JP3442368B2 - 印刷機の胴、特に版胴及びゴム胴用の消去兼クリーニング装置 - Google Patents

印刷機の胴、特に版胴及びゴム胴用の消去兼クリーニング装置

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JP3442368B2
JP3442368B2 JP2001046931A JP2001046931A JP3442368B2 JP 3442368 B2 JP3442368 B2 JP 3442368B2 JP 2001046931 A JP2001046931 A JP 2001046931A JP 2001046931 A JP2001046931 A JP 2001046931A JP 3442368 B2 JP3442368 B2 JP 3442368B2
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F35/00Cleaning arrangements or devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41PINDEXING SCHEME RELATING TO PRINTING, LINING MACHINES, TYPEWRITERS, AND TO STAMPS
    • B41P2235/00Cleaning
    • B41P2235/10Cleaning characterised by the methods or devices
    • B41P2235/20Wiping devices
    • B41P2235/24Wiping devices using rolls of cleaning cloth

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  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリーニング布搬
送手段で案内可能なクリーニング布を用いて印刷機の内
側及び外側で胴表面、特に版胴及びゴム胴をクリーニン
グするための請求項1のプレアンブルに記載された、消
去ステーションとも称される類概念に係る消去兼クリー
ニング装置に関する。
【0002】印刷技術の分野では、知られているよう
に、回転する円筒形物品の表面の脇を布が通され、クリ
ーニング剤を含浸させたこの布が印刷版から溶着物質及
び溶出物質を受容して搬出するようになった装置が胴表
面をクリーニングするのにしばしば利用される。布は新
鮮布ロールから繰出され、使用後に汚れ布ロールに巻き
取られる。
【0003】印刷版用クリーニングシステムは、例えば
独国特許第44 42 412号公開公報により公知であり、こ
の刊行物は印刷機において洗浄操作を制御するための方
法及び装置を開示している。この刊行物で解決されるべ
き課題は、クリーニング布送り制御を一層厳密、一層確
実、一層多面的に構成しなければならないとの認識に基
づいている。この課題はこの刊行物では、クリーニング
布の各搬送行程を一定に保つことができるように、クリ
ーニング布搬送部がタイミング歯車からセンサを介して
行程比例パルスを受け取り、これらのパルスがクリーニ
ング布搬送手段用駆動モータを制御するのに利用される
ことによって実質的に解決される。
【0004】限定された搬送行程を達成するために、前
進方向及び後退方向においてクリーニング布の搬送行程
は、クリーニング布上を転動するゴム車輪を有する検出
装置によって検出される。交換可能ないわゆる洗浄プラ
グインモジュールはクリーニング布を転動させるタイミ
ング軸の態様の検出装置と印刷機に固着されたセンサと
を有し、このセンサはタイミング軸に結合された歯付タ
イミング車輪を走査し、さらに清浄布巻きの太さは弾力
的に押付けられる耳片によって走査され、この耳片は機
械側第2センサと機械的に協動する。
【0005】洗浄プラグインモジュールを利用する場合
ロールは単一のモータで駆動することができ、欧州特許
第0 520 521号公開公報によりそれ自体知られているよ
うにこのモータは印刷機に配置されておりかつその回転
方向に応じて一方または他方のロールを回転させる。
【0006】クリーニング布搬送速度に関して簡単に形
