JP3440344B2 - 透過原稿作成用被記録シートおよびその製造方法 - Google Patents
透過原稿作成用被記録シートおよびその製造方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオーバーヘッドプロジェ
クター(OHP)等の投影装置に用いる透過原稿作成用
被記録シートおよびその製造方法に関する。
クター(OHP)等の投影装置に用いる透過原稿作成用
被記録シートおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、OHP用シートは、各種
プリンターにより記録された情報をスクリーンに投影す
るための記録シートとして会議、講演、学習、活動に広
く利用されている。このようなOHP用シートとして
は、プラスチックシート等の透明シートを使用している
が、目視では記録された情報が見にくかったり、表面に
傷がつきやすいという問題がある。また、プリンターに
よっては、OHPシートに検知マークが必要な場合があ
るが、投影装置に用いる際には、該マークが黒い像とな
って現れるため、見苦しいという問題が生じる。
プリンターにより記録された情報をスクリーンに投影す
るための記録シートとして会議、講演、学習、活動に広
く利用されている。このようなOHP用シートとして
は、プラスチックシート等の透明シートを使用している
が、目視では記録された情報が見にくかったり、表面に
傷がつきやすいという問題がある。また、プリンターに
よっては、OHPシートに検知マークが必要な場合があ
るが、投影装置に用いる際には、該マークが黒い像とな
って現れるため、見苦しいという問題が生じる。
【0003】そこで、透明シートの非記録面側に、不透
明な支持体シートを剥離自在に貼着したものを使用する
ことにより、上記の問題を解決することができた。この
支持体シート付きのOHPシートは、記録した情報が見
やすいため、取り扱いが簡便であったり、プリンター内
での搬送においても透明シートに傷がつきにくいものと
なった。また、検知マークを設ける必要がなくなった
り、検知マークを支持体シートに形成することができる
ため、支持体シートを剥離してしまえば投影時のOHP
シートにマークが残ることもなくなった。
明な支持体シートを剥離自在に貼着したものを使用する
ことにより、上記の問題を解決することができた。この
支持体シート付きのOHPシートは、記録した情報が見
やすいため、取り扱いが簡便であったり、プリンター内
での搬送においても透明シートに傷がつきにくいものと
なった。また、検知マークを設ける必要がなくなった
り、検知マークを支持体シートに形成することができる
ため、支持体シートを剥離してしまえば投影時のOHP
シートにマークが残ることもなくなった。
【0004】このような支持体シート付きのOHPシー
トとしては、特開昭59−98897のように、透明シ
ートと保護用紙を重ね合せて両側部にフィードホールを
設け用紙搬送用のフィードピンと係合する方法が提案さ
れている。
トとしては、特開昭59−98897のように、透明シ
ートと保護用紙を重ね合せて両側部にフィードホールを
設け用紙搬送用のフィードピンと係合する方法が提案さ
れている。
【0005】また、特開昭61−154998、特開昭
62−207691、特開昭63−107587、特開
平1−127372には、透明シートと支持体との間
に、接着剤または粘着剤層を全面あるいは部分的に設け
ることにより、両者を剥離自在に貼着する方法が提案さ
れている。
62−207691、特開昭63−107587、特開
平1−127372には、透明シートと支持体との間
に、接着剤または粘着剤層を全面あるいは部分的に設け
ることにより、両者を剥離自在に貼着する方法が提案さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、フィードホー
ルにより透明シートと支持体を保持するものは、透明シ
ートと支持体の密着が不十分であり、用紙の給排紙不
良、しわが生じる等の問題が生じた。また、接着剤等に
よるものは、接着剤等の塗工が困難である為、塗工むら
が生じて剥離強度にムラがでてしまうことがある。ま
た、塗工時にしわが発生したり、エアが巻込んだりし
て、外観が悪くなったり、走行性に問題がでてきたりし
てしまうことがある。更には、高速加工性に劣るためコ
スト高となったり、溶媒を乾燥することにより環境適性
に劣る場合がある。
ルにより透明シートと支持体を保持するものは、透明シ
ートと支持体の密着が不十分であり、用紙の給排紙不
良、しわが生じる等の問題が生じた。また、接着剤等に
よるものは、接着剤等の塗工が困難である為、塗工むら
が生じて剥離強度にムラがでてしまうことがある。ま
た、塗工時にしわが発生したり、エアが巻込んだりし
て、外観が悪くなったり、走行性に問題がでてきたりし
てしまうことがある。更には、高速加工性に劣るためコ
スト高となったり、溶媒を乾燥することにより環境適性
に劣る場合がある。
【0007】従って、本発明はこれらの従来技術が抱え
る諸問題を解決し、生産性、品質とも安定した透過原稿
作成用被記録シートを安価に提供することを目的とす
る。
る諸問題を解決し、生産性、品質とも安定した透過原稿
作成用被記録シートを安価に提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明においては、透明
性基材の記録面とは反対側の面に、支持体シートを剥離
可能に設けてなる透過原稿作成用被記録シートにおい
て、透明性基材と支持体シートとの間に、押出しコーテ
ィング法により熱可塑性樹脂層を設け、該熱可塑性樹脂
層と透明基材との間で剥離することにより、上記の問題
点を解決するものである。
性基材の記録面とは反対側の面に、支持体シートを剥離
可能に設けてなる透過原稿作成用被記録シートにおい
て、透明性基材と支持体シートとの間に、押出しコーテ
ィング法により熱可塑性樹脂層を設け、該熱可塑性樹脂
層と透明基材との間で剥離することにより、上記の問題
点を解決するものである。
【0009】
【作用】本発明の透過原稿作成用被記録シートは、透明
性基材と支持体シートとの間に押出しコーティング法に
より熱可塑性樹脂層を設け、該熱可塑性樹脂層と透明基
材との間で剥離するもので、この押出しコーティング法
により形成した熱可塑性樹脂層は、透明性基材または支
持体シート上に平滑に形成することができるので、塗工
むらが生じたり、形成時にしわが発生したり、エアが巻
込んだりすることがない。よって、外観および走行性の
良好な透過原稿作成用被記録シートを作成することがで
きる。更には、ポリオレフィン系樹脂からなる樹脂層
は、高速加工が可能であり、また樹脂層形成時には、溶
媒を使用しない為、環境適性に優れる。
性基材と支持体シートとの間に押出しコーティング法に
より熱可塑性樹脂層を設け、該熱可塑性樹脂層と透明基
材との間で剥離するもので、この押出しコーティング法
により形成した熱可塑性樹脂層は、透明性基材または支
持体シート上に平滑に形成することができるので、塗工
むらが生じたり、形成時にしわが発生したり、エアが巻
込んだりすることがない。よって、外観および走行性の
良好な透過原稿作成用被記録シートを作成することがで
きる。更には、ポリオレフィン系樹脂からなる樹脂層
は、高速加工が可能であり、また樹脂層形成時には、溶
媒を使用しない為、環境適性に優れる。
【0010】(好ましい実施態様)
本発明の透過原稿作成用被記録シートは、透明性基材と
支持体シートとの間に押出しコーティング法により熱可
塑性樹脂層を設け、該熱可塑性樹脂層と透明基材との間
で剥離するものである。以下に本発明の透過原稿作成用
被記録シートについて図面を用いて詳述する。図1は本
発明の透過原稿作成用被記録シートの一実施例を示すも
のである。図2は、昇華転写方式に使用される透過原稿
作成用被記録シートの一実施例を示すものである。図1
に示すように、本発明の透過原稿作成用被記録シート1
は、透明性基材2の記録面とは反対側の面に、押出しコ
ーティング法により形成した熱可塑性樹脂層3を介して
