JP3389760B2 - ファクシミリモデム装置 - Google Patents

ファクシミリモデム装置

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JP3389760B2 JP29819695A JP29819695A JP3389760B2 JP 3389760 B2 JP3389760 B2 JP 3389760B2 JP 29819695 A JP29819695 A JP 29819695A JP 29819695 A JP29819695 A JP 29819695A JP 3389760 B2 JP3389760 B2 JP 3389760B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、通信端末からの命令
信号により画像データ受信速度を設定するファクシミリ
モデム装置、特に、EIA/TIA−578(非同期フ
ァクシミリDCE制御標準のサービスクラス1)に準拠
するファクシミリモデム装置に関し、更に詳しくは通信
端末の処理能力が低い場合でもファクシミリ通信を好適
に行うことができるファクシミリモデム装置に関する。
なお、EIAは米国電子工業協会,TIAは米国電気通
信産業協会の略称である。 【0002】 【従来の技術】図3は、従来のファクシミリモデム装置
の一例を示すブロック図である。このファクシミリモデ
ム装置500は、通信端末(DTE)と接続された中央
処理装置(CPU)1と、ファクシミリ通信を行うため
のプログラムを記憶するリードオンリーメモリ(RO
M)52と、作業用記憶領域であるランダムアクセスメ
モリ(RAM)55と、変復調処理を行うモデム大規模
集積回路(LSI)3と、そのモデムLSI3に接続さ
れると共に電話網に接続された網制御部(NCU)4と
を具備して構成される。前記通信端末は、例えば、ファ
クシミリ通信用のアプリケーションソフトウェアを実行
するパーソナルコンピュータである。 【0003】次に、図4の通信シーケンス図を用いて、
相手方ファクシミリから、EIA/TIA−578に準
拠して上記ファクシミリモデム装置500により画像デ
ータを受信する場合について説明する。尚、通信シーケ
ンス図は、相手方ファクシミリ、電話網、ファクシミリ
モデム装置、DTEを示しており、括弧書の数値は処理
のステップを示す。 【0004】(1)ファクシミリモデム装置500は、
相手方ファクシミリから電話網を通じて呼出され、リン
グを検知すると、通信端末(DTE)に応答コード「R
ING」を送信する。通信端末は着信するためにファク
シミリモデム装置500に受信命令「ATA」を送信す
る。 【0005】ファクシミリモデム装置500は、「AT
A」受信後オフフック(OFF HOOK)し、電話網と接続し、
電話網と接続したことを通信端末に知らせるために「C
ONNECT」を送信する。 【0006】(2)通信端末は、相手方ファクシミリへ
送信するデータ、即ちデジタル識別信号(DIS)と情
報フィールドを含む信号を、ファクシミリモデム装置5
00に送信する。デジタル識別信号は、相手方ファクシ
ミリに関する通信条件、例えばポーリング指定、解像
度、通信速度情報などを定義する。ファクシミリモデム
装置500は、受信したデータ(DIS+情報フィール
ド)を相手方ファクシミリに転送する。ファクシミリモ
デム装置500は、送信完了後、通信端末に完了信号
「OK」を送信する。 【0007】(3)通信端末は、相手方ファクシミリか
らのデータ、即ちデジタル命令信号(DCS)と情報フ
ィールドを含む信号を受信するために、ファクシミリモ
デム装置500へ受信設定コマンド(「AT+FRH=
3」)を送信する。ファクシミリモデム装置500は、
受信設定コマンドに従い、300bpsでの受信設定を
行う。 【0008】(4)ファクシミリモデム装置500は、
相手方ファクシミリからのキャリアを検出すると、通信
端末に接続信号「CONNECT」を送信する。そして
相手方ファクシミリから受信したデータ(DCS+情報
フィールド)を通信端末に転送し、終了すると通信端末
へ「OK」を送信する。 【0009】(5)通信端末は、受信したデータの情報
フィールドを解析し、画像データの受信速度の設定値を
判別する。その後、通信端末は、画像データを受信する
ために、ファクシミリモデム装置500へ判別した受信
速度の設定値での受信設定コマンド(図の例では「AT
+FRM=96」(9600bpsでの受信))を送信
する。ファクシミリモデム装置500は、受信設定コマ
ンドに従い、指定された受信速度の設定値で受信設定を
行う。 【0010】(6)ファクシミリモデム装置500は、
指定された受信速度の設定値で受信設定を完了し、相手
方ファクシミリからのキャリアを検出すると、通信端末
に「CONNECT」を送信する。そして、相手方ファ
クシミリから受信したデータ、即ちトレーニングチェッ
ク(TCF)を通信端末に転送し、終了すると通信端末
へキャリア消滅信号「NO CARRIER」を送信す
