JP3409812B2 - ファクシミリモデム - Google Patents

ファクシミリモデム

Info

Publication number
JP3409812B2
JP3409812B2 JP25686693A JP25686693A JP3409812B2 JP 3409812 B2 JP3409812 B2 JP 3409812B2 JP 25686693 A JP25686693 A JP 25686693A JP 25686693 A JP25686693 A JP 25686693A JP 3409812 B2 JP3409812 B2 JP 3409812B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
facsimile
transmission
terminal
modem
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP25686693A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07111572A (ja
Inventor
健彦 関
久年 正垣
一嘉 澤田
和浩 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp filed Critical Omron Corp
Priority to JP25686693A priority Critical patent/JP3409812B2/ja
Publication of JPH07111572A publication Critical patent/JPH07111572A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3409812B2 publication Critical patent/JP3409812B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Storing Facsimile Image Data (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はデータ端末とファクシ
ミリ装置との間でファクシミリデータの送受信を行うフ
ァクシミリモデムに関し、特に装置内にファクシミリデ
ータ蓄積用のバッファを設け、データ端末との間のデー
タ送受信手順をファクシミリ装置との間のファクシミリ
送受信手順と独立にエミュレートすることができるよう
にしたファクシミリモデムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、データ端末であるコンピュータ上
のデータをファクシミリ装置に送信したり、またはファ
クシミリ装置からのデータをデータ端末であるコンピュ
ータで受信したりすることを可能にするシステムとして
は、いわゆるファクシミリモデムを用いて構成したシス
テムが知られている。
【0003】このシステムにおいて、コンピュータ上の
データをファクシミリ装置に送信する場合は、まず、コ
ンピュータとファクシミリモデムとの間で所定の伝送手
順を実行し、その後ファクシミリモデムが相手ファクシ
ミリ装置と接続して、コンピュータ上のデータをファク
シミリモデムを介して相手ファクシミリ装置に送信する
ように構成されている。
【0004】また、ファクシミリ装置からのデータをコ
ンピュータで受信する場合は、まず、相手ファクシミリ
装置がファクシミリモデムにダイヤリングをし、ファク
シミリモデムがコンピュータにダイヤリングされてきた
ことをコマンドで送る。その後、所定の伝送手順を実行
することにより相手ファクシミリ装置からのデータをフ
ァクシミリモデムを介してコンピュータに送信するよう
に構成されている。
【0005】なお、コンピュータとファクシミリモデム
との間のデータ伝送速度は19200bpsで、ファク
シミリ装置とファクシミリモデムとの間のデータ伝送速
度は9600bpsであるため、ファクシミリデータの
送受信中においてはコンピュータとファクシミリモデム
との間のデータ転送速度は実質9600bps相当で送
受信している。。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ファクシミリモデムを用いたシステムは、ファクシミリ
モデムがファクシミリ用の送受信バッファを有していな
いため、 1)データ端末であるコンピュータが立ち上がっていな
いときはデータの送受信ができない 2)データ端末であるコンピュータがシングルタスクの
オペレーションシステムを使用の場合はデータの送受信
が終了するまでコンピュータが解放されない 3)コンピュータとファクシミリモデムとの間のデータ
伝送速度は19200bpsで固定であるのに、ファク
シミリ装置とファクシミリモデムとの間のデータ伝送速
度は9600bpsで固定であるために、コンピュータ
とファクシミリモデムとの間の高速伝送が実際のファク
シミリ送信に生かされない 4)19200bpsの伝送速度をサポートしていない
コンピュータや19200bps以下のコンピュータに
は接続できない 5)コンピュータが待機状態のときしか相手ファクシミ
リ装置から受信できない という問題があった。
【0007】そこで、この発明は、データ端末の状態に
かかわらず、データ端末とファクシミリ装置との間のデ
ータ送受信を効率よく行うことができるようにしたファ
クシミリモデムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、データ端末とファクシミリ装置との間
でファクシミリデータの送受信を行うファクシミリモデ
ムにおいて、送受信するファクシミリデータを蓄積する
バッファ手段と、上記データ端末との間のデータ送受信
手順を制御する端末送受信手順制御手段と、を有し、上
記端末送受信手順制御手段は、上記データ端末との間の
データ送受信手順を上記ファクシミリ装置との間のファ
クシミリ送受信手順と独立に制御して上記データ端末と
の間のデータ転送速度を両装置の仕様を満足する最大速
度とし、上記ファクシミリ装置から受信したデータは上
記バッファ手段に蓄積した後、上記データ端末に送信
し、上記データ端末上で他のアプリケーションを使用中
においてもファクシミリデータの送受信が可能である
とを特徴とする。
【0009】また、この発明は、データ端末とファクシ
ミリ装置との間でファクシミリデータの送受信を行うフ
ァクシミリモデムにおいて、送受信するファクシミリデ
ータを蓄積するバッファ手段と、上記データ端末との間
のデータ送受信手順を制御する端末送受信手順制御手段
と、上記ファクシミリ装置との間のデータ送受信手順を
制御するファクシミリ送受信手順制御手段と、を有し、
上記端末送受信手順制御手段は、上記データ端末との間
のデータ送受信手順を上記ファクシミリ装置との間のフ
ァクシミリ送受信手順と独立に制御して上記データ端末
との間のデータ転送速度を両装置の仕様を満足する最大
速度とし、上記ファクシミリ送受信手順制御手段は、上
記データ端末からの送信データを上記バッファ手段に蓄
積した後、上記ファクシミリ装置に送信し、上記データ
端末との間のデータ送受信手順を制御するファクシミリ
送受信手順制御手段からの送信データを上記バッファ手
段に蓄積しながら、上記ファクシミリ装置に送信し、
記データ端末上で他のアプリケーションを使用中におい
てもファクシミリデータの送受信が可能であることを特
徴とする。
【0010】
【作用】この発明では、ファクシミリモデムに、送受信
するファクシミリデータを蓄積するバッファ手段を設
け、データ端末とファクシミリモデムとの間のデータ送
受信手順をファクシミリモデムの端末送受信手順制御手
段がエミュレートする。
【0011】ここで、上記端末送受信手順制御手段は、
上記データ端末との間のデータ送受信手順を上記ファク
シミリ装置との間のファクシミリ送受信手順と独立に制
御することができる。
【0012】また、上記端末送受信手順制御手段は、上
記データ端末との間のデータ転送速度を両装置の仕様を
満足する最大速度とすることができる。
【0013】また、上記端末送受信手順制御手段は、上
記ファクシミリ装置から受信したデータを上記バッファ
手段に蓄積した後、上記データ端末に送信するように構
成することができる。
【0014】また、上記端末送受信手順制御手段は、上
記ファクシミリ装置から受信したデータの内必要な部分
を上記データ端末に送信するように構成することができ
る。また、上記端末送受信手順制御手段は、上記データ
端末より受信したデータを上記ファクシミリ装置に送信
するために必要なデータに変換するように構成すること
ができる。
【0015】また、この発明では、ファクシミリモデム
に、送受信するファクシミリデータを蓄積するバッファ
手段を設け、ファクシミリ装置とファクシミリモデムと
の間のデータ送受信手順をファクシミリモデムのファク
シミリ送受信手順制御手段がエミュレートする。
【0016】ここで、上記ファクシミリ送受信手順制御
手段は、上記データ端末からの送信データを上記バッフ
ァ手段に蓄積した後、上記ファクシミリ装置に送信する
ように構成することができる。
【0017】また、上記ファクシミリ送受信手順制御手
段は、上記データ端末からの送信データを上記バッファ
手段に蓄積しながら、上記ファクシミリ装置に送信する
ように構成することができる。
【0018】
【実施例】以下、この発明に係わるファクシミリモデム
の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0019】図2は、この発明に係わるファクシミリモ
デムが適用されるデータ送受信装置を概念的に示したも
のである。図2において、このファクシミリモデム20
は、データ端末(DTE)10とファクシミリ装置(F
AX)40との間でデータの送受信を行うもので、デー
タ端末(DTE)10にはインターフェースケーブル
(I/Fケーブル)50を介してファクシミリモデム2
0が接続され、このファクシミリモデム20とファクシ
ミリ装置40との間は、回線61、電話網(またはファ
クシミリ網)30、回線62を介して接続される。
【0020】ここで、この発明におけるファクシミリモ
デム20は図1に示すように構成される。
【0021】図1において、このファクシミリモデム2
0は、図2に示したデータ端末(DTE)10とのイン
ターフェースをなすデータ端末インターフェース(DT
EI/F)21、このファクシミリモデム20の全体動
作を統括制御するマイクロプロセッサユニット(MP
U)22、送受信データの変調および復調を行うモデム
回路(モデムLSI)23、図2に示した回線61との
インターフェースをなすネットワークコントロールユニ
ット回線インターフェース(NCU回線I/F)24、
マイクロプロセッサユニット(MPU)22を動作させ
るプログラム等が格納されるリードオンリメモリ(RO
M)25、送受信データを蓄積するデータバッファ(R
