JP3424208B2 - 自動車技術における特に指示装置用測定素子 - Google Patents
自動車技術における特に指示装置用測定素子Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60K35/00—Instruments specially adapted for vehicles; Arrangement of instruments in or on vehicles
-
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Description
【0001】本発明は自動車技術における特に指示装置
用測定素子に関するものである。
用測定素子に関するものである。
【0002】自動車技術において、関連パラメータ、例
えば車両速度、機関回転速度、タンクの液面レベル等を
指示するために、しばしばアナログ指示計器が使用され
る。このような指示計器においては、任意の駆動装置に
より、例えば可動コイル又はステップ・モータにより、
可動指針が対応する目盛上を移動され、目盛には指示す
べきパラメータの関連する値の範囲が目盛られている。
えば車両速度、機関回転速度、タンクの液面レベル等を
指示するために、しばしばアナログ指示計器が使用され
る。このような指示計器においては、任意の駆動装置に
より、例えば可動コイル又はステップ・モータにより、
可動指針が対応する目盛上を移動され、目盛には指示す
べきパラメータの関連する値の範囲が目盛られている。
【0003】既知の指示装置においては、それぞれの各
指示乃至それぞれの各パラメータに対して別々の測定素
子が使用され、測定素子は、当該パラメータに対応する
信号を供給するための接続接点、並びに測定素子のハウ
ジング内に設けられた被駆動軸を有する駆動装置のため
の接続接点を有している。被駆動軸は動かすべき指針と
結合可能である。
指示乃至それぞれの各パラメータに対して別々の測定素
子が使用され、測定素子は、当該パラメータに対応する
信号を供給するための接続接点、並びに測定素子のハウ
ジング内に設けられた被駆動軸を有する駆動装置のため
の接続接点を有している。被駆動軸は動かすべき指針と
結合可能である。
【0004】したがって、特にコンビネーション計器に
おいては、コンビネーション計器の基盤上乃至ハウジン
グ内に必要個数の測定素子を配置する問題がしばしば発
生する。アナログ指示計が極めて接近して配置され、測
定素子ハウジングの拡大により、通常の手段を用いては
測定素子が希望するように配置可能ではないほど、アナ
ログ指示計が極めて接近して配置されることがしばしば
要求される。
おいては、コンビネーション計器の基盤上乃至ハウジン
グ内に必要個数の測定素子を配置する問題がしばしば発
生する。アナログ指示計が極めて接近して配置され、測
定素子ハウジングの拡大により、通常の手段を用いては
測定素子が希望するように配置可能ではないほど、アナ
ログ指示計が極めて接近して配置されることがしばしば
要求される。
【0005】したがって、少なくとも二つのパラメータ
の指示を可能にし且つできるだけ小さい構造寸法で安価
な費用で製造可能な、自動車技術における特に指示装置
用測定素子を提供することが本発明の課題である。
の指示を可能にし且つできるだけ小さい構造寸法で安価
な費用で製造可能な、自動車技術における特に指示装置
用測定素子を提供することが本発明の課題である。
【0006】本発明はこの課題を請求項1の特徴により
解決する。本発明は、それぞれ独立に操作可能な二つの
駆動装置の二つの被駆動軸の同軸配置により、指示要素
乃至指示目盛に関してのみでなく測定素子に関してもま
た極めて小さい占有面積を有する、少なくとも二つのパ
ラメータに対するアナログ指示計を製造可能であるとい
う知見から出発している。
解決する。本発明は、それぞれ独立に操作可能な二つの
駆動装置の二つの被駆動軸の同軸配置により、指示要素
乃至指示目盛に関してのみでなく測定素子に関してもま
た極めて小さい占有面積を有する、少なくとも二つのパ
ラメータに対するアナログ指示計を製造可能であるとい
う知見から出発している。
【0007】さらに、両方の被駆動軸の同軸配置は、た
だ一つの軸点から二つの指針乃至任意の指示要素の配置
を可能にし、これは、特定の場合、例えばただ一つの円
形計器上に二つ又は複数のパラメータを指示するときに
有利である。
だ一つの軸点から二つの指針乃至任意の指示要素の配置
を可能にし、これは、特定の場合、例えばただ一つの円
形計器上に二つ又は複数のパラメータを指示するときに
有利である。
【0008】本発明の好ましい実施態様においては、測
定素子のためにただ一つのハウジングが設けられ、ハウ
ジング内に少なくとも一つの第1及び第2の駆動装置が
設けられている。ハウジングは上部及び下部ハウジング
部分からなっていることが好ましい。
定素子のためにただ一つのハウジングが設けられ、ハウ
ジング内に少なくとも一つの第1及び第2の駆動装置が
設けられている。ハウジングは上部及び下部ハウジング
部分からなっていることが好ましい。
【0009】異なる部品の数が低減されるので、駆動装
