JP2557205B2 - 伝送速度の自動適合方法 - Google Patents
伝送速度の自動適合方法Info
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q11/00—Selecting arrangements for multiplex systems
- H04Q11/04—Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
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- H04Q11/0457—Connection protocols
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は統合デジタルサービス
網(ISDN)のデータ伝達に関する。
網(ISDN)のデータ伝達に関する。
【0002】
【従来の技術】ISDNはデータ通信分野において、今
後急速に発展する分野であると考えられている。ISD
Nによって今後高速通信が可能になる。特に、音声を含
むデータ通信等の高速通信が可能である。図1にISD
Nの構成例を示す。呼出側のアダプタ(DTE)20に
よって1つのデータ端末装置(DTE)とISDN通信
網50とが接続される。考察例では、呼出側の端末アダ
プタ(TA)はアメリカ合衆国内の通信端末であり、広
く知られたAT&T ACCUNET網に接続される。
この端末アダプタ20は56Kbpsでこの網にリンク
でき、ISDN番号計画に適合する。第2の端末アダプ
タ60は同じく網50に接続し、64Kbpsの通信速
度に適合する。第3のアダプタはDTE40をこの網5
0に接続する。上記から、アダプタ(例えば30)が呼
出された時、このアダプタはその速度を認識して、呼出
し側の速度に自身の速度を適合させなければならない。
例えば、呼出アダプタが20のときは受信アダプタ30
は56Kbpsに適合する必要がある。そして、呼出ア
ダプタが60になると、受信アダプタ30の動作速度を
64Kbpsに切り替える必要がある。
後急速に発展する分野であると考えられている。ISD
Nによって今後高速通信が可能になる。特に、音声を含
むデータ通信等の高速通信が可能である。図1にISD
Nの構成例を示す。呼出側のアダプタ(DTE)20に
よって1つのデータ端末装置(DTE)とISDN通信
網50とが接続される。考察例では、呼出側の端末アダ
プタ(TA)はアメリカ合衆国内の通信端末であり、広
く知られたAT&T ACCUNET網に接続される。
この端末アダプタ20は56Kbpsでこの網にリンク
でき、ISDN番号計画に適合する。第2の端末アダプ
タ60は同じく網50に接続し、64Kbpsの通信速
度に適合する。第3のアダプタはDTE40をこの網5
0に接続する。上記から、アダプタ(例えば30)が呼
出された時、このアダプタはその速度を認識して、呼出
し側の速度に自身の速度を適合させなければならない。
例えば、呼出アダプタが20のときは受信アダプタ30
は56Kbpsに適合する必要がある。そして、呼出ア
ダプタが60になると、受信アダプタ30の動作速度を
64Kbpsに切り替える必要がある。
【0003】従来の技術では、2つの動作速度間の切り
替えは通信の前に手動で行われた。従って、場合によっ
ては2つの動作速度に対応するために2つの個別の装置
を購入する必要があった。
替えは通信の前に手動で行われた。従って、場合によっ
ては2つの動作速度に対応するために2つの個別の装置
を購入する必要があった。
【0004】この様な訳で、ISDNの通信分野では5
6Kbpsと64Kbpsの通信速度を自動認識し、そ
れぞれの通信速度に適合できる装置が必要になる。
6Kbpsと64Kbpsの通信速度を自動認識し、そ
れぞれの通信速度に適合できる装置が必要になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明で解決しようと
する課題は、呼出側アダプタで使われている速度の56
Kbpsあるいは64Kbpsの何れかを認識すること
ができるISDN端末アダプタを提供することであり、