支持体シート4を剥離自在に設けたものである。また、
必要に応じては、図2に示すように、透明性基材2の記
録面に受容層5を、支持体シート4の押出しコーティン
グ法により形成した熱可塑性樹脂層3側にアンカーコー
ト層6を、また支持体シート4の裏面側には滑性層7を
設けることもできる。
支持体シートとの間に押出しコーティング法により熱可
塑性樹脂層を設け、該熱可塑性樹脂層と透明基材との間
で剥離するものである。以下に本発明の透過原稿作成用
被記録シートについて図面を用いて詳述する。図1は本
発明の透過原稿作成用被記録シートの一実施例を示すも
のである。図2は、昇華転写方式に使用される透過原稿
作成用被記録シートの一実施例を示すものである。図1
に示すように、本発明の透過原稿作成用被記録シート1
は、透明性基材2の記録面とは反対側の面に、押出しコ
ーティング法により形成した熱可塑性樹脂層3を介して
支持体シート4を剥離自在に設けたものである。また、
必要に応じては、図2に示すように、透明性基材2の記
録面に受容層5を、支持体シート4の押出しコーティン
グ法により形成した熱可塑性樹脂層3側にアンカーコー
ト層6を、また支持体シート4の裏面側には滑性層7を
設けることもできる。
【0011】次に、各層について詳細に説明する。
(1)透明性基材
透明性基材として使用される材料は、OHP装置にて使
用しうる程度に透明であれば特に限定されないが、透明
性、寸法安定性、剛性の点から熱可塑性プラスチックに
より形成されたものが好ましい。具体的には、ポリエス
テル樹脂、ポリカーボネイト樹脂、アクリル樹脂、ポリ
塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレン樹
脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリエチレン樹脂、ジ
アセテート樹脂、トリアセテート樹脂、ポリイミド樹脂
等のフィルムが挙げられる。この中でも、ポリエチレン
テレフタレートフィルムは、耐熱性があり、熱収縮によ
る凹凸やカールが発生しにくいため特に好ましい。上記
基材の厚さは25〜250μm程度のものが好ましく、
50〜180μmのものが特に好ましい。
用しうる程度に透明であれば特に限定されないが、透明
性、寸法安定性、剛性の点から熱可塑性プラスチックに
より形成されたものが好ましい。具体的には、ポリエス
テル樹脂、ポリカーボネイト樹脂、アクリル樹脂、ポリ
塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレン樹
脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリエチレン樹脂、ジ
アセテート樹脂、トリアセテート樹脂、ポリイミド樹脂
等のフィルムが挙げられる。この中でも、ポリエチレン
テレフタレートフィルムは、耐熱性があり、熱収縮によ
る凹凸やカールが発生しにくいため特に好ましい。上記
基材の厚さは25〜250μm程度のものが好ましく、
50〜180μmのものが特に好ましい。
【0012】(2)受容層
受容層は、必要でない場合は形成しなくともよいが、イ
ンクジェット、電子写真、感熱溶融転写、昇華型熱転写
等の記録方式によっては、透明性基材上に直接記録がで
きない、または著しく画質が低下する場合がある。この
場合には、透明性基材の記録面に受容層を形成し、受容
層に記録を行なう。この受容層も、OHP装置にて使用
しうる程度に透明でなければならない。
ンクジェット、電子写真、感熱溶融転写、昇華型熱転写
等の記録方式によっては、透明性基材上に直接記録がで
きない、または著しく画質が低下する場合がある。この
場合には、透明性基材の記録面に受容層を形成し、受容
層に記録を行なう。この受容層も、OHP装置にて使用
しうる程度に透明でなければならない。
【0013】受容層が必要な記録方式としては、例え
ば、昇華型熱転写方式が挙げられる。この昇華型熱転写
方式用の受容層は、加熱された際に熱転写シートから移
行してくる染料を受容し、形成された画像を維持するた
めのものである。昇華型熱転写方式用の受容層を形成し
うるバインダー樹脂としては例えば、ポリプロピレン等
のポリオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビ
ニリデン等のハロゲン化ビニル系樹脂、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリアクリル酸エステル等のビニル系樹脂、ポリエ
チレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等
のポリエステル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアミ
ド系樹脂、エチレンやプロピレン等のオレフィンと他の
ビニルモノマーとの共重合体系樹脂、アイオノマー、セ
ルロースジアセテート等のセルロース系樹脂、ポリカー
ボネート等が挙げられる。これらの中で特に好ましいも
のはビニル系樹脂及びポリエステル系樹脂である。
ば、昇華型熱転写方式が挙げられる。この昇華型熱転写
方式用の受容層は、加熱された際に熱転写シートから移
行してくる染料を受容し、形成された画像を維持するた
めのものである。昇華型熱転写方式用の受容層を形成し
うるバインダー樹脂としては例えば、ポリプロピレン等
のポリオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビ
ニリデン等のハロゲン化ビニル系樹脂、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリアクリル酸エステル等のビニル系樹脂、ポリエ
チレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等
のポリエステル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアミ
ド系樹脂、エチレンやプロピレン等のオレフィンと他の
ビニルモノマーとの共重合体系樹脂、アイオノマー、セ
ルロースジアセテート等のセルロース系樹脂、ポリカー
ボネート等が挙げられる。これらの中で特に好ましいも
のはビニル系樹脂及びポリエステル系樹脂である。
【0014】上記受容層は、単層に形成してもよく、
又、多層構成としてもよい。また、受容層として硬化樹
脂層を使用すると、印字時における表面の荒れを抑制す
ることができる為好ましい。この硬化樹脂層としては、
硬化剤と反応する反応基、例えば水酸基、カルボン酸、
アミノ基等の反応基を上述の樹脂に変性または付加させ
た樹脂の少なくとも1種類と、ポリイソシアネート化合
物、ポリメチロール化合物、エポキシ化合物、またはキ
レート化合物等の硬化剤を反応させたものが使用でき
る。または硬化剤同士を反応させたものでも良い。この
硬化した受容層中には、紫外線吸収剤、帯電防止剤等の
添加剤を添加しても、受容層の一部が硬化していること
により、該添加剤の悪影響を受け難いというメリットも
ある。さらに、硬化剤を含有する受容層を形成した後、
その上に、硬化剤を含有しない受容層を設けることがで
き、あらゆる受容層用樹脂の組合せが可能であるが、硬
化剤を含有しない受容層のコート量は1.5g/m2 以
下、特に好ましくは1.0g/m2 以下にする必要があ
る。コート量を1.5g/m2 以上にすると、高濃度印
画部での受容層表面の粗面化が防止できなくなる。
又、多層構成としてもよい。また、受容層として硬化樹
脂層を使用すると、印字時における表面の荒れを抑制す
ることができる為好ましい。この硬化樹脂層としては、
硬化剤と反応する反応基、例えば水酸基、カルボン酸、
アミノ基等の反応基を上述の樹脂に変性または付加させ
た樹脂の少なくとも1種類と、ポリイソシアネート化合
物、ポリメチロール化合物、エポキシ化合物、またはキ
レート化合物等の硬化剤を反応させたものが使用でき
る。または硬化剤同士を反応させたものでも良い。この
硬化した受容層中には、紫外線吸収剤、帯電防止剤等の
添加剤を添加しても、受容層の一部が硬化していること
