JP3305892B2 - スクランブル手段を備えたファクシミリ装置 - Google Patents

スクランブル手段を備えたファクシミリ装置

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JP3305892B2 JP22774094A JP22774094A JP3305892B2 JP 3305892 B2 JP3305892 B2 JP 3305892B2 JP 22774094 A JP22774094 A JP 22774094A JP 22774094 A JP22774094 A JP 22774094A JP 3305892 B2 JP3305892 B2 JP 3305892B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スクランブル手段を備
えたファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置においては、選
択された伝送速度によって通信することができるかどう
か、すなわち、回線が接続されたかどうかを判断するた
めに、TCF検定(トレーニングチェック)が行われる
ようになっている。該TCF検定において送信側は、ト
レーニングチェック信号として“0”のデータを選択さ
れた伝送速度で1.5秒間受信側に送信し、受信側にお
いて前記トレーニングチェック信号を検出することがで
きるかどうかを判断するようになっている。
【0003】このとき、受信側においてトレーニングチ
ェック信号が検出されず受信結果が“NG”になると、
送信側は伝送速度を低くして、トレーニングチェック信
号を再び受信側に送信する。そして、送信側は、トレー
ニングチェック信号が検出されて受信結果が“OK”に
なるまで伝送速度を低くし、トレーニングチェック信号
を繰り返し送信する(フォールバック)。
【0004】ところで、ファクシミリ装置において、盗
聴防止のためにスクランブル装置を備えたものが提供さ
れている。この場合、送信を開始する前の初期設定にお
いて、送信データを前記スクランブル装置に通して送信
するか、スクランブル装置に通すことなく送信するかが
ファクシミリ装置に設定されるようになっている。そし
て、送信データは、前記スクランブル装置に通すことに
よってスクランブルされ、バイト単位で送信される送信
データの各論理値が、ファクシミリ装置の機種ごとにあ
らかじめ設定された数式に代入され、他の論理値に置き
換えられるようになっている。
【0005】したがって、スクランブル手段を備えたフ
ァクシミリ装置においては、前記トレーニングチェック
信号もスクランブルされ、スクランブルされたトレーニ
ングチェック信号(以下「スクランブルトレーニングチ
ェック信号」という。)が送信されることになる。そし
て、受信側においては、CPUは前記スクランブルトレ
ーニングチェック信号が受信されたか、スクランブルさ
れない通常のトレーニングチェック信号(以下「通常ト
レーニングチェック信号」という。)が受信されたかを
判断して、スクランブルトレーニングチェック信号が受
信された場合には、スクランブルモードで実際の受信を
行い、通常トレーニングチェック信号が受信された場合
には、通常モードで実際の受信を行うようにしている。
【0006】ところで、前記スクランブルトレーニング
チェック信号が受信されたか、通常トレーニングチェッ
ク信号が受信されたかを判断する場合、まず、CPUは
受信されたトレーニングチェック信号をシリアルインタ
フェースを介してDRAMに格納し、該DRAMからト
レーニングチェック信号を読み出し、チェックする。そ
して、トレーニングチェック信号が1.5秒間連続する
“0”であって受信結果が“OK”である場合は、トレ
ーニングチェック信号は通常トレーニングチェック信号
であることが分かる。また、トレーニングチェック信号
が1.5秒間連続する“0”ではなく受信結果が“N
G”である場合は、前記トレーニングチェック信号を受
信側のスクランブル装置に通し、再びスクランブルす
る。
【0007】このとき、スクランブル装置から1.5秒
間連続する“0”が出力されると、受信されたトレーニ
ングチェック信号がスクランブルトレーニングチェック
信号であることが分かる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のスクランブル手段を備えたファクシミリ装置におい
ては、前記トレーニングチェック信号は回線の接続をチ
