JPH10162087A - 帳票処理方法 - Google Patents

帳票処理方法

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JPH10162087A
JPH10162087A JP8319498A JP31949896A JPH10162087A JP H10162087 A JPH10162087 A JP H10162087A JP 8319498 A JP8319498 A JP 8319498A JP 31949896 A JP31949896 A JP 31949896A JP H10162087 A JPH10162087 A JP H10162087A
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JP
Japan
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image
name
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JP8319498A
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Takao Kato
隆男 加藤
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帳票処理に係る操作を簡単にし、従来の帳票
をそのまま利用でき、更には、従来の業務プロセスをも
継承することを可能にし、また、保管するデータ量を削
減して記憶装置をより有効に活用する、帳票処理方法を
提供する。 【解決手段】 データ未記入の帳票の画像、帳票名、及
び帳票の保管場所名を入力し、入力された帳票の画像、
帳票名、及び帳票の保管場所名を記憶し、記憶された帳
票名を一覧表示し、一覧表示された帳票名の内の一つを
選択すると、その選択結果に基づいた帳票の画像と、帳
票の保管場所名を示すバーコードを印刷した印刷媒体を
出力し、その印刷媒体上に印刷された帳票の画像にデー
タを記入して、記入後の帳票の画像と、その帳票の画像
と、同じ印刷媒体に印刷されているバーコードとを改め
て入力し、入力されたバーコードから帳票の保管場所を
決定して、決定された保管場所に、対応する帳票の画像
を記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帳票処理方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、各種の申込書などの帳票が広
く用いられてきた。そして、帳票の管理、検索、仕分け
などの帳票処理に付随する作業は、主に手作業で行われ
てきた。また、その効率の改善を目的として、コンピュ
ータ等を利用した帳票処理システムが構築されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では以下のような欠点があった。
【0004】まず、手作業により帳票の管理、検索、仕
分けなどを行う場合は、帳票用紙を所定の場所に保管す
る時間、用紙切れがないかチェックする時間、目的の帳
票を捜し出す時間、書き込みの済んだ帳票を仕分けるの
にかかる時間、仕分けの誤りによる手戻りに要する時
間、必要に応じて複写するために要する時間等がかかる
ので、作業効率の面で問題がある。
【0005】また、これらの改善のため実施されている
コンピュータ等を利用した帳票システムを構築する場合
においても、システム構築の複雑さ、膨大な帳票の再設
計、システム化に伴う業務の大幅な見直し、ユーザへの
教育、などの影響を広範に及んでしまうので、その構築
は容易ではなかった。
【0006】また、通常手書きで行われる帳票への記入
は、OCR(オプティカル・キャラクタ・リーダ)等の
技術を利用すれば、保管するデータ量を大幅に削減でき
るが、いまだ、確立された技術とはなっていない。よっ
て、一般的には、帳票は画像データとして保管されるの
で、そのデータ量は大量となり、大容量の記憶装置を用
意しなければならなかった。
【0007】本発明は、簡単で、従来の帳票が利用で
き、かつ従来の業務プロセスを継承可能な、効率的な帳
票処理方法を提供することを目的とする。
【0008】また、本発明は、帳票の下地画像を保管対
象から外すことにより、保管するデータ量を削減し、記