置がほぼ同じに形成されることにより、製造費用が少な
くなる利点が得られる。本発明の好ましい実施態様にお
いては、第1及び第2の駆動装置がハウジング内に鏡像
対称に配置され、これにより測定素子の極めて平らな構
造が可能になる。
置がほぼ同じに形成されることにより、製造費用が少な
くなる利点が得られる。本発明の好ましい実施態様にお
いては、第1及び第2の駆動装置がハウジング内に鏡像
対称に配置され、これにより測定素子の極めて平らな構
造が可能になる。
【0010】両方の駆動装置が、それぞれ中間ピニオン
を介して、当該被駆動軸上に相対回転不能に設けられた
駆動ピニオンと結合されていることが好ましい。これに
より、駆動運動を被駆動軸に伝達するための伝動装置が
最小費用で得られる。
を介して、当該被駆動軸上に相対回転不能に設けられた
駆動ピニオンと結合されていることが好ましい。これに
より、駆動運動を被駆動軸に伝達するための伝動装置が
最小費用で得られる。
【0011】本発明の好ましい実施態様においては、中
空軸として形成された被駆動軸が第1の駆動ピニオンと
一体に、例えばプラスチック射出成形部品として形成さ
れている。
空軸として形成された被駆動軸が第1の駆動ピニオンと
一体に、例えばプラスチック射出成形部品として形成さ
れている。
【0012】好ましい実施態様においては、第2の駆動
ピニオンが第2の被駆動軸と相対回転不能に且つ軸方向
にもまた固定結合され、及び第2の被駆動軸の下端部が
ハウジング内に回転可能に支持されている。さらに、軸
受ブリッジが設けられ、軸受ブリッジは第2の被駆動軸
を直接及び/又は第2の駆動ピニオンの保持ハブ部付近
の第2の点で回転可能に支持する。被駆動軸は下部ハウ
ジング半分部分内の対応する軸受ピン内に挿入され、且
つこれと係止固定乃至圧入されてもよい。
ピニオンが第2の被駆動軸と相対回転不能に且つ軸方向
にもまた固定結合され、及び第2の被駆動軸の下端部が
ハウジング内に回転可能に支持されている。さらに、軸
受ブリッジが設けられ、軸受ブリッジは第2の被駆動軸
を直接及び/又は第2の駆動ピニオンの保持ハブ部付近
の第2の点で回転可能に支持する。被駆動軸は下部ハウ
ジング半分部分内の対応する軸受ピン内に挿入され、且
つこれと係止固定乃至圧入されてもよい。
【0013】したがって、保持ブリッジは第2の被駆動
軸乃至第2の駆動ピニオンの容易な組立及び支持を可能
にする。同時に、保持ブロックは、それが同時にハウジ
ング内に回転可能に支持された第1の中間ピニオンの軸
方向固定部材として使用されるように形成されていても
よい。このために、中間ピニオンは例えばハウジング底
部内の軸受ピン上にはめ込まれてもよく、この場合、軸
受ブリッジの下側は中間ピニオンの軸方向運動を制限す
る。
軸乃至第2の駆動ピニオンの容易な組立及び支持を可能
にする。同時に、保持ブロックは、それが同時にハウジ
ング内に回転可能に支持された第1の中間ピニオンの軸
方向固定部材として使用されるように形成されていても
よい。このために、中間ピニオンは例えばハウジング底
部内の軸受ピン上にはめ込まれてもよく、この場合、軸
受ブリッジの下側は中間ピニオンの軸方向運動を制限す
る。
【0014】本発明の好ましい実施態様においては、軸
受ブリッジが同時に第1の駆動ピニオンのための軸受と
して使用され、第1の駆動ピニオンが軸受ブリッジ上に
形成された案内スリーブの上からはめ込み可能であり且
つ案内スリーブにより回転可能に支持されることが好ま
しい。案内スリーブはさらに、その内壁の部分を、同時
に、案内スリーブを貫通係合する第2の被駆動軸と当接
させ、これにより第2の被駆動軸の追加の案内を保証す
ることができる。
受ブリッジが同時に第1の駆動ピニオンのための軸受と
して使用され、第1の駆動ピニオンが軸受ブリッジ上に
形成された案内スリーブの上からはめ込み可能であり且
つ案内スリーブにより回転可能に支持されることが好ま
しい。案内スリーブはさらに、その内壁の部分を、同時
に、案内スリーブを貫通係合する第2の被駆動軸と当接
させ、これにより第2の被駆動軸の追加の案内を保証す
ることができる。
【0015】軸受ブリッジの案内スリーブが、中空軸と
して形成された第1の被駆動軸内に挿入係合し、及び十
分に大きな軸方向範囲にわたり、第1の被駆動軸乃至そ
れと結合された第1の駆動ピニオンの安定な支持を行う
ように形成されていることが好ましい。
して形成された第1の被駆動軸内に挿入係合し、及び十
分に大きな軸方向範囲にわたり、第1の被駆動軸乃至そ
れと結合された第1の駆動ピニオンの安定な支持を行う
ように形成されていることが好ましい。
【0016】第1の被駆動軸がさらにハウジング上側内
で回転可能に支持され、この場合、このために、ハウジ
ング上側内に好ましくは芯出しハブ部が設けられ、芯出
しハブ部は同時に測定素子を装着部分内に固定するため
に使用される。
で回転可能に支持され、この場合、このために、ハウジ
ング上側内に好ましくは芯出しハブ部が設けられ、芯出
しハブ部は同時に測定素子を装着部分内に固定するため
に使用される。
【0017】ハウジング・カバーは同時に第1の中間ピ
ニオンの軸方向固定を形成することができ、第1の中間
ピニオンは下部ハウジング半分部分内の軸受ピン上には
