JPH0997852A - 半導体集積回路とその製造方法 - Google Patents

半導体集積回路とその製造方法

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JPH0997852A
JPH0997852A JP25389595A JP25389595A JPH0997852A JP H0997852 A JPH0997852 A JP H0997852A JP 25389595 A JP25389595 A JP 25389595A JP 25389595 A JP25389595 A JP 25389595A JP H0997852 A JPH0997852 A JP H0997852A
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island
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JP25389595A
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Toshiyuki Okoda
敏幸 大古田
Satoshi Kaneko
智 金子
Tsuyoshi Takahashi
強 高橋
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バイポーラ素子とMOS素子とを共存した集
積回路において、Nチャンネル型MOS素子のバックゲ
ート抵抗を減少させる。 【解決手段】 基板25表面にN+埋め込み層26を形
成する。基板25の上に第1のエピタキシャル層37と
第2のエピタキシャル層38を形成する。第1と第2の
エピタキシャル層37、38を分離して複数の島領域2
1を形成する。第2のエピタキシャル層38のN型層を
バックゲートとしてPチャンネル型MOS素子22を、
第2のエピタキシャル層38表面に形成したPウェル領
域34をバックゲートとしてNチャンネル型MOS素子
23を形成する。Pウェル領域34は第1と第2のエピ
タキシャル層37、38の境界に形成したP+埋め込み
層27に接してバックゲート抵抗を減じる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バイポーラ素子と
MOS素子とを共存した半導体集積回路の、特にMOS
素子のラッチアップ防止に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に従来のBi−CMOS集積回路の
一例を示す。同図の装置は、各島領域1にPチャンネル
型MOS(以下P−MOSと称する)2、Nチャンネル
型MOS(以下N−MOSと称する)3、NPNトラン
ジスタ4、を集積化したものである。5はP型の半導体
基板、6はN+型の埋め込み層、7はP+型の埋め込み
層、8はP+型の分離領域、9はLOCOS酸化膜、1
0はNPNトランジスタ4のP型のベース領域、11は
NPNトランジスタ4のN+型のエミッタ領域、12は
NPNトランジスタ4のN+型のコレクタコンタクト領
域、13はP−MOS2のN+型のソース・ドレイン領
域、14はNーMOSのP型のウェル領域、15はP−
MOSのP+型のソース・ドレイン領域、16はゲート
電極である(例えば、特開昭57ー118663号)。
【0003】P−MOS2は島領域1のN型層をバック
ゲートとし、N−MOS3はPウェル領域14をバック
ゲートとして各々動作する。バックゲートには各々VC
C電位とGND電位が印可される。例えばN−MOS3
では、図8に示すように、複数のNーMOS3が形成さ
れたウェル領域14の一部にP+コンタクト領域17を
配置し、アルミ電極18によってGND電位を印可する
ものである。図示しないが島領域1のN型層にはN+コ
ンタクト領域を介して前記バックゲート用のVCC電位
が印可されている。また、P+型の埋め込み層7は前記
バックゲート電位の抵抗を低下させる目的で設けてい
る。
【0004】ところで、バイポーラ・MOS型集積回路
では、通常、デジタル信号をMOSロジックにより、ア
ナログ信号をバイポーラ素子により各々処理している。
この時NーMOS3のバックゲートと基板5とを共通電
位(GND)にすると、MOSロジックのスイッチング
動作に伴うデジタルノイズが基板5を介してバイポーラ
素子部分に流れ、アナログ回路を誤動作させるという問
題点がある。そこで、N+型の埋め込み層6を配置する
ことでP+埋め込み層7と基板5とを分離し、前記デジ
タルノイズの混入を低減することがなされていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、P+埋