る。ここで、TCFは画像データが正常に受信できるか
否かのテスト用データであり、1.5秒±10%の時間
の間継続する“0”連続信号である。また前記DCSと
TCFの送信間隔Taは、ITU(International Te
lecommunication Union)−TのT.30(一般交換電
話網における文書ファクシミリ伝送のための手順)によ
り、75±20ミリ秒の範囲でなければならない。 【0011】(7)TCFデータを受信した通信端末
は、その内容をチェックし、その結果、テスト完了信号
(図の例では「受信準備確認信号(CFR)」)を相手
方ファクシミリに送信するために、ファクシミリモデム
装置500へ送信設定コマンド(「AT+FTH=
3」)を送信する。送信設定コマンドを受信したファク
シミリモデム装置500は、300bpsでの送信設定
が完了すると、通信端末に「CONNECT」を送信す
る。通信端末は、ファクシミリモデム装置500に「C
FR」を送信し、その後ファクシミリモデム装置500
は、相手方ファクシミリに「CFR」を転送し、終了
後、通信端末に「OK」を送信する。 【0012】(8)通信端末は、画像データを受信する
ために、ファクシミリモデム装置に画像データ受信コマ
ンド(図の例では「AT+FRM=96」)を送信す
る。画像データ受信コマンドを受信したファクシミリモ
デム装置500は、画像データ受信コマンドで指定され
た受信速度の設定値(図の例では9600bps)での
受信設定を行う。 【0013】(9)ファクシミリモデム装置500は、
指定された受信速度の設定値で受信設定を完了し、相手
方ファクシミリからのキャリアを検出すると、通信端末
に「CONNECT」を送信する。そして、相手方ファ
クシミリから受信した画像データを通信端末に転送し、
終了すると通信端末へ「NO CARRIER」を送信
する。 【0014】(10)通信端末は、相手方ファクシミリ
からのポストメッセージ命令を受信するために、ファク
シミリモデム装置500に受信設定コマンド(「AT+
FRH=3」)を送信する。受信設定コマンドを受信し
たファクシミリモデム装置500は、300bpsで受
信設定を行う。 【0015】(11)ファクシミリモデム装置500
は、相手方ファクシミリからのキャリアを検出すると、
通信端末に「CONNECT」を送信する。そして相手
方ファクシミリから受信した終了信号(図の例ではメッ
セージ終了信号(EOM))を通信端末に転送し、終了
すると通信端末へ「OK」を送信する。 【0016】(12)通信端末はポストメッセージ応答
(図の例では「MCF」(メッセージ確認信号))を送
信するために、ファクシミリモデム装置500に送信設
定コマンド(「AT+FTH=3」)を送信する。送信
コマンドを受信したファクシミリモデム装置500は、
300bpsの送信設定が完了すると、通信端末に「C
ONNECT」を送信する。通信端末はポストメッセー
ジ応答(MCF)をファクシミリモデム装置500に送
信し、その後ファクシミリモデム装置500は、相手方
ファクシミリに「MCF」を転送する。転送終了後、通
信端末に「OK」を送信する。 【0017】 【発明が解決しようとする課題】上記従来のファクシミ
リモデム装置500では、ITU−TのT.30勧告に
より、(DCS+情報フィールド)の受信をしてからT
CF信号を受信するまでの時間Taは、75±20ms
である。これに対して、ファクシミリモデム装置500
および通信端末での受信設定所要時間Tbは、図5の
(a)に示すように、「ファクシミリモデム装置から
通信端末へのDSCフレーム送出時間」+「通信端末
の解析所要時間」+「通信端末からファクシミリモデ
ム装置への受信設定コマンド送出時間」+「ファクシ
ミリモデム装置の受信設定所要時間」で決定される。従
って、正常にファクシミリ通信を行うためには、ITU
−TのT.30勧告で規定された(DSC+情報フィー
ルド)の受信をしてからTCF信号を受信するまでの時
間Taとファクシミリモデム装置500および通信端末
での受信設定時間Tbとの関係が、Ta≧Tbとなるよ
うに設定しなければならない。ところが、通信端末の処
理能力が低い場合、通信端末での(DCS+情報フィー
ルド)の解析に時間がかかり、TCF信号受信のための
受信設定コマンドの送信が遅れる。これにより、上記時
間内に上記ファクシミリモデム装置は、受信設定を完了
できず、TCFデータを正常に受信できなくなる、即ち
受信エラーとなる。 【0018】例えば、図5の(a)に示すように、上記
時間Ta内に、「AT+FRM=96」で指定された受
信速度(9600bps)での受信設定が完了できれ
ば、TCF信号は正常に受信できる。しかし、図5の
(b)に示すように、上記時間Ta内に受信設定が完了
できなければTCF信号は正常に受信できない。数値例
を示せば、Ta=75ミリ秒の場合、ファクシミリモ
デム装置から通信端末へのDSCフレーム送出時間=5
ミリ秒、通信端末からファクシミリモデム装置への受
