JP3415298B2 - 車載用ナビゲーション装置 - Google Patents

車載用ナビゲーション装置

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JP3415298B2
JP3415298B2 JP29769094A JP29769094A JP3415298B2 JP 3415298 B2 JP3415298 B2 JP 3415298B2 JP 29769094 A JP29769094 A JP 29769094A JP 29769094 A JP29769094 A JP 29769094A JP 3415298 B2 JP3415298 B2 JP 3415298B2
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distance
intersections
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仁 小西
雅之 新井
哲也 川上
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Honda Motor Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C21/00Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
    • G01C21/26Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network
    • G01C21/34Route searching; Route guidance
    • G01C21/36Input/output arrangements for on-board computers
    • G01C21/3626Details of the output of route guidance instructions
    • G01C21/3655Timing of guidance instructions

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車載用ナビゲーショ
ン装置に係り、特に車両が交差点に近接した際に曲折方
向に関する案内文を発音する機能を備えた車載用ナビゲ
ーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の現在位置を検出する手段と、道路
網に関する地図データを記憶したCD−ROM等の大容
量記憶装置とを備え、車両の現在位置が地図上のどこに
該当するかをドライバに知らせる車載用ナビゲーション
装置が知られている。そして、ドライバの運転の便宜に
資するべく、音声により道案内をする機能を備えた車載
用ナビゲーション装置が各種提案されている。この種の
道案内機能を有するナビゲーション装置によれば、ドラ
イバが目的地を指定することにより、上記地図データに
基づいて、現在位置から目的地に至るまでの経路が自動
的に探索される。そして、車両がその経路に沿って進行
する際に交差点に接近すると、その交差点を右折すべき
か左折すべきかの案内文が発音される。
【0003】さて、ナビゲーション装置から提供される
道案内に従って車両を進行させるドライバにとって、交
差点を曲がった後の状況は未知である。ドライバの注意
を喚起し、また、ドライバの不安を解消するためにも、
直前に迫った交差点を曲がった後は如何なる状況が待ち
受けているかを予め知らせることが好ましい。
【0004】このような趣旨から、走行中の車両が曲折
すべき第1の交差点に近接した時点でその曲折方向に関
する案内文を発音すると共に、これに併せて、第1の交
差点の次に曲折すべき第2の交差点に関する案内文をも
発音するようにした車載用ナビゲーション装置が提案さ
れている(例えば特開昭64−19615号公報参
照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、道路網
は様々な形態を有しており、例えば、第1の交差点を曲
がった後、すぐに第2の交差点があり、ハンドル操作を
短い時間間隔で繰り返さなければならないような場合も
ある。従って、上述のように単に第1の交差点に近接し
た時点で第1および第2の両交差点に関する案内をする
という画一的な道案内をしたのでは、適切な道案内とは
言えない。特に我が国の場合は、道路が狭い範囲内で複
雑に交差した地域が多いため、交差点を曲がった後の道
路状態を反映した適切な道案内をドライバに対して行う
ことが要求される。
【0006】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
