JP2006100917A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】管理したい原稿に対応付けて稼動履歴を管理することのできる画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像処理装置10は、原稿40に付された無線タグ41から情報を読み取るための無線タグリーダ30を備える。この無線タグ41には、原稿を個別に特定する「識別子」や原稿のタイトルを表わす「識別名」などからなる無線タグ情報が記録されている。原稿の無線タグから読み取ったこれらの情報とその原稿に対するジョブ内容を表わす「複写枚数」や「ユーザID」などのジョブ情報とを関連付けてジョブ履歴記憶手段28に稼動履歴情報として記憶し管理する。
【選択図】図1

Description

本発明は、書籍などの原稿を複写する際に、複写実績を記憶する画像処理装置に関する。
デジタル複写機などの画像処理装置は、画像読取手段と画像形成手段などが協働して、原稿の情報の複写、表示、遠隔地送信などを行なう。しかしながら、企業の機密情報管理や著作物管理上の要請から、原稿についての複写行為に対して何ら管理を行なわないことは望ましくない。
そこで、機密文書の不正な複写を防止するための、いくつかの技術が提案されている。
特許文献1には、ユーザがRFID(Radio Frequency IDentification;電波方式認識)を利用した無線タグを保有し、これを用いて複写機の作動許可を行なう技術が開示されている。その仕組みは、ユーザの持つ無線タグに記録されたアクセス権と、別途機密文書に付した無線タグに記録されている機密レベルとを複写機が読み取り、ユーザのアクセス権が文書の機密レベルより高い場合にのみ、複写を許可するものである。
また、特許文献2は、暗号化された機密データを解読するに際してのID認証の仕組みについての技術を開示している。機密データは暗号化されて記憶されており、出力の際、印刷用紙に取り付けられた無線タグからRFIDデータを受信することによりID認証を行ない、特定の用紙に対してのみ機密データを印刷し、機密データの管理を実現している。
ここで、RFIDとは、微小な無線チップによりモノを識別・管理する仕組みで、小型タグにデータを記憶し、アンテナ側からの非接触電力伝送技術により、電池を持たず半永久的に電波や電磁波で読取器と交信することが可能となるものである。
特開2001−160117号公報 特開2004−66692号公報
上述の技術は、画像の複写などの禁止、許可を判断する手段を提供するに留まっており、実際に情報漏洩が発生しても、誰がどの原稿を複写したのかは分からない。デジタル複写機には、ユーザIDやジョブ情報を記録する機能を有しているものもあるが、依然、読み取られた原稿を特定し、複写した人物と関連付けて履歴管理することができないという問題が残されている。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、管理したい原稿に対応付けて稼動履歴を管理することのできる画像処理装置を提供することを目的としている。
請求項1に係わる発明は、原稿の画像情報を読み取るための読取手段と、
前記読取手段による画像情報の読み取りを含むジョブを実行するジョブ実行手段と、
前記読取手段により画像情報を読み取られた原稿に付されている無線タグから、前記無線タグに記憶されている無線タグ情報を取得する無線タグリーダと、
前記ジョブ実行手段が実行したジョブのジョブ情報と、前記無線タグ情報とを関連付けた、稼動履歴情報を記憶する記憶手段とを有する
ことを特徴とする画像処理装置である。
上記発明によれば、画像処理装置のジョブの実行に際し、原稿に付された無線タグから、この無線タグに書き込まれている情報を読み取り、画像処理装置が実行したジョブ情報と関連付けて記憶することにより、原稿情報と関連付けた画像処理装置の稼動履歴情報を提供する。原稿に付された無線タグには、使用者が原稿管理に必要と考える任意の情報を予め書き込んでおく。
たとえば、原稿の無線タグにその原稿の重要度に応じて画像処理を許可されたユーザグループをセキュリティレベル情報として記憶させておけば、後述の画像処理の実行者を特定するユーザIDと合わせて記憶手段に記憶することにより、画像複製を許可されていない者による違反行為を、特定することが可能となる。
ここで、画像処理装置の実行可能なジョブは、読み取った画像を記憶するだけのものに加え、複写機能、ファクシミリ機能、画像表示機能など、画像読取手段を利用した、どのようなものであってもよい。また、無線タグを付した原稿は、書籍、文書などの紙資源に限らず、写真フィルムやマイクロフィルムなど無線タグを付することのできる、視覚情報媒体であればよい。
