JP3249209B2 - データ通信装置 - Google Patents

データ通信装置

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JP3249209B2
JP3249209B2 JP33987692A JP33987692A JP3249209B2 JP 3249209 B2 JP3249209 B2 JP 3249209B2 JP 33987692 A JP33987692 A JP 33987692A JP 33987692 A JP33987692 A JP 33987692A JP 3249209 B2 JP3249209 B2 JP 3249209B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ通信装置に係
り、詳しくは、HDLC(High level Da
ta Link Control)制御手順を用いたデ
ータ伝送方式に適用することができる他、G4ファクシ
ミリのLAPB(Link Access Proce
dure Balanced)手順やISDN(Int
egrated Services Digital
Network)端末のLAPD(Link Acce
ss Procedure on the Dchan
nel)手順等に応用することができ、特に、Sフレー
ム(Supervisory frame:監視フレー
ム)が送出されるまでの時間を短縮してSフレームに対
する相手局の動作を迅速に行うことができるデータ通信
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信制御装置については、例えば
特開平2ー161856号公報で報告されたものがあ
り、ここでは、メモリ読み出しエラー発生時に、送信デ
ータをアボートするように構成することにより、誤った
データを送出するのを防止できるという利点を有する。
【0003】また、従来、チェーニング機能を有するN
O7信号装置におけるビジー信号送出方式については、
例えば特開平2ー46059号公報で報告されたものが
あり、ここでは、ビジー送出指示が上位から与えられた
後、次のフレーム要求をメモリ制御部へ出す時、ビジー
信号発生部を駆動するように構成することにより、長い
フレームを送出中に自装置がビジーになっても、フレー
ムの中断をすることなくビジー信号を送出できるという
利点を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来のデータ通信装置では、送信キューの優先
度は操作されていなかったため、送信キューに複数のI
フレーム(Information transfer
frame:情報転送フレーム)が繋がれている状態
でSフレームの送出要求が発生した場合、実際にSフレ
ームが送出されるまでに時間が掛かってしまい、このた
め、このSフレームに対する相手局の動作自体も迅速さ
を欠いてしまうという問題を残していた。また、Iフレ
ーム送信中にUフレーム(Unnumbered fr
ame:非番号制フレーム)の送出要求が発生すると、
Iフレームの送信終了を待っていたため、データリンク
の切断や再設定の処理が遅れてしまうという問題を残し
ていた。
【0005】また、従来、Iフレーム送信中で再送要
求、ビジー通知のSフレーム受信時には、Iフレームの
送信終了を待っていたため、再送Iフレームの送出、I
フレーム送出停止の処理が遅れてしまうという問題を残
していた。また、Iフレーム送信中でビジー通知のSフ
レーム受信時には、フレームの送信終了を待つかアボー
トしていたが、受信端末によっては、ビジー通知後のビ
ジー解除が早かったり、ビジー通知後でも数フレーム受
信できる場合があり、送信中のIフレームが有効となる
ことがあった。このため、効率の良いIフレーム送出及
び迅速なビジー処理が行い難いという問題を残してい
た。
【0006】ここで、上記したSフレーム、Uフレーム
及びIフレームについて具体的に説明する。一般にSフ
レーム/Uフレームはフレーム長が短く、一方Iフレー
ムはフレーム長が長い。アプリケーションがG4ファク
シミリの場合、標準モードでSフレームは2バイトであ
り、Uフレームは2〜5バイトであり、Iフレームは最
大2048バイトである。また、Iフレームのアウトス
タンディング最大数k値(相手からの確認を受けずに連
続して送出できるIフレーム数の最大値)は7である。
Sフレームは、相手局のコマンドに対しての確認/再送
要求や自局のビジー通知等に使用され、Uフレームは、
データリンクの設定、切断等に使用され、Iフレームは
上位のデータフレームを転送するために使用される。I
フレームの送出時間はデータ伝送速度に依るが、ISD
Nの基本I/FのB−chでは64kb/sとなり、2
048バイトのデータ伝送に約250m秒掛かり、この
フレーム7本で1.75秒掛かる。HDLCフレームは
フラグ(01111110)同期でフレームの送受信が
行われ、アボートは7ビット以上の連続した
“1”(...1111111...)を送出すること
により実現される。
【0007】そこで本発明は、Sフレームが送出される
までの時間を短縮してSフレームに対する相手局の動作
を迅速にすることができるとともに、無駄なIフレーム
送出を行わずにデータリンクの切断処理及び再設定処理