AM)26を具備し、マイクロプロセッサユニット(M
PU)22、モデム回路(モデムLSI)23、リード
オンリメモリ(ROM)25、データバッファ(RA
M)26は互いにバス27で接続され、データ端末イン
ターフェース(DTE I/F)21は図2に示したデ
ータ端末(DCE)10に接続され、ネットワークコン
トロールユニット回線インターフェース(NCU回線I
/F)24は図2に示した回線61に接続される。
【0022】ここで、この実施例のファクシミリモデム
20の特徴は、送受信データを蓄積するデータバッファ
(RAM)26を設けたことと、このデータバッファ
(RAM)26を用いてファクシミリモデム20単体で
ファクシミリデータの送受信ができるようにマイクロプ
ロセッサユニット(MPU)22で制御される伝送手順
を変更したことにある。
【0023】すなわち、ファクシミリモデム20の伝送
手順は、データ端末(DTE)10からのコマンドに対
して、実際に通信を行っているかにかかわらず、レスポ
ンスを返す(エミュレートする)ように構成される。そ
して、以降のファクシミリ通信はファクシミリモデム2
0のみの制御により行うように構成される。
【0024】また、ファクシミリモデム20は通信に必
要なパラメータを各データ毎に保存し、実際の通信時に
はこのパラメータを使用して通信を行うように構成され
る。この方式の場合、EIAの標準を使用するため、他
社のアプリケーションソフトウエアに対しても容易に適
用でき,問題は発生しない。ここで、EIAの標準は5
78でも592でも構わない。
【0025】次に、EIAの標準578を用いた場合の
この実施例による伝送手順を従来の伝送手順と比較して
図3および図4に示す。
【0026】図3は、EIAの標準578を用い、デー
タ端末であるコンピュータからファクシミリモデムを介
して相手ファクシミリに発呼する場合の従来の伝送手順
を示したものである。この従来の伝送手順の場合、ま
ず、コンピュータとファクシミリモデムとの間で伝送速
度は19200bpsに設定し、コンピュータからファ
クシミリモデムに「AT+FCLASS=1」を送信す
る。ファクシミリモデムはこれを受けると「OK」の応
答信号をコンピュータに返し、コンピュータはこれに応
答して「ATDxxxx」のダイヤル情報をファクシミ
リモデムに送信する。ファクシミリモデムはこれに応答
して相手ファクシミリに対して「DIALING」を行
い、これによりファクシミリモデムと相手ファクシミリ
との間が接続される。
【0027】また、コンピュータはファクシミリモデム
に対して「AT+FRH=3」を送信し、ファクシミリ
モデムから「CONNECT」を受ける。
【0028】また、相手ファクシミリはファクシミリモ
デムに対して「CSI」を送信し、ファクシミリモデム
はこれに応答して「CSI」および「OK」をコンピュ
ータに送信し、コンピュータはこれに応答して「AT+
FRH=3」をファクシミリモデムに対して送信する。
【0029】続いて、相手ファクシミリはファクシミリ
モデムに対して「DIS」を送信し、以下公知手順によ
るファクシミリ通信が行われる。すなわち、コンピュー
タとファクシミリモデムの間はコンピュータとファクシ
ミリモデムとの通信規格EIAー578によって、ま
た、ファクシミリモデムと相手ファクシミリとの間はフ
ァクシミリ装置間の通信規格であるCCITT T.3
0に基づいて行われる。
【0030】これに対して、この実施例においては図4
に示すような伝送手順が採用される。すなわち、通信速
度を19200bps以上の転送速度から始めた最大転
送速度に設定するこの実施例において、ファクシミリモ
デムは、相手ファクシミリからの「CSI」によらずに
「CSI」および「OK」をコンピュータに返し、コン
ピュータはこれに応答して「AT+FRH=3」をファ
クシミリモデムに対して送信し、コンピュータは相手フ
ァクシミリと接続されているか否かにかかわらずデータ
をファクシミリモデムに送信する。
【0031】この場合、ファクシミリモデムは、コンピ
ュータから送信されたデータを図1に示したデータバッ
ファ(RAM)26に蓄積し、またファクシミリモデム
は、コンピュータとの間の伝送手順とは独立して相手フ
ァクシミリとの間で所定の伝送手順を実行することによ
り相手ファクシミリとの間の回線接続を行い、データバ
ッファ(RAM)26に蓄積したデータを相手ファクシ
ミリに送信する処理を行う。
【0032】なお、図4においては、コンピュータとの
間の伝送手順の途中で相手ファクシミリと接続し、コン
ピュータからのデータをデータバッファ(RAM)26
に蓄積しながら相手ファクシミリに送信する構成を示し
たが、コンピュータとの間の伝送手順が終了した後に相
手ファクシミリと接続し、コンピュータからのデータを
データバッファ(RAM)26に蓄積した後に相手ファ
クシミリに送信するように構成してもよい。
【0033】また、相手ファクシミリ装置が通話中であ
ったり、システムダウン中の時は本ファクシミリモデム
からコンピュータにその旨を示す信号やコマンドを返す
ような構成にしても良い。また、このような場合は相手
ファクシミリ装置に何回かリダイヤルを試みるような構
成にしても良い。また、本ファクシミリモデムにはデー
タバッファ(RAM)26が内蔵してあるので、コンピ
ュータからの必要な送信データの受信が完了したなら
ば、コンピュータを本ファクシミリモデムから切り離し
たり、他のジョブをコンピュータで処理しても良い。そ
の時は本ファクシミリモデムから相手ファクシミリに上
