JP2003298557A - データ伝送システム、データ伝送装置及びデータ伝送方法並びにコンピュータによって実行されるデータ伝送プログラム - Google Patents

データ伝送システム、データ伝送装置及びデータ伝送方法並びにコンピュータによって実行されるデータ伝送プログラム

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JP2003298557A
JP2003298557A JP2002095280A JP2002095280A JP2003298557A JP 2003298557 A JP2003298557 A JP 2003298557A JP 2002095280 A JP2002095280 A JP 2002095280A JP 2002095280 A JP2002095280 A JP 2002095280A JP 2003298557 A JP2003298557 A JP 2003298557A
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Toshihiro Handa
利弘 半田
Hiroshi Nakane
宏 中根
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University of Tokyo NUC
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタル通信回線を有するデータ伝送システ
ムに対する回線速度の急速な低下の影響を大幅に軽減す
る。 【解決手段】 試験データ要求部21は、受信側2に対
して試験データを要求し、試験データ送出部12は、そ
の要求に応じて試験データを送出する。試験データ要求
部21は、受け取った試験データに基づいてデジタル通
信回線3の回線速度を調査する。データ分割部14は、
回線速度に基づいて、送信側1から受信側2に転送すべ
きデータの分割サイズを決定する。データ送信部15
は、分割サイズごとに送信側1から受信側2にデータを
伝送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル通信回線
を通じて送信側から受信側へのデータの伝送を行うデー
タ伝送システム、データ伝送装置及びデータ伝送方法並
びにコンピュータによって実行されるデータ伝送プログ
ラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタル通信回線を用いたデータ伝送シ
ステムでは、信頼性の高いデータ伝送が要求されてい
る。かかる要求を満足させるために、特開平5−136
829号公報に記載されたデータ伝送システムでは、誤
り発生率に応じてデータ伝送速度を変更している。ま
た、特開平6−85789号公報に記載されたデータ伝
送システムでは、データを分割し、分割されたデータご
とに誤りがあるか否かを検査している。さらに、特開2
000−216758号公報に記載されたデータ伝送シ
ステムでは、回線の状況に応じた誤り訂正符号を生成し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般的に普及している
内容混在型のデジタル通信回線の回線速度は、実際には
一定でなく、時間とともに変化しており、回線速度が急
速に低下することもある。このような回線速度の急速な
減少によって、誤り発生率が上昇し、データ伝送システ
ムの信頼性が低下する。また、誤り発生率が上昇するこ
とによって、データの再送信の要求が増大し、回線速度
が更に低下する原因となる。上記特開平5−13682
9号公報、特開平6−85789号公報及び特開200
0−216758号公報のいずれにも、回線速度の急速
な低下に対する対策は何ら講じられていない。
【0004】本発明の目的は、デジタル通信回線の回線
速度の急速な低下の影響を大幅に軽減することができる
データ伝送システム、データ伝送装置及びデータ伝送方
法並びにコンピュータによって実行されるデータ伝送プ
ログラムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるデータ伝送
システムは、デジタル通信回線を通じて送信側から受信
側へのデータの伝送を行うデータ伝送システムであっ
て、前記デジタル通信回線の回線速度を調査する回線調
査手段と、その回線速度に基づいて、送信側から受信側
に転送すべきデータの分割サイズを決定する分割サイズ
決定手段と、前記データを、前記分割サイズごとに送信
側から受信側に伝送するデータ伝送手段とを具えること
を特徴とする。
【0006】本発明によれば、調査した回線速度に基づ
いて、送信側から受信側に転送すべきデータの分割サイ
ズを決定し、データを、分割サイズごとに送信側から受
信側に伝送する。このような回線速度に基づいた分割サ
イズごとのデータの伝送によって、デジタル通信回線の