また、無線タグと関連付けて記憶されるジョブ情報としては、稼動時刻や画像処理内容(画像情報の記憶先、複写枚数、ファクシミリ送信先)などその画像処理装置の稼動条件を規定するものが挙げられる。さらに、ユーザIDを入力する手段を備えることにより、誰が画像処理装置の稼動を実行したのかを管理することも可能となる。この際、他人のユーザIDを詐取したなりすましを防止するため、ユーザIDの入力に際しパスワード入力を要求する手段を備えてもよい。
請求項2に係わる発明は、原稿に付された無線タグから取得した前記無線タグ情報が、その原稿の識別情報を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置である。
上記発明によれば、原稿に付された無線タグの情報を、その原稿に固有の識別情報、すなわち識別子とすることにより、原稿の複写などの行為に対して複製された原稿を特定して、稼動履歴管理することが可能となる。識別子としては、たとえば、図書文献のISBN(International Standard Book Number;国際標準図書番号)や、企業が社内規程で定める文書管理番号など、各原稿を一意に特定することができる管理情報を採用するとよい。
このとき、無線タグの情報は識別子に限定する必要はなく、書籍名、文書名などを識別名として読み込むことで稼動履歴管理がより容易になる。
請求項3に係わる発明は、前記記憶手段は、無線タグを有しない原稿に対して前記ジョブ実行手段が実行したジョブのジョブ情報を、前記稼動履歴情報と区別して記憶する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置である。
上記発明によれば、無線タグを有しない原稿についての、画像処理装置の稼動履歴情報を、無線タグを有する原稿に対するそれと区別して記憶することを可能にする。これにより、無線タグ情報の有無による、画像処理装置稼動履歴の個別管理が可能となる。また、これらに共通する情報に基づき、原稿が無線タグを有するか否かによらない装置全体の稼動履歴を管理してもよい。
請求項4に係わる発明は、前記記憶手段に記憶されている情報を所定の並替条件で並べ替える情報並替手段を有する
ことを特徴とする請求項1または3に記載の画像処理装置である。
上記発明によれば、情報の区分ごとに優先順位をつけて、稼動履歴情報を五十音順、アルファベット順、数字の大小などにより並べ替える情報並替手段を有している。これにより、稼動履歴情報の把握を容易にすることが可能となる。この場合、並べ替える情報の対象範囲や優先順位を予め定めておき、出力要求するだけで、並べ替えるように設定してもよい。また、履歴管理を行なう者の要求に応じて、並べ替える情報の対象範囲を入力してから、並べ替える方法を採用してもよい。
並替項目は、原稿の無線タグ情報、画像処理装置のジョブ情報いずれから選択してもかまわない。
並べ替える対象の稼動履歴情報は、無線タグ情報を有するもの、有しないものいずれであってもよく、可能な場合双方を一括して並べ替えてもよい。
請求項5に係わる発明は、前記並替条件を設定する並替条件設定手段を有する
ことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置である。
上記発明によれば、並替条件の変更が可能となる。これにより、予め並替条件が設定されており、これを変更することができない場合に比べ、より自由度の高い、稼動履歴情報の加工が実現できる。並替項目、並べ替える情報は前述の通りである。
請求項6に係わる発明は、前記記憶手段に記憶されている情報の中から所定の抽出条件に合致した情報を抽出する情報抽出手段を有する
ことを特徴とする請求項1または3に記載の画像処理装置である。
上記発明によれば、全体の稼動履歴情報から管理者の要求する条件のみを有する情報を抽出する情報抽出手段を有している。これにより、膨大な稼動履歴情報の中から管理者が必要な情報のみを照会することが可能となる。
この場合、抽出する情報の対象範囲や項目を予め定めておき、出力要求するだけで抽出するように設定してもよい。また、抽出する情報の対象範囲を出力要求時に入力するように構成してもよい。
抽出項目は、原稿の無線タグ情報、画像処理装置のジョブ情報いずれから選択してもかまわない。
抽出する対象の稼動履歴情報は、無線タグ情報を有するもの、有しないものいずれであってもよく、可能な場合双方を一括して抽出してもよい。
請求項7に係わる発明は、前記抽出条件を設定する抽出条件設定手段を有する
ことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置である。
上記発明によれば、抽出条件の変更が可能となる。これにより、予め抽出条件が設定されており、これを変更することができない場合に比べ、より自由度の高い、稼動履歴情報の加工が実現できる。抽出項目、抽出する情報は前述の通りである。