成することのできる尺度は、検出装置に設けられた規則
的標識から得られる信号の周波数である。
【0007】前記公知の配置は、材料支出と整備支出と
を必要とする別の制御機構を要求する。
【0008】欧州特許第0 693 371号公報に述べられた
版胴は陽極酸化処理またはブラシ処理された無継目アル
ミニウム表面またはクロム表面を有する。この版胴は熱
転写法で画線部形成される。印刷工程終了後に印刷画線
を除去するのに役立つ装置が周面に設けられている。
【0009】印刷版は例えばセラミック、ガラスまたは
金属等の材料からなり、または少なくとも1つの表面層
がこれらの材料の1つからなり、このように直接画線部
形成された印刷版は印刷工程終了後、そこに述べられた
仕方で印刷機内部で消去することができる。この消去兼
親水化装置は印刷装置内に固定設置され、直接に画線部
形成可能な印刷版を有する版胴の周面に配置されてい
る。この装置が有するクリーニング装置は印刷版に接近
可能、また再び印刷版から離隔可能である。クリーニン
グ装置が利用するクリーニング布またはクリーニング不
織布は供給ロールから加圧ローラを介して印刷版に押付
けられ、引き続き巻取ロールに巻き取られる。圧胴はや
はり回転可能に例えば揺動ヘッド内で支承されている。
版胴の回転方向でクリーニング装置の前にあるノズルか
らクリーニング液、または印刷版に被着された印刷画線
を消去しかつ残留印刷インキを除去するためかまたは印
刷版表面の親水化、すなわち状態調節のいずれかに役立
つその他の薬剤が印刷版に被着されると、圧胴が加圧ロ
ーラを印刷版に押付け、クリーニング布が印刷版の脇を
通過するとき、この薬剤は、薬剤によって剥がされた汚
れと一緒にクリーニング布によって受容することができ
る。ノズルは好ましくは角度調整可能であり、薬剤を直
接に印刷版またはクリーニング布に噴霧する。加圧ロー
ラは好ましくはゴム被覆されている。クリーニング布は
割当て量ずつ、または連続的に、供給ロールから巻取ロ
ールに巻き取られる。好ましくは、クリーニング布を印
刷版に押付ける圧力も可変調整可能である。
【0010】それに対して欧州特許第0 611 652号公報
は、ゴム胴のゴムブランケット表面をクリーニングする
ためのクリーニング装置を開示している。このクリーニ
ング装置がやはり実質的に新鮮布ロールとクリーニング
布を受容するための汚れ布ロールとを含み、クリーニン
グ布は洗浄液を含浸され、新鮮布ロールから汚れ布ロー
ルへと引き出される。クリーニング布は加圧手段によっ
て常に引張応力下に保たれる。
【0011】クリーニング装置がそこではプラグインモ
ジュールシステムとして構成され、組付け状態のときゴ
ム胴として実施される円筒体に割当てられている。送り
装置を介してクリーニング装置はゴム胴に接触されまた
は離隔される。洗浄液供給部は機械固定式にクリーニン
グ装置に割当てられている。互いに平行に配置される2
つの側部品内で新鮮布ロール、洗浄ロール及び汚れ布ロ
ールが回転可能に支承されている。洗浄ロールが有する
軸は弾性被覆を有し、クリーニング布を円筒体に押付け
かつ同時にクリーニング布を案内するために加圧要素と
して役立つ。プラグインモジュールシステムの側部品は
横材を介して相互に結合されている。クリーニング布は
新鮮布ロールから極力大きな巻掛け角で洗浄ロールを介
して汚れ布ロールの引張方向に案内されている。クリー
ニング布は洗浄液で濡らされる。軸と歯車とを介して汚
れ布ロールに駆動力が導入される。汚れ布ロールは周期
的に駆動され、新鮮布ロールから、クリーニング布を被
クリーニング円筒体に接触させる洗浄ロールを介してク
リーニング布を引き出し、クリーニング布を軸に受容す
る。
【0012】予備布ロールから清浄布軸上に繰り出され
るクリーニング布が外側で加圧要素に巻掛けられてお
り、この加圧要素は線形に移動可能に配置されており、
弾性材料からなる。
【0013】クリーニング布を交換するとき従来は手に
よって布ウェブの前端が洗浄装置に通され、転向部を介
して外側で加圧要素に巻掛けて汚れ布巻きへと案内して
この巻きに固定されねばならなかった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、クリ
ーニング布交換の容易化とこの交換の時間短縮とを達成
し、さらに消去兼クリーニング装置を広範に利用可能に