憶装置をより有効に活用する帳票処理方法を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明に係る帳票処理方法においては、データ未
記入の帳票の画像、該帳票の名称、及び該帳票の保管場
所の名称を入力する第1の入力工程と、前記第1の入力
工程で入力された帳票の画像、該帳票の名称、及び該帳
票の保管場所の名称を記憶する第1の記憶工程と、前記
第1の記憶工程で記憶された帳票の名称を一覧表示する
表示工程と、前記表示工程で一覧表示された帳票の名称
の内の一つを選択する選択工程と、前記選択工程による
選択結果に基づいた帳票の画像と、該帳票の保管場所の
名称を示す情報とを印刷した印刷媒体を出力する出力工
程と、前記出力工程により出力された印刷媒体上に印刷
された帳票の画像にデータを記入するデータ記入工程
と、前記データ記入工程によりデータを記入された帳票
の画像と、該帳票の画像と同じ印刷媒体に印刷されてい
る該帳票の保管場所の名称を示す情報とを入力する第2
の入力工程と、前記第2の入力工程で入力された帳票の
保管場所の名称を示す情報から該帳票の保管場所を決定
する保管場所決定手段と、前記保管場所決定手段により
決定された保管場所に、前記第2の入力工程により入力
された帳票の画像を記憶する第2の記憶工程とを設け
た。
【0010】また、本発明に係る帳票処理方法において
は、データ未記入の帳票の画像、該帳票の名称、及び該
帳票の出力場所の名称を入力する第1の入力工程と、前
記第1の入力工程で入力された帳票の画像、該帳票の名
称、及び該帳票の出力場所の名称を記憶する第1の記憶
工程と、前記第1の記憶工程で記憶された帳票の名称を
一覧表示する表示工程と、前記表示工程で一覧表示され
た帳票の名称の内の一つを選択する選択工程と、前記選
択工程による選択結果に基づいた帳票の画像と、該帳票
の出力場所の名称を示す情報とを印刷した印刷媒体を出
力する第1の出力工程と、前記第1の出力工程により出
力された印刷媒体上に印刷された帳票の画像にデータを
記入するデータ記入工程と、前記データ記入工程により
データを記入された帳票の画像と、該帳票の画像と同じ
印刷媒体に印刷されている該帳票の出力場所の名称を示
す情報とを入力する第2の入力工程と、前記第2の入力
工程で入力された帳票の出力場所の名称を示す情報から
該帳票の出力場所を決定する出力決定手段と、前記出力
場所決定手段により決定された出力場所に、前記第2の
入力工程により入力された帳票の画像を印刷した印刷媒
体を出力する第2の出力工程とを設けた。
【0011】また好ましくは、前記第1の入力工程が、
前記帳票の画像をイメージスキャナで読み込んで入力す
る。
【0012】また好ましくは、前記第1の入力工程が、
前記帳票の画像を情報処理装置で作図して入力する。
【0013】また好ましくは、前記帳票の保管場所が複
数個存在する。
【0014】また好ましくは、前記帳票の出力場所が複
数個存在する。
【0015】また、本発明に係る帳票処理方法において
は、データ未記入の帳票の画像と該未記入帳票の名称と
を入力する第1の入力工程と、前記第1の入力工程で入
力された未記入帳票の画像と該未記入帳票の名称とを記
憶手段に記憶する第1の記憶工程と、前記第1の記憶工
程で記憶された未記入帳票の名称を一覧表示する第1の
表示工程と、前記第1の表示工程で一覧表示された未記
入帳票の名称の内の一つを選択する第1の選択工程と、
前記第1の選択工程による選択結果に基づいた未記入帳
票の画像と該未記入帳票の名称とを示す情報とを印刷し
た印刷媒体を出力する第1の出力工程と、前記第1の出
力工程により出力された印刷媒体上に印刷された未記入
帳票の画像にデータを記入するデータ記入工程と、前記
データ記入工程によりデータを記入された記入帳票の画
像、該記入帳票の名称、及び該記入帳票の画像と同じ印
刷媒体に印刷されている前記未記入帳票の名称を示す情
報を入力する第2の入力工程と、前記第2の入力工程で
入力された前記未記入帳票の名称を示す情報に基づい
て、前記記憶手段から前記未記入帳票の画像を呼び出す
第1の呼び出し工程と、前記第1の呼び出し工程で呼び
出された未記入帳票の画像と、前記第2の入力工程で入
力された記入帳票の画像との差分画像を生成する差分画
像生成工程と、前記差分画像生成工程で生成された差分
画像を圧縮する圧縮工程と、前記圧縮工程により圧縮さ
れた差分画像と、前記第2の入力工程で入力された記入
帳票の名称とを前記記憶手段に記憶する第2の記憶工程
と、前記第2の記憶工程で記憶された記入帳票の名称を