ェックするための信号であるので、例えば、回線の状態
が悪いと、通常トレーニングチェック信号が送信側から
送信された場合でも、受信側において受信結果が“N
G”になることがある。
【0009】ところが、受信側においては、トレーニン
グチェック信号がスクランブルトレーニングチェック信
号であるために受信結果が“NG”になっているのか、
回線の状態が悪いために受信結果が“NG”になってい
るのかは判断することができない。そこで、まず、受信
されたトレーニングチェック信号をチェックし、受信結
果が“NG”である場合に、トレーニングチェック信号
を受信側のスクランブル装置に通し、その結果、受信結
果が“NG”になると、伝送速度が低くされ、再びトレ
ーニングチェック信号をチェックするようにしている。
【0010】例えば、受信側においてスクランブルトレ
ーニングチェック信号が受信され、4800〔bps〕
の伝送速度において受信結果が“OK”になる場合を考
える。この場合、まず、スクランブルトレーニングチェ
ック信号が9600〔bps〕の伝送速度で受信される
と、通常のTCF検定(以下「通常TCF検定」とい
う。)において受信結果が“NG”になるので、前記ス
クランブルトレーニングチェック信号は受信側のスクラ
ンブル装置に通され、スクランブルを伴うTCF検定
(以下「スクランブルTCF検定」という。)が行われ
る。そして、スクランブルTCF検定における受信結果
は、伝送速度が高いために“NG”になっていることが
分かる。したがって、送信側は4800〔bps〕の伝
送速度でスクランブルトレーニングチェック信号を再度
送信する。
【0011】続いて、受信側において、スクランブルト
レーニングチェック信号が4800〔bps〕の伝送速
度で受信されると、通常TCF検定において受信結果が
“NG”になるので、前記スクランブルトレーニングチ
ェック信号は受信側のスクランブル装置に通され、スク
ランブルされて再度スクランブルTCF検定が行われ
る。そして、スクランブルTCF検定における受信結果
は“OK”になる。
【0012】このように、ソフトウェアが複雑になるだ
けでなく、通信時間が長くなってしまう。本発明は、前
記従来のスクランブル手段を備えたファクシミリ装置の
問題点を解決して、ソフトウェアを簡素化することがで
きるとともに、通信時間を短くすることができるスクラ
ンブル手段を備えたファクシミリ装置を提供することを
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のス
クランブル手段を備えたファクシミリ装置においては、
トレーニングチェック信号によりTCF検定を行うよう
になっている。そして、モデムと、該モデムから受信デ
ータを受け、該受信データをスクランブルするスクラン
ブル手段と、前記モデムから前記トレーニングチェック
信号の一部を受け、該トレーニングチェック信号の一部
に基づいて、前記トレーニングチェック信号が通常のト
レーニングチェック信号であるか、スクランブルされた
トレーニングチェック信号であるかを判断するトレーニ
ングチェック判断手段とを有する。
【0014】また、前記トレーニングチェック信号が通
常のトレーニングチェック信号である場合に、前記モデ
ムから出力される、その後の前記トレーニングチェック
信号によってTCF検定を行い、前記トレーニングチェ
ック信号がスクランブルされたトレーニングチェック信
号である場合に、前記スクランブル手段から出力され
る、その後の前記トレーニングチェック信号によってT
CF検定を行うTCF検定手段を有する。
【0015】
【作用】本発明によれば、前記のようにスクランブル手
段を備えたファクシミリ装置においては、トレーニング
チェック信号によりTCF検定を行うようになってい
る。そして、モデムと、該モデムから受信データを受
け、該受信データをスクランブルするスクランブル手段
と、前記モデムから前記トレーニングチェック信号の一
部を受け、該トレーニングチェック信号の一部に基づい
て、前記トレーニングチェック信号が通常のトレーニン
グチェック信号であるか、スクランブルされたトレーニ
ングチェック信号であるかを判断するトレーニングチェ
ック判断手段とを有する。
【0016】また、前記トレーニングチェック信号が通
常のトレーニングチェック信号である場合に、前記モデ
ムから出力される、その後の前記トレーニングチェック
信号によってTCF検定を行い、前記トレーニングチェ
ック信号がスクランブルされたトレーニングチェック信
