JP4139727B2 - 連番付帳票発行機能を備えた複写装置、及び、連番付帳票発行プログラム - Google Patents

連番付帳票発行機能を備えた複写装置、及び、連番付帳票発行プログラム

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JP4139727B2 JP2003120220A JP2003120220A JP4139727B2 JP 4139727 B2 JP4139727 B2 JP 4139727B2 JP 2003120220 A JP2003120220 A JP 2003120220A JP 2003120220 A JP2003120220 A JP 2003120220A JP 4139727 B2 JP4139727 B2 JP 4139727B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スキャナにセットされた帳票原稿を画像読取手段で読み取り、読み取った原稿画像を、その帳票種別に対応させたテンプレート画像として記憶し、帳票種別毎にテンプレート画像を記録紙に形成し、帳票として発行する機能を備える複写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
特許文献1に示す複写装置など、従来の複写装置においては、ADF(オートドキュメントフィーダ)やフラットベッドスキャナにセットされた原稿を読み取り、その原稿を所定時に出力するなどの用途のために、テンプレート画像として記憶する機能を備えるものが出現している。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−293700号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記特許文献1の複写装置を含め、あらゆる複写装置においては、記憶されているテンプレート画像の出力時に、そのままの画像を出力するだけの機能しかなく、その出力順に連番を自動付与する機能はなかった。そのため、許可願、申請書などを、その帳票種別に応じてテンプレート画像として記憶させておき、帳票発行時にこれを出力するような場合、発行連番が付与されず、発行毎に手書きによって番号付与する必要があった。または、付与済み帳票を印刷装置にセットし、連番のみを印字出力する必要があった。このため、作業効率という点において問題があった。
【0005】
また、帳票の発行をする度に、何番まで発行したかを別の用紙に記載するなどの手立てをとらなければ、発行済みの連番を特定できず、連番を付与しにくいといった問題もあった。
【0006】
なお、この問題を解決するためには、番号付与した発行済み帳票を、複写などによりもう1つ用意しておき、これをファイルに閉じて管理しておく手法があるが、発行帳票が増えるごとに、その分量は増大となり、管理効率といった点で難点があった。
【0007】
そこで、本発明は、このような問題を解決すべく提案されるものであり、第1の目的は、テンプレート画像を帳票として発行する際の連番付与作業を効率化すること、第2の目的は、連番付与済み発行帳票の管理効率を向上させることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の複写装置では、スキャナにセットされた帳票原稿を画像読取手段で読み取り、読み取った原稿画像を、その帳票種別に対応させたテンプレート画像として記憶し、これらのテンプレート画像に帳票発行番号としての連番を付与して記録紙上に印字出力し、帳票として発行する機能を備える複写装置であって、各種操作を受け付けるための受付手段と、付与済みの連番を帳票種別毎に記憶する連番付与履歴記憶手段と、連番付与制御手段とを備え、上記連番付与制御手段は、上記受付手段で帳票種別を指定した帳票出力指示を受け付けると、上記連番付与履歴記憶手段を参照して発行する帳票に付与すべき新たな連番を作成し、該連番を指定された帳票種別に対応したテンプレート画像とともに記録紙上に印字出力させ、更に、該連番を上記連番付与履歴記憶手段に蓄積保存する一方、上記受付手段で帳票種別を指定した欠番補充指示を受け付けると、指定された帳票種別に対応した付与済み連番を上記連番付与履歴記憶手段から読み出して、表示画面にスクロール操作可能な態様で表示させ、更に、補充すべき連番の指定操作を受け付けると、指定された連番が既に付与済みであるかを判断して、付与済みでないならば、上記連番付与履歴記憶手段の対応位置に登録すると共に、指定された連番を記録紙の所定位置に記した帳票画像を印字出力させ、付与済みであればエラー報知する。
