JP3446459B2 - テレコン結合装置の受信データ処理方式 - Google Patents

テレコン結合装置の受信データ処理方式

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JP3446459B2
JP3446459B2 JP05271396A JP5271396A JP3446459B2 JP 3446459 B2 JP3446459 B2 JP 3446459B2 JP 05271396 A JP05271396 A JP 05271396A JP 5271396 A JP5271396 A JP 5271396A JP 3446459 B2 JP3446459 B2 JP 3446459B2
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松夫 冨田
哲郎 明石
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Meidensha Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、HDLCテレコン
及びサイクリックテレコンを結合するSCADAシステ
ムのテレコン結合装置(データ中継装置)の受信データ
処理方式に関する。 【0002】 【従来の技術】HDLCテレコン及びサイクリックテレ
コンと結合するSCADAシステムは図1に示すよう
に、テレコン結合装置TCDXがテレコン子局TCから
の受信データを複数の上位装置A1〜Anにシステムバス
Bを介して送信するようになっている。この時のテレコ
ン結合装置の処理フローを図4に示す。 【0003】この送信過程で、ある上位装置Aで受信ビ
ジィが継続発生すると、テレコン結合装置TCDXはリ
トライ処理(S24〜S26)を行う。リトライ処理は
設定されたリトライタイマ(例.0.6秒)及びリトラ
イ回数(例.3回)により処理される。この動作概要を
図5に示す。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
方式は、テレコン結合装置TCDXのテレコン子局TC
からの受信データを複数の上位装置Aにシステムバスを
介して送信する送信過程で、ある上位装置Aで受信ビジ
ィが継続発生すると、テレコン結合装置はリトライ処理
(S24〜S26)後データ破棄し(S28)、次の受
信データ処理を行う。 【0005】ここで、テレコン子局TCから定周期的な
受信データがある場合、データ破棄処理時間より速くデ
ータが送られてくると、図6に示すように、テレコン結
合装置TCDXの受信バッファ内でデータが滞留し、や
がて満配となってしまい処理しきれなくなってデータが
欠落する。 【0006】本発明は、従来のこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、上位
装置側で受信ビジィ状態が継続しても、テレコン結合装
置の受信バッファが満配とならないようにするテレコン
結合装置の受信データ処理方式を提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、上位装置への
送信処理手段と、送信完了判断手段と、この判断手段が
上位装置で受信ビジィ発生と判断した場合所定のリトラ
イ回数まで送信を試みることができるリトライ処理手段
と、このリトライ処理手段がリトライ回数オーバと判断
した場合データを破棄するデータ破棄手段を有するテレ
コン結合装置の受信データ処理方式において、前記送信
完了判断手段がビジィ発生と判断した場合ビジィ継続
中か否かを判断してビジィ継続中は前記データ破棄手段
に出力し、ビジィ継続中でないときは前記リトライ処理
手段に出力するビジィ継続中判断手段と、前記送信完了
判断手段が送信完了と判断した場合前記ビジィ継続中
判断手段をリセットする手段と、前記リトライ処理手段
がリトライ回数オーバと判断した場合に前記ビジィ継続
中判断手段をセットする手段とを有することを特徴とす
る。 【0008】 【発明の実施の形態】図2にテレコン結合装置TCDX
(図1)の処理フローを示す。図2のステップS23,
S27,S29が従来図4のものに新たに加えられた部
分である。 【0009】図2について、上位送信処理において、受
信データがあると判断されると(S1)、送信処理(S
2)に移り、当該上位装置へ送信し(S21)、送信完
了か否かを判断し(S22)、送信完了の場合はビジィ
継続中か否かの判断(S23)をリセットし(S2
9)、リターンで次のデータの送信を行う。S22で送
信ビジィ発生と判断され、ビジィ継続中か否か判断(S
23)する。 【0010】ビジィ継続中と判断された場合はデータを
破棄(S28)してリターンし、次のデータの送信を行
う。ビジィ継続中でないと判断されたときは再送処理し