め込まれていることが好ましい。
ニオンの軸方向固定を形成することができ、第1の中間
ピニオンは下部ハウジング半分部分内の軸受ピン上には
め込まれていることが好ましい。
【0018】このように、軸受ブリッジを設けることに
より、場合により二つの部分で形成されたハウジングと
組み合わせて、測定素子の極めて簡単且つ場所をとらな
い構造、特に極めて平らな構造が保証される。
より、場合により二つの部分で形成されたハウジングと
組み合わせて、測定素子の極めて簡単且つ場所をとらな
い構造、特に極めて平らな構造が保証される。
【0019】本発明のその他の実施態様が従属請求項か
ら明らかである。以下に本発明を図面に示す実施態様に
より詳細に説明する。図1及び2からわかるように、本
発明による測定素子1の図示された実施態様は、好まし
くは下部ハウジング部分3a及び上部ハウジング部分3
b(図3)からなるハウジング3を含む。
ら明らかである。以下に本発明を図面に示す実施態様に
より詳細に説明する。図1及び2からわかるように、本
発明による測定素子1の図示された実施態様は、好まし
くは下部ハウジング部分3a及び上部ハウジング部分3
b(図3)からなるハウジング3を含む。
【0020】上部ハウジング部分は係止固定継手5によ
り下部ハウジング部分と結合可能であり、この場合、図
1からわかるように、このために下部ハウジング3a
に、上部ハウジング3bに設けられた係止固定ばねと協
働する係止固定突起部材5aが設けられていてもよい。
り下部ハウジング部分と結合可能であり、この場合、図
1からわかるように、このために下部ハウジング3a
に、上部ハウジング3bに設けられた係止固定ばねと協
働する係止固定突起部材5aが設けられていてもよい。
【0021】下部ハウジング部分3a内に第1の駆動装
置7及び第2の駆動装置9が設けられ、これらの駆動装
置はステップ・モータとしてそれ自身既知の構造に形成
されていてもよい。
置7及び第2の駆動装置9が設けられ、これらの駆動装
置はステップ・モータとしてそれ自身既知の構造に形成
されていてもよい。
【0022】両方の駆動装置7、9は本質的に同じに形
成されているので、これにより異なる部品の数が低減し
て製造及び軸受保持における対応する利点が得られる。
ステップ・モータ7、9の各々は垂直方向に相互に伸長
するU形状の二つのステータ11を含み、これらの脚部
の間にそれぞれロータ13が配置されている。
成されているので、これにより異なる部品の数が低減し
て製造及び軸受保持における対応する利点が得られる。
ステップ・モータ7、9の各々は垂直方向に相互に伸長
するU形状の二つのステータ11を含み、これらの脚部
の間にそれぞれロータ13が配置されている。
【0023】両方のステップ・モータ7、9の鏡像対称
配置により、ハウジング内のほぼ中央に設けられた第1
乃至第2の被駆動軸15、17の両側に、空間的に極め
て稠密な且つ同時に平らな測定素子1の構造が得られ
る。
配置により、ハウジング内のほぼ中央に設けられた第1
乃至第2の被駆動軸15、17の両側に、空間的に極め
て稠密な且つ同時に平らな測定素子1の構造が得られ
る。
【0024】この極めて小さく且つ平らな構造は、特に
両方の被駆動軸15、17が同軸に配置されていること
により保証され、この場合、第2の駆動装置乃至ステッ
プ・モータ9と連動されている第2の被駆動軸17は、
第1の駆動装置7と連動されていて中空軸として形成さ
れた第1の被駆動軸15に同軸状に貫通している。
両方の被駆動軸15、17が同軸に配置されていること
により保証され、この場合、第2の駆動装置乃至ステッ
プ・モータ9と連動されている第2の被駆動軸17は、
第1の駆動装置7と連動されていて中空軸として形成さ
れた第1の被駆動軸15に同軸状に貫通している。
【0025】この場合、第2の被駆動軸17は、その下
端部が下部ハウジング部分3aの底板内の軸受凹部19
内に支持されている。第2の被駆動軸17は例えば金属
ピンとして形成されていてもよく、金属ピンに、図3に
示すように、第2の駆動ピニオン21が一体射出成形さ
れている。第2の被駆動軸17上に一体射出成形された
駆動ピニオン21の、相対回転不能で且つ同時に軸方向
にも固定された結合を保証するために、被駆動軸17の
対応する範囲に切欠部23が設けられていてもよく、こ
の切欠部23内に駆動ピニオン21の本体が挿入されて
係合する。図示の好ましい実施態様においては、被駆動
軸17の上から軸受ブリッジ25がはめ込まれ、軸受ブ
リッジ内に貫通開口27が形成され、貫通開口27を貫
通して第2の被駆動軸17およびそれと一体射出成形さ
れた第2の駆動ピニオン21のハブ部が突出している。
これにより、被駆動軸17は第2の領域において案内さ
れるので、被駆動軸17の十分に安定な案内を保証する
ことができる。
端部が下部ハウジング部分3aの底板内の軸受凹部19
内に支持されている。第2の被駆動軸17は例えば金属
ピンとして形成されていてもよく、金属ピンに、図3に
示すように、第2の駆動ピニオン21が一体射出成形さ
れている。第2の被駆動軸17上に一体射出成形された
駆動ピニオン21の、相対回転不能で且つ同時に軸方向