【0009】
このものでは、連番付与制御手段は少なくともCPUで構成され、連番付与履歴記憶手段は不揮発性メモリや、磁気ディスク、ICカードで構成される。
【0010】
CPUは帳票種別ごとにテンプレート画像を出力するとき、その出力順に連番を付与する。連番を付与する毎に、その帳票種別毎に、付与連番をその日付を少なくとも対応させて不揮発性メモリに、いわゆるジャーナルとして記憶される。
【0011】
連番を記録紙に付与すべき所定位置は、ユーザの指示により特定される。あるいは、CPUがメモリ記憶されたテンプレート画像を参照して空白を認識し、その適所を連番付与位置として特定する。
【0012】
請求項2の複写装置では、請求項1において、上記連番付与制御手段は、連番付与ルールを帳票種別毎に予め記憶しており、指定された帳票種別に対応した連番付与ルールに従って、上記新たに発行する帳票に付与すべき新たな連番を作成する。このものでは、予めユーザによって、帳票種別毎に連番のスキップ数、いわゆる飛び数を設定し、連番付与制御手段に登録している。連番付与制御手段は、ユーザによって、発行すべき帳票種別が指定されると、その種別に対応する付与済み連番を読み出し、読み出した連番のうち最終値に対して、指定された帳票種別に応じたステップ数を加算した番号を発行番号として付与する。
【0013】
請求項3の複写装置では、請求項1または2のいずれかにおいて、上記連番付与制御手段は、上記原稿種別毎に、上記連番を印字出力すべき記録紙上の所定位置を記憶している。連番付与制御手段は、原稿種別毎に、連番付与をする所定位置を記憶している。このものでは、帳票画像のどこに連番を付与するかが予めROMに記憶されており、例えば、右上、左上、上部中央、左下、右下といった位置や、ユーザにより予め指定された位置を記憶する。
【0014】
請求項4の複写装置では、請求項3において、上記連番付与制御手段は、上記帳票種別毎に、上記テンプレート画像を表示して、上記連番を付与すべき記録紙上の所定位置を特定させ、特定された所定位置を帳票種別毎に記憶する。このものでは、連番付与制御手段は、ユーザによる所定操作があれば、原稿種別毎にそのテンプレート画像を表示する。その状態で、ユーザによる画像形成範囲の指定に備える。これにより、ユーザがテンプレート画像毎に印刷範囲を指定でき、使い勝手をよくできる。
【0018】
請求項の複写装置では、請求項1〜4のいずれかにおいて、上記連番付与制御手段は、新たに発行する帳票に付与する連番に対応した所定形式の画像情報を、上記テンプレート画像とともに記録紙に更に印字出力させる。連番付与制御手段は、付与すべき連番を現したバーコードなどの所定の画像情報を、テンプレート画像を形成すべき記録紙の所定位置に付記する構成とした。
【0020】
請求項の複写装置では、請求項において、発行済みの帳票を上記画像読取手段で読み取り、その帳票画像を発行済み帳票データベースに格納する構成であって、上記連番付与制御手段は、読み取った発行済み帳票の画像に含まれている上記所定形式の画像情報より、付与済みの連番を認識し、この連番を、読み取った帳票画像に対応させて上記発行済み帳票データベースに格納する。この複写装置では、ファイリング作業の効率化を図ったものであって、読み取った帳票に付記されている画像情報より付与済み連番を自動認識して、これを読み取り帳票画像ととともに登録する構成としている。なお、付記されている画像情報の認識のほか、付与済み連番をOCRによりテキストデータ変換し、これを登録するようにしてもよい。請求項によれば、連番付与制御手段は、付与すべき連番を表した画像情報を付記するため、ユーザがわざわざ付与済み連番を入力する必要がなく、簡便にできる。なお、画像情報を付記するほか、付与済み連番をOCR機能によりテキストデータに変換し、これを登録する構成ともできる。
【0024】
請求項7の連番付帳票発行プログラムは、複写装置のためのプログラムであって、帳票種別に対応したテンプレート画像と、連番付与履歴とを記憶手段に保持しており、帳票種別の指定を受け付けると、上記連番付与履歴を参照して発行する帳票に付与すべき新たな連番を作成し、印字出力手段から、該連番を上記テンプレート画像とともに記録紙上に印字出力させる連番付与ルーチンと、この連番付与ルーチンで付与した連番を、上記連番付与履歴として上記記憶手段に記憶する付与連番記憶ルーチンとを備えたプログラムを該装置のCPUによって実行し、帳票種別を指定した欠番補充指示を受け付けると、指定された帳票種別に対応した付与済み連番を上記記憶手段から読み出して、表示画面にスクロール操作可能な態様で表示させ、更に、補充すべき連番の指定操作を受け付けると、指定された連番が既に付与済みであるかを判断して、付与済みでないならば、上記記憶手段の対応位置に登録すると共に、指定された連番を記録紙の所定位置に記した帳票画像を印字出力させ、付与済みであればエラー報知する。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の複写装置の概略構成の一例を示すブロック図である。このものは、この複写装置Mの統括的制御を行う制御手段Aと、出力帳票に連番を付与する連番付与制御手段Bと、各データを記憶する記憶手段と、原稿を読み取る画像読取手段Dと、原稿画像を印字出力する印字出力手段Eとを備える。