構成することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明によれば、請求項1のプレアンブルに記載さ
れた胴用消去兼クリーニング装置を請求項1の特徴部分
の記載に特徴で構成することが提案される。
【0016】すべてのクリーニング布搬送手段がクリー
ニング布と共に独立カセット内に実装されており、モジ
ュール状位置決めユニットを印刷機内に固定配置するこ
とができることによって、各任意の胴用に印刷機内でカ
セットの広範な利用が可能となり、その際、単に1つの
位置決めユニットを配置しなければならないだけであ
る。冒頭で先行技術について述べたプラグインモジュー
ルシステムに対する特別の利点は、クリーニング装置を
まさにそっくり交換する必要がなく、独立したカセット
のみを位置決めユニットからなお取り出さねばならない
だけであることに見ることもでき、これは交換をたんに
時間的に簡素にするだけではない。
【0017】胴表面を消去しクリーニングするための装
置は新鮮布ロールと、使用済みクリーニング布を受け取
るための汚れ布ロールと、布を胴表面に押付ける押付要
素、特に押付ローラとを含む。特別有利には、新鮮布ロ
ールと押付ローラとの間の途中に搬送装置が配置されて
おり、押付ローラから汚れ布ロールに至る途中に同一構
成の搬送装置が配置され、これらの搬送装置が搬送ベル
ト類似装置3′,3″を含み、搬送ベルト類似装置の間
をクリーニング布が通過し、一方で装置3″が、クリー
ニング布の連行を保証する機械的手段を装備しており、
他方で装置3′は駆動装置を介して同期で制御される。
要素1〜4,6はやはりカセット内に配置されている。
こうして、クリーニング布の同期を簡単に確保するカセ
ットが用意され、それと共にクリーニング兼消去装置全
体は一層故障し難く、一層整備不要となる。
【0018】有利なことにクリーニング布用能動搬送装
置を新鮮布ロール及び押付ローラの領域にも押付ローラ
と汚れ布ロールとの間にも配置することによって、3つ
のロール/ローラの間で布の同一送り及び均一張力がい
ずれの時点でも保証され、例えば新鮮布ロール上のロー
ル太さ減少に基づく搬送の不均一性が補償される。
【0019】さらに布の方向は難なく簡単に反転するこ
とができる。したがって新鮮布ロールと汚れ布ロールは
例えばすべりを有する通常の連行駆動装置を介して作動
させればよく、これらの連行駆動装置は布を巻き取りも
しくは繰り出し、また本発明による搬送装置3′,3″
と各ロールとの間に十分な張力をもたらす。
【0020】能動搬送装置3′がその表面に粘着手段を
有し、この粘着手段はクリーニング布の不織布に食い込
むことができ、こうして布を継続移動させる。これらの
手段はストリップファスナーに類似した微細鉤片で構成
することができ、しかしその他の例えばネップまたは針
等の表面粗さを具現することもでき、または異形ゴムで
構成することができる。搬送ベルト類似装置3″は能動
搬送装置3′用受動的受け部を形成し、例えばエラスト
マーベルトで構成することができる。他の実施形態にお
いてこのベルトも連行手段を備えておくことができ、ま
た他の駆動装置を介して装置3′と同期状態で能動的に
駆動することができる。
【0021】このような粘着式布搬送を利用することに
よって、クリーニング布の機械的性質は布搬送装置の機
械的要請から比較的独立している。さらに搬送行程は新
鮮布ロールもしくは汚れ布ロールの巻き径に左右され
ず、駆動は連続的にも断続的にも行うことができる。
【0022】胴表面、例えば印刷版と布との間の接触は
押付ローラ、例えば弾性ゴムローラを介して行われる。
好ましい一実施形態においては、この弾性ゴムローラを
も同期させて駆動することができる。
【0023】本発明によるクリーニング装置によってク
リーニング布は個別部分としても穿孔ベルトとしても利
用することができる。所要の胴セグメント(能動クリー
ニング面)は小さく、可変に構成することができる。機
械的粘着式搬送装置がクリーニング布の物理的、化学的
性状に左右されないので、応用事例では任意のクリーニ
ング布ロールを利用することができる。公知の装置とは
異なり、例えばセンサを介して行われる高価な制御は行
われない。装置3′,3″及び場合によってはローラ4
用の駆動制御は、直接に設定される同期挙動に限定され
