択106、上
記抄録の出力内容を選択する抄録内容選択107の順に
処理条件をセットする。次に、上記抄録内容107にて
“表紙/抄録“または“抄録°を選択した場合は、更に
抄録の出力枚数を選択する抄録枚数108、抄録の分割
条件及び分割数を選択する抄録分割数109、抄録での
原稿の縮小条件を選択する抄録縮小条件111の順に選
択セットする。また“表紙″を選択した場合、上述の抄
録枚数108以降の条件セットは不要になる。
次に、抄録の表紙及び抄録の部分の記録方向(原稿の記
録方向)を選択する表紙/抄録記録方向110、原稿の
入力方法を選択する原稿入力条件112の順に処理条件
をセットする。
次に、上記原稿入力条件112にて“RADF”を選択
した場合は、更にRADF206から読取る原稿の読取
り面を選択するRADF原稿113、RADF206か
らの原稿読取り完了時、自動的に抄録作成を行わせるか
どうかを選択するRADFファイル114の順に選択セ
ットする。
また“マニュアル”を選択した場合、上述のRADF原
稿113以降の条件セットは不要になる。
次に、スキャナ41でのセット方向を選択する原稿セッ
ト方向115、原稿のサイズを選択する原稿サイズ14
6、原稿の種類を選択する原稿種類147、原稿の読取
り濃度を選択する読取り濃度148の順に処理条件をセ
ットする。そして、確認キー116を押すことによりす
べての処理条件のセットが完了する。
次に、第39図(b)、(C)におけるファイリングの
詳細について第39図(【)を使用して説明する。スキ
ャナ41にて読取られた画像データはページメモリ30
に等倍にて書込まれる。そして、1ペ一ジ分の画像デー
タを光ディスク233に記録する前にディスク情報レジ
スタ160内の文書データ記録アドレスレジスタ(WR
A)174のアドレス値をページ番号(、n )に対応
する文書格納アドレスレジスタDP (n)にセットす
る。この時、上記文書データ記録アドレスレジスタ(W
RA)174の値は第21図の各ベージ魔を記録するア
ドレス値となっている。
次に、第21図のページNO,713、縦横区別715
が光ディスク233の上記データ記録アドレスレジスタ
(WRA)174が示す指定アドレスに各々記録される
。次に、原稿のセット方向115と表紙/抄録記録方向
(原稿の記録方向)110のチエツクが行われ、上記原
稿のセット方向115と表紙/抄録記録方向(原稿の記
録方向)110が異なっていた場合(縦−横、横−縦の
組合せ)、ページメモリ30のアドレスコントローラA
DC484に対し90°回転読出しの制御データがセッ
トされる。次に、上記ページメモリ30に記録されてい
る画像データの読出しが行われ、C0DEC21でデー
タ圧縮された後、上記文書データ記録アドレスレジスタ
(WRA)174で示すアドレスより画像データが記録
される。その時、ページ番号(n)を表わすページカウ
ンタ(PCT)162が+1される。
次に、第39図(b)、(C)における抄録作成の詳細
について、第39図(g)〜(k)を使用して説明する
。抄録作成時は最初に第20図の光デイスク233内の
管理アドレスエリア712に対し登録する文書番号71
8に第17図の文書番号カウンタ(DCT)163の値
が記録され、更に管理アドレス719に第18図の管理
アドレスレジスタ(MA2)173のアドレス値が管理
アドレスレジスタ(MAI)172で指定されるアドレ
スにそれぞれ記録される。次に、文書登録管理エリア7
04内の各文書の管理情報である文書番号705、文書
枚数706、その文書中の過半数の原稿サイズ(S)7
07、登録日付708が記録される。この時文書番号7
05は文書番号カウンタ(DCT)163の値、文書枚
数706はページ番号カウンタ(PCT)162の値、
登録日付708は日付レジスタ177の値となる。
次に、原稿人力条件112の判定が行われる。
原稿人力条件112がマニュアルの場合は上記文書登録
管理エリア704内の各ページ毎の記録アドレスを示す
文書格納アドレスDPA(01)720〜DPA (N
)721に対し第18図の文書格納アドレスレジスタD
P (01)175〜DP (n)176の値が記録さ
れる。これは原稿入力条件112がマニュアルのとき各
