JP3439149B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレクトレットコ
ンデンサマイクを駆動するために用いて好適な、半導体
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンデンサマイクロホン(ECM)は、
音声などの空気振動を容量値の変化という電気信号に変
換するための素子である。その出力信号は極めて微弱な
ものであり、これを増幅するための素子には、入力イン
ピーダンスが高く、高ゲインが得られ、且つ低ノイズで
あるという特性が求められる。
【0003】斯かる要求に適切な素子として、接合型F
ET素子(J−FET)や、MOS型FET素子等があ
げられる。このうちJ−FET素子は、BIP型ICに
集積化が容易である等の特徴を有している。(例えば、
特開昭58−197885号)。
【0004】図9にこの種のJ−FET(Pチャネル
型)装置を示した。まずP型の半導体基板1には、N型
のエピタキシャル層2が積層され、この間には、N+型
の埋込層3が形成されている。この埋込層3を囲むよう
にP+型の分離領域4がエピタキシャル層2表面から半
導体基板1に貫通して形成され、島領域5を形成してい
る。
【0005】また島領域5の表面には、N+型のトップ
ゲート領域6が形成され、このトップゲート領域6の下
層には、P型のチャネル領域7が形成されている。前記
チャネル領域の両端には、P+型のソース領域8、P+
型のドレイン領域9が形成され、外側には高濃度のゲー
トコンタクト領域10が形成されている。
【0006】更に、絶縁膜を介して、ソース電極11
S、ドレイン電極11Dおよびゲート電極11Gが形成
されて、Pチャネル型のJ−FETとして構成される。
ゲート領域にPN接合が形成されているためここを逆バ
イアスし、空乏層の大小によりドレイン電流の制御を行
っている。
【0007】また、集積化した場合は、他の島領域5に
は、P型のベース領域12とN+型のエミッタ領域13
及びN+型のコレクタコンタクト領域14を形成してい
る。NPNトランジスタ等の素子は、J−FETが受け
た信号を処理する集積回路網を構成する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、斯かる
素子をエレクトレットマイクコンデンサの信号増幅用途
に用いるときは、半導体集積回路上に電極パッドよりも
遙かに大きな面積の拡張電極15を設けることを要求さ
れる場合がある。
【0009】この様な場合、絶縁膜16を挟んで拡張電
極15とエピタキシャル層2とで形成される容量C1、
およびエピタキシャル層2と基板1とで形成されるPN
接合容量C2とが寄生的に発生し、これらが基板バイア
スした接地電位GNDに接続される。これらの容量値は
数十pFにも達し、決して無視できないレベルの値とな
る。
【0010】図に容量C1、C2を含めた回路図を示
した。エレクトレットコンデンサマイクECMの一端が
J−FET17のゲート(入力端子)に接続され、J−
FET17のソースが接地され、ドレインが出力端子O
UTに接続される。出力端子OUTは、同一基板上に形
成されたNPNトランジスタ等からなる集積回路網に接
続される。そして、J−FET17のゲートと接地電位
GNDとの間に、上記した容量C1、C2が直列接続さ
れる。すると、エレクトレットコンデンサマイクECM
から出力された信号が容量C1、C2を介して接地電位
GNDに流出し(図示電流i)、J−FET17のゲー
トに印加される信号レベルが低下して、好ましい出力電
圧が得られないという欠点があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の課題に鑑
みて成され、一導電型の半導体基板と、前記基板の上に
形成したエピタキシャル層と、前記エピタキシャル層を
分離した島領域と、前記島領域の1つに形成した入力ト
ランジスタと、前記半導体層の表面を被覆する絶縁膜
と、前記入力トランジスタの入力端子に接続され前記絶
縁膜の上に延在された拡張電極とを備え、前記拡張電極
下部の前記エピタキシャル層の表面に、部分的に膜厚の
厚い絶縁膜を配置したことを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳細
に説明する。
【0013】図1は本発明の半導体装置を示す断面図で
ある。電界効果トランジスタJ−FETとしてNチャネ
ル型の素子を形成し、更にはNPNトランジスタと共に
同一基板上に集積化したものである。
【0014】図中、符号21はP型の単結晶シリコン半
導体基板を示す。半導体基板21の表面にはN+埋め込
み層22を形成し、その上に形成したエピタキシャル層
23をP+分離領域24で接合分離して複数の島領域2