ものであり、交差点を曲がった後の道路状況を的確に反
映した道案内をドライバに与え、経路が複雑な場合であ
ってもドライバに誤解を与えることなく道案内をするこ
とが可能な車載用ナビゲーション装置を提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
道路網データを記憶する道路網記憶装置と、車両の目的
地を設定する目的地設定手段と、前記道路網データを用
いて、該目的地に到達するために通過すべき案内交差点
を設定する案内交差点設定手段と、前記車両が前記案内
交差点に接近した時に音声にて曲折方位を指示する音声
指示手段とを備えた車載用ナビゲーション装置におい
て、前記案内交差点のうち連続する案内交差点間の距離
が所定距離より短いか否かを判定する交差点間距離判定
手段と、前記交差点間距離判定手段により前記連続する
案内交差点間の距離が所定距離より短いと判定された場
合、前記連続する案内交差点における手前の案内交差点
へ近接したときに行う音声指示に対し、前記連続する案
内交差点における先の案内交差点に関する情報を付加す
る音声指示付加手段と、前記音声指示付加手段が付加す
る情報を前記連続する案内交差点間の道路状態に応じて
変更する付加情報変更手段とを備えたことを特徴とする
車載用ナビゲーション装置を要旨とする。
【0008】請求項2に係る発明は、前記付加情報変更
手段は、前記連続する案内交差点間の距離が前記所定距
離よりも更に短い第2の所定距離より短いか否かを判定
する距離判定手段を有し、この距離判定手段の判定結果
に基づいて前記音声指示に対して付加する情報を変更
るものであり、更に、前記連続する案内交差点間に更に
別の交差点が存在するか否かを判定する別交差点判定手
を有し、前記別交差点判定手段により前記別の交差点
が存在すると判定されたときに、前記音声指示に対して
付加する情報を変更することを特徴とする請求項1に記
載の車載用ナビゲーション装置を要旨とする。
【0009】請求項3に係る発明は、前記音声指示を前
記案内交差点からの距離および車両速度に応じて出力す
る出力タイミング制御手段を備えたことを特徴とする請
求項1に記載の車載用ナビゲーション装置を要旨とす
る。請求項4に係る発明は、道路網データと、予め設定
された車両の目的地とに基づいて該目的地到達するため
に通過すべき案内交差点を設定し、該案内交差点に前記
車両が接近したときに車両の進行方向を音声にて指示す
る車載用ナビゲーションシステムにおける音声ガイダン
ス方法において、前記案内交差点のうち連続する案内交
差点の距離が所定距離より短いかを判定し、前記連続す
る案内交差点の距離が所定距離より短い場合には連続す
る手前の案内交差点に接近したときに前記連続する案内
交差点の先の案内交差点に関する情報を付加して音声出
力し、前記先の案内交差点に関する情報を付加した音声
出力には、更に前記連続する案内交差点間の道路状況に
応じて付加する情報を変化させて音声出力することを特
徴とする車載用ナビゲーションシステムにおける音声ガ
イダンス方法を要旨とする。
【0010】請求項5に係る発明は、道路網データと、
予め設定された車両の目的地とに基づいて該目的地に到
達するために通過すべき案内交差点を設定し、該案内交
差点に前記車両が接近したときに車両の進行方向を音声
にて指示する車載用ナビゲーションシステムにおける音
声ガイダンス方法において、前記案内交差点のうち連続
する案内交差点の距離が所定距離より短いかを判定し、
前記連続する案内交差点の距離が所定距離より短い場合
には連続する手前の案内交差点に接近したときに前記連
続する案内交差点における先の案内交差点に関する情報
を付加して音声出力し、前記連続する案内交差点間の距
離が前記所定距離よりも短い場合であっても前記連続す
る案内交差点間に更に別の交差点が存在する場合には、
前記連続する案内交差点における先の案内交差点に関す
情報を変更して音声出力することを特徴とする車載用
ナビゲーションシステムにおける音声ガイダンス方法を
要旨とする。
【0011】
【作用】請求項1および請求項4に係る発明によれば、
車両が、案内交差点に近接した場合に、当該案内交差点
とその次の案内交差点の曲折方向についての音声指示が
行われるが、この音声指示の内容は、両案内交差点間の
道路状態を反映したものとなる。また、請求項2および
請求項5に係る発明によれば、上記両案内交差点間の距
離および上記両案内交差点における別の交差点の有無か
を考慮した音声指示が行われる。また、請求項3に係る
発明によれば、案内交差点からの距離および車両速度に
応じて音声指示のタイミングが制御される。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照し、本発明の一実施例につ
いて説明する。 A.実施例の構成 図1はこの発明の一実施例による車載用ナビゲーション