【0026】
図2は、本発明の複写装置の具体的構成の一例を示すブロック図である。この複写装置Cは、制御手段Aと連番付与制御手段Bとを構成し、以下の各部を制御するCPU1と、記憶手段Cに包含され、連番付与履歴記憶手段を構成する不揮発性メモリ2と、この複写装置Cが動作するのに必要なプログラムの他、後述する連番付与機能に必要な自動連番付与プログラムを記憶したROM3と、画像読取手段Dを構成し、セットされた原稿から1枚づつ原稿を読み取り、読取画像とするスキャナ4と、印字出力手段Eを構成し、読取画像を記録紙に形成して排出するプリンタ5と、表示画面などで構成される表示部6と、各種操作キーなどで構成される操作部7と、スキャナ4による読取画像や、後述するテンプレート画像記憶部8Aを有する画像記憶部8とを備える。
【0027】
不揮発性メモリ2には、図3に示すような連番付与履歴テーブルTを備える。このテーブルTには、発行した帳票の帳票種別に対応して、付与済み連番がその発行順に順次登録される。なお、付与済み連番の検索を容易とするため、それぞれの付与済み連番に対応して、付与日が登録されている。このテーブルTの登録内容は後述する連番付与処理により登録あるいは更新される。
【0028】
ROM3には、先述したように、複写装置Mとしての最低限の複写プログラムの他に、本発明の特徴とする連番付帳票発行プログラムが格納されている。なお、このプログラムは、ROM3に予め登録されていてもよいが、複写装置Mの拡張性という観点では、当該プログラムを記憶したモジュール、ハードディスク、ICカードなどのプログラム記憶媒体を外付けして、これをCPU1により処理させるのが望ましい。
【0029】
画像記憶部8には、図4に示すように、テンプレート画像記憶部8Aを備える。テンプレート画像記憶部8Aには、予めスキャナ4で読み取ったテンプレート画像が、その帳票種別と対応して登録されている。ここで、帳票種別については、ユーザ操作により指定できる。
【0030】
このような構成における自動連番付与処理では、出力すべき帳票の帳票種別毎に、予めその種別ごとに対応して登録されている連番付与ルールに従って、連番を帳票発行番号として付与するものとしている。
【0031】
図5のフローチャートは、この処理の一例を示すものであり、CPU1は、所定の帳票出力指示があれば、複写すべき原稿種別の指定を促す(100)。すなわち、帳票出力指示があると、ROM3より、許可願、申請書、納品票などといった帳票種別を読み出しこれを表示部に表示させユーザの選択をまつ。なお、帳票出力指示の後、所定のログイン画面を表示し、権限のあるユーザのみ複写できるようにしてもよい。
【0032】
そして、CPU1は、帳票種別の指定があれば(100)、連番付与履歴テーブルTを参照し、その種別に対応する付与済連番の有無を確認する(101)。このとき、付与済み連番があればその一連の連番の最終値を判断し(102)、その最終値に所定ステップ数加算した値を付与連番とする(103)。
【0033】
一方、ステップ101において、対応する付与済連番がないときは、「0にステップ数加算した値」、すなわち、ステップ数そのものを付与連番とする(104)。
【0034】
なお、上記ステップ数とは、連番の間隔を示すものであり、例えば、「3」を設定すれば、「3」、「6」、「9」・・・と連番が付与される。また、「1」を設定すれば、「1」、「2」、「3」・・・と連番が付与される。
【0035】
なお、上記した付与連番は単なる数字だけにとらわれず、あらゆるパターンが適用される。すなわち、英数字を含むもの(「PR−001−01」、「PR−002−01」)、元号を含むもの(「平成15年−001」、「平成15年−002」)、日付や時刻または日付時刻双方を含むもの、元号(または西暦)と日付と時刻全てを含むものを適用してもよい。元号(西暦)、日付、時刻は、連番付与時のものが適用され、これらのデータは、所定の日付機構を本装置Mに組み込めば適用することができる。
【0036】