回線速度の急速な低下に十分に対処することができ、そ
の結果、回線速度の急速な低下の影響を大幅に軽減する
ことができる。
【0007】TCP/IPにおいて、直結している通信
回線の混雑度をダイナミックに調査してパケットサイズ
の変更を行っている。この場合、直結している線路への
送信が成功するか否かに基づいて判断しており、結合先
までの全ての通信路を総合的に判断しているのもではな
い。公衆回線の場合、直結部分の通信状態を判断するだ
けでは全体の通信状態を判断できないので、デジタル通
信回線の回線速度の急速な低下に十分に対処することが
できず、その結果、回線速度の急速な低下の影響を大幅
に軽減することができない。
【0008】好適には、前記データ伝送手段が、誤り訂
正符号を生成する手段と、その誤り訂正符号に基づいて
誤り発生率を調査する手段と、その誤り発生率に基づい
て前記分割サイズを再決定する手段とを有する。このよ
うな誤り発生率に基づく分割サイズの再決定によって、
回線速度の急速な低居の影響を更に軽減することができ
る。
【0009】本発明によるデータ伝送装置は、デジタル
通信回線を通じてデータの伝送を行うデータ伝送装置で
あって、前記デジタル通信回線の回線速度を調査する回
線調査手段と、その回線速度に基づいて、送信側から受
信側に転送すべきデータの分割サイズを決定する分割サ
イズ決定手段と、前記データを、前記分割サイズごとに
送信側から受信側に伝送するデータ伝送手段とを具える
ことを特徴とする。
【0010】本発明によれば、デジタル通信回線の回線
速度の急速な低下の影響を大幅に軽減することができる
データ伝送装置を提供することができ、かかる影響を更
に軽減させるために、好適には、前記データ伝送手段
が、誤り訂正符号を生成する手段と、その誤り訂正符号
に基づいて誤り発生率を調査する手段と、その誤り発生
率に基づいて前記分割サイズを再決定する手段とを有す
る。
【0011】本発明によるデータ伝送方法は、デジタル
通信回線を通じて送信側から受信側へのデータの伝送を
行うデータ伝送方法であって、前記デジタル通信回線の
回線速度を調査する回線調査ステップと、その回線速度
に基づいて、送信側から受信側に転送すべきデータの分
割サイズを決定する分割サイズ決定ステップと、前記デ
ータを、前記分割サイズごとに送信側から受信側に伝送
するデータ伝送ステップとを具える。
【0012】本発明によれば、デジタル通信回線の回線
速度の急速な低下の影響を大幅に軽減することができる
データ伝送方法を提供することができ、かかる影響を更
に軽減させるために、好適には、前記データ伝送ステッ
プが、誤り訂正符号を生成するステップと、その誤り訂
正符号に基づいて誤り発生率を調査するステップと、そ
の誤り発生率に基づいて前記分割サイズを再決定するス
テップとを有する。
【0013】本発明による、コンピュータによって実行
されるデータ伝送プログラムは、デジタル通信回線を通
じて送信側から受信側へのデータの伝送を行う、コンピ
ュータによって実行されるデータ伝送プログラムであっ
て、前記デジタル通信回線の回線速度を調査する回線調
査ステップと、その回線速度に基づいて、送信側から受
信側に転送すべきデータの分割サイズを決定する分割サ
イズ決定ステップと、前記データを、前記分割サイズご
とに送信側から受信側に伝送するデータ伝送ステップと
を具えることを特徴とする。
【0014】本発明によれば、デジタル通信回線の回線
速度の急速な低下の影響を大幅に軽減することができ
る、コンピュータによって実行されるデータ伝送プログ
ラムを提供することができ、かかる影響を更に軽減させ
るために、好適には、前記データ伝送ステップが、誤り
訂正符号を生成するステップと、その誤り訂正符号に基
づいて誤り発生率を調査するステップと、その誤り発生
率に基づいて前記分割サイズを再決定するステップとを
有する。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明によるデータ伝送システ
ム、データ伝送装置及びデータ伝送方法並びにコンピュ
ータによって実行されるデータ伝送プログラムの実施の
形態を、図面を参照して詳細に説明する。なお、同一パ
ーツには同一符号を付すものとする。図1は、本発明に
よるデータ転送システムの実施の形態のブロック図であ
る。図1に示すデータ転送システムは、送信側1から受
信側2へのデータの伝送をISDNのようなデジタル通
信回線3を通じて行う。
【0016】送信側1は、本発明によるデータ伝送装置
として構成され、データ圧縮部11、試験データ送出部
12、分割サイズ決定部13、データ分割部14、デー
タ送信部15、誤り訂正符号生成部16、誤り訂正符号
送出部17及び誤り発生率受信部18を有する。それに
対して、受信側2は、試験データ要求部21、データ受
信部22、誤り訂正符号受信部23、誤り発生率調査部
24、誤り発生率送出部25及びデータ結合・展開復元