にも固定された結合を保証するために、被駆動軸17の
対応する範囲に切欠部23が設けられていてもよく、こ
の切欠部23内に駆動ピニオン21の本体が挿入されて
係合する。図示の好ましい実施態様においては、被駆動
軸17の上から軸受ブリッジ25がはめ込まれ、軸受ブ
リッジ内に貫通開口27が形成され、貫通開口27を貫
通して第2の被駆動軸17およびそれと一体射出成形さ
れた第2の駆動ピニオン21のハブ部が突出している。
これにより、被駆動軸17は第2の領域において案内さ
れるので、被駆動軸17の十分に安定な案内を保証する
ことができる。
【0026】第2の駆動ピニオン21は第2の中間ピニ
オン29と噛み合い、第2の中間ピニオン29は第2の
駆動装置9の被駆動ピニオン31を介して駆動される。
中間ピニオン29は上部歯29a及び下部歯29bを有
し、上部歯29aは駆動ピニオン21の歯と噛み合い、
及び下部歯29bは第2の駆動装置9の被駆動ピニオン
31の歯と噛み合っている。第2の中間ピニオン29は
軸受ピン33の上にはめ込まれ、軸受ピン33は下部ハ
ウジング部分3aの底板に設けられている。第2の中間
ピニオン29の軸方向固定は同様に軸受ブリッジ25に
より保証され、この場合、軸受ブリッジ25の下側に相
手側ピン25aが設けられ、相手軸受ピン25aは第2
の中間ピニオン29の上端部の中心軸受内孔内に挿入さ
れて係合している。この場合、特に中間ピニオンの正確
な案内を保証する中間ピニオン29の軸方向高さは、そ
れが軸受ピン33の端部を超えて所定の長さだけ突出す
るように決定されている。軸受ブリッジ25の下側に設
けられた相手軸受ピン25aの長さは、それが軸受ピン
33の上端部と当接するが、中間ピニオン29の上側が
高い摩擦係数で当接することがないように決定されてい
る。これにより、軸方向に正確に固定されたとき、中間
ピニオン29の自由な回転が保証される。
オン29と噛み合い、第2の中間ピニオン29は第2の
駆動装置9の被駆動ピニオン31を介して駆動される。
中間ピニオン29は上部歯29a及び下部歯29bを有
し、上部歯29aは駆動ピニオン21の歯と噛み合い、
及び下部歯29bは第2の駆動装置9の被駆動ピニオン
31の歯と噛み合っている。第2の中間ピニオン29は
軸受ピン33の上にはめ込まれ、軸受ピン33は下部ハ
ウジング部分3aの底板に設けられている。第2の中間
ピニオン29の軸方向固定は同様に軸受ブリッジ25に
より保証され、この場合、軸受ブリッジ25の下側に相
手側ピン25aが設けられ、相手軸受ピン25aは第2
の中間ピニオン29の上端部の中心軸受内孔内に挿入さ
れて係合している。この場合、特に中間ピニオンの正確
な案内を保証する中間ピニオン29の軸方向高さは、そ
れが軸受ピン33の端部を超えて所定の長さだけ突出す
るように決定されている。軸受ブリッジ25の下側に設
けられた相手軸受ピン25aの長さは、それが軸受ピン
33の上端部と当接するが、中間ピニオン29の上側が
高い摩擦係数で当接することがないように決定されてい
る。これにより、軸方向に正確に固定されたとき、中間
ピニオン29の自由な回転が保証される。
【0027】軸受ブリッジ25の上側に案内スリーブ3
5が設けられ、案内スリーブ35は、少なくともその内
壁の一部領域により、さらに第2の被駆動軸17を案内
することができる。さらに、案内スリーブ35は第1の
駆動ピニオン37に対する軸受として使用され、第1の
駆動ピニオン37は、図示の実施態様においては、第1
の被駆動軸15と一体に結合されている。これらの両方
の要素は例えば一体プラスチック射出成形部品として製
造されてもよい。
5が設けられ、案内スリーブ35は、少なくともその内
壁の一部領域により、さらに第2の被駆動軸17を案内
することができる。さらに、案内スリーブ35は第1の
駆動ピニオン37に対する軸受として使用され、第1の
駆動ピニオン37は、図示の実施態様においては、第1
の被駆動軸15と一体に結合されている。これらの両方
の要素は例えば一体プラスチック射出成形部品として製
造されてもよい。
【0028】さらに、第1の被駆動軸15は上部ハウジ
ング部分3bに設けられた貫通開口により案内され、こ
の場合、上部ハウジング部分3bの上側に固定ハブ部3
8が設けられていてもよく、固定ハブ部38は第1の被
駆動軸15の案内を容易にし、且つ同時に、装着部分例
えばプリント回路板内、乃至それの上への測定素子の装
着における固定補助として使用することができる。
ング部分3bに設けられた貫通開口により案内され、こ
の場合、上部ハウジング部分3bの上側に固定ハブ部3
8が設けられていてもよく、固定ハブ部38は第1の被
駆動軸15の案内を容易にし、且つ同時に、装着部分例
えばプリント回路板内、乃至それの上への測定素子の装
着における固定補助として使用することができる。
【0029】第1の駆動ピニオン37は上側においてば
ね要素39により付勢され、ばね要素39は上部ハウジ
ング部分3bの下側に支持されている。これにより、駆
動ピニオン37の軸方向固定に加えて同時に希望の制動
作用が得られる。
ね要素39により付勢され、ばね要素39は上部ハウジ
ング部分3bの下側に支持されている。これにより、駆