により、該添加剤の悪影響を受け難いというメリットも
ある。さらに、硬化剤を含有する受容層を形成した後、
その上に、硬化剤を含有しない受容層を設けることがで
き、あらゆる受容層用樹脂の組合せが可能であるが、硬
化剤を含有しない受容層のコート量は1.5g/m2 以
下、特に好ましくは1.0g/m2 以下にする必要があ
る。コート量を1.5g/m2 以上にすると、高濃度印
画部での受容層表面の粗面化が防止できなくなる。
【0015】また、昇華転写以外の熱転写用の受容層と
しては、エチレン酢ビ、ポリアミド系樹脂、塩酢ビ、ポ
リエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリアクリル
酸エステル系樹脂、スチレンアクリレート系樹脂、ポリ
アクリルアミド系樹脂等が挙げられる。その他、動植物
系ワックス、石油系ワックス等を上記樹脂中に混合形成
してもよい。また、電子写真用の受容層組成物として
は、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリ塩
化ビニル、ポリスチレン系樹脂、酢酸ビ、ポリ塩化ビニ
リデン等のハロゲン化ポリマー、アクリルスチレン、ポ
リ酢酸ビニル、ポリアミド系樹脂、ポリアクリルエステ
ル等のビニル系ポリマー、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル系樹
脂等が挙げられる。中でも特にビニル系樹脂やポリエス
テル系樹脂が好ましい。
しては、エチレン酢ビ、ポリアミド系樹脂、塩酢ビ、ポ
リエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリアクリル
酸エステル系樹脂、スチレンアクリレート系樹脂、ポリ
アクリルアミド系樹脂等が挙げられる。その他、動植物
系ワックス、石油系ワックス等を上記樹脂中に混合形成
してもよい。また、電子写真用の受容層組成物として
は、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリ塩
化ビニル、ポリスチレン系樹脂、酢酸ビ、ポリ塩化ビニ
リデン等のハロゲン化ポリマー、アクリルスチレン、ポ
リ酢酸ビニル、ポリアミド系樹脂、ポリアクリルエステ
ル等のビニル系ポリマー、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル系樹
脂等が挙げられる。中でも特にビニル系樹脂やポリエス
テル系樹脂が好ましい。
【0016】インクジェット記録用の受容層組成物とし
ては、ポリビニルアルコール、ゼラチン、スチレン−ブ
タジエンラテックス、ポリエチレンイミン、ポリビニル
ピロリドン、ポリアクリルアミド、スチレン−ビニルピ
ロリドンコポリマー、セルロース誘導体、スチレン−無
水マレイン酸コポリマー、ポリビニルアセタール、ビニ
ルピロリドン−酢酸ビニル共重合物、ポリグルタミン
酸、キチン、キトサン、デンプン、ポリエチレンオキサ
イド等の水溶性高分子あるいはこれらの共重合物、これ
らの混合物およびこれらのカチオンによる変成物等が挙
げられる。各種受容層は、上記の樹脂中に、離型剤、酸
化防止剤、紫外線吸収剤等の添加剤を、適当な有機溶剤
に溶解したり、あるいは、有機溶剤や水に分散した塗布
液から形成する。この塗布液を、グラビア印刷法、スク
リーン印刷法、グラビア版を用いたリバースロールコー
ティング法、ダイコート法等の形成手段により、塗布・
乾燥して形成することができる。また、場合によっては
有機溶剤や水を用いずに、前記の樹脂及び添加剤を溶融
混練し、押出しコーティング法により形成することもで
きる。このように形成される染料受容層は任意の厚さで
よいが、一般的には1〜50μmであり、1〜10μm
が好ましい。
ては、ポリビニルアルコール、ゼラチン、スチレン−ブ
タジエンラテックス、ポリエチレンイミン、ポリビニル
ピロリドン、ポリアクリルアミド、スチレン−ビニルピ
ロリドンコポリマー、セルロース誘導体、スチレン−無
水マレイン酸コポリマー、ポリビニルアセタール、ビニ
ルピロリドン−酢酸ビニル共重合物、ポリグルタミン
酸、キチン、キトサン、デンプン、ポリエチレンオキサ
イド等の水溶性高分子あるいはこれらの共重合物、これ
らの混合物およびこれらのカチオンによる変成物等が挙
げられる。各種受容層は、上記の樹脂中に、離型剤、酸
化防止剤、紫外線吸収剤等の添加剤を、適当な有機溶剤
に溶解したり、あるいは、有機溶剤や水に分散した塗布
液から形成する。この塗布液を、グラビア印刷法、スク
リーン印刷法、グラビア版を用いたリバースロールコー
ティング法、ダイコート法等の形成手段により、塗布・
乾燥して形成することができる。また、場合によっては
有機溶剤や水を用いずに、前記の樹脂及び添加剤を溶融
混練し、押出しコーティング法により形成することもで
きる。このように形成される染料受容層は任意の厚さで
よいが、一般的には1〜50μmであり、1〜10μm
が好ましい。
【0017】(3)中間層
また、印字時のクッション性を向上させる為や、基材と
受容層との接着性を向上させる為に、透明性基材と受容
層との間に、透明な中間層を設けることもできる。中間
層を形成する樹脂としては、塩素化ポリプロピレン、変
性ポリオレフィン、ポリエステル、ウレタン系樹脂等が
挙げられる。
受容層との接着性を向上させる為に、透明性基材と受容
層との間に、透明な中間層を設けることもできる。中間
層を形成する樹脂としては、塩素化ポリプロピレン、変
性ポリオレフィン、ポリエステル、ウレタン系樹脂等が
挙げられる。
【0018】(4)熱可塑性樹脂層
本発明は、透明性基材と支持体シートとの貼着におい
て、従来の粘着剤、接着剤による貼着という概念から脱
却し、本来接着性のない熱可塑性樹脂を260℃〜33
0℃で溶融して、透明性基材フィルムと支持体シート間
に積層することにより、透明性基材フィルムと支持体シ
ートとを剥離自在に貼着せしめることによりなされたも
のである。熱可塑性樹脂層は、透明性基材と支持体シー
トとを剥離自在に貼着するための層であり、選択する透
明性基材と相溶性・接着性がなく、かつ押出しコーティ
ングが可能な熱可塑性樹脂から形成される。熱可塑性樹
脂としては、例えば、エチレン−酢酸ビニル共重合体、
エチレン−アクリル酸エチル共重合樹脂、エチレン−ア
クリル酸共重合樹脂、アイオノマー樹脂、ポリエステル
樹脂、ポリオレフィン樹脂等を使用することができる。
これらの中でも生産加工性・コスト面でポリオレフィン
樹脂、具体的には、低密度ポリエチレン、中密度ポリエ
チレン、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレ
ン、ポリプロピレン(ホモポリマー)、ポリプロピレン
(コポリマー)等のポリオレフィン系樹脂の単独あるい
は混合物等が好ましく使用できるが、これに限定される
ものではない。例えばポリオレフィン樹脂は、表面エネ
ルギーが小さく、ポリエチレンテレフタレート等の上記
透明性基材に対する接着性はない。しかし、240℃〜
340℃の加工温度で押出しコーティング法によって積
層した場合には、熱可塑性樹脂に熱によるタック性が生
じ、その結果、ポリエチレンテレフタレートフィルム等
の透明基材に剥離自在に接着することが可能となる。ま
た、熱可塑性樹脂層は、10〜40μmの厚さに形成す
るが、15〜30μmの範囲が好ましい。15μm未満
だと加工安定性が低くなり、30μmより厚いと樹脂層
に厚みむらが発生することがある。
て、従来の粘着剤、接着剤による貼着という概念から脱
却し、本来接着性のない熱可塑性樹脂を260℃〜33
0℃で溶融して、透明性基材フィルムと支持体シート間
に積層することにより、透明性基材フィルムと支持体シ
ートとを剥離自在に貼着せしめることによりなされたも
のである。熱可塑性樹脂層は、透明性基材と支持体シー
トとを剥離自在に貼着するための層であり、選択する透
明性基材と相溶性・接着性がなく、かつ押出しコーティ
ングが可能な熱可塑性樹脂から形成される。熱可塑性樹
脂としては、例えば、エチレン−酢酸ビニル共重合体、