記理由により接続できない場合のコンピュータへの返答
はできないので、本ファクシミリモデム自身に装着され
るスピーカから音声やビープ音等によりユーザに示すよ
うな構成にしても良い。あるいは、LEDや液晶表示を
本ファクシミリモデムに装着することにより、発信不能
の表示機能をつける構成にしても良い。
【0034】また、相手ファクシミリからデータを受信
した場合は、コンピュータとの間の伝送手順とは独立し
て受信データをデータバッファ(RAM)26に蓄積
し、相手ファクシミリモデムとの間の所定の伝送手順と
は独立してデータバッファ(RAM)26に蓄積したデ
ータをコンピュータに送信する処理を行う。
【0035】このような構成によると、ファクシミリモ
デム単体でファクシミリデータの送受信を行なうことが
できる。例えば本ファクシミリモデムにコンピュータが
接続されていなくても本ファクシミリモデムを受信状態
(CCITT T.30をエミュレートするモード)に
設定しておけば、相手ファクシミリ装置から本ファクシ
ミリモデムを経由したデータ端末に対するファクシミリ
データが送信されたとしても、本ファクシミリモデム単
体で相手ファクシミリ装置からのデータをデータバッフ
ァ(RAM)26に格納しながらファクシミリデータの
受信が可能になる。また、コンピュータが本ファクシミ
リモデムに接続されていて、受信状態であっても、コン
ピュータとファクシミリモデムとの間のデータ送受信は
ファクシミリモデムによるファクシミリデータの送受信
速度に依存しない。
【0036】すなわち、通常ファクシミリデータのモデ
ムと相手ファクシミリ装置とのデータ転送速度は9600bp
s であり、本ファクシミリモデムとコンピュータ間のフ
ァクシミリデータの転送速度は19200bps以上に設定可能
である。従来のバッファが内蔵されていないファクシミ
リモデムでは、一旦コンピュータと相手ファクシミリ装
置が接続完了したら、その後のファクシミリデータの転
送速度は9600bps 相当でデータ転送しなければならなか
ったが、本装置ではある一定のファクシミリデータを相
手ファクシミリ装置からデータバッファに格納した後、
あるいは全てのファクシミリデータの受信をデータバッ
ファに格納した後、コンピュータにデータバッファに格
納されたファクシミリデータをEIA標準578のエミ
ュレートにより送信することができ、コンピュータには
高速なデータ転送が実現できる。また、コンピュータが
9600bps の転送速度を満足するだけの能力を備えていな
い場合においても、本ファクシミリモデムのデータバッ
ファに相手ファクシミリ装置からのファクシミリデータ
を一旦保存しているので、コンピュータへのファクシミ
リデータの送信は9600bps 以下のゆっくりとした転送速
度でも転送可能になり、従来使用できなかった低速な転
送速度しか備えていないコンピュータにもファクシミリ
データの転送が可能になる。
【0037】このように、本ファクシミリモデムはコン
ピュータ側が接続されていなくても相手ファクシミリ装
置とファクシミリデータの送受信が可能なようにCCI
TTT.30の規格に基づいた手順をエミュレートする
構成であるので、本ファクシミリモデムに内蔵されたデ
ータバッファは電断やバッテリの不足のため、せっかく
受信したファクシミリデータが破壊されては困るので、
データバッファに使用するメモリはバックアップ付のメ
モリやフラッシュメモリ等を使用することでデータの破
壊を防ぐような構成にすることが望ましい。
【0038】次に、図5乃至図8に示したフローチャー
トを参照してこの実施例の動作を更に説明する。
【0039】図5は、図2に示したデータ端末(DT
E)10におけるファクシミリモデム20との間のデー
タ伝送速度決定手順を示したものである。まず、データ
端末(DTE)10は最高速度でコマンドをファクシミ
リモデム20に送信する(ステップ101)。そして、
ファクシミリモデム20から正常レスポンス有りか否か
を調べ(ステップ102)、正常レスポンスが無い場合
は、伝送速度をダウンして(ステップ103)、再びコ
マンドを送信し(ステップ104)、この処理をステッ
プ105で正常レスポンス有りと判断されるまで繰り返
す。
【0040】そして、ステップ105で正常レスポンス
有りと判断されると公知手順によりファクシミリ送信を
実行する(ステップ106)。なお、ステップ102で
正常レスポンス有りと判断された場合は、ステップ10
3から105の処理を行うことなくステップ106に移
行して、公知手順によりファクシミリ送信を実行する。
すなわち、コンピュータとファクシミリモデムとの通信
規格EIAー578によって行われる。
【0041】図6は、データ端末(DTE)10から全
てのデータを受信した後にファクシミリ送信する場合の
ファクシミリモデム20側の動作を示したものである。
【0042】ファクシミリモデム20は、まず、データ
端末(DTE)10との間で通信前処理を実行し、デー
タ伝送速度、手順設定等を行う(ステップ201)。こ
のステップ201の処理は図5のステップ101〜10
5の処理に相当する。その後、設定された最高転送速度
でもって公知手順によりデータ端末(DCE)10から
ファクシミリデータを受信する(ステップ202)。次
に、受信パラメータについてファクシミリモデムの持つ
規格にあっているかを調べ(ステップ203)、あって
いるとデータ端末(DTE)10から受信したファクシ
ミリデータをデータバッファ(RAM)26に蓄積保存