ているだけである。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明を詳
しく説明する。
【0025】図1によれば、胴表面5用の本発明による
消去兼クリーニング装置の一実施形態のクリーニング布
搬送手段が新鮮布ロール1と押付ローラ4と汚れ布ロー
ル2とを含み、これらのロール/ローラはすべて一緒に
独立カセット10内に実装されている。連続したクリー
ニング布6は新鮮布ロールから繰出し可能、また押付ロ
ーラ4を介して汚れ布ロール2に供給可能である。
【0026】押付ローラ4は周知の如くに、特にラテッ
クスゴム(天然ゴム)、シリコーンゴム、スチレンブタ
ジエンゴム(BUNA S)、エチレンプロピレンゴム、イソ
ブチレンイソプレンゴム(ブチルゴム)、フッ素ゴム(V
itonA, B(登録商標))またはポリクロロプレンゴムまた
はそれらの混合物からなるゴム弾性被覆を有する。
【0027】押付ローラ4の被覆は、好ましくは、Ra
値0.4〜35μm(白色干渉計)の表面粗さと30〜
80、特に30〜50のショア硬さA(DIN 53 505)と
を有する。さらに、被覆は非孔質としなければならな
い。
【0028】つまりカセット10は交換可能なユニット
として構成されており、すなわちクリーニング布6の交
換はカセット10の態様のこのような独立ユニットの利
用によって実現される。カセット10のこの交換を容易
とするために、両側に、すなわち両方の正面の領域に握
り11が取付けられており、これらの握りを操作者が把
持し、こうしてカセット全体を印刷機から引き出しもし
くは印刷機内に挿入することができる。
【0029】図2(a)は、位置決め装置20上の前記
カセットを示しており、この位置決め装置は印刷機内に
固定配置されて、挿入されたカセット10と協動するこ
とができる。すなわちカセット10は、例えば付属の駆
動装置内のビデオカセットのように位置決めユニット2
0に装着可能かつこれに遊びなく係合可能とされてい
る。位置決めユニット20には、周知のように、クリー
ニング布搬送手段1〜4用駆動装置が連結可能とされて
おり、位置決めユニット20と、ここには図示しない駆
動装置とはモジュール様式で存在する。
【0030】つまり駆動モータはクリーニング布を駆動
するのに役立ち、コンピュータプログラムによって制御
される。このコンピュータプログラムは、例えば冒頭に
指摘した欧州特許第0 520 521号公開公報に述べられた
ように、クリーニング布6の部分的送りと、各クリーニ
ング操作後の部分的逆搬送と、最後には使用済みクリー
ニング布6の汚れ布ロール2から新鮮布ロール1への巻
返しを可能とすることができる。
【0031】やはり冒頭に述べた先行技術と同様に、こ
の実施形態でも、クリーニング布6の搬送をカセット1
0内で連続的にも断続的にも相応の駆動装置によって行
うことが考えられる。クリーニング布6の駆動は、例え
ば行程を限定された空気圧駆動装置を介して行うことが
でき、その場合、行程限定は汚れ布ロール2のピックア
ップを介して調整される。
【0032】しかしクリーニング布の搬送は電気駆動装
置を介して行うこともでき、単位時間当りの布量は走行
車輪を介して検出可能である。
【0033】位置決めユニット20は、好ましくは、印
刷機の側部品に配置されて空気圧手段によって横方向で
胴表面5に移動可能かつ再びそこから離隔可能な1つま
たは2つの往復台50(図5)として構成されており、
カセット10を受容するための構造体22が、横材23
を介して結合された2つの側壁の態様で往復台上に配置
されている。ここには図示しない鎖錠片によってカセッ
10は構造体22もしくは横材23付近の動作位置で
固定されている。さらにカセット10の動作位置におい
て新鮮布ロール1上の予備布が走査手段(例えば独国特
許第195 43 518号公開公報参照)によって点検され、こ
れらの走査手段は、カセット10が押し込まれると機能
位置に移される。さらに位置決めユニット20の可動往
復台50の下方に好ましくは滴下板21が設けられてい
る。
【0034】布6は当接体4でもって胴の幅で胴外皮5
に接触させられ、摩擦力を達成するための加圧は、すで
に述べたように、作動可能な駆動装置によって行われ
る。
【0035】洗浄剤を供給するためのノズルヘッド24
が横材23に装着されており、このノズルヘッドは可動