を迅速に行うことができ、しかも無駄なIフレーム送出
を行わずに再送処理及びビジー処理を迅速に行うことが
でき、更には効率の良いIフレーム送出を行うことがで
きるデータ通信装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
データフレーム送信用の送信キューに複数のデータフレ
ームが繋がれている状態で、監視フレーム(Sフレー
ム:Supervisory frame)の送出要求
があった場合、これを送信キュー内の情報転送フレーム
(IフレームInformation transfe
r frame)より高い優先度で送信キューに繋ぐ処
理を行うHDLC(High levelData L
ink Control)制御手順を用いたデータ伝送
手段を有することを特徴とするものである。
【0009】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、非番号制フレーム(Uフレーム:Un
numbered frame)の送出要求があった場
合、送信中の該非番号制フレームをアボートするHDL
C制御手順を用いたデータ伝送手段を有することを特徴
とするものである。請求項3記載の発明は、上記請求項
1乃至2記載の発明において、再送要求及びビジー通知
の監視フレーム受信時に、送信中の情報転送フレームを
アボートするHDLC制御手順を用いたデータ伝送手段
を有することを特徴とするものである。
【0010】請求項4記載の発明は、上記請求項1乃至
3記載の発明において、送信中の情報転送フレームフレ
ームの未送出バイト数を認識する機能を有し、ビジー通
知の監視フレーム受信時に、未送出バイト数が所定の設
定値より多い時のみアボートするのを選択するHDLC
制御手順を用いたデータ伝送手段を有することを特徴と
するものである。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明では、データフレーム送信
用の送信キューに複数のデータフレームが繋がれている
状態で、Sフレームの送出要求があった場合、これを送
信キュー内のIフレームより高い優先度で送信キューに
繋ぐ処理を行うHDLC制御手順を用いたデータ伝送を
行うことができる。このため、送信キューにIフレーム
が滞留していても、Sフレームを優先送出させることが
できるので、Sフレームが送出されるまでの時間を短縮
することができ、Sフレームに対する相手局の動作を迅
速にすることができる。従って、状態の変化に対して、
よりリアルタイムに対応することができる。
【0012】請求項2記載の発明では、Uフレームの送
出要求があった場合、送信中のIフレームをアボートす
るHDLC制御手順を用いたデータ伝送を行うことがで
きる。このため、Uフレームの送出要求があった場合、
Iフレームが送出中であってもそれをアボートしてUフ
レームを送出することができるので、無駄なIフレーム
送出を行わずにデータリンクの切断処理及び再設定処理
を迅速に行うことができる。
【0013】請求項3記載の発明では、再送要求及びビ
ジー通知のSフレーム受信時に送信中のIフレームをア
ボートするHDLC制御手順を用いたデータ伝送を行う
ことができる。このため、再送要求及びビジー通知のS
フレーム受信時に、Iフレームが送出中であってもそれ
をアボートすることができるので、無駄なIフレーム送
出を行わずに迅速な再送処理及びビジー処理を行うこと
ができる。
【0014】請求項4記載の発明では、送信中のIフレ
ームの未送出バイト数を認識し、ビジー通知のSフレー
ム受信時に未送出バイト数が所定の設定値より多い時の
みアボートするのを選択するHDLC制御手順を用いた
データ転送を行うことかできる。このため、ビジー通知
のSフレーム受信時に、Iフレーム送出中であっても未
送出バイト数によりIフレームのアボートをするかしな
いかを判断することができるので、効率の良いIフレー
ム送出及び迅速なビジー処理を行うことができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の各実施例に則したG4ファクシミ
リに応用した場合の構成を示すブロック図である。図1
において、1はシステム制御部であり、2は送受信する
画像データを蓄積する画像蓄積部であり、3は送受信デ
ータの符号化復号化を行う符号化復号化部であり、4は
通信制御を行う通信制御部である。次いで、5、6は各
々入力部、出力部であり、7はファクシミリの動作状況
や操作状況を管理する操作部であり、8は時刻の管理を
する計時部である。次いで、9は相手局のコマンドに対
しての確認/再送要求や自局のビジー通信等を行うため
に使用されるSフレームを制御するSフレーム制御部で
あり、10はデータリンクの設定、切断等を行うために使
用されるUフレームを制御するUフレーム制御部であ
り、11は上位のデータフレームを転送するために使用さ
れるIフレームを制御するIフレーム制御部であり、1
2、13は各々通信用メモリ、上位レイヤ制御部である。
そして、14はHDLCのフレーミング機能、0挿入・削
除機能、FCS付加・解析機能等を行うHDLC用通信
LSIであり、15は通信用LSIの制御、各フレームの
送受信制御を行うとともに、送信フレームの未送出フレ
ーム数の管理及び送信キューの制御を行うフレーム送受