エチレン−アクリル酸エチル共重合樹脂、エチレン−ア
クリル酸共重合樹脂、アイオノマー樹脂、ポリエステル
樹脂、ポリオレフィン樹脂等を使用することができる。
これらの中でも生産加工性・コスト面でポリオレフィン
樹脂、具体的には、低密度ポリエチレン、中密度ポリエ
チレン、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレ
ン、ポリプロピレン(ホモポリマー)、ポリプロピレン
(コポリマー)等のポリオレフィン系樹脂の単独あるい
は混合物等が好ましく使用できるが、これに限定される
ものではない。例えばポリオレフィン樹脂は、表面エネ
ルギーが小さく、ポリエチレンテレフタレート等の上記
透明性基材に対する接着性はない。しかし、240℃〜
340℃の加工温度で押出しコーティング法によって積
層した場合には、熱可塑性樹脂に熱によるタック性が生
じ、その結果、ポリエチレンテレフタレートフィルム等
の透明基材に剥離自在に接着することが可能となる。ま
た、熱可塑性樹脂層は、10〜40μmの厚さに形成す
るが、15〜30μmの範囲が好ましい。15μm未満
だと加工安定性が低くなり、30μmより厚いと樹脂層
に厚みむらが発生することがある。
【0019】(5)支持体シート
支持体シートとしては、透明・不透明を問わず、セルロ
ース繊維紙、合成紙、発泡フィルム、白色フィルム、微
細凹凸面を有する合成樹脂フィルム等が使用できる。セ
ルロース繊維紙としては、上質紙、コート紙、アート
紙、キャストコート紙の他、合成樹脂あるいはゴムを含
浸塗工または内添した加工紙、ポリエチレン等を押出し
ラミネートした加工紙等が使用できる。
ース繊維紙、合成紙、発泡フィルム、白色フィルム、微
細凹凸面を有する合成樹脂フィルム等が使用できる。セ
ルロース繊維紙としては、上質紙、コート紙、アート
紙、キャストコート紙の他、合成樹脂あるいはゴムを含
浸塗工または内添した加工紙、ポリエチレン等を押出し
ラミネートした加工紙等が使用できる。
【0020】合成紙、発泡フィルム、白色フィルムとし
ては、従来公知の発泡剤分解法、溶剤気散法、気体混入
法、化学反応法、溶出法、焼結法、塗工法、押出し発泡
法等の方法で微細空孔を形成したり、白色化したポリ塩
化ビニル、ポリエステル、ポリスチレン、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリオレフィン等の単独、あるい
は、複合材料フィルムを使用でき、特に限定されない。
例えば、これらの合成紙、発泡フィルム、白色フィルム
としては、ポリエステル樹脂等の熱可塑性樹脂と炭酸カ
ルシウム、酸化チタン、硫酸バリウム等の無機微粒子を
混練し、押出し・延伸して、内部に無機微粒子を核とし
た微細空孔を形成したもの、または、主体となる熱可塑
性樹脂と非相溶な有機微粒子またはポリマーを混練し
て、押出し・延伸し、内部に微細空孔を形成したものを
使用しても良い。さらには、上述した合成紙、発泡フィ
ルム、白色フィルムの表面に、充填剤とバインダーとか
らなる混合物を塗工したタイプのものも使用できる。こ
の混合物を使用することにより、白色度、光沢度、隠蔽
性を調整でき、また易接着性を持たせることもできる。
ては、従来公知の発泡剤分解法、溶剤気散法、気体混入
法、化学反応法、溶出法、焼結法、塗工法、押出し発泡
法等の方法で微細空孔を形成したり、白色化したポリ塩
化ビニル、ポリエステル、ポリスチレン、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリオレフィン等の単独、あるい
は、複合材料フィルムを使用でき、特に限定されない。
例えば、これらの合成紙、発泡フィルム、白色フィルム
としては、ポリエステル樹脂等の熱可塑性樹脂と炭酸カ
ルシウム、酸化チタン、硫酸バリウム等の無機微粒子を
混練し、押出し・延伸して、内部に無機微粒子を核とし
た微細空孔を形成したもの、または、主体となる熱可塑
性樹脂と非相溶な有機微粒子またはポリマーを混練し
て、押出し・延伸し、内部に微細空孔を形成したものを
使用しても良い。さらには、上述した合成紙、発泡フィ
ルム、白色フィルムの表面に、充填剤とバインダーとか
らなる混合物を塗工したタイプのものも使用できる。こ
の混合物を使用することにより、白色度、光沢度、隠蔽
性を調整でき、また易接着性を持たせることもできる。
【0021】微細凹凸面を少なくとも片面(外表面側)
に有する合成樹脂シートとしては、合成樹脂単独、ある
いは、合成樹脂とタルク、クレー、シリカ、炭酸カルシ
ウム、酸化チタン等の充填剤との混合物を押出し・延伸
したシート、または上質紙、コート紙等の紙の上に該押
出しを行ったラミネート紙で冷却ロールのマット面を転
写したもの、あるいは、表面にサンドプラスト法、また
はエンボス法等により微細凹凸を形成したもの等が使用
できる。これらの微細凹凸を持たせることにより、光散
乱による白色隠蔽性、滑り性を付与することができる。
この場合の合成樹脂は、特に限定されないが、コスト
面、加工特性、樹脂の物性(自己潤滑性を有する)か
ら、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂が特に好ま
しい。
に有する合成樹脂シートとしては、合成樹脂単独、ある
いは、合成樹脂とタルク、クレー、シリカ、炭酸カルシ
ウム、酸化チタン等の充填剤との混合物を押出し・延伸
したシート、または上質紙、コート紙等の紙の上に該押
出しを行ったラミネート紙で冷却ロールのマット面を転
写したもの、あるいは、表面にサンドプラスト法、また
はエンボス法等により微細凹凸を形成したもの等が使用
できる。これらの微細凹凸を持たせることにより、光散
乱による白色隠蔽性、滑り性を付与することができる。
この場合の合成樹脂は、特に限定されないが、コスト
面、加工特性、樹脂の物性(自己潤滑性を有する)か
ら、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂が特に好ま
しい。
【0022】透明性基材と支持体シートとの剥離は、透
明性基材と熱可塑性樹脂層との間で剥離するものであ
る。透明性基材と熱可塑性樹脂層との間で剥離した場合
には、剥離後の透明性基材のみをOHP用シートとして
使用する。透明性基材と熱可塑性樹脂層との間で剥離さ
せる方法としては、以下のものが挙げられる。支持体
シートの、熱可塑性樹脂層を形成する面に、コロナ放電
処理、オゾン処理等の易接着処理を施す。この易接着処
理により、支持体シートとポリオレフィン系樹脂との接
着強度が向上し、支持体シートと熱可塑性樹脂層との間
では剥がれることはなくなる。支持体シートの、熱可
塑性樹脂層を設ける面に、ポリエチレンイミン系、チタ
ネート系、ウレタン系、変性ポリオレフィン系プライマ
ーのアンカーコート処理を施す。このアンカーコート処
理により、支持体シートと熱可塑性樹脂層との接着強度
が向上し、支持体シートと熱可塑性樹脂層との間で剥が
れることはなくなる。
明性基材と熱可塑性樹脂層との間で剥離するものであ
る。透明性基材と熱可塑性樹脂層との間で剥離した場合
には、剥離後の透明性基材のみをOHP用シートとして
使用する。透明性基材と熱可塑性樹脂層との間で剥離さ
せる方法としては、以下のものが挙げられる。支持体
シートの、熱可塑性樹脂層を形成する面に、コロナ放電
処理、オゾン処理等の易接着処理を施す。この易接着処
理により、支持体シートとポリオレフィン系樹脂との接
着強度が向上し、支持体シートと熱可塑性樹脂層との間
では剥がれることはなくなる。支持体シートの、熱可
塑性樹脂層を設ける面に、ポリエチレンイミン系、チタ
ネート系、ウレタン系、変性ポリオレフィン系プライマ
ーのアンカーコート処理を施す。このアンカーコート処
理により、支持体シートと熱可塑性樹脂層との接着強度
が向上し、支持体シートと熱可塑性樹脂層との間で剥が
れることはなくなる。
【0023】透明性基材と支持体シートとを貼着加工
する際に、溶融した熱可塑性樹脂からなる樹脂層を先に
支持体シート側に形成し、次いで熱可塑性樹脂層面に透
明性基材を貼着する。 支持体シートとして、熱可塑性樹脂層と剥離しにくい