動ピニオン37の軸方向固定に加えて同時に希望の制動
作用が得られる。
【0030】同様に、第2の駆動ピニオン21がその上
側において他のばね要素により付勢され、このばね要素
は軸受ブリッジ25の下側において支持されている。こ
の場合もまた同様に、第2の駆動ピニオン21の軸方向
固定に加えて希望の制動作用が得られる。
側において他のばね要素により付勢され、このばね要素
は軸受ブリッジ25の下側において支持されている。こ
の場合もまた同様に、第2の駆動ピニオン21の軸方向
固定に加えて希望の制動作用が得られる。
【0031】第1の駆動ピニオン37は第1の中間ピニ
オン28と噛み合い、第1の中間ピニオン28は第1の
駆動装置7の第1の被駆動ピニオン30により駆動され
る。第1の中間ピニオン28は第1の駆動装置7の被駆
動ピニオンと噛み合う歯28bを有し、並びに第1の駆
動ピニオン37の歯と噛み合う上部歯28aを有してい
る。
オン28と噛み合い、第1の中間ピニオン28は第1の
駆動装置7の第1の被駆動ピニオン30により駆動され
る。第1の中間ピニオン28は第1の駆動装置7の被駆
動ピニオンと噛み合う歯28bを有し、並びに第1の駆
動ピニオン37の歯と噛み合う上部歯28aを有してい
る。
【0032】第1の中間ピニオン28は同様に軸受ピン
32上に支持され、軸受ピン32は下部ハウジング部分
3aの底板に設けられている。第1の中間ピニオン28
は上部ハウジング部分3bの下側に設けられた相手軸受
ピンにより軸方向に固定され、相手軸受ピンは第1の中
間ピニオンの貫通開口内に挿入係合し、且つ軸受ピン3
2の上側に支持されている。この場合、軸受ピン32及
び相手軸受ピンの長さは、同様に、中間ピニオン28が
軸方向に固定され、このとき本質的な制動力が与えられ
ないように決定される。
32上に支持され、軸受ピン32は下部ハウジング部分
3aの底板に設けられている。第1の中間ピニオン28
は上部ハウジング部分3bの下側に設けられた相手軸受
ピンにより軸方向に固定され、相手軸受ピンは第1の中
間ピニオンの貫通開口内に挿入係合し、且つ軸受ピン3
2の上側に支持されている。この場合、軸受ピン32及
び相手軸受ピンの長さは、同様に、中間ピニオン28が
軸方向に固定され、このとき本質的な制動力が与えられ
ないように決定される。
【0033】図1からわかるように、第1の駆動装置7
に対する接続接点8乃至第2の駆動装置9に対する接続
接点10は接続ピンとして形成され、接続ピンは上部ハ
ウジング部分3bにより突出案内されている。これによ
り、測定素子1が装着部分例えばプリント回路板内の対
応ボンディング内孔内の接続接点8、10のみにより使
用されなければならないという利点が得られる。この場
合、ボンディングは、はんだ付けにより簡単に行うこと
ができる。
に対する接続接点8乃至第2の駆動装置9に対する接続
接点10は接続ピンとして形成され、接続ピンは上部ハ
ウジング部分3bにより突出案内されている。これによ
り、測定素子1が装着部分例えばプリント回路板内の対
応ボンディング内孔内の接続接点8、10のみにより使
用されなければならないという利点が得られる。この場
合、ボンディングは、はんだ付けにより簡単に行うこと
ができる。
【0034】測定素子1を装着部分内、乃至装着部分上
に保持するために、例えば下部ハウジング部分3aに係
止固定部材41が設けられ、係止固定部材41は装着部
分内の対応切欠部内に挿入係合する。しかしながら、測
定素子1が、任意の他の方法で、例えばねじにより、軸
受ピン上にはめ込まれ、次に圧入されることにより装着
部分と結合されてもよい。
に保持するために、例えば下部ハウジング部分3aに係
止固定部材41が設けられ、係止固定部材41は装着部
分内の対応切欠部内に挿入係合する。しかしながら、測
定素子1が、任意の他の方法で、例えばねじにより、軸
受ピン上にはめ込まれ、次に圧入されることにより装着
部分と結合されてもよい。
【0035】図1及び2に示した二重測定素子の使用目
的を示すために、図4は自動車用のコンビネーション計
器の概略図を示す。コンビネーション計器42は合計3
個の図1及び2に示した測定素子1、1′、1″を含
む。
的を示すために、図4は自動車用のコンビネーション計
器の概略図を示す。コンビネーション計器42は合計3
個の図1及び2に示した測定素子1、1′、1″を含
む。
【0036】二重測定素子1、1′、1″の各々はそれ
ぞれ二つの指針43a、43b、43′a、43′b乃
至43″a、43″bと結合されている。二つの指針の
うちの長針はそれぞれ目盛板45、45′、45″の下
側を貫通案内され、目盛板45、45′、45″上に
は、短針43b、43′b、43″bにより指示すべき
パラメータに対する目盛47、47′、47″が設けら
れている。
ぞれ二つの指針43a、43b、43′a、43′b乃
至43″a、43″bと結合されている。二つの指針の
うちの長針はそれぞれ目盛板45、45′、45″の下
側を貫通案内され、目盛板45、45′、45″上に
は、短針43b、43′b、43″bにより指示すべき
パラメータに対する目盛47、47′、47″が設けら
れている。
【0037】同様に、長針43′a、43″aの下側