め込み層7は、N+埋め込み層6と同じく基板5表面か
らの上方向の拡散によって形成され、しかもN+埋め込
み層6のソースである砒素或いはアンチモンに対してP
+型埋め込み層7を形成するボロンの拡散係数が大であ
ることを利用して作られている。そのため、図8に両者
の不純物濃度分布を示すように、P+埋め込み層7は不
純物濃度が最も大きい部分がN+埋め込み層5によって
相殺されるので、比抵抗が比較的大きいという特質があ
る。
【0006】一方、前記P+埋め込み層7の抵抗値が大
きいという点は、図7に示したように、バックゲート抵
抗Rが大きくなり、コンタクト領域17からの距離に応
じて、複数のN−MOS3の間でゲートバイアスが異な
るという不具合を招く。また、抵抗Rにより電位差を発
生するので、N−MOS3がスイッチング動作するとき
の寄生電流(ソースからウェル領域14に流出する電
流)により他のN−MOS3素子へのノイズの混入が生
じる。さらに、電位差が発生することによって、P+ソ
ース・ドレイン領域13のP、島領域1のN、Pウェル
領域14のP、およびN+ソース・ドレイン領域15の
NからなるPNPNサイリスタが動作して、CMOS部
分がラッチアップに陥るという問題点もある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した従来の
欠点に鑑みなされたもので、第1と第2のエピタキシャ
ル層の2段構造とし、N+埋め込み層を基板表面から、
P+埋め込み層を前記第1のエピタキシャル層の表面か
ら形成することにより、P+埋め込み層のN+埋め込み
層によって消失される部分を減じ、もってN−MOS3
のバックゲート領域の比抵抗を大幅に減じた半導体集積
回路とその製造方法を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の1実施例を詳細に
説明する。図1は本発明によって、島領域21にPチャ
ンネル型MOSFET(N−MOS)22、Nチャンネ
ル型MOSFET(N−MOS)23、縦型のNPNト
ランジスタ24とを集積化したバイポーラ・CMOS半
導体装置の構造を示す断面図である。
【0009】同図において、25はP型のシリコン半導
体基板、26はN+型の埋め込み層、27はP+型の埋
め込み層、28a、28bは分離用のP+型分離領域、
29はLOCOS酸化膜、30はNPNトランジスタ2
4のP型のベース領域、31はNPNトランジスタ24
のN+型のエミッタ領域、32はNPNトランジスタ2
4のN+型のコレクタコンタクト領域、33はP−MO
S22のP+型ソース・ドレイン領域、34はN−MO
S23のP型のウェル領域、35はN−MOS23のN
+型のソース・ドレイン領域、36はゲート酸化膜の上
に形成したポリシリコン層からなるゲート電極、37は
N型の第1のエピタキシャル層、38はN型の第2のエ
ピタキシャル層、39はP+型のコンタクト領域であ
る。
【0010】島領域21は、基板25の上に形成した第
1と第2のエピタキシャル層37、38を、第2のエピ
タキシャル層38の表面から基板25に到達するP+分
離領域28a、29bで接合分離することにより形成さ
れている。P−MOS22、N−MOS23は共通の島
領域21に形成されている。各MOS素子はLOCOS
酸化膜29により素子間分離が成される。LOCOS2
9酸化膜は分離領域28bの表面にも形成されている。
【0011】各島領域21底部の基板25表面にはN+
埋め込み層26が配置され、N+埋め込み層26は基板
25表面から上下方向に向かって拡散されている。P+
埋め込み層27は第1のエピタキシャル層37の表面に
埋め込まれ、第1のエピタキシャル層37の表面から下
方向に拡散されてN+埋め込み層26に達すると共に、
上方向即ち第2のエピタキシャル層38中に拡散されて
P型のウェル領域34と連結する。N+埋め込み層26
によりP+埋め込み層27は基板25と電気的に分離さ
れる。
【0012】P−MOS22、N−MOS23は各々1
つしか図示していないが、実際は一つの島領域21内に
各々多数の素子が形成されている。この場合島領域21
のN型層にはP−MOS22のバックゲート電位として
VCCの如き電源電位が図示せぬコンタクト領域とアル
ミ電極により印可され、多数のP−MOS22の前記バ
ックゲート電位は共通である。同じく多数のN−MOS
23はPウェル領域34が共通のバックゲート領域とな
り、P+埋め込み層27も共用される。そしてPウェル
領域34の表面に形成した図示せぬコンタクト領域とア
ルミ電極を介して(図7に示したコンタクト領域17と
アルミ電極18のように)、Pウェル領域34とP+埋
め込み層27に接地電位(GND)の如きバックゲート