ものを使用する。熱可塑性樹脂層と剥離しにくいものと
しては、紙類が挙げられる。紙類を使用した場合には、
押出しコーティング法により形成した熱可塑性樹脂層と
貼着した場合、熱可塑性樹脂層が紙の中にしみ込み、熱
可塑性樹脂層と支持体シートが剥離しにくい構造とな
る。 上記の方法を単独または併用することにより、透明性基
材と熱可塑性樹脂層との間で剥離をおこすことが可能と
なる。
する際に、溶融した熱可塑性樹脂からなる樹脂層を先に
支持体シート側に形成し、次いで熱可塑性樹脂層面に透
明性基材を貼着する。 支持体シートとして、熱可塑性樹脂層と剥離しにくい
ものを使用する。熱可塑性樹脂層と剥離しにくいものと
しては、紙類が挙げられる。紙類を使用した場合には、
押出しコーティング法により形成した熱可塑性樹脂層と
貼着した場合、熱可塑性樹脂層が紙の中にしみ込み、熱
可塑性樹脂層と支持体シートが剥離しにくい構造とな
る。 上記の方法を単独または併用することにより、透明性基
材と熱可塑性樹脂層との間で剥離をおこすことが可能と
なる。
【0024】
【0025】また、透明性基材と支持体シートとの剥離
強度は、貼着加工時の加工温度に依存する。加工温度は
選択する熱可塑性樹脂の種類によって異なるが、240
℃〜340℃が一般的であり、ポリオレフィン系の樹脂
を用いる場合、270℃〜340℃が好ましい。加工温
度が、270℃未満では透明性基材との接着性が不十分
であり、剥離強度が低くなりすぎてしまう。また、加工
温度が340℃より高いと透明性基材との接着性が必要
以上に強くなったり、また樹脂の種類によっては熱分解
や加工性の低下を生じる場合があり、好ましくない。ま
た、ポリエチレン樹脂の場合は、透明性基材と支持体シ
ートとの剥離強度は、貼着時の熱可塑性樹脂の表面酸化
度に依存し、表面酸化度が高いと、熱可塑性樹脂層の接
着力は増加する。この表面酸化度は加工時の熱可塑性樹
脂の温度に依存し、加工温度が高い程表面酸化度も高く
なる。従って、好ましい加工温度は、280℃〜330
℃で、280℃未満だと熱可塑性樹脂の接着力が低くな
り、330℃より高いと熱可塑性樹脂からなる樹脂層の
皮膜物性が低下して好ましくない。更に、透明性基材と
支持体シートとの剥離強度は、熱可塑性樹脂種にも影響
を受ける。樹脂の融点が低い程、貼着加工時に透明性基
材との密着が良好になり、剥離強度は強くなると考えら
れる。例えば、低密度ポリエチレン>中密度ポリエチレ
ン>高密度ポリエチレン>ポリプロピレンの順に剥離強
度の強い樹脂層を形成することができる。
強度は、貼着加工時の加工温度に依存する。加工温度は
選択する熱可塑性樹脂の種類によって異なるが、240
℃〜340℃が一般的であり、ポリオレフィン系の樹脂
を用いる場合、270℃〜340℃が好ましい。加工温
度が、270℃未満では透明性基材との接着性が不十分
であり、剥離強度が低くなりすぎてしまう。また、加工
温度が340℃より高いと透明性基材との接着性が必要
以上に強くなったり、また樹脂の種類によっては熱分解
や加工性の低下を生じる場合があり、好ましくない。ま
た、ポリエチレン樹脂の場合は、透明性基材と支持体シ
ートとの剥離強度は、貼着時の熱可塑性樹脂の表面酸化
度に依存し、表面酸化度が高いと、熱可塑性樹脂層の接
着力は増加する。この表面酸化度は加工時の熱可塑性樹
脂の温度に依存し、加工温度が高い程表面酸化度も高く
なる。従って、好ましい加工温度は、280℃〜330
℃で、280℃未満だと熱可塑性樹脂の接着力が低くな
り、330℃より高いと熱可塑性樹脂からなる樹脂層の
皮膜物性が低下して好ましくない。更に、透明性基材と
支持体シートとの剥離強度は、熱可塑性樹脂種にも影響
を受ける。樹脂の融点が低い程、貼着加工時に透明性基
材との密着が良好になり、剥離強度は強くなると考えら
れる。例えば、低密度ポリエチレン>中密度ポリエチレ
ン>高密度ポリエチレン>ポリプロピレンの順に剥離強
度の強い樹脂層を形成することができる。
【0026】熱可塑性樹脂層と支持体シートとの積層
物、または透明性基材のどちらか一方に、あるいは、透
明性基材と熱可塑性樹脂層との積層物または支持体シー
トのどちらか一方には、剥離作業が容易になるように、
ハーフカット処理を施すことができる。このハーフカッ
ト処理としては、図3の(ア)〜(カ)に示すような例
が挙げられる。尚、図中(カ)の態様は、支持体シー
ト、または熱可塑性樹脂層と支持体シートとの積層体を
を切断する例である。
物、または透明性基材のどちらか一方に、あるいは、透
明性基材と熱可塑性樹脂層との積層物または支持体シー
トのどちらか一方には、剥離作業が容易になるように、
ハーフカット処理を施すことができる。このハーフカッ
ト処理としては、図3の(ア)〜(カ)に示すような例
が挙げられる。尚、図中(カ)の態様は、支持体シー
ト、または熱可塑性樹脂層と支持体シートとの積層体を
を切断する例である。
【0027】(6)滑性層
また、支持体シートの裏面には、シートの機械搬送性向
上、カール防止等の為に、必要に応じて滑性層を設け
る。この滑性層としては、アクリル系樹脂、セルロース
系樹脂、ポリカーボネイト樹脂、ボリビニルアセタール
樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリアミド樹脂、ポ
リスチレン系樹脂、ポリエスエル系樹脂、ハロゲン化ポ
リマー等の樹脂中に、添加剤として、アクリル系フィラ
ー、ナイロン系フィラー、テフロン系フィラー、ポリエ
チレンワックス等の有機系フィラー、及び二酸化珪素や
金属酸化物等の無機フィラーを加えたものが使用でき
る。また、支持体シートが紙の場合、ポリエチレンワッ
クス、ポリプロピレンワックス等のエマルジョンを含浸
塗布して使用することができる。また、支持体シート裏
面または滑性層面には、検知マーク等を形成してもよ
い。
上、カール防止等の為に、必要に応じて滑性層を設け
る。この滑性層としては、アクリル系樹脂、セルロース
系樹脂、ポリカーボネイト樹脂、ボリビニルアセタール
樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリアミド樹脂、ポ
リスチレン系樹脂、ポリエスエル系樹脂、ハロゲン化ポ
リマー等の樹脂中に、添加剤として、アクリル系フィラ
ー、ナイロン系フィラー、テフロン系フィラー、ポリエ
チレンワックス等の有機系フィラー、及び二酸化珪素や
金属酸化物等の無機フィラーを加えたものが使用でき
る。また、支持体シートが紙の場合、ポリエチレンワッ
クス、ポリプロピレンワックス等のエマルジョンを含浸
塗布して使用することができる。また、支持体シート裏
面または滑性層面には、検知マーク等を形成してもよ
い。
【0028】
【実施例】以下に、実施例及び比較例を挙げて、本発明
を使用した例を詳述する。 (実施例1)75μm厚のポリエチレンテレフタレート
フィルム(東レ製:T−60)を透明性基材とし、この
表面に下記組成の中間層用塗工液を乾燥時3g/m2 に
なるように塗工し、乾燥後同じ面に受容層形成用塗工液
を乾燥時5g/m2 になるように塗工して、130℃で
2分間乾燥を行い受容層を形成した。受容層形成用塗工液 ポリエステル樹脂(東洋紡製:バイロン600) 4.0重量部 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体(電気化学製:#1000A) 6.0重量部 アミノ変性シリコーン(信越化学工業製:X−22−3050C) 0.2重量部 エポキシ変性シリコーン(信越化学:X−22−3000E) 0.2重量部 トルエン/MEK 89.6重量部中間層形成用塗工液 ポリエステルポリオール(東洋モートン製:アドコート) 15.0重量部 トルエン/MEK 85.0重量部
を使用した例を詳述する。 (実施例1)75μm厚のポリエチレンテレフタレート
フィルム(東レ製:T−60)を透明性基材とし、この
表面に下記組成の中間層用塗工液を乾燥時3g/m2 に
なるように塗工し、乾燥後同じ面に受容層形成用塗工液
を乾燥時5g/m2 になるように塗工して、130℃で