に、当該パラメータを指示するための対応目盛49″を
有する目盛板が設けられている。したがって、本発明に
よる二重測定素子1、1′、1″を使用することによ
り、コンビネーション計器42の極めて簡単且つ場所を
とらない構造が得られる。 [図面の簡単な説明]
に、当該パラメータを指示するための対応目盛49″を
有する目盛板が設けられている。したがって、本発明に
よる二重測定素子1、1′、1″を使用することによ
り、コンビネーション計器42の極めて簡単且つ場所を
とらない構造が得られる。 [図面の簡単な説明]
【図1】図1は、ハウジング・カバーが開放された、二
つの部分から形成されたハウジングを有する本発明によ
る測定素子の斜視図を示す。
つの部分から形成されたハウジングを有する本発明によ
る測定素子の斜視図を示す。
【図2】図2は、図1に示した測定素子の平面図を示
す。
す。
【図3】図3は、被駆動軸を通過する平面による図1及
び2に示した測定素子の縦断面図を示す。
び2に示した測定素子の縦断面図を示す。
【図4】図4は、三つの図1乃至3に示した測定素子を
有する自動車用コンビネーション計器の概略図を示す。
有する自動車用コンビネーション計器の概略図を示す。
フロントページの続き
(72)発明者 ザオター,ローラント
ドイツ連邦共和国デー−78045 ヴィリ
ンゲン−シュヴェンニンゲン,エッケナ
ーシュトラーセ 34
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G01D 7/00
B60K 35/00
Claims (14)
- 【請求項1】 a)ハウジング(3)を備え、 b)ハウジング(3)内に、独立に操作可能な第1及び
第2の駆動装置(7、9)が設けられ、前記第1及び第
2の駆動装置(7、9)が第1及び第2の伝動装置によ
り第1及び第2の被駆動軸(15、17)とそれぞれ結
合され、第1及び第2の被駆動軸(15、17)が指示
要素と結合可能であり、 c)第2の被駆動軸(17)が、中空軸として形成され
た第1の被駆動軸(15)内を同軸に貫通して案内さ
れ、 d)第1の伝動装置が第1の被駆動軸(15)と相対回
転不能に接続された台1の駆動ピニオン(37)を含
み、前記第1の駆動ピニオン(37)が第1の駆動装置
(7)と連動され、第2の伝動装置が第2の被駆動軸
(17)と相対回転不能に接続された第2の駆動ピニオ
ン(21)を含み、第2の駆動ピニオン(21)が第2
の駆動装置(9)と連動され、 e)ハウジング(3)が上部及び下部ハウジング部分
(3b、3a)からなり、 f)第2の被駆動軸(17)の下端部がハウジング
(3)の一方の半分部分内に回転可能に支持され、及び g)軸受ブリッジ(25)は第2の駆動ピニオン(2
1)の上方に配置されかつ貫通開口(27)を有し、前
記軸受ブリッジは前記貫通開口を通して伸びる前記第2
の被駆動軸を回転可能に支持し、前記軸受ブリッジは前
記軸受ブリッジの上方に配置された前記第1の駆動ピニ
オン(37)を支持する働きをし、前記第1の非駆動軸
(15)が前記第1の駆動ピニオン(37)と回転しな
いように固定されている、 自動車技術における指示装置用測定素子。 - 【請求項2】 a)ハウジング(3)を備え、 b)ハウジング(3)内に、独立に操作可能な第1及び
第2の駆動装置(7、9)が設けられ、前記第1及び第
2の駆動装置(7、9)が第1及び第2の伝動装置によ
り第1及び第2の被駆動軸(15、17)とそれぞれ結
合され、第1及び第2の被駆動軸(15、17)が指示
要素と結合可能であり、 c)第2の被駆動軸(17)が、中空軸として形成され
た第1の被駆動軸(15)内を同軸に貫通して案内さ
れ、 d)第1の伝動装置が第1の被駆動軸(15)と相対回
転不能に接続された第1の駆動ピニオン(37)を含
み、前記第1の駆動ピニオン(37)が第1の駆動装置
(7)と連動され、第2の伝動装置が第2の被駆動軸
(17)と相対回転不能に接続された第2の駆動ピニオ
ン(21)を含み、第2の駆動ピニオン(21)が第2
の駆動装置(9)と連動され、 e)ハウジング(3)が上部及び下部ハウジング部分
(3b、3a)からなり、 f)第2の被駆動軸(17)の下端部がハウジング
(3)の一方の半分部分内に回転可能に支持され、及び g)軸受ブリッジ(25)は第2の駆動ピニオン(2
1)の上方に配置されかつ貫通開口(27)を有し、前
記軸受ブリッジは前記貫通開口内に受けられた前記第2
の駆動ピニオン(21)のハブ部分を回転可能に支持
し、前記軸受ブリッジは前記軸受ブリッジの上方に配置
された前記第1の駆動ピニオン(37)を支持する働き
をし、前記第1の非駆動軸(15)が前記第1の駆動ピ
ニオン(37)と回転しないように固定されている、 自動車技術における指示装置用測定素子。 - 【請求項3】 第2の被駆動軸(17)の端部が、中空
軸として形成された第1の被駆動軸(15)の端部から
突出していることを特徴とする請求項1又は2に記載の
測定素子。 - 【請求項4】 第1(7)及び第2(9)の駆動装置が
ほぼ同じに形成されていることを特徴とする請求項ない
し3のいずれかに記載の測定素子。 - 【請求項5】 第1(7)及び第2(9)の駆動装置が