号である場合に、前記スクランブル手段から出力され
る、その後の前記トレーニングチェック信号によってT
CF検定を行うTCF検定手段を有する。
【0017】この場合、前記モデムが、スクランブル手
段に対して受信データを、トレーニングチェック判断手
段に対してトレーニングチェック信号の一部を出力する
と、スクランブル手段は前記受信データをスクランブル
し、前記トレーニングチェック判断手段は、トレーニン
グチェック信号が通常のトレーニングチェック信号であ
るかスクランブルされたトレーニングチェック信号であ
るかを判断する。
【0018】そして、前記トレーニングチェック信号が
通常のトレーニングチェック信号であると、TCF検定
手段は、モデムから出力される、その後の前記トレーニ
ングチェック信号によってTCF検定を行う。また、前
記トレーニングチェック信号がスクランブルされたトレ
ーニングチェック信号であると、TCF検定手段は、ス
クランブル手段から出力される、その後の前記トレーニ
ングチェック信号によってTCF検定を行う。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例における
ファクシミリ装置のブロック図である。図において、1
は回線を制御するネットワークコントロールユニット
(NCU)、2は該ネットワークコントロールユニット
1に接続されたモデム、3は該モデム2に接続されたシ
リアルインタフェース(SIO)、4は前記モデム2と
シリアルインタフェース3との間に並列に接続されたス
クランブル装置、5はモデム2とシリアルインタフェー
ス3とを直接接続するか、スクランブル装置4を介して
接続するかを選択するためのスイッチ手段、6は前記シ
リアルインタフェース3に接続されたDRAMである。
【0020】前記スイッチ手段5において、端子aと端
子bとが接続されると、モデム2とシリアルインタフェ
ース3とはスクランブル装置4を介して接続され、端子
aと端子cとが接続されると、モデム2とシリアルイン
タフェース3とは直接接続される。なお、スイッチ手段
5は、スイッチング素子によってハード構成にすること
ができるだけでなく、アルゴリズム構成にすることもで
きる。前記スイッチ手段5をアルゴリズム構成にした場
合、前記端子a〜cはデータ転送手段等によって構成さ
れる。
【0021】そして、前記ネットワークコントロールユ
ニット1、モデム2、シリアルインタフェース3、スク
ランブル装置4及びDRAM6は、いずれも図示しない
CPUに接続され、該CPUによって制御される。図2
は本発明の実施例におけるモデムとスクランブル装置と
の間の詳細図である。
【0022】図において、2はモデム、4はスクランブ
ル装置、5はスイッチ手段、8は前記スクランブル装置
4と並列に接続されたトレーニングチェック判断手段と
してのTCF検定用ハードウェアである。前記スイッチ
手段5において、端子aと端子cとが接続されると、前
記モデム2からの受信データRXDはシリアルインタフ
ェース3に直接送られ、端子aと端子bとが接続される
と、前記モデム2からの受信データRXDは前記スクラ
ンブル装置4及びTCF検定用ハードウェア8に対して
出力される。そして、前記スクランブル装置4はシリア
ルインタフェース3に接続され、TCF検定用ハードウ
ェア8はCPUのインポートに接続される。
【0023】なお、前記モデム2は前記スクランブル装
置4及びTCF検定用ハードウェア8に対して受信クロ
ックDCLKを出力する。また、前記TCF検定用ハー
ドウェア8に代えてアルゴリズム構成にすることもでき
る。前記構成のスクランブル手段を備えたファクシミリ
装置において、まず、送信側が回線を介して受信側に送
信データを送信すると、該送信データはネットワークコ
ントロールユニット1(図1)を介して受信データRX
Dとしてモデム2に入力される。
【0024】この場合、前記スイッチ手段5は前記CP
Uによってあらかじめ切り換えられ、端子aと端子bと
が接続されている。したがって、モデム2から受信デー
タRXDが前記スクランブル装置4及びTCF検定用ハ
ードウェア8に対して出力される。前記受信データRX
Dとしてトレーニングチェック信号を受信したTCF検
定用ハードウェア8は、トレーニングチェック信号が通
常トレーニングチェック信号であるか、スクランブルト
レーニングチェック信号であるかを判断し、判断結果を
CPUに通知する。
【0025】一方、前記受信データRXDとしてスクラ