(S24)、送信完了か否かを判断し(S25)、送信
完了の場合はリターンで次のデータの送信を行う。送信
完了でない場合はリトライオーバーか否かを判断する
(S26)。このリトライ回数は3に設定されている。
リトライオーバーでない場合は再度再送処理(S24)
して送信完了か否かの判断をする(S25)。 【0011】リトライオーバーの場合S27でビジィ継
続中か否かの判断(S23)をセットしてデータ破棄し
(S28)リターンし、次のデータの送信を行う。 【0012】テレコン結合装置は、上記S23のセット
処理により上位装置への送信でビジィ継続するとリトラ
イ処理(S24〜S26)は行わなくなる。この場合の
システム(図1)の動作概要を図3に示す。 【0013】図3について、テレコン結合装置TCDX
の受信バッファ「1」からの受信データの上位装置への
送信でビジィ発生すると、ビジィ継続中か否かの判断
(S23)がなされ、設定されたリトライ回数3までリ
トライ処理される(S24〜S26)が、それでも送信
できない場合リトライオーバーとなり、ビジィ継続中か
否かの判断(S23)はセット(S27)され、受信バ
ッファ「1」からのデータ破棄(S28)され、リター
ンとなる。 【0014】これにより受信バッファ「2」からの受信
データが上位装置へ送信されるが、ビジィ継続中か否か
の判断(S23)はセットされているので、送信完了か
否かの判断(S22)でビジィと判断されると、リトラ
イ処理(S24〜S26)をすることなく、データ破棄
し(S28)、リターンとなる。 【0015】これにより受信バッファ「3」からの受信
データの上位装置へ送信されるが、ビジィ発生中であれ
ば、上記同様にS28によりデータ破棄され、リターン
となる。 【0016】同様に、順次受信バッファ「4」,「5」
…の受信データが上位装置へ送信されるが、上位装置で
受信ビジィが継続発生中であればいずれもS28により
データ破棄される。 【0017】したがって、受信バッファが満配になるこ
とがなく受信データの滞留が回避される。そして初期の
ビジィによりデータの滞留がやがて回避される。S22
により送信完了と判断されると、S29によりビジィ継
続中か否かの判断(S23)がリセットされ、S23〜
S26のリトライ機能が戻る。 【0018】 【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。 【0019】(1)上位装置側での受信ビジィ状態が継
続した場合リトライ処理をすることなくデータを破棄す
るので、テレコン結合装置の受信バッファが満配となる
ことがなく、受信データの滞留を回避できる。 【0020】(2)他の上位装置への影響を及ぼすこと
がない。 【0021】(3)受信データの滞留が回避されると、
リトライ処理に戻り、従来同様に受信データを上位装置
に伝送できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】SCADAシステム構成図。 【図2】実施の形態例にかかるテレコン結合装置の送信
処理フロー図。 【図3】テレコン結合装置の動作概要説明図。 【図4】従来例にかかるテレコン結合装置の送信処理フ
ロー図。 【図5】テレコン結合装置の動作概要説明図。 【図6】テレコン結合装置の動作概要説明図。 【符号の説明】 A…上位装置 B…システムバス TCDX…テレコン結合装置 TC…テレコン子局
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 上位装置への送信処理手段と、送信完了
    判断手段と、この判断手段が上位装置で受信ビジィ発生
    と判断した場合所定のリトライ回数まで送信を試みるこ
    とができるリトライ処理手段と、このリトライ処理手段
    がリトライ回数オーバと判断した場合データを破棄する
    データ破棄手段を有するテレコン結合装置の受信データ
    処理方式において、 前記送信完了判断手段がビジィ発生と判断した場合
    ジィ継続中か否かを判断してビジィ継続中は前記データ
    破棄手段に出力し、ビジィ継続中でないときは前記リト
    ライ処理手段に出力するビジィ継続中判断手段と、 前記送信完了判断手段が送信完了と判断した場合前記
    ビジィ継続中判断手段をリセットする手段と、前記リトライ処理手段がリトライ回数オーバと 判断した
    場合に前記ビジィ継続中判断手段をセットする手段と、 を有することを特徴としたテレコン結合装置の受信デー
    タ処理方式。
JP05271396A 1996-03-11 1996-03-11 テレコン結合装置の受信データ処理方式 Expired - Lifetime JP3446459B2 (ja)

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