ハウジング(3)内に鏡像対称に配置されていることを
特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の測定素
子。 - 【請求項6】 第1の被駆動軸(15)と相対回転不能
に接続された駆動ピニオン(37)が第1の中間ピニオ
ン(28)を介して第1の駆動装置(7)と連動されて
いることと、及び 第2の被駆動軸(17)と相対回転不能に接続された第
2の駆動ピニオン(21)が第2の中間ピニオン(2
9)を介して第2の駆動装置と連動されていることと、 を特徴とする請求項1乃至4のいずれかの測定素子。 - 【請求項7】 中空軸として形成された第1の被駆動軸
(15)が第1の駆動ピニオン(37)と一体に形成さ
れていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか
に記載の測定素子。 - 【請求項8】 軸受ブリッジ(25)の下側と第2の駆
動ピニオン(21)の上側との間に、第2の駆動ピニオ
ン(21)を軸方向に固定するためのばね要素(40)
が設けられていることを特徴とする請求項1ないし7の
いずれかに記載の測定素子。 - 【請求項9】 軸受ブリッジ(25)が同時にハウジン
グ(3)内に回転可能に支持された第2の中間ピニオン
(29)の軸方向固定部材として使用されることを特徴
とする請求項1ないし8のいずれかに記載の測定素子。 - 【請求項10】 軸受ブリッジ(25)は、第2の被駆
動軸(17)が貫通して係合する案内スリーブ(35)
を有し、案内スリーブ(35)が第1の駆動ピニオン
(37)に対する軸受スリーブとして使用されることを
特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の測定素
子。 - 【請求項11】 案内スリーブ(35)が、中空軸とし
て形成された第1の被駆動軸(15)内に挿入されて係
合していることを特徴とする請求項10に記載の測定素
子。 - 【請求項12】 第1の被駆動軸(15)がハウジング
上側内で回転可能に支持され、この場合、ハウジング上
側内に好ましくは芯出しハブ部(38)が形成され、芯
出しハブ部(28)が同時に測定素子(1)を装着部分
内に固定するために使用されることを特徴とする請求項
1ないし11のいずれかに記載の測定素子。 - 【請求項13】 第1(7)及び第2(9)の駆動装置
の第1(8)及び第2(10)の接続接点がハウジング
上側において突出案内されていることを特徴とする請求
項1ないし12のいずれかに記載の測定素子。 - 【請求項14】 ハウジング(3)に好ましくは係止固
定手段として形成された第1の固定手段(41)が設け
られ、第1の固定手段(41)が、測定素子(1)を装
着部分内又は装着部分上に固定及び保持するために、好
ましくは相手係止固定手段として形成された第2の固定
手段と協働することを特徴とする請求項1ないし13の
いずれかに記載の測定素子。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19743783.4 | 1997-10-02 | ||
DE19743783A DE19743783A1 (de) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | Messwerk, insbesondere für Anzeigeeinrichtungen in der KFZ-Technik |
PCT/DE1998/002828 WO1999018413A1 (de) | 1997-10-02 | 1998-09-23 | Messwerk, insbesondere für anzeigeeinrichtung in der kfz-technik |
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---|---|
JP2001519526A JP2001519526A (ja) | 2001-10-23 |
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ID=7844521
Family Applications (1)
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EP (1) | EP1019675B1 (ja) |
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KR (1) | KR100357002B1 (ja) |
BR (1) | BR9812573A (ja) |
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FR2885688B1 (fr) * | 2005-05-12 | 2007-07-20 | Sonceboz Sa Sa Suisse Soc Ind | Actionneur pour indicateurs de mesures |
JP5788747B2 (ja) * | 2011-09-07 | 2015-10-07 | 矢崎総業株式会社 | 計器ユニット |