信設定コマンド送出時間=5ミリ秒、ファクシミリモ
デム装置の受信設定所要時間=30ミリ秒、とすると、
Tb=「ファクシミリモデム装置から通信端末へのD
SCフレーム送出時間」+「通信端末の解析所要時
間」+「通信端末からファクシミリモデム装置への受
信設定コマンド送出時間」+「ファクシミリモデム装
置の受信設定所要時間」なので、Ta≧Tbより、通
信端末の解析所要時間は35ミリ秒以内となる。しかし
ながら、通信端末の処理能力が低いと、通信端末の解析
所要時間が長くなって35ミリ秒以内で解析を終えるこ
とができず、正常に受信できない場合が発生する。 【0019】そこで、この発明の目的は、通信端末の処
理能力が低く、通信端末の解析所要時間が長くなった場
合でも、ファクシミリ通信を好適に行うことのできるフ
ァクシミリモデム装置を提供することにある。 【0020】 【課題を解決するための手段】この発明のファクシミリ
モデム装置(100)は、相手側ファクシミリからのデ
ジタル命令信号の情報フィールドを通信端末が解析し、
この解析結果に基づく通信端末からの命令信号により画
像データ受信速度を設定する非同期ファクシミリ通信に
用いるファクシミリモデム装置であって、相手方ファク
シミリからのデジタル命令信号の情報フィールドの内容
を解析する手段と、該手段の解析により画像データ受信
速度を設定する手段とを有し、前記設定する手段により
前記通信端末からの命令信号に優先して画像データ受信
速度を設定することを特徴とするものである。 【0021】 【作用】この発明のファクシミリモデム装置(100)
は、画像データ受信速度の設定値を通信端末からの受信
設定コマンドによらず、相手方ファクシミリからの(D
CS+情報フィールド)の内容をファクシミリモデム装
置自ら解析し、その結果得られた受信速度に設定する。
従って、ファクシミリモデム装置(100)は、通信端
末からの受信設定コマンドに基づいて受信設定を行う必
要が無くなり、ファクシミリモデム装置および通信端末
での受信設定所要時間を短縮できるようになる。 【0022】これにより、通信端末の処理能力が低く受
信設定コマンドの送出が遅れても、ファクシミリモデム
装置の受信設定は完了しており、正常にファクシミリ通
信を行うことができる。 【0023】 【実施例】以下、図に示す実施例によりこの発明を詳し
く説明する。図1は、この発明の一実施例のファクシミ
リモデム装置のブロック図である。このファクシミリモ
デム装置100は、通信端末と接続されたCPU1と、
ファクシミリ通信を行うためのプログラムを記憶するR
OM2と、作業用記憶領域RAM5と、変復調処理を行
うモデムLSI3と、そのモデムLSI3に接続される
と共に電話網に接続されたNCU4とを具備して構成さ
れる。ROM2に記憶されたプログラムにより、CPU
2は、相手方ファクシミリからのデジタル命令信号の情
報フィールドの内容を解析し、また、この解析により画
像データ受信速度を設定する機能を持っている。 【0024】次に、図2を用いて、本発明ファクシミリ
モデム装置100の動作、即ち、相手方ファクシミリか
ら通信端末が画像データを受信する場合のシーケンス図
を説明する。なお、従来例と同じステップには同じステ
ップ番号を付け説明を省略し、相違するステップ(4)
(5)(6)(8)および(9)のみを説明する。 【0025】(4)ファクシミリモデム装置100は、
相手方ファクシミリからのキャリアを検出すると、通信
端末に「CONNECT」を送信する。そして、相手方
ファクシミリから受信したデータ、すなわちデジタル命
令信号(DCS)と情報フィールドを含む信号を通信端
末に転送し、終了すると通信端末へ「OK」を送信す
る。この場合、ファクシミリモデム装置は、自らデータ
の情報フィールドを解析し、画像データの受信速度を判
別し、自発的にその速度で受信するように速度設定す
る。ファクシミリモデム装置での受信速度の判別は、ビ
ットの配列が簡単に規定されているので比較的容易であ
り、例えば1ミリ秒程度の時間で処理できる。例えば第
11ビットから第14ビットのビットパターンが(0,
0,0,0)ならば受信速度を2400bpsに設定
し、(1,0,0,0)ならば受信速度を9600bp
sに設定し、(0,0,0,1)ならば受信速度を14
400bpsに設定する。図示の例では9600bps
である。 【0026】(5)通信端末は、受信したデータの情報
フィールドを解析し、画像データの受信速度を判別す
る。その後通信端末は、画像データを受信するためにフ
ァクシミリモデム装置へ判別した受信速度での受信設定
コマンド(図の例では「AT+FRM=96」(960
0bpsでの受信))を送信する。しかしながら、ファ
クシミリモデム装置100は、すでに自発的に通信速度
を設定済みなので、受信設定コマンドによる通信速度の
設定は行わない。 【0027】(6)ファクシミリモデム装置100は、
すでに自発的に通信速度を設定済みなので、相手ファク
シミリからのキャリアの検出をすると、通信端末に「C
ONNECT」を送信する。ここで、ファクシミリモデ