一覧表示する第2の表示工程と、前記第2の表示工程で
一覧表示された記入帳票の名称の内の一つを選択する第
2の選択工程と、前記第2の選択工程により選択された
記入帳票の名称に対応する差分画像を前記記憶手段から
呼び出す第2の呼び出し工程と、前記第2の呼び出し工
程で呼び出された差分画像を伸長する伸長工程と、前記
伸長工程で伸長された差分画像と、前記記憶手段に記憶
されている前記未記入帳票の画像の論理和の画像を生成
する論理和画像生成工程と、前記論理和画像生成工程に
より生成された論理和の画像を印刷した印刷媒体を出力
する第2の出力工程とを設けた。
【0016】また、本発明に係る帳票処理装置において
は、データ未記入の帳票の画像、該帳票の名称、及び該
帳票の保管場所の名称を入力する第1の入力工程と、前
記第1の入力工程で入力された帳票の画像、該帳票の名
称、及び該帳票の保管場所の名称を記憶する第1の記憶
工程と、前記第1の記憶工程で記憶された帳票の名称を
一覧表示する表示工程と、前記表示工程で一覧表示され
た帳票の名称の内の一つを選択する選択工程と、前記選
択工程による選択結果に基づいた帳票の画像と、該帳票
の保管場所の名称を示す情報とを印刷した印刷媒体を出
力する出力工程と、前記出力工程により出力された印刷
媒体上に印刷された帳票の画像にデータを記入するデー
タ記入工程と、前記データ記入工程によりデータを記入
された帳票の画像と、該帳票の画像と同じ印刷媒体に印
刷されている該帳票の保管場所の名称を示す情報とを入
力する第2の入力工程と、前記第2の入力工程で入力さ
れた帳票の保管場所の名称を示す情報から該帳票の保管
場所を決定する保管場所決定手段と、前記保管場所決定
手段により決定された保管場所に、前記第2の入力工程
により入力された帳票の画像を記憶する第2の記憶工程
とを設けた。
【0017】
【発明の実施の形態】
〈実施の形態1〉以下、本発明の実施の形態1を図面を
参照しながら説明する。
【0018】図1は、本発明の実施の形態に係る情報処
理システムの構成を示す図である。
【0019】この情報処理システムは、ファイリング機
能をはじめ、各種の機能を持ち、本体装置21と外部装
置22とからなるデジタル複写機11からその主要部分
が構成される。
【0020】図2は、先に述べたデジタル複写機11の
構成を示すブロック図である。
【0021】21はデジタル複写機本体であり、原稿を
画像データに変換するリーダ部211、複数種類の記録
紙カセットを有し、プリント命令により画像データを記
録紙上に可視像として出力するプリンタ部212、複数
の両面原稿の読み取りを自動化する両面自動原稿送り部
213、両面印刷を可能とする両面印刷部214、から
なる。
【0022】22は前記リーダ部211と電気的に接続
された外部装置であり、各種の機能を有する。外部装置
22は、ユーザに情報を表示したりユーザからの操作を
受け付けるパネル操作部221、イメージメモリ部の画
像データやその他のコードデータを相互に関連付けて保
管したり、保管したデータを検索し、イメージメモリ部
に転送するファイリング部222、外部装置内の他の部
分から送られてきた情報を一時的に蓄積したり、そのデ
ータを本体装置のリーダ部やプリント部と入出力するた
めのイメージメモリ部223、コード情報をイメージメ
モリ内にバーコード画像として書き込むバーコード書き
込み部224、を持つ。
【0023】イメージメモリ内のバーコード画像をコー
ド情報に変換するバーコード読み取り部225、なお、
外部装置22の制御および本体装置21との連携は、全
体を制御するコア部226で行なわれており、帳票処理
を行うための各プログラムは、このコア部226内の記
憶装置(不図示)に記憶されており、同じくコア部22
6内のCPU(不図示)により実行される。
【0024】図3は、本実施の形態1に係る情報処理シ
ステムにおける帳票処理の流れを表わす。
【0025】本図を用いて、装置の動作を説明する。
【0026】まず、ステップS301において、パネル
操作部を通してユーザから指示される動作モードを受け
付ける。
【0027】そしてステップS302において、受け付
けたモードが登録モードであるかどうかを判定し、登録
モードであった場合は、ステップS311に進み、帳票
を検索する情報としての登録名をパネル操作部より受け
付ける。そしてステップS312において、記入された
帳票を保管するファイリング部内の場所も入力される。
つづいて、ステップS313に進み、パネル操作部より