文書の1ページ目より原稿入力されるためである。
原稿入力条件112がRADFの場合、上記マニュアル
入力と異なり各文書の最終ページより原稿入力が行われ
るため、上記文書格納アドレスDPA (01)720
〜DPA (N)721に対し、第18図の文書格納ア
ドレスレジスタDP(01)175のように対応して記
録される。すなわち、DPA (01)720にはDP
 (n)176の値が、DPA (N)721にはDP
(01)175の値が記録される。これは、原稿入力条
件112がRADFのとき各文書の最終ページより原稿
入力されるためである。
原稿入力条件112がRADFの場合、上記魔マニュア
ル入力と異なり各文書の最終ページより原稿入力が行わ
れるため、上記文書格納アドレスDPA (01)72
0〜(N)721に残し、第18図の文書格納アドレス
レジスタDP (01)175のように対応して記録さ
れる。すなわち、DPA (01)720にはDPA 
(n)176の値が、DPA (01)720にはDP
 (01)175の値が記録される。これは、原稿入力
条件112がRADFのとき各文書の最終ページより原
稿人力されるためである。
次に、抄録内容107の判定が行われる。抄録内容10
7が“抄録”以外のとき抄録の表紙の作成が行われる。
最初にページメモリ30のアドレスコントローラADC
484に対し抄録を印字する用紙サイズ(K)と原稿サ
イズ(S)から決まる倍率及び表紙/抄録記録方向11
0の制御データがセットされる。次に、光デイスク23
3内の該当文書の第1ページ目の画像データが読出され
る。このときの第1ページ目の画像データは登録文書管
理エリア704内のページNIIL(01)格納アドレ
スDPA (01)720に指定されるアドレスより読
出される。読出された画像データはC0DEC21より
伸長されページメモリ30に書込まれる。次に、抄録内
容107が“抄録”のとき第39図(i)の(C)縮小
抄録作成の処理が行われる。この動作については後述す
る。
上述のページメモリ30への第1ページ目の画像データ
書込みが終了した後、ページメモリ30の指定されたア
ドレスエリアに第16図のデータテーブル151より文
書番号に合致したバーコードパターンデータ155が書
込まれる。更にページメモリ30の指定されたアドレス
エリアに第16図のデータテーブル151より文書番号
に合致した数字パターンデータ(CG)156、登録日
付に合致した数字パターンデータ(CG)156、ペー
ジ番号(01)に合致した数字バタ−ンデータ(CG)
156が書込まれる。ページメモリ30へのデータ書込
みが完了すると、出力用紙サイズ106で選択されたサ
イズの給紙が行われページメモリ30内のデータが抄録
表紙として印字される。印字された用紙は抄録内容10
7が“表紙“の場合のみ排紙され(D)のレジスタ設定
処理に写り、“表紙/抄録”の場合は排紙されず装置内
に一時スドックされた後、(C)の縮小抄録作成の処理
に移る。
次に、(C)の縮小抄録作成の処理について第39図(
i)、(j)を参照して説明する。
まず抄録分割数109の判定が行われる。上記抄録分割
数109が“自動″に選択されている場合は抄録片面ペ
ージに何代−ジ分の縮小データを印字するかを算出する
抄録分割数(M)の算出が行われる。抄録の分割数(M
)の算出は文書サイズ(S)、出力用紙サイズ(K)、
原稿枚数(n)の各条件を与えることによりあらかじめ
決められた分割数(M)の算出を第19図(b)の分割
数テーブル183を使用して行う。そして、算出された
分割数(M)、文書サイズ(S)、文書用紙サイズ(K
)より光デイスク233上の画像データを縮小してペー
ジメモリ30に書込むときの縮小率(Z)が算出される
。その後、該当文書k(r)の該当ページ情報の内、該
当ページNa(N)の原稿サイズ(Sa)714、縦/
横区別715が先ディスク233より読出される。この
時、抄録縮小条件111が“同一サイズ″が選択されて
いて、光ディスク233より読出された該当ページ(N
)の原稿サイズ(Sa)が文書サイズ(S)と異なって
いる場合は、上記縮小率Zの算出が再度行われ縮小率Z
はZ、′に変更される。
上述の抄録分割数109の判定で抄録分割数109が“