この速度に受信側アダプタを適応させることである。
する課題は、呼出側アダプタで使われている速度の56
Kbpsあるいは64Kbpsの何れかを認識すること
ができるISDN端末アダプタを提供することであり、
この速度に受信側アダプタを適応させることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに本発明では呼出側のアダプタの速度、56Kbps
又は64Kbpsの識別を行い、それぞれの通信速度に
適合するISDN通信端末を提供する。即ち、呼出側ア
ダプタが56Kbps叉は64Kbpsの速度の時、端
末アダアプタ(TA)は自動的にその速度に適合するよ
うに構成する方法で本発明は上記問題を解決する。CC
ITT P.931勧告に従ってISDNネットワーク
に接続(CONNECT)メッセージが送出されると、被呼側
のTAは速度を64Kbpsにして第1のタイミングプ
ロセス間(T1)に論理1の配列パターン(オールワ
ン:全て1)を送り続ける。被呼側のTAは第1のタイ
ミングプロセス間(T1)において、64Kbpsでの
接続が確立できない時は、T1の終わりで速度を56K
bpsに切り替える。この方法は、該第1の所定の周期
(T1)の終了前に呼出アダプタが送信するオールゼロ
(全て0)のパターンを検査するステップを含む。この
場合には第2のタイミングプロセス(T2)内に実際に
オールワンのパターンが受信されるかどうかの検査を含
む64Kbps確認処理が実行される。この検査に成功
すると、64Kbpsの確立になる。
めに本発明では呼出側のアダプタの速度、56Kbps
又は64Kbpsの識別を行い、それぞれの通信速度に
適合するISDN通信端末を提供する。即ち、呼出側ア
ダプタが56Kbps叉は64Kbpsの速度の時、端
末アダアプタ(TA)は自動的にその速度に適合するよ
うに構成する方法で本発明は上記問題を解決する。CC
ITT P.931勧告に従ってISDNネットワーク
に接続(CONNECT)メッセージが送出されると、被呼側
のTAは速度を64Kbpsにして第1のタイミングプ
ロセス間(T1)に論理1の配列パターン(オールワ
ン:全て1)を送り続ける。被呼側のTAは第1のタイ
ミングプロセス間(T1)において、64Kbpsでの
接続が確立できない時は、T1の終わりで速度を56K
bpsに切り替える。この方法は、該第1の所定の周期
(T1)の終了前に呼出アダプタが送信するオールゼロ
(全て0)のパターンを検査するステップを含む。この
場合には第2のタイミングプロセス(T2)内に実際に
オールワンのパターンが受信されるかどうかの検査を含
む64Kbps確認処理が実行される。この検査に成功
すると、64Kbpsの確立になる。
【0007】他方、該第1の周期(T1)の終わりまで
オールゼロのパターンが受信されないと、被呼端末アダ
プタ(TA)は、データフローに、いわゆる56Kbp
sのパターンを連続して検出することに基づく56Kb
ps確認処理を開始する。56Kbpsパターンとはn
バイトの連続から成り、各バイトの第1ビットが1にセ
ットされているものとして考えられている。
オールゼロのパターンが受信されないと、被呼端末アダ
プタ(TA)は、データフローに、いわゆる56Kbp
sのパターンを連続して検出することに基づく56Kb
ps確認処理を開始する。56Kbpsパターンとはn
バイトの連続から成り、各バイトの第1ビットが1にセ
ットされているものとして考えられている。
【0008】好ましくは、この64Kbps確認処理
は、オールワンのパターンが受信されない限り第1の周
期(T1)の間、オールゼロのパターンを連続受信して
検査する処理を含む。そして、該第1の周期の終わりに
該64Kbpsの構成を正しいものとして認める。この
処理は、遠距離呼出等で該オールワンのパターンの呼出
TAへの到着に多大な時間が掛かり、そのために被呼T
Aに該オールワンのパターンが到着すのに遅れを生じる
ような環境等で速度決定処理の失敗を防ぐものである。
は、オールワンのパターンが受信されない限り第1の周
期(T1)の間、オールゼロのパターンを連続受信して