操作される読み取り開始命令により、リーダ部の原稿台
にセットされている帳票原稿を読み取る。そしてステッ
プS314において、帳票画像データは登録名を帳票用
紙を選択するときの検索キーとして、記入後の帳票が保
管されるディレクトリとともにファイリング部に保管さ
れる。
【0028】また、ステップS302において、受け付
けたモードが登録モードでないと判定された場合はステ
ップS303に進み、それが用紙印刷モードであるかど
うかを判定する。
【0029】用紙印刷モードであった場合は、ステップ
S312に進み、パネルには登録名の一覧が表示され
る。そしてステップS322において、ユーザがパネル
操作部から登録名を選択すると、ステップS323に進
み、ファイリング部より帳票を呼び出し印刷する。更
に、ステップS324において、保管場所コードを呼び
出し、バーコード書き込み部を利用してバーコードに変
換する。そして、ステップS325に進み、両面印刷部
を利用して、先に印刷した帳票用紙の裏面に保管場所を
示すバーコードを印刷する。
【0030】ステップS303において、用紙印刷モー
ドでなかった場合は、記入済み帳票入力モードと判定さ
れ、ステップS331に進む。そして、ユーザが帳票を
リーダ部にセットし、スタートを指示すると、帳票はイ
メージメモリ部に読み込まれる。つぎに、ステップS3
32において、両面自動読取り部を利用して裏面を読み
取り、ステップS333に進み、バーコード読み取り部
により保管場所バーコードを保管場所コードに変換す
る。そして、ステップS334において、読み込んだ記
入済み帳票を指定された場所(ディレクトリ)に保管す
る。
【0031】〈実施の形態2〉ここでは、両面印刷部、
両面自動原稿送り部がない場合の実施の形態を示す。
【0032】また、入力された帳票をファイリング部に
保管するものとしたが、オプショナルに設定できるソー
タを利用して、ビンごとに出力することとする。
【0033】図4は、先に述べたデジタル複写機11を
説明するものである。
【0034】本図は、図2から、両面印刷部215、両
面自動原稿送り部216を削除し、プリンタから排出さ
れる紙を複数のビン216に仕分けるソータ部215を
加えた構成を示している。
【0035】図5は、本実施の形態2に係る情報処理シ
ステムにおける処理の流れを表わす。
【0036】本図を用いて、装置の動作を説明する。
【0037】まず、ステップS501において、パネル
操作部を通してユーザから指示される動作モードを受け
付ける。
【0038】そしてステップS502において、受け付
けたモードが登録モードであるかどうかを判定し、登録
モードであった場合は、ステップS511に進み、帳票
を検索する情報としての登録名をパネル操作部より受け
付ける。そしてステップS512において、記入された
帳票を排紙するビン番号も入力される。つづいて、ステ
ップS513に進み、パネル操作部より操作される読み
取り開始命令により、リーダ部の原稿台にセットされて
いる帳票原稿を読み取り、ステップS514において、
ファイリング部に登録名、ビン番号とともに保管する。
【0039】また、ステップS502において、受け付
けたモードが登録モードでないと判定された場合はステ
ップS503に進み、それが用紙印刷モードであるかど
うかを判定する。
【0040】用紙印刷モードであった場合は、ステップ
S521に進み、パネルには登録名の一覧が表示され
る。そしてステップS522において、ユーザがパネル
操作部から登録名を選択すると、ステップS523に進
み、ファイリング部より帳票が呼び出されて、イメージ
メモリ部に格納され、同時にビン番号も呼び出されて、
バーコード書き込み部によりバーコードに変換され、バ
ーコードを帳票イメージを所定の位置にオーバーレイす
る。この一連の処理は、具体的に図8に示される。この
図8においては、例81と例82がオーバーレイされ、
例83のようになっている。そしてステップS524に
進み、プリンタ部より印刷を行う。
【0041】ステップS503において、用紙印刷モー
ドでなかった場合は、記入済み帳票入力モードと判定さ
れ、ステップS531に進む。そして、ユーザが帳票を
リーダ部にセットし、スタートを指示すると、帳票はイ
メージメモリ部に読み込まれる。更にステップS532
において、所定の位置のバーコードをバーコード読み取
り部によりビン番号に変換し、ステップS533におい
て、帳票を指定されたビンに排紙する。