4〜16“で選択されているときは、その選択値が抄録
分割数(M)となる。
該当文書Na、(r)、該当ページk (N)の原稿サ
イズ(Sa)714、縦/横区別715が光ディスク2
33より読出される。そして、すでに選択されている抄
録分割数(M)、出力用紙サイズ(K)と光ディスク2
33より読出された該当ページ(N)の原稿サイズ(S
 a)より縮小率(Z)が算出される。縮小率(Z)及
び(Z″)の算出後、縮小率(Z)及び(Z′)等の条
件をアドレスコントローラADC484にセットし、該
当するベージ魔の画像データの読出しが行われる。読出
された画像データはC0DEC21で伸長されページメ
モリ30に縮小されて書込まれる。またページ番号(N
)に合致した数字パターンデータがCG(キャラクタジ
ェネレータ)156よりジェネレーションされ指定のペ
ージメモリ30の位置に書込まれる。
次に、最終ページ判定が行われ、最終ページの場合はペ
ージメモリ30の縮小抄録データを読出し、選択された
用紙上に上記縮小抄録データを印字する。この場合、最
終ページのため上記抄録用紙は排紙され、(D)のレジ
スタ設定処理に移る。
また最終ページ判定にて最終ページでない場合は、更に
抄録の片面ページ満杯判定が行われる(分割数Mで規定
された区分にすべて画像データが書込まれたかの判定)
上記片面ページ満杯判定においてまだ満杯でない場合は
、更に抄録分割数109の判定が行われ“自動゛であれ
ば第39図(i)の(F)に移行、“自動“でないとき
は第39図(i)の(G)に移行し、次のページ情報の
処理が行われる。
上記片面ページ満杯判定において、満杯の場合は、ペー
ジメモリ30の縮小抄録データを読出し、選択された用
紙上に上記縮小抄録データを印字する。印字された後、
裏面印字の判定が行われる。
裏面印字の判定において、表面印字であれば定性後の抄
録用紙はこの装置内に一時スドックされ、裏面の抄録を
作成するため(C)の縮小抄録作成の処理に移行する。
裏面印字判定において、裏面印字であれば定着後の抄録
用紙は装置外へ排紙される。その後、抄録枚数108の
判定が行われ、抄録枚数108の選択が”無制限”であ
れば残ページの縮小抄録を作成するため(C)の縮小抄
録作成の処理に移行する。抄録枚数108の選択が“1
枚″の場合は残ページがあっても縮小抄録の作成はこの
時点で打ち切りとなり(D)のレジス夕設定処理に移行
する。
第39図(k)に抄録作成処理の最後の処理であるレジ
スタ設定処理のフローを示す。すべての抄録作成処理が
完了すると、カウンタ159の設定が行われページ番号
カウンタ(PCT)162は“0#にクリアされ文書番
号カウンタ(D CT)163は1つカウントアツプさ
れる。次に、ディスクアドレスレジスタ群の設定が行わ
れ、管理アドレスレジスタCMAI)172は管理アド
レスエリア172内の次の文書を管理するアドレス、管
理アドレスエリア(MA2)173は登録文書管理エリ
ア704内の次の文書を管理する情報が記録される先頭
アドレスに、文書データ記録アドレスレジスタ(WRA
)174はファイルデータエリア701内の文書情報が
記録される先頭アドレスにそれぞれ設定される。次に、
文書格納アドレスレジスタDP (01)175〜DP
 (n)176の内容がクリアされる。以上で抄録の作
成処理は完了する。
次に、第39図(a)における検索処理の詳細について
第39図(1)を使用して説明する。検索の実行に先立
って検索処理の処理条件セット(キー人力)を行う。次
に、上記処理条件セットで設定した条件の中で、検索モ
ード130の判定が行われ、“自動”の場合は抄録の表
紙を読取り面としてスキャナ41にセットする。また″
マニュアル”の場合は抄録はセットしない。次に、開始
キー100を押すことにより、該当する文書の検索が行
われ該当文書の内容が出力される。
上述の第39図(1)における処理条件セットの詳細に
ついて第39図(m)、(n)を使用し、て説明する。
まず検索モード130の選択を行う。
検索を抄録表紙上のバーコード1別で行う場合は、自動
を選択し、オペレータによる文書番号人力の場合はマニ
ュアルを選択する。次に、出力内容131の選択を行う
。該当文書の内容をすべて出力する場合は、全部を選択