ンブルトレーニングチェック信号を受信したスクランブ
ル装置4は、スクランブルトレーニングチェック信号を
再度スクランブルして通常トレーニングチェック信号に
変換する。この場合、該トレーニングチェック信号が通
常トレーニングチェック信号である場合は、TCF検定
用ハードウェア8から出力された通常トレーニングチェ
ック信号が前記CPUのインポートによって読み取ら
れ、CPUは通常TCF検定を行う。
【0026】また、トレーニングチェック信号がスクラ
ンブルトレーニングチェック信号である場合は、CPU
はスクランブルTCF検定を行う。すなわち、CPU
は、前記スクランブル装置4から出力された通常トレー
ニングチェック信号を、シリアルインタフェース3を介
してDRAM6に格納し、続いて、該DRAM6から通
常トレーニングチェック信号を読み出してチェックす
る。
【0027】したがって、短い時間でTCF検定用ハー
ドウェア8による判断及び前記CPUによるTCF検定
を行うことができる。すなわち、前記トレーニングチェ
ック信号が通常トレーニングチェック信号である場合
は、CPUはスイッチ手段5の端子aと端子cとを接続
し、その後の受信データRXDをシリアルインタフェー
ス3に直接送る。また、前記トレーニングチェック信号
がスクランブルトレーニングチェック信号である場合
は、CPUはスイッチ手段5の端子aと端子bとを接続
した状態を維持し、その後の受信データRXDをスクラ
ンブル装置4を介してシリアルインタフェース3に送
る。
【0028】次に、前記TCF検定用ハードウェア8に
おける判断についてフローチャートに基づいて説明す
る。図3は本発明の実施例におけるファクシミリ装置の
動作を示すフローチャートである。 ステップS1 モデム2は、トレーニングチェック信号
の受信及びキャリアディテクト信号の遮断を待機する。 ステップS2 図示しない第1タイマを起動して、1秒
間の計時を開始する。受信されたトレーニングチェック
信号にノイズが入ると、ノイズをスクランブルトレーニ
ングチェック信号の一部であると誤認識してしまう。そ
こで、第1タイマによって1秒間の計時を行い、1秒間
中に繰り返しトレーニングチェック信号をチェックする
ようにしている。 ステップS3 TCF検定用ハードウェア8(図2)を
起動する。 ステップS4 図示しない第2タイマを起動して、10
0ミリ秒間の計時を開始する。この場合、第1タイマが
タイムアウトするまでにトレーニングチェック信号を1
0回チェックすることができるように、第2タイマの計
時時間を100ミリ秒に設定する。 ステップS5 第2タイマがタイムアウトするのを待機
する。 ステップS6 トレーニングチェック信号が、連続する
“0”であるかどうかを判断する。連続する“0”であ
る場合はステップS7に、連続する“0”でない場合は
ステップS10に進む。 ステップS7 第1タイマがタイムアウトしたかどうか
を判断する。タイムアウトした場合はステップS8に、
タイムアウトしていない場合はステップS4に戻る。 ステップS8 1秒間中に繰り返されたステップS6の
判断がすべて“Y”であったかどうかを判断する。ステ
ップS6の判断がすべて“Y”であった場合はステップ
S9に進み、ステップS6の判断のうち、少なくとも一
つが“N”であった場合は、ステップS2に戻る。
【0029】例えば、トレーニングチェック信号が通常
トレーニングチェック信号である場合は、本来、ステッ
プS6の10回の判断のうちすべてが“Y”になる。と
ころが、通常トレーニングチェック信号にノイズ等が入
ると、ステップS6の判断において“N”になることが
ある。そこで、第1タイマがタイムアウトする直前のス
テップS6の判断が“Y”であった場合には、1秒間中
に繰り返された判断のうち、少なくとも一つが“N”で
あった場合は、第1タイマを再び起動して、1秒間の計
時を開始する。
【0030】この場合、受信されたトレーニングチェッ
ク信号は通常トレーニングチェック信号であり、本来、
ステップS6の10回の判断のうちすべてが“Y”にな
るので、次の1秒間のチェックによって通常トレーニン
グチェック信号であることが分かる。 ステップS9 CPUはソフトウェアによって通常TC
F検定を行う。 ステップS10 第1タイマがタイムアウトしたかどう
かを判断する。タイムアウトした場合はステップS11
に、タイムアウトしていない場合はステップS4に戻
る。 ステップS11 CPUはソフトウェアによってスクラ
ンブルTCF検定を行う。