ケーブルガイド25に(クリーニング媒体を供給するた
めに)接続され、周知であるように、横材23に沿って
胴表面5と平行に移動可能である。
【0036】ユニット20内に受容されたカセット10
に、例えば欧州特許第0 611 652号公報により公知であ
るように駆動装置が汚れ布ロール2を介して連結可能で
ある。しかし当然ながら、場合によっては新鮮布ロール
1にも連結可能である。
【0037】図2(b)と図3は同じ符号の位置決めユ
ニット20と挿入されたカセット10とをそれぞれ異な
る視点で示しており、しかし付加的になお明らかとなる
ように、カセット10の作用幅、すなわちクリーニング
布の幅は、この実施形態の場合、被クリーニング胴表面
5の幅に一致している。
【0038】特別有利なことにこの位置決めユニット2
0は複数の箇所、少なくとも2箇所で被クリーニング胴
表面5に対してカセット10もしくはクリーニング布6
の位置決めを可能とする。すなわち、位置決めユニット
20は、被クリーニング表面5の寸法可変性に留意して
送り運動の自動調節を可能とする。
【0039】これは、位置決めユニット20がその都度
指定された動作位置、離隔位置に移すことができ、被ク
リーニング胴表面5の寸法可変性の留意が可変接近可能
な動作位置を不可欠とすることを含む。印刷を伴う接近
位置は、例えば抵抗線ひずみゲージによって検出して再
調節することができる。さらに、人間工学的なアクセス
のために、すなわちこのカセット10の交換のために、
有利には印刷機内で位置決めユニット20の第3指定位
置が設けられる。
【0040】しかし位置決めユニットは、有利には電動
駆動部と(例えば歯車とねじ駆動装置とを介した)直線
運動への変換部とを含む。被クリーニング胴表面5に対
するカセット10の相対的位置決めは、好ましくは被ク
リーニング胴の中心点と押付ローラ4の中心点とを直接
的に結ぶ水平結線の上または下方(“偏心”)で行われ
る。調整可能な行程ストッパ付き及びなしの空気圧シリ
ンダを介して、または調整可能な行程ストッパ付き及び
なしの被制御直線摺動部を介して、位置決めを行うこと
ができる。
【0041】図3に示すように、クリーニング媒体は、
横移動可能なノズルヘッド24によって横方向で胴表面
5に、詳細にはクリーニング布6及び/または胴表面5
に塗布することができ、ノズルヘッド24は揺動可能に
横材23上に配置されている。安全性の観点から、ノズ
ルヘッド24用にも変位センサを設けておくことができ
る。
【0042】横移動可能なノズルヘッドはやはり当然
に、複数の、つまりさまざまなクリーニング媒体用の集
合装置を具現することもできる。穴を備えた集合容器上
に例えば4つのノズルを取付けてもよい。
【0043】特に、複数の異なる媒体の媒体量は横移動
可能なノズルヘッド24の直接的近傍で小型弁を介して
相互に独自に制御することができ、こうして、比較し
て、特に媒体量のごく少ない縁域で+/−2mmの高い
位置決め精度が達成可能である。
【0044】ノズルヘッド24に接続可能なクリーニン
グ媒体供給システムは先行技術から十分に公知であり
(圧力ポンプ、容積式ポンプ、ピストンポンプ)、また
特に濃度η≒500Pa・sで供給するのにも適してい
る。
【0045】クリーニング布6は、好ましくは被クリー
ニング胴表面5の運動とは逆方向で相対運動を行い、被
クリーニング胴は当然に寸法に依存して5〜55rpm
の速度で回転し、押付ローラ4は連続的にまたは可変的
に、しかし、例えばすでに独国特許第44 43 356号公開
公報に述べられたように同一方向にも動かすことができ
る。クリーニング布は平均して毎秒1〜5mm移動す
る。このため布送り部は、布6を予備布ロール1から汚
れ布ロール2に巻き取る。布6の繰出しと胴5の回転方
向は好ましくは逆方向であるが、同一方向にも可能であ
る。胴5と布6との間の入口間隙内に集まる汚れは押付
間隙を通して離散しようとする。入口間隙内に付着する
汚れは、その一部が布を介して布6の所定の繰出し方向
に運び去られるときその量が限定される。巻取軸2は、
ウォーム駆動装置を介して駆動される電動機に両側で接
続されている。
【0046】図4は本発明によるカセットの好ましい他
の実施形態を示す。クリーニング布6は新鮮布ロール1
から繰り出され、上側対の搬送装置3′,3″の間に通