検査する処理を含む。そして、該第1の周期の終わりに
該64Kbpsの構成を正しいものとして認める。この
処理は、遠距離呼出等で該オールワンのパターンの呼出
TAへの到着に多大な時間が掛かり、そのために被呼T
Aに該オールワンのパターンが到着すのに遅れを生じる
ような環境等で速度決定処理の失敗を防ぐものである。
【0009】本発明の好ましい実施例では、56Kbp
s速度確認処理には、第3の周期(T3)に基づく第3
のタイミング処理を開始するステップと第3の周期内で
56Kbpsパターンの検出の検査とを含む。もし、第
3の周期(T3)の終わりに該56Kbpsパターンが
検出されない時は速度構成は64Kbpsの構成に逆戻
りする。しかし検出された時は第4の周期(T4)が使
用され、56Kbpsの最終的確立が終わる前の少なく
とも該第4の周期(T4)の間データフローの中に56
Kbpsのパターンが存するかどうかの検査が行われ
る。
s速度確認処理には、第3の周期(T3)に基づく第3
のタイミング処理を開始するステップと第3の周期内で
56Kbpsパターンの検出の検査とを含む。もし、第
3の周期(T3)の終わりに該56Kbpsパターンが
検出されない時は速度構成は64Kbpsの構成に逆戻
りする。しかし検出された時は第4の周期(T4)が使
用され、56Kbpsの最終的確立が終わる前の少なく
とも該第4の周期(T4)の間データフローの中に56
Kbpsのパターンが存するかどうかの検査が行われ
る。
【0010】
【実施例】呼出側アダプタがどの速度を使用しているか
を決めるために本発明に従うプロセスは2つの端末間の
リンクの確立中に開始される。より正確には、何らかの
データ通信前の信号フェーズ(signalling phase)中で
ある。この信号フェーズについては当業者には既知のこ
とであり、これ以上の記述は行わない。読者は適当なC
CITT勧告により詳細な情報を見いだすであろうが、
分冊VII.2の規格X.30が特に良い。基本的に、
呼出側アダプタが使用している正しい速度の検出はOS
Iレイヤ1手続きで行われているタイミングプロセスの
組み合わせの適切な使用によって達成される。この方法
は速度に関して一切の情報を提供しない端末アダプタが
接続されているネットワークにおいてさえも所望の速度
を検出することを可能にする。
を決めるために本発明に従うプロセスは2つの端末間の
リンクの確立中に開始される。より正確には、何らかの
データ通信前の信号フェーズ(signalling phase)中で
ある。この信号フェーズについては当業者には既知のこ
とであり、これ以上の記述は行わない。読者は適当なC
CITT勧告により詳細な情報を見いだすであろうが、
分冊VII.2の規格X.30が特に良い。基本的に、
呼出側アダプタが使用している正しい速度の検出はOS
Iレイヤ1手続きで行われているタイミングプロセスの
組み合わせの適切な使用によって達成される。この方法
は速度に関して一切の情報を提供しない端末アダプタが
接続されているネットワークにおいてさえも所望の速度
を検出することを可能にする。
【0011】図2と図3には速度検出を行う一連のステ
ップが示されている。このプロセスは被呼側アダプタ3
0が送る接続メッセージによりステップ201が開始さ
れる。次に、被呼側アダプタ30が実行する同期要求
(SYNCHRO REQUEST)と呼ばれる適当なソフトウェアル
ーチン又はプリミティブがステップ202で呼出され
る。このプリミティブの実行はこの後で図2と3を参照
して記述される各ステップの実行に必要なものである。
次にステップ203では、端末アダプタ30はその(自
らの)レジスタを初期化し、動作速度を64Kbpsに
する。次にステップ204ではCCITT X.30の
勧告に従って、端末アダプタ(TA)30はBチャネル
にオールワン(ALL_ONES)の整列(alignment)パター
ンを連続送信する。該パターンの送出を始めると同時に
端末アダプタ30はステップ205の第1の内部タイミ
ングプロセスを開始する。この後で分かる様に、このタ
イミングプロセスは正しい結果が所定の周期T1後にも
得られない時に速度検出プロセスを56Kbpsに切り