する(ステップ204)。
【0043】そして正常応答をデータ端末(DTE)1
0に送信し(ステップ205)、次にデータ端末(DT
E)10からのファクシミリデータの受信が終了したか
否かを調べ(ステップ206)、終了していないとステ
ップ202に戻り、ステップ202から206までの処
理を繰り返す。
【0044】なお、ステップ203において、受信パラ
メータについてファクシミリモデムの持つ規格にあって
いないと判断された場合はデータ端末(DTE)10に
対して受信不可応答を行う(ステップ207)。
【0045】以上がデータ端末(DTE)10に対する
対端末データ通信であり、以後は相手ファクシミリに対
する対ファクシミリデータ通信に移行する。
【0046】ステップ206において、データ端末(D
TE)10からのファクシミリデータの受信が終了した
と判断されると、相手ファクシミリに対して発信を行
い、その後公知手順によるファクシミリ送信を行う(ス
テップ209)。すなわち、ファクシミリ装置間の通信
規格であるCCITT T.30に基づいて行われる。
そしてこのファクシミリ送信が正常終了したかの判断を
行い(ステップ210)、正常終了した場合はこのファ
クシミリ送信処理を終了するが、正常終了しない場合
は、データ端末(DTE)10または使用者に対して不
達通知を行う(ステップ211)。この不達通知は、本
ファクシミリモデムからデータ端末にその旨を示す信号
やコマンドを返すよう構成したり、本ファクシミリモデ
ム自身に装着されるスピーカから音声やビープ音等によ
りユーザに示すような構成にしても良い。あるいはLE
Dや液晶表示を本ファクシミリモデムに装着することに
より、不達通知の表示機能をつける構成にしても良い。
【0047】図7は、ファクシミリ受信時におけるデー
タ端末(DTE)10のファクシミリモデム20側に受
信データが存在するかどうかに対する処理を示したもの
である。まず、ファクシミリモデム20より受信通知有
りかを調べるためのコマンドを最高速度でファクシミリ
モデム20に送信し(ステップ302)、次にファクシ
ミリモデム20から正常レスポンス有りか否かを調べる
(ステップ303)。ここで正常レスポンス無しと判断
された場合は伝送速度をダウンして(ステップ30
4)、再びコマンドを送信し(ステップ305)、この
処理をステップ306で正常レスポンス有りと判断され
るまで繰り返す。
【0048】そして、ステップ306で正常レスポンス
有りと判断されると、受信データ有りかどうかの応答を
判断する(ステップ307)。ファクシミリモデム20
から受信データがないという応答があると(ステップ3
07でNO)、ファクシミリデータの受信を実行せずに
終了する。また受信データ有りという応答があると(ス
テップ307でYES)、公知手順によりファクシミリ
モデムからコンピュータにバッファ(RAM)26に蓄
積保存されているファクシミリデータのファクシミリ受
信をする(ステップ308)。すなわち、コンピュータ
とファクシミリモデムとの通信規格EIAー578によ
って行われる。なお、ステップ303で正常レスポンス
有りと判断された場合は、ステップ304から306の
処理を行うことなくステップ307に移行して前記公知
手順によりファクシミリ受信を実行する。
【0049】図8は、全てのファクシミリデータを受信
した後データ端末(DTE)10にデータ送信する場合
のファクシミリモデム20側の動作を示したものであ
る。
【0050】この場合、まず公知手順によるファクシミ
リ受信を行う(ステップ401)。すなわち、ファクシ
ミリ装置間の通信規格であるCCITT T.30に基
づいて行われる。この動作は相手ファクシミリに対する
対ファクシミリデータ通信であり、以後はデータ端末
(DTE)10に対する対端末データ通信に移行する。
ステップ401で公知手順によるファクシミリ受信した
ファクシミリデータは、データバッファ(RAM)26
に保存される(ステップ402)。そして、データ端末
(DTE)10からファクシミリ送出コマンド受信を行
う(ステップ403)。データ端末(DTE)10から
ファクシミリ送出コマンド受信OKかを判断し(ステッ
プ404)、OKでない場合はステップ403に戻り、
再びファクシミリ送出コマンド受信を行う。OKである
場合はデータ端末(DTE)10との間で通信前処理を
実行し、データ転送手順やデータ構造設定等を行う(ス
テップ405)。このステップ403〜404の処理
は、図7のステップ301〜306の処理のファクシミ
リモデム20側の処理を示している。その後公知手順に
よるファクシミリ受信を行う(ステップ406)。すな
わち、コンピュータとファクシミリモデムとの通信規格
EIAー578によって行われる。
【0051】ところで、上記実施例ではファクシミリモ
デムによってデータ端末(DTE)とのファクシミリ送
受信手順をエミュレートし、データ端末(DTE)の占
有時間を短縮するようにしたが、データ端末(DTE)
とファクシミリモデムとのデータの送受信は公知のもの
を使用しており、従って送受信中のデータの中には不要
部分も含んでいる。
【0052】そこで、データ端末(DTE)とファクシ
ミリモデムの間では公知手順によらず、必要なデータの
み送受信するようにして、さらにデータ端末(DTE)
の占有時間を短縮できるようにした例を図9乃至図12
を参照しながら説明する。
【0053】図9はこの場合のデータ転送時の伝送手順
を示したシーケンスチァートである。まず、データ端末
であるコンピュータとファクシミリモデム間のデータ伝