請求項8に係わる発明は、前記記憶手段に記憶されている情報を視認可能とする可視化手段を有する
ことを特徴とする請求項1または3に記載の画像処理装置である。
上記発明によれば、管理者が稼動履歴情報を具体的に確認したり、他人にその情報を提示したりすることが可能となる。視認可能化する手段は、紙資源へのプリントアウト、画面表示のいずれの方法であってもよい。
請求項9に係わる発明は、前記記憶手段に記憶されている情報を指定された情報端末に送信する送信手段を有する
ことを特徴とする請求項1または3に記載の画像処理装置である。
上記発明によれば、記憶手段に記憶されている稼動履歴情報を当該画像処理装置外の情報端末に送信する手段を提供する。これにより、画像処理装置から離れた場所で、画像処理実績の履歴管理が可能となる。
送信方式は、画像処理装置にローカル接続された情報端末へ送信する方式でもよいし、ネットワークを介する方式でもよい。また、送信するデータ形式もオリジナルデータでもよいし、汎用データに加工したものでもよい。
さらに、各種情報端末における利便性の観点から、表計算ソフトなどのアプリケーションソフトに対応した形式に加工した後に送信してもよい。
本発明に係わる画像処理装置によれば、原稿の無線タグ情報と、画像処理装置が実行したジョブ情報とを関連付けて記憶することができるので、従来技術では実現できなかった、どのような種類の原稿に対し、誰が、どのようなジョブを行なったのかを特定した、画像処理装置の稼動履歴情報が提供される。
原稿に付した無線タグにその原稿を一意で特定可能な識別子を記憶させておくことにより、上述の画像処理装置の稼動履歴管理を原稿単位で実現し、より詳細な稼動履歴管理が可能となる。
無線タグを有しない原稿についての画像処理装置ジョブ情報をさらに記憶する手段を有することにより、無線タグを有する原稿とそうでない原稿とを別々に、あるいは一括して稼動履歴管理することが可能となる。
記憶手段の稼動履歴情報について、情報並替手段を有するので、膨大な情報を解読しやすく並べ替えることにより、画像処理装置の稼動履歴管理に必要な作業時間の削減が可能となる。
前記情報並替手段に並替条件設定手段を備えることにより、その条件が予め固定されている場合に比べ、さらに作業時間の削減が可能となる。
記憶手段の稼動履歴情報について、情報抽出手段を有するので、膨大な情報の中から、画像処理装置の稼動履歴管理、分析上、必要な情報のみを提供することにより、作業時間の大幅な削減が可能となる。
前記情報抽出手段に抽出条件設定手段を有することにより、その条件が予め固定されている場合に比べ、さらに作業時間の削減が可能となる。
記憶手段の稼動履歴情報の可視化手段を有することにより、管理者が画像装置稼動履歴情報を具体的に把握することが可能となり、管理の実効を図ることができる。
記憶手段の稼動履歴情報を送信する手段を有することにより、当該画像処理装置から離れて管理することが可能となり、作業効率が向上する。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係わる画像処理装置10の電気的構成を示している。
画像処理装置10は、原稿を読み取ってその複製画像を記録紙上に形成する複写機としての機能のほか、原稿を読み取って対応する画像データを出力するスキャナ機能や受信した印刷データに応じて印刷するプリンタ機能などを備えた複合機として構成されている。
ここで、本発明の実施の形態に係わる画像処理装置10は、原稿に付されている無線タグから情報を読み取り、この情報と画像処理装置10が実行したジョブ情報とを関連付けて記憶することにより、当該画像処理装置10の稼動履歴を管理する機能を備えている。
画像処理装置10は、その動作を統括制御する制御部としてのCPU(中央処理装置)11と、ROM(リード・オンリ・メモリ)12とRAM(ランダム・アクセス・メモリ)13とを主要部とした回路で構成されている。
ROM12は、CPU11が実行するプログラムや各種固定データを記憶している。RAM13は、CPU11がプログラムを実行する際に各種データを一時的に格納するワークメモリや、回転処理などを施すために画像データを少なくとも1ページ分格納するページメモリとして機能する。
さらに、CPU11には表示手段20と、パネル操作手段21と、画像処理手段22と、画像形成手段23と、画像出力手段24と、原稿読取手段25と、画像記憶手段26と、ユーザID記憶手段27と、ジョブ履歴記憶手段28と、通信制御部29と、無線制御部31とが接続されている。
表示手段20は、液晶ディスプレイで構成され、ユーザに各種の案内表示や状態表示を行なう機能を果たす。表示手段20には、複写機能やファクシミリ機能、プリンタ機能、スキャナ機能などの機能毎に個別の操作画面が切り替え表示される。
パネル操作手段21は、各種の操作スイッチと表示手段20の表面を覆うタッチパネルで構成され、ユーザからの各種の操作を受け付ける機能を有する。