し、該当文書の指定するページのみ出力する場合は一部
を選択後、指定ページ番号をテンキー129より入力す
る。次に、出ツノ部数132の選択を行う。出力部数が
1部の場合は1部を選択し、複数部を出力したい場合は
複数部を選択後、必要部数をテンキー129より入力す
る。
次に、出力用紙サイズ133の選択を行う。原稿のサイ
ズと同一のサイズで出力する場合は自動を選択し、原稿
サイズに関係なく指定のサイズで出力する場合は該当す
る用紙サイズキーを押す。
次に、印字面134の選択を行う。片面のみ出力する場
合は片面を両面に出力する場合は両面をそれぞれ選択す
る。以上の条件セット後確認キー137を押すことによ
り文書検索においる処理条件セットは完了する。
第39図(o)、(p)に上述の第39図(1)におけ
る文書検索の詳細フローを示す。文書検索ではまず検索
モード130の判定が行われる。検索モードが自動の場
合は、スキャナにセットされた抄録表紙より指定エリア
にあるバーコードを読取り、バーコードパターン判定を
行って文書番号を解読する。検索モード130がマニュ
アルの場合はあらかじめ文書番号が指定されているため
抄録の読取りは行わない。次に、上記文書番号による検
索が行われる。この検索は第20図の管理アドレスエリ
ア712に対して行われ管理アドレスエリア712内に
該当する文書番号があるがチエツクされる。
この検索動作に対し該当文書が見当たらない場合は操作
表示部12上に該当文書がない行表示がされる。検索動
作で管理アドレスエリア712内に該当文書が見つかっ
たときは、管理アドレスレジスタ(MA2)173に登
録文書管理エリア704内の該当文書管理情報のページ
k (N)721のアドレス値をセットする。その後、
光ディスク233より上記ページ1m(N)721内に
格納されているアドレスに記録されているページNO,
(N)の文書データの内、原稿サイズ(Sa)、縦/横
区別のデータが読出される。次に、出力用紙サイズ13
3の判定が行われ、出力用紙サイズ133の選択が“自
動“の場合は、ページメモリ30に書込まれる該当ペー
ジの画像データの縮小/拡大率(Z)は“1°すなわち
100%にセブトされる。
また、上記出力用紙サイズ133の選択が用紙サイズ指
定の場合は出力用紙サイズ(K)、原稿サイズ(Sa)
より上記縮小/拡大率(Z)が算出される。これらの処
理にて算出された縮小/拡大率(Z)等の結果に基づい
てページメモリ制御データがアドレスコントローラAD
C484にセットされる。次に、該当ページの画像デー
タが先ディスク233より読出され、C0DEC21に
て伸長された後ページメモリ30に書込まれる。
このときページメモリ30には更に該当ページNo。
(N)の値がページ番号として数字パターンとして付加
される。そして、選択されているサイズの用紙が給紙さ
れ検索したページが印字される。印字終了後最終出力判
定が行われる。この判定は上記管理アドレスレジスタ(
MA2)173で指定される該当ページ情報格納アドレ
スDPAがDPA (01)720が指示されたとき最
終出力と判定する。この判定で最終出力と判定した場合
、一連の文書検索は完了する。また最終出力でない場合
は上記管理アドレスレジスタ(MA2)173の値は−
1された後(H)の次のページ情報の出力動作へと移行
する。このように検索結果の出力はページ(N)→ベー
ジ(01)の順序で出力されるため排紙トレイ259上
ではページ順序が若い方からの順番となる。
次に、第39図(a)における文書リスト処理の詳細に
ついて第39図(Q)を使用して説明する。文書リスト
の作成に先立って文書リスト処理の処理条件セット(キ
ー人力)を行う。次に、開始キー100を押すことによ
り、上記処理条件セットで設定された条件に従って文@
検索が行われ、文書リストが出力される。
上述の第39図(q)における処理条件セットの詳細に
ついて第39図(「)を使用して説明する。まず、文書
リスト内容140の選択をする。
文書リストを作成する範囲(期間)を指定するときは指
定を選択する。指定を選択した場合、期間を設定すると
きはテンキー129より検索期間の開始年月と終了年月
をそれぞれ入力する。期間以外の設定は指定期日以前と