部26を有する。
【0017】図2は、本発明によるデータ転送システム
の他の実施の形態のブロック図である。図2に示すデー
タ転送システムは、試験データ送出部12が受信側2に
存在するとともに試験データ要求部21が送信側1に存
在する点を除いて同一構成である。
【0018】図1及び図2に示す実施の形態の共通する
動作を、図3も参照して説明するが、かかる動作は、送
信側1と受信側2の各々について、図示しないCPU
が、図示しないメモリから対応するプログラムを読み出
し、対応するパーツにコマンドを送出することによっ
て、対応するパーツが機能することによって行われる。
【0019】先ず、データ圧縮部11が、転送前にデー
タを予め圧縮する。試験データ要求部21は、デジタル
通信回線3を通じて試験データ要求信号を送信し、試験
データ送出部12は、試験データ要求信号の受信に応答
して、デジタル通信回線3を通じて試験データを送出す
る。
【0020】分割サイズ決定部13は、試験データに基
づいて回転速度変動パターンを検出し、このパターンか
ら、誤り発生率が高くなるおそれがある時間枠を予測
し、回線速度急落間隔に収まることが予測される分割サ
イズを決定する。データ分割部14は、決定された分割
サイズに基づいて、転送すべきデータを分割する。
【0021】データ送信部15は、分割されたデータ
(分割データ)を、添付された識別符号及び誤り訂正符
号とともにデジタル通信回線3を通じて受信側2に送信
する。なお、誤り訂正符号は、誤り訂正符号生成部16
で生成され、誤り訂正符号送出部17から送出されるこ
とによって分割データにそれぞれ添付される。
【0022】誤り訂正符号受信部23は、誤り訂正符号
を受信し、誤り発生率調査部24は、受信した誤り訂正
符号を用いて誤り発生率を調査する。誤り発生率送出部
25は、デジタル通信回線3を通じて誤り発生率を送出
し、誤りが発生した分割データの再送信を要求する。
【0023】誤り発生率受信部18は、送出された誤り
発生率を受信する。誤り発生率が所定の値を超えている
場合には、分割サイズ決定部13は、分割サイズを再決
定し、データ分割部14は、再決定された分割サイズに
基づいて、誤りが発生したデータに関して再分割を行
い、再分割されたデータを受信側2に送信する。送信す
べきデータの全てが受信側2に送信されると、データ結
合・展開復元部26は、データの結合、展開及び復元を
行う。
【0024】図4は、図1に示すデータ転送システムの
受信側における回線速度の調査のフローチャートであ
る。この場合、試験データの流れる方向はデータ伝送方
向と正反対であり、試験データ要求部が送信側に存在す
るとともに、試験データ送出部が受信側に存在する。ま
た、試験データ要求部21からの要求に応答して試験デ
ータを送出するする試験データ送出部12が、通信相手
(送信側)として存在する。
【0025】先ず、ステップS1において、試験データ
要求部21(図1)が、回線速度調査要求の送信のため
に、試験データ要求信号を送信する。その後、ステップ
S2において、試験データ送出部12(図1)は、試験
データを送出し、これによって、試験データ要求部21
は、試験データの受信信号完了を取得する(ステップS
3)。
【0026】次いで、試験データ送信要求から試験デー
タ受信までに要した時間(所要時間)の測定が、受信側
2(図1)にて行われる(ステップS4)。
【0027】次いで、ステップS5において、ステップ
S1−S3が所定回数行われ及び/又は本ルーチンを開
始してから所定時間経過したか否か判断する。所定回数
及び/又は所定時間経過しない場合には、ステップS1
に戻る。それに対して、所定回数及び/又は所定時間経
過した場合には、ステップS4で測定した所要時間の統
計をとり(ステップS6)、通信速度変動の統計を推算
し(ステップS7)、本ルーチンを終了する。
【0028】ステップS7は、通信速度の実際の低下状
況の分布を所要時間の統計から求め、この時点における
接続状態での通信速度(回線速度)の低下が発生する時
間間隔を測定することを目的とする。
【0029】図5は、図2に示すデータ転送システムの
受信側における回線速度の調査のフローチャートであ
る。この場合、試験データの流れる方向はデータ伝送方
向と同一であり、試験データ要求部が受信側に存在する
とともに、試験データ送出部が送信側に存在する。
【0030】試験データの流れる方向がデータのデータ
伝送方向と同一である場合、伝送すべきデータの先頭部
分を切り取り、その先頭部分を試験データとして利用す
ることができる。また、試験データ要求部21からの要
求に応答して試験データを送出する試験データ送出部1
2が、通信相手(送信側)として存在する。
【0031】試験データ送信要求(ステップS11)及
び試験データの受信(ステップS12)が行われた後、
ステップS13−S16が、図4のステップS4−S7
と同様に実行され、本ルーチンを終了する。