5を形成する。島領域25の1つには、N+埋め込み層
22に重畳してP+埋め込み層26が設けられ、P+埋
め込み層26は島領域25の表面から拡散により形成し
たPウェル領域27と連結している。Pウェル領域27
の表面には、N型のチャネル領域28とP+型のトップ
ゲート領域29を設け、チャネルを構成するN型チャネ
ル領域28をエピタキシャル層23表面から下方に埋め
込んでいる。Pウェル領域27がバックゲートとなる。
【0015】チャネル領域28とトップゲート領域29
の端部に重畳して、ウェル領域27の低濃度拡散表面を
覆うように、P+型のゲートコンタクト領域30が形成
される。更に、チャネル領域28を貫通するようにし
て、N+型のソース領域31とドレイン領域32とが形
成される。このトランジスタは、ゲートに印加される電
位に応じてチャネル領域28内に空乏層を形成し、ソー
ス・ドレイン間のチャネル電流を制御する。符号33が
ソース電極、符号34がドレイン電極、同じく符号35
がゲート電極である。
【0016】他方の島領域25には、表面にP型のベー
ス領域36を形成し、ベース領域36の表面にN+エミ
ッタ領域37を形成して、島領域25をコレクタとする
NPNトランジスタとする。符号38はN+コレクタコ
ンタクト領域である。また、符号39はエミッタ電極、
符号40はベース電極、符号41はコレクタ電極であ
る。
【0017】これらの電極群は、対応する各拡散領域の
表面にオーミック接触すると共に、エピタキシャル層2
3表面を被覆するシリコン酸化膜42の上を延在し、各
回路素子間を接続して集積回路網を形成する。このう
ち、J−FETのゲートに接続されるゲート電極35
は、部分的に厚い酸化膜43の上を拡張されて、例えば
直径が1.0〜1.5mmの円形パターンからなる拡張
電極44に連続する。拡張電極44が、エレクトレット
コンデンサマイクに接続される。
【0018】拡張電極44の下部は、部分的に厚い酸化
膜43を挟んで、P+分離領域24で囲まれた島領域2
5の一つが位置する。N+埋め込み層22は設けていな
い。また、回路素子を収納することもない。
【0019】基板21には、電極45によって分離領域
を介して、及び裏面電極を介して接合分離用の接地電位
GNDが与えられる。拡張電極44下部の島領域25は
電位を印加しないフローティング状態で利用する構成と
している。
【0020】部分的に厚い酸化膜43は、同じ配線層の
下に配置した酸化膜のうち、集積回路内で最も厚い膜厚
を具備する。すなわち、集積回路内に於いては各種拡散
熱処理が幾度となく行われており、これらの履歴に応じ
てエピタキシャル層表面には様々な膜厚の酸化膜が被覆
するのであるが、これらの膜厚のうち最も厚い酸化膜を
配置するのである。例えば、拡張電極44を第1層目の
配線層で形成したとき、熱拡散を受けるエミッタ領域3
7の上部では酸化膜厚(t1)が1000Åと比較的薄
くなるのに対し、熱拡散を受けないコレクタ層(島領域
25)の上部の酸化膜厚(t2)は1.0μm程度と比
較的厚くなる。
【0021】一般的なバイポーラ型集積回路のプロセス
である場合、コレクタ層上の酸化膜厚は同一集積回路内
で最大膜厚を有する。従って、部分的に厚い酸化膜43
は、少なくともコレクタ層上部の酸化膜(t2)と同じ
膜厚であるか、あるいは何らかの追加工程を行うことに
よってコレクタ層上部の酸化膜(t2)よりも膜厚を大
とする。何らかの追加工程は、例えば選択酸化によるL
OCOS酸化膜の形成、CVD酸化膜等の積層とホトエ
ッチングによる部分的な酸化膜等が挙げられる。そし
て、部分的に厚い酸化膜43の膜厚t3は、1μm以
上、例えば2〜6μmとするのが望ましい。
【0022】図2は、この半導体装置の全体像を示す平
面図である。チップサイズが略2.5×3.0mm程度
の半導体チップ50のほぼ中央部分に、直径が1.0〜
1.5mm程度の拡張電極44が設けられており、拡張
電極44の一部が延在してJ−FET素子51のゲート
電極35に接続されている。半導体チップ50の周辺部
には、外部接続用のボンディングパッド52が複数個配
置されている。ボンディングパッド52は、1辺が10
0〜300μmの正方形を有する。他の回路素子、例え
ばNPNトランジスタ、抵抗素子、容量素子などは、拡
張電極44を除いた領域に、拡張電極44を取り囲むよ
うにして配置されている。
【0023】図3に等価回路図を示した。拡張電極44
下部の酸化膜厚を厚くしたことにより、拡張電極44と
島領域25とで形成される寄生容量C1が極めて小さく
なる。例えば、膜厚を5000Åから2.0μmに増大
したときに、その容量値は約3分の1になる。よって、
拡張電極44から基板21への信号の漏れを防止する事
が出来る。
【0024】また、J−FET素子を形成した島領域2
5自体もフローティング状態で利用する構成とした。こ