以降の2つに分けられる。
まず、指定期日以前の場合はテンキーより検索の終了に
当たる終了年月を、期日以降の場合は開始年月をそれぞ
れ入力する。
上述の文書リスト内容140の選択において文書リスト
を作成する範囲を指定せず光デイスク233内の文書の
リストを作成する場合は全部を選択する。次に、文書リ
スト上での各文書の第1ページ目の印字エリア142の
選択を行う。第1ページ目のすべてのエリアを印字させ
る場合は全エリアを選択し、部分的なエリア指定を行い
たい場合は、1/2〜1/8を選択する。以上の処理条
件をすべて入力したのち確認キー145を押すことによ
り処理条件セットが完了する。
第39図(s)、(1)に上述の第39図(q)におけ
る文書検索、文書リスト出力の詳細処理フローを示す。
まず文書リスト内容140の判定が行われる。指定の場
合は装着されている光デイスク233内の登録文書管理
エリア704の管理情報の検索が行われる。すなわち、
登録文書管理エリア704内の各文書の登録日付708
検索が行われ、上述の処理条件セットにおいて指定され
た期日条件範囲に該当した文書の中で期日の最も古い(
年月が若い)文書番号(r)が選び出される。
そして、上記文書番号(「)に対応する管理アドレスが
管理アドレスレジスタ(MAI)172にセットされる
文書リスト内容140の判定で期日指定がない場合は光
デイスク233内の文書で最も古い、すなわち文書番号
の小さい文書番号(001)に対応する管理アドレスカ
仁管理アドレスが管理アドレスレジスタ(MAI)17
2にセットされる。
次に、エリア指定142の判定が行われ、全エリア指定
の場合は光ディスク233から読出される1ペ一ジ分の
画像データすべてが読出されるように画像データ副走査
方向の読取り幅を全エリアに設定する。
全エリアでない場合は処理条件セットにおいて指定され
た1/2〜1/8のエリアに対応した画像データ副走査
方向の読取り幅を設定する。
次に、光デイスク装置51より該当する文書NOLの文
書管理情報のうち、文書番号(r)、文書サイズ(S)
、登録日付、ページNIIL(01)格納アドレスDP
AOIが読取られる。そして、文書リスト内容140の
判定が行われる。文書リスト内容140が指定であると
きは更に直前で読取られた該当文書の登録1」付の判定
が行われる。この判定において、上記登録日付が処理条
件セットで設定されている範囲外の場合は文書リストに
該当する文書検索がすべて完了したものと判定、(J)
の文書リスト印字処理に移行する。上述の文書リスト内
容140の判定において指定外の場合と、上述の登録日
付の判定において範囲内の場合は次にページメモリ30
への制御データのセットが行われる。この動作でADC
484に設定される制御データは第19図(a)の文書
リストモード制御データ182内のデータがセットされ
る。次に、光ディスク233より該当文書の第1ページ
目の画像データが読取られ、GODEC21で伸長され
たのちページメモリ30に書込まれる。
そして、ページメモリ30にはバーコード及び数字の文
書番号「と登録11付が書込まれる。次に、文書リスト
内容140の判定が行われ、指定外の場合は更に最終文
書の判定が行われる(R柊文書とはその先ディスク23
3に登録されている文書の最終文書番号の文書)。最終
文書の場合は(J)の文書リスト印字処理に移行する。
次に、文書リスト内容140の判定結果が指定のときと
、上述の最終文書判定で最終文書以外のときはリストの
満杯判定が行われる。リストの満杯判定は、エリア指定
142の条件設定によって算出される。1ページ当りの
文書リスト分割数とこの判定までに既に光ディスク23
3より読取られた文書数が等しくなったとき満杯と判定
する。
リスト1枚分が満杯の場合はページメモリ30の読取り
が行われ、その内容が文書リストとして印字される。次
に、管理アドレスレジスタ(MAI)172の値が+1
され次の文書番号(r+1)の文書管理情報の読出しへ
と移行する。
また上述のリスト満杯判定において満杯でないと判定さ
れたときも上述と同様の管理アドレスレジスタ(MAI
)172の処理が行われる。
上述の(J)へ移行してきた場合は、ページメモリ30
の読取り後、そのデータが文書リストとして印字され文