されて押付ローラ4に供給される。押付ローラ4が胴表
面5の方向で圧力を負荷され、押付ローラ4と胴表面5
との間に通されるベルトは引き続き、鏡像的に構成され
る下側搬送装置3′,3″と共に継続して移動し、布6
は汚れ布ロール2に巻き取られる。操作の間、上側搬送
装置3′,3″と新鮮布ロールとの間でクリーニング布
を緊張保持するために、新鮮布ロール1を直接駆動する
必要はなく、単純な機械的手段で間に合う。装置3′は
電動機によって同期状態で駆動される。好ましくは、や
はり押付ローラ4及び/または場合によっては3″が電
動機によって駆動され、3′用駆動装置で同期化され
る。
【0047】本発明による布搬送ユニット1〜4は、す
でに述べたようにカセット類似構造(ビデオカセットに
相当)を可能とし、消去兼クリーニング装置全体を取り
外しまたは分解することなくクリーニング布6はカセッ
トと共に交換することができる。
【0048】消去兼クリーニング装置は一般に、モジュ
ール状布搬送ユニットを利用して印刷機の内側及び外側
で胴表面をクリーニングするのに適しているが、しかし
好ましくは、リソグラフィー法において印刷版を分解す
ることなく画線部の迅速な転換を可能とするシステムの
クリーニングに利用することができる。例えば需要即応
印刷システム(Printing-on-demand-System)、コンピュ
ータ−版直結システム(Computer-to-plate-System)をこ
こで挙げておく。
【0049】クリーニング布6は耐湿潤引裂性不織布か
らなり、一般に30〜160cmの幅を有する。厚さは
機械的性質と予定された課題(印刷版、ゴムブランケッ
ト等)とに合わせられる。しかし厚さは一般に0.1〜
3cmである。クリーニング布6はエンドレス巻きとし
て用意することができる。クリーニングカセット内で使
用するために、連続的消費または回分式消費のいずれが
求められるのかに応じて、エンドレス不織布層または穿
孔不織布層を使用することができる。それゆえに布6は
連続的エンドレス形状の他に個別枚葉形状または折畳み
形状で利用することができる。
【0050】クリーニング布6は好ましくは以下の技術
的パラメータを有すべきである。液体物質に対する固有
吸収能は1〜20ml、好ましくは2〜5ml/g布と
すべきである。次に極性液体物質、例えば飲料水品質の
水に対する固有吸収能は1〜8ml/g布、好ましくは
2〜6ml/g布である。非極性物質(例えば潤滑油5
W−30)の場合、この値は2〜10ml/g布、好ま
しくは3〜8ml/g布である。固有吸収速度は各液の
粘度に応じて0.2〜30ml/g/s前後の値とする
ことができる。
【0051】布6は湿潤状態のときにも実質的に不変の
引張強さもしくは引裂強さを有するべきである。すなわ
ち、布6はクリーニング過程の間、歪みを生じてはなら
ず、ましてや裂けてはならない。この場合、ミューレン
式破裂強さが実務に近い尺度を提供し、例えば湿潤状態
のとき+/−40%、好ましくは+/−30%、特に−
10%〜+20%の値を有すべきであり、理想的には例
えば乾燥状態時と同じ値を有するべきである。飲料品質
の水(例えば湿し水の代表として)、2プロパノール、
2ブタノン、ヘプタン(例えば溶剤の代表として)、ま
たは潤滑油5W-30(例えば印刷インキベースの代表
として)の場合、これらの液で処理された不織布のミュ
ーレン破裂強さ値は300〜500kPa、好ましくは
320〜420kPaの範囲内である。前記液体物質に
対する重量比吸収能は1〜10ml/g、好ましくは2
〜8ml/g、特に2.5〜6ml/g液の範囲内であ
る。不織布の面積比重量は60〜120g/m2、好ま
しくは70〜100g/m2、特に75〜80g/m2
ある。
【0052】合成繊維とセルロース繊維との重量比30
〜45:70〜55%の組成を有する不織布がその有効
性を実証した。合成繊維はポリアミド繊維、ポリオレフ
ィン繊維またはポリエステル繊維、好ましくはポリエス
テル繊維、等の耐引裂性高分子繊維とすることができ
る。セルロース繊維は好ましくは通常の機械的砕木パル
プである。
【0053】スピンブレーデッド(spinngeflochtene)不
織布もきわめて適している。これは一般に単一の材料か
らなり、結合剤を含有しておらず、水、油及び溶剤を高
度に吸収する。スピンブレーデッド不織布は、例えばデ
