JP4760200B2 - 走行支援装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1の実施の形態による走行支援装置の構成例を示すブロック図である。この走行支援装置は車両に備えられたものであり、処理部100に、ボイスメモ入力開始指示ボタン101、マイク102、音声分析用辞書104、走行履歴メモリ105、ボイスメモ用メモリ106、登録地点推定開始指示ボタン107、登録地点確定入力ボタン109、地図スクロールボタン110、スピーカ112、ディスプレイ113、およびGPS受信機115が、それぞれ接続されて構成されている。処理部100は、CPU、ROM、RAM等を備えたコンピュータ装置であり、具体的には音声分析部103、語句検出部114、登録地点推定部108、GPS信号解析部111等として機能する。
図3は、第1の実施の形態による走行支援装置および方法の適用例を説明する走行経路図である。ユーザは、交差点Bを左折したところ、暫く走行して、道を間違ったことに気付いた。実際は、1つ先の交差点Cを左折すべきであった。当該状況で、運転者は、間違いに気付いた地点Aにおいて、「もう1つ先を左折!」とのボイスメモを録音した。本ボイスメモは、次回、同じ経路を走行しようとしたとき、B点において再生しないと、再度同じ間違いを犯す恐れがある。録音されたA点で再生しても手遅れとなる。本実施の形態は、当該ボイスメモの内容を分析して登録すべき地点を算出し、その算出地点であるB点にボイスメモを登録するようにしたものである。
ユーザがボイスメモを作成しようと発話するのは、交差点Bを左折した後、しばらく走行して気づく場合が多い。そこで、ボイスメモ入力開始指示ボタン101が操作された際の車両位置から後方に所定距離遡った範囲内の走行経路に関する履歴データを走行履歴メモリ105から読み出す。そして、語句検出部114で検出された「もう1つ先」「左折」のキーワードから、読み出された履歴データ中で左折した交差点を検索する。検索した左折交差点が交差点B1つの場合、その交差点Bを該当する登録地点とする。
(1)以上述べた第1の実施の形態によれば、メモ作成指示がなされた際、車両の現在位置を読み込み、発話地点よりも前に走行した経路上の所定地点をボイスメモ登録地点として算出するようにした。したがって、発話した地点よりも手前の経路上でドライブメモを提示できるので、再度その位置を通るときに当該ドライブメモにより、誤った経路に進入することが防止される。
(5)ボイスメモを発話したが、運転操作に忙しく登録地点推定開始ボタン107を操作できない場合、一端、画面表示を中断した。その後、登録地点推定開始ボタン107が操作されたときに、登録地点の推定演算を開始させ、算出された登録地点をモニタに表示し、乗員に対して登録地点設定操作を促すようにした。したがって、目的地に到着した後などに、ボイスメモの登録地点設定操作を行うことができる。またこの場合、登録地点演算が終了していないボイスメモをリスト表示するようにしたので、どの地点にボイスメモを貼り付ければよいかを簡単に知ることができる。
(7)ボイスメモ提示にあたっては、登録地点への接近方向も加味しているので、逆方向から登録地点に接近してもボイスメモが誤って提示されることがない。
図8は、本発明の第2の実施の形態による走行支援装置の構成例を示すブロック図である。第2の実施の形態の構成については、図1に示す第1の実施の形態との相違点を中心に説明する。
図9は、第2の実施の形態による走行支援装置および方法の適用例を説明する走行経路図である。自車両91が片側二車線道路にて、直進しようと、空いていた右車線を進行した。ところが、交差点の手前で右折渋滞に捕まってしまい、かつ、なかなか左車線に車線変更できなくなってしまった。当該状況で、運転者は、渋滞に捕まった地点Aにおいて、「早めに左車線に入っていればよかった!」とのボイスメモを録音した。本ボイスメモは、交差点の手前B点に登録しておき、次回、同じ経路を走行しようとしたとき、B点において再生しないと、再度同じ間違いを犯す恐れがある。録音されたA点で再生しても手遅れとなる。本実施の形態は、当該ボイスメモを、簡便な操作でB点に登録可能なものである。
以上述べた第2の実施の形態によれば、上記第1の実施の形態と同様の効果を奏する。
また、ボイスメモの登録地点を、走行履歴に基づいて、メモ作成指示がなされた時点の所定時間前に車両が走行していた位置として算出したり、あるいは、メモ作成指示がなされた際の車両の現在位置より所定距離だけ後方に離れた走行経路上の位置として算出するようにした。したがって、音声分析や解析などの処理を行うことなく簡易な操作で適切な位置にボイスメモを登録することができる。
(1)上記の各実施の形態では、登録地点推定部108により推定される登録地点を1箇所のみとしたが、これに限らず複数の箇所を登録地点の候補として推定してもよい。例えば、第1の実施の形態で説明した図3の事例のように左折箇所を間違えた場合において、走行履歴上に左折箇所が複数あるときは、これらの左折箇所を登録地点の候補とする。また例えば第2の実施の形態のように走行履歴上の一定距離手前の位置または一定時間手前の位置を登録地点とする場合に、例えば300m、500m、700m、1km手前の位置あるいは5秒、10秒、15秒、20秒手前の位置をそれぞれ登録地点の候補とする。そして、これら複数の候補をディスプレイ113上に表示し、これら候補のうち1つをユーザが選択できるようにすることができる。