画像処理手段22は、画像データを拡大・縮小する機能、画面を回転させる機能などを果たす。
画像形成手段23は、画像データに対応する画像を電子写真プロセスによって記録紙上に形成して出力する機能を果たす。画像形成手段23は、記録紙の搬送装置と、感光体ドラムと、帯電装置と、レーザユニットと、現像装置と、転写分離装置と、クリーニング装置と、定着装置とを有するいわゆるレーザープリンタとして構成されている。
画像出力手段24は、画像記憶手段26に格納されている画像データを画像形成手段23の動作タイミングに合わせて画像形成手段23に供給する機能を果たす。
原稿読取手段25は、原稿画像を読み取って対応する画像データを取り込む機能を果たす。原稿読取手段25は、原稿を照射する光源と、原稿をその幅方向に1ライン分読み取るラインイメージセンサと、ライン単位の読取位置を原稿の長さ方向に移動させる移動手段と、原稿からの反射光をラインイメージセンサに導いて結像させるレンズやミラーからなる光学経路とを備えている。ラインイメージセンサはCCD(Charge Coupled Device)で構成される。ラインイメージセンサが出力するアナログ画像信号はA/D変換され、デジタルの画像データとして取り込まれる。
画像記憶手段26は、圧縮された画像データや印刷データなどを格納するための大容量の記憶装置である。ここではハードディスク装置(HDD)を使用している。
ユーザID記憶手段は、ユーザを一意に特定するためのユーザIDとそのユーザの属性情報とを対応付けて記憶している。ユーザの属性情報には、ユーザ名、所属部署、セキュリティレベルなどがある。セキュリティレベルは、そのユーザが画像処理を実行可能な原稿の機密レベルを表わしている。無線タグ付の原稿に係わるジョブを実行可能なユーザは、ユーザIDが登録されているユーザに限定される。
ジョブ履歴記憶手段28は稼動履歴情報の記憶部である。稼動履歴情報は、ジョブ履歴記憶手段28にジョブの実行された時系列順に収められている。ここではハードディスク装置(HDD)を使用している。
通信制御部29は、電話回線や各種のネットワークと接続して通信する機能を果たす。
無線タグリーダ30は、書籍などの原稿40に付いている無線タグ41と通信するためのアンテナ32と無線制御部31とからなる。無線制御部31は、アンテナ32を通じて無線タグ41とデータを送受信したり無線タグ41に電力供給したりするための通信制御を行なう。
無線タグ41は、無線通信機能を備えた電子荷札であり、外部から電磁的に電力の供給を受けて動作するICチップとアンテナとを内蔵している。無線タグ41は、RFIDを使用している。無線タグ41のICチップは、不揮発性メモリを内蔵し、これに記憶されているデータ(無線タグ情報)を読み出して無線送信する機能を備えている。
書籍などの原稿40に付加された無線タグ41には、無線タグ情報として、その原稿40を特定するための識別子、識別名、セキュリティレベルが格納されている。
また、CPU11はジョブ履歴記憶手段28のジョブ実行履歴情報を、並べ替え(以下、ソート)るソート手段50、必要な情報のみを抽出(以下、フィルタリング)するフィルタリング手段51としての機能を有しており、ユーザの要求に応じてこれらの情報操作を実現する。
以下、画像処理装置10の有する機能のうち、複写機能を例に、本発明の実施の形態の説明を行なう。
図2は、図1に示したジョブ履歴記憶手段28に記憶されている稼動履歴情報を示している。稼動履歴情報は、ジョブ毎に通番を振ったジョブ番号100、無線タグを付して管理している原稿であることを示す保護文献標識101、原稿を個別管理するための識別子102、原稿のタイトルなどを表わした識別名103、ジョブの実行時刻104、複写枚数105、原稿の重要度を表わしたセキュリティレベル106、および、そのジョブの実行者を表わすユーザID107の各項目から構成される。
これら項目のうち、保護文献標識101、識別子102、識別名103、セキュリティレベル106は、それぞれの原稿40についての無線タグ情報であり、無線タグリーダ30が無線タグ41から取得した情報である。
一方、ジョブ番号100、実行時刻104、複写枚数105、ユーザID107は画像処理装置10がジョブ実行時に生成するジョブ情報である。
これらを関連付けて記憶した稼動履歴情は、無線タグ41を有さない原稿についてのジョブ情報とともに、ジョブ履歴記憶手段28にジョブの実行順に記憶されており、無線タグ有無の区別なく、すべてのジョブに関する情報が混在している。
図3は、無線タグリーダ30の取り付け位置を示している。画像処理装置10は、原稿読取手段25で読み取る書籍などの原稿40を載置するための原稿台33を備えており、無線タグリーダ30は、原稿台33に載置された原稿40の無線タグ41と通信可能なように、原稿台33の近傍に配置されている。この例では、原稿台33が有するプラテンガラスの内側であって露光走査の邪魔にならない位置に無線タグリーダ30を配置してある。