ュ・ポン社のSontara EC(登録商標)シリーズのものが
ある。これらの不織布からなるクリーニング布は毛玉が
少なく、インキや洗浄剤をゴムブランケットから完全に
除去することが可能である。
【0054】最後に図5は、位置決めユニット20と好
適なカセット10とのモジュール状配置のさまざまな応
用の可能性を示す。広範に利用可能なクリーニング兼消
去カセット10用の本発明によるモジュール状位置決め
ユニットが印刷機内で固定式にそれぞれ相応の胴に割当
てられているとき、この配置は、転写胴30,31及び
版胴40,41を消去しクリーニングするのに相応に利
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 交換可能なカセットに収容された本発明によ
るクリーニング布搬送手段を示す。
【図2】(a)は印刷機内で固定された位置決め装置上
にある図1のカセットを示す図、(b)は、図2(a)
の図を90°回転させた図である。
【図3】 本発明による消去兼クリーニング装置の一部
を示す斜視図である。
【図4】 本発明によるカセットの他の実施形態の略断
面図である。
【図5】 本発明による消去兼クリーニング装置を印刷
機内に配置する可能性を示す。
【符号の説明】
1 新鮮布ロール 2 汚れ布ロール 3,3′,3″ 搬送装置 4 押付ローラ 5 胴表面 6 クリーニング布 10 カセット 11 握り 20 位置決めユニット 21 ベース板 22 構造体 23 横材 24 ノズルヘッド 25 ケーブルガイド 30,31 転写胴 40,41 版胴 50 往復台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−122437(JP,A) 特開 平8−207261(JP,A) 特開 平9−164664(JP,A) 米国特許5105740(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41F 35/02 B08B 13/00 B41F 35/06

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クリーニング布搬送手段で移動可能なク
    リーニング布を用いた特に印刷機の版胴及びゴム胴の胴
    表面用消去兼クリーニング装置であって、クリーニング
    布搬送手段が新鮮布ロール(1)と、クリーニング布
    (6)を胴表面(5)に押付ける押付要素(4)と、使
    用済みクリーニング布(6)を受け取るための汚れ布ロ
    ール(2)と、を含み、かつ動作位置のための位置決め
    ユニット及び駆動装置と協動する消去兼クリーニング装
    置において、 前記クリーニング布搬送手段(1,2,4)は、前記ク
    リーニング布(6)と共に独立カセット(10)内に実
    装されかつこの態様で交換可能であり、走行装置として
    構成された位置決めユニット(20)が前記カセット
    (10)用駆動装置と共にモジュールとして前記印刷機
    内に固定配置されていることを特徴とする消去兼クリー
    ニング装置。
  2. 【請求項2】 前記新鮮布ロール(1)と押付ローラ
    (4)の態様の前記押付要素との間の途中に搬送装置が
    配置され、前記押付ローラ(4)から前記汚れ布ロール
    (2)に至る途中に同一構成の搬送装置が配置され、こ
    れらの搬送装置が搬送ベルト装置(3′,3″)を含
    み、該搬送ベルト装置の間を前記クリーニング布(6)
    が通過し、前記装置(3″)が、前記クリーニング布
    (6)の連行を保証する機械的手段を装備しており、前
    記装置(3′)同士が駆動装置を介して同期で制御さ
    れ、前記要素(1〜4,6)が独立カセット内に実装さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の消去兼クリ
    ーニング装置。
  3. 【請求項3】 押付ローラ(4)も装置(3′)と同期
    で駆動されることを特徴とする請求項2に記載の消去兼
    クリーニング装置。
  4. 【請求項4】 前記装置(3″)もまた、同期して駆動
    されることを特徴とする請求項2または3に記載の消去
    兼クリーニング装置。