装置の構成を示すブロック図である。この図において、
1は所定範囲内の道路網の状態、すなわち、交差点等、
道路網を構成する各要素およびこれらの所在位置を表す
地図データを記憶した地図データメモリであり、CD−
ROM等の大容量記憶装置によって構成されている。
【0013】2は現在位置標定部であり、自車の旋回速
度を検出するジャイロセンサ5および一定時間における
車輪の回転数から自車の速度を検出する車速検出器4か
ら送られてくるデータを基に自車の位置変化を連続的に
算出し、自車の現在位置を求める。さらに、現在位置標
定部2はGPS・3からデータ受信し、上記の方法で求
められた現在位置が正確な値であるか否かの確認を行
う。
【0014】6は地図データ形成部であり、地図データ
メモリ1に記憶された地図データの中から車両の現在位
置を含む所定範囲内のものを抽出して一旦記憶し、この
所定範囲内のエリアの地図とその地図上における車両の
現在位置とを表す地図データ(画像情報)を作成する。
この画像情報はV−RAM(画像情報記憶用ランダムア
クセスメモリ)7に書き込まれ、ディスプレイ8にその
画像が表示される。9は経路作成部であり、目的地設定
部10を介して車両の目的地が入力されることにより、
地図データ作成部6内に記憶された地図データに基づ
き、車両の現在位置から目的地に至るまでの経路を探索
する。そして、この経路上にある各交差点のうち車両が
左折または右折を行う交差点を抽出し、この抽出した各
交差点を曲折方向に関する案内の必要な案内交差点とし
て設定し、各案内交差点の位置等を示す情報を案内交差
点メモリ11に格納する。
【0015】12はドライバを目的地に導くのに必要な
案内文を作成し、スピーカ13から発音する経路案内部
である。さらに詳述すると、この経路案内部12は、現
在位置標定部2を介して車両の現在位置を常時監視する
と共に上記案内交差点メモリ11内の記憶情報に基づい
て上記案内交差点に対する車両の相対位置を常時監視す
る。そして、車両がいずれかの案内交差点に接近したこ
とを検知した場合には必要に応じて曲折方向を知らせる
案内文をスピーカ13から発音する。
【0016】本実施例において経路案内部12が次の交
差点を右折し、その次の交差点を左折する場合に作成す
る案内文は以下の4種類である。なお、以下の各案内文
において“右折”および“左折”は例示であり、各案内
文が使用される状況に適合するいずれかが選択される。 第1案内文「およそ500m先右折です。」 第2案内文「まもなく右折です。」 第3案内文「まもなく右折です。その先左折です。」 第4案内文「まもなく右折です。その先すぐ左折で
す。」
【0017】経路案内部12は、車両が案内交差点に接
近した場合に、それ以後通過すべき各案内交差点間の道
路状態に応じて上記第1〜第4案内文の中から適切なも
のを選択しスピーカ13から発音する。
【0018】また、経路案内部12が各案内文の発音を
する際には、その時点における車速に拘わらず常に曲折
すべき案内交差点から所定距離だけ前の地点において案
内文の発音が終了するように、案内文の発音を開始する
タイミングが制御される。このタイミング制御を行うに
際しては、上記各案内文の発音開始から発音終了までの
所要時間t1〜t4および車速センサ4から得られる車
速vが参照される。
【0019】B.実施例の動作 (1)全般的動作 次に本実施例の動作を説明する。本実施例による車載用
ナビゲーション装置においては、現在位置標定部12、
地図データ作成部6、V−RAM7およびディスプレイ
8が各々の機能を発揮することにより車両の現在位置を
示す地図の画像がドライバに提供される。また、ドライ
バが目的地設定部10により目的地を指示すると、経路
作成部9により当該目的地までの経路が探索され、その
経路上の案内交差点が案内交差点メモリ11に設定され
る。そして、以後、経路案内部12により、図2および
図3にフローを示す制御プログラムが繰り返し実行さ
れ、これによりドライバに対する道案内が行われる。以
下、この経路案内部12が行う道案内に関する動作を説
明する。
【0020】まず、ステップS1に進むと、経路案内部
12は現在位置標定部2を介して車両の現在位置を検出
する。そして、案内交差点メモリ11内の案内交差点に
関する情報を参照することにより、現在位置から車両の
進行途上にある最初の案内交差点までの距離Pを算出す
る。次にステップS2に進み、車速センサ4を介して現
在における車速vを検出する。次にステップS3に進む
と、この車速vに第1案内文の発音の所要時間t1を乗
算し、第1案内文を発音する間に車両が移動する距離Δ
1を求める。次にステップS4に進むと、上記距離Pか
ら移動距離Δ1を減算する。この減算により、仮に現時
点において第1案内文の発音を開始した場合に発音終了
時点において車両から案内交差点までの間に残っている
距離Ps(以下、便宜上、残存距離Psという。)が得
られる。
【0021】次にステップS5に進み、第1案内文を発
音すべき契機が訪れたか否かの判断を行う。すなわち、
上記残存距離Psと、所定の距離VOPF(本実施例で
はVOPF=500m)に許容誤差(1/2)errを
加算した値とを比較し、前者が後者よりも小さいか否か
を判断する。この判断結果が「NO」の場合はステップ
S1に戻り、「YES」の場合はステップS6に進む。
次にステップS6に進むと、上記残存距離Psと、所定
の距離VOPFから許容誤差(1/2)errを減算し
た値とを比較し、前者が後者よりも小さいか否かを判断
する。この判断結果が「YES」の場合はステップS1
1に進み、「NO」の場合はステップS7に進む。
【0022】これらのステップS5およびS6の処理内
容を具体例を挙げて説明すると次の通りである。まず、
図4は、車両Mが案内交差点Bに向かって進行中であ
り、案内交差点Bにおいて右折し、その後、案内交差点
Cにおいて左折しようとしている様子を示している。こ
の図に示す状態においては、車両Mは、案内交差点Bか
ら充分に離れており、仮に第1案内文を発音した場合に
案内交差点Bとの間に残っているであろう残存距離Ps
は上記所定の距離VOPFより充分に長い。従って、こ
の状態が維持される間は、ステップS5に進んだ際にそ
の判断結果が「NO」となってステップS1に戻ること
となり、ステップS1〜S5の各処理が繰り返される。
【0023】そして、その後、車両Mが進行して例えば
A点に到達し、この結果、上記残存距離PsがVOPF
±(1/2)errの範囲内の値になると、ステップS
5の判断結果が「YES」、ステップS6の判断結果が
「NO」となり、第1案内文の発音の制御を行うステッ
プS7〜S9の各処理(後述)に進むこととなる。
【0024】そして、車両Mがさらに案内交差点Bに接
近し、残存距離PsがVOPF−(1/2)errより
も短くなると、ステップS5の判断結果が「YES」、
ステップS6の判断結果が「YES」となるため、第2
〜第4案内文の発音の制御を行うステップS11以降の
処理(後述)へ進むこととなる。
【0025】そして、車両Mが案内交差点Bにおいて右
折した後は、車両Mの現在位置から案内交差点Cまでの
距離が上記距離Pとして求められ(ステップS1)、こ
の距離Pに対応した残存距離Psの算出(ステップS
4)およびこの残存距離Psと所定距離VOPFとの対
比(ステップS5,S6)が行われる。ここで、車両M
が案内交差点Bにおいて右折した直後の残存距離Psが
VOPF−(1/2)errよりも長い場合には、第1
案内文の発音の制御に係る処理(ステップS7〜S9)
が一旦行われた後、その後の車両Mの案内交差点Cへの
接近により第2〜第4案内文の発音の制御に係る処理
(ステップS11〜S27)が行われるようになる。し
かし、車両Mが案内交差点Bにおいて右折した直後にお
いて残存距離PsがVOPF−(1/2)errよりも
短い場合には、第1案内文の発音の制御に係る処理(ス
テップS7〜S9)が1回も行われることなく、第2〜
第4案内文の発音の制御に係る処理(ステップS11〜
S27)が行われることとなる。以上がステップS5お
よびS6において行っている処理の内容である。
【0026】(2)案内交差点から離れた地点での案内
(第1案内文の発音の制御) 前掲図4の具体例において車両MがA点に到達し、この
結果、ステップS6の判断結果が「NO」となって行う
ステップS7へ進んだとする。以下、この場合の動作に
ついて説明する。まず、ステップS7に進むと、地図デ
ータ形成部6内に記憶された地図データを参照すること
により、車両Mがこれから通過しようとする案内交差点
Bと、この案内交差点Bの1つ手前の交差点との間の距
離Pbを求める。そして、その時点における残存距離P
sと、この距離Pbから許容誤差errを差引いた値と
を対比し、前者が後者よりも小さいか否か、すなわち、
仮に第1案内文を発音した場合にその発音終了時点にお
いて車両Mと案内交差点Bとの間に別の交差点が存在す
るか否かを判断する。
【0027】ここで、図5(a)に示すように、案内交
差点Bの1つ手前の交差点Dが車両Mの後方にあり、車
両Mと案内交差点Bとの間に別の交差点がない場合に
は、Ps<Pb−errとなり、ステップS7の判断結
果が「YES」となる。このため、処理はステップS8
へ進み、経路案内部12は、案内交差点メモリ11を参
照することにより、案内交差点Bにおいては右折をすべ
きであることを検知し、この検知結果に基づいて第1案
内文を作成する。そして、この結果得られる第1案内文
「およそ500m先右折です。」をスピーカ13から発
音させる。この第1案内文の発音が行われている期間、
車両Mは、理想的には上記Δ1だけ案内交差点Bに接近
する。従って、第1案内文の発音終了時点において、車
両Mの案内交差点Bまでの距離Pは、理想的にはVOP
Fとなる。
【0028】このように車速vとは無関係に案内交差点
から所定距離(本実施例では500m)だけ手前の地点
において第1案内文の発音が終了するようにしているの
で、案内交差点までの残存距離(ここでは500m)を
正確にドライバに知らせていると言える。また、車速等
の諸条件によって案内文の発音終了地点が変化したので
は、ドライバが案内文に対して不信感を抱くこともあり
うる。しかしながら、本実施例においては、上記のよう
に車速に関係なく、案内交差点から所定距離だけ手前の
地点で案内を終えるので、このような不都合は生じな
い。他の第2〜第4案内文についても同様である。
【0029】ステップS8が終了すると、ステップS9
に進み、案内文の発音が終了したか否かを判断する。そ
して、この判断結果が「YES」となることを以てステ
ップS1に戻る。
【0030】これに対し、図5(b)に示すように、案
内交差点Bの1つ手前の交差点Dが車両Mの前方にある
場合には、Ps>Pb−errとなり、ステップS7の
判断結果が「NO」となる。この結果、第1案内文の発
音(ステップS8)が行われることなく、ステップS1
へ戻ることとなる。
【0031】仮に図5(b)に示す場合において第1案
内文である「およそ500m先右折です。」をスピーカ
13から発音させたとすると、発音終了時点において車
両Mの前方に交差点Dがあるため、第1案内文を聞いた
ドライバが交差点Dを案内交差点Bと誤認するおそれが
ある。しかしながら、本実施例においては、上記の通
り、発音終了時において案内交差点とは別の交差点が車
両の前方にあることが推定される場合には第1案内文を
発音しないようにしているので、このような誤認を招く
おそれがない。なお、このように別の交差点の存在によ
り第1案内文による経路案内が行われなかったとして
も、次記の(3)において説明するように、案内交差点
Bにさらに接近した地点において適切な案内が行われ
る。
【0032】(3)案内交差点に接近した地点での案内
(第2〜第4案内文の発音の制御) 上述したように、車両Mがさらに案内交差点Bに接近
し、残存距離PsがVOPF−(1/2)errよりも
短くなると、ステップS5およびS6を介してステップ
S11(図3)へ進み、第2〜第4案内文の発音の制御
のための処理が行われることとなる。以下、この場合の
動作を説明する。
【0033】まず、ステップS11に進むと、第2〜第
4案内文の発音の各所要時間t2〜t4に対して車速v
を乗算し、第2〜第4案内文の発音が行われる間に車両
Mが移動する距離Δ2〜Δ4を各々求める。
【0034】次にステップS12に進むと、地図データ
形成部6内に記憶された地図データを参照することによ
り、これから通過しようとする案内交差点Bからその次
の案内交差点までの距離Dk1を求め、この距離Dk1
が300mより短いか否かを判断する。この判断結果が
「NO」の場合はステップS15に進み、「YES」の
場合はステップS13に進む。次にステップS13に進
むと、上記距離Dk1が50mより長いか否かを判断す
る。この判断結果が「YES」の場合はステップS17
に進み、「NO」の場合はステップS14に進む。次に
ステップS14に進むと、これから通過しようとする案
内交差点Bからその次の案内交差点までの間に案内交差
点でない(曲折すべきでない)別の交差点があるか否か
を判断する。この判断結果が「YES」の場合はステッ
プS17に進み、「NO」の場合はステップS19に進
む。
【0035】a.車両前方の連続する案内交差点間の距
離が300m以上ある場合 以上のステップS12〜S14の判断時において、例え
ば図6(a)に示すように車両Mがこれから通過しよう
とする案内交差点Bとその次の案内交差点Cとの間の距
離Dk1が長く、300m以上あったとする。この場合
はステップS12からステップS15へ進むこととな
り、このステップS15において現在における車両Mの
案内交差点Bまでの距離Pから第2案内文に対応した上
記移動距離Δ2を差引いて残存距離Psを求める。次い
でステップS16に進み、発音すべき案内文を指定する
ためのフラグVFに対し、第2案内文に対応した値であ
る「1」をセットする。
【0036】次にステップS21に進み、残存距離Ps
が許容誤差errより小さいか否かを判断する。車両M
が通常の車速での走行を行っている限りこの判断結果が
「YES」となることはない。しかし、仮に「YES」
となったとした場合、その時点において第2案内文を発
音させると発音終了時には車両Mが案内交差点Bに極め
て接近しているか、あるいは案内交差点Bを通過してし
まっているおそれがある。そこで、本実施例において
は、かかる場合には第2案内文の発音を行うことなくス
テップS1に処理を戻すこととしている。
【0037】ステップS21の判断結果が「NO」とな
るとステップS22に進み、残存距離Psと、上記所定
の距離VOPFよりも短い所定の距離VOPN(本実施
例ではVOPN=100m)に許容誤差(1/2)er
rを加えた値とを対比し、前者が後者より小さいか否か
を判断する。この判断結果が「NO」の場合、すなわ
ち、現時点において第2案内文の発音を開始したとする
と、発音終了時において車両Mが案内交差点Bから距離
VOPNだけ前の位置に到達しないであろう場合には、
ステップS1に戻る。
【0038】そして、その後、車両Mが進行して例えば
A’点に到達し、この結果、残存距離PsがVOPN+
(1/2)errよりも短くなったとすると、ステップ
S6、S11、S12、S15、S16およびS21を
介してステップS22に進んだとき、その判断結果が
「YES」となり、ステップS23に進む。
【0039】次にステップS23に進むと、既に詳しく
説明したステップS7の処理と同様、車両Mがこれから
通過しようとする案内交差点Bとその1つ手前の交差点
との距離Pbを求め、残存距離PsがPb−errより
小さいか否かを判断する。そして、この判断結果が「N
O」の場合、すなわち、第2案内文の発音によりドライ
バが案内交差点Bと誤認するおそれのある交差点が車両
Mの前方にある場合にはステップS1に戻り、再びステ
ップS23まで進むこととなる。一方、そのような誤認
の生じる交差点が車両Mの前方にない場合、ステップS
23の判断結果が「YES」となり、ステップS24に
進む。
【0040】次にステップS24へ進むと、フラグVF
の内容を判断する。この場合、フラグVFには「1」が
セットされているので、スタップS24からステップS
25へ進む。そして、経路案内部12は、案内交差点メ
モリ11を参照することにより、案内交差点Bにおいて
は右折をすべきであることを検知し、第2案内文「まも
なく右折です。」をスピーカ13から発音させる。この
第2案内文の発音が行われている期間、車両Mは、上記
Δ2だけ案内交差点Bに接近する。従って、上記ステッ
プS23を1回だけ通過してステップS24へ進んだ場
合には、第2案内文の発音終了時点において、車両Mの
案内交差点Bまでの距離PはVOPNにほぼ一致するこ
ととなる。そして、ステップS24が終了すると、ステ
ップS9を介してステップS1に戻る。
【0041】以上の制御が行われる結果、第2案内文が
発音される場合においては、早ければ案内交差点から距
離VOPN+(1/2)errだけ手前の地点において
発音が終了し、車両前方に誤認を招く別の交差点がある
場合には発音が見送られ、案内交差点から距離errだ
け手前の地点よりも前のいずれかの地点において発音が
終了することとなる。後述する第3および第4案内文に
ついても同様である。このように第2〜第4案内文の発
音制御については、発音終了地点をずらす可能性がある
という意味において、前述した第1案内文の発音終了地
点の制御とは異なった取扱いがなされる訳である。前述
した第1案内文は案内交差点から正確に所定距離だけ手
前の地点で発音が終了しないと発音をする価値がないの
に対し、第2〜第4案内文は必要不可欠な案内文であ
り、車両が案内交差点から所定距離だけ手前の地点を通
過した後であっても当該案内交差点に到達するまではド
ライバに提供する必要があるからである。
【0042】b.車両前方の連続する案内交差点間の距
離が300m以下であり、かつ、50mより長い場合 上記ステップS12〜S14の判断時において、図6
(b)に示すように、車両Mがこれから通過しようとす
る案内交差点Bとその次の案内交差点Cとの間の距離D
k1が300m以下であるが50mよりは長かったとす
る。この場合はステップS12およびS13を介してス
テップS17に進むこととなり、このステップS17に
おいて現在における車両Mの案内交差点Bまでの距離P
から第3案内文に対応した上記移動距離Δ3を差引いて
残存距離Psを求める。次いでステップS18に進み、
発音すべき案内文を指定するためのフラグVFに対し、
第3案内文に対応した値である「2」をセットする。
【0043】その後、上述のa.の場合と同様にステッ
プS21、S22、S23の各処理を経てステップS2
4に至り、このステップS24からステップS26に進
む。そして、経路案内部12は、案内交差点メモリ11
を参照することにより、案内交差点Bにおいては右折を
すべきであり、その次の案内交差点Cにおいては左折を
すべきであることを検知し、この検知結果に基づいて第
3案内文「まもなく右折です。その先左折です。」をス
ピーカ13から発音させる。この第3案内文の発音が終
了するのとほぼ同時刻に車両Mは案内交差点Bから距離
VOPNだけ前方の地点を通過する。そして、ステップ
S26が終了すると、ステップS9を介してステップS
1に戻る。
【0044】c.車両前方の連続する案内交差点間の距
離が50m以下である場合 上記ステップS12〜S14の各判断において、図6
(c)に示すように、車両Mの前方の連続した案内交差
点BおよびCの間の距離Dk1が50m以下であったと
する。この場合はステップS12およびS13を介して
ステップS14に進む。そして、案内交差点BおよびC
の間に別の交差点がない場合にはステップS14の判断
結果が「NO」となってステップS19に進む。このス
テップS19において現在における車両Mの案内交差点
Bまでの距離Pから第4案内文に対応した上記移動距離
Δ4を差引いて残存距離Psを求める。次いでステップ
S20に進み、発音すべき案内文を指定するためのフラ
グVFに対し、第4案内文に対応した値である「3」を
セットする。
【0045】その後、上述のa.およびb.の場合と同
様にステップS21、S22、S23の各処理を経てス
テップS24に至り、このステップS24からステップ
S27に進む。そして、経路案内部12は第4案内文で
ある「まもなく右折です。その先すぐ左折です。」をス
ピーカ13から発音させる。
【0046】このように車両前方の連続する案内交差点
間の距離が50m以下である場合には、単に「その先左
折です。」ではなく、「その先すぐ左折です。」という
具合にドライバに知らされる。従って、ドライバは案内
交差点Bにおいて第1回目のハンドル操作を終えた後、
すぐに第2回目のハンドル操作をしなければならないこ
とを事前に知ることができ、短い時間間隔でハンドル操
作をすることが必要な状況においてもあわてずに対処す
ることができる。
【0047】d.車両前方の連続する案内交差点間の距
離が50m以下であり、この案内交差点間に別の交差点
がある場合 すなわち、図6(d)に示すように、車両Mの前方の連
続した案内交差点BおよびCの間に別の交差点Eが存在
する場合である。この場合において、仮に車両MがA’
点に到達したときに第4案内文である「まもなく右折で
す。その先すぐ左折です。」をスピーカ13から発音さ
せたとすると、これを聞いたドライバは案内交差点Bを
右折した後、案内交差点Cではなくその手前の交差点E
において左折してしまうおそれがある。
【0048】本実施例においては、かかる場合に上記ス
テップS14の判断結果が「YES」となるため、ステ
ップS17,S18を経由してステップS21〜S24
の各処理へ進むこととなる。従って、ステップS24か
らステップS27に進むこととなり、第3案内文である
「まもなく右折です。その先左折です。」がスピーカ1
3から発音される。
【0049】このように車両前方の連続する案内交差点
間の距離が50m以下であっても、その案内交差点間に
別の交差点がある場合には、「その先すぐ左折です。」
ではなく、単に「その先左折です。」とドライバに知ら
される。従って、ドライバは案内交差点Bを右折してか
ら交差点Eにおいて左折してしまう可能性が減ることと
なる。
【0050】なお、上記実施例においては、車両が通過
している案内交差点とその次の案内交差点との間の距離
に関する判定およびこれらの案内交差点間における別の
交差点の有無の判定を、車両が案内交差点に接近した際
に行うようにしたが、これらの判定の全部または一部を
経路探索の際に予め行ってその結果を記憶しておき、案
内交差点に接近した時点でその情報を参照するようにし
てもよい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る車
載用ナビゲーション装置によれば、車両前方の連続した
案内交差点間の道路状況を的確に反映した道案内が行わ
れるので、複雑な経路を進む場合においても、交差点を
曲がった後、次に進む道に関し、ドライバに誤解を与え
ることがないよう適切な道案内を行うことができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例による車載用ナビゲーシ
ョン装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】 同実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】 同実施例の動作を説明するための地図であ
る。
【図5】 同実施例の動作を説明するための地図であ
る。
【図6】 同実施例の動作を説明するための地図であ
る。
【符号の説明】
1……地図データメモリ(道路網記憶装置)、 2……現在位置標定部、 10……目的地設定部(目的地設定手段)、 9……経路作成部(案内交差点設定手段)、 12……経路案内部(音声指示手段、交差点間距離判定
手段、音声指示付加手段、付加情報変更手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−16915(JP,A) 特開 平6−34383(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 21/00 G08G 1/0969 G09B 29/10

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路網データを記憶する道路網記憶装置
    と、 車両の目的地を設定する目的地設定手段と、 前記道路網データを用いて、該目的地に到達するために
    通過すべき案内交差点を設定する案内交差点設定手段
    と、 前記車両が前記案内交差点に接近した時に音声にて曲折
    方位を指示する音声指示手段とを備えた車載用ナビゲー
    ション装置において、 前記案内交差点のうち連続する案内交差点間の距離が所
    定距離より短いか否かを判定する交差点間距離判定手段
    と、 前記交差点間距離判定手段により前記連続する案内交差
    点間の距離が所定距離より短いと判定された場合、前記
    連続する案内交差点における手前の案内交差点へ近接し
    たときに行う音声指示に対し、前記連続する案内交差点
    における先の案内交差点に関する情報を付加する音声指
    示付加手段と、 前記音声指示付加手段が付加する情報を前記連続する案
    内交差点間の道路状態に応じて変更する付加情報変更手
    段とを備えたことを特徴とする車載用ナビゲーション装
    置。
  2. 【請求項2】 前記付加情報変更手段は、 前記連続する案内交差点間の距離が前記所定距離よりも
    更に短い第2の所定距離より短いか否かを判定する距離
    判定手段を有し、 この距離判定手段の判定結果に基づいて前記音声指示に
    対して付加する情報を変更するものであり、更に、 前記連続する案内交差点間に更に別の交差点が存在する
    か否かを判定する別交差点判定手段を有し、 前記別交差点判定手段により前記別の交差点が存在する
    と判定されたときに、前記音声指示に対して付加する情
    報を変更することを特徴とする請求項1に記載の車載用
    ナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 前記音声指示を前記案内交差点からの距
    離および車両速度に応じて出力する出力タイミング制御
    手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の車載用
    ナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 道路網データと、予め設定された車両の
    目的地とに基づいて該目的地到達するために通過すべき
    案内交差点を設定し、該案内交差点に前記車両が接近し
    たときに車両の進行方向を音声にて指示する車載用ナビ
    ゲーションシステムにおける音声ガイダンス方法におい
    て、 前記案内交差点のうち連続する案内交差点の距離が所定
    距離より短いかを判定し、 前記連続する案内交差点の距離が所定距離より短い場合
    には連続する手前の案内交差点に接近したときに前記連
    続する案内交差点の先の案内交差点に関する情報を付加
    して音声出力し、 前記先の案内交差点に関する情報を付加した音声出力に
    は、更に前記連続する案内交差点間の道路状況に応じて
    付加する情報を変化させて音声出力することを特徴とす
    る車載用ナビゲーションシステムにおける音声ガイダン
    ス方法。
  5. 【請求項5】 道路網データと、予め設定された車両の
    目的地とに基づいて該目的地に到達するために通過すべ
    き案内交差点を設定し、該案内交差点に前記車両が接近
    したときに車両の進行方向を音声にて指示する車載用ナ
    ビゲーションシステムにおける音声ガイダンス方法にお
    いて、 前記案内交差点のうち連続する案内交差点の距離が所定
    距離より短いかを判定し、 前記連続する案内交差点の距離が所定距離より短い場合
    には連続する手前の案内交差点に接近したときに前記連
    続する案内交差点における先の案内交差点に関する情報
    を付加して音声出力し、 前記連続する案内交差点間の距離が前記所定距離よりも
    短い場合であっても前記連続する案内交差点間に更に別
    の交差点が存在する場合には、前記連続する案内交差点
    における先の案内交差点に関する情報を変更して音声出
    力することを特徴とする車載用ナビゲーションシステム
    における音声ガイダンス方法。
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