2分間乾燥を行い受容層を形成した。受容層形成用塗工液 ポリエステル樹脂(東洋紡製:バイロン600) 4.0重量部 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体(電気化学製:#1000A) 6.0重量部 アミノ変性シリコーン(信越化学工業製:X−22−3050C) 0.2重量部 エポキシ変性シリコーン(信越化学:X−22−3000E) 0.2重量部 トルエン/MEK 89.6重量部中間層形成用塗工液 ポリエステルポリオール(東洋モートン製:アドコート) 15.0重量部 トルエン/MEK 85.0重量部
【0029】次に透明受容層を設けた側と反対側の面
に、ポリオレフィン系樹脂からなる樹脂層として、押出
しコーティグ法により高密度/低密度ポリエチレン(密
度0.938g/cm3 )を加工温度320℃で厚み2
0μmで押出し、上質紙を積層貼着して本発明の透過原
稿作成用被記録シートを得た。上記透過原稿作成用被記
録シートを市販の昇華型熱転写用シートと重ね合せ、昇
華型熱転写用シートの裏面側よりサーマルヘッドにて
(出力1W/ドット、パルス幅0.3〜0.45m/s
ec、ドット密度3ドット/mm)加熱し、透過原稿作
成用被記録シートの受容層に染料画像を形成した。その
後、透明性基材と高密度/低密度ポリエチレン層との間
で剥離を行い、画像の形成された透明性基材を、OHP
装置で投影したところ鮮明な画像が得られた。
に、ポリオレフィン系樹脂からなる樹脂層として、押出
しコーティグ法により高密度/低密度ポリエチレン(密
度0.938g/cm3 )を加工温度320℃で厚み2
0μmで押出し、上質紙を積層貼着して本発明の透過原
稿作成用被記録シートを得た。上記透過原稿作成用被記
録シートを市販の昇華型熱転写用シートと重ね合せ、昇
華型熱転写用シートの裏面側よりサーマルヘッドにて
(出力1W/ドット、パルス幅0.3〜0.45m/s
ec、ドット密度3ドット/mm)加熱し、透過原稿作
成用被記録シートの受容層に染料画像を形成した。その
後、透明性基材と高密度/低密度ポリエチレン層との間
で剥離を行い、画像の形成された透明性基材を、OHP
装置で投影したところ鮮明な画像が得られた。
【0030】(実施例2)実施例1の高密度/低密度ポ
リエチレン層を、厚み30μmに形成した以外は、実施
例1と同様にして実験を行った。 (実施例3)実施例1の高密度/低密度ポリエチレンの
加工温度を、300℃にした以外は実施例1と同様にし
て実験を行った。 (実施例4)ポリオレフィン系樹脂として、低密度ポリ
エチレン(密度0.923g/cm3 )を使用した以外
は、実施例1と同様にして実験を行った。 (実施例5)ポリオレフィン系樹脂として、ポリプロピ
レン(密度0.91g/cm3 )を用い、加工温度を2
80℃にした以外は実施例1と同様にして実験を行っ
た。
リエチレン層を、厚み30μmに形成した以外は、実施
例1と同様にして実験を行った。 (実施例3)実施例1の高密度/低密度ポリエチレンの
加工温度を、300℃にした以外は実施例1と同様にし
て実験を行った。 (実施例4)ポリオレフィン系樹脂として、低密度ポリ
エチレン(密度0.923g/cm3 )を使用した以外
は、実施例1と同様にして実験を行った。 (実施例5)ポリオレフィン系樹脂として、ポリプロピ
レン(密度0.91g/cm3 )を用い、加工温度を2
80℃にした以外は実施例1と同様にして実験を行っ
た。
【0031】(実施例6)実施例1の透過原稿作成用被
記録シートにおいて、支持体シートのポリオレフィン系
樹脂からなる樹脂層が設けられた面と反対側の面に、下
記組成の滑性層塗工液を乾燥時1g/m2 になるように
設けた以外は実施例1と同様にして実験を行った。滑性層塗工液 ポリエチレンディスパージョン (三井石油化学工業製:ケミパールW900) (実施例7)支持体シートとして、片面がマット化され
たポリオレフィンコート紙を使用し、ポリオレフィンコ
ート紙のマット化面がポリオレフィン系樹脂からなる樹
脂層を形成しない側になるように貼着した以外は実施例
1と同様にして実験を行った。
記録シートにおいて、支持体シートのポリオレフィン系
樹脂からなる樹脂層が設けられた面と反対側の面に、下
記組成の滑性層塗工液を乾燥時1g/m2 になるように
設けた以外は実施例1と同様にして実験を行った。滑性層塗工液 ポリエチレンディスパージョン (三井石油化学工業製:ケミパールW900) (実施例7)支持体シートとして、片面がマット化され
たポリオレフィンコート紙を使用し、ポリオレフィンコ
ート紙のマット化面がポリオレフィン系樹脂からなる樹
脂層を形成しない側になるように貼着した以外は実施例
1と同様にして実験を行った。
【0032】(実施例8)支持体シートとして、合成紙
(王子油化合成紙製:ユポ60μm)を使用した以外は
実施例1と同様にして実験を行った。 (実施例9)支持体シートとして、白色ポリエチレンテ
レフテレートフィルム(東レ製:75μm)を使用し、
支持体シートとポリオレフィン系樹脂からなる樹脂層と
の間に、下記組成のアンカーコート層を設けた以外は実
施例1と同様にして実験を行った。アンカーコート層塗工液 ウレタン系プライマー(日本曹達製:T−120) (実施例10)支持体シートのポリオレフィン系樹脂か
らなる樹脂層を設けた側とは反対側の面に、下記組成の
滑性層塗工液をを乾燥時3g/m2 となるように設けた
以外は、実施例9と同様にして実験を行った。滑性層塗工液 1.3−ブタジエン/ジメチルアミノエチルメタクリレート/エチレングリコ ールジメタクリレートの第4級化共重合体(モル比30:65:5) 10.0重量部 テフロンフィラー(ルブロンL5、ダイキン工業製) 0.1重量部 エタノール 89.9重量部
(王子油化合成紙製:ユポ60μm)を使用した以外は
実施例1と同様にして実験を行った。 (実施例9)支持体シートとして、白色ポリエチレンテ
レフテレートフィルム(東レ製:75μm)を使用し、
支持体シートとポリオレフィン系樹脂からなる樹脂層と
の間に、下記組成のアンカーコート層を設けた以外は実
施例1と同様にして実験を行った。アンカーコート層塗工液 ウレタン系プライマー(日本曹達製:T−120) (実施例10)支持体シートのポリオレフィン系樹脂か
らなる樹脂層を設けた側とは反対側の面に、下記組成の
滑性層塗工液をを乾燥時3g/m2 となるように設けた
以外は、実施例9と同様にして実験を行った。滑性層塗工液 1.3−ブタジエン/ジメチルアミノエチルメタクリレート/エチレングリコ ールジメタクリレートの第4級化共重合体(モル比30:65:5) 10.0重量部 テフロンフィラー(ルブロンL5、ダイキン工業製) 0.1重量部 エタノール 89.9重量部
【0033】(実施例11)電子写真複写機用の透過原
稿作成用被記録シートとして、実施例1の透過原稿作成
用被記録シートの受容層を、下記の組成にした以外は、
実施例1と同様にして実験を行った。なお、受容層形成
用塗工液は乾燥時3g/m2 になるように塗工した。受容層形成用塗工液 ポリエステル樹脂(東洋紡製:バイロン290) 60.0重量部 帯電防止剤(松本油脂(株)製、TB−34) 0.04重量部 無機微粒子(富士デヴィソン化学(株)製、サイロイド162) 0.4重量部 トルエン/MEK(=1/1) 240.0重量部
稿作成用被記録シートとして、実施例1の透過原稿作成
用被記録シートの受容層を、下記の組成にした以外は、
実施例1と同様にして実験を行った。なお、受容層形成
用塗工液は乾燥時3g/m2 になるように塗工した。受容層形成用塗工液 ポリエステル樹脂(東洋紡製:バイロン290) 60.0重量部 帯電防止剤(松本油脂(株)製、TB−34) 0.04重量部 無機微粒子(富士デヴィソン化学(株)製、サイロイド162) 0.4重量部 トルエン/MEK(=1/1) 240.0重量部
【0034】(比較例1)実施例1のポリオレフィン系
樹脂からなる樹脂層を下記の粘着剤層に、支持体シート
を白色PET(38μm)に、支持体シートのプライマ
ー層として下記組成物を使用した以外は、実施例1と同