替えるのに使われる。次にステップ206に入ると、上
記所定の周期T1内に期待通りオールゼロ(ALL_ZERO)
のパターンが受信されたかどうかの試験が行われる。オ
ールゼロのパターンを、割り当てたBチャネルにTA
30が受信すると次のステップ207に進み、第2の内
部タイミングプロセスを開始する。このタイミングプロ
セスは受信パターンが実際に該オールゼロパターンであ
ることを確認するために用いられる。受信していない場
合にはプロセスはステップ302に進む。以下に明かに
なるようにステップ302では速度検出プロセスが56
Kbpsに切り替えられる。ステップ207では上述し
たように端末アダプタ30は第2の所定のタイミングプ
ロセスT2を開始する。このT2は端末アダプタ20が
送信するオールワンを端末アダプタ30が割り当てたB
チャネルに受信することを確認するために用いる。これ
は、上記のCCITTX.30勧告に従ってステップ2
04で端末アダプタ30が送信したオールワンのパター
ンを受信した場合に直ちに端末アダプタ20が同じパタ
ーンを送信するからである。この時点から端末アダプタ
20はオールワンのパターンを連続して送信する。次に
ステップ208に進むと、端末アダプタ30が所定の周
期T2の間に端末アダプタ20が送信した連続オールワ
ンの同期パターンの第1番目の1の要素を受信したかど
うかの試験が行われる。受信した場合にはプロセスはス
テップ213に進み、64Kbpsの同期が確立され
る。しかし、そうでない場合は、オールワンのパターン
受信待ちの状態が続いており、ステップ209で上記T
1周期が経過したかどうかの試験が行われ、周期T1が
経過していれば、64Kbpsの同期プロセスが確定す
る。この場合は一般的に国際電話通信で起こり、被呼側
の端末アダプタ30が呼出側から送信されるオールワン
の同期パターンを受信する迄に無視出来ない遅れがあ
る。タイミング周期T1が未だ終わっていない時はステ
ップ210でオールゼロのパターンが所定の周期T2内
で受信されているかどうかの試験が行われる。もし、オ
ールゼロのパターンが受信されている場合はプロセスは
ステップ212で第2の内部タイミングプロセスT2を
停止し、新規に確認プロセスを開始するために再びステ
ップ207に行く。もし、オールゼロのパターンが該周
期T2の間に受信されていない時はプロセスはステップ
206に再び入る。このループは端末アダプタ30がオ
ールゼロのパターンとして解釈してしまい、それが確認
されないようなパターンの発生を除去するために使用さ
れる。
ップが示されている。このプロセスは被呼側アダプタ3
0が送る接続メッセージによりステップ201が開始さ
れる。次に、被呼側アダプタ30が実行する同期要求
(SYNCHRO REQUEST)と呼ばれる適当なソフトウェアル
ーチン又はプリミティブがステップ202で呼出され
る。このプリミティブの実行はこの後で図2と3を参照
して記述される各ステップの実行に必要なものである。
次にステップ203では、端末アダプタ30はその(自
らの)レジスタを初期化し、動作速度を64Kbpsに
する。次にステップ204ではCCITT X.30の
勧告に従って、端末アダプタ(TA)30はBチャネル
にオールワン(ALL_ONES)の整列(alignment)パター
ンを連続送信する。該パターンの送出を始めると同時に
端末アダプタ30はステップ205の第1の内部タイミ
ングプロセスを開始する。この後で分かる様に、このタ
イミングプロセスは正しい結果が所定の周期T1後にも
得られない時に速度検出プロセスを56Kbpsに切り
替えるのに使われる。次にステップ206に入ると、上
記所定の周期T1内に期待通りオールゼロ(ALL_ZERO)
のパターンが受信されたかどうかの試験が行われる。オ
ールゼロのパターンを、割り当てたBチャネルにTA
30が受信すると次のステップ207に進み、第2の内
部タイミングプロセスを開始する。このタイミングプロ
セスは受信パターンが実際に該オールゼロパターンであ
ることを確認するために用いられる。受信していない場
合にはプロセスはステップ302に進む。以下に明かに
なるようにステップ302では速度検出プロセスが56