制御部であり、16はG4ファクシミリのレイヤ2プロト
コルとして規定されるLAPB(CCITT勧告X.7
5、X.25、T.90)プロトコルを制御するLAP
B制御部である。
【0016】(実施例1)図2は本発明の請求項1の一
実施例に則した再送要求例を示す図であり、図3は本発
明の請求項1の一実施例に則した動作フローを示すフロ
ーチャートである。本実施例は、図1のG4ファクシミ
リに適用する場合である。まず、図2に示すように、デ
ータリンクが設定されて情報転送フェーズとなった後、
端末Bから端末AにIフレームの(6)と(7)が送出
される。この時、Iフレーム(6)は回線ノイズ等によ
りCRCエラーとなり、端末AにはIフレーム(7)が
正常に受け付けられる。端末AはIフレーム(6)の再
送要求を行うため、再送要求を行うSフレームであるR
EJフレームを生成する。この時、端末Aでは送信待機
中のIフレーム(0)から(5)までが送信キューに存
在する。この送信キューはFIFOで構成される。本実
施例では、Sフレームは高い優先度で送信キューに繋が
れるため、他のIフレームの前に接続され、先に回線に
送出され、Iフレームはその後続いて送出される。この
ため、端末Bでは端末AからのREJが受け付けられる
と、即Iフレーム(5)の再送を行い、迅速な再送処理
を行うことができる。そして、端末Aのビジー時は、R
NRフレームを優先的に送出することにより、端末Bか
らの不用意なIフレーム送出を防ぐことができる。
【0017】次に、本実施例の動作フローを図3のフロ
ーチャートを用いて説明する。まず、Sフレーム送出要
求があれば、送信キューにIフレームがあるか否かを判
定し(処理S1 )、送信キューにIフレームがある場合
はSフレームをIフレームの前に繋ぎ(処理S2 )、一
方、送信キューにIフレームがない場合はSフレームを
送信キューの最後に繋ぐ(処理S3 )。
【0018】このように、本実施例では、データフレー
ム送信用の送信キューに複数のデータフレームが繋がれ
ている状態で、Sフレームの送出要求があった場合、こ
れを送信キュー内のIフレームより高い優先度で送信キ
ューに繋ぐ処理を行うHDLC制御手順を用いたデータ
伝送を行うことができる。このため、送信キューにIフ
レームが滞留していても、Sフレームを優先送出させる
ことができるので、Sフレームが送出されるまでの時間
を短縮することができ、Sフレームに対する相手局の動
作を迅速にすることができる。従って、状態の変化に対
して、よりリアルタイムに対応することができる。
【0019】(実施例2)図4は本発明の請求項2の一
実施例に則したリンク切断要求例と比較例のリンク切断
要求例を示す図であり、図5は本発明の請求項2の一実
施例に則した動作フローを示すフローチャートである。
ここでは、図4の上段が比較例、図4の下段が本実施例
である。本実施例は、図1のG4ファクシミリに適用す
る場合である。
【0020】まず、図4、5に示すように、データリン
クが設定されて情報転送フェーズとなった後、端末Aで
上位レイヤでエラーが発生してデータリンク切断要求が
来る(処理S11)。この時、Iフレームが送信中であれ
ば(処理S12)、これをアボートして(処理S13)、切
断要求を行うフレームDISCを生成して送出する(処
理S14)。これに対してその確認フレームであるUAを
受けてリンク切断となる。
【0021】このように本実施例では、Uフレームの送
出要求があった場合、送信中のIフレームをアボートす
るHDLC制御手順を用いたデータ伝送を行うことがで
きる。このため、Uフレームの送出要求があった場合、
Iフレームが送出中であってもそれをアボートしてUフ
レームを送出することができるので、無駄なIフレーム
送出を行わずにデータリンクの切断処理及び再設定処理
を迅速に行うことができる。
【0022】(実施例3)図6は本発明の請求項3の一
実施例に則したIフレーム再送例と比較例のIフレーム
再送例を示す図である。ここでは、図6の上段が比較
例、図6の下段が本実施例である。本実施例は、図1の
G4ファクシミリに適用する場合である。まず、図6に
示すように、データリンクが設定されて情報転送フェー
ズとなった後、端末Bで端末AからのIフレーム欠落を
認識して再送要求のREJを送出する。次いで、端末A
ではREJを認識して、その時Iフレーム送出中であれ
ばこれをアボートして、再送Iフレームを送出する。こ
のため、不用意なIフレームの送出を防ぎ、かつ迅速な
再送処理を行うことができる。そして、端末Bからのビ
ジー通知フレームRNR受信時は、送信フレームをアボ
ートすることにより端末Bへの負荷をなくし、端末Aで
は即他のフレーム送出を行うことができる。
【0023】このように本実施例では、再送要求及びビ
ジー通知のSフレーム受信時に送信中のIフレームをア
ボートするHDLC制御手順を用いたデータ伝送を行う
ことができる。このため、再送要求及びビジー通知のS
フレーム受信時に、Iフレームが送出中であってもそれ
をアボートすることができるので、無駄なIフレーム送
出を行わずに迅速な再送処理及びビジー処理を行うこと
ができる。
【0024】(実施例4)図7は本発明の請求項4の一
実施例に則した未送出バイト数認識例を示す図であり、
図8は本発明の請求項4の一実施例に則した動作フロー
