JP2001066165A - 指示計器 - Google Patents

指示計器

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JP2001066165A
JP2001066165A JP24431899A JP24431899A JP2001066165A JP 2001066165 A JP2001066165 A JP 2001066165A JP 24431899 A JP24431899 A JP 24431899A JP 24431899 A JP24431899 A JP 24431899A JP 2001066165 A JP2001066165 A JP 2001066165A
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JP
Japan
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circuit board
terminal
terminals
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instrument
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Pending
Application number
JP24431899A
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English (en)
Inventor
Masae Taguchi
雅栄 田口
Koichi Sato
浩一 佐藤
Toshiyuki Otake
俊幸 大竹
Tomoyuki Tanaka
智幸 田中
Takeshi Takahashi
剛 高橋
Hitoshi Sato
仁志 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組付け作業性の良い指示計器を提供するこ
と。 【解決手段】 指針を駆動する指針軸15と複数の第1
の端子18とを備える計器本体1と、指針軸11の軸方
向に沿って計器本体1に対向配置される回路基板2と、
この回路基板2と第1の端子18とを導通接続する複数
の第2の端子25と、回路基板2に固定され各第1の端
子18を保持する端子保持部31を有する保持部材3と
からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両等に搭載さ
れ、例えば車速等の計測量を指示する指示計器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の速度計や燃料残量計等に
は、互いに直交する磁界を発生する一対のコイルにそれ
ぞれ測定量に応じて変化する電流を流し、一対のコイル
がそれぞれ発生する磁界を合成した合成磁界の方向にマ
グネットロータを回転させ、このマグネットロータと共
に回転する指針により測定量の表示を行えるようにした
交差コイル型計器からなる計器本体が多く用いられ、こ
れらの指示計器は車両のコンビネーションメータに内蔵
される。
【0003】このような計器本体は、これを駆動するた
めに回路基板に導通固定されるが、その際、回路基板に
端子(第2の端子)を半田付けしておき、この端子と計
器本体側のコイルの末端部に接続された端子(第1の端
子)とを挿入接続することで、計器本体と回路基板との
電気的な接続を計るとともに、コイルボビンの上部から
張出して設けられた保持フランジに複数箇所にビス止め
用のビス孔を設けておき、回路基板に複数のビスで固定
するものが知られている(例えば、特開平9−2575
24)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の構造では、計器本体側の複数の第1の端子に対応し
て、複数の第2の端子を個々に回路基板に加締めて半田
付けしなくてはならず、組付け作業性が良くなかった。
また、ビスを通じて本体を固定しているため、この点に
おいても、組付け作業性に難があった。
【0005】そこで、本発明は、回路基板側に対して端
子の装着を容易とし、組付け作業性を向上させることが
可能な指示計器を提供することを主な目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、指針を駆動する指針軸と複数の第1の端子
とを備える計器本体と、前記指針軸の軸方向に沿って前
記本体1に対向配置される回路基板と、この回路基板と
前記第1の端子とを導通接続する複数の第2の端子と、
前記回路基板に固定され前記各第1の端子を保持する端
子保持部を有する保持部材とからなることを特徴とする
ものである。
【0007】また、前記保持部材は、前記計器本体と前
記回路基板との間に位置すると共に前記計器本体を保持
する本体保持部を有することを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、指針を駆動する指針軸
15と複数の第1の端子18とを備える計器本体1と、
指針軸11の軸方向に沿って前記本体1に対向配置され
る回路基板2と、この回路基板2と第1の端子18とを
導通接続する複数の第2の端子25と、回路基板2に固
定され各第1の端子18を保持する端子保持部31を有
する保持部材3とからなることによって、保持部材3に
複数の第2の端子25をまとめて保持させておくことが
でき、第2の端子25を個々に装着しなくとも良く、回
路基板2に対して第2の端子25を容易に組付けること
ができる。
【0009】また、保持部材3は、計器本体1と回路基
板2との間に位置すると共に計器本体1を保持する本体
保持部1を有することによって、計器本体1をビス止め
する必要がなくなり、回路基板2に対して計器本体1を
容易に組み付けることができる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面に基づいて、本発明の実施例
となる指示計器について説明する。
【0011】図1は本発明による指示計器の第1実施例
を示す断面図であり、計器本体1、回路基板2、保持部
材3、指針4、文字板5とを備えた例えば車両用の速度
計からなる。
【0012】計器本体1は、中空のボビンケース11
と、このボビンケース11内に収納される永久磁石から
なるマグネットロータ12と、ボビンケース11の外周
に交差して巻回されたコイル13と、コイル13を含む
ボビンケース11の外周をその前方を除いて覆う金属製
で円筒カップ型の磁気シールドケース14とを備え、マ
グネットロータ12の中心に指針軸15を固定してその
前方端をボビンケース11の前面側に突出させた、いわ
ゆる交差コイル式計器からなる。
【0013】また、ボビンケース11は、合成樹脂材に
て2分割形成され、それぞれに指針軸15の軸方向に沿
って背後に伸長する端子取付部16が形成され、この端
子取付部16には前方に向けて開口すると共に、指針軸
15の軸方向に沿って伸長する4つの端子挿入孔17が
形成されている。この端子挿入孔17には、後述する第
2の端子25と挿入接続される4つの第1の端子18が
配置されており、この第1の端子18は導電性金属薄板
を前方が開口する中空箱形上に折曲形成してなり、その
開口側にはコイル13の末端部と導通接続され、接続後
に折り曲げられてコイル13の末端部に断線防止用の緩
みを与える接続片19aが連続形成されると共に、その
中空内には第2の端子に接触する「く」形状の弾性を有
した接触片19bを備えている。
【0014】回路基板2は、指針軸15に対応する位置
に開口部21を有し、この開口部21に指針軸15を含
む計器本体1のボビンケース11の前面側に突出する部
分を挿通してこの部分を安定的に保持するようにかつ指
針軸15の軸方向に沿って計器本体1と対向するように
計器本体1の前面側に配置されていると共に、回路基板
2には、例えば、計器本体1駆動用のドライバIC等を
含む電気・電子部品からなる回路部品22と、複数のL
ED23や計器本体1の第1の端子18に挿入される第
2の端子25がそれぞれ実装されている。
【0015】保持部材3は、合成樹脂部材からなり計器
本体1と回路基板2との間に位置し、端子保持部31、
本体保持部32、溶着固定部Mとを有しており、端子保
持部31は、この場合、複数の第2の端子25のそれぞ
れを所定位置に固定保持する孔状に形成されており、端
子保持部31に保持された第2の端子25の一端を、回
路基板2の孔部26を貫通し、保持部材3が回路基板2
に溶着固定部Mの熱溶着によって固定することによっ
て、各第2の端子25が回路基板2に装着され、この状
態で各第2の端子25が回路基板2の図示しない配線に
半田付けされる。尚、第2の端子25の回路基板2への
半田付けは、回路基板2に実装される回路部品22と同
じ工程でなされる。
【0016】尚、第2の端子25は、本実施例の場合、
保持部材3の射出成形時に一体にインサート成形されて
いる。
【0017】また、保持部材3には計器本体1の側面に
沿って背後に延び、先端が内側に突出した係合部33を
有する弾性係合片(本体保持部)32が形成され、指針
軸15及び第2の端子25を各孔に挿通しながら計器本
体1を回路基板2側に移動することで、係合部33が計
器本体1の底面に係合し、計器本体1が固定される。
【0018】これと同時に、第2の端子25は、計器本
体1に設けられた第1の端子18内に挿入され、第2の
端子22が第1の端子18の接触片19bに接触するこ
とで。計器本体1と回路基板2との電気的接続が達成さ
れる。
【0019】尚、回路基板2に対する保持部材3の固定
方法として、熱溶着の他にも、例えばランブソケット等
に使用されるような所謂バヨネット構造やフック構造を
採用しても良い。
【0020】指針4は、透光性材質からなる指針本体4
1と、この指針本体41の所定部を覆う遮光キャップ4
2とで構成され、指針本体41は指針軸11の先端に固
定されるボス部43と、LED24の照明光を先端側に
反射導光する反射部44とを備え、この反射部44とボ
ス部43とを含む回転中心部が遮光キャップ42に覆わ
れると共に遮光キャップ42に覆われない指針本体41
の前方がLED24の発光によって明るく光輝するよう
になっている。
【0021】文字板5は、指針4の指示対照となる図示
しない目盛、文字、指標等からなる指標部が光透過性に
形成され、これら指標部以外が遮光性に形成された、い
わゆる透過文字板からなり、背後に配置したLED25
の発光により指標部を照明する。
【0022】以上、詳述したように、指針4を駆動する
指針軸15と複数の第1の端子18とを備える計器本体
1と、指針軸15の軸方向に沿って計器本体1と対向す
るように配置される回路基板2と、この回路基板2と第
1の端子18とを導通接続する複数の第2の端子25
と、回路基板2に固定され各第1の端子18を保持する
端子保持部31を有する保持部材とからなることによ
り、複数の第2の端子25の各々を回路基板2に加締め
や圧入等により仮固定する必要がなくなり、回路基板2
に対して第2の端子25を容易に組み付けることができ
る。
【0023】また、保持部材3は、計器本体1と回路基
板2との間に位置すると共に計器本体1を保持する本体
保持部1を有することによって、複数のビスによって各
々ビス止めすることなく、回路基板2に対して計器本体
1を容易に組み付けることができる。
【0024】尚、上述した第1実施例は、回路基板2側
を棒状の第2の端子25とし、計器本体1側を前方が開
口する中空箱形上に折曲形成された第1の端子18とし
て、第1の端子18が第2の端子25に挿入される構造
を採用したが、本発明の指示計器はこの構造に限定され
るものではなく、例えば、回路基板2側を後方が開口す
る筒型形状の図示しない第2の端子とし、計器本体側を
棒状の図示しない第1の端子として、第1の端子を第2
の端子に挿入する構造にしても良い。
【0025】尚、第1の端子18は磁気シールドケース
14内に収納されなくとも良く、例えば、本発明の第2
実施例として、図2に示すようにボビンケース11に磁
気シールドケース14外に延長する端子挿入孔18を有
する端子取付部16Aが形成されるものであっても良
い。また、この場合、保持部材3に形成される本体保持
部32は、端子取付部16Aを保持するようにしてい
る。
【0026】また、図2に示した第2実施例では、計器
本体1に設けられる第1の端子18Aに誘い込み部Sを
形成することにより、棒状の第2の端子25が、誘い込
み部Sに沿って滑るようにして端子挿入孔17の奥の方
へ挿入され、より容易に組付け作業を行うことができ
る。
【0027】尚、保持部材3に設けられる本体保持部3
2は、複数個を等間隔に設けることが望ましく、例え
ば、120°おきに3つ、または、90°おきに4つ設
けることができる。
【0028】尚、本発明の実施例では交差コイル式計器
について述べたが、例えばステッピングモータ等のよう
に電気的な接続を必要とする電気式計器であれば、上述
した構造を採用でき同等の効果を得ることができる。
【0029】
【発明の効果】本発明は、指針を駆動する指針軸と複数
の第1の端子とを備える計器本体と、前記指針軸の軸方
向に沿って前記計器本体と対向配置される回路基板と、
この回路基板と前記第1の端子とを導通接続する複数の
第2の端子と、前記回路基板に固定され前記各第1の端
子を保持する端子保持部を有する保持部材とからなるこ
とによって、組付け作業性を向上させることができる指
示計器を提供できる。
【0030】また、前記保持部材は、前記計器本体と前
記回路基板との間に位置すると共に前記計器本体を保持
する本体保持部を有することによって、さらに組付け作
業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す指示計器の断面図。
【図2】第2実施例を示す計器本体組付け断面図。
【符号の説明】
1 計器本体 15 指針軸 18、18A 第1の端子 2 回路基板 25 第2の端子 3 保持部材 31、31A 端子保持部 32 本体保持部 4 指針
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 智幸 新潟県長岡市東蔵王2丁目2番34号 日本 精機株式会社内 (72)発明者 高橋 剛 新潟県長岡市東蔵王2丁目2番34号 日本 精機株式会社内 (72)発明者 佐藤 仁志 新潟県長岡市東蔵王2丁目2番34号 日本 精機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指針を駆動する指針軸と複数の第1の端
    子とを備える計器本体と、前記指針軸の軸方向に沿って
    前記計器本体に対向配置される回路基板と、この回路基
    板と前記第1の端子とを導通接続する複数の第2の端子
    と、前記回路基板に固定され前記各第1の端子を保持す
    る端子保持部を有する保持部材とからなることを特徴と
    する指示計器。
  2. 【請求項2】前記保持部材は、前記計器本体と前記回路
    基板との間に位置すると共に前記計器本体を保持する本
    体保持部を有することを特徴とする請求項1に記載の指
    示計器。
JP24431899A 1999-08-31 1999-08-31 指示計器 Pending JP2001066165A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007145221A (ja) * 2005-11-29 2007-06-14 Showa Corp 電動パワーステアリング装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007145221A (ja) * 2005-11-29 2007-06-14 Showa Corp 電動パワーステアリング装置

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