【0042】〈実施の形態3〉実施の形態1、2では、
帳票はリーダ部よりイメージとして読み取るとしたが、
コンピュータで作図された帳票データを入力してもよ
い。
【0043】図6は、本発明の実施の形態3に係る情報
処理システムの構成を示す図である。
【0044】この情報処理システムは、デジタル複写機
11とコンピュータ61からその主要部分が構成され
る。
【0045】また、図7は、先に述べたデジタル複写機
11の構成を示すブロック図であり、図2のブロック図
に示した機能に加え、コンピュータ61を始めとする他
の機器と接続するためのインターフェース部227、他
の機器から送られてきたプリントコマンドを画像データ
に変換し、イメージメモリに蓄えるフォーマッタ部22
8を持つ。
【0046】なお、処理手順は、基本的に実施の形態
1,2と同様である。
【0047】ただし登録モードにおけるステップS31
3が、コンピュータ61からインターフェース部227
を介してプリントコマンドを受け取るデータ受信のため
のステップと、フォーマッタ部を用いてプリントコマン
ドを画像化するラスタライズのためのステップに変わ
る。
【0048】〈実施の形態4〉実施の形態1、2、3で
は、帳票の仕分けコードが1つとして説明してきたが、
複数の仕分けコードを入力できるようにしてもよい。同
一の帳票に2箇所以上の仕分けコードを設定しておけ
ば、その帳票は複数のファイリング部に格納されること
となる。
【0049】逆に、複数の形式の帳票に同一の仕分けコ
ードを割り当てれば、異なる帳票を一括して保管、管理
することが可能となる。
【0050】〈実施の形態5〉以下、本発明の実施の形
態5を図面を参照しながら説明する。
【0051】本発明の実施の形態5に係る情報処理シス
テムの構成を示す図は先に示した図1である。
【0052】また図9は、先に述べたデジタル複写機1
1の構成を示すブロック図である。
【0053】21はデジタル複写機本体であり、原稿を
画像データに変換するリーダ部211、複数種類の記録
紙カセットを有し、プリント命令により画像データを記
録紙上に可視像として出力するプリンタ部212、複数
の両面原稿の読み取りを自動化する両面自動原稿送り部
213、両面印刷を可能とする両面印刷部214、から
なる。
【0054】22は前記リーダ部211と電気的に接続
された外部装置であり、各種の機能を有する。外部装置
22は、ユーザに情報を表示したりユーザからの操作を
受け付けるパネル操作部221、イメージメモリ部の画
像データやその他のコードデータを相互に関連付けて保
管したり、保管したデータを検索し、イメージメモリ部
に転送するファイリング部222、外部装置内の他の部
分から送られてきた情報を一時的に蓄積したり、そのデ
ータを本体装置のリーダ部やプリント部と入出力するた
めのイメージメモリ部223、コード情報をイメージメ
モリ内にバーコード画像として書き込むバーコード書き
込み部224、イメージメモリ内のバーコード画像をコ
ード情報に変換するバーコード読み取り部225、2枚
の画像の位置合わせを行ない、差分画像をもとめる差分
画像生成部229、2枚の画像の位置合わせを行ない、
画像をもとめる論理和画像生成部230、画像のMMR
符号化、復号化を行なう画像圧縮伸長部231、を持
つ。
【0055】なお、差分画像生成部229が差分画像を
もとめる際の論理演算は、 C=A・B A:帳票用紙画像データ B:記入済み画像データ C:差分画像データ であり、図11を用いて説明すると、41がAに対応
し、42がBに対応し、43がCに対応する。
【0056】また、論理和画像生成部230が画像をも
とめる際の論理演算は、 D=CvA A:帳票用紙画像データ B:差分画像データ C:論理和画像データ である。
【0057】なお、外部装置22の制御および本体装置
21との連携は、全体を制御するコア部226で行なわ
れる。
【0058】図10は、本実施の形態5に係る情報処理
システムにおける処理の流れを表わす。
【0059】本図を用いて、装置の動作を説明する。
【0060】まず、ステップS701において、パネル
操作部を通してユーザから指示される動作モードを受け
付ける。
【0061】次に、ステップS702に進み、受け付け
たモードが帳票登録モードであるかどうかを判定する。
【0062】帳票登録モードであった場合はステップS
711に進み、帳票用紙を検索する情報としての帳票名
をパネル操作部より受け付ける。続いて、ステップS7