Kbpsに切り替えられる。ステップ207では上述し
たように端末アダプタ30は第2の所定のタイミングプ
ロセスT2を開始する。このT2は端末アダプタ20が
送信するオールワンを端末アダプタ30が割り当てたB
チャネルに受信することを確認するために用いる。これ
は、上記のCCITTX.30勧告に従ってステップ2
04で端末アダプタ30が送信したオールワンのパター
ンを受信した場合に直ちに端末アダプタ20が同じパタ
ーンを送信するからである。この時点から端末アダプタ
20はオールワンのパターンを連続して送信する。次に
ステップ208に進むと、端末アダプタ30が所定の周
期T2の間に端末アダプタ20が送信した連続オールワ
ンの同期パターンの第1番目の1の要素を受信したかど
うかの試験が行われる。受信した場合にはプロセスはス
テップ213に進み、64Kbpsの同期が確立され
る。しかし、そうでない場合は、オールワンのパターン
受信待ちの状態が続いており、ステップ209で上記T
1周期が経過したかどうかの試験が行われ、周期T1が
経過していれば、64Kbpsの同期プロセスが確定す
る。この場合は一般的に国際電話通信で起こり、被呼側
の端末アダプタ30が呼出側から送信されるオールワン
の同期パターンを受信する迄に無視出来ない遅れがあ
る。タイミング周期T1が未だ終わっていない時はステ
ップ210でオールゼロのパターンが所定の周期T2内
で受信されているかどうかの試験が行われる。もし、オ
ールゼロのパターンが受信されている場合はプロセスは
ステップ212で第2の内部タイミングプロセスT2を
停止し、新規に確認プロセスを開始するために再びステ
ップ207に行く。もし、オールゼロのパターンが該周
期T2の間に受信されていない時はプロセスはステップ
206に再び入る。このループは端末アダプタ30がオ
ールゼロのパターンとして解釈してしまい、それが確認
されないようなパターンの発生を除去するために使用さ
れる。
【0012】次に、第1の所定の周期T1が経過し、受
信待ちしていたオールゼロのパターンが受信出来なかっ
た場合には試験206以後に行われるプロセスが行われ
る。上記したようにプロセスはステップ302に進み、
端末アダプタ30は56Kbpsに初期化される。次の
ステップは303で周期T3の第3のタイミングプロセ
スが開始される。以下で明らかになるように、この第3
の周期は56Kbpsの構成を確認決定出来る最大時間
の判定に使用する。ステップ304では、受信フレーム
が56Kbpsに適合する構造であることを確認するた
めに、割り当てられたBチャネルに受信したデータに関
して解析をおこなう。この解析を行うために、受信フレ
ームを構成する各バイトの全ての第1ビットに関して検
査される。該フレームが多数のnバイトからなり、各バ
イトの第1番目のビットが1にセットされている場合は
端末アダプタ30は該フレームを56Kbpsパターン
を構成すると考える。従って、ステップ304では第3
の周期の間に上記56Kbpsパターンが受信されたか
どうかの検査を行う。正しく受信が行われた場合にはプ
ロセスはステップ306に進み、第4の周期の間にも未
だ56Kbpsパターンが受信されていることを確認す
るために追加の確認が行われる。正しく受信されている
場合には56Kbpsの仮定が確認されたことになり、
対応する初期化が正当化され、ステップ307に進む。
信待ちしていたオールゼロのパターンが受信出来なかっ
た場合には試験206以後に行われるプロセスが行われ
る。上記したようにプロセスはステップ302に進み、
端末アダプタ30は56Kbpsに初期化される。次の
ステップは303で周期T3の第3のタイミングプロセ
スが開始される。以下で明らかになるように、この第3
の周期は56Kbpsの構成を確認決定出来る最大時間
の判定に使用する。ステップ304では、受信フレーム
が56Kbpsに適合する構造であることを確認するた
めに、割り当てられたBチャネルに受信したデータに関
して解析をおこなう。この解析を行うために、受信フレ
ームを構成する各バイトの全ての第1ビットに関して検
査される。該フレームが多数のnバイトからなり、各バ