書リスト処理はすべて完了する。
上記したように、画像情報をディジタルデータに変換し
てスキャナで読取り、このスキャナで読取られたディジ
タルデータを光ディスクに記憶し、この光ディスクへの
記憶位置荀を示す検索情報が記録されるとともに上記光
ディスクに記憶したディジタルデータの抄録情報が記録
される用紙をプリンタで出力し、各部を一体的に構成し
たものである。
また、画像情報をディジタルデータに変換してスキャナ
で読取り、この読取られたディジタルデータを光ディス
クに記憶し、この光ディスクに記憶したディジタルデー
タの抄録情報が記録される用紙の出力条件をキーボード
で入力し、上記光ディスクへの記憶位置等を示す検索情
報が文書番号を表すバーコードで記録されるとともに上
記光ディスクに記憶したディジタルデータの抄録情報が
用紙に記録され、上記キーボードによる出力条件でプリ
ンタから出力し、各部を一体的に構成したものである。
また、画像情報をディジタルデータに変換してスキャナ
で読取り、この読取られたディジタルデータを光ディス
クに記憶し、上記光ディスクに記憶したディジタルデー
タの抄録情報が記録される用紙の出力条件、検索条件を
キーボードで人力し、上記光ディスクへの記憶位置等を
示す検索情報が文書番号を表すバーコードで記録される
とともに上記光ディスクに記憶したディジタルデータの
抄録情報が記録される用紙を、上記キーボードによる出
力条件でプリンタから出力し、上記用紙に付加されてい
る検索情報をスキャナの読取情報から抽出して読取り、
この読取られた検索情報と上記キーボードによる検索条
件とに応じて、上記先ディスクに記憶されているディジ
タルデータを順次読出して上記プリンタにより上記用紙
に検索出力し、各部を一体的に構成したものである。
これにより、紙ファイルの情報アクセスに対する即時性
と電子ファイルの記憶容量の大容量性の利点を同時に満
足しており、つまり複数枚の原稿情報を少なくとも1枚
の簡易な抄録情報として記録された用紙と光ディスクに
記憶された画像情報とに置き換え、文書の画像情報の登
録、検索が簡単に行え、かつ文書スペースを大幅に削減
することが可能であり、また文書検索おいて、作成した
抄録情報の用紙に基づいて行うので、紙ファイルの利点
である情報のアクセス速度を損なうことを防止できる。
なお、前記実施例では、スキャナ内の画像処理回路と画
像処理モジュールとを設けた場合について説明したが、
これに限らず、スキャナ内の画像処理回路を省略して画
像処理モジュールだけで実施するようにしても良い。
〔発明の効果コ 以上のように、この発明によれば、低値路で、簡単かつ
容易に画像の登録、検索を行うことができる画像形成記
憶装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は複写
装置の構成を示すブロック図、第2図は複写装置のスキ
ャナ、プリンタ、光デイスク装置の内部構造を示す概略
構成図、第3図はスキャナの概略構成を示すブロック図
、第4図は画像処理回路の概略構成を示すブロック図、
第5図は編集処理部の概略構成を示すブロック図、第5
A図は画像処理モジュールの概略構成を示すブロック図
、第6図はページメモリの構造を示す図、第7図および
第8図はアドレスコントローラのアドレス発生を説明す
るための図、第9図はプリンタの制御系統の概略構成を
示すブロック図、第10図は操作表示部の構成を示す平
面図、第11図から第13図は条件表示パネルの条件設
定の表示例を示す図、第14図はメインメモリの記憶内
容を説明するための図、第15図はデータテーブルRO
Mの構成を示す図、第16図はワーキングRAMの構成
を示す図、第17図はカウンタの詳細を示す図、第18
図はディスク情報部の構成を示す図、第19図はページ
メモリ制御データ部の構成を示す図、第20図は先ディ
スク上での管理データ及び文書データの形態を示す図、
第21図はファイルデータエリアの構成を示す図、第2
2図はプリンタより出力される抄録の説明図、第23図
および第24図は抄録のページ分割例を示す図、第25
図は画像データの書き込み動作を説明する図、第26図
から第33図は抄録の出力例を示す図、第34図および