12に進み、パネル操作部より操作される読み取り開始
命令により、リーダ部の原稿台にセットされている帳票
原稿を読み取る。そしてステップS713において、帳
票画像データは、帳票名を検索キーとして、ファイリン
グ部に保管される。
【0063】ステップS702において、受け付けたモ
ードの帳票登録モードでなかった場合はステップS70
3に進み、帳票印刷モードであるかどうかを判定する。
帳票印刷モードであった場合はステップS721に進
み、パネルには帳票名の一覧が表示される。ステップS
722において、ユーザがパネル操作部から帳票名を選
択すると、ステップS723に進み、ファイリング部よ
り帳票を呼び出し印刷する。つぎにステップS724に
おいて、帳票名をバーコード書き込み部を利用してバー
コードに変換する。そして、ステップS725に進み、
両面印刷部を利用して、先に印刷した帳票の裏面にバー
コードを印刷する。
【0064】ステップS703において、受け付けたモ
ードが帳票印刷モードでなかった場合は、ステップS7
04に進み、記入済み帳票登録モードであるかどうかを
判定する。記入済み帳票登録モードであった場合はステ
ップS731に進み、記入済み帳票を検索する情報とし
ての「記入済み帳票名」をパネル操作部より受け付け
る。
【0065】ステップS732において、ユーザが帳票
をリーダ部にセットし、スタートを指示すると、帳票は
イメージメモリ部に読み込まれる。次に、ステップS7
33に進み、両面自動読み取り部を利用して裏面を読取
り、ステップS734において、バーコード読み取り部
により「帳票名バーコード」をコード情報に変換する。
【0066】そしてステップS735に進み、帳票名か
ら帳票画像を呼び出し、読み込んだ画像との差分画像を
生成し、ステップS736においてその画像をMMR符
号化して圧縮する。
【0067】そしてステップS737に進み、読み込ん
だ記入済み帳票を差分を取った画像である「帳票名」と
ともに「記入済み帳票名」で保管する。
【0068】ステップS704において、受け付けたモ
ードが、記入済み帳票登録モードでなかった場合は、記
入済み帳票登録モードと判定され、ステップS841に
進み、パネルには記入済み帳票名の一覧が表示される。
【0069】ステップS742において、ユーザがパネ
ル操作部から「記入済み帳票名」を選択すると、ステッ
プS743に進み、ファイリング部より記入済み帳票名
を呼び出し、ステップS744において、その画像をM
MR復号化して伸長する。
【0070】そして、ステップS745に進み、画像と
ともにファイリング部内に保管されている「帳票名」か
ら帳票の原画像をよびだし、先にデコードした画像との
論理和をとる。
【0071】最後にステップS746において、生成さ
れた記入済み帳票を指定された印刷する。
【0072】ここでは、帳票と記入済み帳票の関連づけ
をバーコード技術を用いて自動化する例を述べたが、ユ
ーザに両者の関連づけを選択させてもよい。
【0073】また、ここでは、符号化方式としてMMR
を選択したが、MH,MRなどの他の圧縮方式を用いて
もよい、また、図12における51,52のように、単
に黒部分の領域に外接する矩形領域のみを保管すること
にしても、データ量の削減が図れる。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
帳票処理に係る操作が簡単なうえに、従来の帳票をその
まま利用することができ、更には、従来のプロセスをも
継承することが可能になり、遥かに効率的な帳票処理を
実現することが可能となる。
【0075】また、本発明によれば、帳票の下地画像を
保管対象から外すことにより、保管するデータ量が削減
され、記憶装置をより有効に活用する帳票処理を実現す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1,2の情報処理システムの構成を
示す図である。
【図2】実施の形態1のデジタル複写機の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】実施の形態1の処理の一例を示す流れ図であ
る。
【図4】実施の形態2のデジタル複写機の構成を示すブ
ロック図である。
【図5】実施の形態2の処理を示す流れ図である。
【図6】実施の形態3の情報処理システムの構成を示す
図である。
【図7】実施の形態3のデジタル複写機の構成を示すブ
ロック図である。