【0032】図6は、データ転送システムの分割サイズ
の決定のフローチャートである。本ルーチンは、図1及
び図2に示すデータ転送システムに共通するルーチンで
あり、先ず、ステップS21において、分割サイズ決定
部13(図1及び図2)は、通信速度低下時間間隔の見
積りを、ステップS6又はS17における通信速度変動
の統計推算に基づいて行う。その後、通信速度の低下時
間間隔でのデータの送信可能量を算出し(ステップS2
2)、安全係数を適用する(ステップS23)。
【0033】ここで、安全係数の適用は、予測される通
信速度の低下時間間隔で送信できるデータの限界通信料
に対する許容度を確保するために、1を超える係数で除
算することを意味する。最後に、最適な分割サイズ(例
えば、1ギガバイト)を決定し(ステップS24)、本
ルーチンを終了する。
【0034】図7は、データ転送システムの分割サイズ
の再決定のフローチャートである。このルーチンも、図
1及び図2に示すデータ転送システムに共通するルーチ
ンであり、先ず、データ受信部22(図1及び図2)
は、受信したデータをチェックし(ステップS31)、
誤り発生率調査部24(図1及び図2)は、現在の分割
サイズ(例えば、1ギガバイト)におけるデータ伝送時
の誤りを含む分割データの割合(誤り発生率)を集計す
る。
【0035】その後、ステップS33において、誤り発
生率が基準値以上であるか否かを判断する。基準値は、
システムによって予め設定され、例えば25%とする。
誤り発生率が基準値以上の場合、前回の分割サイズが大
きすぎると判断し、次回の分割サイズを、前回の分割サ
イズより小さくなるように分割サイズの再評価を行う
(ステップS34)。例えば、次回の分割サイズを前回
の分割サイズの1/2にすると仮定すると、前回の分割
サイズが1ギガバイトであると、次回の分割サイズを5
00メガバイトに変更し、分割サイズが500メガバイ
トでも誤り発生率が基準値以上となる場合には、その次
の分割サイズを250メガバイトに変更する。それに対
して、誤り発生率が基準値未満である場合、分割サイズ
の変更を行わず、前回の分割サイズをそのまま使用す
る。
【0036】ステップS34又はS35の後、ステップ
S36において、再決定された分割サイズに基づくデー
タの再分割を行い、本ルーチンを終了する。本ルーチン
は、前回の分割サイズを再分割の基準としているので、
再帰的である。
【0037】なお、変更後の分割サイズが小さすぎる
(例えば、1メガバイト未満)である場合、分割サイズ
の縮小は行わない。その理由は、分割サイズが小さくな
るに従ってデータ伝送の準備に要する時間が増大して、
データ全体を伝送する時間が増大するのを防止するため
である。
【0038】本ルーチンは、誤りが発見されたブロック
についてのみ行われ、誤りが発見されたブロックが存在
しなくなるまで、すなわち、誤り発生率が零になるまで
継続される。
【0039】本実施の形態によれば、データを分割する
ことによって、誤り発生による影響を局在化させ、実効
的な回線速度を最高にするために、誤り発生率を回線速
度変動パターンから推測して分割サイズを決定するとと
もに、実際に送られたデータの誤り発生率から回線に関
する情報を更新し、これに基づいて分割サイズを再決定
している。その結果、回線速度が急速に低下する状態が
不安定な回線を用いても、天文学観測データやデータベ
ースのサーバ間通信のような大量のデータ通信を比較的
短い時間で送信することができる。
【0040】本発明は、上記実施の形態に限定されるも
のではなく、幾多の変更及び変形が可能である。例え
ば、デジタル通信回線3を、ISDN以外の他の任意の
種類のデジタル通信回線とすることができる。また、誤
り発生率が所定の値以上である場合に分割サイズを小さ
くする場合について説明したが、誤り発生率が所定の値
未満である場合に分割サイズを大きくすることもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるデータ転送システムの実施の形
態のブロック図である。
【図2】 本発明によるデータ転送システムの実施の形
態のブロック図である。
【図3】 図1及び2に示すデータ転送システムの処理
を時系列的に示す図である。
【図4】 図1に示すデータ転送システムの受信側にお
ける回線速度の調査のフローチャートである。
【図5】 図2に示すデータ転送システムの受信側にお
ける回線速度の調査のフローチャートである。
【図6】 データ転送システムの分割サイズの決定のフ
ローチャートである。
【図7】 データ転送システムの分割サイズの再決定の
フローチャートである。
【符号の説明】