(3)第1の実施の形態では、音声分析により左折を間違った場合について説明したが、図2に示すようなキーワードによって分析できる走行状況であれば、左折の間違いに限定されない。
なお、以上説明した実施形態におけるボイスメモは、本発明の「ドライブメモ」に、GPS信号解析部111は検出手段に、登録地点推定部108は地点算出手段に、ボイスメモ用メモリ106や処理部100はドライブメモ作成手段に、音声分析部103は音声分析手段に、語句検出部114は語句検出手段に、ディスプレイ113はドライブメモ提示手段に、登録地点確定入力ボタン109は設定指示手段に、登録地点推定開始ボタン107は算出指示手段に、処理部100は画面生成手段、設定手段にそれぞれ相当する。
102…マイク 103…音声分析部
106…ボイスメモ用メモリ 107…登録地点推定開始指示ボタン
108…登録地点推定部 109…登録地点確定入力ボタン
111…GPS信号解析部 112…スピーカ
113…ディスプレイ 113a…ナビゲーション画面
113b…登録地点表示画面 114…語句検出部
Claims (9)
- 車両の現在位置を検出する検出手段と、
メモ作成指示にしたがって、乗員が発話した音声を記録する音声記録手段と、
少なくとも交差点や分岐点の位置を示すキーワード群および運転動作を示すキーワード群のいずれか1つがあらかじめ記憶されている音声分析用辞書と、
前記音声記録手段に記録された音声を分析する音声分析手段と、
前記音声分析用辞書を参照して、前記音声分析手段によって分析された音声から前記キーワード群に含まれるキーワードを検出する語句検出手段と、
前記語句検出手段によって検出された前記キーワードに基づいて、メモ作成指示よりも前に走行した経路上の所定地点を算出して、ドライブメモ登録地点として登録する地点算出手段と、
前記音声記録手段に記録された音声に関連する提示情報を、前記算出されたドライブメモ登録地点に対応付けて、ドライブメモとして作成して記憶領域に記録するドライブメモ作成手段と、
前記検出手段で検出された車両の現在位置に基づいて、車両が前記ドライブメモ登録地点もしくはその近傍に到達したことを判定すると、該当するドライブメモを提示するドライブメモ提示手段とを備えることを特徴とする走行支援装置。 - 請求項1に記載の走行支援装置において、
前記車両の走行履歴を記憶する履歴記憶手段をさらに備え、
前記地点算出手段は、前記語句検出手段で右折または左折に関するキーワードが検出された場合、前記走行履歴に基づいて、メモ作成指示よりも前に走行した経路で右折または左折した交差点を前記登録地点として算出することを特徴とする走行支援装置。 - 請求項1または請求項2に記載の走行支援装置において、
前記車両の走行履歴を記憶する履歴記憶手段をさらに備え、
前記地点算出手段は、前記語句検出手段で車線変更に関するキーワードが検出された場合、前記走行履歴に基づいて、メモ作成指示よりも前に走行した経路上の地点を前記登録地点として算出することを特徴とする走行支援装置。 - 請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の走行支援装置において、
前記地点算出手段で前記登録地点が算出されると、その算出された登録地点を、登録地点候補として周辺地図とともにモニタに表示する画面を生成する画面生成手段と、
前記画面生成手段によりモニタ上に表示されている設定画面上で、登録地点候補を登録地点として設定することを指示する設定指示手段と、
前記設定指示手段で指示された登録地点候補を前記登録地点として設定する設定手段とをさらに備えることを特徴とする走行支援装置。 - 請求項4に記載の走行支援装置において、
前記画面生成手段は、道路地図上に自車の現在位置を示すナビゲーション画像とともに、前記登録地点候補を前記モニタに表示する画像を生成することを特徴とする走行支援装置。 - 請求項4または請求項5に記載の走行支援装置において、
前記地点算出手段による登録地点の算出を指示する算出指示手段を更に備え、
前記地点算出手段は、前記算出指示手段の指示により登録地点の算出を行い、
前記画面生成手段は、前記地点算出手段で前記登録地点が算出されると、その算出された登録地点を、登録地点候補として周辺地図とともにモニタに表示する画面を生成し、
前記設定手段は、前記設定指示手段で指示された登録地点候補を前記登録地点として設定することを特徴とする走行支援装置。 - 請求項1乃至請求項6に記載の走行支援装置において、
前記提示情報は音声情報であることを特徴とする走行支援装置。 - 請求項1乃至請求項6に記載の走行支援装置において、
前記提示情報は画像情報であることを特徴とする走行支援装置。 - 請求項1乃至請求項6に記載の走行支援装置において、
前記ドライブメモ作成手段は、登録地点への車両の接近方向も合わせて記録し、
前記ドライブメモ提示手段は、登録地点への車両の接近方向が、前記ドライブメモ作成手段に記録した接近方向であるときに、前記ドライブメモを提示することを特徴とする走行支援装置。
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