イトの第1番目のビットが1にセットされている場合は
端末アダプタ30は該フレームを56Kbpsパターン
を構成すると考える。従って、ステップ304では第3
の周期の間に上記56Kbpsパターンが受信されたか
どうかの検査を行う。正しく受信が行われた場合にはプ
ロセスはステップ306に進み、第4の周期の間にも未
だ56Kbpsパターンが受信されていることを確認す
るために追加の確認が行われる。正しく受信されている
場合には56Kbpsの仮定が確認されたことになり、
対応する初期化が正当化され、ステップ307に進む。
【0013】もし周期T3の経過後にも56Kbpsパ
ターンが受信されないときは、プロセスはステップ31
1に進み、端末アダプタ30は64Kbpsの構成に逆
戻りする。
ターンが受信されないときは、プロセスはステップ31
1に進み、端末アダプタ30は64Kbpsの構成に逆
戻りする。
【0014】以上から、本発明に従う方法は実際の伝送
速度を識別するために56Kbpsパターンを処理する
ものである。この方法には次の利点をもたらす。すなわ
ち、より低い物理レイヤで伝送速度を十分に識別できる
ので、より高いレイヤが提供する追加情報を速度適合の
ために必要としない。
速度を識別するために56Kbpsパターンを処理する
ものである。この方法には次の利点をもたらす。すなわ
ち、より低い物理レイヤで伝送速度を十分に識別できる
ので、より高いレイヤが提供する追加情報を速度適合の
ために必要としない。
【0015】本発明の実施例ではタイミングT1、T
2、T3、そしてT4の各周期はそれぞれ、3秒、80
ミリ秒、2.5秒そして1秒としている。
2、T3、そしてT4の各周期はそれぞれ、3秒、80
ミリ秒、2.5秒そして1秒としている。
【0016】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
の事項を開示する。
【0017】(1)呼出アダプタ(20)で使用される
低速の第1の伝送速度または高速の第2の伝送速度に対
して端末アダプタ(30)を自動的に適合させ構成する
ための方法であって、ネットワークへの接続メッセージ
を被呼側の端末アダプタ(30)が送出するステップ
(201)と、前記被呼側の端末アダプタの速度を前記
第2の伝送速度に初期化するステップ(203)と、第
1のデータ・パターン(ALL_ONES)を呼出アダプタ(2
0)に連続して送信して第1のタイミングプロセス(T
1)を開始するステップ(204)であって、前記第1
のタイミングプロセスにおいて、第1の所定の周期(T
1)が経過した後には前記被呼側の端末アダプタを前記
第1の伝送速度に切り替えるステップと、前記第1の所
定の周期(T1)終了前に呼出アダプタ(20)から送
られる第2のデータ・パターン(ALL_ZEROS)の受信を
検査するステップ(206)と、前記第1のタイミング
周期(T1)内に第2のデータ・パターンの受信に応答
して、第2の周期(T2)による第2のタイミングプロ
セス(T2)を開始して、前記第2の伝送速度確認プロ
セスを開始するステップであって、前記第2の周期(T
2)内に第1のデータ・パターンの受信を検査し(20
8)、この第1のデータ・パターン受信の場合は第2の
伝送速度を確立するステップと、前記第1のタイミング
周期(T1)内に前記第2のデータ・パターンの受信が
ないことに対応して、前記第1の伝送速度を表すビット
・パターンを検出する前記第1の伝送速度確認プロセス
を開始するステップとを含む伝送速度の自動適合方法。 (2)前記第2の伝送速度確認プロセスにおいて、前記
第1のデータ・パターンが未だ受信されていない限り、
前記第1の周期(T1)の間前記第2のデータ・パター
ンの連続受信を検査し、前記第1の周期(T1)の終了
時に前記第2の伝送速度を適合速度とするステップを更
に含む上記(1)に記載の伝送速度の自動適合方法。 (3)前記第1の伝送速度確認プロセスにおいて、前記
被呼側の端末アダプタ(30)の速度を前記第1の伝送
速度に初期化するステップと、第3の周期(T3)に基
ずく第3のタイミングプロセス(T3)を開始し、前記
第3の周期(T3)内に、前記第1の伝送速度のビット