1 送信側 2 受信側 3 デジタル通信回線 11 データ圧縮部 12 試験データ送出部 13 分割サイズ決定部 14 データ分割部 15 データ送信部 16 誤り訂正符号生成部 17 誤り訂正符号送出部 18 誤り発生率受信部 21 試験データ要求部 22 データ受信部 23 誤り訂正符号受信部 24 誤り発生率調査部 25 誤り発生率送出部 26 データ結合・展開復元部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K014 AA01 DA02 EA08 FA13 GA02 5K034 AA01 DD01 FF02 HH01 HH02 HH09 HH10 HH12 MM01 MM02 MM08 MM14 MM25

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル通信回線を通じて送信側から受
    信側へのデータの伝送を行うデータ伝送システムであっ
    て、 前記デジタル通信回線の回線速度を調査する回線調査手
    段と、 その回線速度に基づいて、送信側から受信側に転送すべ
    きデータの分割サイズを決定する分割サイズ決定手段
    と、 前記データを、前記分割サイズごとに送信側から受信側
    に伝送するデータ伝送手段とを具えることを特徴とする
    データ伝送システム。
  2. 【請求項2】 前記データ伝送手段が、 誤り訂正符号を生成する手段と、 その誤り訂正符号に基づいて誤り発生率を調査する手段
    と、 その誤り発生率に基づいて前記分割サイズを再決定する
    手段とを有することを特徴とする請求項1記載のデータ
    伝送システム。
  3. 【請求項3】 デジタル通信回線を通じてデータの伝送
    を行うデータ伝送装置であって、 前記デジタル通信回線の回線速度を調査する回線調査手
    段と、 その回線速度に基づいて、送信側から受信側に転送すべ
    きデータの分割サイズを決定する分割サイズ決定手段
    と、 前記データを、前記分割サイズごとに送信側から受信側
    に伝送するデータ伝送手段とを具えることを特徴とする
    データ伝送装置。
  4. 【請求項4】 前記データ伝送手段が、 誤り訂正符号を生成する手段と、 その誤り訂正符号に基づいて誤り発生率を調査する手段
    と、 その誤り発生率に基づいて前記分割サイズを再決定する
    手段とを有することを特徴とする請求項3記載のデータ
    伝送装置。
  5. 【請求項5】 デジタル通信回線を通じて送信側から受
    信側へのデータの伝送を行うデータ伝送方法であって、 前記デジタル通信回線の回線速度を調査する回線調査ス
    テップと、 その回線速度に基づいて、送信側から受信側に転送すべ
    きデータの分割サイズを決定する分割サイズ決定ステッ
    プと、 前記データを、前記分割サイズごとに送信側から受信側
    に伝送するデータ伝送ステップとを具えることを特徴と
    するデータ伝送方法。
  6. 【請求項6】 前記データ伝送ステップが、 誤り訂正符号を生成するステップと、 その誤り訂正符号に基づいて誤り発生率を調査するステ
    ップと、 その誤り発生率に基づいて前記分割サイズを再決定する
    ステップとを有することを特徴とする請求項5記載のデ
    ータ伝送方法。
  7. 【請求項7】 デジタル通信回線を通じて送信側から受
    信側へのデータの伝送を行う、コンピュータによって実
    行されるデータ伝送プログラムであって、 前記デジタル通信回線の回線速度を調査する回線調査ス
    テップと、 その回線速度に基づいて、送信側から受信側に転送すべ
    きデータの分割サイズを決定する分割サイズ決定ステッ
    プと、 前記データを、前記分割サイズごとに送信側から受信側
    に伝送するデータ伝送ステップとを具えることを特徴と
    する、コンピュータによって実行されるデータ伝送プロ
    グラム。
  8. 【請求項8】 前記データ伝送ステップが、 誤り訂正符号を生成するステップと、 その誤り訂正符号に基づいて誤り発生率を調査するステ
    ップと、 その誤り発生率に基づいて前記分割サイズを再決定する
    ステップとを有することを特徴とする請求項7記載のコ
    ンピュータによって実行されるデータ伝送プログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007201878A (ja) * 2006-01-27 2007-08-09 Nec Electronics Corp 通信システム、通信装置及び通信品質試験方法
JP2013183274A (ja) * 2012-03-01 2013-09-12 Nec Corp 同期対象データ処理装置、データ同期システム、同期対象データ処理方法、および、コンピュータ・プログラム
JP6087950B2 (ja) * 2014-04-02 2017-03-01 ソフトバンク株式会社 通信システム及び通信方法

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