JP2996594B2 - 距離積算計ユニット - Google Patents

距離積算計ユニット

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JP2996594B2
JP2996594B2 JP6183352A JP18335294A JP2996594B2 JP 2996594 B2 JP2996594 B2 JP 2996594B2 JP 6183352 A JP6183352 A JP 6183352A JP 18335294 A JP18335294 A JP 18335294A JP 2996594 B2 JP2996594 B2 JP 2996594B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両の走行距離を表
示する電子式距離積算表示計を備えた距離積算計ユニッ
トに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車などの車両においては、車両の走
行速度を表示する速度計や、車両に搭載されるエンジン
の回転数を表示する回転計など各種計器が設けられた、
いわゆるコンビネーションメータが取付けられたものが
ある。図8は、コンビネーションメータの分解斜視図で
あり、メータケース1には、速度計ユニット3および回
転計ユニット5が装着される構成となっている。速度計
ユニット3は、速度計7のほかに、車両の走行距離を表
示するLCDからなる電子式積算距離表示計9を備え、
これらが配線板11に実装されている。回転計ユニット
5は、回転計13が配線板15に実装されている。
【0003】速度計7および回転計13は、クロスコイ
ル式のムーブメント17および19を備え、各ムーブメ
ント17,19におけるマグネットロータに連動して回
動する指針21,23をそれぞれ有するアナログ式メー
タである。クロスコイル式のムーブメント17,19
は、互いにクロスするようにボビンに巻かれた2本のコ
イルに、車速度または回転数に応じた駆動電流が供給さ
れ、これにより2本のコイルに発生した磁界によって、
各マグネットロータを指針21,23とともに回動させ
る。
【0004】速度計7,回転計13の各ムーブメント1
7,19におけるコイルに、所定の駆動電流を供給する
ための駆動回路を格納するCPUなどからなる電子部品
は、前記各配線板11,15にそれぞれ実装されてい
る。また、電子式距離積算表示計9の駆動回路を格納す
る電子部品も、速度計ユニット3における配線板11に
実装されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のコンビネーションメータにおいては、速度
計、回転計および電子式距離積算表示計それぞれについ
て、駆動回路を備えた電子部品が個別に装備されている
こから、電子部品点数が多くなりがちで、省スペース設
計を行う上においても困難な状況にある。
【0006】そこで、この発明は、電子部品点数を削減
し、メータ内での省スペース設計を容易にすることを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、車両の走行距離を表示する電子式距離
積算表示計を駆動する駆動回路を備えた電子部品を、前
記電子式距離積算表示計とともに配線板に実装し、車両
の走行速度など車両の運転状態を表示し、メータケース
に固定される主配線板に電気的に接続された状態でメー
タケースに固定される運転状態表示計を駆動する駆動回
路を、前記電子部品に格納し、この電子部品および前記
電子式距離積算表示計が実装された前記配線板を、前記
メータケースに着脱可能に設けた単一のケースに収納
し、この単一のケースに、前記配線板の導電部に一方の
端部が接触するとともに、単一のケースをメータケース
に固定した状態で前記主配線板の導電部に他方の端部が
接触して、前記運転状態表示計と駆動回路とを電気的に
接続する電気的接続端子を設けた構成としてある。
【0008】
【0009】上記電気的接続端子を備えた単一のケース
は、メータケースに係合する係合爪を備えたり、メータ
ケースに取付けるための取付フランジを備えている構成
としてもよい。
【0010】
【作用】このような構成の距離積算計ユニットによれ
ば、車両の運転状態を表示する運転状態表示計、例えば