そして、ステップ104において決定した連番を、指定された帳票種別に対応するテンプレート画像とともに記録紙に形成し(105)、付与した連番を当該帳票種別に対応させて、連番付与履歴テーブルTに格納する(106)。
【0037】
このようなステップ102,103,105、106の一連の処理を、予め指定された全部数繰り返したら(106)、自動連番付与処理が終了される。
【0038】
なお、ここでは、一定のステップ数を加算するいわゆる等差数列的な演算により付与連番を求めているが、この例には限られず、1,3,9,27・・・といったいわゆる等比数列的なもの、または、1,2,5,9・・・といった変則的なパターンなど、演算パターンをユーザが特定操作により設定できるものとすれば、連番付与パターンを多彩なものとできる。
【0039】
また、連番を付与する位置については、上記実施形態の場合には、予めROM3の連番付帳票発行プログラムに規定している。位置としては、右上、左上、上部中央、下部中央、左下、右下などが規定されている。
【0040】
また、テンプレート画像の読み取り格納時に、空白を自動認識し、適所を付与位置としてそのテンプレート画像と対応させて記憶してもよい。更に、後述する処理によってユーザにより登録された位置に付与することもできる。
【0041】
これを図6のフローチャートとともに説明すると、図5のステップ100において出力すべき帳票種別が選択されると、その種別に応じて付与位置が設定されているか判別する(200)。このような付与位置は不揮発性メモリ2の適所に、後述する処理により、その帳票種別に対応して登録されるものである。
【0042】
このような付与位置はその帳票種別に対応して登録されていれば、図5のステップ101の処理に以降するが、登録されていなければ(200)、当該種別のテンプレート画像を読み出して表示部6にプレビュー表示する(202)。
【0043】
なお、この表示態様については、複写装置Mの表示画面特有の小ささから考慮して、操作部7のカーソル操作などによって、任意の一部分を適宜表示できることが望ましい。
【0044】
このプレビュー表示をみて、マウスなどのポインティングデバイスなどの操作により、ユーザが付与位置を指定するのであるが、指定された位置は当該種別に対応して登録される(203,204)。
【0045】
したがって、帳票出力時に、予め付与位置がユーザ指定されていればその位置に連番付与され、ユーザ指定されていなければ位置指定を促し、指定された位置がその帳票種別に対応して登録されるため、帳票種別毎に連番付与位置をユーザが任意に特定でき、使い勝手が向上する。
【0046】
なお、このものでは、連番付与制御手段Bは、原稿種別毎に付与済み連番を表示部7に表示し、欠番している連番について手動で入力させる構成とし、入力された番号がその帳票種別に対して既に付与済みであるかを判断し、付与済みでないならば入力された連番を付与する構成としてもよい。
【0047】
そのためには、図5に示す自動連番付与処理をさせる際に特殊な操作をすると、ステップ101から104における一連の処理を止め、選択された帳票種別に対応する付与済み連番を読み出して表示し、ユーザによる欠番補充操作に向けて待機する。その際、表示される付与済み連番は、表示画面の小ささを考慮して適宜スクロールして任意の一部の番号が表示されることが望ましい。
【0048】
そして、ユーザが欠番を見つけ、これを入力すると、読み出した付与済み連番のうちこれが重複するか判断し、重複しなければ当該連番を付与した帳票画像を出力する。
このような欠番補充処理につき、フローチャート化したものが図7である。このものでは、所定の欠番補充指示操作をユーザが行えば(300)、CPU1は、ユーザによる帳票種別指定操作(301)に対して待機し、この指定操作があると、指定された帳票種別に対応する付与済み連番を不揮発性メモリ2より読み出し、これを表示する(302,303)。
【0049】
なお、読み出した付与済み連番の表示態様は、先述の通り、適宜スクロール操作により任意の一部の番号が表示されることが望ましい。
【0050】
ユーザはかかる表示をみて、欠番を探しこれを入力する(304)。すると、CPU1は、読み出した付与済み連番と重複するかを判断する(305)。重複していれば所定のエラー報知をする(306)。一方、重複していなければ、入力された欠番を不揮発性メモリ2の該当位置に登録する(307)。
【0051】
そして、入力された欠番を記録紙の所定位置に記した帳票画像を出力する(308)。その後、終了指示(309)があれば、欠番補充処理を終了する。
【0052】
ここで、ステップ300の欠番補充指示操作、ステップ309の終了操作は、専用キーを設けてこれを操作するようにしてもよいし、ソフトスイッチの操作でするようにしてもよく、その手法は問わない。