図4は、画像処理装置10の操作パネル60を示している。操作パネル60は、パネル操作手段21と表示手段20とを有する。パネル操作手段21は、画像処理装置10の基本操作をするための各種操作ボタンと、表示手段20上のタッチパネルから構成される。このタッチパネルから複写機能などの詳細設定および稼動履歴情報の編集画面などを設定するようになっている。
図5は、画像処理装置10が原稿を複写する際のCPUの動作フローを示している。また、図6から図8は、図5に示すフローの各動作において画像処理装置10の表示手段20に表示される、各種の操作画面を示している。
図6は、コピー機能基本画面201である。本画面201は、設定内容をユーザに通知するための各種案内を表示するガイド表示部202と、設定内容を変更するための各種操作ボタンが配置された操作部203および、後述する稼動履歴管理画面へ移行するためのリスト表示ボタン204で構成されている。
複写開始にあたり、画像処理装置10は、コピー機能基本画面201を通じてユーザから複写ジョブを受け付ける。複写条件設定後、ユーザがパネル操作手段21にあるスタートボタンを押すと、ジョブを受け付ける(図5、ステップS101)。
次に、無線タグリーダ30および無線制御部31はその原稿について無線タグ41の検出を試みる(図5、ステップS102)。原稿40が無線タグ41を有する場合は(ステップS102;Y)、ユーザIDの入力を要求する(ステップS103)。
図7は、このとき表示手段20に表示されるユーザID入力画面210を示している。
ユーザID入力画面210では、ユーザID入力メッセージ211の下段に、ユーザID入力欄212が表示される。ユーザは、本欄に自己のユーザID213を入力する。また、その下段のパスワード入力欄214にはパスワード215を入力する。パスワードは他人のユーザIDを詐取したなりすましを防止するため、ユーザ自身が秘密管理している。入力が完了したら、「OK」ボタン216を押す。
ここで、「中止」ボタン217を押すと、当該原稿40についてのコピーを中止し、コピー機能基本画面201に戻る。
ユーザID213とパスワード215とが入力されると、CPU11は、ユーザID記憶手段27に予め記憶されているユーザID、パスワードと、ユーザが入力したそれらとを照合する(図5、ステップS104)。入力されたユーザID213とパスワード215の組み合わせが登録されているものであれば(ステップS104;Y)、ジョブの受け付けを完了する。表示手段20は、コピー機能基本画面201に戻り、投入したジョブが実行される(ステップS105)。
最後に、複写に関するジョブ情報と、無線タグ41から読み取った無線タグ情報とを関連付けてジョブ履歴記憶手段28に記憶し(図5、ステップS106)、ジョブを終了する。
前記照合の結果、ユーザID入力欄212に入力したユーザID213が予めユーザID記憶手段27に記憶されているものと異なる場合は(図5、ステップS104;N)、図8に示すユーザID無効通知画面220を表示して、ユーザにジョブを実行できない旨を通知する(ステップS107)。
このように登録されていないユーザIDが入力された場合にジョブの実行を拒絶することで、後から実行者を特定できない無意味な稼動履歴情報が記憶されることを防止している。
具体的には、ユーザID無効通知画面220上にユーザID無効メッセージ221が表示される。ユーザは、正しいユーザID213、パスワード215を再入力するか、「中止」ボタン217を押して、当該原稿40についての複写を中止するか否かを判断する。
また、原稿から無線タグ41が検出されなかった場合(図5、ステップS102;N)、CPU11はユーザIDの入力を要求することなく、ジョブを受け付け、複写を実行する(ステップS108)。そして、実行したジョブのジョブ情報のみをユーザID記憶手段27に送り、記憶して(ステップS109)、ジョブを終了する。
ユーザID入力画面210の操作は、原則、無線タグリーダ30が新たな原稿40の無線タグ41を検出するたびに繰り返される。
ただし、同一人物が続けて何度もID入力をする労力を削減するため、一度ユーザIDが有効であると確認された後は、パネル操作手段21のリセットボタンにて設定条件をクリアしない限り、再度のユーザID入力は要求しないようにしてもよい。
図9は、CPUが複写についての稼動履歴管理を行なう際のフローを示している。また、図10から図13は、前記フローの各動作において表示手段20に表示される各操作画面を示している。
ユーザがコピー機能基本画面201のリスト表示ボタン204を操作すると、複写機能についての稼動履歴表示要求ジョブの受け付けとなり(図9、ステップS201)、図10のリスト表示操作基本画面230を表示する(ステップS202)。