クロスコイル式ムーブメントを備えた速度計や回転計を
駆動するそれぞれの駆動回路を、電子式距離積算表示計
を駆動する駆動回路を備えた電子部品に一体化し、この
電子部品を電子式距離積算表示計とともに同一の配線板
に実装するように構成したので、電子部品点数の削減が
達成される。
【0011】また、上記配線板が収納される単一のケー
スを備えた距離積算計ユニットを、メータケースに固定
した状態で、単一のケースに設けた電気的接続端子が主
配線板の導電部に接触するので、配線板側と主配線板側
との電気的接続が容易となる。
【0012】さらに、単一のケースをメータケースに固
定する作業は、係合爪や取付けフランジを利用すること
で容易なものとなる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づき説明
する。
【0014】図1は、この発明の一実施例に係わる距離
積算計ユニットを含むコンビネーションメータの概略的
な内部構成を示す分解斜視図である。主配線板であるフ
レキシブルプリント配線基板(FPC)25は、コンビ
ネーションメータの図示しないメータケースに固定され
る。車両の速度を表示する速度計27、車両に搭載され
るエンジンの回転数を表示する回転計29および、車両
の走行距離をLCDにより表示する電子式距離積算表示
計31を備えた距離積算計ユニット33は、それぞれF
PC25に対して電気的に接続された状態で、メータケ
ースに固定される。
【0015】速度計27および回転計29は、運転状態
表示計を構成しており、従来例と同様に、クロスコイル
式のムーブメント35,37におけるマグネットロータ
に連動して回動する指針39,41をそれぞれ有するア
ナログ式メータである。距離積算計ユニット33は、電
子式距離積算表示計(LCD)31が実装された硬質の
配線板(HPC)45が、単一のケース43に、ねじに
より取付けられている。
【0016】上記配線板45には、電子式距離積算表示
計31を駆動する駆動回路のほか、速度計27および回
転計29の各駆動回路が格納された、三つのメータに対
する一括駆動用IC47、および不揮発性メモリIC4
9が、電子部品として実装されている。不揮発性メモリ
IC49は、この場合EEPROMであり、オドメータ
としての走行距離の積算値と、トリップメータとしての
走行距離の積算値との2種類の走行距離積算値を記憶す
る。
【0017】図2は、この一括駆動用IC47を中心と
した電気回路を示すブロック図である。一括駆動用IC
47は、ワンチップのICよりなるマイクロコンピュー
タであり、CPU51と、CPU51を駆動するための
発振回路53と、電子式距離積算表示計(LCD)31
を駆動するLCDドライバ55と、速度計27,回転計
29の各ムーブメント35,37をそれぞれ駆動する、
パルス幅変調回路を備えた速度計PWMドライバ57,
回転計PWMドライバ59と、図示しない各種センサか
らの距離信号、速度信号および回転信号がそれぞれ入力
されてこれらの信号をCPU51で扱える信号に変換す
る入力インタフェース61とを備えている。
【0018】CPU51は、内蔵するROMに格納され
たプログラムに従い、入力インタフェース61から出力
された信号に基づき、LCDドライバ55、速度計PW
Mドライバ57および回転計PWMドライバ59に駆動
信号を出力する。
【0019】一括駆動用IC47が実装された配線板4
5を収納する距離積算計ユニット33は、FPC25に
形成された取付孔63に図1中で下方から挿入され、単
一のケース43の左右両側部に設けた係合爪65が、図
示しないメータケースの係合凹部に係合して固定され
る。ここで、距離積算計ユニット33には、配線板45
上の導電部に接触する電気的接続端子としてのコンタク
トピン67が設けられ、一方取付孔63の周縁には導電
部69が設けられて、距離積算計ユニット33が係合爪
65を介してメータケースに固定された状態で、前記コ
ンタクトピン67が導電部69に接触した状態となる。
上記コンタクトピン67による配線板45側の導電部と
FPC25側の導電部69との接触により、配線板45
側の一括駆動用IC47から出力される車速および回転
の各駆動信号を、FPC25側の各ムーブメント35,
37に送信することが可能となる。
【0020】このような構成の距離積算計ユニットにお