電位を印加している。
【0013】第1のエピタキシャル層27は2〜3μの
膜厚に、第2のエピタキシャル層38は3〜5μの膜厚
に形成されている。N+埋め込み層26は(プロセスに
もよるが)基板26表面から上方向に1〜2μの拡散深
さではいあがりP+埋め込み層27のP型不純物を相殺
するが、本発明はP+埋め込み層27を第1のエピタキ
シャル層37表面から形成するので、前記N+埋め込み
層26で相殺される量が少なく済む。図9に本発明の不
純物濃度のプロファイルを示す。P+埋め込み層27の
不純物濃度のピークが第1のエピタキシャル層37表面
にあるので、結果P+埋め込み層27としてP型層を形
成する残り幅(図示W)が3μ程度残ることになり、約
1μ程度しか残らない従来の構造に比べて残り幅Wが大
となる。しかもピークがN+埋め込み層26に消去され
る従来例に比べ、本発明はピークが残るので、P+埋め
込み層27の比抵抗を大幅に減じることができるのであ
る。
【0014】この様にP+埋め込み層27の比抵抗を減
じることは、NーMOS23にとって多大なメリットを
与える。第1に、バックゲート抵抗が減るので、NーM
OS23がスイッチング動作する際にN+ソース領域3
5からPウェル領域34へ流出する電流による電位上昇
が無く、その結果、多数のN−MOS23の素子間で反
転電圧Vtに差が生じることに依る動作のばらつきを減
らすことができる。第2に、前記流出する電流を直ちに
接地電位に吸い出すことができるので、1つのN−MO
S23が他のN−MOS23に与えるノイズを減らすこ
とができる。これらにより、MOSロジック回路の誤動
作を防止できる。第3に、前記流出する電流による電位
差の発生が少ないので、P+ソース・ドレイン領域13
のP、島領域1のN、Pウェル領域14のP、およびN
+ソース・ドレイン領域15のNからなるPNPNサイ
リスタの動作を防止することができる。
【0015】図2以降は上記の構造の製造方法を工程順
に示す断面図である。以下、図面に従って製造方法を詳
細に説明する。まず図2(A)を参照して、基板となる
P型の単結晶シリコン半導体基板26を準備する。基板
26の表面を熱酸化して酸化膜を形成し、該酸化膜の上
にレジストを塗布、露光、現像し該レジストパターンを
マスクとして前記酸化膜をエッチングすることにより酸
化膜パターンを形成する。前記レジストマスクの除去
後、前記酸化膜パターンをマスクとして基板26表面に
アンチモンまたは砒素を初期拡散する。
【0016】図2(B)を参照して、前記酸化膜を除去
して基板25表面を露出した後、全面に気相成長法によ
り膜厚2〜3μの第1のエピタキシャル層37を形成す
る。一旦装置から取り出し、第1のエピタキシャル層3
7表面にボロンを初期導入して、P+埋め込み層27と
分離領域28aを形成する。図3(A)を参照して、拡
散に使用した第1のエピタキシャル層37上の酸化膜を
除去した後、再度気相成長法により第1のエピタキシャ
ル層37表面にN型の第2のエピタキシャル層38を形
成する。膜厚は3〜5μである。第2のエピタキシャル
層38の上に酸化膜とレジストマスクを形成し、上から
ボロンを加速電圧60〜100KeV、ドーズ量5×1
0の12乗〜5×10の13乗でイオン注入することに
より、Pチャンネル型MOSFET22を形成するため
のP型ウェル領域39と分離領域28bを形成する。
【0017】図3(B)を参照して、基板26全体に約
1100℃、3〜4時間の熱処理を加えることにより、
P型ウェル領域39を深さ2μ程度にまで熱拡散する。
尚、ウェル領域34と分離領域28bとを同時的に形成
すると工程を簡素化できる。必要なければ、図3(B)
の工程を終了した後改めてP+分離領域を形成しても良
い。また、第1のエピタキシャル層37表面に設けた分
離領域28aが基板25まで貫通しないのであれば、図
2(A)の工程において基板25表面から上方向に拡散
する分離領域を形成しておいても良い。
【0018】図4(A)を参照して、先の熱酸化で第1
のエピタキシャル層43の表面に形成された酸化膜を完
全に除去し、再度熱酸化して表面に500オングストロ
ーム程度の酸化膜40を形成する。酸化膜40の上にC
VD法によって膜厚1000オングストローム程度のシ
リコン窒化膜41を形成し、これをパターニングするこ
とにより所望の領域の酸化膜40表面を露出する耐酸化
膜を形成する。
【0019】図4(B)を参照して、基板25全体を約
1000℃、5〜6時間のスチーム酸化を行うことによ
り、シリコン窒化膜41が被覆していない部分の第2の
エピタキシャル層38表面にLOCOS酸化膜29を形
成する。LOCOS酸化膜29は、第2のエピタキシャ
ル層38表面から上方向に約0.3μ、下方向に約0.