本画面230では、リスト表示操作メッセージ231の下の欄に、表示期間始期入力欄232、表示期間終期入力欄233が表示される。ユーザは、これらの欄にそれぞれ、データ表示範囲の始期および終期の年月日、時刻を入力し、これから表示するデータの表示範囲を指定する。
その後、ソートボタン234が押されると(図9、ステップS203;Y)、ソート条件設定画面に表示を切り替える。フィルタリングボタン235が押されると(ステップS203;N、ステップS207;Y)、フィルタリング条件設定画面に表示を切り替える。また、「OK」ボタン236が押されると(ステップS203;N、ステップS207;N)、そのまま稼動履歴情報を表示するリスト表示画面へ表示を切り替える。
図11は、リスト表示操作基本画面230においてデータ表示範囲の設定後、ソートボタン234を押した後に表示される、ソート条件設定画面240である。
本画面240では、ソート条件入力メッセージ241の下の欄にソート項目選択ボックス242が表示される。当該ボックスの右部分にある上スクロールボタン243、下スクロールボタン244を押して、ソート項目選択バー245を移動させ、ソートを選択する。ソート項目選択バー245は、選択項目の背景と文字の色が反転することで、当該項目が選択されたことを表わす。
ソート条件設定画面240下欄の右半部分には、優先項目入力欄247が第1優先から第3優先まで並んでいる。これらは、ソートの優先順位を決めるために設けられているものである。ユーザは、タッチパネルに触れて、入力したい優先項目入力欄247を選択した後、ソート条件決定ボタン246を押すと、ソート項目選択バー245で選択されている項目が優先項目入力欄247に表示される。
優先項目入力欄247入力後、「OK」ボタン248を押すとソート条件を受け付ける(図9、ステップS204)。
ソートを中止する場合、「中止」ボタン249を押すと、操作画面がリスト表示操作基本画面230に切り替わる。
以上の条件設定および操作により、CPU11は、ジョブ履歴記憶手段28から指定された情報を受け取り、指定されたソート項目、優先順位に従いソート手段50にてソートを実行し(図9、ステップS205)、表示手段20にリスト表示画面250を表示する(ステップS206)。
図12は、リスト表示画面250である。ソート画面メッセージ251下欄のリスト表示ボックス252には、図面上省略しているが、表示要求のあった稼動履歴情報がリスト表示される。
ここで、リスト出力ボタン253を押すと、リスト表示ボックス252の表示内容がプリントアウトされる。リスト送信ボタン254を押すと、リスト表示ボックス252の表示内容が送信される。
また、「戻る」ボタン255を押すと、コピー機能基本画面201表示に切り替わる。
図14は、図2に示した範囲の稼動履歴情報に図11の条件でソートを実行した場合に、図12のリスト表示ボックス252に表示される内容である。ここでは、ソートの優先順位として、第1優先に「ユーザID」を選択したので、リストの先頭部分にユーザ別の稼動履歴情報が表示され、その後ろに無線タグ41を有さない原稿についてのジョブ情報が表示されている。これは、無線タグを有さない原稿についてのジョブ情報が、ユーザIDと対応付けて記憶されていないからである。
また、第2優先に「枚数」を選択したので、同一ユーザについての稼動履歴情報は、複写枚数の少ない順に表示されている。
リスト表示操作基本画面230にてデータ表示範囲の設定後、フィルタリングボタン235を押してフィルタリング表示要求すると(図9、ステップS207;Y)、図13に示すフィルタリング条件設定画面260が表示される。
本画面では、フィルタリング条件入力メッセージ261の下段に管理項目選択ボックス262、フィルタリング項目選択ボックス265が表示される。
管理項目選択ボックス262では、右側の上スクロールボタン243や下スクロールボタン244を操作することで、管理項目選択バー263を移動させ、管理項目を選択する。管理項目選択バー263は、選択項目の背景と文字の色が反転することで、当該項目が選択されたことを表わす。
次に、管理項目決定ボタン264を押すと、管理項目選択バー263で選択されている項目に該当する情報がジョブ履歴記憶手段28から読み出されて、フィルタリング項目選択ボックス265に表示される。
フィルタリング項目選択ボックス265では、右側の上スクロールボタン243、下スクロールボタン244を押して、フィルタリング項目選択バー266を移動させ、フィルタリングしたい項目を選択する。フィルタリング項目選択バー266は、選択項目の背景と文字の色が反転することで、当該項目が選択されたことを表わす。
続いて、フィルタリング項目決定ボタン267を押すと、フィルタリング項目選択バー266で選択されている項目が、フィルタリング項目欄268に表示される。