・パターンの検出を検査するステップと、前記第3の周
期(T3)内に前記第1の伝送速度のビット・パターン
の検出ができない時は前記被呼側の端末アダプタの速度
を第2の伝送速度に逆戻りさせるステップと、前記第3
の周期(T3)内に前記第1の伝送速度のビット・パタ
ーンの検出ができた時は即確認終了とせず、第4の周期
(T4)の間のデータフローに未だ前記第1の伝送速度
のビット・パターンが存することを確認するステップと
を含む上記(1)または(2)に記載の伝送速度の自動
適合方法。
低速の第1の伝送速度または高速の第2の伝送速度に対
して端末アダプタ(30)を自動的に適合させ構成する
ための方法であって、ネットワークへの接続メッセージ
を被呼側の端末アダプタ(30)が送出するステップ
(201)と、前記被呼側の端末アダプタの速度を前記
第2の伝送速度に初期化するステップ(203)と、第
1のデータ・パターン(ALL_ONES)を呼出アダプタ(2
0)に連続して送信して第1のタイミングプロセス(T
1)を開始するステップ(204)であって、前記第1
のタイミングプロセスにおいて、第1の所定の周期(T
1)が経過した後には前記被呼側の端末アダプタを前記
第1の伝送速度に切り替えるステップと、前記第1の所
定の周期(T1)終了前に呼出アダプタ(20)から送
られる第2のデータ・パターン(ALL_ZEROS)の受信を
検査するステップ(206)と、前記第1のタイミング
周期(T1)内に第2のデータ・パターンの受信に応答
して、第2の周期(T2)による第2のタイミングプロ
セス(T2)を開始して、前記第2の伝送速度確認プロ
セスを開始するステップであって、前記第2の周期(T
2)内に第1のデータ・パターンの受信を検査し(20
8)、この第1のデータ・パターン受信の場合は第2の
伝送速度を確立するステップと、前記第1のタイミング
周期(T1)内に前記第2のデータ・パターンの受信が
ないことに対応して、前記第1の伝送速度を表すビット
・パターンを検出する前記第1の伝送速度確認プロセス
を開始するステップとを含む伝送速度の自動適合方法。 (2)前記第2の伝送速度確認プロセスにおいて、前記
第1のデータ・パターンが未だ受信されていない限り、
前記第1の周期(T1)の間前記第2のデータ・パター
ンの連続受信を検査し、前記第1の周期(T1)の終了
時に前記第2の伝送速度を適合速度とするステップを更
に含む上記(1)に記載の伝送速度の自動適合方法。 (3)前記第1の伝送速度確認プロセスにおいて、前記
被呼側の端末アダプタ(30)の速度を前記第1の伝送
速度に初期化するステップと、第3の周期(T3)に基
ずく第3のタイミングプロセス(T3)を開始し、前記
第3の周期(T3)内に、前記第1の伝送速度のビット
・パターンの検出を検査するステップと、前記第3の周
期(T3)内に前記第1の伝送速度のビット・パターン
の検出ができない時は前記被呼側の端末アダプタの速度
を第2の伝送速度に逆戻りさせるステップと、前記第3
の周期(T3)内に前記第1の伝送速度のビット・パタ
ーンの検出ができた時は即確認終了とせず、第4の周期
(T4)の間のデータフローに未だ前記第1の伝送速度
のビット・パターンが存することを確認するステップと
を含む上記(1)または(2)に記載の伝送速度の自動
適合方法。
【0018】
【発明の効果】以上の説明で明かであるように本発明に
よる方法を用いれば、呼出端末の異なる2つの速度(6
4Kbps/56Kbps)に対して被呼側の端末が自
動適合できる。
よる方法を用いれば、呼出端末の異なる2つの速度(6
4Kbps/56Kbps)に対して被呼側の端末が自
動適合できる。
【図1】ISDN接続の一例を示す図である。
【図2】本発明に従う方法に含まれる基本的なステップ
を例示するフローチャートであり、64Kbpsの確認
フローチャートである。
を例示するフローチャートであり、64Kbpsの確認
フローチャートである。
【図3】本発明に従う方法に含まれる基本的なステップ
を例示するフローチャートであり、56Kbpsの確認
フローチャートである。
を例示するフローチャートであり、56Kbpsの確認
フローチャートである。