送速度が決定されるが、この場合のデータ伝送速度決定
手順は、すでに述べた図5の場合と同様である。
【0054】しかし、本実施例では、データ伝送速度が
決定されると、次に、コンピュータはファクシミリモデ
ム側に必要データのみを含んだ「AT+FDATA=・
・・・」のコマンドデータブロックを送信する。
【0055】ここで、ファクシミリモデムはコンピュー
タとの通信に必要なパラメータを各データ毎に保存して
おり、例えば、 AT+FDATA=a,b,c・・・;xxx・・・x というコマンドデータブロックが送信される。 ここで、 a ;TEL No b ;加入者番号 c=1 ;解像度ノーマル c=0 ;解像度ファイン xx・・;送信データ を示す。
【0056】そして、ファクシミリモデムは「AT+F
DATA=・・・・」を受信すると、続いて相手ファク
シミリに「AT+FDATA」の内容に基づきダイアル
発信して相手ファクシミリとの間の回線接続を行い、さ
らにファクシミリ間の公知手順CCITT T.30に
よって「AT+FDATA」の内容の送信データを送信
する。
【0057】また、図10はデータ受信時における伝送
手順を示すシーケンスチァートであるが、ファクシミリ
モデムが相手ファクシミリから公知手順CCITT
T.30によってファクシミリデータを受信すると、前
述ではデータ端末(DTE)10がファクシミリモデム
20にデータ送信要求のコマンドを出していたが、別の
実施例としてファクシミリモデム20がまず「受信通
知」をデータ端末であるコンピュータ側に通知する場合
の具体例を記す。
【0058】図7に示した場合と同様なデータ伝送速度
決定手順をファクシミリモデムからコンピュータ側に対
して実行する。
【0059】そして、伝送速度が決定されると、受信デ
ータの確認およびその送信要求のため、コンピュータは
「AT+FDATA?」をファクシミリモデム側に送信
し、これに応答してファクシミリモデムはコンピュータ
側に「b,c,・・・xx」のレスポンスを返す。
【0060】図11はデータ送信時におけるデータ端末
(DTE)側の処理手順を示すフローチァートである
が、図5に示した場合と同様、ステップ101〜105
の処理によってデータ伝送速度を決定し、ステップ10
7によって、送信データを「AT+FDATA=・・・
・」のコマンドデータブロックの形で送信する。
【0061】次に、図12はファクシミリデータ受信時
におけるファクシミリモデム側の処理手順を示すフロー
チァートであるが、ステップ311でファクシミリモデ
ムに受信データ有りなら(ステップ311でYES)、
ステップ312でコンピュータにファクシミリデータ有
りを示すコマンドを最高速度で送信し、ステップ313
でコンピュータ側から正常レスポンス有りと応答がなけ
れば(ステップ313でNO)、次のステップ314で
最低速度かどうかを判定し、最低速度でなければ(ステ
ップ314でNO)、次のステップ315で転送速度を
DOWNする。そして、次のステップ316で再度ファ
クシミリデータ有りを示すコマンドをコンピュータ側に
送信する。ステップ317で正常レスポンス無しと判定
されれば(ステップ317でNO)、ステップ314に
戻り、最低速度かの判定を行う。ここで、ステップ31
4で最低速度であると判定されれば(ステップ314で
YES)、コンピュータ側がファクシミリデータの受信
待ち状態ではないと判断できるので、ファクシミリデー
タの送出は行わずに処理を終了する。また、ステップ3
13あるいはステップ317で正常レスポンス有りと判
定されれば、続くステップ318でファクシミリデータ
の送出要求をコンピュータ側から受信する。これはすで
に述べたように「AT+FDATA?」をファクシミリ
モデム側に送信することによってなされる。
【0062】そして、続くステップ319では、ファク
シミリモデムはファクシミリデータを「b,c,・・・
xx」というコマンドデータブロックの形で送出する。
【0063】なお、以上の説明では、データ端末(DT
E)とファクシミリモデム間のデータ伝送はデータをコ
マンドデータブロックの形にして送受信するようにした
が、基本的にはファクシミリモデムの持っているデフォ
ルト値を使用し、これと異なるパラメータを使用すると
きのみコマンドを送信するようにするとよい。
【0064】本発明の実施例では、毎回コンピュータ側
とファクシミリモデム側との転送速度を最高速度から順
次DOWNしながら両装置の満足する最高転送速度を調
べて転送速度を決定していたが、最初に両装置が満足す
る最高速度での転送速度が決定したら、その転送速度を
ファクシミリモデムあるいはコンピュータ側いずれかあ
るいは両装置が覚えていて、2回目以降のデータ送受信
時にはその転送速度で転送するような構成もできる。
【0065】以上のように、この実施例では、データ端
末(DTE)とファクシミリモデム間のデータ伝送は、
従来の公知手順を使用せず、必要な内容のみ送るように
したので、上記第1の実施例の場合よりさらにデータ端
末(DTE)とファクシミリモデム間のデータ伝送時間
を短縮でき、データ端末(DTE)も必要なデータだけ
送受信すればよいので、データ端末(DTE)の占有時
間を短縮できるという効果を有する。
【0066】なお、以上の説明では、ファクシミリモデ
ムをファクシミリデータの送受信に使用する場合につい
て説明したが、その他通常のコンピュータ通信データの
送受信にも適用することができることは勿論である。