フィルタリング項目欄268決定後、「OK」ボタン269を押すと、フィルタリング条件を受け付け(図9、ステップS208)、フィルタリングを実行する。
「中止」ボタン270を押すと、操作画面がリスト表示操作基本画面230に切り替わる。
上述のフィルタリング表示要求操作により、CPU11のフィルタリング手段51は、ジョブ履歴記憶手段28から指定範囲の情報を受け取り、指定されたフィルタリング項目に従いフィルタリングをしてから(図9、ステップS209)、表示手段20に結果を表示する(ステップS206)。
図15は、図2に示した範囲の稼動履歴情報を図13の条件でフィルタリングを実行した場合に、図12のリスト表示ボックス252に表示される内容である。ここでは、フィルタリング項目としてユーザIDが「8490」のデータをフィルタリングしたので、このユーザが無線タグ41の付いている原稿40につきコピーを実行した履歴のみが抽出されて表示される。
ソート、フィルタリングのいずれもしない場合は、図10のリスト表示操作基本画面230にある「OK」ボタン236を押す。
CPU11は、ユーザの指定した表示範囲指定を受け付け(図9、ステップS207;N)、ジョブ履歴記憶手段28から、リスト表示操作基本画面230で指定した範囲の情報を受け取る(ステップS210)。そして、図2に示した範囲の稼動履歴情報をそのまま表示手段20に表示する(ステップS206)。
図12のリスト表示ボックス252に表示した稼動履歴情報は、リスト出力ボタン253を押すと印刷される。
また、リスト送信ボタン254を押すと、リスト表示ボックス252に表示されている情報は、予め通信制御部29に宛先の記憶されたほかの情報端末に、インターネットを利用した電子メールを通じて送信することができる。この場合、別途、送信先を指定する手段を設けてもよい。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
画像処理装置10の有する機能のなかでも、複写機能を中心に説明したが、その他、複合機の有する各種機能のうち、ファクシミリ機能、プリンタ機能、スキャナ機能など、ほかの機能についても、同様に稼動履歴情報を管理することができる。これらのうち、原稿の読み取りを含む、ファクシミリ機能、スキャナ機能などのジョブについては、本発明を適用することができる。
無線タグ情報には、セキュリティレベルに対応する全ユーザIDを記憶させておくこともできる。これにより、ジョブ実行時に入力したユーザID107と無線タグ情報としてのユーザIDが稼動履歴情報として両方記憶されるので、両データを比較すれば権限のないユーザによる違反行為を把握できる。
稼動履歴情報の管理にあたり、リスト表示、ソート、フィルタリングそれぞれの条件の入力手段は、直接画像処理装置10の操作手段21のタッチパネルを操作する方法に限られない。たとえば、画像処理装置10にローカル接続され、あるいはネットワークを介して接続された情報端末からの設定可能に構成してもよい。
図9においては、ソートおよびフィルタリングは、いずれか一方の機能選択しかできない。しかし、ソートした稼動情報をフィルタリングしたり、逆にフィルタリングした情報をソートしたりする機能を備えてもよい。
リストをほかの情報端末に送信する手段は、ネットワークを介した方法に限らず、ローカル接続された情報端末へ送信する方法、画像処理装置10の有するファクシミリ機能を利用して送信する方法でもよい。
また、送信機能を介して、複数の画像処理装置10から稼動履歴情報を収拾し、1つの情報端末において、複数の画像処理装置10についての稼動情報管理、さらには、遠隔地からの稼動情報管理を行なうことも可能である。
本発明の実施の形態に係わる画像処理装置の構成を示すブロック図である。 図1のジョブ履歴記憶手段に記憶されている稼動履歴情報の一例を示す説明図である。 画像処理装置における無線タグリーダの取り付け位置を示す説明図である。 図1のパネル操作手段を示す説明図である。 画像処理装置が原稿を複写する際の動作を示す流れ図である。 図1の表示手段に表示されるコピー機能基本画面の一例を示す説明図である。 図1の表示手段に表示される、ID入力画面の一例を示す説明図である。 図1の表示手段に表示される、ID無効通知画面の一例を示す説明図である。 画像処理装置がジョブ履歴記憶手段の稼動履歴情報を表示手段にリスト表示する際の動作を示す流れ図である。 図1の表示手段に表示される、リスト表示操作基本画面の一例を示す説明図である。 図1の表示手段に表示される、ソート条件設定画面の一例を示す説明図である。 図1の表示手段に表示される、リスト表示画面の一例を示す説明図である。 図1の表示手段に表示される、フィルタリング条件設定画面の一例を示す説明図である。 図1のジョブ履歴記憶手段に記憶されている稼動履歴情報をソート手段によりソート後、リスト表示画面に表示された稼動履歴情報の一例を示す説明図である。 図1のジョブ履歴記憶手段に記憶されている稼動履歴情報をフィルタリング手段によりフィルタリング後、リスト表示画面に表示された稼動履歴情報の一例を示す説明図である。