  5. 【請求項5】 前記位置決めユニット(20)は、印刷
    機内に固定配置された少なくとも1つの往復台(50)
    を含み、前記カセット(20)を受容するための構造体
    (22)が、横材(23)を介して結合された側壁の態
    様で往復台上に設けられ、前記カセット(10)は、前
    記位置決めユニット(20)内に挿入可能かつこれと遊
    びのない係合が可能とされ、前記搬送手段(1〜4)用
    駆動装置が連結可能であることを特徴とする請求項1に
    記載の消去兼クリーニング装置。
  6. 【請求項6】 前記カセット(10)が前記位置決めユ
    ニット(20)内の動作位置にあるとき新鮮布ロール
    (1)上の予備布が走査手段によって点検可能であり、
    前記カセット(10)の利用時にこれらの走査手段が機
    能位置に移されることを特徴とする請求項5に記載の消
    去兼クリーニング装置。
  7. 【請求項7】 前記横材(23)がクリーニング剤を供
    給するためのノズルヘッド(24)を担持しており、こ
    のノズルヘッドが前記横材(23)に沿って被クリーニ
    ング表面(5)と平行に移動可能とされていることを特
    徴とする請求項5に記載の消去兼クリーニング装置。
  8. 【請求項8】 構造体(20)によって受容された前記
    カセット(10)に、前記汚れ布ロール(2)を介して
    駆動装置が連結可能とされていることを特徴とする請求
    項5に記載の消去兼クリーニング装置。
  9. 【請求項9】 前記クリーニング布(6)は、前記位置
    決めユニット(20)によって少なくとも2箇所で胴表
    面(5)に当接可能とされていることを特徴とする請求
    項5に記載の消去兼クリーニング装置。
  10. 【請求項10】 前記被クリーニング表面(5)の寸法
    可変性に留意して、前記クリーニング布(6)の送り運
    動の自動調節が前記位置決めユニット(20)によって
    実施可能とされていることを特徴とする請求項9に記載
    の消去兼クリーニング装置。
  11. 【請求項11】 前記被クリーニング胴(5)の中心点
    と前記押付ローラ(4)の中心点とを直接的に結ぶ水平
    結線の上または下方(“偏心”)で表面(5)に対して
    相対的に前記カセット(10)の位置決めが行われるこ
    とを特徴とする請求項9または10に記載の消去兼クリ
    ーニング装置。
  12. 【請求項12】 前記押付ローラ(4)がゴム弾性被覆
    を有することを特徴とする請求項1に記載の消去兼クリ
    ーニング装置。
  13. 【請求項13】 前記押付ローラ(4)の被覆が0.4
    〜35μmの表面粗さRa(白色干渉計)を有すること
    を特徴とする請求項12に記載の消去兼クリーニング装
    置。
  14. 【請求項14】 前記押付ローラ(4)の被覆が30〜
    80のショア硬さを有し、非孔質であることを特徴とす
    る請求項12に記載の消去兼クリーニング装置。
  15. 【請求項15】 前記クリーニング布(6)が前記被ク
    リーニング胴表面(5)の動きに対して相対運動で搬送
    され、前記胴表面(5)が5〜55rpmの速度で回転
    することを特徴とする請求項1に記載の消去兼クリーニ
    ング装置。
  16. 【請求項16】 前記クリーニング布(6)が、液体物
    質に対する固有吸収能1〜20ml、特に2〜5ml/
    g布の耐湿潤引裂性不織布からなることを特徴とする請
    求項1に記載の消去兼クリーニング装置。
  17. 【請求項17】 前記クリーニング布(6)が、極性物
    質に対する固有吸収能1〜8ml/g布、特に2〜6m
    l/g布の耐湿潤引裂性不織布からなることを特徴とす
    る請求項1に記載の消去兼クリーニング装置。
  18. 【請求項18】 前記クリーニング布(6)が、非極性
    物質に対する固有吸収能2〜10ml/g布、特に3〜
    8ml/g布の耐湿潤引裂性不織布からなることを特徴
    とする請求項1に記載の消去兼クリーニング装置。
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