【0067】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
ファクシミリモデムに、送受信するファクシミリデータ
を蓄積するバッファ手段を設け、データ端末とファクシ
ミリモデムとの間のデータ送受信手順をファクシミリモ
デムの端末送受信手順制御手段がエミュレートするよう
に構成したので、以下に示すような効果を奏する。
【0068】1)データ端末からファクシミリモデムの
バッファ手段に高速でデータを送ることが可能になり、
これによりファクシミリデータ送受信時におけるデータ
端末の占有時間を短縮できる。
【0069】2)データ端末上で他のアプリケーション
を使用中においてもファクシミリデータ送受信が可能に
なる。
【0070】また、この発明によれば、ファクシミリモ
デムに、送受信するファクシミリデータを蓄積するバッ
ファ手段を設け、ファクシミリ装置とファクシミリモデ
ムとの間のデータ送受信手順をファクシミリモデムのフ
ァクシミリ送受信手順制御手段がエミュレートするよう
に構成したので、以下に示すような効果を奏する。
【0071】3)データ端末が待機状態でなくとも相手
ファクシミリ装置からのファクシミリデータを受信でき
る。
【0072】4)ファクシミリモデム単体でのファクシ
ミリデータ送受信が可能になる。
【0073】5)低速でしかデータを送受信できないデ
ータ端末を用いてもファクシミリデータ送受信が可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるファクシミリモデムの詳細構
成を示すブロック図。
【図2】この発明に係わるファクシミリモデムが適用さ
れるデータ送受信装置を概念的に示したブロック図。
【図3】EIAの標準578を用いた場合の従来の伝送
手順を示したシーケンスチャート。
【図4】EIAの標準578を用いた場合のこの実施例
の伝送手順を示したシーケンスチャート。
【図5】図2に示したデータ端末(DTE)におけるデ
ータ伝送速度決定手順を示したフローチャート。
【図6】図2に示したデータ端末(DTE)から全ての
データを受信した後にファクシミリ送信する場合のFA
Xモデム側の動作を示したフローチャート。
【図7】FAX受信時におけるデータ端末(DTE)の
FAXモデム20側に対する処理を示したフローチャー
ト。
【図8】全てのFAXデータを受信した後データ端末
(DTE)にデータ送信する場合のFAXモデム側の動
作を示したフローチャート。
【図9】この発明の第2の実施例におけるデータ送信時
の伝送手順を示したシーケンスチャート。
【図10】この発明の第2の実施例におけるデータ受信
時の伝送手順を示したシーケンスチャート。
【図11】FAX送信時におけるデータ端末(DTE)
のFAXモデム20側に対する処理を示したフローチャ
ート。
【図12】FAX受信時におけるFAXモデム20のデ
ータ端末(DTE)側に対する処理を示したフローチャ
ート。
【符号の説明】
10 データ端末(DTE) 20 ファクシミリモデム(FAXモデム) 21 データ端末インターフェース(DTEI/F) 22 マイクロプロセッサユニット(MPU) 23 モデム回路(モデムLSI) 24 ネットワークコントロールユニット回線インタ
ーフェース(NCU回線I/F) 25 リードオンリメモリ(ROM) 26 データバッファ(RAM) 27 バス 30 電話網(またはファクシミリ網) 40 ファクシミリ装置 50 インターフェースケーブル(I/Fケーブル) 61、62 回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 和浩 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オムロン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−166341(JP,A) 特開 平1−112859(JP,A) 特開 平5−130306(JP,A) 特開 平4−61451(JP,A) 特開 昭60−180365(JP,A) 特開 平3−254565(JP,A) 特開 平3−139962(JP,A) 特開 平4−310156(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/32 - 1/36 H04N 1/42 - 1/44

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ端末とファクシミリ装置との間で
    ファクシミリデータの送受信を行うファクシミリモデム
    において、 送受信するファクシミリデータを蓄積するバッファ手段
    と、 上記データ端末との間のデータ送受信手順を制御する端
    末送受信手順制御手段と、 を有し、 上記端末送受信手順制御手段は、 上記データ端末との間のデータ送受信手順を上記ファク
    シミリ装置との間のファクシミリ送受信手順と独立に制
    御して上記データ端末との間のデータ転送速度を両装置
    の仕様を満足する最大速度とし、 上記ファクシミリ装置から受信したデータは上記バッフ
    ァ手段に蓄積した後、上記データ端末に送信し、上記データ端末上で他のアプリケーションを使用中にお
    いてもファクシミリデータの送受信が可能である ことを
    特徴とするファクシミリモデム。
  2. 【請求項2】 上記端末送受信手順制御手段は、 上記ファクシミリ装置から受信したデータの内必要な部