【図8】帳票画像とバーコード画像のオーバーレイの例
を示す図である。
【図9】実施の形態5のデジタル複写機の構成を示すブ
ロック図である。
【図10】実施の形態5の帳票の一例を示すフローチャ
ートである。
【図11】実施の形態5の差分画像の例を示す図であ
る。
【図12】実施の形態5の保管領域の例を示す図であ
る。
【符号の説明】
11 デジタル複写機 21 本体装置 22 外部装置 61 コンピュータ 211 リーダ部 212 プリンタ部 213 両面自動原稿送り部 214 両面印刷部 215 ソータ部 216 ビン 221 パネル操作部 222 ファイリング部 223 イメージメモリ部 224 バーコード書き込み部 225 バーコード読み取り部 226 コア部 227 インタ−フェース部 228 フォーマッタ部 229 差分画像生成部 230 論理和画像生成部 213 画像圧縮伸長部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ未記入の帳票の画像、該帳票の名
    称、及び該帳票の保管場所の名称を入力する第1の入力
    工程と、 前記第1の入力工程で入力された帳票の画像、該帳票の
    名称、及び該帳票の保管場所の名称を記憶する第1の記
    憶工程と、 前記第1の記憶工程で記憶された帳票の名称を一覧表示
    する表示工程と、 前記表示工程で一覧表示された帳票の名称の内の一つを
    選択する選択工程と、 前記選択工程による選択結果に基づいた帳票の画像と、
    該帳票の保管場所の名称を示す情報とを印刷した印刷媒
    体を出力する出力工程と、 前記出力工程により出力された印刷媒体上に印刷された
    帳票の画像にデータを記入するデータ記入工程と、 前記データ記入工程によりデータを記入された帳票の画
    像と、該帳票の画像と同じ印刷媒体に印刷されている該
    帳票の保管場所の名称を示す情報とを入力する第2の入
    力工程と、 前記第2の入力工程で入力された帳票の保管場所の名称
    を示す情報から該帳票の保管場所を決定する保管場所決
    定手段と、 前記保管場所決定手段により決定された保管場所に、前
    記第2の入力工程により入力された帳票の画像を記憶す
    る第2の記憶工程とを具備したことを特徴とする帳票処
    理方法。
  2. 【請求項2】 データ未記入の帳票の画像、該帳票の名
    称、及び該帳票の出力場所の名称を入力する第1の入力
    工程と、 前記第1の入力工程で入力された帳票の画像、該帳票の
    名称、及び該帳票の出力場所の名称を記憶する第1の記
    憶工程と、 前記第1の記憶工程で記憶された帳票の名称を一覧表示
    する表示工程と、 前記表示工程で一覧表示された帳票の名称の内の一つを
    選択する選択工程と、 前記選択工程による選択結果に基づいた帳票の画像と、
    該帳票の出力場所の名称を示す情報とを印刷した印刷媒
    体を出力する第1の出力工程と、 前記第1の出力工程により出力された印刷媒体上に印刷
    された帳票の画像にデータを記入するデータ記入工程
    と、 前記データ記入工程によりデータを記入された帳票の画
    像と、該帳票の画像と同じ印刷媒体に印刷されている該
    帳票の出力場所の名称を示す情報とを入力する第2の入
    力工程と、 前記第2の入力工程で入力された帳票の出力場所の名称
    を示す情報から該帳票の出力場所を決定する出力場所決
    定手段と、 前記出力場所決定手段により決定された出力場所に、前
    記第2の入力工程により入力された帳票の画像を印刷し
    た印刷媒体を出力する第2の出力工程とを具備したこと
    を特徴とする帳票処理方法。
  3. 【請求項3】 前記第1の入力工程が、前記帳票の画像
    をイメージスキャナで読み込んで入力することを特徴と
    する請求項1または請求項2記載の帳票処理方法。
  4. 【請求項4】 前記第1の入力工程が、前記帳票の画像
    を情報処理装置で作図して入力することを特徴とする請
    求項1または請求項2記載の帳票処理方法。
  5. 【請求項5】 前記帳票の保管場所が複数個存在するこ
    とを特徴とする請求項1記載の帳票処理方法。
  6. 【請求項6】 前記帳票の出力場所が複数個存在するこ
    とを特徴とする請求項2記載の帳票処理方法。
  7. 【請求項7】 データ未記入の帳票の画像と該未記入帳