いては、入力インタフェース61に入力された走行距離
信号、車速信号および回転数信号にそれぞれ対応する信
号がCPU51に入力されると、CPU51は、LCD
ドライバ55、速度計PWMドライバ57および回転計
PWMドライバ59に駆動信号を出力して、電子式距離
積算表示計(LCD)31、速度計27および回転計2
9をそれぞれ駆動する。
【0021】電子式距離積算表示計(LCD)31、速
度計27および回転計29を駆動するための駆動回路と
しては、CPU51、LCDドライバ55、速度計PW
Mドライバ57および回転計PWMドライバ59などを
格納する一括駆動用IC47としてワンチップの電子部
品であるICで構成してある。このため、各計器毎に駆
動回路を備えた電子部品を必要とした従来のものと比べ
て電子部品点数の削減がなされ、メータ内での省スペー
ス設計が可能となる。
【0022】また、距離積算計ユニット33は、単一の
ケース43の係合爪65がメータケースに係合して固定
され、この固定時に配線板45側のコンタクトピン67
がメータケース側のFPC25の導電部69に接触する
ので、配線板45とFPC25との電気的接続が容易に
なり、メータ全体としての組付性が向上する上、メンテ
ナンス性も優れたものとなる。
【0023】距離積算計ユニット33内に収納される配
線板45は、電子式距離積算表示計(LCD)31、速
度計27および回転計29の三つの計器について、1枚
で済むので、コスト低下が達成される。
【0024】図3は、距離積算計ユニット33の具体的
な構成を示す外観斜視図で、図4はその分解斜視図であ
る。図5は、距離積算計ユニット33が組付けられるコ
ンビネーションメータ全体の分解斜視図である。配線板
45の前端部には、電子式距離積算表示計(LCD)3
1が、配線板45に対して垂直となる状態で実装される
とともに、一括駆動用IC47および不揮発性メモリI
C49がそれぞれ実装されるほか、電子式距離積算表示
計31における表示切り替え(オド−トリップ切り替え
および、トリップでのリセット)のためのスイッチ71
が実装されている。また、配線板45の後端には、図3
の組付け状態でコンタクトピン67が接触する導電部7
3が設けられている。
【0025】単一のケース43は、そのケース本体74
が図中で下部側が全域にわたり開放しており、配線板4
5はこの開放側からセットされタッピングねじ75によ
り固定される。固定された状態で、電子式距離積算表示
計(LCD)31は、ケース本体74の前面76に形成
された矩形状の開口部77に整合した状態となる。
【0026】ケース本体74の前面76における開口部
77の側方には、円形の開口部79が形成され、この開
口部79には、配線板45上のスイッチ71に後端が接
触して操作可能なノブ81の前端側が突出する。ノブ8
1が配置された部位のケース本体74内には、ノブ81
を先端側から押圧操作してスイッチ71に後端を接触さ
せた状態から、ノブ81を復帰させるための板ばね83
が固定されている。板ばね83は、断面L字状に形成さ
れ、一方の面85がケース本体74の内壁に固定される
一方、他方の面87にU字状の切欠87aが形成され
て、この切欠87aにノブ81が挿入される。ノブ81
には、ケース本体74の前面76と板ばね83の面87
との間に位置する部位に、太径部81aが形成され、こ
の太径部81aによって板ばね83の面87が押圧され
る。
【0027】ケース本体74は後端側も全域が開放して
おり、この開放部位にターミナルケースとなる背面ケー
ス89が取付けられる。背面ケース89には両端に取付
けフランジ91が設けられ、ケース本体74にも同様に
取付けフランジ93が設けられ、この各取付けフランジ
91,93を利用して、後述する図5におけるメータケ
ース95に、距離積算計ユニット33が取付けられる。
【0028】背面ケース89には、中央部を除く部位に
複数の溝96が形成され、この溝96にコンタクトピン
67が嵌め込まれている。コンタクトピン67は、上端
67aおよび下端67bが、背面ケース89の上面およ
び下面からそれぞれ突出している。コンタクトピン67
の下端67bは、図3の距離積算計ユニット33の組付
け状態にて、配線板45の導電部73に常時弾性的に接
触しており、上端67aは距離積算計ユニット33をメ
ータケース95に取付けた状態で、FPC25の導電部