    分を上記データ端末に送信することを特徴とする請求項
    1記載のファクシミリモデム。
  3. 【請求項3】 上記端末送受信手順制御手段は、 上記データ端末より受信したデータを上記ファクシミリ
    装置に送信するために必要なデータに変換することを特
    徴とする請求項1記載のファクシミリモデム。
  4. 【請求項4】 データ端末とファクシミリ装置との間で
    ファクシミリデータの送受信を行うファクシミリモデム
    において、 送受信するファクシミリデータを蓄積するバッファ手段
    と、 上記データ端末との間のデータ送受信手順を制御する端
    末送受信手順制御手段と、 上記ファクシミリ装置との間のデータ送受信手順を制御
    するファクシミリ送受信手順制御手段と、 を有し、 上記端末送受信手順制御手段は、 上記データ端末との間のデータ送受信手順を上記ファク
    シミリ装置との間のファクシミリ送受信手順と独立に制
    御して上記データ端末との間のデータ転送速度を両装置
    の仕様を満足する最大速度とし、 上記ファクシミリ送受信手順制御手段は、 上記データ端末からの送信データを上記バッファ手段に
    蓄積した後、上記ファクシミリ装置に送信し、 上記データ端末との間のデータ送受信手順を制御するフ
    ァクシミリ送受信手順制御手段からの送信データを上記
    バッファ手段に蓄積しながら、上記ファクシミリ装置に
    送信し、上記データ端末上で他のアプリケーションを使用中にお
    いてもファクシミリデータの送受信が可能である ことを
    特徴とするファクシミリモデム。
JP25686693A 1993-10-14 1993-10-14 ファクシミリモデム Expired - Fee Related JP3409812B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25686693A JP3409812B2 (ja) 1993-10-14 1993-10-14 ファクシミリモデム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25686693A JP3409812B2 (ja) 1993-10-14 1993-10-14 ファクシミリモデム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07111572A JPH07111572A (ja) 1995-04-25
JP3409812B2 true JP3409812B2 (ja) 2003-05-26

Family

ID=17298509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25686693A Expired - Fee Related JP3409812B2 (ja) 1993-10-14 1993-10-14 ファクシミリモデム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3409812B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07111572A (ja) 1995-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6744535B2 (en) Facsimile communication system
US6335803B1 (en) Facsimile communication system
JP3409812B2 (ja) ファクシミリモデム
CA2238156C (en) Facsimile communication system
JPH06152687A (ja) データ伝送方法
JPH1174983A (ja) データ通信装置
JPS60160768A (ja) フアクシミリ接続装置
JP2858568B2 (ja) 通信方法および通信システム
JPH0614175A (ja) 情報伝送装置
JPH08111761A (ja) ファクシミリ装置
JP3389760B2 (ja) ファクシミリモデム装置
JP3071668B2 (ja) Faxモデム
JPH09312749A (ja) ファクシミリ装置の伝送制御方式
JP3249209B2 (ja) データ通信装置
JP2924215B2 (ja) G4ファクシミリの特殊通信設定方法
JP2000222344A (ja) 通信制御装置
JP3314739B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2795863B2 (ja) データ端末装置
JP3880859B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2713571B2 (ja) ファクシミリアダプタ装置
JPH0969930A (ja) ファクシミリ装置
JPH03201639A (ja) 構内交換装置
JPH05284318A (ja) Isdn用ファクシミリ装置
JPH0276467A (ja) ファクシミリ通信方式
JPS61224776A (ja) フアクシミリ送信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030219

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees