JP3423870B2 - 自動車用ワイパー - Google Patents

自動車用ワイパー

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JP3423870B2
JP3423870B2 JP30895097A JP30895097A JP3423870B2 JP 3423870 B2 JP3423870 B2 JP 3423870B2 JP 30895097 A JP30895097 A JP 30895097A JP 30895097 A JP30895097 A JP 30895097A JP 3423870 B2 JP3423870 B2 JP 3423870B2
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Superstructure Of Vehicle (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用ワイパー、
とりわけ、ワイパーユニットの上方がエンジンフードの
後端部で覆われる所謂コンシールドワイパータイプの車
両に用いて好適な自動車用ワイパーに関する。
【0002】
【従来の技術】コンシールドワイパータイプの車両で
は、エンジンフードの後端部がフロントウィンドウパネ
ルの下側部近くにまで延出してワイパーピボットの上方
部分を覆っていて、該エンジンフードの後端部がワイパ
ーユニットのワイパーピボットの上端に近接するように
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】車両の衝突時等にエン
ジンフードの後端部に上方から衝突荷重が作用した際
に、該エンジンフードの後端部がワイパーピボットに突
き当って下方への変形が規制され、衝突エネルギー吸収
量が減少してしまうことは否めない。
【0004】そこで、本発明はエンジンフードの後端部
に上方から衝突荷重が作用した際に、ワイパーピボット
で該エンジンフードの後端部の下方への変形を規制する
ことがなく、衝突エネルギー吸収特性を向上することが
できる自動車用ワイパーを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にあって
は、車体パネルにベース部を介して固定されたピボット
ホルダーと、下端にピボットアームを固設して前記ベー
ス部に設けた軸受部に回転自在に装着したワイパーピボ
ットとを備えた自動車用ワイパーにおいて、前記ピボッ
トホルダーの軸受部を合成樹脂材によりベース部と別体
に形成し、該軸受部をベース部の取付孔に、ワイパーピ
ボットに上方から軸方向に作用する所定値以上の荷重に
対して、ベース部から下方へ離脱可能に螺合固定したこ
とを特徴としている。
【0006】
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】請求項の発明にあっては、車体パネルに
ベース部を介して固定されたピボットホルダーと、下端
にピボットアームを固設して前記ベース部に設けた軸受
部に回転自在に装着したワイパーピボットとを備えた自
動車用ワイパーにおいて、前記ピボットホルダーの軸受
部をベース部と別体に形成し、該軸受部をベース部の取
付孔に、ワイパーピボットに上方から軸方向に作用する
所定値以上の荷重に対して、ベース部から下方へ離脱可
能に圧入固定したことを特徴としている。
【0011】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、ワイパ
ーユニットをコンシールドワイパータイプの車両に採用
した場合、車両の衝突時等にエンジンフードの後端部に
上方から衝突荷重が作用すると、該後端部が下方に変形
してワイパーピボットの上端に干渉するが、ピボットホ
ルダーの軸受部を合成樹脂材によりベース部と別体成形
し、該軸受部を所定の荷重条件でベース部から下方へ離
脱可能に該ベース部の取付孔に螺合固定して、ワイパー
ピボットの沈み込みを行えるようにしてあるため、ワイ
パーピボットが下方へ沈み込んで、エンジンフード後端
部の潰れ変形ストロークを増大させることができる。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】また、ワイパーピボットの沈み込みに際し
て、外筒の弾性変形によって衝突エネルギー吸収を行え
るので、衝突エネルギー吸収特性をより一層向上するこ
とができる。
【0016】
【0017】また、軸受部がベース部から離脱する際
に、ベース部の取付孔のねじ部により合成樹脂製の軸受
部のねじ部を圧壊することによって衝突エネルギー吸収
を行えるので、衝突エネルギー吸収特性をより一層向上
することができる。
【0018】
【0019】
【0020】請求項に記載の発明によれば、ワイパー