れにより、P+埋め込み層26、P型ウェル領域27、
ゲートコンタクト領域30など、ゲート電位が印加され
るP型領域と島領域25との接合に生じる空乏層を拡大
して、接地電位GNDに対する寄生容量を小さくするこ
とが出来る。これも、拡張電極44から接地電位への漏
れ電流を防止することに寄与する。
【0025】以下に本発明の製造方法を、図4〜図7を
用いて説明する。この例は、部分的に厚い酸化膜43と
して、選択酸化によるLOCOS酸化膜を形成した例で
ある。
【0026】第1工程:図4(A)参照 半導体基板21を準備する。表面を熱酸化して酸化膜を
形成し、ホトエッチング手法によって酸化膜に開口部分
を形成する。該開口部分に露出する半導体基板21表面
に、アンチモン(Sb)を拡散してN+型の埋め込み層
22を形成する。続いて、酸化膜を形成し直し、再度ホ
トエッチング手法によって酸化膜に開口部分を形成し、
基板21表面にボロン(B)をイオン注入してP+型の
埋込層26および分離領域24aを形成する。
【0027】第2工程:図4(B)参照 続いて、前記イオン注入用の酸化膜マスクを取り除いた
後、N型のエピタキシャル層23を気相成長法によって
形成する。膜厚は5〜12μmとし、比抵抗ρ=0.6
〜20Ω・cmとする。
【0028】第3工程:図5(A)参照 エピタキシャル層23を形成した後、エピタキシャル層
23の表面にSi酸化膜を形成し、その上にレジストマ
スクを形成する。レジストマスクの開口部を通してボロ
ン(B、BF2)をイオン注入してP型のウェル領域2
7を形成する。全体に1100℃、1〜3時間程度の熱
処理を与えて、イオン注入したP型のウェル領域27を
熱拡散する。
【0029】第4工程:図5(B)参照 続いて、前記の熱処理によりエピタキシャル層23表面
に成長したSi酸化膜の上にイオン注入用のレジストマ
スクを形成し、上側の分離領域24bに対応する部分の
開口部を介してP型の不純物、ここではボロンをイオン
注入する。そして前記レジストマスクを除去した後、上
側と下側の分離領域24a、24bが結合するまで、そ
してP型埋め込み層26とP型ウェル領域27とが結合
するまで、同じく1100℃、1〜3時間程度の熱処理
で拡散する。分離領域24によって、エピタキシャル層
23が接合型電界効果トランジスタ(J−FET)等を
形成すべき島領域25に接合分離される。
【0030】第5工程:図6(A)参照 エピタキシャル層23の表面を清浄化した後、膜厚が1
000Å程度の新たな熱酸化膜60を形成し、その上に
膜厚が1000〜2000Åのシリコン窒化膜61を形
成する。シリコン窒化膜61をパターニングして、拡張
電極44を形成すべき領域を開口する。
【0031】第6工程:図6(B)参照 基板21全体を1000℃、数時間の熱処理を施して、
シリコン窒化膜61の開口部にLOCOS酸化膜を形成
し、部分的に厚い酸化膜43とする。この酸化膜は、エ
ピタキシャル層23の表面から上方向、下方向に拡張し
て拡張電極44下部のみに形成するか、必要とあらばそ
の箇所にも配置して良いものである。
【0032】第7工程:図7(A)参照 エピタキシャル層23表面に成長した酸化膜膜42上に
イオン注入用のレジストマスクを形成し、NPNトラン
ジスタのベース領域36とゲートコンタクト領域30に
対応する部分を開口し、ここにベースの不純物であるボ
ロンをイオン注入する。そしてレジストマスク除去の
後、1100℃、1〜2時間の熱処理によりベース拡散
を行う。ベース領域36とゲートコンタクト領域30は
P型ウェル領域27よりは浅い拡散領域とし、ゲートコ
ンタクト領域30はP型ウェル領域27とN型島領域2
5とのPN接合の上部を覆うようにして配置されてい
る。即ち、ゲートコンタクト領域30はP型ウェル領域
27の周辺部分を環状に取り囲んでいる。そして、再度
イオン注入用マスクを付け直し、形成予定のエミッタ領
域37、ソース領域31、ドレイン領域32およびコレ
クタコンタクト領域38に対応する部分を開口し、ここ
にN型の不純物であるヒ素またはリンをイオン注入す
る。
【0033】第8工程:図7(B)参照 更に、レジストマスクを付け直して、チャネル領域28
に対応する部分のSi酸化膜上に開口部64を有するレ
ジストマスク65を形成する。開口部64の端は、ゲー
トコンタクト領域30の上部に位置して、ウェル領域2
7の表面及び環状に形成されたゲートコンタクト領域3
0の内周端近傍の表面を露出する。そして、レジストマ
スク65の開口部64を通してN型の不純物であるヒ素
またはリンを1×1012〜1013atoms/cm3でイオン注
入し、チャネル領域28を形成する。
【0034】その後、レジストマスク層65をそのまま
に、開口部64を通してP型の不純物であるB又はBF