【0053】
このような構成をなす本発明装置Mにおいては、図に示すような連番付与済帳票画像記憶部8Bを画像記憶部8に備えておき、出力済みの帳票をスキャナで取り込み、取り込んだ帳票画像をその種別と対応させて格納するようにしておけば、帳票のファイリングの観点において有益にできる。
【0054】
このような構成においては、連番付与済帳票画像記憶部8Bには、連番付与済みの帳票画像が、その原稿種別、日付、付与済み連番に対応させて記憶される。
【0055】
そのために、図5のステップ105における画像形成時に、付与連番に対応するバーコードをも形成しておき、スキャナで読み取った帳票画像のうち、バーコードに相当する部分から付与連番を抽出し、その連番情報を帳票画像と対応させて登録しておけば、付与連番を検索キーとした帳票画像の検索が可能となり、一層ファイリング効率が向上する。なお、バーコードは出力後の帳票にユーザが手動でつけることもできる。
【0056】
また、格納日付もあわせて登録しておけば、その日付を検索キーとして帳票画像の検索が可能となる。
【0057】
【発明の効果】
以上の説明からも理解できるように、請求項1では、帳票の出力順に、テンプレート画像を形成すべき記録紙の所定位置に、帳票発行番号としての連番を付与する連番付与制御手段と、この連番付与制御手段によって付与した連番を、その帳票種別毎に記憶した連番付与履歴記憶手段とを備えている。このため、テンプレート画像を帳票として発行する際の連番付与作業を効率化することができる。また、連番付与制御手段は、上記原稿種別毎に付与済み連番を表示手段に表示し、欠番している連番について手動で入力させ、入力された番号がその帳票種別に対して既に付与済みであるかを判断し、付与済みでないならば入力された連番を付与する構成とした。これにより、故意に付与連番を飛び番にした場合でも、その後、抜けている番号を容易に確認し、適切に補充することができる。
【0058】
請求項2の複写装置では、連番付与制御手段は、出力すべき帳票の帳票種別毎に、予めその種別ごとに対応して登録されている連番付与ルールに従って、上記連番を帳票発行番号として付与する。これにより、一定のルールに従った連番が順次付与されることとなり、連番付与済み帳票の管理がしやすくなる。
【0060】
請求項の複写装置では、連番付与制御手段は、原稿種別毎に、連番付与をする所定位置を記憶している。そのため、連番付与すべき位置をユーザが指定する必要がなく、利便である。
【0061】
請求項の複写装置では、連番付与制御手段は、原稿種別毎に、そのテンプレート画像を表示し、そのテンプレートに対し、連番を付与すべき所定位置を特定させる構成とし、特定された所定位置をその原稿種別毎に記憶する。そのため、ユーザがテンプレートの種別に応じて、連番付与させたい位置を独自に設定でき、利便である。
【0063】
請求項の複写装置では、連番付与制御手段は、付与すべき連番を現したバーコードなどの所定の画像情報を、テンプレート画像を形成すべき記録紙の所定位置に付記する構成とした。これにより、請求項6の装置によるファイリングをする際には、ユーザがわざわざ付与済み連番を入力する必要がなく、簡便にできる。
請求項の複写装置では、発行済みの帳票を画像読取手段で読み取り、その帳票画像を発行済み帳票データベースに格納する構成であって、連番付与制御手段は、読み取った帳票に付記されている画像情報より、付与済みの連番を認識し、この連番を対応させて、読み取った帳票画像とともに上記発行済み帳票データベースに格納する構成とした。これにより、複写装置におけるファイリング作業の効率化を図ることができる。
【0064】
請求項7では、帳票種別に対応したテンプレート画像と、連番付与履歴とを記憶手段に保持しており、帳票種別の指定を受け付けると、上記連番付与履歴を参照して発行する帳票に付与すべき新たな連番を作成し、印字出力手段から、該連番を上記テンプレート画像とともに記録紙上に印字出力させる連番付与ルーチンと、この連番付与ルーチンで付与した連番を、上記連番付与履歴として上記記憶手段に記憶する付与連番記憶ルーチンとを備えたプログラムを該装置のCPUによって実行する。
【0065】
これにより、少なくとも、本発明の特徴の根幹である、請求項1の機能を複写装置に対して実行させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複写装置の概略構成の一例を示すブロック図である。
【図2】本発明の複写装置の具体的構成の一例を示すブロック図である。
【図3】連番付与履歴テーブルの構成の一例を示す図である。