4μの厚みを持って形成される。選択酸化に用いたシリ
コン窒化膜41を除去し、次いでLOCOS酸化膜29
を除く第2のエピタキシャル層38表面の薄い酸化膜4
1を除去し、新たに熱酸化を行うことで膜厚500〜8
00オングストロームのMOS素子のゲート酸化膜42
を形成する。尚、以上までの工程の熱処理で分離領域2
8a、28bが連結し、第1と第2のエピタキシャル層
37、38を分離して複数の島領域21を形成する。
【0020】図5(A)を参照して、ゲート酸化膜42
の上に膜厚4000オングストローム程度のポリシリコ
ン層を堆積し、これをパターニングして各MOSFET
22、23のゲート電極36を形成する。図5(B)を
参照して、第2のエピタキシャル層38表面からボロン
を拡散することによりNPNトランジスタ24のP型ベ
ース領域31を、リンまたは砒素をイオン注入法で拡散
することによりN+エミッタ領域31、N+コレクタコ
ンタクト領域32を形成し、次いでボロンをイオン注入
法で拡散することによりP−MOS22のP+ソース・
ドレイン領域33を形成し、次いでヒ素をイオン注入法
で拡散することによりN−MOS23のソース・ドレイ
ン領域34を形成する。その際必要とあらば、N+型ま
たはP+型ソースドレイン領域33、34の拡散で例え
ばベースのコンタクト領域39のようなコンタクト領域
を形成しても良い。
【0021】その後、集積回路の回路網を構成するため
にアルミ材料による電極配線(図示せず)を形成する。
この様に、第1のエピタキシャル層37を形成したのち
第1のエピタキシャル層37表面にP+埋め込み層を形
成することにより、不純物濃度のピークが第1のエピタ
キシャル層37表面近傍に位置するP+埋め込み層27
を形成することができる。
【0022】
【発明の効果】以上に説明したとおり、本発明によれば
P+埋め込み層27の不純物濃度のピークを第1のエピ
タキシャル層37表面近傍に位置させ、N+埋め込み層
26によって消滅させられる部分を少なくしたので、P
+埋め込み層27の幅Wを大きくできる。その結果P+
埋め込み層27の比抵抗を減じてN−MOS23のバッ
クゲート電圧を減じることができるので、N−MOS2
3相互間のノイズの混入を防止し、N−MOS23のV
t変動を抑えて回路動作の安定化を図ることができる。
更に、P−MOS22との組み合わせで生じるラッチア
ップに対しても強くなる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を説明する為の断面図である。
【図2】本発明の製造方法を説明する断面図である。
【図3】本発明の製造方法を説明する断面図である。
【図4】本発明の製造方法を説明する断面図である。
【図5】本発明の製造方法を説明する断面図である。
【図6】従来例を説明する断面図である。
【図7】従来例を説明する断面図である。
【図8】従来例の不純物濃度プロファイルを示す図であ
る。
【図9】本発明の不純物濃度プロファイルを示す図であ
る。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一導電型の半導体基板と、 前記半導体基板の表面に埋め込み形成した複数の逆導電
    型の埋め込み層と、 前記基板の上に形成した逆導電型の第1のエピタキシャ
    ル層、及び前記第1のエピタキシャル層の上に形成した
    逆導電型の第2のエピタキシャル層と、 前記第1と第2のエピタキシャル層を多数の島領域に分
    離する分離手段と、 第1の島領域に形成した、一導電型のベース領域と、 前記一導電型ベース領域の表面に形成した逆導電型のエ
    ミッタ領域と、 第2の島領域の、前記第1と第2のエピタキシャル層の
    境界から上下方向に形成され、前記逆導電型の埋め込み
    層に到達する、一導電型の埋め込み層と、 前記第2の島領域の表面から前記一導電型の埋め込み層
    に到達する、一導電型のウェル領域と、 前記ウェル領域の上に、ゲート絶縁膜を挟んで位置する
    第1のゲート電極と、 前記ゲート電極近傍の前記ウェル領域の表面に形成し
    た、逆導電型のソース・ドレイン領域と、 前記第2の島領域の上に、ゲート絶縁膜を挟んで位置す
    る第2のゲート電極と、 前記第2のゲート電極近傍の前記第2の島領域の表面に
    形成した、一導電型のソース・ドレイン領域と、を具備
    することを特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】一導電型の半導体基板を準備する工程と、 前記基板の表面に逆導電型の埋め込み層を形成する工程
    と、 前記基板の上に逆導電型の第1のエピタキシャル層を形
    成する工程と、 前記第1のエピタキシャル層の表面に一導電型の埋め込
    み層を形成する工程と、 前記第1のエピタキシャル層の表面に逆導電型の第2の
    エピタキシャル層を形成する工程と、 前記第1と第2のエピタキシャル層を分離して複数の島
    領域を形成する工程と、 前記島領域の一つに、前記一導電型の埋め込み層と連結
    する一導電型のウェル領域を形成する工程と、 前記島領域の一つに、一導電型のベース領域と逆導電型
    のエミッタ領域を形成して、前記島領域をコレクタとす
    るトランジスタを形成する工程と、 前記島領域の他の一つに、ゲート絶縁膜を挟んでゲート
    電極を形成する工程と、 前記ゲート電極近傍の前記ウェル領域の表面に、逆導電
    型のソース・ドレイン領域を形成する工程と、 前記ゲート電極近傍の前記島領域の他の一つの表面に、
    一導電型のソース・ドレイン領域を形成する工程と、を
    具備することを特徴とする半導体集積回路の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記一導電型の埋め込み層の形成と同時
    に、前記分離手段の一つを構成する分離領域を形成する
    ことを特徴とする、請求項2に記載の半導体集積回路の
    製造方法。
  4. 【請求項4】 前記一導電型のウェル領域の形成と同時
    に、前記分離手段の一つを構成する分離領域を形成する
    ことを特徴とする、請求項2に記載の半導体集積回路の
    製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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