    票の名称とを入力する第1の入力工程と、 前記第1の入力工程で入力された未記入帳票の画像と該
    未記入帳票の名称とを記憶手段に記憶する第1の記憶工
    程と、 前記第1の記憶工程で記憶された未記入帳票の名称を一
    覧表示する第1の表示工程と、 前記第1の表示工程で一覧表示された未記入帳票の名称
    の内の一つを選択する第1の選択工程と、 前記第1の選択工程による選択結果に基づいた未記入帳
    票の画像と該未記入帳票の名称とを示す情報とを印刷し
    た印刷媒体を出力する第1の出力工程と、 前記第1の出力工程により出力された印刷媒体上に印刷
    された未記入帳票の画像にデータを記入するデータ記入
    工程と、 前記データ記入工程によりデータを記入された記入帳票
    の画像、該記入帳票の名称、及び該記入帳票の画像と同
    じ印刷媒体に印刷されている前記未記入帳票の名称を示
    す情報を入力する第2の入力工程と、 前記第2の入力工程で入力された前記未記入帳票の名称
    を示す情報に基づいて、前記記憶手段から前記未記入帳
    票の画像を呼び出す第1の呼び出し工程と、 前記第1の呼び出し工程で呼び出された未記入帳票の画
    像と、前記第2の入力工程で入力された記入帳票の画像
    との差分画像を生成する差分画像生成工程と、 前記差分画像生成工程で生成された差分画像を圧縮する
    圧縮工程と、 前記圧縮工程により圧縮された差分画像と、前記第2の
    入力工程で入力された記入帳票の名称とを前記記憶手段
    に記憶する第2の記憶工程と、 前記第2の記憶工程で記憶された記入帳票の名称を一覧
    表示する第2の表示工程と、 前記第2の表示工程で一覧表示された記入帳票の名称の
    内の一つを選択する第2の選択工程と、 前記第2の選択工程により選択された記入帳票の名称に
    対応する差分画像を前記記憶手段から呼び出す第2の呼
    び出し工程と、 前記第2の呼び出し工程で呼び出された差分画像を伸長
    する伸長工程と、 前記伸長工程で伸長された差分画像と、前記記憶手段に
    記憶されている前記未記入帳票の画像の論理和の画像を
    生成する論理和画像生成工程と、 前記論理和画像生成工程により生成された論理和の画像
    を印刷した印刷媒体を出力する第2の出力工程と、を具
    備したことを特徴とする帳票処理方法。
  8. 【請求項8】 データ未記入の用紙の画像、該用紙の名
    称、及び該用紙の保管場所の名称を入力する第1の入力
    工程と、 前記第1の入力工程で入力された用紙の画像、該用紙の
    名称、及び該用紙の保管場所の名称を記憶する第1の記
    憶工程と、 前記第1の記憶工程で記憶された用紙の名称を一覧表示
    する表示工程と、 前記表示工程で一覧表示された用紙の名称の内の一つを
    選択する選択工程と、 前記選択工程による選択結果に基づいた用紙の画像と、
    該用紙の保管場所の名称を示す情報とを印刷した印刷媒
    体を出力する出力工程と、 前記出力工程により出力された印刷媒体上に印刷された
    用紙の画像にデータを記入するデータ記入工程と、 前記データ記入工程によりデータを記入された用紙の画
    像と、該用紙の画像と同じ印刷媒体に印刷されている該
    用紙の保管場所の名称を示す情報とを入力する第2の入
    力工程と、 前記第2の入力工程で入力された用紙の保管場所の名称
    を示す情報から該用紙の保管場所を決定する保管場所決
    定手段と、 前記保管場所決定手段により決定された保管場所に、前
    記第2の入力工程により入力された用紙の画像を記憶す
    る第2の記憶工程とを具備したことを特徴とする帳票処
    理方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012208729A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Fujitsu Ltd 帳票管理システム、帳票画像管理方法、及びプログラム
US8705871B2 (en) 2010-10-28 2014-04-22 Fujitsu Limited Form image managing system and method

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