2を1×1013〜1014atoms/cm3でイオン注入し、ト
ップゲート領域29を形成する。
【0035】そして前記イオン注入用マスクを取り除
き、1000℃、30〜1時間のエミッタ拡散を行って
エミッタ領域37、ソース領域31、ドレイン領域32
を熱拡散すると共に、チャネル領域28とトップゲート
領域29を熱拡散する。尚、エミッタ熱拡散の後にチャ
ネル領域28とトップゲート領域29のイオン注入と熱
処理を行っても良い。
【0036】第9工程:これらの熱処理によってエピタ
キシャル層23表面に形成されたシリコン酸化膜42
に、一般的なホトエッチング手法によってコンタクト孔
を形成する。拡張電極44を形成すべき領域には、LO
COS酸化によって得られた膜厚に加えて各種熱処理工
程による膜厚増大により、1.0〜4.0μmの厚に酸
化膜43が形成されている。
【0037】そして、全面にアルミニウム材料をスパッ
タあるいは蒸着手法によって膜厚1.0〜3.0μm膜
厚に形成し、一般的なホトエッチング手法によってホト
エッチングすることにより、ソース電極33、ドレイン
電極34、ゲート電極35、エミッタ電極39、ベース
電極40、コレクタ電極41、接地電極45、及び拡張
電極43を形成して、図1の構成を得る。
【0038】上記の実施例は、J−FETとしてNチャ
ネル型を例にしたが、Pチャネル型J−FETを形成す
ることも可能である。また、入力トランジスタとしてJ
−FETを例にしたが、Nチャネル、Pチャネル型のM
OSFET素子を用いたものでも良い。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、エピタキシャル層23
の表面に部分的に膜厚の厚い絶縁膜43を形成し、この
上に拡張電極44を配置したので、寄生容量C1の容量
値を激減することが出来、これによって拡張電極43に
印加された信号電流が漏れるのを防止できる利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を説明する為の断面図である。
【図2】本発明を説明する為の平面図である。
【図3】本発明を説明するための回路図である。
【図4】本発明の製造方法を説明する為の断面図であ
る。
【図5】本発明の製造方法を説明する為の断面図であ
る。
【図6】本発明の製造方法を説明する為の断面図であ
る。
【図7】本発明の製造方法を説明する為の断面図であ
る。
【図8】従来例を説明するための断面図である。
【図9】従来例を説明するための回路図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01L 29/808 (56)参考文献 特開 平9−321057(JP,A) 特開 平9−321160(JP,A) 特開 昭58−197885(JP,A) 特開 昭62−199050(JP,A) 特開 昭50−11674(JP,A) 特開 平6−217397(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/337 H01L 21/331 H01L 21/8222 H01L 27/06 H01L 29/732 H01L 29/808

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一導電型の半導体基板と、前記基板の上
    に形成したエピタキシャル層と、前記エピタキシャル層
    を分離した島領域と、前記島領域の1つに形成した入力
    トランジスタと、外部接続用のボンディングパッドと、
    前記半導体基板の表面を被覆する絶縁膜と、前記半導体
    基板のほぼ中央で前記ボンディングパッドより遥かに大
    きい面積を有し、その一部が前記絶縁膜の上に延在され
    て前記入力トランジスタの入力端子に接続される拡張電
    極とを備え、前記拡張電極下部の前記エピタキシャル層
    の表面に、部分的に膜厚の厚い絶縁膜を配置したことを
    特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記部分的に厚い絶縁膜がLOCOS酸
    化膜であることを特徴とする請求項1に記載の半導体装
    置。
  3. 【請求項3】 前記入力トランジスタが、接合型電界効
    果トランジスタであることを特徴とする請求項1記載の
    半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記島領域の一つに逆導電型の拡散領域
    が形成され、該拡散領域をコレクタとして、バイポーラ
    型トランジスタを構成したことを特徴とする請求項1記
    載の半導体装置。
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