を示すフローチャートである。本実施例は、図1のG4
ファクシミリに適用する場合である。まず、図7、8に
示すように、データリンクが設定されて情報転送フェー
ズとなった後、端末Bがメモリ不足のため受信ビジーと
なりビジー通知のためのRNRを送出する。次いで、端
末AではRNRを認識して、その時Iフレーム送出中で
あれば(処理S21)、その時点での未送出バイト数を確
認し、未送出バイト数>所定の設定値(基本的に小さい
値とする)であれば(処理S22)、これ以上不用意なI
フレーム送出をせずにアボートし(処理S23)、再送処
理及びビジー処理する(処理S25)。一方、未送出バイ
ト数≦所定の設定値であれば(処理S22)、送出中のI
フレームの送信を完了し(処理S24)、再送処理及びビ
ジー処理を行う(処理S25)。端末Bでは、場合によっ
てこのIフレームを受信できるし、また、できなかった
としても、アボートされずに送出されたバイト数は小さ
い値であるので、時間的な影響は小さい。このため、ビ
ジー通知を受けたタイミングにより効率の良いIフレー
ム送信を行うことができる。
【0025】このように本実施例では、送信中のフレー
ムの未送出バイト数を認識し、ビジー通知のSフレーム
受信時に未送出バイト数が所定の設定値より多い時のみ
アボートするのを選択するHDLC制御手順を用いたデ
ータ伝送を行うことができる。このため、ビジー通知の
Sフレーム受信時に、Iフレーム送出中であっても未送
出バイト数によりIフレームのアボートをするかしない
かを判断することができるので、効率の良いIフレーム
送出及び迅速なビジー処理を行うことができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、Sフレームが送出され
るまでの時間を短縮してSフレームに対する相手局の動
作を迅速にすることができるとともに、無駄なIフレー
ム送出を行わずにデータリンクの切断処理及び再設定処
理を迅速に行うことができ、しかも無駄なIフレーム送
出を行わずに再送処理及びビジー処理を迅速に行うこと
ができ、更には効率の良いフレーム送出を行うことがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施例に則したG4ファクシミリに
応用した場合の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の請求項1の一実施例に則した再送要求
例を示す図である。
【図3】本発明の請求項1の一実施例に則した動作フロ
ーを示すフローチャートである。
【図4】本発明の請求項2の一実施例に則したリンク切
断要求例と比較例のリンク切断要求例を示す図である。
【図5】本発明の請求項2の一実施例に則した動作フロ
ーを示すフローチャートである。
【図6】本発明の請求項3の一実施例に則したIフレー
ム再送例と比較例のIフレーム再送例を示す図である。
【図7】本発明の請求項4の一実施例に則した未送出バ
イト数認識例を示す図である。
【図8】本発明の請求項4の一実施例に則した動作フロ
ーを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 システム制御部 2 画像蓄積部 3 符号化復号化部 4 通信制御部 5 入力部 6 出力部 7 操作部 8 計時部 9 Sフレーム制御部 10 Uフレーム制御部 11 Iフレーム制御部 12 通信用メモリ 13 上位レイヤ制御部 14 HDLC用通信LSI 15 フレーム送受制御部 16 LAPB制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データフレーム送信用の送信キューに複数
    のデータフレームが繋がれている状態で、監視フレーム
    (Sフレーム:Supervisory frame)
    の送出要求があった場合、これを送信キュー内の情報転
    送フレーム(Iフレーム:Information t
    ransfer frame)より高い優先度で送信キ
    ューに繋ぐ処理を行なうHDLC(High leve
    l Data Link Control)制御手順を
    用いたデータ伝送手段を有することを特徴とするデータ
    通信装置。
  2. 【請求項2】非番号制フレーム(Uフレーム:Unnu
    mbered frame)の送出要求があった場合、
    送信中の該非番号制フレームをアボートするHDLC制
    御手順を用いたデータ伝送手段を有することを特徴とす
    る請求項1記載のデータ通信装置。
  3. 【請求項3】再送要求及びビジー通知の監視フレーム受
    信時に、送信中の情報転送フレームをアボートするHD
    LC制御手順を用いたデータ伝送手段を有することを特
    徴とする請求項1乃至2記載のデータ通信装置。
  4. 【請求項4】送信中の情報転送フレームの未送出バイト
    数を認識する機能を有し、ビジー通知の監視フレーム受
    信時に、未送出バイト数が所定の設定値より多い時のみ
    アボートするのを選択するHDLC制御手順を用いたデ
    ータ伝送手段を有することを特徴とする請求項1乃至3
    記載のデータ通信装置。
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