第35図は文書リスト出力の詳細を示す図、第36図か
ら第38図は検索文書出力の詳細を示す図、第39図は
動作例を説明するためのフローチャートである。 1・・・基本システム部、2・・・画像処理部、3・・
・メモリ部、4・・・入出力部、5・・・画像蓄積部、
6・・・システムバス、7・・・画像バス、10・・・
CPU。 11・・・キーボード、12・・・表示パネル、13・
・・メインメモリ、14・・・基本システムインターフ
ェース、15・・・磁気ディスク装置、16・・・フロ
ッピーディスク装置、17・・・外部入出力インターフ
ェース、20・・・画像処理モジュール、21・・・C
0DEC,30・・・ページメモリ、31・・・バッフ
ァメモリ、40・・・スキャナインターフェース、41
・・・スキャナ、42・・・プリンタインターフェース
、43・・・プリンタ、50・・・光デイスクインター
フェース、51・・・光デイスク装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の文書情報を読取る読取手段と、この読取手
    段で読取られた複数の文書情報を光記憶媒体に記憶する
    光記憶手段と、 上記読取手段で読取られた複数の文書情報を1単位の複
    写用紙にまとめて出力することにより、上記読取手段で
    読取られ光記憶媒体に記憶された文書情報の抄録情報を
    作成する処理手段と、を一体的に具備したことを特徴と
    する画像形成記憶装置。
  2. (2)複数の文書情報を読取る読取手段と、この読取手
    段で読取られた複数の文書情報を光記憶媒体に記憶する
    光記憶手段と、 上記読取手段で読取られた複数の文書情報を1単位の複
    写用紙にまとめて出力することにより、上記読取手段で
    読取られ光記憶媒体に記憶された文書情報の抄録情報を
    作成する処理手段と、上記光記憶媒体に記憶される文書
    情報および上記処理手段により作成される抄録情報に対
    して検索情報を付加する制御手段と、 この制御手段により抄録情報に付加された検索情報を上
    記読取手段により読取ることにより上記光記憶媒体に記
    憶されている文書情報を検索出力する検索手段と、 を一体的に具備したことを特徴とする画像形成記憶装置
JP1336008A 1989-12-25 1989-12-25 画像形成記憶装置 Pending JPH03196267A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1336008A JPH03196267A (ja) 1989-12-25 1989-12-25 画像形成記憶装置
EP19900124956 EP0435174A3 (en) 1989-12-25 1990-12-20 Image forming/storing apparatus which can store image data and can efficiently perform document filing

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1336008A JPH03196267A (ja) 1989-12-25 1989-12-25 画像形成記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03196267A true JPH03196267A (ja) 1991-08-27

Family

ID=18294740

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1336008A Pending JPH03196267A (ja) 1989-12-25 1989-12-25 画像形成記憶装置

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP0435174A3 (ja)
JP (1) JPH03196267A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05334357A (ja) * 1992-06-04 1993-12-17 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 電子ファイル装置のページめくり装置