69に弾性的に接触する。
【0029】背面ケース89の中央部には、電子式距離
積算表示計(LCD)31のバックライト用照明となる
バルブ97が挿入される挿入孔99が形成されている。
バルブ97は、挿入孔99に挿入された状態で、FPC
25における導電部69の中央部に形成されたバルブ取
付部101(図5参照)に固定される。また、ケース本
体74内における電子式距離積算表示計(LCD)31
の後方には、拡散板102が配置され、バルブ97の照
明光を電子式距離積算表示計(LCD)31の全体に均
一に行き渡るようにしている。
【0030】次に、図5を用いてコンビネーションメー
タ全体の構成を説明する。FPC25の導電部69およ
びバルブ取付部101に対向する部位のメータケース9
5には、距離積算計ユニット33が挿入される矩形状の
貫通孔103が形成されている。この貫通孔103に、
FPC25の導電部69およびバルブ取付部101が整
合する状態で、FPC25がねじ105によりメータケ
ース95の背面に固定される。
【0031】上記導電部69およびバルブ取付部101
のそれぞれの下端部および両側部は、FPC25の本体
から切り離された状態にあり、上端部のみがFPC25
の本体に接続された状態にある。このため、距離積算計
ユニット33をメータケース95に取付ける際には、距
離積算計ユニット33によりFPC25の導電部69お
よびバルブ取付部101を押し除けながら貫通孔103
に挿入し、取付けフランジ91,93を利用して、ねじ
107により固定する。この状態で、導電部69は距離
積算計ユニット33の上面に位置してコンタクトピン6
7に接触し、一方バルブ取付部101については、後方
に引っ張り出して距離積算計ユニット33の後方に位置
させ、背面ケース89の挿入孔99に整合させる。
【0032】メータケース95のFPC25と反対側の
面には、速度計27および回転計29の各ムーブメント
35および37のほか、燃料計および温度計のクロスコ
イル式の各ムーブメント109および111が、図示し
ないねじがFPC25の背面側からそれぞれねじ込まれ
て固定される。こ場合、導電性のねじを使用すること
で、各ムーブメント35,37,109,111のコイ
ルに接続される導電部と、FPC25側の導電部とを電
気的に導通状態とすることができる。
【0033】各ムーブメント37,39,109,11
1は、それぞれのマグネットロータに指針軸113,1
15,117,119が固定され、指針軸113,11
5,117,119の先端に指針39,41,121,
123がそれぞれ取付けられる。文字板125,12
7,129,131は、各指針軸113,115,11
7,119が貫通した状態となっており、メータケース
95に図示しないねじにより表面側から取付けられる。
【0034】メータケース95の前面側には、見返し1
33が装着され、見返し133には、文字板125,1
27,129,131に整合する開口孔135,13
7,139,141が形成されるとともに、電子式距離
積算表示計(LCD)31の表示面が整合する開口孔1
43が形成されている。見返し133のさらに前面側に
は、表ガラス145が取付けられる。見返し133およ
び表ガラス145には、円形の貫通孔147および14
9が形成され、この貫通孔147および149には距離
積算計ユニット33のノブ81が挿入されて表ガラス1
45の前方に突出した状態となる。
【0035】
【0036】なお、上記図3,図4における距離積算計
ユニット33は、メータケース95にねじにより固定す
る構造であるが、前記図1に示したような係合爪65を
ケース本体74の両側部に設け、一方メータケース95
側には係合爪65が係合する係合凹部を設け、これによ
り両者相互を固定させるような構造とすることで、固定
作業がより容易なものとなる。
【0037】また、上記実施例では回転計29が設けら
れているが、回転計29が不要な機種にもこの発明を適
用できる。さらに、燃料計や温度計についても、各ムー
ブメント109,111を駆動するそれぞれのドライバ
回路を一括駆動用IC47に格納することで、さらに電
子部品の点数が削減され、メータ内の省スペース化に有
効である。
【0038】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、車両の運転状態を表示する運転状態表示計、例え