ユニットをコンシールドワイパータイプの車両に採用し
た場合、車両の衝突時等にエンジンフードの後端部に上
方から衝突荷重が作用すると、該後端部が下方に変形し
てワイパーピボットの上端に干渉するが、ピボットホル
ダーの軸受部をベース部と別体成形し、該軸受部を所定
の荷重条件でベース部の取付孔から離脱可能に圧入固定
して、ワイパーピボットの沈み込みを行えるようにして
あるため、ワイパーピボットが下方へ沈み込んで請求項
1の発明の効果と同様に、エンジンフード後端部の潰れ
変形ストロークを増大させることができる。
【0021】また、軸受部をベース部の取付孔との抜け
荷重によって衝突エネルギー吸収を行えるので、衝突エ
ネルギー吸収特性をより一層向上することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面と
共に詳述する。
【0023】図1はワイパーユニットのピボットホルダ
ー1の取付状態を、および図2は図1のA−A線に沿う
断面を示しており、ピボットホルダー1はベース部2
と、該ベース部2に設けた円筒状の軸受部3とを備えて
いて、ベース部2を車体パネル、例えばカウルトップパ
ネル5の裏面に重合し、該カウルトップパネル5にボル
ト・ナット6によって締結固定してある。
【0024】ワイパーピボット7は前記軸受部3に回転
自在に軸支してあり、その下端には図外のワイパーモー
タの駆動伝達リンクに連結されるピボットアーム8を固
定してある。
【0025】このワイパーピボット7は軸受部3の軸受
孔4に下側から挿入すると共に抜止めリング9と平ワッ
シャ10を介して軸受部3の上端に抜止めしてあって、
その上側突出端部にワイパーアーム30を連結するよう
にしてある。
【0026】ここで、前記軸受部3はベース部2と一体
に形成した外筒11と、外筒11に嵌装配置されて前記
ワイパーピボット7を回転自在に軸支すると共に、該ワ
イパーピボット7を前記抜止めリング9と平ワッシャ1
0とで抜止めした内筒12とで構成している。
【0027】外筒11の内筒と内周12の外周にはセレ
ーション又はスプライン等の歯部13A,13Bを形成
して、これら歯部13A,13Bによって外筒11と内
筒12とを非回転に、かつ、ワイパーピボット7に上方
から軸方向に所定値以上の荷重が作用すると、外筒11
に対して内筒12が下方へ摺動可能に相互に噛合結合し
てある。
【0028】図1中、14は軸受部3とピボットアーム
8との間に弾装したばねワッシャを示す。
【0029】以上の第1実施形態の構造によれば、前述
のワイパーユニットをコンシールドワイパータイプの車
両に採用した場合、エンジンフード15の後端部が図外
のフロントウィンドウパネルの下側部近くにまで延出す
るため、該ワイパーユニットの上方部分がこのエンジン
フード15の後端部で覆われ、ワイパーピボット7の上
端がエンジンフード15の後端部下面に近接するように
なる。
【0030】従って、車両の衝突時等にエンジンフード
15の後端部に上方から衝突荷重が作用すると、該エン
ジンフード15の後端部が下方に変形して前記ワイパー
ピボット7の上端に干渉するが、このワイパーピボット
7に上方から所定値以上の衝突荷重が作用すると、ピボ
ットホルダー1の軸受部3を構成する内筒12が外筒1
1に対して下方に摺動してワイパーピボット7が沈み込
み、エンジンフード15の後端部の下方への潰れ変形ス
トロークを増大して衝突エネルギー吸収特性を向上する
ことができる。
【0031】また、この内筒12が外筒11から下方の
離脱方向に摺動する際に、これら外筒11と内筒12の
歯部13A,13Bの噛合部分の摺動抵抗によって衝突
エネルギー吸収を行えるので、衝突エネルギー吸収特性
をより一層向上することができる。
【0032】更に、外筒11と内筒12とをセレーショ
ン嵌合、又はスプライン嵌合等により、所定の荷重条件
で内筒12が外筒11から下方へ離脱可能に噛合結合し
て、ワイパーピボット7の沈み込みを行えるようにして
あるため、ワイパーピボット7の沈み込み手段を簡単に
構成することができる。
【0033】図3は本発明の第2実施形態を示すもの
で、本実施形態にあっては、ピボットホルダー1の軸受
部3をベース部2と別体に構成している。
【0034】軸受部3はワイパーピボット7を回転自在
に軸支すると共に該ワイパーピボット7を抜止めリング
9と平ワッシャ10とで抜止めした金属製の内筒12A
と、内筒12Aに非回転に嵌合すると共にベース部2に
設けた取付孔16に非回転に嵌合したゴム等の弾性材か
らなる外筒11Aとで構成している。
【0035】外筒11Aと内筒12Aとは、内筒12A
の外周に突設した突起17を外筒11Aの内周に設けた
溝部18に係合すると共に、外筒11Aはこれら突起1
7、溝部18の係合部分よりも上側の外周に設けた溝部
19を前記取付孔16の周縁部に設けた突起20に係着
して、ワイパーピボット7に上方から軸方向に作用する
所定値以上の荷重に対して、突起17と溝部18との係
合が外れて内筒12Aが外筒11Aから下方へ離脱し、
あるいは、溝部19と取付孔16の周縁部との係合が外
れて外筒11Aが内筒12Aおよびワイパーピボット7
と共にベース部2から下方へ離脱し得るように嵌合固定
してある。
【0036】従って、この第2実施形態の構造によれ
ば、前記第1実施形態と同様に車両衝突時にエンジンフ
ード15の後端部を介してワイパーピボット7に上方か
ら軸方向に所定値以上の荷重が作用すると、内筒12A
の外周の突起17が外筒11Aの内周の溝部18から外
れ、もしくは外筒11Aの外周の溝部19がベース部2
の取付孔16の周縁に設けた突起20から外れて、内筒
12Aがワイパーピボット7と共に外筒11Aから下方
へ離脱し、あるいは外筒11Aが内筒12A,ワイパー
ピボット7と共にベース部2の取付孔16から離脱して
ワイパーピボット7が沈み込み、エンジンフード15の
後端部の下方への潰れ変形ストロークを増大して衝突エ
ネルギー吸収特性を向上することができる。
【0037】また、この第2実施形態では前記ワイパー
ピボット7の沈み込みに際して、外筒11Aの弾性変形
によって衝突エネルギー吸収を行えるので、衝突エネル
ギー吸収特性をより一層向上することができる。
【0038】更に、内筒12Aと外筒11A、および外
筒11Aとベース部2とを所定の荷重条件で離脱可能に
嵌合固定して、ワイパーピボット7の沈み込みを行える
ようにしてあるため、ワイパーピボット7の沈み込み手
段を簡単に構成することができる。
【0039】図4は本発明の第3実施形態を示し、ピボ
ットホルダー1の軸受部3は適宜の合成樹脂材によりベ
ース部2と別体に成形してある。
【0040】軸受部3の外周にはフランジ21を突設し
てその外周面にねじ部22を形成してある一方、ベース
部2の取付孔16にねじ部23を形成して、これらねじ
部22,23を介して軸受部3をベース部2の取付孔1
6に螺合し、ワイパーピボット7に上方から軸方向に作
用する所定値以上の荷重に対して、ねじ部22がねじ部
23により圧壊されて軸受部3がベース部2の取付孔1
6から下方へ離脱可能に固定してある。
【0041】従って、この第3実施形態の構造によれ
ば、前記各実施例と同様に車両衝突時にエンジンフード
15の後端部を介してワイパーピボット7に上方から軸
方向に所定値以上の荷重が作用すると、ベース部2の取
付孔16のねじ部23により合成樹脂製の軸受部3のフ
ランジ21のねじ部22が圧壊されて該軸受部3がベー
ス部2の取付孔16から下方へ離脱し、ワイパーピボッ
ト7が沈み込んでエンジンフード15の後端部の下方へ
潰れ変形を増大して衝突エネルギー吸収特性を向上する
ことができる。
【0042】また、このようにベース部2側のねじ部2
3で軸受部3側のねじ部22を圧壊することで衝突エネ
ルギー吸収を行えるので、衝突エネルギー吸収特性をよ
り一層向上することができる。
【0043】更に、この第3実施形態では軸受部3を所
定の荷重条件でベース部2から下方へ離脱可能に該ベー
ス部2の取付孔16に螺合固定して、ワイパーピボット
7の沈み込みを行えるようにしてあるため、ワイパーピ
ボット7の沈み込み手段を簡単に構成することができ
る。
【0044】図5は本発明の第4実施形態を示し、ピボ
ットホルダー1を金属製として、その軸受部3をベース
部2と別体に形成し、該軸受部3をベース部2の取付孔
16に嵌合すると共にシアピン24で結合し、ワイパー
ピボット7に上方から軸方向に作用する所定値以上の荷
重に対して、前記シアピン24が剪断して軸受部3がベ
ース部2から下方へ離脱可能に固定してある。
【0045】シアピン24は別部品として、ベース部2
の側方から貫通して先端を軸受部3の側面に係合して固
定するようにしてもよいが、本実施形態ではシアピン2
4を軸受部3の外周面に1対突設する一方、ベース部2
の取付孔16の上縁に1対のピン落ち込み溝25と、取
付孔16の周面にこれらピン落ち込み溝25に続いて1
対の袋小路状の係止溝26を形成し、シアピン24を落
ち込み溝25に落し込んで、軸受部3を一方向に回動す
ることによりシアピン24が係止溝26に緊密に係合し
て抜止め固定されるようにしてある。
【0046】従って、この第4実施形態の構造によれ
ば、前記各実施形態と同様に車両衝突時にエンジンフー
ド15の後端部を介してワイパーピボット7に上方から
軸方向に所定値以上の荷重が作用すると、シアピン24
が剪断して軸受部3がベース部2の取付孔16から下方
へ離脱し、ワイパーピボット7が沈み込んでエンジンフ
ード15の後端部の下方への潰れ変形を増大して衝突エ
ネルギー吸収特性を向上することができる。
【0047】また、この実施形態の場合、軸受部3がベ
ース部2から離脱する際に、シアピン24の剪断荷重に
よって衝突エネルギー吸収を行えるので、衝突エネルギ
ー吸収特性をより一層向上することができる。
【0048】更に、シアピン24が所定の荷重条件で剪
断して軸受部3がベース部2の取付孔16から離脱可能
に結合して、ワイパーピボット7の沈み込みを行えるよ
うにしてあるため、ワイパーピボット7の沈み込み手段
を簡単に構成することができる。
【0049】図6は本発明の第5実施形態を示し、ピボ
ットホルダー1の軸受部3をベース部2と別体として形
成してある点は前記第4実施形態と同様である。
【0050】軸受部3の外周には上側に段部を有するフ
ランジ27を一体に突設する一方、ベース部2の取付孔
16はこのフランジ27の外周形状に合わせて下側に段
部を形成し、フランジ27をこの取付孔16に下側から
熱かしめ又はしまり嵌め等により圧入して、ワイパーピ
ボット7に上方から軸方向に作用する所定値以上の荷重
に対して、該フランジ27が取付孔16から離脱可能に
結合してある。
【0051】従って、この第5実施形態の構造によれ
ば、前記各実施形態と同様に車両衝突時にエンジンフー
ド15の後端部を介してワイパーピボット7に上方から
軸方向に所定値以上の荷重が作用すると、軸受部3のフ
ランジ27がベース部2の取付孔16から下方へ離脱
し、ワイパーピボット7が沈み込んでエンジンフード1
5の後端部の潰れ変形ストロークを増大して衝突エネル
ギー吸収特性を向上することができる。
【0052】また、この実施形態の場合、軸受部3のフ
ランジ27とベース部2の取付孔16との抜け荷重によ
って衝突エネルギー吸収を行えるので、衝突エネルギー
吸収特性をより一層向上することができる。
【0053】更に、これらフランジ27と取付孔16と
を所定の荷重条件で圧入してワイパーピボット7の沈み
込みを可能としてあるため、ワイパーピボット7の沈み
込み手段を簡単に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す断面図。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図。
【図3】本発明の第2実施形態を示す断面図。
【図4】本発明の第3実施形態を示す断面図。
【図5】本発明の第4実施形態を示し、(A)は平面
図、(B)はその断面図。
【図6】本発明の第6実施形態を示す断面図。
【符号の説明】
1 ピボットホルダー 2 ベース部 3 軸受部 5 車体パネル 7 ワイパーピボット 8 ピボットアーム 11,11A 外筒 12,12A 内筒 16 取付孔 24 シアピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 正美 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (72)発明者 小林 敏夫 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (72)発明者 大崎 裕 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−99244(JP,A) 特開 平4−283154(JP,A) 特開 平11−124013(JP,A) 特開 平11−124014(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60S 1/00 - 1/68

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体パネルにベース部を介して固定され
    たピボットホルダーと、下端にピボットアームを固設し
    て前記ベース部に設けた軸受部に回転自在に装着したワ
    イパーピボットとを備えた自動車用ワイパーにおいて、
    前記ピボットホルダーの軸受部を合成樹脂材によりベー
    ス部と別体に形成し、該軸受部をベース部の取付孔に、
    ワイパーピボットに上方から軸方向に作用する所定値以
    上の荷重に対して、ベース部から下方へ離脱可能に螺合
    固定したことを特徴とする自動車用ワイパー。
  2. 【請求項2】 車体パネルにベース部を介して固定され
    たピボットホルダーと、下端にピボットアームを固設し
    て前記ベース部に設けた軸受部に回転自在に装着したワ
    イパーピボットとを備えた自動車用ワイパーにおいて、
    前記ピボットホルダーの軸受部をベース部と別体に形成
    し、該軸受部をベース部の取付孔に、ワイパーピボット
    に上方から軸方向に作用する所定値以上の荷重に対し
    て、ベース部から下方へ離脱可能に圧入固定したことを
    特徴とする自動車用ワイパー。
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