20 呼出側端末アダプタ(56Kbps) 30 被呼側端末アダプタ 50 ISDN網 60 呼出側端末アダプタ(64Kbps)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミシェル・フロイスサルト フランス06800、カンヌ・スール・メー ル、ルート・ド・フランス 51 (72)発明者 ドミニク・ヴィノット フランス06610、ラ・ゴード、シュマ ン・デ・セレス 163 (56)参考文献 特開 平4−21238(JP,A) 実開 平3−44954(JP,U)
Claims (3)
- 【請求項1】呼出アダプタ(20)で使用される低速の
第1の伝送速度または高速の第2の伝送速度に対して端
末アダプタ(30)を自動的に適合させ構成するための
方法であって、 ネットワークへの接続メッセージを被呼側の端末アダプ
タ(30)が送出するステップ(201)と、 前記被呼側の端末アダプタの速度を前記第2の伝送速度
に初期化するステップ(203)と、 第1のデータ・パターン(ALL_ONES)を呼出アダプタ
(20)に連続して送信して第1のタイミングプロセス
(T1)を開始するステップ(204)であって、前記
第1のタイミングプロセスにおいて、第1の所定の周期
(T1)が経過した後には前記被呼側の端末アダプタを
前記第1の伝送速度に切り替えるステップと、 前記第1の所定の周期(T1)終了前に呼出アダプタ
(20)から送られる第2のデータ・パターン(ALL_ZE
ROS)の受信を検査するステップ(206)と、 前記第1のタイミング周期(T1)内に第2のデータ・
パターンの受信に応答して、第2の周期(T2)による
第2のタイミングプロセス(T2)を開始して、前記第
2の伝送速度確認プロセスを開始するステップであっ
て、前記第2の周期(T2)内に第1のデータ・パター
ンの受信を検査し(208)、この第1のデータ・パタ
ーン受信の場合は第2の伝送速度を確立するステップ
と、 前記第1のタイミング周期(T1)内に前記第2のデー
タ・パターンの受信がないことに対応して、前記第1の
伝送速度を表すビット・パターンを検出する前記第1の
伝送速度確認プロセスを開始するステップとを含む伝送
速度の自動適合方法。 - 【請求項2】前記第2の伝送速度確認プロセスにおい
て、 前記第1のデータ・パターンが未だ受信されていない限
り、前記第1の周期(T1)の間前記第2のデータ・パ
ターンの連続受信を検査し、前記第1の周期(T1)の
終了時に前記第2の伝送速度を適合速度とするステップ
を更に含む請求項1に記載の伝送速度の自動適合方法。 - 【請求項3】前記第1の伝送速度確認プロセスにおい
て、 前記被呼側の端末アダプタ(30)の速度を前記第1の
伝送速度に初期化するステップと、 第3の周期(T3)に基ずく第3のタイミングプロセス
(T3)を開始し、前記第3の周期(T3)内に、前記
第1の伝送速度のビット・パターンの検出を検査するス
テップと、 前記第3の周期(T3)内に前記第1の伝送速度のビッ
ト・パターンの検出ができない時は前記被呼側の端末ア
ダプタの速度を第2の伝送速度に逆戻りさせるステップ
と、 前記第3の周期(T3)内に前記第1の伝送速度のビッ
ト・パターンの検出ができた時は即確認終了とせず、第
4の周期(T4)の間のデータフローに未だ前記第1の
伝送速度のビット・パターンが存することを確認するス
テップとを含む請求項1または請求項2に記載の伝送速
度の自動適合方法。
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- 1994-10-21 CA CA002134015A patent/CA2134015C/en not_active Expired - Fee Related
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1995
- 1995-01-03 US US08/368,070 patent/US5519703A/en not_active Expired - Fee Related
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |