JP3413284B2 - フロントフェンダの補強構造 - Google Patents
フロントフェンダの補強構造Info
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- JP3413284B2 JP3413284B2 JP15618294A JP15618294A JP3413284B2 JP 3413284 B2 JP3413284 B2 JP 3413284B2 JP 15618294 A JP15618294 A JP 15618294A JP 15618294 A JP15618294 A JP 15618294A JP 3413284 B2 JP3413284 B2 JP 3413284B2
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- Japan
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/08—Front or rear portions
- B62D25/16—Mud-guards or wings; Wheel cover panels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D21/00—Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted
- B62D21/09—Means for mounting load bearing surfaces
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/08—Front or rear portions
- B62D25/081—Cowls
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のフロントフェ
ンダの補強構造に関する。 【０００２】 【従来の技術】図６は従来の自動車の車体前部の説明図
であり、フロントフェンダ１０１は、例えば、前部上部
や後部側部が位置Ａ〜Ｅで車体にボルト（ボルトの頭は
外から見えない。）止めされる。フロントフェンダ１０
１の後部上部とフロントピラー１０２の下部との間に
は、窓枠の前コーナ部１０３が形成されている。なお、
１０５は前コーナ部１０３に取付けられた窓ガラス、１
０６はフロントドアである。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】フロントフェンダ１０
１はプレス加工で成形されるが、前記前コーナ部１０３
付近にボルト止め用フランジを一体成形することはコス
ト高の要因となるので、一般にはフランジは取付けられ
ていない。このため、前コーナ部１０３が車体に固定さ
れていないので、位置Ｄと位置Ｅとの間の取付け間隔が
長い。従って、前コーナ部１０３（この図でハッチング
した部分）が若干撓み変形する可能性がある。 【０００４】そこで本発明の目的は、フロントフェンダ
の後部上部の窓枠部分の撓み変形を防止することにあ
る。 【０００５】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、車体のアウトサイドパネルとこのパネルの
外側に配置したプレートとの間で嵌合部を形成し、この
嵌合部にフロントフェンダを前記アウトサイドパネルに
係合するためのクリップ部材の一端を嵌合したフロント
フェンダの補強構造であって、前記クリップ部材の取付
け位置が前記フロントフェンダの後部上部に形成される
窓枠部分であることを特徴としたフロントフェンダの補
強構造である。 【０００６】また、前記クリップ部材に、前記フロント
フェンダの縁部を車体の外側方向に押圧するべく車体外
方側に張出した弾性腕部と、前記フロントフェンダの縁
部の上下を前記弾性腕部とによって挟持するべく車体外
方側に延出した規制部と、を一体に構成した。 【０００７】 【作用】クリップ部材は、フロントフェンダの窓枠部分
を好ましく補強し、撓み変形を阻止する。 【０００８】また、弾性腕部は常に窓枠部分の縁部を押
圧し、フロントフェンダの製作寸法誤差や組付け寸法誤
差による縁部とクリップ部材との位置関係の変動を吸収
する。弾性腕部並びに規制部は、フロントフェンダの縁
部を上下で挟持することにより、フロントフェンダの縁
部の上下変位を規制する。 【０００９】 【実施例】本発明の実施例を添付図面に基づいて以下に
説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図１は本発明に係るフロントフェンダの後部上部の側面
図であり、フロントフェンダ１の後部上部とフロントピ
ラー２の下部との間に窓枠部分３が形成され、窓枠部分
３の位置にクリップ部材２０が取付けられている。な
お、３１は窓枠部分３に取付けられた窓ガラスである。 【００１０】図２は本発明に係るフロントフェンダの斜
視図であり、図１と反対側のフロントフェンダ１を内側
から見た状態を示す。フロントフェンダ１は後部上部の
窓枠部分３の内側に縁曲げ部４が形成され、この縁曲げ
部４の途中から立上げ片５が折曲げ形成されている。こ
の立上げ片５の位置がクリップ部材２０（図１参照）の
取付け位置となる。なお、６及び７はフランジであり、
ボルト孔６ａ〜６ｄ，７ａを介して車体（図示せず）に
ボルト止めされる。 【００１１】図３は図１の３−３断面図であり、車体の
アウトサイドパネル１１は、このパネル１１の外側に配
置したホイールハウスアップメンバ（プレート）１２が
結合され、クリップ部材２０の取付け位置においてホイ
ールハウスアップメンバ１２との間で嵌合部１５が形成
されている。具体的には、ホイールハウスアップメンバ
１２は上部の一部を外側に折曲げ形成しアウトサイドパ
ネル１１との間で嵌合部１５を形成するものである。 【００１２】クリップ部材２０はクリップ本体２１と、
このクリップ本体２１の下部から垂下し嵌合部１５に嵌
合する脚部２２と、この脚部２２から車体外方側に張出
した弾性圧接部２３と、クリップ本体２１から車体外方
側に張出した弾性腕部２５と、クリップ本体２１から車
体外方側に延出した一対の規制部２７，２７（この図で
は一方だけを示す）とからなり、樹脂材料で一体に構成
される。 【００１３】弾性圧接部２３は、弾性変形可能に外方に
張出した断面視薄板の湾曲状であり、嵌合部１５の内壁
面と圧接することで、脚部２２が嵌合部１５から抜け出
ることを防止し、更に、嵌合部１５と弾性圧接部２３と
のがたつきを防止するものである。 【００１４】弾性腕部２５は、下側基端がクリップ本体
２１に固定し且つ上側先端部２５ａが弾性変形可能に外
方に張出した断面視略く字状であり、上側先端部２５ａ
が縁曲げ部４の立上げ片５基端部分（フロントフェンダ
１の縁部）を車体の外側方向に押圧するものである。な
お、３２はシールラバーであり、窓枠部分３に取付けら
れた窓ガラス３１の周囲をシールするものである。 【００１５】図４は図１の４−４断面図であり、一対の
規制部２７，２７（この図では一方だけを示す）は、そ
の下面が縁曲げ部４の先端部分（フロントフェンダ１の
縁部）上面に当接している。そして、縁曲げ部４の上下
を弾性腕部２５の上側先端部２５ａ（図３参照）と一対
の規制部２７，２７とで挟持することにより、縁曲げ部
４が上下に変位することを規制する。 【００１６】次に、上記構成のフロントフェンダの補強
構造の組付け手順を図３及び図５に基づき説明する。図
５は本発明に係るフロントフェンダの補強構造の説明図
であり、フロントフェンダ１の窓枠部分３と嵌合部１５
とクリップ部材２０との関連を示す。先ず、嵌合部１５
にクリップ部材２０の脚部２２を圧入する。クリップ部
材２０は、弾性圧接部２３が嵌合部１５の内壁面と圧接
することにより、嵌合部１５に嵌合される。 【００１７】次に、フロントフェンダ１の縁曲げ部４を
クリップ本体２１と位置合せし、縁曲げ部４の先端部を
各規制部２７，２７の下側に差込みながら、立上げ片５
を弾性腕部２５の上側先端部２５ａに押しつける。この
ため、弾性腕部２５はクリップ本体２１の後方に弾性変
形する。そして、フロントフェンダ１の所定箇所を車体
にボルト止めする。このため、縁曲げ部４は図３に示す
ように、弾性腕部２５の上側先端部２５ａと一対の規制
部２７，２７とで挟持され、更に、弾性腕部２５で車体
の外側方向に押圧される。 【００１８】これにより、窓枠部分３はクリップ部材２
０を介して嵌合部１５に係合されるので、車体への取付
け間隔が短くなり、図１でハッチングした部分が撓み変
形し難くなる。なお、上記フロントフェンダの補強構造
の組付け手順は、上記実施例に係る構成の理解を容易に
するために説明した一例にすぎず、任意の手順にするこ
とができる。 【００１９】 【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。請求項１のフロント
フェンダの補強構造は、車体のアウトサイドパネルとこ
のパネルの外側に配置したプレートとの間で嵌合部を形
成し、この嵌合部に、フロントフェンダをアウトサイド
パネルに係合するためのクリップ部材の一端を嵌合し、
このクリップ部材の取付け位置をフロントフェンダの後
部上部に形成される窓枠部分としたことにより、フロン
トフェンダの窓枠部分がアウトサイドパネルに係合され
るので車体への取付け間隔が短くなり、窓枠部分の撓み
変形を防止できる。 【００２０】さらに請求項１のフロントフェンダの補強
構造は、クリップ部材に、フロントフェンダの縁部を車
体の外側方向に押圧する弾性腕部を一体に形成したこと
により、フロントフェンダの製作寸法誤差や組付け寸法
誤差のために縁部とクリップ部材との位置関係が変動し
ても、弾性腕部が常に弾性を有して縁部を押圧するの
で、位置の変動を吸収できる。さらにまた、クリップ部
材に、フロントフェンダの縁部の上下を弾性腕部とによ
って挟持するべく車体外方側に延出した規制部を一体に
構成したことにより、弾性腕部並びに規制部にて、フロ
ントフェンダの縁部を上下で挟持し、フロントフェンダ
の縁部の上下変位を規制することができる。
ンダの補強構造に関する。 【０００２】 【従来の技術】図６は従来の自動車の車体前部の説明図
であり、フロントフェンダ１０１は、例えば、前部上部
や後部側部が位置Ａ〜Ｅで車体にボルト（ボルトの頭は
外から見えない。）止めされる。フロントフェンダ１０
１の後部上部とフロントピラー１０２の下部との間に
は、窓枠の前コーナ部１０３が形成されている。なお、
１０５は前コーナ部１０３に取付けられた窓ガラス、１
０６はフロントドアである。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】フロントフェンダ１０
１はプレス加工で成形されるが、前記前コーナ部１０３
付近にボルト止め用フランジを一体成形することはコス
ト高の要因となるので、一般にはフランジは取付けられ
ていない。このため、前コーナ部１０３が車体に固定さ
れていないので、位置Ｄと位置Ｅとの間の取付け間隔が
長い。従って、前コーナ部１０３（この図でハッチング
した部分）が若干撓み変形する可能性がある。 【０００４】そこで本発明の目的は、フロントフェンダ
の後部上部の窓枠部分の撓み変形を防止することにあ
る。 【０００５】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、車体のアウトサイドパネルとこのパネルの
外側に配置したプレートとの間で嵌合部を形成し、この
嵌合部にフロントフェンダを前記アウトサイドパネルに
係合するためのクリップ部材の一端を嵌合したフロント
フェンダの補強構造であって、前記クリップ部材の取付
け位置が前記フロントフェンダの後部上部に形成される
窓枠部分であることを特徴としたフロントフェンダの補
強構造である。 【０００６】また、前記クリップ部材に、前記フロント
フェンダの縁部を車体の外側方向に押圧するべく車体外
方側に張出した弾性腕部と、前記フロントフェンダの縁
部の上下を前記弾性腕部とによって挟持するべく車体外
方側に延出した規制部と、を一体に構成した。 【０００７】 【作用】クリップ部材は、フロントフェンダの窓枠部分
を好ましく補強し、撓み変形を阻止する。 【０００８】また、弾性腕部は常に窓枠部分の縁部を押
圧し、フロントフェンダの製作寸法誤差や組付け寸法誤
差による縁部とクリップ部材との位置関係の変動を吸収
する。弾性腕部並びに規制部は、フロントフェンダの縁
部を上下で挟持することにより、フロントフェンダの縁
部の上下変位を規制する。 【０００９】 【実施例】本発明の実施例を添付図面に基づいて以下に
説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図１は本発明に係るフロントフェンダの後部上部の側面
図であり、フロントフェンダ１の後部上部とフロントピ
ラー２の下部との間に窓枠部分３が形成され、窓枠部分
３の位置にクリップ部材２０が取付けられている。な
お、３１は窓枠部分３に取付けられた窓ガラスである。 【００１０】図２は本発明に係るフロントフェンダの斜
視図であり、図１と反対側のフロントフェンダ１を内側
から見た状態を示す。フロントフェンダ１は後部上部の
窓枠部分３の内側に縁曲げ部４が形成され、この縁曲げ
部４の途中から立上げ片５が折曲げ形成されている。こ
の立上げ片５の位置がクリップ部材２０（図１参照）の
取付け位置となる。なお、６及び７はフランジであり、
ボルト孔６ａ〜６ｄ，７ａを介して車体（図示せず）に
ボルト止めされる。 【００１１】図３は図１の３−３断面図であり、車体の
アウトサイドパネル１１は、このパネル１１の外側に配
置したホイールハウスアップメンバ（プレート）１２が
結合され、クリップ部材２０の取付け位置においてホイ
ールハウスアップメンバ１２との間で嵌合部１５が形成
されている。具体的には、ホイールハウスアップメンバ
１２は上部の一部を外側に折曲げ形成しアウトサイドパ
ネル１１との間で嵌合部１５を形成するものである。 【００１２】クリップ部材２０はクリップ本体２１と、
このクリップ本体２１の下部から垂下し嵌合部１５に嵌
合する脚部２２と、この脚部２２から車体外方側に張出
した弾性圧接部２３と、クリップ本体２１から車体外方
側に張出した弾性腕部２５と、クリップ本体２１から車
体外方側に延出した一対の規制部２７，２７（この図で
は一方だけを示す）とからなり、樹脂材料で一体に構成
される。 【００１３】弾性圧接部２３は、弾性変形可能に外方に
張出した断面視薄板の湾曲状であり、嵌合部１５の内壁
面と圧接することで、脚部２２が嵌合部１５から抜け出
ることを防止し、更に、嵌合部１５と弾性圧接部２３と
のがたつきを防止するものである。 【００１４】弾性腕部２５は、下側基端がクリップ本体
２１に固定し且つ上側先端部２５ａが弾性変形可能に外
方に張出した断面視略く字状であり、上側先端部２５ａ
が縁曲げ部４の立上げ片５基端部分（フロントフェンダ
１の縁部）を車体の外側方向に押圧するものである。な
お、３２はシールラバーであり、窓枠部分３に取付けら
れた窓ガラス３１の周囲をシールするものである。 【００１５】図４は図１の４−４断面図であり、一対の
規制部２７，２７（この図では一方だけを示す）は、そ
の下面が縁曲げ部４の先端部分（フロントフェンダ１の
縁部）上面に当接している。そして、縁曲げ部４の上下
を弾性腕部２５の上側先端部２５ａ（図３参照）と一対
の規制部２７，２７とで挟持することにより、縁曲げ部
４が上下に変位することを規制する。 【００１６】次に、上記構成のフロントフェンダの補強
構造の組付け手順を図３及び図５に基づき説明する。図
５は本発明に係るフロントフェンダの補強構造の説明図
であり、フロントフェンダ１の窓枠部分３と嵌合部１５
とクリップ部材２０との関連を示す。先ず、嵌合部１５
にクリップ部材２０の脚部２２を圧入する。クリップ部
材２０は、弾性圧接部２３が嵌合部１５の内壁面と圧接
することにより、嵌合部１５に嵌合される。 【００１７】次に、フロントフェンダ１の縁曲げ部４を
クリップ本体２１と位置合せし、縁曲げ部４の先端部を
各規制部２７，２７の下側に差込みながら、立上げ片５
を弾性腕部２５の上側先端部２５ａに押しつける。この
ため、弾性腕部２５はクリップ本体２１の後方に弾性変
形する。そして、フロントフェンダ１の所定箇所を車体
にボルト止めする。このため、縁曲げ部４は図３に示す
ように、弾性腕部２５の上側先端部２５ａと一対の規制
部２７，２７とで挟持され、更に、弾性腕部２５で車体
の外側方向に押圧される。 【００１８】これにより、窓枠部分３はクリップ部材２
０を介して嵌合部１５に係合されるので、車体への取付
け間隔が短くなり、図１でハッチングした部分が撓み変
形し難くなる。なお、上記フロントフェンダの補強構造
の組付け手順は、上記実施例に係る構成の理解を容易に
するために説明した一例にすぎず、任意の手順にするこ
とができる。 【００１９】 【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。請求項１のフロント
フェンダの補強構造は、車体のアウトサイドパネルとこ
のパネルの外側に配置したプレートとの間で嵌合部を形
成し、この嵌合部に、フロントフェンダをアウトサイド
パネルに係合するためのクリップ部材の一端を嵌合し、
このクリップ部材の取付け位置をフロントフェンダの後
部上部に形成される窓枠部分としたことにより、フロン
トフェンダの窓枠部分がアウトサイドパネルに係合され
るので車体への取付け間隔が短くなり、窓枠部分の撓み
変形を防止できる。 【００２０】さらに請求項１のフロントフェンダの補強
構造は、クリップ部材に、フロントフェンダの縁部を車
体の外側方向に押圧する弾性腕部を一体に形成したこと
により、フロントフェンダの製作寸法誤差や組付け寸法
誤差のために縁部とクリップ部材との位置関係が変動し
ても、弾性腕部が常に弾性を有して縁部を押圧するの
で、位置の変動を吸収できる。さらにまた、クリップ部
材に、フロントフェンダの縁部の上下を弾性腕部とによ
って挟持するべく車体外方側に延出した規制部を一体に
構成したことにより、弾性腕部並びに規制部にて、フロ
ントフェンダの縁部を上下で挟持し、フロントフェンダ
の縁部の上下変位を規制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係るフロントフェンダの後部上部の側
面図 【図２】本発明に係るフロントフェンダの斜視図 【図３】図１の３−３断面図 【図４】図１の４−４断面図 【図５】本発明に係るフロントフェンダの補強構造の説
明図 【図６】従来の自動車の車体前部の説明図 【符号の説明】 １…フロントフェンダ、３…窓枠部分、４…縁曲げ部、
５…立上げ片、１１…アウトサイドパネル、１２…プレ
ート（ホイールハウスアップメンバ）、１５…嵌合部、
２０…クリップ部材、２１…クリップ本体、２２…脚
部、２３…弾性圧接部、２５…弾性腕部、２５ａ…上側
先端部、２７…規制部。
面図 【図２】本発明に係るフロントフェンダの斜視図 【図３】図１の３−３断面図 【図４】図１の４−４断面図 【図５】本発明に係るフロントフェンダの補強構造の説
明図 【図６】従来の自動車の車体前部の説明図 【符号の説明】 １…フロントフェンダ、３…窓枠部分、４…縁曲げ部、
５…立上げ片、１１…アウトサイドパネル、１２…プレ
ート（ホイールハウスアップメンバ）、１５…嵌合部、
２０…クリップ部材、２１…クリップ本体、２２…脚
部、２３…弾性圧接部、２５…弾性腕部、２５ａ…上側
先端部、２７…規制部。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B62D 25/16
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 車体のアウトサイドパネル１１とこのパ
ネル１１の外側に配置したプレート１２との間で嵌合部
１５を形成し、この嵌合部１５にフロントフェンダ１を
前記アウトサイドパネル１１に係合するためのクリップ
部材２０の一端を嵌合したフロントフェンダの補強構造
であって、 前記クリップ部材２０の取付け位置は、前記フロントフ
ェンダ１１の後部上部に形成される窓枠部分３であり、 前記クリップ部材２０は、前記フロントフェンダ１の縁
部を車体の外側方向に押圧するべく車体外方側に張出し
た弾性腕部２５と、前記フロントフェンダ１の縁部の上
下を前記弾性腕部２５とによって挟持するべく車体外方
側に延出した規制部２７，２７と、を一体に構成するこ
とで、 弾性腕部２５によりフロントフェンダ１の縁部を車体の
外側方向に押圧するとともに、弾性腕部２５並びに規制
部２７，２７によりフロントフェンダ１の縁部を上下で
挟持するように構成した ことを特徴としたフロントフェ
ンダの補強構造。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15618294A JP3413284B2 (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | フロントフェンダの補強構造 |
| US08/493,966 US5655811A (en) | 1994-07-07 | 1995-06-23 | Front fender reinforcing structure |
| KR1019950019250A KR100299509B1 (ko) | 1994-07-07 | 1995-07-03 | 프런트팬더의보강구조 |
| DE19524506A DE19524506C2 (de) | 1994-07-07 | 1995-07-05 | Vorderkotflügelverstärkungsstruktur |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15618294A JP3413284B2 (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | フロントフェンダの補強構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0820362A JPH0820362A (ja) | 1996-01-23 |
| JP3413284B2 true JP3413284B2 (ja) | 2003-06-03 |
Family
ID=15622157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15618294A Expired - Fee Related JP3413284B2 (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | フロントフェンダの補強構造 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5655811A (ja) |
| JP (1) | JP3413284B2 (ja) |
| KR (1) | KR100299509B1 (ja) |
| DE (1) | DE19524506C2 (ja) |
Cited By (2)
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| WO2013108494A1 (ja) | 2012-01-20 | 2013-07-25 | 本田技研工業株式会社 | 車両のフェンダパネル取付構造 |
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| JP5029499B2 (ja) | 2008-06-10 | 2012-09-19 | トヨタ車体株式会社 | 乗用車におけるフェンダパネル固定構造 |
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|---|---|---|---|---|
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