ば速度計や回転計を駆動するそれぞれの駆動回路を、電
子式距離積算表示計を駆動する駆動回路を備えた電子部
品に一体化し、この電子部品を同一の配線板に実装する
ように構成したので、電子部品点数を削減することがで
きるとともに、配線板も1枚で済み、コスト低下が達成
でき、省スペース設計を行う上で効果的である。
【0039】また、距離積算計ユニットをメータケース
に固定した状態で、距離積算計ユニット側の電気的接続
端子が、メータケース側の主配線板の導電部に接触して
電気的に導通する状態となるので、配線板側と主配線板
側との電気的接続が容易となる。
【0040】さらに、距離積算計ユニットをメータケー
スに固定する作業は、単一のケースに設けた係合爪や取
付けフランジを利用することで容易なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係わる距離積算計ユニッ
トを含むコンビネーションメータの概略的な内部構成を
示す分解斜視図である。
【図2】図1の距離積算計ユニットにおける電気回路ブ
ロック図である。
【図3】図1の距離積算計ユニットの具体的な構成を示
す外観斜視図である。
【図4】図3の距離積算計ユニットの分解斜視図であ
る。
【図5】図3の距離積算計ユニットが組付けられるコン
ビネーションメータ全体の分解斜視図である。
【図8】従来例を示すコンビネーションメータの分解斜
視図である。
【符号の説明】
25 FPC(主配線板) 27 速度計(運転状態表示計) 29 回転計(運転状態表示計) 31 電子式距離積算表示計 33 距離積算計ユニット 35,37 クロスコイル式ムーブメント 43 単一のケース 45 配線板 47 一括駆動用IC(電子部品) 65 係合爪 67 コンタクトピン(電気的接続端子) 69,73 導電部 95 メータケース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 22/00 B60K 37/04 G01D 7/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の走行距離を表示する電子式距離積
    算表示計を駆動する駆動回路を備えた電子部品を、前記
    電子式距離積算表示計とともに配線板に実装し、車両の
    走行速度など車両の運転状態を表示し、メータケースに
    固定される主配線板に電気的に接続された状態でメータ
    ケースに固定される運転状態表示計を駆動する駆動回路
    を、前記電子部品に格納し、この電子部品および前記電
    子式距離積算表示計が実装された前記配線板を、前記メ
    ータケースに着脱可能に設けた単一のケースに収納し、
    この単一のケースに、前記配線板の導電部に一方の端部
    が接触するとともに、単一のケースをメータケースに固
    定した状態で前記主配線板の導電部に他方の端部が接触
    して、前記運転状態表示計と駆動回路とを電気的に接続
    する電気的接続端子を設けたことを特徴とする距離積算
    計ユニット。
  2. 【請求項2】 単一のケースは、メータケースに係合す
    る係合爪を備えていることを特徴とする請求項1記載の
    距離積算計ユニット。
  3. 【請求項3】 単一のケースは、メータケースに取付け
    るための取付フランジを備えていることを特徴とする請
    求項1記載の距離積算計ユニット。
JP6183352A 1994-08-04 1994-08-04 距離積算計ユニット Expired - Lifetime JP2996594B2 (ja)

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DE19528606A DE19528606A1 (de) 1994-08-04 1995-08-03 Tachometer-Baueinheit
US08/510,620 US5652508A (en) 1994-08-04 1995-08-03 Odometer assembly incorporating electronic drive of speedometer and tachometer

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