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3133801B2 (ja) 1991-12-04 2001-02-13 キヤノン株式会社 画像通信方法及び装置
JPH0630167A (ja) * 1992-07-09 1994-02-04 Sharp Corp ディジタル複写機
JP2811409B2 (ja) * 1994-02-08 1998-10-15 西本産業株式会社 濃淡画像処理装置
WO1996009716A1 (fr) * 1994-09-21 1996-03-28 Sony Corporation Systeme d'images fixes
KR100427515B1 (ko) * 1995-02-28 2004-08-04 소니 가부시끼 가이샤 화상데이터인쇄장치및인쇄화상데이터생성장치

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0636182B2 (ja) * 1988-02-06 1994-05-11 大日本スクリーン製造株式会社 画像ファイリング・検索方法および装置
US4928252A (en) * 1988-02-24 1990-05-22 Digital Equipment Corporation Printing apparatus and method for printing a plurality of pages onto a single sheet
JPH022460A (ja) * 1988-06-10 1990-01-08 Toshiba Corp アブストラクトイメージ処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05334357A (ja) * 1992-06-04 1993-12-17 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 電子ファイル装置のページめくり装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0435174A2 (en) 1991-07-03
EP0435174A3 (en) 1992-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03196266A (ja) 画像形成記憶装置
JPH0951422A (ja) 画像編集装置
JPH03196267A (ja) 画像形成記憶装置
US6504627B1 (en) Image processing device
JPH0414180A (ja) 画像形成記憶装置
JPH03196265A (ja) 画像形成記憶装置
JPH09179966A (ja) 画像ファイリング装置
US20040008380A1 (en) Image forming apparatus with image combining capability
JP2947587B2 (ja) 画像形成記憶装置
JP2938135B2 (ja) 画像形成記憶装置
JPH043266A (ja) 画像形成記憶装置
JP3810695B2 (ja) 画像形成装置
JP2938130B2 (ja) 画像形成記憶装置
JP2003173111A (ja) 画像形成装置
JP2004207819A (ja) 画像処理装置および画像形成装置
JPH03291756A (ja) 画像形成記憶装置
JPH03291755A (ja) 画像形成記憶装置
JPH04273767A (ja) 画像形成装置
JPH043261A (ja) 画像形成記憶装置
JPH0410063A (ja) 画像形成記憶装置
JPH0410067A (ja) 画像形成記憶装置
JPH043262A (ja) 画像形成記憶装置
JPH0415754A (ja) 画像形成記憶装置
JP2001109329A (ja) 画像形成装置
JPH043263A (ja) 画像形成記憶装置