【図4】テンプレート画像記憶部の構成の一例を示す図である。
【図5】自動連番付与処理の一例について示すフローチャートである。
【図6】連番付与位置指定処理の一例について示すフローチャートである。
【図7】欠番補充処理の一例について示すフローチャートである。
【図8】連番付与済帳票画像記憶部の構成の一例を示す図である。
【符号の説明】
M・・・複写装置
B・・・連番付与制御手段
C・・・記憶手段
D・・・画像読取手段
E・・・印字出力手段

Claims (7)

  1. スキャナにセットされた帳票原稿を画像読取手段で読み取り、読み取った原稿画像を、その帳票種別に対応させたテンプレート画像として記憶し、これらのテンプレート画像に帳票発行番号としての連番を付与して記録紙上に印字出力し、帳票として発行する機能を備える複写装置であって、
    各種操作を受け付けるための受付手段と、付与済みの連番を帳票種別毎に記憶する連番付与履歴記憶手段と、連番付与制御手段とを備え、
    上記連番付与制御手段は、
    上記受付手段で帳票種別を指定した帳票出力指示を受け付けると、上記連番付与履歴記憶手段を参照して発行する帳票に付与すべき新たな連番を作成し、該連番を指定された帳票種別に対応したテンプレート画像とともに記録紙上に印字出力させ、更に、該連番を上記連番付与履歴記憶手段に蓄積保存する一方、
    上記受付手段で帳票種別を指定した欠番補充指示を受け付けると、指定された帳票種別に対応した付与済み連番を上記連番付与履歴記憶手段から読み出して、表示画面にスクロール操作可能な態様で表示させ、更に、補充すべき連番の指定操作を受け付けると、指定された連番が既に付与済みであるかを判断して、付与済みでないならば、上記連番付与履歴記憶手段の対応位置に登録すると共に、指定された連番を記録紙の所定位置に記した帳票画像を印字出力させ、付与済みであれば、エラー報知する連番付帳票発行機能を備えた複写装置。
  2. 請求項1において、
    上記連番付与制御手段は、連番付与ルールを帳票種別毎に予め記憶しており、
    指定された帳票種別に対応した連番付与ルールに従って、上記発行する帳票に付与すべき新たな連番を作成する連番付帳票発行機能を備えた複写装置。
  3. 請求項1または2のいずれかにおいて、
    上記連番付与制御手段は、上記原稿種別毎に、上記連番を印字出力すべき記録紙上の所定位置を記憶している連番付帳票発行機能を備えた複写装置。
  4. 請求項3において、
    上記連番付与制御手段は、上記帳票種別毎に、上記テンプレート画像を表示して、上記連番を付与すべき記録紙上の所定位置を特定させ、特定された所定位置を帳票種別毎に記憶する連番付帳票発行機能を備えた複写装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、
    上記連番付与制御手段は、新たに発行する帳票に付与する連番に対応した所定形式の画像情報を、上記テンプレート画像とともに記録紙に更に印字出力させる連番付帳票発行機能を備えた複写装置。
  6. 請求項において、
    発行済みの帳票を上記画像読取手段で読み取り、その帳票画像を発行済み帳票データベースに格納する構成であって、
    上記連番付与制御手段は、読み取った発行済み帳票の画像に含まれている上記所定形式の画像情報より、付与済みの連番を認識し、この連番を、読み取った帳票画像に対応させて上記発行済み帳票データベースに格納する構成とした複写装置。
  7. 複写装置のためのプログラムにおいて、
    帳票種別に対応したテンプレート画像と、連番付与履歴とを記憶手段に保持しており、
    帳票種別の指定を受け付けると、上記連番付与履歴を参照して発行する帳票に付与すべき新たな連番を作成し、印字出力手段から、該連番を上記テンプレート画像とともに記録紙上に印字出力させる連番付与ルーチンと、
    この連番付与ルーチンで付与した連番を、上記連番付与履歴として上記記憶手段に記憶する付与連番記憶ルーチンとを備えたプログラムを該装置のCPUによって実行し、
    帳票種別を指定した欠番補充指示を受け付けると、指定された帳票種別に対応した付与済み連番を上記記憶手段から読み出して、表示画面にスクロール操作可能な態様で表示させ、更に、補充すべき連番の指定操作を受け付けると、指定された連番が既に付与済みであるかを判断して、付与済みでないならば、上記記憶手段の対応位置に登録すると共に、指定された連番を記録紙の所定位置に記した帳票画像を印字出力させ、付与済みであればエラー報知する連番付帳票発行プログラム。
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