ム装置100は、受信設定コマンドより先に、相手方フ
ァクシミリからのキャリアを検出した場合は、受信設定
コマンドを受信した後に、通信端末に「CONNEC
T」を送信する。そして、ファクシミリモデム装置10
0は、相手方ファクシミリから受信したデータ、即ちト
レーニングチェック(TCF)を通信端末に転送し、終
了すると、通信端末へキャリア消滅信号「NO CAR
RIER」を送信する。ここで、TCFデータは、画像
データが正常に受信できるか否かのテスト用データであ
り、1.5秒±10%の時間の間継続する“0”連続信
号である。また、前記DCSとTCFデータの送信間隔
Taは、ITU(InternationalTelecommunication Uni
on)−TのT.30(一般交換電話網における文書ファ
クシミリ伝送のための手順)により、75±20ミリ秒
の範囲でなければならない。 【0028】(8)ファクシミリモデム装置100は、
自発的に、ステップ(4)で判別した画像データの受信
速度に通信速度を設定する。その後、通信端末は、画像
データを受信するために、ファクシミリモデム装置10
0へ、判別した受信速度での受信設定コマンド(図の例
では「AT+FRM=96」(9600bpsでの受
信))を送信する。しかしながら、ファクシミリモデム
装置100は、すでに自発的に通信速度を設定済みなの
で、受信設定コマンドによる通信速度の設定は行わな
い。 【0029】(9)ファクシミリモデム装置100は、
すでに自発的に通信速度を設定済みなので、相手ファク
シミリからのキャリアを検出すると、通信端末に「CO
NNECT」を送信する。ここで、ファクシミリモデム
装置100は、受信設定コマンドより先に、相手方ファ
クシミリからのキャリアを検出した場合は、受信設定コ
マンドを受信した後に、通信端末に「CONNECT」
を送信する。 【0030】そして、ファクシミリモデム装置100
は、相手方ファクシミリから受信した画像データを端末
に転送し、終了すると、通信端末へ「NO CARRI
ER」を送信する。 【0031】以上のように、ファクシミリモデム装置1
00は、CPU1とROM2とRAM5により、相手方
ファクシミリからの「DCS+情報フィールド」のビッ
トパターンから画像データ受信速度を判別する。そし
て、CPU1とモデムLSI3とRAM5により、通信
端末から画像データ受信コマンドを受信する前に、自ら
判別した画像データ受信速度に設定する。このため、通
信端末の処理速度に依存して画像データの受信設定が遅
れることが予防され、処理能力の低い通信端末でもファ
クシミリ通信を好適に行うことができる。 【0032】 【発明の効果】この発明のファクシミリモデム装置で
は、画像データ受信速度の設定を、通信端末からの画像
データ受信コマンドによらず、ファクシミリモデム装置
自ら相手方ファクシミリからの「DCS+情報フィール
ド」から判別して設定する。従って、ファクシミリモデ
ム装置は、通信端末からの受信設定コマンドに基づいて
受信設定を行う必要がなくなり、ファクシミリモデム装
置および通信端末での受信設定所要時間を短縮できるよ
うになり、処理能力の低い通信端末を使用してもファク
シミリ通信に支障がない。これは、EIA/TIA−5
78に準拠して動作するファクシミリモデム装置に有効
である。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の一実施例のファクシミリモデム装置
を示すブロック図である。 【図2】図1のファクシミリモデム装置の動作を示す通
信シーケンス図である。 【図3】従来のファクシミリモデム装置の一例を示すブ
ロック図である。 【図4】図3のファクシミリモデム装置の動作を示す通
信シーケンス図である。 【図5】図3のファクシミリモデム装置の問題点を示す
説明図である。 【符号の説明】 100 ファクシミリモデム装置 1 CPU 2 ROM 3 モデムLSI 4 NCU 5 RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/32 - 1/36 H04N 1/42 - 1/44

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 相手側ファクシミリからのデジタル命令
    信号の情報フィールドを通信端末が解析し、この解析結
    果に基づく通信端末からの命令信号により画像データ受
    信速度を設定する非同期ファクシミリ通信に用いるファ
    クシミリモデム装置であって、 相手方ファクシミリからのデジタル命令信号の情報フィ
    ールドの内容を解析する手段と、該手段の解析により画
    像データ受信速度を設定する手段とを有し、 前記設定する手段により前記通信端末からの命令信号に
    優先して画像データ受信速度を設定する ことを特徴とす
    るファクシミリモデム装置。
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