【0031】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させるこ
とが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するも
のではない。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、スクランブル手段を備えたファクシミリ装置にお
いては、トレーニングチェック信号によりTCF検定を
行うようになっている。そして、モデムと、該モデムか
ら受信データを受け、該受信データをスクランブルする
スクランブル手段と、前記モデムから前記トレーニング
チェック信号の一部を受け、該トレーニングチェック信
号の一部に基づいて、前記トレーニングチェック信号が
通常のトレーニングチェック信号であるか、スクランブ
ルされたトレーニングチェック信号であるかを判断する
トレーニングチェック判断手段とを有する。
【0033】また、前記トレーニングチェック信号が通
常のトレーニングチェック信号である場合に、前記モデ
ムから出力される、その後の前記トレーニングチェック
信号によってTCF検定を行い、前記トレーニングチェ
ック信号がスクランブルされたトレーニングチェック信
号である場合に、前記スクランブル手段から出力され
る、その後の前記トレーニングチェック信号によってT
CF検定を行うTCF検定手段を有する。
【0034】この場合、前記トレーニングチェック判断
手段によって、前記トレーニングチェック信号が通常の
トレーニングチェック信号であると判断されると、TC
F検定手段は、モデムから出力される、その後の前記ト
レーニングチェック信号によってTCF検定を行い、前
記トレーニングチェック信号がスクランブルされたトレ
ーニングチェック信号であると判断されると、TCF検
定手段は、スクランブル手段から出力される、その後の
前記トレーニングチェック信号によってTCF検定を行
う。
【0035】したがって、トレーニングチェック信号の
一部によって、トレーニングチェック信号が通常のトレ
ーニングチェック信号であるかスクランブルされたトレ
ーニングチェック信号であるかを判断し、その後の前記
トレーニングチェック信号によってTCF検定を行うこ
とができるので、トレーニングチェック信号を繰り返し
送信する必要がなくなり、ソフトウェアを簡素化するこ
とができるだけでなく、通信時間を短くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるファクシミリ装置のブ
ロック図である。
【図2】本発明の実施例におけるモデムとスクランブル
装置との間の詳細図である。
【図3】本発明の実施例におけるファクシミリ装置の動
作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 モデム 4 スクランブル装置 8 TCF検定用ハードウェア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/44 H04N 1/32 H04L 9/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレーニングチェック信号によりTCF
    検定を行うファクシミリ装置において、 (a)モデムと、 (b)該モデムから受信データを受け、該受信データを
    スクランブルするスクランブル手段と、 (c)前記モデムから前記トレーニングチェック信号の
    一部を受け、該トレーニングチェック信号の一部に基づ
    いて、前記トレーニングチェック信号が通常のトレーニ
    ングチェック信号であるか、スクランブルされたトレー
    ニングチェック信号であるかを判断するトレーニングチ
    ェック判断手段と、 (d)前記トレーニングチェック信号が通常のトレーニ
    ングチェック信号である場合に、前記モデムから出力さ
    る、その後の前記トレーニングチェック信号によって
    TCF検定を行い、前記トレーニングチェック信号がス
    クランブルされたトレーニングチェック信号である場合
    に、前記スクランブル手段から出力される、その後の
    記トレーニングチェック信号によってTCF検定を行う
    TCF検定手段とを有することを特徴とするスクランブ
    ル手段を備えたファクシミリ装置。
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