様にして、実験を行った。粘着剤層 (乾燥時3.0g/m2 ) 粘着剤(アクリル系エマルジョン) 15.0重量部 (セキスイエスダイン社製、エスダインAE−349) 水 60.0重量部 プライマー層 (乾燥時0.5g/m2 ) DPウレタンプライマー(昭和インキ社製) 20.0重量部 コロネート2030(日本ポリウレタン社製) 0.34重量部 トルエン/MEK(=1/1) 80.0重量部
樹脂からなる樹脂層を下記の粘着剤層に、支持体シート
を白色PET(38μm)に、支持体シートのプライマ
ー層として下記組成物を使用した以外は、実施例1と同
様にして、実験を行った。粘着剤層 (乾燥時3.0g/m2 ) 粘着剤(アクリル系エマルジョン) 15.0重量部 (セキスイエスダイン社製、エスダインAE−349) 水 60.0重量部 プライマー層 (乾燥時0.5g/m2 ) DPウレタンプライマー(昭和インキ社製) 20.0重量部 コロネート2030(日本ポリウレタン社製) 0.34重量部 トルエン/MEK(=1/1) 80.0重量部
【0035】得られた透過原稿作成用被記録シートの透
明性基材と支持体シートを剥離する際の剥離の重さを、
従来の粘着剤層を介して支持体シートを貼着した比較例
1を5として、5段階で評価した結果を表1に示す。
尚、評価結果は、以下のとうりである。 剥離重さ1:やや軽い 2:やや軽い適当 3:適当 4:やや重い 5:重く、剥離音がする
明性基材と支持体シートを剥離する際の剥離の重さを、
従来の粘着剤層を介して支持体シートを貼着した比較例
1を5として、5段階で評価した結果を表1に示す。
尚、評価結果は、以下のとうりである。 剥離重さ1:やや軽い 2:やや軽い適当 3:適当 4:やや重い 5:重く、剥離音がする
【0036】
【表1】
【0037】また、比較例のものは粘着剤層形成時にエ
アを巻き込んでしまい、得られた透過原稿作成用被記録
シートに気泡による凹凸が生じる場合があった。また、
粘着剤層が部分的に透明性基材側に取られる場合があっ
た。
アを巻き込んでしまい、得られた透過原稿作成用被記録
シートに気泡による凹凸が生じる場合があった。また、
粘着剤層が部分的に透明性基材側に取られる場合があっ
た。
【0038】
【発明の効果】本発明によって、従来の粘着剤層を介し
た場合と比較して、高速加工性に優れる、生産安定
性に優れる、剥離強度むらがない、加工条件によっ
て剥離強度を調整できる、表面安定性に優れる透過原
稿作成用被記録シートを作成することができ、高品質の
透過原稿作成用熱転写受像シートを安価に供給すること
が可能となった。
た場合と比較して、高速加工性に優れる、生産安定
性に優れる、剥離強度むらがない、加工条件によっ
て剥離強度を調整できる、表面安定性に優れる透過原
稿作成用被記録シートを作成することができ、高品質の
透過原稿作成用熱転写受像シートを安価に供給すること
が可能となった。
【図1】本発明の透過原稿作成用被記録シートの一実施
例の断面図である。
例の断面図である。
【図2】本発明の透過原稿作成用被記録シートの一実施
例の断面図である。
例の断面図である。
【図3】透過原稿作成用被記録シートのハーフカット処
理の例である。
理の例である。
1 透過原稿作成用被記録シート
2 透明性基材
3 熱可塑性樹脂層
4 支持体シート
5 受容層
6 アンカーコート層
7 滑性層
8 ハーフカット処理部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B41M 5/38
G03G 7/00
Claims (5)
- 【請求項1】 透明性基材の記録面とは反対側の面に、
支持体シートを剥離可能に設けてなる透過原稿作成用被
記録シートにおいて、透明性基材と支持体シートとの間
に、押出しコーティング法により熱可塑性樹脂層を設
け、該熱可塑性樹脂層と透明基材との間で剥離すること
を特徴とする透過原稿作成用被記録シート。 - 【請求項2】 該熱可塑性樹脂層は、ポリオレフィン系
樹脂からなることを特徴とする請求項1記載の透過原稿
作成用被記録シート。 - 【請求項3】 透明性基材または支持体シートのいずれ
か一方を切断したハーフカット処理が施されてなること
を特徴とする請求項1または2に記載の透過原稿作成用
被記録シート。 - 【請求項4】 透明性基材の記録面とは反対側の面に、
支持体シートを剥離可能に設けてなる透過原稿作成用被
記録シートの製造方法において、該熱可塑性樹脂層と透
明基材との間で剥離するように、透明性基材と支持体シ
ートとの間に押出しコーティング法により熱可塑性樹脂
層を設けることを特徴とする透過原稿作成用被記録シー
トの製造方法。 - 【請求項5】 該熱可塑性樹脂層は、ポリオレフィン系
樹脂からなることを特徴とする請求項4記載の透過原稿
作成用被記録シートの製造方法。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP15954094A JP3440344B2 (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 透過原稿作成用被記録シートおよびその製造方法 |
| US08/490,630 US5670448A (en) | 1994-06-17 | 1995-06-15 | Recording sheet for making transparencies and method of making the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15954094A JP3440344B2 (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 透過原稿作成用被記録シートおよびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH082120A JPH082120A (ja) | 1996-01-09 |
| JP3440344B2 true JP3440344B2 (ja) | 2003-08-25 |
Family
ID=15695996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15954094A Expired - Fee Related JP3440344B2 (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 透過原稿作成用被記録シートおよびその製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP3440344B2 (ja) |
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| US6228920B1 (en) | 1998-07-10 | 2001-05-08 | Kimberly-Clark Woldwide, Inc. | Compositions and process for making water soluble polyethylene oxide films with enhanced toughness and improved melt rheology and tear resistance |
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| MXPA02000367A (es) * | 1999-07-12 | 2002-07-02 | Kimberly Clark Co | Material imprimible que tiene capas fundibles para transferencia por calor. |
| US6916751B1 (en) | 1999-07-12 | 2005-07-12 | Neenah Paper, Inc. | Heat transfer material having meltable layers separated by a release coating layer |