GB2512350B (en) * | 2013-03-27 | 2015-08-19 | Visteon Global Tech Inc | Dual pointer display |
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US2209670A (en) * | 1938-07-19 | 1940-07-30 | Wait William Bell | Speed and cutoff indicator for locomotives |
US2340403A (en) * | 1939-05-06 | 1944-02-01 | Herbert F Morley | Speed and braking distance indicator |
US2567193A (en) * | 1945-08-07 | 1951-09-11 | Standard Telephones Cables Ltd | Indicator for direction finders |
US2723642A (en) * | 1953-03-20 | 1955-11-15 | Richard H Manning | Combination speedometer and fuel meter for automobiles |
US2879940A (en) * | 1956-03-22 | 1959-03-31 | Iii Dudley E Cornell | Gear change indicator |
US2799373A (en) * | 1956-04-24 | 1957-07-16 | Edward W Wagner | Vehicle speed governor |
DE1228834B (de) * | 1961-08-03 | 1966-11-17 | Kollsman Instr Corp | Vielfach-Tachometer |
US3573772A (en) * | 1968-07-05 | 1971-04-06 | Gen Electric | Condition responsive indicating instrument |
GB1384339A (en) * | 1972-11-16 | 1975-02-19 | Vauxhall Motors Ltd | Indicator instrument assemblies |
US3890846A (en) * | 1973-05-24 | 1975-06-24 | Sarkes Tarzian | UHF tuner composite dial mounting arrangement |
DE2719389B2 (de) * | 1977-04-30 | 1980-07-17 | Hartmann & Braun Ag, 6000 Frankfurt | Gehäuse für Meßinstrumente |
US4841902A (en) * | 1986-09-19 | 1989-06-27 | Daniel Gubin | Combined speedometer and tachometer |
DE3906721B4 (de) * | 1989-03-03 | 2006-02-02 | Siemens Ag | Zeigerinstrument |
DE9003892U1 (de) * | 1990-04-04 | 1990-06-28 | Fernsteuergeräte Kurt Oelsch oHG, 1000 Berlin | Anzeigegerät zur gleichzeitigen analogen Anzeige zweier Signale |
DE4315027A1 (de) * | 1992-12-02 | 1994-06-09 | Vdo Schindling | Kombinations-Instrument |
DE4343202A1 (de) * | 1993-12-17 | 1995-06-22 | Vdo Schindling | Anzeigeinstrument, insbesondere Kombinationsinstrument |
DE19743784A1 (de) * | 1997-10-02 | 1999-04-29 | Trw Automotive Electron & Comp | Messwerk, insbesondere für Anzeigeeinrichtungen in der KFZ-Technik |
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1997
- 1997-10-02 DE DE19743783A patent/DE19743783A1/de not_active Withdrawn
-
1998
- 1998-09-23 EP EP98958157A patent/EP1019675B1/de not_active Expired - Lifetime
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