符号の説明
10…画像処理装置
11…CPU
12…ROM
13…RAM
20…表示手段
21…パネル操作手段
22…画像処理手段
23…画像形成手段
24…画像出力手段
25…原稿読取手段
26…画像記憶手段
27…ユーザID記憶手段
28…ジョブ履歴記憶手段
29…通信制御部
30…無線タグリーダ
31…無線制御部
32…アンテナ
33…原稿台
40…原稿
41…無線タグ
50…ソート手段
51…フィルタリング手段
60…操作パネル
100…ジョブ番号
101…保護文献標識
102…識別子
103…識別名
104…実行時刻
105…複写枚数
106…セキュリティレベル
107…ユーザID
201…コピー機能基本画面
202…ガイド表示部
203…操作部
204…リスト表示ボタン
210…ユーザID入力画面
211…ユーザID入力メッセージ
212…ユーザID入力欄
213…ユーザID
214…パスワード入力欄
215…パスワード
216…「OK」ボタン
217…「中止」ボタン
220…ユーザID無効通知画面
221…ユーザID無効メッセージ
230…リスト表示操作基本画面
231…リスト表示操作メッセージ
232…表示期間始期入力欄
233…表示期間終期入力欄
234…ソートボタン
235…フィルタリングボタン
236…「OK」ボタン
237…「中止」ボタン
240…ソート条件設定画面
241…ソート条件入力メッセージ
242…ソート項目選択ボックス
243…上スクロールボタン
244…下スクロールボタン
245…ソート項目選択バー
246…ソート条件決定ボタン
247…優先項目入力欄
248…「OK」ボタン
249…「中止」ボタン
250…リスト表示画面
251…ソート画面メッセージ
252…リスト表示ボックス
253…リスト出力ボタン
254…リスト送信ボタン
255…「戻る」ボタン
260…フィルタリング条件設定画面
261…フィルタリング条件入力メッセージ
262…管理項目選択ボックス
263…管理項目選択バー
264…管理項目決定ボタン
265…フィルタリング項目選択ボックス
266…フィルタリング項目選択バー
267…フィルタリング項目決定ボタン
268…フィルタリング項目欄
269…「OK」ボタン
270…「中止」ボタン

Claims (9)

  1. 原稿の画像情報を読み取るための読取手段と、
    前記読取手段による画像情報の読み取りを含むジョブを実行するジョブ実行手段と、
    前記読取手段により画像情報を読み取られた原稿に付されている無線タグから、前記無線タグに記憶されている無線タグ情報を取得する無線タグリーダと、
    前記ジョブ実行手段が実行したジョブのジョブ情報と、前記無線タグ情報とを関連付けた、稼動履歴情報を記憶する記憶手段とを有する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 原稿に付された無線タグから取得した前記無線タグ情報が、その原稿の識別情報を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記記憶手段は、無線タグを有しない原稿に対して前記ジョブ実行手段が実行したジョブのジョブ情報を、前記稼動履歴情報と区別して記憶する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記記憶手段に記憶されている情報を所定の並替条件で並べ替える情報並替手段を有する
    ことを特徴とする請求項1または3に記載の画像処理装置。
  5. 前記並替条件を設定する並替条件設定手段を有する
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記記憶手段に記憶されている情報の中から所定の抽出条件に合致した情報を抽出する情報抽出手段を有する
    ことを特徴とする請求項1または3に記載の画像処理装置。
  7. 前記抽出条件を設定する抽出条件設定手段を有する
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記記憶手段に記憶されている情報を視認可能とする可視化手段を有する
    ことを特徴とする請求項1または3に記載の画像処理装置。
  9. 前記記憶手段に記憶されている情報を指定された情報端末に送信する送信手段を有する
    ことを特徴とする請求項1または3に記載の画像処理装置。
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