| AU7838200A (en) * | 1999-10-01 | 2001-05-10 | Foto-Wear, Inc. | Image transfer material with image receiving layer and heat transfer process using the same |
| DE19957935B4 (de) * | 1999-12-01 | 2004-05-13 | Nordenia Deutschland Gronau Gmbh | Im Tintenstrahldruckverfahren beschriftbares flächiges Medium |
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| JP2002162771A (ja) * | 2000-09-14 | 2002-06-07 | Fuji Photo Film Co Ltd | 電子写真用受像材料 |
| MXPA03003641A (es) | 2000-10-31 | 2003-08-07 | Kimberly Clark Co | Papel de transferencia por calor con pelicula que puede pelarse y recubrimientos entrecruzados. |
| ATE342172T1 (de) | 2000-10-31 | 2006-11-15 | Neenah Paper Inc | Wärmeübertragungspapier mit abziehbarer folie und diskontinuierlichen beschichtungen |
| JP2002240416A (ja) * | 2001-02-16 | 2002-08-28 | Nisshinbo Ind Inc | インクジェット記録用シート |
| US6589636B2 (en) * | 2001-06-29 | 2003-07-08 | 3M Innovative Properties Company | Solvent inkjet ink receptive films |
| US7022385B1 (en) * | 2001-10-04 | 2006-04-04 | Nucoat, Inc. | Laminated imaged recording media |
| DE60211221D1 (de) | 2001-10-05 | 2006-06-08 | Dainippon Printing Co Ltd | Zwischenmedium für Übertragungsaufzeichnung |
| US7361247B2 (en) | 2003-12-31 | 2008-04-22 | Neenah Paper Inc. | Matched heat transfer materials and method of use thereof |
| US8372232B2 (en) | 2004-07-20 | 2013-02-12 | Neenah Paper, Inc. | Heat transfer materials and method of use thereof |
| US7470343B2 (en) | 2004-12-30 | 2008-12-30 | Neenah Paper, Inc. | Heat transfer masking sheet materials and methods of use thereof |
| JP6178715B2 (ja) * | 2013-12-18 | 2017-08-09 | 大日本印刷株式会社 | 熱転写受像シート用裏面基材、及び熱転写受像シート |
| JP6517998B2 (ja) | 2015-10-23 | 2019-05-22 | エイチピー・インディゴ・ビー・ブイHP Indigo B.V. | 可撓性包装材料 |
| BR112018003464A2 (en) | 2015-10-28 | 2018-09-25 | Hp Indigo B.V. | flexible packing material |
| CN105415909B (zh) * | 2015-12-18 | 2018-02-27 | 山东泰宝防伪技术产品有限公司 | 布匹烫印全息防伪标识及其制备方法 |
| CN105437811B (zh) * | 2015-12-18 | 2018-02-27 | 山东泰宝防伪技术产品有限公司 | 布匹烫印数码防伪标识及其制备方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPS60143448A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-29 | Sony Corp | スキユ−エラ−検出回路 |
| JPS60244590A (ja) * | 1984-05-19 | 1985-12-04 | Canon Inc | オ−バ−ヘツドプロジエクタ用紙 |
| JPS6184636A (ja) * | 1984-10-02 | 1986-04-30 | Hosokawa Katsupanshiyo:Kk | Ohp用フイルム受像紙 |
| US4596991A (en) * | 1984-12-24 | 1986-06-24 | Polaroid Corporation | Thermal recording medium and method |
| JP2548534B2 (ja) * | 1986-03-07 | 1996-10-30 | 日東電工株式会社 | Ohp用フイルム |
| JP2748115B2 (ja) * | 1986-10-23 | 1998-05-06 | 大日本印刷株式会社 | 透過原稿作成用被熱転写シート |
| JP2855191B2 (ja) * | 1987-03-20 | 1999-02-10 | 大日本印刷株式会社 | 被熱転写シート |
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| US5001106A (en) * | 1988-03-16 | 1991-03-19 | Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha | Image-receiving sheet |
| JPH01127372A (ja) * | 1987-11-12 | 1989-05-19 | Brother Ind Ltd | 乾式転写材製造用シート |
| JPH01235694A (ja) * | 1988-03-17 | 1989-09-20 | Taiho Ind Co Ltd | 熱転写用ohpシート |
| JPH0288769A (ja) * | 1988-09-27 | 1990-03-28 | Fujitsu Ltd | マグネトロンスパッタ用ターゲット |
| JPH02217283A (ja) * | 1989-02-18 | 1990-08-30 | Taiho Ind Co Ltd | インクジェットプリンターおよびワイヤードットマトリックスプリンターに適用するオーバーヘッドプロジェクター用被記録体 |
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-
1994
- 1994-06-17 JP JP15954094A patent/JP3440344B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-06-15 US US08/490,630 patent/US5670448A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5670448A (en) | 1997-09-23 |
| JPH082120A (ja) | 1996-01-09 |
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